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元スレキャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」
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上条「」
キャーリサ「久しぶりだし、小僧」
上条「」
キャーリサ「何なのこの部屋は? 玄関か? しかし先ほど靴は脱いだし、テレビやベッドもあるな。
お前、もしかしてここで生活しているのか?
むー……それは何と言うか……不憫だし」
上条「ぇぇぇぇええええええぇぇぇぇえええええぇぇぇええ!!!!!!!!!!????????」
キャーリサ「うるさいぞ。何だ突然」
上条「こっちの台詞だ! な、ななんでお前がここに!?」
キャーリサ「あー気にするな。家出してきた」
上条「帰って下さい」
キャーリサ「久しぶりだし、小僧」
上条「」
キャーリサ「何なのこの部屋は? 玄関か? しかし先ほど靴は脱いだし、テレビやベッドもあるな。
お前、もしかしてここで生活しているのか?
むー……それは何と言うか……不憫だし」
上条「ぇぇぇぇええええええぇぇぇぇえええええぇぇぇええ!!!!!!!!!!????????」
キャーリサ「うるさいぞ。何だ突然」
上条「こっちの台詞だ! な、ななんでお前がここに!?」
キャーリサ「あー気にするな。家出してきた」
上条「帰って下さい」
キャーリサ「断る!」
上条「何でだよ! 英国王女サマがこんなところにいちゃ駄目でしょ!」
キャーリサ「いちいちがなるな。やかましーぞ。
それよりどうだ、私服を着る機会は実はあまりなくてな、可愛いか?」
上条「いや……その……っつか話聞いてもらえませんか」
キャーリサ「うんうん。いー反応だ。ここに来るときも眼鏡をかけるだけで誰も気付かなかったんだ。
あまりのオーラの無さに人が避けて通ったぞ。我ながら完璧な変装だし」
上条「オーラが隠しきれなくて避けただけだと思います」
キャーリサ「おー! これが日本のこたつとか言うやつか!
いいなこれ! ぬくぬくだ! おい、緑茶が飲んでみたい、淹れてくれないか?」
上条「な、なんなんだ一体……」
―――
上条「よし、お茶だぞ。これでいいな? 一旦落ち着いて話そう!」
キャーリサ「ご苦労。何ださっきから。話がかみ合わないぞ」 ズズッ…
上条「こっちの台詞だよ。とりあえず、キャーリサ、でいいんだよな?」
キャーリサ「こんな知的で可憐で妖艶な知り合いが他にいるの? いるなら呼んでくるがいい、
あまりのスペック差にべっこべこに凹ませてやるし」
上条「まあいいや。何しに来たんだよ?」
キャーリサ「つれない反応だな。清教派の……何て言ったかな、金髪の男からお前の話は一度聞いたことがあるの。
お前は見知らぬ女のために危険に飛び込んでいく奇怪な趣味があるそうだな。
光栄に思え、私を助けさせてやるし」
上条「帰れ」 ガシッ ズルズルズル…
キャーリサ「わ、分かった! 私が悪かったの! とにかく話を聞いてくれ!
上条「何だよ」
キャーリサ「王女に対する扱いとは思えないし……」
上条「よし、お茶だぞ。これでいいな? 一旦落ち着いて話そう!」
キャーリサ「ご苦労。何ださっきから。話がかみ合わないぞ」 ズズッ…
上条「こっちの台詞だよ。とりあえず、キャーリサ、でいいんだよな?」
キャーリサ「こんな知的で可憐で妖艶な知り合いが他にいるの? いるなら呼んでくるがいい、
あまりのスペック差にべっこべこに凹ませてやるし」
上条「まあいいや。何しに来たんだよ?」
キャーリサ「つれない反応だな。清教派の……何て言ったかな、金髪の男からお前の話は一度聞いたことがあるの。
お前は見知らぬ女のために危険に飛び込んでいく奇怪な趣味があるそうだな。
光栄に思え、私を助けさせてやるし」
上条「帰れ」 ガシッ ズルズルズル…
キャーリサ「わ、分かった! 私が悪かったの! とにかく話を聞いてくれ!
上条「何だよ」
キャーリサ「王女に対する扱いとは思えないし……」
上条「いいから話せよ。インデックスに見られたら噛み付かれるのは上条さんなんですよ」
キャーリサ「そー言えば禁書目録はどーしたの?」
上条「友達のとこだ。夜には帰ってくるよ。ほら、本題を早く」
キャーリサ「何だか冷たいし。もっと優しくしろ、王女だぞ」
上条「冗談抜きで殺されるところだったからな」
キャーリサ「それを言うなら、お前だって私を殴り飛ばしたの。
本来なら国際問題だし」
上条「う……」
キャーリサ「ふふんっ」 フンスッ!
上条「じゃ、じゃあおあいこということで……」
キャーリサ「いーだろう。過去の遺恨は置いておいて、これからのことを話し合おーじゃないか」
キャーリサ「そー言えば禁書目録はどーしたの?」
上条「友達のとこだ。夜には帰ってくるよ。ほら、本題を早く」
キャーリサ「何だか冷たいし。もっと優しくしろ、王女だぞ」
上条「冗談抜きで殺されるところだったからな」
キャーリサ「それを言うなら、お前だって私を殴り飛ばしたの。
本来なら国際問題だし」
上条「う……」
キャーリサ「ふふんっ」 フンスッ!
上条「じゃ、じゃあおあいこということで……」
キャーリサ「いーだろう。過去の遺恨は置いておいて、これからのことを話し合おーじゃないか」
上条「それで、さっき家でっつってたけど」
キャーリサ「うむ。母上と喧嘩した」
上条「それで?」
キャーリサ「? それだけだし」
上条「おい! そんだけのためにわざわざ半日以上かけてここまで来たのかよ!?」
キャーリサ「違う違う。超音速旅客機使ったから1時間くらいだ。
ちょっと学園都市見てみたかったしな」
上条「そんなもん使ってショッピング感覚で来るの止めてもらえませんかねぇ……」
キャーリサ「馬鹿を言うな。これでもポケットマネーで動かしたんだ。国費は使っていない。
国民の血税を親子喧嘩になぞ使えるか馬鹿者」
上条「そういう常識的な考えをどうして上条さんにも向けてくれないんだ……」
キャーリサ「久しぶりに堪忍袋の緒が切れたの。母上のことは許せん。いや、他の連中もだ」
キャーリサ「うむ。母上と喧嘩した」
上条「それで?」
キャーリサ「? それだけだし」
上条「おい! そんだけのためにわざわざ半日以上かけてここまで来たのかよ!?」
キャーリサ「違う違う。超音速旅客機使ったから1時間くらいだ。
ちょっと学園都市見てみたかったしな」
上条「そんなもん使ってショッピング感覚で来るの止めてもらえませんかねぇ……」
キャーリサ「馬鹿を言うな。これでもポケットマネーで動かしたんだ。国費は使っていない。
国民の血税を親子喧嘩になぞ使えるか馬鹿者」
上条「そういう常識的な考えをどうして上条さんにも向けてくれないんだ……」
キャーリサ「久しぶりに堪忍袋の緒が切れたの。母上のことは許せん。いや、他の連中もだ」
上条「何があったんだ?」
キャーリサ「聞いてくれるか上条当麻」
上条「聞きたくねぇけどな」
キャーリサ「実は、母上から最近結婚を勧められていてな……」
上条「え、そうなのか。キャーリサって今いくつだっけ」
キャーリサ「年は訊くな少年。どーしても知りたければググッたら出てくるし」
上条「そうか……俺はそういうレベルの人と話してるんだよな。
こたつで緑茶啜ってるから忘れてたぞ」
キャーリサ「それでだな、私はまだそーいうのはいいと言ったんだが、良い縁談があるから会ってみないかと勧められたんだ」
上条「ふーむ……王室だし色々あるよな。それで揉めて出て来たのか?」
キャーリサ「いや違う。その時、部屋のテレビで日本のアニメ『けいおんがく!』が丁度放送されていたの」
上条「あー、そういやインデックスの奴がそんなの見てたな……って、え?」
キャーリサ「聞いてくれるか上条当麻」
上条「聞きたくねぇけどな」
キャーリサ「実は、母上から最近結婚を勧められていてな……」
上条「え、そうなのか。キャーリサって今いくつだっけ」
キャーリサ「年は訊くな少年。どーしても知りたければググッたら出てくるし」
上条「そうか……俺はそういうレベルの人と話してるんだよな。
こたつで緑茶啜ってるから忘れてたぞ」
キャーリサ「それでだな、私はまだそーいうのはいいと言ったんだが、良い縁談があるから会ってみないかと勧められたんだ」
上条「ふーむ……王室だし色々あるよな。それで揉めて出て来たのか?」
キャーリサ「いや違う。その時、部屋のテレビで日本のアニメ『けいおんがく!』が丁度放送されていたの」
上条「あー、そういやインデックスの奴がそんなの見てたな……って、え?」
キャーリサ「最近王宮では空前の『けいおんがく!』ブームでな。
私達親娘と騎士団長(ナイトリーダー)の五人もバンド組もうという話になったところまではよかったんだ」
上条「あの……キャーリサさん?」
キャーリサ「そーしたら母上、何と言ったと思う? あろーことか、あずにゃんをやりたいとか言い出したの!
信じられるか!? あずにゃんはどう考えたって私だろー!?」
上条「おい、やっぱお前帰れよ」
キャーリサ「うるさい聞け」
上条「ひでぇ……」
キャーリサ「だから私は言ってやったの『母上はりっちゃんでもやっていればいーだろー!』ってな。
そしたら今度はヴィリアンが怒りだしたんだ。
この偉大な姉に向かって『りっちゃんを馬鹿にするのは許せません。戦争です。
母上にはせいぜいみおちゃんがお似合いです』とな」
上条「」
キャーリサ「だから私もまー……大人げなく言ってしまったんだ。
『よろしい。ならば戦争だ』とな。
姉上は生粋のむぎちゃん派だからむぎゅむぎゅ言ってるだけだったんだが、
さらにまずいことに、騎士団長はフルンティングを痛剣に改造する程の、私でも引くくらいのみお厨だったものだからもー大ゲンカだし。
結局、パートを決める前に音楽性の違いでバンドは解散。
私はそんな奴らに嫌気がさして出てきたというわけだ」
私達親娘と騎士団長(ナイトリーダー)の五人もバンド組もうという話になったところまではよかったんだ」
上条「あの……キャーリサさん?」
キャーリサ「そーしたら母上、何と言ったと思う? あろーことか、あずにゃんをやりたいとか言い出したの!
信じられるか!? あずにゃんはどう考えたって私だろー!?」
上条「おい、やっぱお前帰れよ」
キャーリサ「うるさい聞け」
上条「ひでぇ……」
キャーリサ「だから私は言ってやったの『母上はりっちゃんでもやっていればいーだろー!』ってな。
そしたら今度はヴィリアンが怒りだしたんだ。
この偉大な姉に向かって『りっちゃんを馬鹿にするのは許せません。戦争です。
母上にはせいぜいみおちゃんがお似合いです』とな」
上条「」
キャーリサ「だから私もまー……大人げなく言ってしまったんだ。
『よろしい。ならば戦争だ』とな。
姉上は生粋のむぎちゃん派だからむぎゅむぎゅ言ってるだけだったんだが、
さらにまずいことに、騎士団長はフルンティングを痛剣に改造する程の、私でも引くくらいのみお厨だったものだからもー大ゲンカだし。
結局、パートを決める前に音楽性の違いでバンドは解散。
私はそんな奴らに嫌気がさして出てきたというわけだ」
上条「キャーリサ……」
キャーリサ「同情してくれるの? やはりお前のところに来て正解だったし」
上条「お願いですから帰って下さい」 ドゲザッ!
キャーリサ「おお、これが噂に聴くジャパニーズドゲザか。
だが断るッ!」
上条「付き合ってられるか!」
キャーリサ「頼む。この通りだ!」 フンスッ
上条「胸を張るんじゃねぇ。せめて頭下げろよ」
キャーリサ「違うし。お前巨乳の年上が好きなんだろー? ほら、好きなだけ凝視していーぞ」
上条「相変わらず胸元が際どい……ゴクリ」
キャーリサ「よし、家賃は払ったの。じゃあ早速昼食にしよう」
上条「はっ! お、おい! 今の無し!」
キャーリサ「聞こえんな。おい従僕、今日の昼食は何だ?」
上条「家主であるはずの上条さんの地位の下がりっぷりが著しいのですが……」
キャーリサ「私の質問には速やかに応えよ」
キャーリサ「同情してくれるの? やはりお前のところに来て正解だったし」
上条「お願いですから帰って下さい」 ドゲザッ!
キャーリサ「おお、これが噂に聴くジャパニーズドゲザか。
だが断るッ!」
上条「付き合ってられるか!」
キャーリサ「頼む。この通りだ!」 フンスッ
上条「胸を張るんじゃねぇ。せめて頭下げろよ」
キャーリサ「違うし。お前巨乳の年上が好きなんだろー? ほら、好きなだけ凝視していーぞ」
上条「相変わらず胸元が際どい……ゴクリ」
キャーリサ「よし、家賃は払ったの。じゃあ早速昼食にしよう」
上条「はっ! お、おい! 今の無し!」
キャーリサ「聞こえんな。おい従僕、今日の昼食は何だ?」
上条「家主であるはずの上条さんの地位の下がりっぷりが著しいのですが……」
キャーリサ「私の質問には速やかに応えよ」
上条「モヤシ炒め」
キャーリサ「誰がペットの餌と言ったの。食事だ」
上条「だからモヤシ炒めだっつってんだろうが! 上条さん家の冷蔵庫の中身なめてんじゃねぇぞ!」
キャーリサ「馬鹿な……確認させてもらうし」
ガチャッ
キャーリサ「……」
上条「……」
バタンッ
キャーリサ「うん……コホンッ、何と言うか、すまんかった」
上条「そういうことだ。うちに来たって良い事無いぞ。最近特にロクなもん無いから不憫に思った小萌先生達がインデックスにご飯食べさせてくれてんだ。
俺は悪いから遠慮してるけど……」
キャーリサ「よ、よし。私がここにいる間、食費は私が払ってやるの!
それが家賃だ! 好きな物を食べるといいし!」
上条「キャーリサ! いつまでもここにいてくれていいんだぜ!」 ガシッ
キャーリサ「誰がペットの餌と言ったの。食事だ」
上条「だからモヤシ炒めだっつってんだろうが! 上条さん家の冷蔵庫の中身なめてんじゃねぇぞ!」
キャーリサ「馬鹿な……確認させてもらうし」
ガチャッ
キャーリサ「……」
上条「……」
バタンッ
キャーリサ「うん……コホンッ、何と言うか、すまんかった」
上条「そういうことだ。うちに来たって良い事無いぞ。最近特にロクなもん無いから不憫に思った小萌先生達がインデックスにご飯食べさせてくれてんだ。
俺は悪いから遠慮してるけど……」
キャーリサ「よ、よし。私がここにいる間、食費は私が払ってやるの!
それが家賃だ! 好きな物を食べるといいし!」
上条「キャーリサ! いつまでもここにいてくれていいんだぜ!」 ガシッ
キャーリサ「ん……うん。その、急に手を握られると照れるな」
上条「あ、わ、悪い!」 バッ
キャーリサ「いや……で、では買い出しついでにどこかに連れて行ってくれ。
昼は外で済ませよー」
上条「お、おう。じゃあどっか行くか」
キャーリサ「楽しみだな。食事はお前がいつも食べているよーな店が良い」
上条「えー……いいのか?」
キャーリサ「構わんし、こんなことでも無い限り一生口に出来んだろうからな!」
上条「くっ! 悪気は無い……よな」
キャーリサ「よーし、行くぞ従僕! エスコートしろ!」
上条「あ、わ、悪い!」 バッ
キャーリサ「いや……で、では買い出しついでにどこかに連れて行ってくれ。
昼は外で済ませよー」
上条「お、おう。じゃあどっか行くか」
キャーリサ「楽しみだな。食事はお前がいつも食べているよーな店が良い」
上条「えー……いいのか?」
キャーリサ「構わんし、こんなことでも無い限り一生口に出来んだろうからな!」
上条「くっ! 悪気は無い……よな」
キャーリサ「よーし、行くぞ従僕! エスコートしろ!」
―――学園都市 牛丼屋
ザワザワザワ… ガヤガヤガヤ…
店員「お待たせしましたー!」
キャーリサ「おー! もー来たのか!? 早いな!?」
上条「早さがウリだからな。っつか、ほんとによかったのか、こんな店で」
キャーリサ「問題無いし。看板は我が国でも見た事があるが、入る機会が無くてな。
一度食べてみたかったの」
上条「そっか。ま、食ってくれ」
キャーリサ「いただくの。どれどれ……むぐむぐ……ふんふん……んー」
上条(牛丼食ってるだけなのに上品に見える……さすが王女様だ。
心なしか周りの視線が集中してるような……)
キャーリサ「美味い! 美味しいぞ上条当麻!」
上条「はは、そりゃ良かったな。味噌汁付だ、そっちはどうだ?」
キャーリサ「これは飲んだことがあるし。色が独特だが、嫌いじゃなかった。ズズッ……うん、いけるの」
上条(牛丼屋に連れてきてこれだけ喜んでくれるなんて……意外と庶民的なとこあるんだな。
まあ母親があんな感じだから分からなくては無いけど。楽しそうで何よりだ)
ザワザワザワ… ガヤガヤガヤ…
店員「お待たせしましたー!」
キャーリサ「おー! もー来たのか!? 早いな!?」
上条「早さがウリだからな。っつか、ほんとによかったのか、こんな店で」
キャーリサ「問題無いし。看板は我が国でも見た事があるが、入る機会が無くてな。
一度食べてみたかったの」
上条「そっか。ま、食ってくれ」
キャーリサ「いただくの。どれどれ……むぐむぐ……ふんふん……んー」
上条(牛丼食ってるだけなのに上品に見える……さすが王女様だ。
心なしか周りの視線が集中してるような……)
キャーリサ「美味い! 美味しいぞ上条当麻!」
上条「はは、そりゃ良かったな。味噌汁付だ、そっちはどうだ?」
キャーリサ「これは飲んだことがあるし。色が独特だが、嫌いじゃなかった。ズズッ……うん、いけるの」
上条(牛丼屋に連れてきてこれだけ喜んでくれるなんて……意外と庶民的なとこあるんだな。
まあ母親があんな感じだから分からなくては無いけど。楽しそうで何よりだ)
キャーリサ「おい上条」
上条「ん?」
キャーリサ「この赤いのは何なの?」
上条「あぁ、そりゃ紅ショウガだよ。ちょっと辛いけど、美味いぞ。無料だから食ってみろよ」
キャーリサ「ふむ。そーか、では……パクッ」
上条(そういやインデックスを初めて連れて来た時もこんな感じだったな)
キャーリサ「これもいーな。気に入ったぞ上条。どーした? 食が進んでいないみたいだし」
上条「あ? ああいや、そんなことないよ。はむっ」
キャーリサ「うん。男の子は良く食べないと駄目なの。強くなれんぞ」
上条「もぐもぐ……やっぱキャーリサは強い男が好きなのか?」
キャーリサ「ん? そーだな、別に強くないと駄目ということは無いが、騎士団長に代わって私を守れる程度には強く在って欲しいものだし。
じゃないと、そもそも王宮に連れ帰った時点で騎士団長本人に吹っ飛ばされる」
上条「まじですか。キャーリサと付き合う男は大変だな」
キャーリサ「そー……だな」
上条「ん? どうかしたか?」
上条「ん?」
キャーリサ「この赤いのは何なの?」
上条「あぁ、そりゃ紅ショウガだよ。ちょっと辛いけど、美味いぞ。無料だから食ってみろよ」
キャーリサ「ふむ。そーか、では……パクッ」
上条(そういやインデックスを初めて連れて来た時もこんな感じだったな)
キャーリサ「これもいーな。気に入ったぞ上条。どーした? 食が進んでいないみたいだし」
上条「あ? ああいや、そんなことないよ。はむっ」
キャーリサ「うん。男の子は良く食べないと駄目なの。強くなれんぞ」
上条「もぐもぐ……やっぱキャーリサは強い男が好きなのか?」
キャーリサ「ん? そーだな、別に強くないと駄目ということは無いが、騎士団長に代わって私を守れる程度には強く在って欲しいものだし。
じゃないと、そもそも王宮に連れ帰った時点で騎士団長本人に吹っ飛ばされる」
上条「まじですか。キャーリサと付き合う男は大変だな」
キャーリサ「そー……だな」
上条「ん? どうかしたか?」
キャーリサ「いや、私は男と付き合ったことなど無いから、よく分からないの」
上条「へー、まあ王女様だもんな」
キャーリサ「間もなく三十路にさしかかろーという女が、未だに男を知らんというのもどーなんだと思うし」
上条「別にいいんじゃないか? キャーリサ美人なんだし、結婚相手にだって困らないだろ?」
キャーリサ「そーいう問題ではないの。私とて、ヴィリアンのように恋に恋い焦がれる乙女な時分もあったんだし」
上条「ぷっ、キャーリサがか? ははは、想像出来ないな」
キャーリサ「むー、腹の立つ男だ。まーでもその通りなの。私も今やそー言ったものは諦めている」
上条「へ? 何で?」
キャーリサ「機会が無いというのが一番の理由だな。こー見えて、結構ワイルドな男が好みなんだ」
上条「どう見てもそうとしか考えられんが」
キャーリサ「しかしだな、やはり私が出会う相手と言えば比較的家柄も良く、気品漂う男ばかりなのだし。お前と違って」
上条「耳が痛いから余計なことは言わないで下さいませんかねぇ……」
キャーリサ「まー騎士派の中にはそーで無いものもいるが、基本的には同じよーなものだ。
あの騎士団長の下にいれば猿でも立派な紳士になる」
上条「へー、まあ王女様だもんな」
キャーリサ「間もなく三十路にさしかかろーという女が、未だに男を知らんというのもどーなんだと思うし」
上条「別にいいんじゃないか? キャーリサ美人なんだし、結婚相手にだって困らないだろ?」
キャーリサ「そーいう問題ではないの。私とて、ヴィリアンのように恋に恋い焦がれる乙女な時分もあったんだし」
上条「ぷっ、キャーリサがか? ははは、想像出来ないな」
キャーリサ「むー、腹の立つ男だ。まーでもその通りなの。私も今やそー言ったものは諦めている」
上条「へ? 何で?」
キャーリサ「機会が無いというのが一番の理由だな。こー見えて、結構ワイルドな男が好みなんだ」
上条「どう見てもそうとしか考えられんが」
キャーリサ「しかしだな、やはり私が出会う相手と言えば比較的家柄も良く、気品漂う男ばかりなのだし。お前と違って」
上条「耳が痛いから余計なことは言わないで下さいませんかねぇ……」
キャーリサ「まー騎士派の中にはそーで無いものもいるが、基本的には同じよーなものだ。
あの騎士団長の下にいれば猿でも立派な紳士になる」
上条「嫌なのか?」
キャーリサ「嫌という訳ではないの。好みで無いというだけの話だし、いざ結婚と言うことになればそーいった相手の方が何かと都合も良い。
ただな……」
上条「ただ?」
キャーリサ「私はもっと屈強な! 血みどろになっても戦い続けるアクション映画のよーな男がいいの!」
上条「分かるような分からんような……」
キャーリサ「ま、とにかく一度人並に恋人の真似事をしてみたいというところだし」
上条「ふぅん……」
キャーリサ「……」 ジー
上条「……?」
キャーリサ「……」 ジー
上条「あ、あの……」
キャーリサ「……」 ジー
上条「何だよ!」
キャーリサ「良いこと思いついたし。お前、しばらく私の恋人になれ」
キャーリサ「嫌という訳ではないの。好みで無いというだけの話だし、いざ結婚と言うことになればそーいった相手の方が何かと都合も良い。
ただな……」
上条「ただ?」
キャーリサ「私はもっと屈強な! 血みどろになっても戦い続けるアクション映画のよーな男がいいの!」
上条「分かるような分からんような……」
キャーリサ「ま、とにかく一度人並に恋人の真似事をしてみたいというところだし」
上条「ふぅん……」
キャーリサ「……」 ジー
上条「……?」
キャーリサ「……」 ジー
上条「あ、あの……」
キャーリサ「……」 ジー
上条「何だよ!」
キャーリサ「良いこと思いついたし。お前、しばらく私の恋人になれ」
上条「はい?」
キャーリサ「そーだそーだ。こんなところにおあつらえ向きの奴がいるじゃないか
まー本当はウィリアム=オルウェルあたりが私的にドストライクなんだが、
アレに手を出すとヴィリアンが本気で殺しにかかってきそーだしな。
お前で我慢しておいてやるし」
上条「おい、色々と発言内容省みてみろよ。おかしいだろ。人に物言う態度じゃねぇぞ」
キャーリサ「ぶっちゃけた話、お前私の事結構好きだろ?」
上条「こんなに上から来る女の人は上条さんでも初めてですのことよ」
キャーリサ「癒し系の年上管理人系美人が好みだって聞いたぞ」
上条「そもそもキャーリサは癒し系じゃねぇだろ」
キャーリサ「そんなことは無い。癒してやるぞ」
上条「どうやってだよ……癒しのオーラが欠片も出てないんだが」
キャーリサ「体を使う。まーフリではさすがにそんなことは出来んがな。私の貞操は国家に身を捧ぐ覚悟が出来たならくれてやる」
上条「上条さん好みのお姉さんはそんなこと言いません!」
キャーリサ「ふーむ、違うのか。青少年はとりあえず胸さえあればいーんじゃないのか?」
上条「ひどい偏見だ! 家事も出来る女の人がいいです」
キャーリサ「家事など使用人に任せておけばいーし」
上条「ほらもう! 全然駄目じゃねぇか!」
キャーリサ「そーだそーだ。こんなところにおあつらえ向きの奴がいるじゃないか
まー本当はウィリアム=オルウェルあたりが私的にドストライクなんだが、
アレに手を出すとヴィリアンが本気で殺しにかかってきそーだしな。
お前で我慢しておいてやるし」
上条「おい、色々と発言内容省みてみろよ。おかしいだろ。人に物言う態度じゃねぇぞ」
キャーリサ「ぶっちゃけた話、お前私の事結構好きだろ?」
上条「こんなに上から来る女の人は上条さんでも初めてですのことよ」
キャーリサ「癒し系の年上管理人系美人が好みだって聞いたぞ」
上条「そもそもキャーリサは癒し系じゃねぇだろ」
キャーリサ「そんなことは無い。癒してやるぞ」
上条「どうやってだよ……癒しのオーラが欠片も出てないんだが」
キャーリサ「体を使う。まーフリではさすがにそんなことは出来んがな。私の貞操は国家に身を捧ぐ覚悟が出来たならくれてやる」
上条「上条さん好みのお姉さんはそんなこと言いません!」
キャーリサ「ふーむ、違うのか。青少年はとりあえず胸さえあればいーんじゃないのか?」
上条「ひどい偏見だ! 家事も出来る女の人がいいです」
キャーリサ「家事など使用人に任せておけばいーし」
上条「ほらもう! 全然駄目じゃねぇか!」
キャーリサ「ごちゃごちゃうるさいし! ちょっとした遊びだし遊び。
せっかく身内の目も無い異国で羽を伸ばせるんだ、付き合え!」
上条「上条さんの身内はいっぱいいるんですけど!?」
キャーリサ「自慢していーぞ」
上条「いや結構です……」
キャーリサ「なんだ、お前彼女でもいるの?」
上条「いやいないけど……」
キャーリサ「じゃーいーじゃないか。それとも……こんなオバさんは嫌なの?」 ウルッ
上条「うっ……」
上条(キャーリサって確かに結構年上だけど……綺麗だし胸も大きいし、外人だからスタイルも抜群なんだよな……。
お姫様って割には話し方もフランクで明るくて話しやすいし……。
うーん……フリじゃなかったとしても、全然悪く無いような……)
キャーリサ「胸ばかり見ているなお前は。私の目を見ろ」
上条「み、見てませんのことよ!」
キャーリサ「まー構わん。見せてやってるんだ、ありがたく見ておけ。
それより食べ終わったぞ、どこか行こう。デートってやつだな」
上条「あ、ああ、そうだな……」
せっかく身内の目も無い異国で羽を伸ばせるんだ、付き合え!」
上条「上条さんの身内はいっぱいいるんですけど!?」
キャーリサ「自慢していーぞ」
上条「いや結構です……」
キャーリサ「なんだ、お前彼女でもいるの?」
上条「いやいないけど……」
キャーリサ「じゃーいーじゃないか。それとも……こんなオバさんは嫌なの?」 ウルッ
上条「うっ……」
上条(キャーリサって確かに結構年上だけど……綺麗だし胸も大きいし、外人だからスタイルも抜群なんだよな……。
お姫様って割には話し方もフランクで明るくて話しやすいし……。
うーん……フリじゃなかったとしても、全然悪く無いような……)
キャーリサ「胸ばかり見ているなお前は。私の目を見ろ」
上条「み、見てませんのことよ!」
キャーリサ「まー構わん。見せてやってるんだ、ありがたく見ておけ。
それより食べ終わったぞ、どこか行こう。デートってやつだな」
上条「あ、ああ、そうだな……」
―――学園都市 公園
スタスタスタ…
上条(うう……まさか腕を組まれて歩くハメになるとは……胸が……胸が……。
しかもすっげー良い匂いがします……やばいです上条さん)
キャーリサ「ふーむ、いいなこーいうの。さっきすれ違ったカップルを真似てみたんだが、どーだ?」
上条「いやその……ありがとうございます!」
キャーリサ「何の礼だ? あ、おい上じょ……当麻。少し喉が渇いたの。自動販売機があるから飲み物を買ってくれないか?」
上条「自分で買えよ」
キャーリサ「日本円は持っていない。さっきの店もカードで支払った」
上条「マジですか。仕方ないな……」
??「っ!! あ、あんたっ!!」
上条「? おう、御坂か。白井も」
御坂「な、ななな、なんつー状態で歩いてんのよ!」
白井「あらあらまあまあ。昼間っからお熱いですこと」
スタスタスタ…
上条(うう……まさか腕を組まれて歩くハメになるとは……胸が……胸が……。
しかもすっげー良い匂いがします……やばいです上条さん)
キャーリサ「ふーむ、いいなこーいうの。さっきすれ違ったカップルを真似てみたんだが、どーだ?」
上条「いやその……ありがとうございます!」
キャーリサ「何の礼だ? あ、おい上じょ……当麻。少し喉が渇いたの。自動販売機があるから飲み物を買ってくれないか?」
上条「自分で買えよ」
キャーリサ「日本円は持っていない。さっきの店もカードで支払った」
上条「マジですか。仕方ないな……」
??「っ!! あ、あんたっ!!」
上条「? おう、御坂か。白井も」
御坂「な、ななな、なんつー状態で歩いてんのよ!」
白井「あらあらまあまあ。昼間っからお熱いですこと」
上条「は? ああ……こいつ言っても離さないんだよ」
キャーリサ「私はお前の指図など受けないし。やりたいようにやるの」
御坂「言っても離さない……ですって……」
上条「って訳だ、ん? どうした?」
御坂「ま……まさか彼女ってんじゃないでしょうね……」
上条「ああ、今はそうだ」
キャーリサ「うむ、恋人だし!」 ガシッ ムニュッ!
上条「うっ……」
白井「お姉様、残念でしたわねー。さ、こんな類人猿など放っておいて、黒子が癒して差し上げますの。
……あら、そう言えばあの女性どこかで……」
御坂「っざけんじゃないわよぉぉおっ!!」 ビリビリッ!
白井「はぁうっ!」 バシッバタンッ
御坂「い、いつから付き合ってんの!?」
キャーリサ「私はお前の指図など受けないし。やりたいようにやるの」
御坂「言っても離さない……ですって……」
上条「って訳だ、ん? どうした?」
御坂「ま……まさか彼女ってんじゃないでしょうね……」
上条「ああ、今はそうだ」
キャーリサ「うむ、恋人だし!」 ガシッ ムニュッ!
上条「うっ……」
白井「お姉様、残念でしたわねー。さ、こんな類人猿など放っておいて、黒子が癒して差し上げますの。
……あら、そう言えばあの女性どこかで……」
御坂「っざけんじゃないわよぉぉおっ!!」 ビリビリッ!
白井「はぁうっ!」 バシッバタンッ
御坂「い、いつから付き合ってんの!?」
上条「ん? 今日からだぞ」
御坂「今日!?」
上条「ああ、ほんとに今さっきだ」
御坂「さっき……!?」 ビクッ
上条「ああ、うちにしばらく居候することになってさ」
御坂「い、居候……」 プルプルプル
上条「そのついでに恋人になってんだよ」
御坂「つ……ついでで恋人……」 カタカタカタ
キャーリサ「おい当麻、この娘は誰だ?」
上条「ああ、御坂美琴っていうんだけど、学園都市第三位の超能力者のすごい中学生だ」
キャーリサ「ほーう、それは大したものだな」
御坂「よ、余裕の態度ってわけね……!」
キャーリサ「? おい、何か様子が変だし」
上条「いつもこんな感じだけど。お、おいビリビリ! 電撃は駄目だぞ電撃は!
キャーリサは一般人だ!」
キャーリサ「一般人ではないがな」
御坂「安心しなさい……あんたが守れば済む話でしょうがぁぁああ!!!!!!!」 バリバリバリッ!
キャーリサ「ふんっ!」 シュパッ! ゴォォォオンッ!
御坂「なっ! 電撃を……! っていうか空が割れた!?」
上条「そ、それってもしかして……」
キャーリサ「うん。カーテナの破片だし。護身用に持ってきた」
上条「学園都市吹っ飛ばす気かよ!」
キャーリサ「この破片にはそこまでの力は無い。せいぜい周囲の次元を切断できるくらいだ」
上条「十分過ぎるだろ」
御坂「な、なんなのよその女……!」
キャーリサ「王女だが?」
御坂「ふ、ふざけんじゃないわよ! 何よ……それってつまり、そこの男が王子様て訳!?
年がいもなくメルヘンチックなこというじゃない……私への当てつけ!?」
キャーリサ「? まあ、そういうことになるか今は。別に当てつけではないが」
上条「いつもこんな感じだけど。お、おいビリビリ! 電撃は駄目だぞ電撃は!
キャーリサは一般人だ!」
キャーリサ「一般人ではないがな」
御坂「安心しなさい……あんたが守れば済む話でしょうがぁぁああ!!!!!!!」 バリバリバリッ!
キャーリサ「ふんっ!」 シュパッ! ゴォォォオンッ!
御坂「なっ! 電撃を……! っていうか空が割れた!?」
上条「そ、それってもしかして……」
キャーリサ「うん。カーテナの破片だし。護身用に持ってきた」
上条「学園都市吹っ飛ばす気かよ!」
キャーリサ「この破片にはそこまでの力は無い。せいぜい周囲の次元を切断できるくらいだ」
上条「十分過ぎるだろ」
御坂「な、なんなのよその女……!」
キャーリサ「王女だが?」
御坂「ふ、ふざけんじゃないわよ! 何よ……それってつまり、そこの男が王子様て訳!?
年がいもなくメルヘンチックなこというじゃない……私への当てつけ!?」
キャーリサ「? まあ、そういうことになるか今は。別に当てつけではないが」
御坂「う……うう……こんな痛い女に……」
キャーリサ「おいどーした。顔色悪いぞ」
上条「大丈夫か? 白井も倒れたまんまだし、病院連れていってやろうか?」
キャーリサ「そーしろ。何かあっては困るし」
御坂「う、うるさいほっといて……! うわぁぁああああああああんっっ!!」 ダー!
上条「おい御坂!」
白井「はっ! お姉様の悲鳴! お待ちになってぇっ!!」 シュンッ!
キャーリサ「全く、こんな往来で騒がしいことだな」
上条「あんなんでも超お嬢様学校通ってるみたいだぞ」
キャーリサ「子供ならあんなものか。何をはしゃいでいたのかはよく分からんが、元気そーだし大丈夫だろ」
上条「そだな。白井に任せよう」
キャーリサ「それより喉が渇いたの」
上条「あー、そうだったそうだった。んじゃ1000円札投入……頼むぞー……」
キャーリサ「?」
キャーリサ「おいどーした。顔色悪いぞ」
上条「大丈夫か? 白井も倒れたまんまだし、病院連れていってやろうか?」
キャーリサ「そーしろ。何かあっては困るし」
御坂「う、うるさいほっといて……! うわぁぁああああああああんっっ!!」 ダー!
上条「おい御坂!」
白井「はっ! お姉様の悲鳴! お待ちになってぇっ!!」 シュンッ!
キャーリサ「全く、こんな往来で騒がしいことだな」
上条「あんなんでも超お嬢様学校通ってるみたいだぞ」
キャーリサ「子供ならあんなものか。何をはしゃいでいたのかはよく分からんが、元気そーだし大丈夫だろ」
上条「そだな。白井に任せよう」
キャーリサ「それより喉が渇いたの」
上条「あー、そうだったそうだった。んじゃ1000円札投入……頼むぞー……」
キャーリサ「?」
ウィーン…
上条「……」
キャーリサ「……」
上条「……」
キャーリサ「反応が無いし。壊れてるの?」
上条「だぁぁあー!! ですよねー! そうですよね!? 絶対そうなると思ったよチクショー!」
キャーリサ「返却レバーを回せばいーではないの」 ガシャコンッ
シーン…
キャーリサ「……」
上条「……」
キャーリサ「ほう……私の命令に従えないのか」
上条「……」
キャーリサ「……」
上条「……」
キャーリサ「反応が無いし。壊れてるの?」
上条「だぁぁあー!! ですよねー! そうですよね!? 絶対そうなると思ったよチクショー!」
キャーリサ「返却レバーを回せばいーではないの」 ガシャコンッ
シーン…
キャーリサ「……」
上条「……」
キャーリサ「ほう……私の命令に従えないのか」
上条「いや、こいつそういうのなんだよ。あーもう最悪だ……」
キャーリサ「何か解決法は?」
上条「ん? あー……さっきのビリビリとかは自販機蹴ったりもしてたけど……」
キャーリサ「攻撃すればいーのだな……」
上条「え……おいちょっとキャーリサさん?」
キャーリサ「ふんっ!」
ズパァッ! ボゴォォオオオッ!
上条「自販機真っ二つぅぅううう!!!!??」
キャーリサ「私の命に背くからだし。料金は入れたぞ、窃盗ではないの。
ふーむ……このヤシの実サイダーにする。ほら、お前も選ぶといーの。
千円分だし」
上条「ふ……不幸だぁあああああ!!!!!!」 ダー
キャーリサ「あ、おいどこへ行くの!?」
キャーリサ「何か解決法は?」
上条「ん? あー……さっきのビリビリとかは自販機蹴ったりもしてたけど……」
キャーリサ「攻撃すればいーのだな……」
上条「え……おいちょっとキャーリサさん?」
キャーリサ「ふんっ!」
ズパァッ! ボゴォォオオオッ!
上条「自販機真っ二つぅぅううう!!!!??」
キャーリサ「私の命に背くからだし。料金は入れたぞ、窃盗ではないの。
ふーむ……このヤシの実サイダーにする。ほら、お前も選ぶといーの。
千円分だし」
上条「ふ……不幸だぁあああああ!!!!!!」 ダー
キャーリサ「あ、おいどこへ行くの!?」
お約束は一通りこなしたので、とりあえずこんなもんで。
最後の結末しか決めてないですwwwサーセンww
キャーリサたんとどこ行きたいとかあれば是非ネタを下さい。
誰と会ってしまうとかもあれば下さいお願いします。
キャーリサとの仲を深めてあげて
書けそうなやつ書く
最後の結末しか決めてないですwwwサーセンww
キャーリサたんとどこ行きたいとかあれば是非ネタを下さい。
誰と会ってしまうとかもあれば下さいお願いします。
キャーリサとの仲を深めてあげて
書けそうなやつ書く
>>38
耳かき文化は日本と中国だけなんだぜ。
耳かき文化は日本と中国だけなんだぜ。
>>40
採りすぎると 耳垢がかえって溜まるんだぜ。 後、耳垢が湿ってる人は100%ワキガという研究結果もある。
採りすぎると 耳垢がかえって溜まるんだぜ。 後、耳垢が湿ってる人は100%ワキガという研究結果もある。
確かギリギリ二十代
三十路出前のフランクなお姉さんが処女とかキュンとなる
三十路出前のフランクなお姉さんが処女とかキュンとなる
これは面白い!!wwww
とある高校に上条さんと一緒に行くってのは?
とある高校に上条さんと一緒に行くってのは?
何故か来れなくなった世界史の教師の代わりに世界史(つーかイギリス史)の授業とか面白そうよな
しかし、キャーリサって上条さんとからむにしては無理がある年齢だよなぁ・・・一回りちがうって・・・
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