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元スレ垣根 「ほら、笑って笑って!」
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ここは作者以外基本sage進行じゃないの?
理由は自分で調べてね
理由は自分で調べてね
―――――――――
心理 「学園都市って所々で矛盾してるのね」
垣根 「こういう街とのギャップを楽しむんじゃねーの?」
心理 「幽霊なんかより生きてる人間の方が余程怖いわ。あなたも分かってるでしょ?」
垣根 「いいからいいから、先に進もうぜ」
上条 「廃病院が舞台か、かなり雰囲気あるな」
一方 「どうせ人体模型が歩くとかそンなもンじゃねェの?」
上条 「それってどっちかって言うと学校じゃないか?」
一方 「学校とか行かねェから分かンねェよ」
心理 「学園都市って所々で矛盾してるのね」
垣根 「こういう街とのギャップを楽しむんじゃねーの?」
心理 「幽霊なんかより生きてる人間の方が余程怖いわ。あなたも分かってるでしょ?」
垣根 「いいからいいから、先に進もうぜ」
上条 「廃病院が舞台か、かなり雰囲気あるな」
一方 「どうせ人体模型が歩くとかそンなもンじゃねェの?」
上条 「それってどっちかって言うと学校じゃないか?」
一方 「学校とか行かねェから分かンねェよ」
麦野 「暗くてよく見えないわね…」
上条 (それよりこっちの方が怖いんですけど…) チラッ
麦野 「何見てんのよ」
上条 「いえ、何でもありません」 プイッ
垣根 「怖くねえの?」
心理 「逆に何が怖いのか聞きたいくらいよ」
垣根 「そりゃお前、この薄暗い空間に冷たい空気、それに病院はよく出るって言うし」
心理 「これより遥かに凄いのを何度経験してると思ってるのよ」
垣根 「まあそうだけど、人間怖いものの1つや2つあったっておかしくないだろ?」
心理 「あなたにも怖いものはあるの?」
垣根 「ずっと我慢してたけど、今スゲー怖い。早く出たい」
心理 「」
上条 (それよりこっちの方が怖いんですけど…) チラッ
麦野 「何見てんのよ」
上条 「いえ、何でもありません」 プイッ
垣根 「怖くねえの?」
心理 「逆に何が怖いのか聞きたいくらいよ」
垣根 「そりゃお前、この薄暗い空間に冷たい空気、それに病院はよく出るって言うし」
心理 「これより遥かに凄いのを何度経験してると思ってるのよ」
垣根 「まあそうだけど、人間怖いものの1つや2つあったっておかしくないだろ?」
心理 「あなたにも怖いものはあるの?」
垣根 「ずっと我慢してたけど、今スゲー怖い。早く出たい」
心理 「」
垣根 「ヤバいってこれ、カメラ撮ったらなんか映るんじゃねーか?」 ビクビク
心理 「いや、ここ遊園地…」
垣根 「お前歩くの速い!置いてかないで!」 グイッ
心理 「何なのよもう…」 ハァ
心理 (あなたがどんどん分からなくなって来た…)
上条 「…っ!……!」 プッ
一方 「……!」 プクク
麦野 「……」 プルプル
上条 「何だあれ、恥ずかし過ぎる…!」 クスクス
麦野 「置いてかないで!って必死になってさ…!」 クスクス
一方 「そうかそうか、お化けが怖いのかァ」 クカカ
麦野 「今度アイツをビビらせてやろうか」 ニヤリ
一方 「いいねェ」 ニヤリ
上条 (やっぱこっちのが怖い…)
心理 「いや、ここ遊園地…」
垣根 「お前歩くの速い!置いてかないで!」 グイッ
心理 「何なのよもう…」 ハァ
心理 (あなたがどんどん分からなくなって来た…)
上条 「…っ!……!」 プッ
一方 「……!」 プクク
麦野 「……」 プルプル
上条 「何だあれ、恥ずかし過ぎる…!」 クスクス
麦野 「置いてかないで!って必死になってさ…!」 クスクス
一方 「そうかそうか、お化けが怖いのかァ」 クカカ
麦野 「今度アイツをビビらせてやろうか」 ニヤリ
一方 「いいねェ」 ニヤリ
上条 (やっぱこっちのが怖い…)
クスクス……
クカカ…
垣根 「な、何だこの薄気味悪い笑い声は!?」 ビクッ
心理 「後ろの方からしたわね」
垣根 「早く行こうぜ…」
「……」
垣根 「うわー…」
心理 「人が寝てる…」
垣根 「これ絶対起きるよ~、通りたくねえ~」
心理 「でもここを通らないと出口まで行けないわよ」
垣根 「よし、引き返そう」
心理 「馬鹿言わないの、早く行きましょ」
垣根 「ううー…」 ソローリ
心理 (こんなのが学園都市第二位だなんて誰も思わないわ……)
心理 (いえ、こんなのだからこそなれたのかも)
垣根 「起きるなよー、絶対起きるなよー…」 ソローリ
「……」
垣根 「よし、そのまま……」 ソローリ
「……」
垣根 「ふぅ、これで一安心……」
「ガアァァァァ!!」 ガバッ
垣根 「うおぁぁぁぁ!!」 ギュッ
心理 「キャッ!?」 ドキッ
「アァ…アァァ…」 フラフラ
垣根 「は、早く行くぞ!!」 ダッ
心理 「ち、ちょっと!?」
上条 「おわかりいただけただろうか?」
一方 「何となく予想はしてたが、マジで抱きつくとは…」
麦野 「そんな馬鹿な……」
「……」
垣根 「よし、そのまま……」 ソローリ
「……」
垣根 「ふぅ、これで一安心……」
「ガアァァァァ!!」 ガバッ
垣根 「うおぁぁぁぁ!!」 ギュッ
心理 「キャッ!?」 ドキッ
「アァ…アァァ…」 フラフラ
垣根 「は、早く行くぞ!!」 ダッ
心理 「ち、ちょっと!?」
上条 「おわかりいただけただろうか?」
一方 「何となく予想はしてたが、マジで抱きつくとは…」
麦野 「そんな馬鹿な……」
一方 「もうちょい明るけりゃ撮ってやったンだがよォ」
上条 「何か楽しくなってきた」
一方 「分かってきたな三下ァ」
麦野 「そうね、楽しくなってきたわね」
麦野 「さ、引き続き監視を続けるよ!」
一方 「おォ」
「……」
上条 「あれ、そういえば何で起きないんだろ?」
一方 「さァ、寝てンじゃねェの?」
「……」
お化け役の職員は決して寝ていた訳ではない
何故かは分からないが、彼という動物の本能が“起きてはいけない”と告げたのだ
後に彼は、『科学でも証明しきれない何かを感じた』と同僚に語ったという――
上条 「何か楽しくなってきた」
一方 「分かってきたな三下ァ」
麦野 「そうね、楽しくなってきたわね」
麦野 「さ、引き続き監視を続けるよ!」
一方 「おォ」
「……」
上条 「あれ、そういえば何で起きないんだろ?」
一方 「さァ、寝てンじゃねェの?」
「……」
お化け役の職員は決して寝ていた訳ではない
何故かは分からないが、彼という動物の本能が“起きてはいけない”と告げたのだ
後に彼は、『科学でも証明しきれない何かを感じた』と同僚に語ったという――
心理 「もうすぐ出口ね」
心理 (いきなり抱きつかれた時は流石にビックリしたわ…)
垣根 「お前スゲーな、ホントに怖くないのかよ」
心理 「あそこまで怖がるあなたに恐怖した」
垣根 「如何に科学が進歩してるったって、地球の歴史に比べたら知れたもんだ」
垣根 「科学で解明出来ない事なんざいっぱいあるっての」
心理 「学園都市の人間とは思えない発言ね」
垣根 「自分でも何言ってんのか分からん」
心理 (いきなり抱きつかれた時は流石にビックリしたわ…)
垣根 「お前スゲーな、ホントに怖くないのかよ」
心理 「あそこまで怖がるあなたに恐怖した」
垣根 「如何に科学が進歩してるったって、地球の歴史に比べたら知れたもんだ」
垣根 「科学で解明出来ない事なんざいっぱいあるっての」
心理 「学園都市の人間とは思えない発言ね」
垣根 「自分でも何言ってんのか分からん」
垣根 「ま、俺にはまだ知らない事が沢山あるって話だ。お前の事とか」
心理 「……出口よ」
垣根 「よかった~、やっと出られる」 ホッ
心理 (……このままじゃ私)
心理 (いえ、そうなる前に対処すればいい)
心理 (私は『心理定規』、人との距離なんて思いのまま……)
一方 「日が落ちてきたな」
上条 「あれ、垣根はどこ行った?」 キョロキョロ
麦野 「殆どのアトラクションは乗ったし、残るは……」
一方 「……アレか」
上条 「そういえば、有名なのが1つ残ってたな」
麦野 「急ぐよ!」 ダッ
心理 「……出口よ」
垣根 「よかった~、やっと出られる」 ホッ
心理 (……このままじゃ私)
心理 (いえ、そうなる前に対処すればいい)
心理 (私は『心理定規』、人との距離なんて思いのまま……)
一方 「日が落ちてきたな」
上条 「あれ、垣根はどこ行った?」 キョロキョロ
麦野 「殆どのアトラクションは乗ったし、残るは……」
一方 「……アレか」
上条 「そういえば、有名なのが1つ残ってたな」
麦野 「急ぐよ!」 ダッ
ワーワー
上条 「いた!けどもう乗ってしまった…」
麦野 「観覧車を最後にするとは……やられた!」 チッ
一方 「マズイ事でもあンのか?」
麦野 「観覧車といえば密室、仮に恋人だとしたら……あとは分かるな?」
上条 「まさか、アイツに限ってそれは…」
麦野 「無いとは思うけど、無いこともない!」
上条 「でもあれじゃ監視しようがないなー」
麦野 「出番よ、一方通行」
一方 「任せときなァ!」 カチッ
上条 「へ?」
一方 「決定的瞬間って奴をしっかり押さえて来るからよォ!」 ビューン
ナンカヒトガトンデル!
セロリタン!?トミサカハ…
麦野 「これでよし」
上条 「すごい注目浴びてるんですけど……」
麦野 「いいのいいの、アイツに見つからなきゃいいだけだし」
麦野 (でも、本当に決定的瞬間を押さえしまったら……)
麦野 (…あーもう分かんない!何なのこれ?)
―――――――――
垣根達が乗る観覧車が頂上に差し掛かる
遊園地独特の賑やかなムードはなく、あるのは茜に染まる空と夕陽と学園都市を見下ろす風景のみ
向かい合って座る2人はこの景色とゆったりとした空間を暫し堪能する
垣根 「いい眺めだなー」 パシャ
心理 「そうね、夕陽が綺麗……」
垣根 「こういう場合、お前が一番綺麗だって言ってあげた方がいいのか?」
心理 「いらないし、聞くような事でもないでしょ」
垣根 「そうだけど…お、この角度いい!」 パシャッ
心理 「全くもう…」 ハァ
目の前ではしゃぐ垣根を余所に、彼女は窓から見える夕陽に見とれていた
心理 (それにしても、本当に綺麗……心が洗われるようだわ)
心理 (日陰での生活に慣れて、気が付かなかった)
ふいに、彼女に向けてシャッターが切られる
心理 「そうね、夕陽が綺麗……」
垣根 「こういう場合、お前が一番綺麗だって言ってあげた方がいいのか?」
心理 「いらないし、聞くような事でもないでしょ」
垣根 「そうだけど…お、この角度いい!」 パシャッ
心理 「全くもう…」 ハァ
目の前ではしゃぐ垣根を余所に、彼女は窓から見える夕陽に見とれていた
心理 (それにしても、本当に綺麗……心が洗われるようだわ)
心理 (日陰での生活に慣れて、気が付かなかった)
ふいに、彼女に向けてシャッターが切られる
心理 「……何?」
垣根 「心理定規、お前今スゲー腑抜けた顔してたぞ」
と言うと、垣根は何処からともなく写真を生み出した
どうやって……と聞こうと思ったが、彼の能力を考えたら突っ込むのも馬鹿らしくなる
そこに写っていたのは陽の光を浴びて心底安らぐ自分だった
恥ずかしいくらい緩みきった表情の彼女に一切の嘘偽りは見られない
心理 「今すぐ処分して」
垣根 「何で?いい顔してんじゃん」
心理 「いいから」
彼女は己の失態を悔やんでいた。無意識のうちに『心理定規』ではない『自分』を出してしまったからだ
垣根 「そうやってムキになるのも初めて見たぜ」
心理 「茶化さないで」
垣根 「心理定規、お前今スゲー腑抜けた顔してたぞ」
と言うと、垣根は何処からともなく写真を生み出した
どうやって……と聞こうと思ったが、彼の能力を考えたら突っ込むのも馬鹿らしくなる
そこに写っていたのは陽の光を浴びて心底安らぐ自分だった
恥ずかしいくらい緩みきった表情の彼女に一切の嘘偽りは見られない
心理 「今すぐ処分して」
垣根 「何で?いい顔してんじゃん」
心理 「いいから」
彼女は己の失態を悔やんでいた。無意識のうちに『心理定規』ではない『自分』を出してしまったからだ
垣根 「そうやってムキになるのも初めて見たぜ」
心理 「茶化さないで」
彼女にとって『心理定規』とは能力であると同時に、彼女の『分身』でもある
この能力に目覚めて以来、彼女は人の根幹というものを嫌と言うほど見てきた
どれだけ仲間に慕われようが親友と謳おうが、結局は赤の他人……一番可愛いのは自分に決まってる
だから窮地に立たされた時、人は平気で裏切るし、簡単に切り捨てる
私欲や利益の為に付け入ろうとする、その結果が『仲間』や『友達』と呼ばれているだけだ
だから彼女は誰にも『自分』を見せることはない
名前を隠し、『心理定規』という『分身』を作り上げた事で、誰にも干渉されないようにした
その筈だったが……
この能力に目覚めて以来、彼女は人の根幹というものを嫌と言うほど見てきた
どれだけ仲間に慕われようが親友と謳おうが、結局は赤の他人……一番可愛いのは自分に決まってる
だから窮地に立たされた時、人は平気で裏切るし、簡単に切り捨てる
私欲や利益の為に付け入ろうとする、その結果が『仲間』や『友達』と呼ばれているだけだ
だから彼女は誰にも『自分』を見せることはない
名前を隠し、『心理定規』という『分身』を作り上げた事で、誰にも干渉されないようにした
その筈だったが……
心理 (どうして?どうしてあなたは『私』の心にこうも踏み込んで来るの…?)
需要と供給が一致しただけの対象に、『自分』が翻弄されているのが理解出来ない
垣根 「今日はお前の色んな一面を見れてよかったよ」
最早別人のような彼の振舞いに、今まで隠し通してきた『自分』が零れつつあった
いや、寧ろ自ら『自分』をさらけ出そうとしているような気もする
心理 (駄目…距離を調節しないと……!)
必死に演算を組み、垣根との心の距離を離そうとする
しかしどういうことか、離しても離してもすぐ距離が戻ってしまう
何故……?
需要と供給が一致しただけの対象に、『自分』が翻弄されているのが理解出来ない
垣根 「今日はお前の色んな一面を見れてよかったよ」
最早別人のような彼の振舞いに、今まで隠し通してきた『自分』が零れつつあった
いや、寧ろ自ら『自分』をさらけ出そうとしているような気もする
心理 (駄目…距離を調節しないと……!)
必死に演算を組み、垣根との心の距離を離そうとする
しかしどういうことか、離しても離してもすぐ距離が戻ってしまう
何故……?
心理 (そんな…)
彼女は気付いた
彼女自らが垣根との距離を縮めようとしていることに――
心理 (私が…どうして……)
本当は分かっていた
垣根の変貌ぶりに、彼の初めて見せる笑顔に、いつしか彼をもっと知りたいと思うようになったのだ
そして、彼なら『自分』を見せられるような気がして……
垣根 「あと1つ、どうしても知りたい事があるんだけどさ…」
彼は申し訳なさそうに言った
垣根 「お前の本当の名前って、何なんだ?」
心理 「えっ…?」
彼女は気付いた
彼女自らが垣根との距離を縮めようとしていることに――
心理 (私が…どうして……)
本当は分かっていた
垣根の変貌ぶりに、彼の初めて見せる笑顔に、いつしか彼をもっと知りたいと思うようになったのだ
そして、彼なら『自分』を見せられるような気がして……
垣根 「あと1つ、どうしても知りたい事があるんだけどさ…」
彼は申し訳なさそうに言った
垣根 「お前の本当の名前って、何なんだ?」
心理 「えっ…?」
一瞬、息が詰まった
垣根 「あ、覚えてないとか言いたくないとかならいいぞ!?ちょっと気になっただけで…」
不味い事を聞いてしまったかと思い、笑ってごまかそうとすると…
心理 「名前なら……ある」
垣根 「へ?」
まさかの返事に垣根は目を丸くした
垣根 「あ、覚えてないとか言いたくないとかならいいぞ!?ちょっと気になっただけで…」
不味い事を聞いてしまったかと思い、笑ってごまかそうとすると…
心理 「名前なら……ある」
垣根 「へ?」
まさかの返事に垣根は目を丸くした
心理 「あるわよ、名前くらい……」
何をやっているんだ自分は――
そんな事をすれば今までやってきた事が――
心理 「私の……」
駄目、絶対に駄目――
でも――
心理 「私の……名前は………」
彼だけになら――
何をやっているんだ自分は――
そんな事をすれば今までやってきた事が――
心理 「私の……」
駄目、絶対に駄目――
でも――
心理 「私の……名前は………」
彼だけになら――
こんなときは、昔製作で垣根で一巻再構成をやろうとしたスレから心理ちゃんの名前を取ってこよう。
垣根 「あ、一方通行!何でこんなとこに!?」
一方 「ヤベ、見つかった!」 ギクッ
心理 「」
以上です
思いの外量が多かったので次回は少ないかも
次は木曜日か金曜日の予定です
思いの外量が多かったので次回は少ないかも
次は木曜日か金曜日の予定です
>>538
おい、他のスレで使う可能性があるネタを潰すのはやめろ。
まあ↓のスレで途中から入れ替わった設定でやっているけど・・・・
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1281/12815/1281535425.html
おい、他のスレで使う可能性があるネタを潰すのはやめろ。
まあ↓のスレで途中から入れ替わった設定でやっているけど・・・・
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1281/12815/1281535425.html
てかもう他のレベル5はでなくていいだろ
もう御坂がでたらめんどくさくなるし今のメンバーが一番いいだろ
もう御坂がでたらめんどくさくなるし今のメンバーが一番いいだろ
―――――――――
~ファミレス~
垣根 「――ふーん、それで俺の後をつけてたの」
上条 「で、結局どういった関係なんでせうか?」
垣根 「友達だよ、友達」
麦野 「でも、友達だからってあんなデートみたいな事…」
垣根 「……言われてみれば、デートっぽかったな///」
一方 「照れンな気持ちわりィ」
心理 (全然意識してなかったけど、周りにはそんな風に見えてたのね……)
~ファミレス~
垣根 「――ふーん、それで俺の後をつけてたの」
上条 「で、結局どういった関係なんでせうか?」
垣根 「友達だよ、友達」
麦野 「でも、友達だからってあんなデートみたいな事…」
垣根 「……言われてみれば、デートっぽかったな///」
一方 「照れンな気持ちわりィ」
心理 (全然意識してなかったけど、周りにはそんな風に見えてたのね……)
>>541
御坂を出さないで他のレベル5を出せばいいという発想はないのか?
御坂を出さないで他のレベル5を出せばいいという発想はないのか?
垣根 「紹介するよ、コイツは心理定規、元『スクール』の一員だ」
心理 「初めまして…」
麦野 (なんだ、そういう事だったのね)
麦野 「私は麦野沈利。超能力者第四位で……って、もう知ってるか」
一方 「一方通行だァ。オマエならこれだけで伝わるだろ?」
上条 「えー、上条当麻です。皆と違って私は只の高校生ですよ」
心理 (本当に友達だったんだ…)
垣根 「ああ言ってるけど、アイツ実は一方通行に2回も勝ってんだぜ」
心理 「その話本当?」
垣根 「アイツの右手はどんな能力も打ち消しちまうんだって」
心理 「なにそれ反則じゃない」
心理 (まさかこの集まりって、結構危険なんじゃ…?)
心理 「初めまして…」
麦野 (なんだ、そういう事だったのね)
麦野 「私は麦野沈利。超能力者第四位で……って、もう知ってるか」
一方 「一方通行だァ。オマエならこれだけで伝わるだろ?」
上条 「えー、上条当麻です。皆と違って私は只の高校生ですよ」
心理 (本当に友達だったんだ…)
垣根 「ああ言ってるけど、アイツ実は一方通行に2回も勝ってんだぜ」
心理 「その話本当?」
垣根 「アイツの右手はどんな能力も打ち消しちまうんだって」
心理 「なにそれ反則じゃない」
心理 (まさかこの集まりって、結構危険なんじゃ…?)
心理 「みんなはどうして垣根と友達に…?」
上条 「それが、自分でもよく分からないんだよ」
麦野 「うん、振り回されてたらこうなったみたいな?」
一方 「オマエと一緒だ」
垣根 「いやー、5人もいると賑やかでいいよな」 パシャッ
一方 「いちいち撮るな」
垣根 「いいじゃん、いい思い出になるんだし」
上条 「その撮ったのって最終的にどうするんだ?」
垣根 「全部貼り付けてアルバムにする。お前らも欲しいか?」
麦野 「ちょっと気になるかも」
上条 「それが、自分でもよく分からないんだよ」
麦野 「うん、振り回されてたらこうなったみたいな?」
一方 「オマエと一緒だ」
垣根 「いやー、5人もいると賑やかでいいよな」 パシャッ
一方 「いちいち撮るな」
垣根 「いいじゃん、いい思い出になるんだし」
上条 「その撮ったのって最終的にどうするんだ?」
垣根 「全部貼り付けてアルバムにする。お前らも欲しいか?」
麦野 「ちょっと気になるかも」
垣根 「――で、その時の写真がこれなんだけど」 ピラッ
上条 「おお、盛大に空振ってる」
一方 「まだ持ってやがったのかァ!」
垣根 「こっちは麦野な」 ピラッ
心理 「勇ましい顔ね」
麦野 「ちょ、それはアルバムに入れんなよ!」
垣根 「撮った写真は例外なくアルバムにします」
垣根 「理由は1つ、素敵な思い出だからだ!」 ドヤッ
一麦 「「こっちは恥ずかしいわ!!」」
ギャーギャー
心理 (みんな楽しそう……)
心理 (距離、測ってみようかしら)
心理 (……)
心理 (殺し合った仲とは思えない距離ね)
心理 (一体何があってここまで親しくなったのか…)
心理 (……?)
心理 (これは……ふふ、面白い事になりそうね)
垣根 「どうかしたか?」
心理 「いえ、何も」
一方 「今日はもう解散だなァ」
垣根 「お前家どっち?ついてってやるからよ」
心理 「別にいいわ、1人で帰れるし」
垣根 「そうもいかねぇだろ、暗い道に女の子1人にするのは危ない」
麦野 「……」
垣根 「何だ麦野、お前もついて来て欲しいか?」
麦野 「いらねぇよバーカ、私を誰だと思ってやがる」
―――――――――
一方 「今日は面白いもンを見させてもらったな」 テクテク
上条 「垣根の行動力は凄いなー、あれは誤解を招くよ」 テクテク
麦野 「ホント、紛らわしい事するわね」 テクテク
垣根 「お前家どっち?ついてってやるからよ」
心理 「別にいいわ、1人で帰れるし」
垣根 「そうもいかねぇだろ、暗い道に女の子1人にするのは危ない」
麦野 「……」
垣根 「何だ麦野、お前もついて来て欲しいか?」
麦野 「いらねぇよバーカ、私を誰だと思ってやがる」
―――――――――
一方 「今日は面白いもンを見させてもらったな」 テクテク
上条 「垣根の行動力は凄いなー、あれは誤解を招くよ」 テクテク
麦野 「ホント、紛らわしい事するわね」 テクテク
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