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元スレキャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」
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>>239
一掃、一掃、一掃、一掃、一掃、一掃。
一掃、一掃、一掃、一掃、一掃、一掃。
こういう大人の余裕を見せながらも好意は隠さないお姉さん大好き
年の差を気にしてるのも良い
年の差を気にしてるのも良い
どの組み合わせでも純愛物はタマランのだが、上キャーがこんなにも萌えるとは!!
>>257
誰だよこんな所に硝子の彫刻置いたの
誰だよこんな所に硝子の彫刻置いたの
上条さん間違いなく騎士団長に斬られるな。
しかしキャーリサと結ばれたらアックアが義弟になるのか…
神裂も近くにいるわけだし嫁はカーテナ持ってるし…
上条さん生きろ
しかしキャーリサと結ばれたらアックアが義弟になるのか…
神裂も近くにいるわけだし嫁はカーテナ持ってるし…
上条さん生きろ
どう考えても騎士団長に秘密で水晶とか使ってキャーリサの様子をのぞいている女王がイメージできた。そして、王女二人に「昔私もぶいぶい言わせたたもんだ」とか意味不明なことをいっている女王が簡単にイメージできるできる
遠隔霊装で上条が七つに分解してドラゴンレーダーに反応
まで読んだ
まで読んだ
>>271
ワシリーサと結婚したい俺に謝れ
ワシリーサと結婚したい俺に謝れ
待たせてすまぬ。
いつも感想ありがとうございます。
今日も三十路一歩手前の乙女がきゅんきゅんします。
では今から投下
いつも感想ありがとうございます。
今日も三十路一歩手前の乙女がきゅんきゅんします。
では今から投下
5日目
―――学園都市 第七学区 街中
五和(皆さんこんにちは。
間もなく日本にも冬が訪れようという季節。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私こと五和は今、緊急の用事で学園都市を訪れています。
何の用事か、ですか?)
五和「それは、上条さんの身に危機が迫っている予感がしたからですっ!!」 グッ!
ザワッ… ヒソヒソヒソ…
五和「あ……」 カァァ
五和(気合を入れ過ぎてしまいました……。
と、とにかく、何かとんでもないことが彼の周りで起こっているような気がしたのです。
上条さんに最後に会ったのは例の第二王女率いる騎士派によるクーデター以来。
最近彼に会っていないので、そろそろ会いたいなぁなんて思っていたのですが、何せ簡単には入れない学園都市。
今回こうして侵入出来たのもその用があったからなのです)
五和(実は今現在、英国では密やかに大きな騒動が起こっている最中です。
それは突然の第二王女の失踪。
市民の間には広まっていない情報ですが、私は女教皇様や教皇代理から話を聞かせて頂いたので知り得たことでした。
第二王女キャーリサ様の行先は、現在騎士派だけでなく清教派の皆さんも協力して探している最中で、
超音速旅客機が日本の学園都市に向けて飛び立ったという情報から、彼女の行先は概ね判明しています)
―――学園都市 第七学区 街中
五和(皆さんこんにちは。
間もなく日本にも冬が訪れようという季節。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私こと五和は今、緊急の用事で学園都市を訪れています。
何の用事か、ですか?)
五和「それは、上条さんの身に危機が迫っている予感がしたからですっ!!」 グッ!
ザワッ… ヒソヒソヒソ…
五和「あ……」 カァァ
五和(気合を入れ過ぎてしまいました……。
と、とにかく、何かとんでもないことが彼の周りで起こっているような気がしたのです。
上条さんに最後に会ったのは例の第二王女率いる騎士派によるクーデター以来。
最近彼に会っていないので、そろそろ会いたいなぁなんて思っていたのですが、何せ簡単には入れない学園都市。
今回こうして侵入出来たのもその用があったからなのです)
五和(実は今現在、英国では密やかに大きな騒動が起こっている最中です。
それは突然の第二王女の失踪。
市民の間には広まっていない情報ですが、私は女教皇様や教皇代理から話を聞かせて頂いたので知り得たことでした。
第二王女キャーリサ様の行先は、現在騎士派だけでなく清教派の皆さんも協力して探している最中で、
超音速旅客機が日本の学園都市に向けて飛び立ったという情報から、彼女の行先は概ね判明しています)
五和(そう。
学園都市で王女様が行くところなんて、上条さんのところしか有り得ません)
五和(母親であらせられる女王陛下は、
『あのバカ娘も家出に飽きたら帰ってくるだろうからほっといていいぞ。むしろすぐ迎えに行ったらつけあがる。
国は違えど、市民が普段どんな暮らしをしているのか知るいい機会なんじゃないか?』
とおっしゃったそうで、騎士団長さんにも待機命令が出ているらしいです)
五和(そこで、私がここに来た理由について話が移ります。
ぶっちゃけた話、上条さんが第二王女と仲良くなってしまわないか、とっても不安なんですっ)
五和(女教皇様も学園都市のお知り合いの土御門さんから何やら不安を煽るようなことを言われていたようで、
もう2、3日中にはここに訪れることでしょう)
五和(その尖兵としてまず私が来ました。
実際上条さんのところにキャーリサ様がいらっしゃる確証があるわけではないので、
一先ず様子を見るために送り込まれたのです。
もちろん志願したのは私ですけど……)
五和(そんな訳で、私は今上条さんのお家に向かって歩いている真っ最中。
久しぶりに彼の顔が見られると思うと、ドキドキが止まりません。
もしキャーリサ様がいなかったら、何日か滞在させてもらえるよう頼んでみたいです)
五和「そしてそのまま結婚、なんてことに……てへへ」
五和(失礼しました。妄想が加速しすぎて急展開を迎えてしまったようです。
彼の家までまだもう少しあります。
何か菓子折りでも買っていったほうがいいですね。
あの子も喜ぶでしょうし……)
学園都市で王女様が行くところなんて、上条さんのところしか有り得ません)
五和(母親であらせられる女王陛下は、
『あのバカ娘も家出に飽きたら帰ってくるだろうからほっといていいぞ。むしろすぐ迎えに行ったらつけあがる。
国は違えど、市民が普段どんな暮らしをしているのか知るいい機会なんじゃないか?』
とおっしゃったそうで、騎士団長さんにも待機命令が出ているらしいです)
五和(そこで、私がここに来た理由について話が移ります。
ぶっちゃけた話、上条さんが第二王女と仲良くなってしまわないか、とっても不安なんですっ)
五和(女教皇様も学園都市のお知り合いの土御門さんから何やら不安を煽るようなことを言われていたようで、
もう2、3日中にはここに訪れることでしょう)
五和(その尖兵としてまず私が来ました。
実際上条さんのところにキャーリサ様がいらっしゃる確証があるわけではないので、
一先ず様子を見るために送り込まれたのです。
もちろん志願したのは私ですけど……)
五和(そんな訳で、私は今上条さんのお家に向かって歩いている真っ最中。
久しぶりに彼の顔が見られると思うと、ドキドキが止まりません。
もしキャーリサ様がいなかったら、何日か滞在させてもらえるよう頼んでみたいです)
五和「そしてそのまま結婚、なんてことに……てへへ」
五和(失礼しました。妄想が加速しすぎて急展開を迎えてしまったようです。
彼の家までまだもう少しあります。
何か菓子折りでも買っていったほうがいいですね。
あの子も喜ぶでしょうし……)
五和「えーと……お土産さんはどこかに……」 キョロキョロ
キャーリサ「おいとーま! アレがゲームセンターとか言うやつか?
ふーん、この筐体は城で見たことあるな」
上条「城内にゲーセンあるのかよ……どんな王室だ」
キャーリサ「母上が清教派の最大主教からもらってくるの。
私はやったことないが」
上条「学園都市から送られてくるらしいとか土御門が言ってたな……」
五和「……?」
五和(何か聞き覚えのある声が聞こえた気がします。
いえいえ気の所為でしょう。確かにそろそろ放課後ですが……」
キャーリサ「とーま、これを取ってくれないか?
間抜け面が可愛いし」
上条「無茶言うなよ。上条さんクレーンゲーム苦手なんですよー」
キャーリサ「大丈夫、お前なら出来るの。もし取れたら頬にキスしてやるぞ」
上条「いや、いいです」
キャーリサ「お前! 王女の口付けだぞ! 嬉しくないの!?」
キャーリサ「おいとーま! アレがゲームセンターとか言うやつか?
ふーん、この筐体は城で見たことあるな」
上条「城内にゲーセンあるのかよ……どんな王室だ」
キャーリサ「母上が清教派の最大主教からもらってくるの。
私はやったことないが」
上条「学園都市から送られてくるらしいとか土御門が言ってたな……」
五和「……?」
五和(何か聞き覚えのある声が聞こえた気がします。
いえいえ気の所為でしょう。確かにそろそろ放課後ですが……」
キャーリサ「とーま、これを取ってくれないか?
間抜け面が可愛いし」
上条「無茶言うなよ。上条さんクレーンゲーム苦手なんですよー」
キャーリサ「大丈夫、お前なら出来るの。もし取れたら頬にキスしてやるぞ」
上条「いや、いいです」
キャーリサ「お前! 王女の口付けだぞ! 嬉しくないの!?」
上条「そうじゃなくて、こんなの取るのに何千円かかると思ってんだよ。
買った方が安いって」
キャーリサ「むー、そーなのか……」
五和「」
五和(女教皇様、事件です。
上条さんとキャーリサ様が、それはもう憎たらしい程に楽しそうにクレーンゲームで遊んでます。
何だか年の離れた恋人みたいです……。
もうちょっと近くまで寄ってみましょう……)
キャーリサ「では私がやるの!」 チャリーン
上条「はは、まあ2、3回試してみればいいんじゃないか?
無理だって分かるからな」
ウィーン…ポイッ
キャーリサ「おい! 取れたぞ!」
上条「嘘!?」
キャーリサ「見たかとーま? これがお前と私の生まれ持った天運の差だし」 ドヤッ
上条「(´・ω・`)な顔のぬいぐるみ抱きしめながらドヤ顔されても……っつかマジですか」
キャーリサ「ではとーま。口付けをせよ」
上条「え」
キャーリサ「お前が取ったら私がお前にするという約束だったはずだ。
私が取ったのだからその逆だろー?」
上条「どっちにしろするのか……」
キャーリサ「そ、そんなに嫌か……?」
上条「い、いやそんなことはないけど……人が見てるし……」
キャーリサ「では後でも構わんし。言っておくが唇は駄目だからな。
そこはとっておきだ」
上条「分かってるって」
キャーリサ「ならいーの。あ、中にあるあの派手な箱は何なの?」
上条「プリクラだよ」
キャーリサ「ぷり……クラ? あ……あープリクラな! あれは白熱するな!」
上条「知らないならそう言えよ」
キャーリサ「お前如きに私が無知蒙昧で愚劣などーしよーもない馬鹿王女だと思われたら死にたくなるし」
上条「そこまで思わないって。でも俺達にとって普通のことでも、結構知らないことあるんだなーくらいには思うけどさ」
キャーリサ「だからこーして知ろーとしているの」
上条「別に面白いもんじゃないぞ?」
キャーリサ「そんなことは問題ではないの。何事も経験だしね」
上条「そうだな。んじゃ撮ってみるか?」
キャーリサ「撮る……? あー、写真機が中にあるのか。ふむふむ」
上条「まあ上条さんもそんなに使ったことは無いですけど」
キャーリサ「よしやってみよー! しかし……」 チラッ
上条「ん?」
キャーリサ「周りにいるのは女学生ばかりだし……。私のよーな成人して10年近く経つよーな女が利用していいものなの?
筐体の装飾も品の無い派手さだし、これは世間知らずな行動ではないの?」
上条「そんなん気にしなくていいだろ。
年齢制限なんて無いって。ウチの親だって二人で撮ったのメールで送りつけてきやがったぞ。
さすがに両親のプリクラ見せられるのはきつかったけど……キャーリサなら全然大丈夫だ」
キャーリサ「……そーか。じゃーお前に任せるの」
上条「はいよ。んじゃまずこっちだ」 バサッ
キャーリサ「個室なのだな。密室に連れ込んで、ミョーなことするなよ? ふふん」
上条「しませんっ!」
キャーリサ「冗談だ。さー、やり方を教えてくれ」
上条「はいはい。と言っても俺も詳しくは……まず映りを選んで……」
キャーリサ「美白で頼むし」
上条「十分白いだろ」
キャッキャッ! ワイワイッ!
五和「」
五和「」
五和「」
五和「」
五和「」
五和「ハッ! な、何が起こっていたんでしょう!?
今のは一体……? え……仲良くなりすぎてませんか……?」
五和(ま、まさか……キャーリサ様その財力に任せて上条さんを虜に……。
確かに生活に苦しい方ですし、美味しいものでも食べさせられたらコロッとなびいてしまうかも……?
私もそれを期待して毎回手料理には力を入れていたのに……。
い、いえそんな犬じゃあるまいし食べ物だけで……。
でも上条さん年上のお姉さんが好きらしいですし……。
キャーリサ様は見た目も華やかで美しい方ですから……そ、そんな……)
五和「そ、そんな訳ありません!!」
??「絶ッッッ対何かの間違いに決まってるわ!!」
五和「え……?」
??「ん……?」
五和「あ、あなた確か……」
五和「」
五和「」
五和「」
五和「」
五和「」
五和「ハッ! な、何が起こっていたんでしょう!?
今のは一体……? え……仲良くなりすぎてませんか……?」
五和(ま、まさか……キャーリサ様その財力に任せて上条さんを虜に……。
確かに生活に苦しい方ですし、美味しいものでも食べさせられたらコロッとなびいてしまうかも……?
私もそれを期待して毎回手料理には力を入れていたのに……。
い、いえそんな犬じゃあるまいし食べ物だけで……。
でも上条さん年上のお姉さんが好きらしいですし……。
キャーリサ様は見た目も華やかで美しい方ですから……そ、そんな……)
五和「そ、そんな訳ありません!!」
??「絶ッッッ対何かの間違いに決まってるわ!!」
五和「え……?」
??「ん……?」
五和「あ、あなた確か……」
??「げっ、あんた先月くらいにお風呂で会った女っ!」
五和「五和です……」
御坂「御坂美琴よ……あんた、何やってんのこんなところで」
五和「御坂さんこそ……柱の陰に隠れて……」
御坂「こ、これは……外歩いてたらアイツの姿が見えたから……その……」 ゴニョゴニョ
五和「わ、私もそうです……」
御坂「と、とにかく今大事なところなんだから邪魔しないでよね!」
五和「あ、あなたこそ! ……上条さんがキャーリサ様と……」
御坂「え? あんたあの女のこと知ってんの?」
五和「あ、いえ……」
御坂「やばっ、出てきた! 隠れるわよ!」 コソッ
五和「はいっ……!」 コソッ
五和(うー……なんかストーカーみたいで気が引けます。
ごめんなさい上条さん……)
五和「五和です……」
御坂「御坂美琴よ……あんた、何やってんのこんなところで」
五和「御坂さんこそ……柱の陰に隠れて……」
御坂「こ、これは……外歩いてたらアイツの姿が見えたから……その……」 ゴニョゴニョ
五和「わ、私もそうです……」
御坂「と、とにかく今大事なところなんだから邪魔しないでよね!」
五和「あ、あなたこそ! ……上条さんがキャーリサ様と……」
御坂「え? あんたあの女のこと知ってんの?」
五和「あ、いえ……」
御坂「やばっ、出てきた! 隠れるわよ!」 コソッ
五和「はいっ……!」 コソッ
五和(うー……なんかストーカーみたいで気が引けます。
ごめんなさい上条さん……)
キャーリサ「ふふっ……お前、なかなか大胆なことするな。ここでキスされるとは」
上条「いやキャーリサが抱き着いてくるから……」
キャーリサ「ポーズの参考画面にそー出てたではないの。
とか言って、嬉しかっただろー?」
上条「はい、嬉しかったです」
キャーリサ「よしよし、お前も分かってきたな」
上条「……じゃ、じゃあ次はこっちで落書きな」
キャーリサ「ふむ、興味深いの」
上条「上条さん絵心無いからなー……」
キャーリサ「安心しろ。美的センスの塊のような私に任せておくがいいの」
御坂「なんなのよあの女ぁ~! 急に出てきたと思ったらあいつといつの間に仲良くなってた訳!?」
五和「私も驚きです……よりにもよってどうしてあのお二人が……」
御坂「んで、あの女は誰なの?」
五和「……お、教えられません」
御坂「何でよ」
五和「それは……色々と事情がありまして」
御坂「お願い! 絶対誰にも言わないから……!」
五和「えと……」
御坂「……駄目?」
五和「ご、ごめんなさい……」
御坂「むぅ……仕方ないわねー……。でもあれってイギリスだかどっかのお姫様に似てない?
ちょっと前もニュースになってたし」
五和「!!」 ビクッ!
御坂「……え?」
五和「……」 ソワソワ
御坂「ほ、本当に……?」
五和「……だ、誰にも言わないで下さいよ……?」
御坂「えっ、な、何で……そんなのとあいつが知り合いなの……?」
五和「まあ色々とありまして……」
御坂「……ありえないっつの……」
五和「残念ながら……ありえたんです」
御坂「あいつ……今度は皇太子にでもなるつもりなの……?
誰彼構わず助けて首突っ込むのもいい加減にしなさいよねったく!」
御坂「お願い! 絶対誰にも言わないから……!」
五和「えと……」
御坂「……駄目?」
五和「ご、ごめんなさい……」
御坂「むぅ……仕方ないわねー……。でもあれってイギリスだかどっかのお姫様に似てない?
ちょっと前もニュースになってたし」
五和「!!」 ビクッ!
御坂「……え?」
五和「……」 ソワソワ
御坂「ほ、本当に……?」
五和「……だ、誰にも言わないで下さいよ……?」
御坂「えっ、な、何で……そんなのとあいつが知り合いなの……?」
五和「まあ色々とありまして……」
御坂「……ありえないっつの……」
五和「残念ながら……ありえたんです」
御坂「あいつ……今度は皇太子にでもなるつもりなの……?
誰彼構わず助けて首突っ込むのもいい加減にしなさいよねったく!」
キャーリサなかなか面白いな。よし、もー一回撮るの!」
上条「またかよ。もういいだろ」
キャーリサ「だって見ろとーま。あそこに衣装を貸してくれる所があるし」
上条「ん? あー、そうだな」
キャーリサ「……お前の見たいやつ着てやるぞ」
上条「み、見たいやつですか……」 ゴクリ
キャーリサ「うむ。ほらあっちの女学生が着ているアレなんてどーだ?
胸元なんかヘソまで来てるぞ。私があれ着たらどーなってしまうだろーな」
上条「あ、あの犯罪的な衣装をキャーリサが……」
キャーリサ「騎士派の連中には内緒だぞ? 騎士団長が荒れ狂うし」
上条「……」
キャーリサ「さーどーする。こんなチャンスは二度と無いかもなー」
上条「……何でも着るんだな?」
キャーリサ「王女に二言は無いの。私なら何を着たって着こなしてしまうし」
上条「よ、よし。じゃあアレを……」
キャーリサ「ん? ……え、お前アレは……」
―――
キャーリサ「よりにもよってこれを選ぶか……信じられないし……」
上条「ふっ、上条さんのささやかな仕返しですよ。
キャーリサが一番嫌がりそうなやつを選んでやった」
キャーリサ「嫌という訳ではないが……お前鬼だろー……。
泣きたくなるし……」
上条「いや、思ったより全然イケるぞ」
キャーリサ「見え透いたお世辞は止せ……私が……女学生の格好など……くっ」
上条「え、でもお前昨日は制服着てやるとか言ってただろ」
キャーリサ「そ、それはまさか本当に出てくるなんて思わなかったからだし。わ、私を何歳だと思ってるの……!」
御坂「アウト! あれはアウトよね!!!」
五和「正直イメクラにしか見えません……いえ、イメクラがどんなものかなんて知らないですよ?」
御坂「あの年でセーラー服なんて……年考えなさいよね……」
五和「でも着こなしていらっしゃいますよ……?」
御坂「外人はこれだから……。スタイル良すぎじゃない」
五和「私もちょっとは自信あったのに……」
御坂「え?」
五和「い、いえ何でも……」
キャーリサ「よりにもよってこれを選ぶか……信じられないし……」
上条「ふっ、上条さんのささやかな仕返しですよ。
キャーリサが一番嫌がりそうなやつを選んでやった」
キャーリサ「嫌という訳ではないが……お前鬼だろー……。
泣きたくなるし……」
上条「いや、思ったより全然イケるぞ」
キャーリサ「見え透いたお世辞は止せ……私が……女学生の格好など……くっ」
上条「え、でもお前昨日は制服着てやるとか言ってただろ」
キャーリサ「そ、それはまさか本当に出てくるなんて思わなかったからだし。わ、私を何歳だと思ってるの……!」
御坂「アウト! あれはアウトよね!!!」
五和「正直イメクラにしか見えません……いえ、イメクラがどんなものかなんて知らないですよ?」
御坂「あの年でセーラー服なんて……年考えなさいよね……」
五和「でも着こなしていらっしゃいますよ……?」
御坂「外人はこれだから……。スタイル良すぎじゃない」
五和「私もちょっとは自信あったのに……」
御坂「え?」
五和「い、いえ何でも……」
キャーリサ「は、早く撮ろー。拷問だし……ほら、クスクス笑われているの」
上条「んなこと無いって。可愛いと思うけどな」
キャーリサ「むー……こんな時ばかりそんなことを言うな……ほ、ほら中入るぞ……」 グィッ
上条「お、おう……」
五和「……」
御坂「……」
五和「先ほどより距離が縮まっていませんでしたか……?」
御坂「そう……ね。なんか惨めな気分になってきたわ……」
五和「確かに……虚しいですね、私達」
御坂「弱気になってどうすんのよ!」
五和「そ、そうですよね!負けちゃ駄目ですっ!」
上条「んなこと無いって。可愛いと思うけどな」
キャーリサ「むー……こんな時ばかりそんなことを言うな……ほ、ほら中入るぞ……」 グィッ
上条「お、おう……」
五和「……」
御坂「……」
五和「先ほどより距離が縮まっていませんでしたか……?」
御坂「そう……ね。なんか惨めな気分になってきたわ……」
五和「確かに……虚しいですね、私達」
御坂「弱気になってどうすんのよ!」
五和「そ、そうですよね!負けちゃ駄目ですっ!」
―――学園都市 街中
上条「あーもう暗くなってるな。早くスーパー行かないと」
キャーリサ「まったく……お前という奴は恥ずかしい目にあったし」
上条「もう一枚撮りたいって言ったのはお前だろキャーリサ」
キャーリサ「そーだけど。あんな目に合わされるとは思わなかったの。屈辱だし……」
上条「その割には笑顔だったな」
キャーリサ「カメラを向けられると勝手にそーなるように体が出来上がっているの。
王女たる者、いつどこで人に見られているやもしれんし」
上条「じゃあこの前手繋いだりしたのってヤバいんじゃないのか?」
キャーリサ「大丈夫だ、こんなところではそうそう気づかれん。それ以前に、キスもしただろー?」
上条「そ、そうでした……」
キャーリサ「お前、騎士団長にバレたら殺されるな」
上条「言わないで下さいお願いします」
キャーリサ「黙ってて欲しければもっと私に優しくするの」
上条「こんなにへりくだってるのにまだ足りねぇのか……」
キャーリサ「ふふっ、好きな相手にはいくらでも優しくされたいものよ」
上条「あーもう暗くなってるな。早くスーパー行かないと」
キャーリサ「まったく……お前という奴は恥ずかしい目にあったし」
上条「もう一枚撮りたいって言ったのはお前だろキャーリサ」
キャーリサ「そーだけど。あんな目に合わされるとは思わなかったの。屈辱だし……」
上条「その割には笑顔だったな」
キャーリサ「カメラを向けられると勝手にそーなるように体が出来上がっているの。
王女たる者、いつどこで人に見られているやもしれんし」
上条「じゃあこの前手繋いだりしたのってヤバいんじゃないのか?」
キャーリサ「大丈夫だ、こんなところではそうそう気づかれん。それ以前に、キスもしただろー?」
上条「そ、そうでした……」
キャーリサ「お前、騎士団長にバレたら殺されるな」
上条「言わないで下さいお願いします」
キャーリサ「黙ってて欲しければもっと私に優しくするの」
上条「こんなにへりくだってるのにまだ足りねぇのか……」
キャーリサ「ふふっ、好きな相手にはいくらでも優しくされたいものよ」
上条「好きな相手って……キャーリサは上条さんのこと好きなんですかー?」
キャーリサ「…………」
上条「え、そこ黙るのか」
キャーリサ「正直……分からないの」
上条「い、いや冗談だぞ? そんな深刻な顔しないでくれ」
キャーリサ「冗談? お前は冗談でそんなことを訊いたの?」
上条「あ、悪い……」
キャーリサ「……まーいいけど。私はお前のことは嫌いではない。それは間違いないし」
上条「そっか……ありがとな」
キャーリサ「むー、素直だな……」
上条「ぷっ、お前が冗談嫌がったんじゃねぇか」
キャーリサ「ふふっ、そーだな」
五和「……何でしょう。とても入り込めない雰囲気ですよ」
御坂「頭痛くなってきたわ……。ねぇ、あの二人ってどんな知り合いなの?」
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