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元スレほむら「結局残ったのは巴マミのソウルジェムとまどかの抜け殻だけだった」
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許してやれよ
あの展開で取り乱すのは同然だろうさ
てか突然どうしたんだよwwwwwwwwww
あの展開で取り乱すのは同然だろうさ
てか突然どうしたんだよwwwwwwwwww
マミさんは魔女化の事実を知って茫然自失→錯乱じゃないのか。
錯乱しても時間停止出来るメガほむを拘束、普通に手強い杏子を奇襲で潰す、まどかがノーマークと言う詰めの甘さが残ったけど、反射で有効な戦術を取っている。
あと、あのシーンは杏子が殴って説教すればマミさんは正気に戻ったと思う。魔女化の事実を知っても魔法少女のままで魔女にならなかったのだから、今まで信じていた正義が崩れたことによる一時的な混乱じゃないのかな。時間が経って落ち着けば立ち直れそう。
メンタルが豆腐なら一気にSGが濁って魔女化だよ。
反射で有効な戦術が取れる程の実戦経験って、マミさんちゃんと授業を受けていたのだろうか。
24時間年中無休で魔女狩りを続けていたのかもしれない。
錯乱しても時間停止出来るメガほむを拘束、普通に手強い杏子を奇襲で潰す、まどかがノーマークと言う詰めの甘さが残ったけど、反射で有効な戦術を取っている。
あと、あのシーンは杏子が殴って説教すればマミさんは正気に戻ったと思う。魔女化の事実を知っても魔法少女のままで魔女にならなかったのだから、今まで信じていた正義が崩れたことによる一時的な混乱じゃないのかな。時間が経って落ち着けば立ち直れそう。
メンタルが豆腐なら一気にSGが濁って魔女化だよ。
反射で有効な戦術が取れる程の実戦経験って、マミさんちゃんと授業を受けていたのだろうか。
24時間年中無休で魔女狩りを続けていたのかもしれない。
ここでする話でもないが、別に魔法も何も使わず普通の生活すれば良いんじゃないかと思うわ。
放っておいてもSG濁るんなら仕方ないけど。
普通に生活して普通に天寿を全うするなら魔女化しないような気が・・・
放っておいてもSG濁るんなら仕方ないけど。
普通に生活して普通に天寿を全うするなら魔女化しないような気が・・・
>>512
放って置いても濁るよ
放って置いても濁るよ
定期的に魔女を狩ってGSを調達しなければならないし、老化して魔女を狩れなくなればSGが濁って魔女化か魔女に食われるから魔法少女には魔女か戦死以外の末路はないのじゃないのかな。
>>512
放って置いても濁るよ
放って置いても濁るよ
>>512
放って置いても濁るよ
放って置いても濁るよ
>>512
放って置いても濁るよ
放って置いても濁るよ
>>512
放って置いても濁るよ
放って置いても濁るよ
HR終了後、まどかがほむらの席まで寄ってきた。
まどか「ほむらちゃん。今日これからマミさんの家に行くんだけど」
ほむら「それが何?」
まどか「えっと、一緒に行かない?」
ほむら「ごめんなさい。今日は行くところがあるの」
まどか「ほむらちゃんて、マミさんとその……」
「……魔女退治に行くんだよね?」(小さい声)
ほむら「そうよ。巴マミから聞いたのかしら?」
まどか「う、うん。さっきテレパシーで」
テレパシーはQBが仲介しているはず。
学校では見かけないので、ほむらを避けているようだが、
QBは今も巴マミに張り付いているのだろう。
まどか「ほむらちゃん。今日これからマミさんの家に行くんだけど」
ほむら「それが何?」
まどか「えっと、一緒に行かない?」
ほむら「ごめんなさい。今日は行くところがあるの」
まどか「ほむらちゃんて、マミさんとその……」
「……魔女退治に行くんだよね?」(小さい声)
ほむら「そうよ。巴マミから聞いたのかしら?」
まどか「う、うん。さっきテレパシーで」
テレパシーはQBが仲介しているはず。
学校では見かけないので、ほむらを避けているようだが、
QBは今も巴マミに張り付いているのだろう。
ほむら「外で落ち合うことになってるのよ」
まどか「そうなんだ」
ほむら「巴マミのところへは美樹さやかも行くのでしょう?」
まどか「うん。行くけど……」
ほむら「そう。それなら良いの」
実は美樹さやかが行くことを確認したのには意味があった。
まどか「そうなんだ」
ほむら「巴マミのところへは美樹さやかも行くのでしょう?」
まどか「うん。行くけど……」
ほむら「そう。それなら良いの」
実は美樹さやかが行くことを確認したのには意味があった。
先日、マミの死亡回避が出来たので、
次の重要なイベントである美樹さやか契約の回避の方策を
こちらのまどかと話し合っていた時のことだ。
まどか。『もう少しわたしを信頼して欲しいよ』
ほむら『大丈夫なの? 私はあなたも心配なのよ』
まどかが、この時間軸のまどかの面倒を見るから
その間に美樹さやかの契約阻止に動けばどうか、と言いだしたのだ。
まどか。『わたしは契約なんて絶対しないよ。だってマミさんがついてるし』
ほむら『そうね。それならいいのだけれど』
学校にいる間は、ほむらはまどかの傍に居られる。
だから、付いてもらうとしたら、それ以外の放課後から家に帰り
そして朝まで彼女にはまどかに張り付いてもらうことになるのだが。
ほむら『大丈夫なの?』
まどか。『平気だよ。わたしの家だし。もしママに見つかっても一人なら誤魔化せるよ』
実のところ『誤魔化せるよ』はまどかの認識が甘かった訳だが、
それはともかく、こんな会話があったのだった。
次の重要なイベントである美樹さやか契約の回避の方策を
こちらのまどかと話し合っていた時のことだ。
まどか。『もう少しわたしを信頼して欲しいよ』
ほむら『大丈夫なの? 私はあなたも心配なのよ』
まどかが、この時間軸のまどかの面倒を見るから
その間に美樹さやかの契約阻止に動けばどうか、と言いだしたのだ。
まどか。『わたしは契約なんて絶対しないよ。だってマミさんがついてるし』
ほむら『そうね。それならいいのだけれど』
学校にいる間は、ほむらはまどかの傍に居られる。
だから、付いてもらうとしたら、それ以外の放課後から家に帰り
そして朝まで彼女にはまどかに張り付いてもらうことになるのだが。
ほむら『大丈夫なの?』
まどか。『平気だよ。わたしの家だし。もしママに見つかっても一人なら誤魔化せるよ』
実のところ『誤魔化せるよ』はまどかの認識が甘かった訳だが、
それはともかく、こんな会話があったのだった。
ここは学校の前。
下ろしたピンクの髪に深めの帽子。顔には赤い縁の伊達メガネ。
前の時間軸のまどかが、いつかの変装スタイルで、
この時間軸のまどかが通りかかるのを待ちかまえていた。
まどか。「あっ」
ほむら「丁度よかったわ」
まどかを見つけて、ほむらは話しかけた。
まどか。「なあに?」
ほむら「あの子と一緒にいることで、色々聞かれると思うけれど、何も答えては駄目よ」
まどか。「え? なんで?」
ほむら「QBに伝わってしまうから。その場に居なくても、
魔法少女やQBが目をつけた子のそばで話すと聞かれてしまうかもしれないのよ」
まどか。「そうなんだ」
ほむら「無用に手の内を明かしては駄目よ」
まどか。「わかったよ。
それで、ほむらちゃんは、さやかちゃんの所へ行くの?」
ほむら「いいえ。私は先に上条恭介の所へ行ってくるから」
まどか。「え? 上条君なの?」
ほむら「ええ。今までじっくり情報収集したことがなかったから」
そう言ってほむらは学校の前を去った。
魔法少女やQBが目をつけた子のそばで話すと聞かれてしまうかもしれないのよ」
まどか。「そうなんだ」
ほむら「無用に手の内を明かしては駄目よ」
まどか。「わかったよ。
それで、ほむらちゃんは、さやかちゃんの所へ行くの?」
ほむら「いいえ。私は先に上条恭介の所へ行ってくるから」
まどか。「え? 上条君なの?」
ほむら「ええ。今までじっくり情報収集したことがなかったから」
そう言ってほむらは学校の前を去った。
[一時的にまどか。視点に移ります]
やがて、まどかが通りかかった。
まどか。「まどかちゃん」
まどか「あっ」
まどか。「えへへ。今日はね……」
マミ「あら?」
さやか「あ、あんたは!」
まどか。「えっ?」
まどかと一緒にマミ、さやかが居た。
まどか「えっと、これからマミさんの家にいくんだけど……」
マミ「丁度よかったわ。あなた、この後時間あるかしら? それとも誰かと待ち合わせ?」
まどか。「い、いえ……」
まどか。「……時間ならありますけど。まどかちゃんを待っていたので」
マミ「あら? なにか用事があったのかしら?」
まどか。「いえ、特に決まった用があったわけでは」
マミ「だったら一緒にいらっしゃい。良いでしょ?」
もともと、(この時間軸の)まどかに張り付くつもりだったので、
問題ないと言えば問題ないのだが。
さやか「そうね。あんたには聞きたいことがあるし」
まどか。(ほむらちゃんの『色々と聞かれると思う』ってこういうことだったの?)
マミ「そんなに緊張しないで。この間のお礼をしたいだけだから」
まどか。「え」
マミ「助けてくれたでしょう?
本当は暁美さんも招待したかったのだけど、先に帰ってしまったみたいなのよ」
[一方のほむほむ]
ほむらは上条恭介の病室の前に来ていた。
ほむら(どうしよう……)
今日が統計上高確率で『さやかが契約してしまう日』であることは間違いないのだが、
実のところ、知っているのは、さやかの願いであった彼の腕の状態くらいで、
具体的にどんなきっかけがあって、契約を決心したかまでは知らなかった。
それを探りにきたのだ。
ほむら(とりあえず本人に聞いてみようかしら?)
意を決して、ほむらは扉を空けて病室に入り、黙ってベッドのそばに立った。
上条恭介はベッドに横になって向こうを向いていた。
ほむらは上条恭介の病室の前に来ていた。
ほむら(どうしよう……)
今日が統計上高確率で『さやかが契約してしまう日』であることは間違いないのだが、
実のところ、知っているのは、さやかの願いであった彼の腕の状態くらいで、
具体的にどんなきっかけがあって、契約を決心したかまでは知らなかった。
それを探りにきたのだ。
ほむら(とりあえず本人に聞いてみようかしら?)
意を決して、ほむらは扉を空けて病室に入り、黙ってベッドのそばに立った。
上条恭介はベッドに横になって向こうを向いていた。
と、予告編的に次のシーンの頭を投下したところで、今日はここまでまた明日。
恭介「……さやかかい?」
どうやら美樹さやかと間違えている様子。
ほむら「……」
恭介「今日は早いんだ……ね……って、きみは?」
身体を起こしながら、上条は傍らに立つのが幼馴染でないことに気付いた。
ほむら「こんにちわ」
恭介「ええと、さやかの友達かな?」
ほむら「あなたのクラスメイトよ」
恭介「え? ごめん、キミみたいな子、居たかな?」
ほむら「仕方が無いわ。転校してきたのはあなたが入院した後だから」
恭介「そうだったんだ。じゃあはじめましてだね? 僕は上条恭介」
ほむら「知ってるわ」
恭介「あー、そうだよね。ここに来る位だから知らないはず無いか。
それで、さやかは一緒じゃないのかい?」
ほむら「いいえ。彼女はまだ来ないわ」
美樹さやかは巴マミの部屋に行った。だからまだしばらく姿を見せないであろう。
恭介「……」
ほむら「……」
話題が途切れてしまった。
恭介「……えっと、」
ほむら「その……、腕はどう?」
恭介「え?」
同年代の異性と全く話しをしたことが無く、要領を得ないほむらである。
恭介「どうって……、きみはここに何をしに来たの?」
急に雰囲気が悪くなった。上条恭介の言葉にトゲを感じる。
失言だったようだ。
だが、仲良く歓談しに来たわけではないのだから構わない。
ほむら「お見舞い………違うわね」
恭介「だったら何?」
ほむら「あなたの気持ちを確認しに来たのよ」
恭介「気持ち?」
ほむら「そうよ」
恭介「君は知ってるのかい? 僕の腕のこと」
ほむら「ええ。知ってるわ」
恭介「僕の指が二度と動かないってことも」
ほむら「ええ」
恭介「僕は今日聞かされたよ。
この腕は、どんなにリハビリしたって二度とバイオリンは弾けないんだ」
ほむら「そのようね」
恭介「僕を馬鹿にしに来たんなら帰ってくれないか?」
ほむら「どうして私があなたを馬鹿にするの?」
恭介「バイオリンを弾けなくなった僕にはもう何の価値も無いんだよ。
そうやってみんなから見放された惨めな僕を、君は見下して楽しんでるんだろ?
そうさ、さやかだって……」
ほむら「それは悪趣味ね。質問は撤回するわ。あなたは馬鹿にする価値も無い」
恭介「もう出て行ってくれよ」
自分はもう駄目だと卑下する上条恭介の態度に、
『何のとりえも無いダメダメな』と自己評価をするまどかがダブった。
ほむらは上条恭介に近づいて、彼の左手を持ち上げて言った。
ほむら「あなたは、あなたの幼馴染があなたのバイオリンの腕だけのために、
毎日ここに通っているとでも思っていたの?」
さらに、ほむらは両手で上条の手を握り、顔を近づけて言った。
ほむら「あなたは彼女が大切じゃなかったの?
あなたにとって彼女の価値は、あなたのバイオリンを褒めることだけだったの?」
恭介「それは……」
ほむら「馬鹿にしないで! そうよ、馬鹿にしてるのはあなたの方よ。
あなたを大切に思っている人がバイオリンが弾ける弾けないだけで、
あなたの価値を計ってるなんて、あなたはどうして思えるの?
本当にあなたの価値はバイオリンだけだったの?」
恭介「……」
ほむら(はっ……、私なにを熱くなってるの?)
黙り込む上条恭介の手を離して、
気恥ずかしくなったのが悟られないように、ほむらはゆっくり彼から離れた。
そして努めて冷静に、
ほむら「……よく考えることね。
そしてもし判ったのなら、その気持ちを彼女に伝えてあげて。
出来るだけ早く」
そう言い放って、ほむらは病室を出た。
病室から出て一息。
ほむら(はあ……、緊張した)
美樹さやかに対する上条恭介の心積もりを聞きだすつもりだったのに
何をやっているのやら。
この後、美樹さやかが来る。
折角まどかの事をあの子に任せたのだからちゃんと監視しなければ。
自信持ってないところから始まるか、奪われたところから始まるかの違いはあるが
自己評価については似てるな
自己評価については似てるな
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