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    元スレ一方通行「新訳・絶対能力進化計画……ふざけてンのか」芳川「いたってまじめよ」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    53 = 1 :

    一方通行「充電も満タンだし、問題ねェな」

    一方通行「少し遠出してみっか。外へのゲートあたりまで歩いてみることにしよォ」

    一方通行「っとォ?ゲートがあんのは……」


    その頃、学園都市出入ゲート内では

    ???「ふふふ、久しいな学園都市は」

    ???「あの少年に、今一度礼を言いたくて入場許可を申請してみたが……」

    ???「えらく簡単に降りるものだな。催し以外では滅多なことでは許可されないと聞いていたのだが」

    ???「どちらにせよ、その時はまた潜入するだけだったのだが……前以上に何か違和感が……」

    係員「すみませ~ん、許可証提示願えますか~?」

    ???「む。すまんな、ホラ」

    係員「はい、どうも~。えぇっと……」







    係員「闇咲逢魔さん、ですね」

    闇咲くン「うむ」

    54 = 1 :

    一方通行「おォ、ここか。第三学区なンざ滅多にこねェからこ、こにゲートがあるなンて忘れてたぜ」

    一方通行「いつだったか、迎電部隊とこのあたりのホテルで殺りあったっけな」

    一方通行「……って、俺は別に感慨に浸りたくて来たわけじゃねェんだよ」

    一方通行「というか俺はなにがしたくてこンなとこに……」ブツブツ テクテク カツカツ


    闇咲「……道に迷ってしまった」

    闇咲「しかし、前はそれどころではなかったせいでよく見ていられなかったが、本当に凄いな学園都市は」キョロキョロ

    闇咲「外の科学力とは一線を画すというのも頷けるというものだ」キョロキョロ

    闇咲「……銘菓ひよこなどでは、あの少年の手土産にならないかもしれぬ」ガサッ ピヨピヨ

    闇咲「どうしたものか……いや、まずは道を聞くのが先、か?」ブツブツ テクテク



    ドンッ!

    一方通行「あァ?」

    闇咲「む?」

    グシャッ!!

    一方通行「あ……」杖先貫通

    闇咲「……!!!」哀れなヒヨコ

    55 = 1 :

    一方通行「あー、悪ィ」

    闇咲「」ワナワナワナ

    一方通行「ちょっと余所見しちまって。この通り、杖突きなもんでよ」

    闇咲「」ワナワナワナ

    一方通行「あー……」

    闇咲「」ワナワナワナ

    一方通行「お気の毒ですが銘菓ひよこは潰れてしまいました~、ってか」

    闇咲「」

    闇咲「断魔の弦!!!!」

    一方通行「はァァ!?(ンだこりゃ……魔術か!)」カチッ

    闇咲「あの菓子は……」ブツブツ

    一方通行「けっ、あいかわらず魔術ってのはよくわかンねェな。逸らすだけで一杯かよ(アスファルトがえぐれてやがる……)」

    闇咲「土産などいらぬ、という私の言葉を無視して……」

    一方通行「それよりもよォ、オッサン。覚悟はいいかこら」

    闇咲「病み上がりのあの女が無理をして買ってきたものなんだああああああああ!!!!」

    一方通行「いきなり逆切れしやがってよォォォォ!!!場を和ますようにフォローまでしたろォォがァァァ!!」

    56 = 1 :

    小休止です。2は闇咲くン√でした。
    一方さんは気づけるのか、そしてその時、妄想と現実とギャップに打ち勝てるのか。

    1時間ほどで戻ります。芳川さぁん、コーヒ……あっつぁぁぁぁぁ!!!!

    では

    57 = 49 :

    おい一方さんその方が闇咲さんですぜ

    58 = 23 :

    不憫なり闇咲さんwww

    59 = 1 :

    闇咲「衝打の弦!!!」

    一方通行「!!(こいつの攻撃は目に見えねェ……)」ソラシソラシ

    闇咲「衝打の弦!!衝打の弦!!!衝打の弦衝打の弦衝打の弦!!!!!!」

    一方通行「クソがっ!(だからって、何時までも謎の力なんて定義じゃァこっちがジリ貧だな)」飛びのいて距離とる

    闇咲「ちょこまかと……杖突きというのは偽りか!超能力者ぁ!!」

    一方通行「半分本当だっての、余所見してていいンかよォ!!(砕けたアスファルトを俺への反発の分も含めて蹴り上げ、ついでに加速のおまけつきだァ!)」

    闇咲「風魔の弦!!!」バキャァ

    一方通行「……!?見えない壁を?」

    一方通行「(駄目だ、どうしても見えないだのって考えに囚われちまう)」

    一方通行「(考えろ。未現物質のクソメルヘンじゃあるめェし、今までみてきた魔術ってのも、結局は何かしらの物理法則にあったはずだ。水やら火やら……こいつのこれはなんだァ?)」

    闇咲「透魔の弦!!!」

    一方通行「(最初の現象。刃物で切り裂いたようにえぐれた地面。思い出せ、俺はあの現象を見たことが)」

    一方通行「……あ?どこにいって……」

    闇咲「余所見は禁物、ではなかったのか?」

    一方通行「!?(こいつ、いつの間に後ろへ……)」






    闇咲「断魔の弦!!!!!!」

    ゴシャァ!!

    60 = 1 :

    闇咲「ふむ……あの距離でくらって、その程度しか斬られていないとはな」

    一方通行「……」ポタ…ポタ…

    闇咲「能力者の少年、実力の差が分かったろう。いまなら誠心誠意謝ればゆるしてやらぬこともない……」

    一方通行「…くかか」

    闇咲「む?」

    一方通行「ンだよオッサンその台詞はよォ。知ってっかァそいうのって、死亡フラグってンだぜ」

    闇咲「……ぬかせ。断魔の弦!!!!」

    一方通行「(よォやく思い出した。ったく、平和ボケで頭が鈍っちまったかァ?)」

    一方通行「(見えない斬撃?不可視の力?ほざいてろってェの)」

    一方通行「(あの斬撃は、かまいたちのそれと全く同じ。つまり、こいつの撃ち出してンんは……)」

    一方通行「大気の塊ごときで、この俺を任せると思ってンのかァァァァ?」キィィィィン

    闇咲「!!なんだ!?た、竜巻!?!?!?ばかな!どうして突然、こんなに局所的に!!」

    一方通行「あはぎゃは!どうしてかってェ?そンなに教えて欲しけりゃ答えてやるよ!」

    闇咲「ひっ!」



    一方通行「学園都市第一位の頭脳、舐めてんじゃねェ!!!」

    ゴシャッ!!

    61 = 1 :

    地の文無しだとこんな感じが限界ですね…

    あと↑の「任せる」は「負かせる」です



    ちぃと用事が入ってしまいました。再開してすぐなのに申し訳ない。
    なんちゃって戦闘描写はもうちょっとだけ続く予定です。おつきあいください

    それではまた。夜には戻る……戻れ……ます。たぶん

    62 = 23 :

    乙 待ってる

    63 :

    sageろ!
    ゴミクズが。俺の癇に障ってンじゃねェよ

    64 :

    そんなに怒らなくても…
    とミサカはミサカはやっぱり短気なあなたを精一杯なだめてみる。

    >>1おつです。期待しています。

    65 :

    魔術サイドと科学サイドのツンデレ対決は科学勝利か

    66 :

    闇咲と聞いたら応援せざるを得ないな

    67 = 41 :

    あれ?これって一方さんが悪者じゃね?

    68 = 13 :

    >>67
    でも先に手出して来たし正当防衛じゃないか?

    69 = 1 :

    もどりました。暗闇+雨+原付は死ねる

    70 = 1 :

    闇咲「ぐっ……はぁ!はぁ、はぁ……」

    一方通行「まだ原型をとどめていやがるたァなァ。そうこなくっちゃ」

    闇咲「……透魔のt」

    一方通行「おォっと、さっき俺の後ろをとった術なら、もう無駄だぜェ?」

    闇咲「!?」

    一方通行「もうてめェの底は知れるって言ってンだよ。大方、空気の屈折やらを利用して姿を見えなくしてるンだろォがなァ、実在していると分かってりゃァ、何のことはねェ。もう俺は、目ェつむってたっててめェの姿が割り出せるぜェ?足先から指先、粗末な中身が詰まった頭の位置までよォ!!」

    闇咲「……それでも私は、屈するわけにはいかんのだ」

    一方通行「あァ?いいからおとなしくやられとけェ」

    闇咲「お断りだ。男、闇咲逢魔!魔術師の威信にかけても、貴様を……」

    一方通行「……ちょっと待て」

    闇咲「うるさい!梓弓、この身を糧とs……」

    一方通行「黙れって言ってんだろォがァァァァァァァ!!!!!」

    闇咲「あぁ!梓弓ぃぃぃ!!!!!」

    71 = 1 :

    闇咲「(……)」正座中

    一方通行「(……)」ジーッ

    闇咲「(……もう十分も路肩で座らされているのだが)」

    一方通行「(……)」ジーッ

    闇咲「(霊装を破壊され、本格的に滅せられるものなのだと思ったら、この男、あれからずっと私を見下ろして固まっている)」

    一方通行「(……)」ジーッ

    闇咲「(いい加減に通行人の目が痛い。というかあの攻防中には影も形もなかったくせに、なぜいまはこんなにも人であふれているのだ学園都市よ)」

    一方通行「(……)」ジーッ

    闇咲「(……帰りたい。あの女のところ……いやいやそもそもあそこは私の実家であって正確にはあの女のところというか己の家に帰りたいと思うのは至極当然なことであってだな……)」

    一方通行「(……)」ジーッ










    一方通行「……くひっ」


    1現実と向き合った一方さんの心「くかかかかか!!まァ、実際はこんなもンだァなァ!」

    2妄想を捨て切れなかった一方さんの心「認めねェぞォ!!!てめェがあの闇咲くンだなんてよォォォォォォおおおおjijdfgdsgirkvijgba1!!!!!!」



    このレスから先着5レスで多数決です><

    75 = 23 :

    俄然2

    77 = 1 :

    一方通行「くかかかかか!!まァ、実際はこンなもンだァなァ!」

    闇咲「な、なんだ?」

    一方通行「そりゃァそうだ!俺がメールしていた闇咲くンは、あのシスターから適当に名前を聞いて、俺が勝手に性格を設定しただけの偽者なんだからなァ!」

    闇咲「(……話がよめない)」

    一方通行「べっつにィ!いつの間にか本当の親友になったつもりだったとか!ンなことぜんぜん思ってなかったしよォ!!」

    闇咲「(……)」

    一方通行「あァあほらしい!こンなSD、すぐに捨てっちまうかァ!!」

    闇咲「(……)

    一方通行「悪かったなァ、オッサン!あの菓子は弁償してやらァ!興ざめしちまったンでよォ!!その前に、清掃ロボ探してこいつを処理してもらってからで構わねェかァ!?」

    闇咲「……なァ、能力者の少年よ」

    一方通行「ンだァ!?この学園都市第一位の頭脳の持ち主にして、孤高すぎて誰もついていけねェ俺に何の質問だよオッサン!!今なら受講料はまけてやるぜェ!!」

    闇咲「正直、菓子一つで私も大人気なかった。弁償すると言うならば、もちろんその意向を受けよう。だが、その前に……」







    闇咲「そんなにも泣いている理由を、年長者に話してみてはどうだ?」

    一方通行「……チクショォォォォォォォ!!!!!」ウワーン

    78 = 1 :

    闇咲「……つまりキミは、同居人にいらぬ心配をかけぬよう、自作自演のプログラムでメールのやり取りをしていた、と」

    一方通行「……おう」

    闇咲「……あまりにもリアルすぎて、機械が送った偽者の人格からのメールにも関わらず、のめりこんでしまった」

    一方通行「……そうだ」

    闇咲「そして……ある計画のために友人を作ろうとしていたところ、たまたまプログラムの中に名前のあった私と、現実で出会ってしまい……」

    一方通行「……」

    闇咲「プログラムの……その、住人が、全否定されてしまったことにショックを受けた……と」

    一方通行「……あァ」

    闇咲「……」

    一方通行「……笑えよ」

    闇咲「……」

    一方通行「……」







    一方通行「(絶対引かれた絶対引かれた絶対引かれた…………)」

    一方通行「(ゆとり怖ェって思われた思われた思われた………)」

    一方通行「(オッサンだけど仮にも闇咲くンに……)」グスン

    79 = 1 :

    一方通行「……」ガックリ

    闇咲「別に、かまわないのではないか?」

    一方通行「……はァ?」

    闇咲「結果はどうあれ、キミの行動は同居人を思いやってのことだ。それに、妄想ではなく現実で友を得ることを誓ったのだろう?誰だか、そう、妹達とやらのために」

    一方通行「……」

    闇咲「私が本物の闇咲だと分かった時にキミは暴れず、現実を受け入れた。過去に囚われず、成長できた証ではないか。誇っていいと思うぞ」

    一方通行「……」

    闇咲「あぁ、それにだな。学園都市ではどうなのか分からないのだが、外の、丁度キミくらいの年代の子たちは、同じような目を見ているぞ」

    一方通行「……どういうことだァ?」

    闇咲「メール友達、ネット友達、古くは文通などで。キミの年代の子達は顔も知らない、性別も性格も年齢も本当のことなのか定かではない、そんな者との意思疎通を一度は体験するものなのだ」

    一方通行「……」

    闇咲「中にはキミのように。相手の存在は偽りだったと思い知り、深く落ち込む者もいる。決してキミだけが異常な訳ではない。よくある話、歳を重ねれば気にすることもなくなる、思春期のニキビのようなものだ」

    一方通行「……あンがとよ」

    闇咲「なに、大切な者を守りたいというキミに心に共感したまで。っと、キミの設定では、私とキミは親友、だったのだな?」

    一方通行「あァ。もう言うな。こっ恥ずかしィ……」







    闇咲「どうだね。歳は離れているが、現実でも友の契りを結んではみないか?」

    一方通行「……闇咲くゥゥゥゥゥゥン!!!!!」ダキッ

    80 = 1 :

    ???『一方通行は念願の親友第一号を得ました』

    ???『♯1 偽りを超えた友情、というわけですね』

    ???『予想を遥かに上回る実験の進行速度に驚きを隠せませんが、引き続き監視を行います、では』

    17600号『と、スネークこと17600号はなにあいつら男同士で引っ付いてんだよきめぇと思いながら本部への報告を終わります』



    番外固体「はぁぁぁぁぁ!?ありえないってぇぇぇ!!」

    打ち止め「さっすがあの人ミサカは信じてた!って、ミサカはミサカは初日一人目GETという大穴に賭けたミサカを馬鹿にしていた下位固体達をMNW内で煽りながら悦に浸ってみたり!!」『おまいらざまぁwww m9(^Д^)プギャー』

    芳川「……まさかの闇咲くン登場だったわね。冷や冷やしたわ」

    黄泉川「っていうか暴れすぎ!私が警備員を説得していなかったら、今頃親友がどうこうどころじゃなかったじゃんよまったく!!」

    番外固体「ほっとけばよかったのにさぁ……あ~あ、今月スッカラカンだよ第一位め」

    打ち止め「あの人を信じられないのが悪いのよ♪ってミサカはミサカは末の妹の肩を叩きながら慰めてみる」

    番外固体「……そこ背中なんだけどおチビさん」



    黄泉川「しっかし桔梗も上手いこと話を作ったじゃん」

    芳川「なんのこと?」

    黄泉川「今朝の説得。『第28回 一方通行抜き黄泉川家家族会議』で議題に上った『残念な天才の一方通行が友達を作るにはどうするか考えるじゃん』を、あんなでたらめな実験計画で解消させるなんて」

    芳川「あぁ、それね」

    黄泉川「一方通行もあれで中々単純じゃん!友達を作るだけで、レベルが上がるなんてあるわけないじゃんね!!」ハッハッハ

    芳川「……」コポコポコポ

    黄泉川「……桔梗?」









    芳川「……どうかしら、ね」ズズズ

    黄泉川「(……もしかして、とんでもないことを始めちまった、じゃん?)

    81 :

    闇咲くン√終了です。ご協力ありがとうございました><

    ちなみに一方さんの心が妄想に負けた場合、黒翼で襲い掛かりますが闇咲くンの意外な少年のような瞳(公式設定)に
    『超電磁砲に打ち止めのような頃があったように!見た目オッサンのこいつにもあの闇咲くンのような時代があったンだ!!』
    と変な悟りを開きますが闇咲くンとは友達になれず終わる流れになるところでした


    明日は用事があるので早い時間に次の行動安価を出して、夜帰ってきてから投下できるだけ投下しようと思います


    ここまでは相変わらず雨降りの鹿児島からおつたえしました。九州住みの方は台風への備えをお忘れなく

    それでは。また次回もよしなにしてやってください

    82 :

    一方かわゆすwwwwww

    しかも賭けのネタにされてるとかwwww

    83 :

    乙!
    なかなかの良スレである。

    84 :


    これ闇咲くンも微妙に話術サイド入りしてない?

    85 :


    忘れたか?セロリしかり浜面しかり上条さんのそげぶを受けると稀に話術サイドに引き込まれちまうことを…www

    86 :

    おつおつ
    ☆が影で笑ってると思ったら黄泉川家の仕業かww

    87 :

    まぁ闇咲さん普通にいい大人だからな

    88 :

    福岡の別スレで来た時はクソ確定だな(キリッ
    と思っていたが今では立派なブクマです本当にありがとうございました

    期待してる乙

    89 = 1 :

    うおぉ揺れた!今地震ありましたよ!怖っ!!

    おはようございます。一度目が覚めると眠れないので、安価前までせっせと進めっちまいます

    レスもありがとうございます。励みになります

    >>82
    ロシアでのそうだな俺も以来、若干というか大幅に感情表現豊かになった。そんな感じで。

    >>83
    二重聖人さんありがとうございます!でもアニメのあの声は正直どうかと思いますよ!

    >>84
    >>85
    話術サイドww確かにwww

    >>86
    ☆も確実に知ってやがりますが、主犯格はこいつらでした

    >>87
    ツンデレさえなければ理想のお父さんですね

    >>88
    そう言ってもらえると嬉しいです!精進します!!




    それではちろ~っと投下します

    90 = 1 :

    一方通行「それで、第七学区でいいンだよなァ闇咲くン」カツカツ

    闇咲「うむ。すまないな、キミは杖なのに案内を頼んでしまって」

    一方通行「いィってことよ。っつゥか俺もそこから歩いてきたし、なにより……」

    一方通行「俺達ァ、親友だろォが」キリッ

    闇咲「ははは、感謝するとしよう。ひよこも結局、キミが能力とやらで元に戻してくれたしな」

    一方通行「俺のベクトル操作に常識は……あァまて今の無し。とりあえず不可能はねェから、何かトラブったら俺を頼れよなァ。しばらく学園都市にいンだろ?お礼参りで」

    闇咲「参りはいらん参りは。今回は騒ぎをおこすつもりはない。少し前に世話になった少年がいてな……ところで、そのチョーカー……と言うのか?大丈夫か?」

    一方通行「あァ?なにがだァ?」

    闇咲「いや、さっきひよこを直した後あたりからか……」

    一方通行「おォ」

    闇咲「ライトの所が点滅しているように見える、のだが」(帰国後の改良で、残量がヤバイと点滅するようになりました)

    一方通行「(……)」

    一方通行「(闇咲くンとの戦闘時間……)」

    一方通行「(ひよこを修復するのにかかった時間……)」

    一方通行「(それに……)」










    一方通行「(結局歩くのダルくなって飛んできちまったこともふまえjぎsjdvkdしvjdsvk)」ガクガクガク

    闇咲「な……え!?ど、どうしたのだ!?」

      17600号「(友達より先に体力を作ったほうがいいのではないでしょうか、とミサカ17600号は草陰でため息をつきます)」

    91 = 1 :

    一方通行「……」ピクピク

    闇咲「えぇ……」

    一方通行「……」シーン

    闇咲「持病なのかもしれぬな……そうだ。勝手に見るのは心苦しいが、彼の携帯をかりて自宅にかけるとしよう……何故か自宅の番号は教えたがらなかったからな」

    ピッピッピッ プルルルルル

    番外固体『はぁいもしもし黄泉川でぇす!ぎゃっは!どうしたの第一位!!朝帰りになるとかは勘弁してよね!』ケタケタケタ

    闇咲「む。そちらは……一方通行くンの自宅で間違いないだろうか」

    番外固体『……え?』

    闇咲「先刻、分け合って知り合ったものなのだが……彼が突然、倒れてしまってな。何か重い病気だろうか」

    番外固体『はぁ?あの人充電MAXで出てったのにもう切らしてんの?あっきれるぅ……そういうんじゃないから大丈夫だよ』

    闇咲「そうか、安心した」

    番外固体『ちょっと待っててね。妹達の誰かをそっちによこす……』

    闇咲「いや、住所さえ教えてもらえれば私が背負ってお届けしよう」

    番外固体『……』

    闇咲「もしもし?」









    番外固体『ちょぉぉぉぉ!!!みんなどうしよぉ!!!あの人のお友達がここに来ちゃうってぇぇぇぇ!!』

    黄泉川『はぁぁぁ!?そ、掃除じゃん!急いで掃除……あぁ!菓子も飲み物もなにも無いじゃん!桔梗!買ってきて!』

    芳川『コーヒーでもぶっかければ良いでしょ』コポコポコポ ダバー

    黄泉川『いやそれは……ってめっちゃ零れてんじゃん!動揺しすぎじゃんよぉぉぉぉ!』

    打ち止め『は、はじめまして!一方通行の妻です!ってミサカはミサカはご挨拶ぅぅぅ!』アワワワ

    番外固体『ちょ!なにとち狂ったこと口走ってやがるんですかぁ上位固体ぃぃ!!!』




    闇咲「(……)」ホロリ

    92 = 1 :


       翌朝!


    一方通行「……情けねェ」

    番外固体「よくわかってんじゃん。闇咲さんに背負われた第一位は無様すぎてミサピクランキング堂々一位だよ」ギャハ☆

    一方通行「まァたお前らはそういうのを……ンでェ?粗相はなかったろォなァ?」

    番外固体「黄泉川がジャージ以外の服を探し回ったせいで服の山があったり、おチビがまたまた嫁宣言しちゃったり、芳川がしつこく既婚かどうか問いただしてた程度には☆」

    一方通行「最悪じゃねェかよォォォ!!!」

    打ち止め「むぅ、番外固体だって闇咲さんが帰る時に電撃とばしちゃってたじゃない!って、ミサカはミサカは自分の粗相を隠蔽する番外固体に憤慨してみたり!」

    一方通行「てめェはてめェでなにしてンだこらァァァ!!!」

    番外固体「な……あれはだってさぁ!!泊まってけって言うのに、どうしても行くところがあるからってしぶとくって」

    一方通行「ンで電撃ってかァ!?馬鹿かお前!」

    番外固体「カッチーン、バッテリーの節約もできない早漏くんにそういうこと言われたくないんですけどぉぉぉぉ!!!」

    一方通行「黙れやアバズレェェェ!スクラップになりてェのかァァァァ!?」

    打ち止め「ちょっとやめてぇ!って、ミサカはミサカは朝食の席なのに取っ組み合い始めた二人の間で抗争阻止ぃぃぃぃ!!」

    黄泉川「……やっぱり変に思われちまったじゃん?あぁそれとも……やっぱり炊飯器以外で作った料理はいまいちだったのか!?あんた達があんなもの見られたら引かれるって言うからいけないんじゃん!」

    芳川「そこじゃないと思うのだけど……」




    一方さん自室

    一方通行「あァあ、ったく……闇咲くンに侘びをいれて……ン?」



     20××/ ○/○○ 8:28
      From:闇咲くン
      Sub:
      昨日はお邪魔した
      私の用事は無事済ませることが出来たので心配なきよう。
      帰るまでに、是非学園都市の美味いものでも食べようと思うのだが、また案内を頼めるだろうか
      焦る事は無い、ゆっくり返信したまえ


      p.s いい家族をもったな








    一方通行「……ケッ」ニヨニヨ

    番外固体「ちょぉっと第一位!今日の洗い物は……なにその顔気持ち悪」キュン

    一方通行「るせェ。それよりお前……」






    一方通行「こないだ持ってた学園都市グルメ特集の女性誌、よこしやがれ」



     登録番号:007
     分類:親友
      闇咲くン
      登録完了!

    93 = 1 :

    そんなこんなで後日談も含めた闇咲くン√終了です。

    意外にも一方さんのよき理解者になれそうですね。すぐ帰っちゃいますが

    一万人まで先は長いぞ一方さん!



    思ったよりも早く戻れそうになったので、今朝は安価出さずにおこうかと思います

    予定は未定なので突然出してるかもしれませんが……すみません


    ここまでは地震+台風接近でなんだか怖い鹿児島からお送りしました

    それではまた後で

    94 :



    舞ってる

    95 :

    地震と台風のなか、投下ご苦労様ですってヤミサカはヤミサカは感謝の言葉を言ってみたり!

    96 = 84 :

    闇咲くンいい大人だなぁお父さんに欲しい
    早いとこつまらない女さんを嫁にもらって俺を産むべき

    97 :

    乙!
    番外“個”体だよー

    98 = 97 :

    乙!
    番外“個”体だよー

    99 :

    >>1おつ! これは期待!!
    番外個体の個はよく間違えるからなぁ

    100 :

    残り9999人か……頑張れ


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