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    元スレ一方通行「新訳・絶対能力進化計画……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」

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    601 = 1 :

    佐天「あ~あ、そういえばアクセラさん、入るの難しいかもですね寮の中」

    一方通行「はァ?なンでだよ」

    佐天「なんでって、そりゃあそこが女子寮だからに決まってるじゃないですかぁ、もう」

    初春「しかもですね!寮監さんがすっごく厳しいって有名なんです!!常盤台女子寮は」

    佐天「そうそ、しかも物凄いてだれ!!最低でもレベル3の常盤台生徒をちぎっては投げちぎっては投げ!!寮則を破る者には容赦ないんです!!」

    一方通行「ンだそりゃ。俺を常盤台の雑魚どもと一緒にしてンじゃねェ」

    佐天「ざ、雑魚って!レベル5が二人もいる学校ですよ!?」

    初春「そうですよ!しかも噂では、御坂さんと第七位の抗争にも割って入ったらしいですし」

    一方通行「……あの根性バカをどうにかできんのか。そりゃちっとあれだな」


    ヒョコッ

    一方通行「……あのメガネかけてる女か。スーツきた」

    ヒョコッ

    佐天「そうそう、あれです。ほら、出て行く生徒を厳しく見守ってるでしょ」

    ヒョコッ

    初春「……あれ?でもなんか変じゃないですか?」

    佐天「へ?なにが」

    初春「いや~、なんだか生徒よりも、手元の携帯の方に意識がいってるような……」

    一方通行「……」カチッ 集音






    生徒「寮監さま~~~今日はおそくなるんですがかまわないですか~~~~?門限が過ぎてしまうと思うんですが~~~」

    寮監「……うむ、大変だな。行って来い」カチカチカチカチ

    生徒「寮監さま~!掃除が面倒なのでサボって遊びにいってもよろしいですか~~」

    寮監「……うむ、大変だな。行って来い」カチカチカチ

    寮監「……」カチカtカチ

    寮監「……ゆうくんからメールが返ってこないな。やはりまだ会おうというにははやs」

    一方通行「出会い系にはまっているゥゥゥゥゥゥ!?!?!?」

    生徒「「!!」」ビクッ

    佐天「わ、なんですか!?」

    602 = 1 :

    一方通行「どこが厳しいンよ!!!あいつ出会い系の男にどっぷりだぞ!!!しかも業者ァァァァ!!!実在ならまだしも業者ァァァァァァ!!」

    佐天「そ、そんな。私達が遊びに来た頃は、確かに厳格で、まじめで、白井さんをちぎっては投げてたのに!!!」

    初春「佐天さん、言っておきますけど私がそういうこと言うと白井さん物凄く怒りますよ。佐天さんだから言わないんですよ」


      ???「あら、そこにおわすのはもしかして、佐天さんと初春さん……?」

    佐天「え!?」

    初春「……あ!?」

    ???「随分お久しぶり。わたくしもこの寮の学友に会いに来たのですが、お二人はやはり白井さんと……」

    佐天「あぁ!!!あなたは!!!!!」

    初春「自称常盤台筆頭!!!レベル4の空力使い、またの名をトンデモ発射場ガール!!!」


    ???「え?なんです?あぁ、そこの殿方はお初にお見えしますわ。自己紹介を、ということですのね」









    ???「わたくし、常盤台中学二年!!その名を知らぬものはいないともっぱら噂の超新星!!!」










    婚后「婚后光子ですわ!!!!」

    603 :

    はいオチ要員入りましたー

    604 = 598 :

    超電磁砲のかませ犬w
    いや能力的にめっちゃ強いんですよw

    605 = 595 :

    婚后さんきたあああ

    606 = 1 :

    一方通行「俺はあんたと関わってはいけない、そこかしこでそう言われているきがするンでお帰りください」

    婚后「な!!なんですかその態度!!!わたくしせっかく自己紹介をいたしましたのに、即刻退場を命じるなんて!!!」

    佐天「婚后さん、寮監さんについて何か知りませんか?」

    婚后「寮監?あぁ、あのメガネをかけた、最近ふ抜けているというあのかたですわね」

    初春「ふぬけ……?」

    婚后「えぇ」

    婚后「わたくしの学友によると、あの方は少し前に随分といたい失恋をして」

    婚后「それからしばらく経った後。生徒の一人から取り上げた携帯電話に、迷惑メールがきたようで、出会いという言葉に即反応」

    婚后「そこからは、もう」

    婚后「あぁやって、かつての仕事の持ち場に立ちはするものの、ずぅっと携帯を見てばかり」

    婚后「しかもいまだ出会い0。いわゆる、業者というのにつかまされているそうですわ」

    佐天「それは……なんという」

    初春「……(まさか、あすなろ園の時の)」ダラダラ

    婚后「まったく、天下の常盤台の寮監が聞いてあきれますわ」






    婚后「偽者の人間からのメールにいちいち一喜一憂するなんて、わたくし考えられませんわ」ハァ


    一方通行「黙れこのふざけた苗字めわかりにきィンだよくそぼけが」

    佐天「!?」

    初春「!?」

    婚后「は、はぁぁぁぁ!?」

    607 :

    一方さんはAI作っちまったからなぁ…そりゃキレるか

    608 = 1 :

    婚后「ふ、ふざけ……!?こここここここの婚后光子を!!!優所正しい婚后家の跡取り娘と知っての狼藉ですか!?!?!?!?」

    一方通行「しらねェってンだよくそぼけェェェェェェ!!!!黙って聞いてりゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃよォォォォォォォ!!!!」

    婚后「な、寮監さまのことを知りたいと言ったのはあなた方のほうで……」

    佐天「アクセラさん!?ど、どうしてんですか!?」

    初春「お、落ち着いてください!!!」



    一方通行「確かになァァァァァァ!!!!確かに!!!!!!俺は虚構の人間とメールしたたよそォだよわりィかァァァァ!!!」


    一方通行「でもなァァァァァ!!!!!それが虚構だからって、あいつらの言ってたことが全部意味の無い、からっぽのものだって言うのかよォォォォォォ!!!!」


    一方通行「俺とバカトークしていた闇咲くンは現実にはオッサンだった!!!俺を寝る前にもやもやさせて困らせたかおりさンはいつの時代の女だってくらいの清純なやつだった!!!!!」


    一方通行「ひょっとすると俺に夜な夜な恋愛相談を持ちかけたヴェんトちゃンも、実際は顔のそこかしこにピアスを空けた黄色いイカれ女なのかもしれねェェェ!!」



    一方通行「でもなァァァァァ!!!現実の姿を知っても、それでも、それでもよォォォォォォォォォォ!!!!」





    一方通行「俺があいつらのことを都合よく忘れていいってことには、ならねェェェェェェだろォォォォォがァァァァァァァァァ!!!!!!」









    佐天「」

    初春「」

    婚后「」

    一方通行「……」










    一方通行「今のなし。忘れろ」

    609 :

    無茶言うなwwwwww

    610 = 1 :

    寮監「……コインが尽きた」カチカチカチカチ

    寮監「買わないと。なぜだかコインが多いときは返信が多いから……」カチカチカチ



    ザッ

    一方通行「よォ、そこのメガネ」

    寮監「……いらっしゃい、ゆっくりしていきなさい」カチカチカチカチ

    一方通行「あれェ?いいンですかァ?常盤台女子寮の厳格な寮監様。素性のよくわからねェ男が入ろうとしてますよォ?」

    寮監「……いらっしゃい、ゆっくりしていきなさい」カチカチカチカチ

    一方通行「……もしかすっと、この寮をぶっつぶしにきたかもしンねェなァ?」

    寮監「……いらっしゃい、ゆっくりしていきなさい」カチカチカチ

    一方通行「あ~……」

    一方通行「い、いいンかよォ?見るからに怪しくて、おい、細くて、ほら、白い男だぞォ」

    寮監「……いらっしゃい、ゆっくりしていきん」






    一方通行「誰が白モヤシだてめェェェェェ!!!!ぶっ潰すぞこらァァァァァァ!!!!」










    ヒョコッ

    佐天「あ、初春だめだ。アクセラさんスルースキルに弱い」

    初春「御坂さんと似てますね」

    婚后「わたくし帰っていいかしら」

    611 = 598 :

    ごめんなさい
    ちょっとよくわからないです

    612 = 594 :

    ついにあのバックアップが役立つ時が…

    613 = 1 :

    一方通行「おい、寮監。お前それでいいのか」

       佐天「あ、話を戻そうとしてるよ初春」

       初春「ですねぇエド並みの短気さは私達に露見しちゃいましたけど」

       婚后「……」

    寮監「……いらっしゃい、ゆっくりしなさい」カチカチカチカチ

       佐天「婚后さん、突っ込みがないなら帰ってくださいよ」

       初春「そうですよ。三点リーダーの無駄ですよ」

       婚后「……ウワァァァァン!!!!」シュバッ

    一方通行「現実で、ちょっとばっかつまづいて。すこし他人に拒絶されて。それだけで、この世界から背を向けちまうのか?お前は、そンなに弱ェのか?」

    寮監「……いらっしゃい。ゆっくりしていきなさい」カチカチカチカt

    一方通行「聞いてンな。フリは無駄だぞおい、俺を舐めんな糞メガネ。打つ速度が0.0003秒落ちた。それまではありえねぇ程正確だったのによォ。話続けるぞこら」

    寮監「……いらっしゃい…ゆっくりしていきなさい」カチカチカチカt

    一方通行「お前が逃げ出した世界は、そンなにお前に無慈悲だったか?」

    寮監「……いらっしゃい……ゆっくりしていきなさい」カチカチカチk

    一方通行「お前を振った男以外に、お前のことを癒してくれるやつは本当にいなかったのか?」

    寮監「……いらっしゃい……ゆっくり……していきなさい」カチカチカt

    一方通行「……思い出せや、寮監。厳しいってことァよォ……人一倍、ここのやつらを心配してるってことだろォが」

    寮監「……いらっ……しゃい……ゆっくり……していきなさい」カチカチk


    一方通行「お前が!!!!それまで恋を捨ててまで守ってきたここのやつらは!!!!!たった一度の失恋で!!!!てめェの中から消えちまうくらい!!!!!本当にどうでもいいやつらだったのかよォォォォォ!!!!!くそメガネェェェェェェ!!!!」

    寮監「……いらっ……しゃい、ゆっくり……して……」カチカt


    寮監「…………」ピタッ

    614 = 593 :

    急にいい話になってきたでござる

    615 = 1 :

    回想

      女子生徒『え~~、寮監さま!!たった一分すぎただけですわ~~~!!!』

    寮監「(なにをバカな。わたしはただ、仕事でここにいるだけだ)」

      生徒『罰掃除!?か、厠を掃除しろというのですか!?この私に!?!?』

    寮監「(それに、ここの生徒は。世間知らずで、傲慢で、自分勝手で)」

      生徒『ぐへへひひひひ!!!これでおねぇさまをいちころ!!k……』

    寮監「(問題児も多く、目が離せず、疲れるばかりで)」

      生徒『寮監さま……その、少し、ご相談が』

    寮監「(いつも就寝時間も守らず、私を、私を困らせて)」

      生徒『寮監さま、これ、受け取ってください』
      
      生徒『今日、母の日ですわよね……?』

      生徒『あの、寮監さまはお若いから、こんなこといわれたくはないかも知れませんが』

      生徒『置き去りの私達にとって……寮監さまは、母親のようなものなんです』

      生徒『それで、みんなでお金をだして。お花を……』

    寮監「(私を……私の……)」



     生徒『寮監さま!』女生徒『寮監さま~』女生徒『おねさまぁぁぁぁ!!!』女生徒『寮監さま!』





    回想終了





    寮監「私の……!大事な……!!!大事な生徒達……!!!!!」ポロッ カシャーン


    一方通行「……ヘッ、分かってンじゃねェか、クソメガネよォ」










    佐天「初春、終わっちゃったよ」

    初春「あっけなかったですね。はい、わたしの勝ちです」

    佐天「はうぁぁ!!○×で15連敗したぁぁぁ?」

    616 = 1 :

    寮監「……すまなかったな。少年」キラン

    一方通行「いいってことよ。一歩間違えれば、俺もお前と同じだった。それだけだ」

    佐天「わぁ、いつもの寮監さんだ!メガネが光ってる!」

    初春「こんにちは!!遊びにきました!」

    寮監「キミ達はいつかの、御坂と白井の友人か。……少年、ところでキミは?」

    一方通行「友情の伝道師アクセラ仮m」

    寮監「まじめに」

    一方通行「……こういうもンだ。ちっとばっか研究協力を頼みに、御坂美琴に用事がある。こいつらとは、すぐそこでたまたま会ったンでな」

    寮監「……ふむ。たしかに正規のものだな。いいだろう、ゆっくりしていきなさい」フッ

    佐天「ありがとうございます!」

    初春「お邪魔します!一方通行さん、こっちですよ」

    一方通行「あァ、待て。寮監、おめェ俺とダチになれよ」

    寮監「……なんの冗談だ」

    一方通行「まじめだっての、おふざけはさっきので終いだ。おめェもよ、生徒のほかに一人くらい楔になるもンがありゃ踏みとどまれンだろ」

    寮監「……ふふっ、変わったやつだ、きみは。わたしのような女に友達になれ、とは」

    一方通行「おォ、よく言われる。送ったぞ。時間が無いから、明日にでもそっちからメールしろや」ピッ

    寮監「明日だな、いいだろう」

    一方通行「……それと、これ。くれてやる。どうしてもキツくて誰もいなかったら、その電話帳にあるアドレスにメールでも、電話でもしてみろ。そンなときのお勧めはアウレオルスくン」

    寮監「これは……いいのか?」

    一方通行「……あァ」








    一方通行「俺にはもう、必要のねェもンだ」ボロボロボロ

    寮監「(めっさ泣いてるーーーーーーーー!!!!!)」

    617 :

    なんとなくいい話のような気がしてくるw

    618 = 1 :

    一方通行「そんなこんなでここらで終いだァ!!!これ以上は蛇足ってなァ!!!!」

    一方通行「いらねェ混乱をまねいたことは深く詫びる!!!>>1はちょっとほンと今お腹痛い正露丸どこだ!?」

    一方通行「色々残念なヤツが多い中で実は>>1が一番残念な子だったっていうのは内緒だァァ!!!」




    一方通行「それじゃァな!!次会うのは最終回だ!!」


    一方通行「今度こそ間違いはねェはずだァ!!!」


    一方通行「あァ?なンでなンですかァって?ンなもンきまってンだろォがよォ!!」










    一方通行「学園都市第一位の頭脳、舐めてんじゃねェ!!」キリッ



    寮監編 終

    619 :

    勢いで終わったwww
    乙ww あげとく

    620 :

    乙でした
    学園都市第一位が作り出した人間と区別が付かないレベルのAIとか
    どんだけ価値があるんだろうか。

    621 = 607 :


    そしてAIヴェントってそんな奴なのかww

    622 :

    渡した電話帳ってアレだよね?
    一方さんが作ったやつだよね?

    624 = 1 :

    みなさんどうもです

    投下ではないのですが、とりあえず今日は来れそうにないということだけご連絡です

    寮監編、いいはなしだっだかなぁ……?といってもらえて幸いです

    寮監編はいくつかボツネタがありました

    1女装して百合子モードになった一方さん。寮監にめっさ気に入られて常盤台に勧誘されまくる

    2超絶格闘能力を有する寮監とガチバトル……反射が効かねェ、ま、まさかあの動きは!?!?

    3年下好みが一周して一方さんにガチ惚れした寮監さん。三人ドン引き

    どれもおいしかったんですが、バックアップのことを踏ん切りつかせたかったので今回のメール依存症のくだりとなりました






    それでは

    最終回でもどうぞよしなに

    627 = 619 :

    大事なことなので二回言いました
    でも僕は百合子ちゃんが見たかったですw

    乙!待ってるよ

    629 = 609 :

    いやお前らボツネタだって>>1が言ってるだろww



    1で

    630 :

    寮監ってまさか木原神拳つかえるんじゃww

    631 :

    待て

    最終回…?

    632 = 619 :

    おととい?の最後に言ってなかったか?

    634 :

    はぁ?ふざけんな1に決まってんだろ

    1111111111111111

    少し早いが1乙

    636 :

    次々回から、
    一方通行「新約・新訳・絶対能力進化計画……ふざけてンのか」
    が始まるんだろう、な?な?

    637 :

    こんにちは

    この時間は人がいるんでしょうか?そろそろ始めたいと思います

    638 :

    ここにいるよ

    639 = 1 :

    ありがとうございます

    今日中に終わらせるのが目標なので、そろそろ投下します

    みなさまこれまでレス等ありがとうございました 大変励みになりました

    最後ですが、途中レスはどうぞお気になさらず 一方さんにエールを送ってやってください

    少しばかり重いっぽい話が午前の部にはありますが、少しばかりご辛抱ください

    それでは始めます。

    最後の最後まで、どうぞよしなに

    641 = 1 :

    一方通行「……」


    カチカチカチ


    垣根『はっはーーーーー!!!残念だったな第一位!!!!てめぇが心酔しているD・M・カッキーとは……俺のことだぁぁぁぁぁ!!!!』

    登録番号:9986

    垣根『ナンデ俺ハ生きteんだよぉォォぉぉぉォぉォooooo!!!!!第一位いぃぃぃィiいい!!!!てめェニ殺されちまったハズノレオレガ!!!どうshiていきチマッテンだよォォォォォぉぉぉぉぉおォオぉォォォォォォ!!!!!!!!!!』


    一方通行「……」

    カチカチカチ


    麦野『それで、天下の第一位様が、わたしの料理処になんのようなのかにゃ~ん?』

    登録番号:9987

    麦野『関っっ係ねぇ!!!関っっっっ係ねぇぇぇんだよぉぉぉぉぉ!!!!あのバカと滝壺がどうなろうが、わたしにゃもう!!!関係ねぇんだよぉぉぉぉ!!!第一位ぃぃぃぃぃ!!!』


    一方通行「……」


    642 :

    ずっと見てた舞ってた期待

    643 = 1 :

    カチカチカチ


    浜面『たしかにやっぱり俺の扱いはここでも雑用さ。それでも、俺にとってこの探偵公社は大事な居場所なんだ!!!アイテムと、同じくらいな!!!』

    登録番号:9988

    滝壺『大丈夫だよ、あくせら。私はそんなヘタレなあくせらを応援してる』

    登録番号:9989

    絹旗『あンたさえいなけりゃよォォォォ!!!私は……私達はァァァァァァァァ!!!!!』

    登録番号;9990

    フレ『結局、統括理事長の気まぐれで生かされてるの』

    登録番号:9991

    ンダ『プラナリア理論なんて絶対にでだらめな訳よ』

    登録番号:9992

    フレメア『大体、おねぇちゃんと友達が増えて嬉しい。にゃあ』

    登録番号:9993

    ヴェント『すんませぇぇんねぇぇぇぇ!!!!理想の女の子じゃなくってぇぇぇぇぇ!!!!!』

    登録番号:9994

    フィアンマ『元神の右席最強の俺様を、舐めてんじゃねぇ!!!!』

    登録番号:9995

    吹寄『き、貴様も!!あの上条と同じ人種のようね!!ふんっ!!』

    登録番号:9996

    オリアナ『……絶対の基準点、おねぇさんと一緒に作ってくれる?』

    登録番号:9997

    アニェーゼ『ひ、ひっちぎられてぇんですか!?この白ウサギ!!!』

    登録番号:9998

    オルソラ『神の前にはみな平等。わたくしとあなたとの間に、なにも隔たりなどないのでございますよ。一方通行さん』

    登録番号:9999


    一方通行「……」

    645 = 640 :

    生きてたー!しかも増えてたーーーーー!?!?

    646 = 1 :

    一方通行「……」


    カチカチカチ


    打ち止め『あれ?あなたの携帯、電話帳になんにも入っていないのね!って、ミサカはミサカはものの見事にまっさらなあなたの携帯メモリーに唖然としてみる!!』

    登録番号001

    打ち止め『えへへ!それじゃぁ、ミサカがあなたの初めてのお友達ね!!って、ミサカはミサカは得意満面に登録した画面をあなたに見せてあげたり!!!』


    一方通行「……」


    カチカチカチ


    黄泉川『ほら、今日から私達は一緒に住む家族じゃん。……なんだその嫌そうな顔!文句言ってないで登録登録!』

    登録番号:002

    黄泉川『よっしゃぁ、これで飲みすぎた時のお出迎えはお前にじゃんじゃん頼んじゃうじゃんよ!!』


    一方通行「……」

    カチカチカチ

    カエル医者『キミの肉体は脆弱過ぎる。能力が日常で使えなくなっな今、いつどこで倒れるかも保障できないんだね?』

    登録番号:003

    カエル医者『これがぼくの番号とアドレス。なにかあればすぐかけるんだ。いいね?』


    一方通行「……」


    カチカチカチ


    番外個体『ぎゃはっ!!!第一位さまぁミサカもあんたのこと登録したいんだけど!イタメしまくりたいからさぁ!!!』

    登録番号:004

    番外個体『……きひっ!これでミサカも一番上があの人……な、なんだよ白もやしこっちみんなぁぁぁ!!!』


    一方通行「……」


    カチカチカチ


    登録数:9999

    647 = 1 :

    ガチャッ

    芳川「おはよう、今日は早いわね」

    一方通行「……よォ」

    芳川「コーヒー淹れる?」

    ビクッ

    一方通行「いや、おめェは座っとけ。俺がやっから」

    芳川「なにビビッてるのよ、あなたが何もしなければぶっかけたりしないのに」

    一方通行「それはこの間起き抜けの俺に目覚ましと称して豆とお湯をぶつけてきたお前が言っていい台詞じゃない絶対にない」

    芳川「わたしも寝ぼけてたのよ」

    一方通行「余計タチわりィわ……座っとけ」

    648 = 1 :

    芳川「それで、成果の程は?」ズズズ

    一方通行「……ン」

    芳川「……!!」

    芳川「……そう、9999人。凄いわね」

    一方通行「……まァな」

    芳川「今日は、どうするの?HAMAZURA探偵公社のお手伝い?それとも、また大勢連れて海外にでも行くの?」

    一方通行「……今日は」

    芳川「あ、イギリスに行くなら神裂さんに梅干のお礼を言っておきなさい。あと、変なお土産買ってきちゃだめよ。まったく、この間上条家と旅行したときなんて特に酷かったわね……」

    一方通行「……今日は、ダチを作ろうと思う」

    芳川「!!」

    芳川「……そう」

    649 = 1 :

    芳川「それじゃぁ、とりあえずあなたは外に行かないと。ぼやぼやしてらんないわ、こっちも準備しなきゃ」

    一方通行「……芳川」

    芳川「なんせ、あと一人だものね。本部も気合入るっての、そうでしょう?」ガタッ

    一方通行「芳川……黙れ。そこ座れ」

    芳川「さぁて、こうしちゃいられないわ。私も……」スッ

    一方通行「芳川!!!!!!」







    一方通行「どうして、俺の携帯からてめェの名前を削除した?」

    650 = 644 :

    やっぱり芳川だったか・・・


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