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    元スレ一方通行「新訳・絶対能力進化計画……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    つーか上条美琴につっこむ人居ないの?
    ニコニコネタであってる?

    153 :

    >>151
    今すぐ巣に帰るんだ

    154 :

    ただいま戻りましたレスもありがとうございます。励みになります

    >>151
    >>153
    すいません。構想段階の『上条さんが美琴ちゃん人形に独り言を言っているくだり』をボツにした時にふと思いついてやってしまいました。
    2ch的に不快感を覚える方もおられると分かっていたのですが……軽率に過ぎました。以後気をつけます

    >>152
    どうもです!

    それでは。投下していきます

    155 = 1 :

    禁書目録「とうまぁぁぁ!」

    上条「インデックス!悪かったな、心配かけて」

    禁書目録「本当なんだよ!……もう一人にしないって、約束してたのに」

    上条「……すまん。でもな、今回のことは」

    禁書目録「分かってるよ、とうまは何もしてないもん。けどね、とうまが連れて行かれちゃって……とっても、寂しかったかも」

    上条「インデックス……」

    禁書目録「とうま……」






    一方通行「人の背中でラブコメはやめてもらえませンかねェェェェ!?」

    156 = 1 :

    上条「あ!わ、悪い!!」

    禁書目録「あくせられーた、今からどこに行くの?突然戻ってきたと思ったら抱えられるし、とうまも一緒だし、私はわけがわからないんだよ!」

    一方通行「俺が前に使ってたアジトの一つだ。三下が逃げたと知られたら、あの家でゆっくりしてる道理はねェからな」

    上条「……ありがとよ。本当に、ありがとう。一方通行、聞いていいか?」

    一方通行「手短にしろよォ。演算に集中しないとバッテリーがもったいねェ」

    上条「どうして俺を助けてくれたんだ?今回のことは……打ち止めがどうとか、妹達に被害があるとかじゃない。お前からしたら、取るに足りない、関係もないことだったろうに」

    一方通行「……」(当事者)

    一方通行「チッ、つまンねェことききやがンなァ三下。……ちょっと前に、芳川ってェ女から言われたンだよ」

    一方通行「昔の俺なら、てめェが捕まろうとどうなろうと確かにどうだってよかったろうよォ」

    上条「……」

    一方通行「三下も馬鹿なことォしやがったなァ、だの呟いて、シスターの頼みなンか聞くわけがねェ。もしかすると勝手に作った俺の中のてめェのイメージを崩されたっつって、勝手に失望しただけかもしンねェな」

    禁書目録「……」

    一方通行「でも、駄目なんだよなァ。それじゃァ全部俺の押し付けだろォが。真偽も確かめねェで俺の勝手な評価でてめェを位置づける、そンなンじゃ駄目だって言われたばっかりなンだよ」

    一方通行「いくらクソッタレかもしれねェ相手でも、一度は向き合わないと何もわからねェ……っつゥわけで俺自身でもって、てめェの居場所を突き止めたわけだ」

    上条「……そうか」












    上条「俺は……俺は猛烈に感動しているぞぉぉぉぉぉ!!あくせられぇぇぇぇたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ガシッ

    一方通行「ぬあっ!?ンの馬鹿!!暴れンなァァァァァ!!!!!手をどけろ前が見えねェェェ!!!」

    禁書目録「きゃぁぁぁぁぁ!!!堕ちるんだよぉぉぉぉ!!!」ガブッ

    一方通行「お前も噛むなァァァァァァ!!!!」

    157 = 1 :

    上条「お前がそこまで人のことを……思いやれるようになっていたなんて!!」ジタバタ

    一方通行「いいから顔から手を退けろこの馬鹿!あァァァ!!頭触ンなァァァ!!!!」バタバタ

    上条「ロシアでも言ったけど!ほら!やっぱりヒーローなんて必要なかったじゃねぇか!」ジタバタ

    一方通行「訳わかンねェェェから早く頭から手を……離s…」バタ…バタ…

    禁書目録「ふむーーー!!ほぉまぁーーー!!!」(何だか高度が下がっていくんだよ!とうまー!!)

    上条「……お前ももう!誰かにとっての!!今は俺達の!!!最っっっ高のヒーローなんだからよぉぉぉぉ!!!」

    一方通行「…………………」








    一方通行「マジでェェェェェェェェェェェェェェェ!?!?!?!?!?!?」バッサァァァァァァァァァ!!!

    上条「翼が生えた!?」

    禁書目録「ふんもっ!!ふむーーー!」(真っ白なんだよ!!物凄い力を感じるかもっ!!)

    158 = 1 :

     グループの元アジト



    上条「死ぬかと思いました。あれからもうでたらめな速度で上へ下えと飛び回り、上条さん一行はようやくここまでたどり着けたのです」

    禁書目録「とうまが言っていい台詞じゃないかも!」

    一方通行「悪かったなァ。何か俺、さっき無敵になれてたような気がするゥ」ニヨニヨ

    上条「ご機嫌なとこ悪いけど、お前膝からめっさ血ぃ出てるぞ。歯型の傷跡と」

    禁書目録「本当だ!どうしたのあくせられーた?」

    上条「インデックスさんが言っていい台詞じゃありませんのことよ」

    一方通行「大丈夫だってェのこれくらい……まァ消毒くらいはしとくかァ。バッテリーがもったいねェし、救急箱はどこだったっけな」ゴソゴソ

    上条「何にせよ、無事にここまで来られてよかったぜ。……なんか、すっごい散らかってんのな」

    禁書目録「そうだね。とうまが夏休みの課題ってやつをしていた時の部屋並にきっちゃないかも」

    一方通行「あァ……暫く使ってねェし、ここまで散らす面子でもねェはずなンだが」

    上条「本当にここ安全なのか!?」

    一方通行「平気だっての。ひょっとすると……」



    一方通行「超電磁砲あたりがお前の情報を探るために、早とちりして手当たり次第暗部のアジトを探ってンのかもなァ」

    上条「……なんだそりゃ」

    159 = 1 :

    プルプルプル

    打ち止め『はぁいこちらは黄泉川でぇす!って、ミサカはミサカは元気一杯に受話器をとってみたり!!』

    一方通行「……おう、俺だ。テンション高ェな夜中なのに。黄泉川は起きてっかァ?」

    打ち止め『あぁぁ!あなた!もう!こんな時間までどこでなにしてらっしゃるの!?って、ミサカはミサカはようやく連絡をよこしたあなたに古女房気分で叱咤激励!!』

    一方通行「……激励はしてねェだろ。煩ェなお前はいいから替われ」



    禁書目録「あくせられーたはどこに電話してるのかな?」ヒソヒソ

    上条「自分の家だ。警備員の、ちょっと上の人と同居してるんだとよ」ヒソヒソ

    禁書目録「本当!?じゃぁ、とうまの疑いを晴らしてくれるってことなんだね!」ヒソヒソ

    上条「あぁ、なんか闇咲とも知り合いらしいからな、大丈夫だろ。任せよう」ヒソヒソ

    禁書目録「そうだね……にしてもさ、とうま」ヒソヒソ

    上条「なんだ、インデックス」ヒソヒソ



    禁書目録「あんなこと言いつつ、繋がった瞬間顔がまたにやけてるんだよ」ヒソヒソ

    上条「取ったのが打ち止めだったんだろうな」ヒソヒソ

    一方通行「そこォォ!聞こえてっからなァァァァ!!!!」

    160 = 1 :

    一方通行「よォ、寝込んでたってなァさっき知ったわ」

    一方通行「薄情ったって、俺だって忙しいンだよ知ってンだろ」

    一方通行「うるせェ……あァあァはいはい分かりました。黒蜜堂でスイーツですねェ買って帰りますよォ」


    禁書目録「なんだか家庭地位の低いお父さんみたいかも」ヒソヒソ

    上条「尻に敷かれてるんだなぁ。女四人に囲まれてるなんて、男冥利に尽きるけど……うっ」ヒソヒソ



    一方通行「あァ?もうお前まで話が回ってンのかよ。ンで、三下の容疑は晴れたンだな?闇咲くンの退場カードが郵送されてきたのが決定打、と」



    禁書目録「」ジトーッ

    上条「ま、待てインデックス。今一方通行さんが大事な電話中……」ヒソヒソ



    一方通行「そういやそンなもンあったンだなァ忘れてた……あァはいはい帰ってから存分に叱られますゥ。じゃァな」ピッ



    禁書目録「待ってたんだよ!!!」ガブッ

    上条「あぁぁぁ!不幸だぁぁぁぁぁぁ!!!」

    161 = 1 :

    一方通行「……何やってンだお前ら」

    禁書目録「ふぃしふぃです」(儀式です)

    上条「生贄です」

    一方通行「……あほらしい。さっさと止めろ、もォ帰れンぞ」

    上条「ほんとか!?」

    一方通行「おォ。俺が襲撃した時、他にも何組かあの施設にいたらしィなァ。被害がけっこう凄いことになって、第三学区にいた黄泉川の班も加勢に行くことになったンだと。で、一応指示を仰いでおこうと黄泉川に連絡が来て、よォやく起きれた黄泉川が自体を終結させた、と」

    上条「はぁぁぁ、良かった」

    禁書目録「ありがとうなんだよ!あくせられーた!!」

    一方通行「べっつにィ。俺が何もしなくても、きっと解決してたろうぜェこの分なら」

    禁書目録「ううん。確かにそうかもだけど、あくせられーたがとうまを必ず連れ戻す キリッ って言ってくれたとき、わたしはとっても嬉しかったんだよ!それに、お昼と夜のご飯のこともね!!」

    一方通行「気まぐれだァ」

    上条「おや、一方通行さん照れてらっしゃる」

    一方通行「黙れ三下ァ」

    上条「……ハハハ」

    一方通行「……フンッ」

    禁書目録「えへへ」





    禁書目録「とうまは、とってもいいお友達をもったね!!!!」

    162 = 1 :

    芳川「……それで?」ハァ

    17600号「はい。テンションMAXを再び振り切った一方通行は天使化……アジトを真っ白な灰のようなものへと消滅させ、落ち着いたと思った瞬間バッテリーが切れました、と、ミサカ17600号はまじあの光景ちょっとしたスペクタクルと思いつつ報告します」

    番外個体「……っでぇ、動けなくなった第一位様は」ハァ

    黄泉川「……また、友達になったばかりの相手に背負われてここにきた、ってわけじゃん」ハァァァ

    打ち止め「……って、ミサカはミサカはため息つきつつ引き継いでみる。わぁいヒーローさん久しぶり!」

    上条「ハハハ、どうも」

    禁書目録「あ、あくせられーたはがんばってくれたんだよ!これくらい気にしなくていいかも!!!」

    黄泉川「まぁ、せっかくだしゆっくりしていくじゃん。色々と事情も説明したいからさ」

    番外個体「そぉそぉ!こんなモヤシなんて玄関にうっちゃって!ヒーローさんこちらにどうぞぉ~~~~」

    上条「え、あ、いいんですかね。っていうかあなたは!?ビリビリ……いや、美鈴さん!?」

    打ち止め「シスターさんってあのシスターさんだよね?って、ミサカはミサカはあの人から聞いた9月30日のことを暗に示しながら手を引いてみたり!」

    禁書目録「ありがとうなんだよ!なんだか良い匂いがするかもっ!!」

    芳川「……」

    一方通行「……」グテー








    芳川「……」コポコポコポ

    163 = 1 :

    翌朝!

    一方通行「コーヒー臭ェ!!!!」

    番外個体「なにその起き抜けの第一声。っていうかあなた顔にサンダルの模様がクッキリなんだけど!うっけるぅぅぅ!」ギャハッ☆

    打ち止め「ミサカのだ!って、ミサカはミサカはごめんね見えるところに跡つけちゃって……」☆-(ゝω・)vキャピッ

    一方通行「黙れ性悪。クソガキは昼ドラ禁止な」

    番外個体「その顔で凄まれても面白いだけだっての!」ギャハハ

    打ち止め「そんなぁ!って、ミサカはミサカはあまりの仕置きに猛抗議を表明してみる!!」

    一方通行「うっせェ。……三下とシスターは泊まってったのかァ?」

    黄泉川「あんたと違って上条の方は学校があるじゃん。先に寝ちまったシスター背負って、桔梗の運転で帰ったよ」

    芳川「えぇ。あなたに最後までお礼を言ってたわよ、ヒーローさんは」

    一方通行「そうかい。そンで芳川、俺になにか謝ることはねェのか?」



    芳川「……どれ?」

    一方通行「候補が複数ある時点でさっさと謝れやクソがァァァ!!」

    164 = 1 :

    一方さん自室

    一方通行「……性悪の言うところによると、あの二人には俺の例の事情を説明しそうだァ」

    一方通行「……その上であいつらは、俺と番号を交換すること二つ返事で了解したんだと」

    一方通行「……まァ、ありがてェよ。慣れない携帯で必死に打ったのがわかるから、目茶苦茶ありがてェンだけどよォ、シスター」


    20××/ ○/○○ 7:28
      From:index‐nandayo@○○○○
      Sub:
       めーるをうち のは ひささぶりかも
       ちゃんととどいてるなかな?
       きのうはありがとう!
       わたしとも友ダチになってくれたらうれしいな!
       それでこんどはとうまもいっしょに あのおみせいこうね!

       いんでっくせより ゆうじょうをこめて

       あくせろりーたへ











    一方通行「わざとか!?わざとなのかシスタァァァァァ!!!!」




    登録番号:008
    分類:親友
     暴食シスター
     登録完了!

    166 = 1 :

    一方通行「……まァ、気が向いたら連れてってやるか」

    一方通行「しっかたねェよなァ、うん。何せ……」


    20××/ ○/○○ 9:28
      From:give-me-money.i.b.k.t@○○○○
      Sub:
       上条です!
       昨日はどうもな!あれから、お前の家族から実験のこととか聞いたよ
       お前が、妹達のためにも前に進もうとしてるってこともな
       お父さん、とっても嬉しいぞ(笑)
       俺達、今まで色々あったけどさ
       親友ってのになるのもわるくないんじゃないかな
       短い間だけど昨日お前といて、そう思ったぜ
       また会おうな!絶対だぞ!




       インデックスもとっても会いたがってっから!
       頼むよ!な!








    一方通行「……俺達ァ、親子レベルの親友らしいからよォ」






    登録番号:009
    分類:親友
     ヒーロー
     登録完了!

    167 = 1 :

    そんなこんなでシスター&三下√終了です

    一挙にメモリが二つ増えました!がんばったね一方さん!友達増えるもン!

    あとミス訂正なのですが、>>103で五日目としましたが、六日目でした。補完お願いします
    その他ミスもあるのですが……致命的なのはそこだったので

    と、そろそろ一気に増やすための話もしてかないとですね
    次回の行動安価はちょっと特殊な選択肢が多いかもです。またよろしくお願いします><

    2回行動安価をした上で選ばれなかったエピソードも、この先関わってる部分もあるのでどうにか投下したいんですが
    どうにか……なるのか!?まぁその時は閑話としてアナウンスしますので。とある晴れの日と曇りの日の安価不選出(ロストメモリー)ってことで

    ここまでは朝夕の寒さに比べて昼の暑さがすさまじくなってきた鹿児島からお伝えしました。寝冷えにご注意を

    それでは、また次回もよしなに

    168 :

    一気に読んだ
    なにこれ俺得

    169 :

    おつおつ、インデックスかわえぇ
    上条さんのメアドから悲壮感が…

    171 = 1 :

    おはようございます レスありがとうございます。励みになります

    >>165
    禁書目録「わざとなんかじゃないんだよ!シスターがそんな人を下げずむような事言うはずないもん!」

    上条「日頃バカバカ言われてる俺はなんなんだこら」

    禁書目録「……とうまはとうま、なんだよ。いつも通りのとうまでいてくれるなら、インデックスは……」

    上条「誤魔化されねぇよ!」

    >>168
    どうもです!グダグダが多くて大変だったでしょうに……

    >>169
    高校生の時分、こんな感じのアドレスのやついたよなぁを意識しました

    >>170
    ひょうげた気分でがんばるます!


    それでは 舞台はふりだしからスタートです

    172 = 1 :

    一方通行「……」ジーッ

    『吸血殺しの。能力者占い』

    一方通行「……」ジーッ

    『里芋の煮っ転がしを喉に詰まらせることで。能力者の。レベルごとに運勢を占っていく。いきます……ングッ」

    芳川「珍しいわね、占いなんて。でも他のにしない?私は能力開発受けてないから、この占いだと運勢出ないみたいだし」

    一方通行「これが今、樹形図の設計者が無ェ中での一番的中率が高い予報なンだよ……無能力者が低かったら、三下からいきなりヘルプのメールがくっかもしれねェからなァ。予防線だ予防線」

    芳川「……彼は本当についてないのね」

    『ンゲホっ!!!カハッ!!!!なんで今日はこんなにウェごほ!!!!』

    芳川「絵柄最悪ね。どうして朝っぱらから女の子のえづいてる姿を見ないといけないのよ」

    一方通行「幸薄そうな女が健気に占ってるってのがウケてンだと」

    芳川「悪趣味過ぎでしょ学園都市……」

    『お見苦しい映像をお見せしました  しばらくお待ちください』

    芳川「放送事故レベルならなんで最初から生中継にしちゃうのよ馬鹿じゃないの」

    一方通行「このギリギリのライブ感がたまらないんだよ!ってシスターが」

    芳川「あの子ほんとにシスター?」

    『はぁ。はぁ。出ました』キリッ

    173 = 1 :

    『レベル0のあなた。運勢は最悪。家に閉じこもった方がいいかもしれない。どうしてもというときは。日頃あまり話す機会のない人と。食事をしてみると運気が上がる』

    一方通行「はぁぁ、またか。覚悟しとかねェとなァ」

    芳川「かなりズバッと言うのね、おとなしそうな顔して」

    『~~~~~。~~~~。~~~』

    『~~~~。~~。~~~~~~~~~~~~~』

    一方通行「三下とダチになってからもう三日経ったしよォ、そろそろまた本格的に動こうかと思ってたンだが……」

    芳川「そうね、あの二人とはかなり仲良くなれたみたいだし」

    『~~~~。~』

    『~~~~~~~~~~~~~~。~~。~~~~~~~~~~~~~』

    一方通行「今日はやめにすっかなァ」

    芳川「頑張りなさいよせっかくなんだから」

    『~~そして、レベル5のあなた。今日は。とんでもない一日。どういう幸運か。どういう不運が起こるか。分からない。どちらに転んでも。今日はあなたにとって。重大な局面かもしれない』







    一方通行「よし、テンションあがった。行ってくらァ」

    芳川「……意外に単純よねあなたって」

    174 = 1 :

    一方通行「小鳥さえずる春うららかな日和だァ」

    一方通行「……平日なのに、木陰なンかでカップルがいちゃついていやがる」

    一方通行「お前ら、学校はどうしたァ?あァ?」

    一方通行「……まァいい」



    一方通行「今日はちっとばっか気合いれっか」

    「……窓の無いビル、ねェ」

    「……おい、なンなンですかァ向こうから近づいてくるやたら光った見覚えのある不快極まりない奴ァ」

    「……『山岳かくれんぼヒューマンドラマ 隠!』映画なァ。面白いのかちっとも分かンねェが、たまには観てみるかァ」

    「……なンか露出狂っかってェくらい布の少ねェ女が、目茶苦茶でかい荷物抱えて困ってるっぽいンだけどよォ。助けるべきかこれは」

    「……嫌な電磁波を感じる。俺の第六感が全力でここから逃げろ、そう言っている気がする」


    このレスから先着5レスで多数決です><

    180 = 1 :

    一方通行「……なンか露出狂っかってェくらい布の少ねェ女が、目茶苦茶でかい荷物抱えて困ってるっぽいンだけどよォ。助けるべきかこれは」

    一方通行「……人助けもまた出会い、ねェ」

    一方通行「考えてみりゃァ三下はそうやって知り合いを増やしてるんだもンなァ」

    一方通行「よし、最初は……えェっと、相手のことを褒めつつ……」



    神裂「……困りました」

    神裂「……とても困りました」

    神裂「わたし、神裂香織は上条当麻からあの手紙が来てすぐに、この大量の食料を抱えて英国からこの地へとやってきました」

    神裂「だのに……土御門と連絡がつきません」

    神裂「わたし、案内がないと彼の家までの道が分からないんですよ」

    神裂「それに、統括理事長へも挨拶をしておかねばならないんですが……とにかく土御門はどこにいるのでしょう」

    神裂「あぁ!視線が痛い!蟻が飴玉を抱えているようなこの大荷物のせいですか!?それともやっぱりこの服装なんですか!?」

    神裂「私だって頑張った!頑張ったんですよ!術式に影響のないよう、少しでも布を増やせるように!でもだめd」



    一方通行「あのォ~~~」

    神裂「あ!え!?な、なんでしょう!?」








    一方通行「目茶苦茶面白い格好をしてやがりますねェ!センターマンの仮装ですかァ!?」

    神裂「」

    181 :

    オリアナかな
    土御門と青ピの出番少なかったからまた登場するといいなぁ

    182 = 1 :

    一方通行「いやァいまどき中々知ってる人ァいないですよォ!」

    神裂「」ワナワナ

    一方通行「あれですねェ!お姉さん…」

    一方通行「いい歳してみえて!お茶目な方なんですねェ!!」

    神裂「」





    一方通行「なにか困ってるみてェでしたけど、よかtt」

    神裂「七閃!!!」キンッ

    一方通行「なんだぁぁぁ!?(また魔術かよォォ!距離をとらねェと!!)」カチッ 

    ズガァァァァン……

    一方通行「……ハハハ、すっげェなあんた。ンな荷物抱えて、一度に七回の斬撃を走らせます、ってかァ?」

    神裂「わたしだって!!流行のスカートとかワンピースとか着たい!着たいんですよ!!!」

    一方通行「今度はどんなまやかしだァ?言っとくがなァ、露出狂」

    神裂「でもだめなんですよ!春物を試し、夏物に期待し、秋物に期待し、冬物は半ばあきらめて!!そこまでしても、術式に影響の無い服装は見つからなかった!!!!」








    一方通行「せっかく慣れねェおべっか使ってやったのによォォォ!!逆切れする年増に容赦はねェぞォォォォォォォ!!!!」

    神裂「好きでこんな格好してるわけじゃねぇんだよぉぉぉぉ!!!ど素人がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

    183 = 1 :

    ご協力ありがとうございました 4はねーちん+?√でした

    ぶち切れ状態のねーちん相手に一方さんはどうなるでしょうか

    小休止といううことで、ご飯を作って食べてまいります

    >>181
    オリアナさんは曇りの日行動安価での候補でした。またの機会に
    つっちー青ピはたぶん絡んできますよー



    それではまたあとで

    184 :

    分かった
    一方通行ってコミュ障じゃなくバカなんだな

    185 :

    >>184
    学園都市1位の頭脳になんてこと言いやがる

    186 :

    頭の良さと賢さっていうのは別次元の話なんだよ

    187 :

    むしろ天才にこそコミュ障や生活破綻者は多い気がする

    188 = 1 :

    ただいまです遅くなりました

    一方さんはインさん著の『とうまでもわかる!女心の本!』にあった、『声をかける時は爽やかに!見た目を褒めたりしてもいいんだよ!』を忠実に守っただけなんです素直で良い子なんです><

    さて、再開したいと思います

    189 = 1 :

    神裂「七閃!!」

    一方通行「おらァァァァァ!!(竜巻を右拳に接続!闇咲くンみてェに空気の刃ならこれで……クソがっ!!)」

    ズガァァァァン

    一方通行「っはァ、あぶねェあぶねェ(はずれだな。それに、一瞬何かが目に映った……)」

    神裂「七閃!!!!」

    一方通行「くはは!いいねいいねェ!最っっ高だねェ!この俺相手に同じ技の応酬たァ、よっぽど自信があると見えるぜ!(竜巻を背中へ!!とにかくまずは動く!!)」

    神裂「……ちょこまかと」

    一方通行「そのイカサマが打ち破られちまった時の顔ォ想像するとたまンねェよ!!命乞いする準備はいいだろォなァ!!(何かを高速射出している?触れてみてェが、魔術とやらで制御されるならちとマズイか)」

    神裂「……あなた程度に全てをお見せするつもりはありません。これで潰されなさい!七閃っ!!」

    一方通行「!!??(なァンでこの速度について来られンですかァ!?)」

    ズガァァァァァァン

    神裂「……おしいですね。ですが、そろそろ終いです。私からは逃げ切れないと分かったでしょう?」

    一方通行「……なァに冷静になってやがンですかァ?それに、てめェはまだ俺に傷一つつけてねェぜ?勝ち名乗りには、ちィっと早ェンじゃねェか?」

    神裂「名乗り、ですか。それも必要ありません。私の七閃は……幻想殺しでさえ防げない、最強の斬撃ですよ」

    一方通行「!?」

    神裂「……その顔、上条当麻を知っていますね。吐いてもらいましょう……七閃!!!!」

    ズガァァァァァァァァァ

    一方「……くひっ」

    神裂「な!?一歩も動かない……!?」

    一方通行「くかきけこかかきくけききこくけきこきかかかーーー!!!」

    ガッッッ……ギリギリギリギリギリ

    神裂「七閃を……掴んだ!?」

    一方通行「余計なことォ言っちまったなァ!魔術師改めペテン師さんよォ!!!!」

    一方通行「お察しの通り、俺ァあのヒーローの力はよォく知ってんぜ!」

    一方通行「右手で消せねェ……だったら話は簡単だァ!!」

    一方通行「てめェのやってることは魔術でも何でもなく、そのバケモンみてェな身体能力で何かを操ってるだけだってなァ!!

    一方通行「あはぎゃはっ!!案の定だァ!なんなんですかァこのワイヤーはよォ!!」

    ブチブチブチブチブチブチィッ!

    神裂「!!馬鹿な!!素手で……千切れるような強度ではないのに!!!あなたは……一体なにものですか!?」

    一方通行「はァァ?お前、まだ分かってなかったンだなァ……さァァァみなさんご一緒にィィィィィ!!!」

    神裂「ひっ!」









    一方通行「学園都市第一位の頭脳、舐めてンじゃねェェェェ!!!!」

    神裂「っっっっあああああぁぁぁぁぁぁ!!!(肩パン!?!?!?!?!?)」

    バギャギャギャギャドーーーーーーン!!

    190 = 1 :

    一方通行「っとォ、やりすぎちまったかァ?」

    神裂「うぁっ……くぅ……右腕が……私の骨にまでダメージを通すなんて!なんてでたらめな威力なんですか!?」

    一方通行「おォ、吼える元気はあるなァ。でもこれで、もう詰みだろ。諦めろ」

    神裂「何を……私はまだ、全開では」

    一方通行「あァ、はいはい。魔法名を名乗る、っつゥやつですねェ。闇咲くンから聞いたわァ、本来てめェら魔術師はそうしないと魔術が使えないってなァ」

    神裂「……よくご存知ですね」

    一方通行「まァな。それでよォ、全開になったところで……お前、これなくても俺を仕留める自信があンの?」カチャリ

    神裂「あぁぁ!し、しししし七天七刀!?いつの間に!!」

    一方通行「……(何か涙目になりました)」

    神裂「か、返して!返してください!無礼を働いたことはお詫びしますから!!!」

    一方通行「……」

    神裂「なんでもしますからぁぁ!お願い……」

    一方通行「……」ピコーン






    一方通行「すたこらどっっっせェェェェェェい!(ベクトル操作で無限の彼方へ吹っ飛びやがれぇぇぇ!!)」

    神裂「あぁぁぁぁぁ!ななちゃぁぁぁぁぁん!!!!!!!」


    キラーン☆

    191 :

    神裂さんじゅうはっさい可愛いな

    192 :

    一方さんマジおにちく

    193 = 1 :

    一方通行「ふゥ、良い仕事したぜェ」カチッ

    神裂「」

    一方通行「さァてと、どう料理してやりましょうかねェペテン師さンよォ」

    神裂「」プルプルプル

    一方通行「おォ、なんだァ?武器を失っても、まァだ殺りあう気ですかァ!?いいねいいねェ!」

    神裂「」プルプルプル

    一方通行「……あ?」






    神裂「ひぐっ……うぅっ……ななちゃぁぁん……」一方通行「マジ泣きしてらっしゃるゥゥゥゥ!?」

    神裂「救われぬ者に救いの手を(Salvere000)!!」一方通行「最っ高だねェ!第二ラウンド開始ってなァ!!」

    このレスから先着5レスで多数決です><

    197 = 1 :

    1が三票を得たので締め切りますね どうもです><

    198 :

    安価間に合わなかったけどお前ら良くわかってらっしゃる

    199 :

    俺的に2の方が友達になれるようなw

    200 = 1 :

    神裂「ひぐっ……うぅっ……ななちゃぁぁん……」

    一方通行「マジ泣きしてらっしゃるゥゥゥゥ!?」

    神裂「うえぇぇぇぇぇ!ななちゃぁぁぁぁん!!!」ビー

    一方通行「だァァァやめろ、悪かった、悪かったァァァ!だがら往来でいい大人が泣くなァァァ!!!」

    神裂「火織は、火織はおとなじゃないです……じゅうはっさいですぅぅぅ!あぁぁぁななちゃんななちゃんんんんん!!!」

    一方通行「マジかァァァァァ!?本当年増とかすいませんでしたァァァ!だから裾から手を離してェェェェ!!!」

    神裂「ふぇぇぇぇ……うぐしゅっ!うぅ……」フキフキ

    一方通行「拭くなァァァァァァァ!!!!」







    一方通行「落ち着いたな?」

    神裂「……ヒック」コクリ

    一方通行「よし、じゃあこのベンチで待ってやがれ。急いで拾ってきてやっから」

    神裂「……スンッ そんなこと、できっこないですぅ」

    一方通行「学園都市第一位n(ry ちゃんとどこまで飛ばすか計算してあるっつゥの。待っとけよ」カチッ

    神裂「あ……行ってしまいました」グスッ

    神裂「……かなりの醜態をさらしてしまいましたね」

    神裂「しかし……ななちゃんがいないと、わたし、わたしは……」グスッ


    の子「おねぇちゃん、大丈夫?」

    神裂「ふぇ?」

    の子「悲しいの?どこかいたいいたーいなの?」

    神裂「……怪我ではないですが、ヒクッ、悲しいですね」(脱臼は治しずみです)

    の子「そっかぁ、はい!飴玉あげる!!」

    神裂「……ありがとうございます。あなた、お名前は?」

    の子「ななだよ!」

    神裂「……」




    神裂「ななちゃぁぁぁぁん!!!」ウェェェェェェェェン

    の子「えぇ!?どうしてぇ!?」

    母親「ななちゃん!変な女の人にかまっちゃいけません!!!!!」


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