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元スレ上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」
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上条「ちくしょう、何やってんだ俺は……!」
飛び出すまことの姿に反応できなかった。
どうしようもなく、過去が重なってきてしまって
信仰の道を選んだインデックス
一人で背負った美琴
どっちも止められなかった
美琴はインデックスの時の失敗はしないと誓っていた癖に
いつの間にか、仕方が無かったとあきらめている
言い訳だけが上手い大人になってしまった
上条「くそっ!」
飛び出すまことの姿に反応できなかった。
どうしようもなく、過去が重なってきてしまって
信仰の道を選んだインデックス
一人で背負った美琴
どっちも止められなかった
美琴はインデックスの時の失敗はしないと誓っていた癖に
いつの間にか、仕方が無かったとあきらめている
言い訳だけが上手い大人になってしまった
上条「くそっ!」
でも
(夫婦は別れれば他人だけど、親子兄弟の血のつながりは切れないってさ)
昔、美琴から聞いた言葉が頭をよぎる。妹達のための言葉だったと思う。
上条「ん」
買い換えたばかりの携帯が鳴る
表示される番号は御坂妹
(夫婦は別れれば他人だけど、親子兄弟の血のつながりは切れないってさ)
昔、美琴から聞いた言葉が頭をよぎる。妹達のための言葉だったと思う。
上条「ん」
買い換えたばかりの携帯が鳴る
表示される番号は御坂妹
まこと「ままそっくりです」
まことが、番外個体を見上げながら呟く
番外個体「はじめましてだね。ミサカは番外個体、あなたのママの妹のひとりだよ」
まこと「はじめまして、かみじょうまことです」
驚いた表情を浮かべながらも、まことが返事をする
番外個体「お、挨拶できて感心だね。流石ミサカ達の遺伝子」
まことが、番外個体を見上げながら呟く
番外個体「はじめましてだね。ミサカは番外個体、あなたのママの妹のひとりだよ」
まこと「はじめまして、かみじょうまことです」
驚いた表情を浮かべながらも、まことが返事をする
番外個体「お、挨拶できて感心だね。流石ミサカ達の遺伝子」
一方「何しにきやがったンですかァ」
番外個体「アレ? ご機嫌斜め? お楽しみの邪魔しちゃったかな」
一方「どういう意味ですかァ!」
番外個体「そのまんまの意味だけど。幼女と戯れるのが趣味なんでしょ」
一方「違いますゥ! つか、質問に答えやがれェ!」
番外個体「用はもうすんじゃった」
番外個体「アレ? ご機嫌斜め? お楽しみの邪魔しちゃったかな」
一方「どういう意味ですかァ!」
番外個体「そのまんまの意味だけど。幼女と戯れるのが趣味なんでしょ」
一方「違いますゥ! つか、質問に答えやがれェ!」
番外個体「用はもうすんじゃった」
一方「はァ?」
番外個体「うん。10032号に頼まれちゃってさ。迷子の捜索。で、まこと」
まこと「はい?」
番外個体「かえろっか。みんな心配してるよ」
まこと「でも……」
一方「おい、帰りたくねェなら無理させンな」
番外個体「うん。10032号に頼まれちゃってさ。迷子の捜索。で、まこと」
まこと「はい?」
番外個体「かえろっか。みんな心配してるよ」
まこと「でも……」
一方「おい、帰りたくねェなら無理させンな」
番外個体「ロリコンは黙っててよ」
一方「違げェ!」
まこと「おねえちゃんたちはままの、いもうとなんですか?」
番外個体「そうだよ」
まこと「まこと、おねえちゃんをままとよんじゃいました」
番外個体「仕方ないよ。みんなそっくりだもん、お姉様に」
まこと「とうまくんが。なきそうなかおします」
一方「違げェ!」
まこと「おねえちゃんたちはままの、いもうとなんですか?」
番外個体「そうだよ」
まこと「まこと、おねえちゃんをままとよんじゃいました」
番外個体「仕方ないよ。みんなそっくりだもん、お姉様に」
まこと「とうまくんが。なきそうなかおします」
一方「三下がァ? どういう事だァ?」
まこと「まことがママのこというと、とうまくんわらってくれます。でもなきそうです」
ちいさく、「げこた」をみつけたときにと、まことが付け加える
番外個体「なるほど」
一方「え? わかるのォ、オマエ?」
まこと「いぎりすがテレビにでてもです」
一方「あァ、あのシスターか」
まこと「だから、まこと、ままのこといわないようにしてます。でも、でも……」
番外個体「いいよ」
まこと「まことがママのこというと、とうまくんわらってくれます。でもなきそうです」
ちいさく、「げこた」をみつけたときにと、まことが付け加える
番外個体「なるほど」
一方「え? わかるのォ、オマエ?」
まこと「いぎりすがテレビにでてもです」
一方「あァ、あのシスターか」
まこと「だから、まこと、ままのこといわないようにしてます。でも、でも……」
番外個体「いいよ」
泣きそうなまことを、番外個体が抱き締める
番外個体「ママの事、言っていいんだよ。悲しいの仕方ないでしょ。大好きだったんだもん。君の知らないママのことも聞いていいし、あのひとが知らないママのこと話していいんだよ」
まことを懐かしい体温が包む。でも。
番外個体「ミサカ達はママじゃないし、ママにはなれないよ。でも」
だからこそ
「ミサカとしてあなたの味方だから、全員ね」
番外個体「ママの事、言っていいんだよ。悲しいの仕方ないでしょ。大好きだったんだもん。君の知らないママのことも聞いていいし、あのひとが知らないママのこと話していいんだよ」
まことを懐かしい体温が包む。でも。
番外個体「ミサカ達はママじゃないし、ママにはなれないよ。でも」
だからこそ
「ミサカとしてあなたの味方だから、全員ね」
面白いんだが毎度の報告が余計だな
その日始まりと終わり報告してくれればそれで良いのに
その日始まりと終わり報告してくれればそれで良いのに
やはり、自分が悪いのかもしれない。御坂妹は自問自答する
無意識のうちに、自分には姉の真似をしてしまっているところがあるのだろう
些細なしぐさやたち振る舞いで
それは、クローンゆえの苦悩からかもしれないし、ただ、ツンツン頭の同僚の気を引こうとしてなのかもしれない。
でも、自分は御坂美琴ではない。それは絶対だ
それでも、あの子の味方でいたい。悲しい時にそばにいて、嬉しい時に喜んでやりたい。
そう思うのだ
無意識のうちに、自分には姉の真似をしてしまっているところがあるのだろう
些細なしぐさやたち振る舞いで
それは、クローンゆえの苦悩からかもしれないし、ただ、ツンツン頭の同僚の気を引こうとしてなのかもしれない。
でも、自分は御坂美琴ではない。それは絶対だ
それでも、あの子の味方でいたい。悲しい時にそばにいて、嬉しい時に喜んでやりたい。
そう思うのだ
俺も味方だからな
そう言って一方通行はまことを送り出した
まこと「やさしいひとでした」
番外個体「そう? どっちかというと、やらしい人じゃない?」
まこと「やらしい?」
番外個体「あ、ごめん。忘れてよ」
まこと「はい!」
番外個体「良い返事だね。お、きた」
そう言って一方通行はまことを送り出した
まこと「やさしいひとでした」
番外個体「そう? どっちかというと、やらしい人じゃない?」
まこと「やらしい?」
番外個体「あ、ごめん。忘れてよ」
まこと「はい!」
番外個体「良い返事だね。お、きた」
御坂妹からの連絡を受けてから、足に意思が漲る
MNWからだと、教えてくれた情報が
前に進ませてくれる
上条「まこと!!!!」
腹の底から声を絞り出す
恥も外聞もない
ただ、娘に向かって走り出す。
MNWからだと、教えてくれた情報が
前に進ませてくれる
上条「まこと!!!!」
腹の底から声を絞り出す
恥も外聞もない
ただ、娘に向かって走り出す。
まこと「とうまくん!」
まことが駆け寄ってくる
両手を広げて、小さな体を抱きしめる
上条「心配させんなよっ!」
まこと「ごめんなさい」
上条「いい! 悪いのは俺だ!」
大切な小さなぬくもりを離さないように
まことが駆け寄ってくる
両手を広げて、小さな体を抱きしめる
上条「心配させんなよっ!」
まこと「ごめんなさい」
上条「いい! 悪いのは俺だ!」
大切な小さなぬくもりを離さないように
まこと「でも!」
上条「でもじゃねえ! 俺が悪い! だからもう失敗しねえ!」
かつて、インデックスに、美琴に言えなかった言葉を
上条「俺がそばにいる! お前が大人になるまで!」
違う立場で、紡ぐ。
上条「大人になっても、お前が困ったら何より先に助けに行く!」
まこと「とうまくん! まことは、まことは」
上条「だから! 俺からはなれんじゃねえ!」
やっと、自分の幻想を上条当麻はぶち壊したのだろう
上条「でもじゃねえ! 俺が悪い! だからもう失敗しねえ!」
かつて、インデックスに、美琴に言えなかった言葉を
上条「俺がそばにいる! お前が大人になるまで!」
違う立場で、紡ぐ。
上条「大人になっても、お前が困ったら何より先に助けに行く!」
まこと「とうまくん! まことは、まことは」
上条「だから! 俺からはなれんじゃねえ!」
やっと、自分の幻想を上条当麻はぶち壊したのだろう
>>67
いえ、初書きです
番外個体「じゃあ、ミサカは行くから。10032号によろしくね」
まこと「はい!」
上条「世話になったな。一方通行によろしくな」
番外個体「一方通行のことはミサカに関係ないんだけど」
そう言って、番外個体は帰って行った。
???「ぜぇ、ぜぇ。やっと見つけたぞ……」
いえ、初書きです
番外個体「じゃあ、ミサカは行くから。10032号によろしくね」
まこと「はい!」
上条「世話になったな。一方通行によろしくな」
番外個体「一方通行のことはミサカに関係ないんだけど」
そう言って、番外個体は帰って行った。
???「ぜぇ、ぜぇ。やっと見つけたぞ……」
上条「垣根!」
まこと「ていとくん!」
垣根「おう、ぜぇ、み、見つかったな……。良かったぜ」
上条「お前、走ってきたのかよ」
垣根「はぁ!? 何言ってんですか! 超飛んできたんですけど! 超優雅でした!」
上条「はぁ」
垣根「あ、疑ってますぅ? 何なら証明してあげますけどぉ!」
上条「何だよ。証明って」
垣根「お前ら二人抱えて、飛んであげますぅ」
まこと「ていとくん!」
垣根「おう、ぜぇ、み、見つかったな……。良かったぜ」
上条「お前、走ってきたのかよ」
垣根「はぁ!? 何言ってんですか! 超飛んできたんですけど! 超優雅でした!」
上条「はぁ」
垣根「あ、疑ってますぅ? 何なら証明してあげますけどぉ!」
上条「何だよ。証明って」
垣根「お前ら二人抱えて、飛んであげますぅ」
まこと「ほんとですか!」
垣根「このていとくんに常識はつよしねえ! あ、噛んじゃった」
上条「ま、まことが喜んでるならいいけどな」
垣根「このていとくんに常識はつよしねえ! あ、噛んじゃった」
上条「ま、まことが喜んでるならいいけどな」
垣根「到着!」
まこと「すごいです! とんでました! すごいです!」
上条「良かったな」
垣根「喜んでくれて結構。まぁ、第三位も飛んだとか飛ばないとかいうしぃ、頑張ればお前も飛べるかもな」
まこと「ほんとうですか! まこともとべますか!」
まこと「すごいです! とんでました! すごいです!」
上条「良かったな」
垣根「喜んでくれて結構。まぁ、第三位も飛んだとか飛ばないとかいうしぃ、頑張ればお前も飛べるかもな」
まこと「ほんとうですか! まこともとべますか!」
垣根「おう。頑張ればな」
まこと「はい! がんばります」
上条「頑張れよ」
御坂妹「おかえりなさいとミサカは三人を迎えます」
上条「おう、ありがとうな。留守番」
まこと「はい! がんばります」
上条「頑張れよ」
御坂妹「おかえりなさいとミサカは三人を迎えます」
上条「おう、ありがとうな。留守番」
御坂妹「いえ、大丈夫です。では、そろそろ良い時間ですし、ミサカはそろそろお暇します」
上条「送ってくか?」
御坂妹「いえ、大丈夫ですとミサカは気遣いをさりげなく断ります」
まこと「あの、おねえちゃん」
上条「送ってくか?」
御坂妹「いえ、大丈夫ですとミサカは気遣いをさりげなく断ります」
まこと「あの、おねえちゃん」
御坂妹「なんですか?」
まこと「また、あそびにきてくれますか」
御坂妹「はい、喜んで……」
まこと「ありがとうございます!」
御坂妹「あなたが大きくなって、父さんを嫌いになって汚物扱いする時期になっても、ミサカはみかたです」
上条「いま、そういうこと言うのやめててくれます? つか、それお前も俺を汚物扱いするみたいなんですけど!」
御坂妹「まこと、またきますからねと、ミサカは名残惜しみつつ別れを告げます」
まこと「はい! またこんど!」
まこと「また、あそびにきてくれますか」
御坂妹「はい、喜んで……」
まこと「ありがとうございます!」
御坂妹「あなたが大きくなって、父さんを嫌いになって汚物扱いする時期になっても、ミサカはみかたです」
上条「いま、そういうこと言うのやめててくれます? つか、それお前も俺を汚物扱いするみたいなんですけど!」
御坂妹「まこと、またきますからねと、ミサカは名残惜しみつつ別れを告げます」
まこと「はい! またこんど!」
垣根「よし、冷蔵庫開けるぞ」
上条「あ、お前は帰らないんだ。予想してたけど」
垣根「のど渇いちまったからな。あ、違うぞ。上空を飛んでの気圧差とかだからな」
上条「はいはい」
まこと「とうまくん」
上条「なんだ?」
まこと「ままととうまくんは、どうやってであったんですか」
上条「どうやってって、そりゃあ……」
上条「あ、お前は帰らないんだ。予想してたけど」
垣根「のど渇いちまったからな。あ、違うぞ。上空を飛んでの気圧差とかだからな」
上条「はいはい」
まこと「とうまくん」
上条「なんだ?」
まこと「ままととうまくんは、どうやってであったんですか」
上条「どうやってって、そりゃあ……」
美琴から聞いた知らない出会いの話をするべきか
記憶にある自販機での出会いを話すべきか
上条「ま、いっか」
まこと「?」
上条「長くなるぞ?」
両方話せばいい
まこと「はい!」
どんなに長くなったっていい
これからは一緒なのだか
ずっと
了
記憶にある自販機での出会いを話すべきか
上条「ま、いっか」
まこと「?」
上条「長くなるぞ?」
両方話せばいい
まこと「はい!」
どんなに長くなったっていい
これからは一緒なのだか
ずっと
了
終わった!!
思ったより早く一日で終わった!!
本当は禁書らしくバトルだ!
と、上条さんを逆恨みした魔術師相手に、垣根と一方さんが活躍するエピソードもかんがえたり、
上条、御坂妹、佐天さんの三角関係とかも考えたけど!
そのへんは無理でした!
読んでいただいてありがとうございました!
思ったより早く一日で終わった!!
本当は禁書らしくバトルだ!
と、上条さんを逆恨みした魔術師相手に、垣根と一方さんが活躍するエピソードもかんがえたり、
上条、御坂妹、佐天さんの三角関係とかも考えたけど!
そのへんは無理でした!
読んでいただいてありがとうございました!
すいません、続き思いついたんで
続き書いてきます
今度こそ完全にゆっくりだとおもいます
続き書いてきます
今度こそ完全にゆっくりだとおもいます
つかこんな切ない話書いたんだから同じスレ内で別のカップリングなんて書くなよ…
『次のニュースです』
当麻が夕食を手に、居間にはいるとTVではニュースが流れていた
まことが見ていた子ども番組は終わって、娘は絵本を読んでいた
上条「よし! できたぞ」
まこと「はい! はこぶのてつだいます」
上条「いいから座ってなさい。危ないだろ」
まこと「へいきです。ままのこともてつだってました」
上条「そうか。じゃ、軽いのだけお願いします」
まこと「はい! お願いされます!」
当麻が夕食を手に、居間にはいるとTVではニュースが流れていた
まことが見ていた子ども番組は終わって、娘は絵本を読んでいた
上条「よし! できたぞ」
まこと「はい! はこぶのてつだいます」
上条「いいから座ってなさい。危ないだろ」
まこと「へいきです。ままのこともてつだってました」
上条「そうか。じゃ、軽いのだけお願いします」
まこと「はい! お願いされます!」
『よって、十字教のイギリス清教から数名の来賓が学園都市を訪れます』
上条「ありがとうな。まこ……」
TVに映るのはかつて大切だった人
何度も死線をくぐり抜けた仲間たち
上条「インデックス……」
まこと「とうまくん?」
上条「いや、なんでもない。冷める前に食っちまおう」
まこと「はい」
でも今大切なのは目の前の家族なのだ
だから、TV画面から目を逸らす
まこと「とうまくん……」
娘の視線に気づかないまま
上条「ありがとうな。まこ……」
TVに映るのはかつて大切だった人
何度も死線をくぐり抜けた仲間たち
上条「インデックス……」
まこと「とうまくん?」
上条「いや、なんでもない。冷める前に食っちまおう」
まこと「はい」
でも今大切なのは目の前の家族なのだ
だから、TV画面から目を逸らす
まこと「とうまくん……」
娘の視線に気づかないまま
これよりもっと短く終わったスレもあるし>>1の好きに使えばいいんじゃない?
使い終わったあと、HTML化依頼スレで依頼する、位のマナーさえ守れば尚良しとは思うけどもそれも明確にルール化してるわけじゃないし
ああでもいい話だった・・・この幸せな世界に美琴だけはもう居ないのが悲しいけどそれは贅沢ってもんだよな
続きがあるって事なんでゆっくり待ってます
使い終わったあと、HTML化依頼スレで依頼する、位のマナーさえ守れば尚良しとは思うけどもそれも明確にルール化してるわけじゃないし
ああでもいい話だった・・・この幸せな世界に美琴だけはもう居ないのが悲しいけどそれは贅沢ってもんだよな
続きがあるって事なんでゆっくり待ってます
が、がんばります
続きです
一方「インデックス?」
自分で保育園に迎えに行けない時、上条は友人の誰かにかわりを頼む
そして、それは高い確率で暇な一方通行となる
まこと「はい、いんでっくすです」
一方「懐かしィ名前だな」
まこと「しってますか?」
一方「昔、オマエの親父の家に居候してヤツだなァ」
まこと「いそうろう?」
続きです
一方「インデックス?」
自分で保育園に迎えに行けない時、上条は友人の誰かにかわりを頼む
そして、それは高い確率で暇な一方通行となる
まこと「はい、いんでっくすです」
一方「懐かしィ名前だな」
まこと「しってますか?」
一方「昔、オマエの親父の家に居候してヤツだなァ」
まこと「いそうろう?」
一方「まァ、なんつうかなァ、家族みてーなもンかな」
まこと「かぞくだったんですか」
一方「だいたいそンなかんじだな」
まこと「かぞく……」
一方「昔の話だァ。オマエが気にする事ねェ」
まこと「かぞくだったんですか」
一方「だいたいそンなかんじだな」
まこと「かぞく……」
一方「昔の話だァ。オマエが気にする事ねェ」
まこと「とうまくんにとってたいせつですか」
一方「気にすンなよ」
まこと「おしえてください」
一方「……ああ。昔はなァ」
まこと「とうまくんにとって、たいせつ……」
一方「ほら、気にすンな。アレだァ。パフェくわせてやっから」
まこと「ありがとうございます!」
まことは一方通行に手をひかれなが、考える
父親の大切を
一方「気にすンなよ」
まこと「おしえてください」
一方「……ああ。昔はなァ」
まこと「とうまくんにとって、たいせつ……」
一方「ほら、気にすンな。アレだァ。パフェくわせてやっから」
まこと「ありがとうございます!」
まことは一方通行に手をひかれなが、考える
父親の大切を
垣根「イギリス清教の護衛?」
黄泉川「資料は手元に配ったじゃん」
垣根「へえ、ホテルの中庭の警護か。これじゃあVIPは拝めそうにないな」
上条「おう。良かったな」
垣根「いや、良くねえよ。見たいだろ、シスターとか」
上条「いや、興味無いから」
垣根「いや、枯れてんなこの親バカちゃんは」
上条「親バカは関係いないだろ」
垣根「あ、否定しないんだ」
黄泉川「なお、垣根と上条は向こうの警護代表のステイル氏と打ち合わせがあるから残るじゃん」
黄泉川「資料は手元に配ったじゃん」
垣根「へえ、ホテルの中庭の警護か。これじゃあVIPは拝めそうにないな」
上条「おう。良かったな」
垣根「いや、良くねえよ。見たいだろ、シスターとか」
上条「いや、興味無いから」
垣根「いや、枯れてんなこの親バカちゃんは」
上条「親バカは関係いないだろ」
垣根「あ、否定しないんだ」
黄泉川「なお、垣根と上条は向こうの警護代表のステイル氏と打ち合わせがあるから残るじゃん」
垣根「ち、居残りかよ」
上条「すまん、垣根」
垣根「あ、何だよ」
上条「急に腹が痛くなった。おまえ一人で打ち合わせしてくれ」
垣根「あ、何言ってんの、この子」
上条「じゃあな! 頼んだぞ!」
垣根「おい! 逃げんな」
???「相変わらずだな。上条当麻……」
気がつくと、二人の前に赤髪の大男が立っていた
上条「げ」
ステイル「数年越しの挨拶がそれか」
垣根「え、何知り合い?」
上条「すまん、垣根」
垣根「あ、何だよ」
上条「急に腹が痛くなった。おまえ一人で打ち合わせしてくれ」
垣根「あ、何言ってんの、この子」
上条「じゃあな! 頼んだぞ!」
垣根「おい! 逃げんな」
???「相変わらずだな。上条当麻……」
気がつくと、二人の前に赤髪の大男が立っていた
上条「げ」
ステイル「数年越しの挨拶がそれか」
垣根「え、何知り合い?」
まこと『しずりちゃん』
麦野『なんだ、御坂のヤツまだなのか』
まこと『はい。ごほんよんでください』
美琴と同じ研究所に勤めている麦野は、よくまことの世話をしてくれていた
まことにとって姉とも、もう一人の母とも言える
とても大切な存在だ
麦野『なんだ、御坂のヤツまだなのか』
まこと『はい。ごほんよんでください』
美琴と同じ研究所に勤めている麦野は、よくまことの世話をしてくれていた
まことにとって姉とも、もう一人の母とも言える
とても大切な存在だ
麦野『しょうがないな。ほらどれがいいんだよ』
まこと『これがいいです』
麦野『なんだ、七夕か』
まことは麦野の本を読みあげる声が好きだった
普段はてれやさんで、乱暴な言葉を使っている彼女の
飾らない声音に安らいだ。
まこと『どうして、おりひめとひこぼしはあっちゃだめですか』
麦野『おこらせたからな。でも。一年に一度だけでもあえりゃましだろ』
まこと『これがいいです』
麦野『なんだ、七夕か』
まことは麦野の本を読みあげる声が好きだった
普段はてれやさんで、乱暴な言葉を使っている彼女の
飾らない声音に安らいだ。
まこと『どうして、おりひめとひこぼしはあっちゃだめですか』
麦野『おこらせたからな。でも。一年に一度だけでもあえりゃましだろ』
まこと『そうなんですか』
美琴『ごめん! お待たせ!』
まこと『まま!』
麦野『おせえぞ! 第三位!』
美琴『ごめん、ごめん。なにしずりおばちゃんにご本読んでもらっての?』
まこと『はい! 七夕のお話です!』
美琴『よかったわね』
麦野『おい、だれがおばちゃんだコラ』
美琴『ごめん! お待たせ!』
まこと『まま!』
麦野『おせえぞ! 第三位!』
美琴『ごめん、ごめん。なにしずりおばちゃんにご本読んでもらっての?』
まこと『はい! 七夕のお話です!』
美琴『よかったわね』
麦野『おい、だれがおばちゃんだコラ』
美琴『へえ、どうだったの』
まこと『はい! おりひめとひこぼしはいちねんにいっかいだけあうんです』
美琴『そう。良かったね』
麦野『お前は会いに行かないのかよ』
美琴『え?』
麦野『太平洋なんて、天の川にくらべになんねえくらいなんでもないだろ』
まこと『はい! おりひめとひこぼしはいちねんにいっかいだけあうんです』
美琴『そう。良かったね』
麦野『お前は会いに行かないのかよ』
美琴『え?』
麦野『太平洋なんて、天の川にくらべになんねえくらいなんでもないだろ』
美琴『ちょっと……』
麦野『会おうと思えば、会いに行けるだけマシなんだよ』
美琴『どういう意味?』
麦野『アタシが土下座しなくちゃなんねえヤツは、天の川より遠くにいるんだよ』
美琴『……ごめん』
麦野『ま、後悔のないようにな』
麦野『会おうと思えば、会いに行けるだけマシなんだよ』
美琴『どういう意味?』
麦野『アタシが土下座しなくちゃなんねえヤツは、天の川より遠くにいるんだよ』
美琴『……ごめん』
麦野『ま、後悔のないようにな』
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