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元スレ上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」

みんなの評価 : ★★★
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時期としては戦争終わった後を想定して書いてるよ
進行速度がスロウリィだけど頑張るよ
進行速度がスロウリィだけど頑張るよ
―とある高校―
土御門、青ピ「……で?」
上条「いや、『で?』じゃなくてですね?上条さんが困っているんですよ?」
土御門「いったい何を言い出すかと思えばそんな事かにゃー」
青ピ「まったくや、カミやんが悩んでいるって言うからもっとオモロイ事かと思ったんだけどなー
いつもの悩みみたいやから、相談乗る気にもならへんわー」
上条「んーま!友達がいのない連中です事!」
土御門「はぁ…、それで?」
上条「相談に乗ってくれるのか!?土御門!」ダキッ
土御門「うぎゃあぁぁぁ!抱きつくな!気持ち悪いにゃー!」
青ピ「カ、カカカカミやん!ついにあっちの方にまで守備範囲を伸ばしたんか!?さぶいぼ出来てまったやないか!」
上条「どこまで失礼なんだキミ達!上条さんが可哀そうだとは思わないのか!?」
土御門、青ピ「思わない」ブンブン
土御門、青ピ「……で?」
上条「いや、『で?』じゃなくてですね?上条さんが困っているんですよ?」
土御門「いったい何を言い出すかと思えばそんな事かにゃー」
青ピ「まったくや、カミやんが悩んでいるって言うからもっとオモロイ事かと思ったんだけどなー
いつもの悩みみたいやから、相談乗る気にもならへんわー」
上条「んーま!友達がいのない連中です事!」
土御門「はぁ…、それで?」
上条「相談に乗ってくれるのか!?土御門!」ダキッ
土御門「うぎゃあぁぁぁ!抱きつくな!気持ち悪いにゃー!」
青ピ「カ、カカカカミやん!ついにあっちの方にまで守備範囲を伸ばしたんか!?さぶいぼ出来てまったやないか!」
上条「どこまで失礼なんだキミ達!上条さんが可哀そうだとは思わないのか!?」
土御門、青ピ「思わない」ブンブン
上条「……もうね、上条さんはキミ達を友達と呼んで良いのか疑いたくなってきましたよ…」
土御門「ほんの冗談だにゃー、そんなに落ち込むなよカミやん」
青ピ「せやせや、ボク等はいつでもカミやんの味方やで?」
上条「青髪ぃ、土御門ぉ」ウルウル
土御門、青ピ(女の子の話題以外でだけどな)
青ピ「んで?一体なんで常盤台の子と話しが出来なくなったくらいでカミやんが困るんや?」
土御門「そうだぜい、カミやんの回りには常盤台の子以外にもベランダ系シスターに破廉恥サムライ、空気巫女、1万人近くの妹、眼鏡巨乳、隠れ巨乳、巨乳シスター、ドSシスター、年上王女、更に最近ではミニスカ小悪魔にまでフラグを建てていて話し相手には事欠かない筈だにゃー」
青ピ「ちくしょー!憎しみで人を殺したい!!」
上条「バカ野郎!そんな形相で迫るんじゃねー!お、俺はただ…」
>>2
頑張るよ!
――ロシア回想
レッサー(この状況…………)
美琴「だから!私はアンタの助けに来てやったって、さっきから言ってるじゃない!」
上条「このおバカ!そういうのを余計な世話って言うんだよ!」
レッサー(とても面白い事になりそうです…ッ!)キュピーン
上条「だいたいなぁ!お前ココがどこかわかってるのか!?ロシアだぞ!?戦争してる国だぞ!?」
美琴「わかってるわよ、それくらい!だからこそアンタの助けに来たんじゃない!」
上条「はぁ…それでお前なんで俺がココにいるってわかったんだ?」
美琴「テレビに映ってるの見てよ」
上条「……どうやってココまで?」
美琴「爆撃機をハイジャックして」
上条「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
美琴「さっきより大きい溜め息つくんじゃないわよ!」
頑張るよ!
――ロシア回想
レッサー(この状況…………)
美琴「だから!私はアンタの助けに来てやったって、さっきから言ってるじゃない!」
上条「このおバカ!そういうのを余計な世話って言うんだよ!」
レッサー(とても面白い事になりそうです…ッ!)キュピーン
上条「だいたいなぁ!お前ココがどこかわかってるのか!?ロシアだぞ!?戦争してる国だぞ!?」
美琴「わかってるわよ、それくらい!だからこそアンタの助けに来たんじゃない!」
上条「はぁ…それでお前なんで俺がココにいるってわかったんだ?」
美琴「テレビに映ってるの見てよ」
上条「……どうやってココまで?」
美琴「爆撃機をハイジャックして」
上条「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
美琴「さっきより大きい溜め息つくんじゃないわよ!」
レッサー「この男を追って単身ロシアまでやって来るなんてストーカーもビックリの行動力ですね」ニヤニヤ
上条「ちょ、レ、レッサー!?」ビクゥッ
美琴「なによアンタ…私にケンカ売ってるの?」ビリビリィ
レッサー「いえいえ、そう言う訳ではなくてですね」
トコトコ(美琴の後ろに回り込むレッサー
レッサー「上条当麻に私の誘惑攻撃が効かない理由…それはコレにあると見ました!」グワシィッ
美琴「にゃああああああああ!!?あ、あ、アンタ!どこ触ってんのよ!?」
レッサー「どこってこの貧相な胸ですが?うわー、スカートの下は短パンですかー」クスッ
美琴「貧相って言うな!それと短パンの何が悪いって言うのよ!?動きやすいのよ!」
レッサー「悪いだなんて一言も言ってませんよ?ふーむふむふむ…」ジロジロ
美琴「な、なによ…!今度は何しようって言うのよ!」ビクゥッ
レッサー「…どうやら、上条当麻は貧乳派のようですね。その上、色気ゼロな女性が好みと見ました」キリッ
上条、美琴「………は?」
レッサー「なるほど、コレでは私の誘惑攻撃が効かない筈です。年の割りにこの張った胸!そして色気全開の下着!まさに魅惑のえろぼでぃッ!」
上条、美琴「………」
レッサー「レッサー一生の不覚…!私に興味を持たないわけだ!」
上条「よーし、レッサーこっちこーい。今度はたっぷり1時間は説教してやる」
レッサー「ああ!嘘です冗談です!だからやめて、連れてかないでー!」ズルズル
美琴「はあ…話し戻すけど良い?」
レッサー「胸の話しですか?」
美琴「違うッ!アンタ!ある組織にも狙われてたのよ?」
>>7
さげてくね
上条「…へ?おいそれってどこの事だよ」
美琴「いま言ったってアンタ混乱するだけでしょ?だから今回の件が終わったら話すわよ」
上条(なら言わないで欲しかったんですが…)
美琴「まあ、ココに来る途中でぶっ潰しといたんだけどさ」
上条「なにもかもメチャクチャだなお前は…」
美琴「な、何よ!迷惑だったって言うの!?」
上条「俺の命を助けてくれた事には感謝する。けどよ、はっきり言って迷惑だ」
美琴「……………ッ!」
上条「なんで…なんで、俺なんかを追いかけてこんな所にまで来てんだよお前は…!」
美琴「な…私は!」
上条「悪い、言い過ぎた。俺、少し考え事あるからまた後でな」
レッサー(これは………)
美琴「私…迷惑だったんだ…アイツにとって…お荷物だったんだ…グスッ」
レッサー(重たい雰囲気になってしまいました…ッ!!!)ドヨーン
―回想終わり―
さげてくね
上条「…へ?おいそれってどこの事だよ」
美琴「いま言ったってアンタ混乱するだけでしょ?だから今回の件が終わったら話すわよ」
上条(なら言わないで欲しかったんですが…)
美琴「まあ、ココに来る途中でぶっ潰しといたんだけどさ」
上条「なにもかもメチャクチャだなお前は…」
美琴「な、何よ!迷惑だったって言うの!?」
上条「俺の命を助けてくれた事には感謝する。けどよ、はっきり言って迷惑だ」
美琴「……………ッ!」
上条「なんで…なんで、俺なんかを追いかけてこんな所にまで来てんだよお前は…!」
美琴「な…私は!」
上条「悪い、言い過ぎた。俺、少し考え事あるからまた後でな」
レッサー(これは………)
美琴「私…迷惑だったんだ…アイツにとって…お荷物だったんだ…グスッ」
レッサー(重たい雰囲気になってしまいました…ッ!!!)ドヨーン
―回想終わり―
―とある高校―
上条(結局、あの後からはほとんど御坂と話ししてないし…
本当は御坂が俺なんかを助けに来てくれて嬉しかったのに…御坂まで守れる自信がなくてアイツに辛く当たっちまった…
フィアンマと戦う時も結構引いた位置にいたし、学園都市に帰る時も先に帰っちまうし…
今にして思うと相当酷い事言っちまったよなぁ)
青ピ「カミやん、どうしたん?大きい方を2時間くらい我慢してます、って顔しとるで?」
土御門「にゃー。ダイの大冒険ってヤツかにゃー?」
青ピ「上手いでつっちー!キミ最高やー!」ギャハハハハハ
土御門「そんなの知ってるぜよー!」ニャハハハハハ
上条「下品な事言うんじゃねーよ!!」
上条(やっぱり御坂に会って…ちゃんと謝った方が良いよな……?)
―常盤台学生寮―
黒子(おかしいですの)
美琴「…………はぁ」
黒子(絶対におかしいですのよ、お姉さまあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)ギリギリギリ
黒子「お、お姉さま?」
美琴「なーにー?黒子ー…」
黒子「なにやら元気がありませんが…なにかありましたの?」
美琴「帰って来た時も言ったけど、お願い。聞かないで」プイ
黒子「お姉さま……」
黒子(そうは仰られても凄く気になりますのおぉぉぉぉぉぉぉ!!)
―ファミレス―
黒子「――と言う訳ですの」
佐天「うーん、数日間無断外泊して帰って来たら元気がなかった、ですかー」
初春「うわー、白井さんから御坂さん関連でマトモな相談を受けてしまいましたー」ニパァー
黒子「初春!どう言う事ですの!?」
佐天「まーまー、2人共落ちついて下さいよー」
初春「そうですよ白井さん。常盤台の生徒なんですから深窓の令嬢のように振る舞わないとダメですよ?」
黒子「貴女にその様な事を言われたくありませんわあぁぁぁぁ!!!」
佐天「ちょ、ちょっと!?白井さん抑えてー!」アセアセ
黒子「ぜぇぜぇ…」
初春「白井さん、カルシウムちゃんと摂ってます?なんか最近怒りっぽいですよ?」
黒子「てめ、初春ゥア!!その花引き抜いて花壇に植えますわよおぉぉぉぉぉぉ!!」
佐天「し、白井さーん!どうか!どうか怒りを鎮めて下さーい」
黒子「ふしゅー…ふしゅー…」
佐天「そ、それで…御坂さんの事ですよね?」
黒子「こほん。そうですの……お姉さまは何やら思い詰められてるようで…いったいなにがお姉さまを苦しめているのか…」ハンカチチーン
佐天「くんくん…くんくんくん……」
初春「佐天さん?どうしたんですか鼻を利かせて」
佐天「匂う、匂いますよー。くんくん…」
黒子「何がですの?」
佐天「ズバリ!男の匂いです!」ズビシィ
黒子、初春「男の匂い?」
佐天「そう!数日間の無断外泊!帰って来た時には既に元気がない!怪しい…怪しいくらいに男の匂いがしますよー!」
初春「なんか随分と乙女チックな考えですねー」
黒子「バカらしい。お姉さまに限って殿方とのいざこざなdはあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」ガターンッ
初春「みぎゃー!?どうしたんですか白井さん!急に奇声を発しながら立たないで下さいよー」
黒子(いましたの…!お姉さまと気軽に話す憎らしい殿方が…!あの凛々しいお姉さまのお顔を、恋する乙女のお顔に変えてしまった忌々しい殿方が…!)ブツブツ
佐天「あのー。し、白井さん?」
黒子(それではお姉さまが数日寮に戻らず学校にも来られなかったのも、帰って来てから元気がなかったのも……!?)ブツブツ
黒子「ふ、ふふふふふ……うふふふふふふふふふ……」ユラリ
初春、佐天「白井さん?」
黒子「あんの類人猿ぐああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁッッ!!!!」
初春、佐天「ひ、ひいぃぃぃぃぃぃ!!」
みんなありがとう、そしてただいま
初春は禁書の黒春と超電磁砲の白春が混ざっちゃって不安定なキャラになってしまいそうだぜ!
いまから書き溜めるから8時くらいまで待っててくだちい
初春は禁書の黒春と超電磁砲の白春が混ざっちゃって不安定なキャラになってしまいそうだぜ!
いまから書き溜めるから8時くらいまで待っててくだちい
遅くなってごめん
―とある高校―
上条「なんだろう、急に寒気が」ブルッ
小萌「上条ちゃーん!ちゃんと先生の話しを聞いてるんですかー?せっかくの上条ちゃんだけの特別補習なんですよー?」
上条「うわーい、やったぜチクチョー!なんで上条さんだけ補習なんですかー!?」
小萌「上条ちゃん!そう言うのは真面目な学生が言う台詞です!上条ちゃんは真面目なんですか?」
上条「……半月以上学校サボってた不真面目野郎です」
上条(まさか先生にイギリスでクーデターに巻き込まれたり、ロシアで戦争の元凶をぶん殴って来ましたー☆とか言えないもんなー)
小萌「わかってるじゃないですかー。上条ちゃんはただでさえ欠席が多いのに今回の無断欠席で単位が足りずに進級も危ないんですよー?」
上条「…不幸だ」
小萌「だからこうして放課後に特別補習してるんじゃないですかー。あ、土日祝日も補習ですからねー」
上条「………不幸だ」
―とある高校―
上条「なんだろう、急に寒気が」ブルッ
小萌「上条ちゃーん!ちゃんと先生の話しを聞いてるんですかー?せっかくの上条ちゃんだけの特別補習なんですよー?」
上条「うわーい、やったぜチクチョー!なんで上条さんだけ補習なんですかー!?」
小萌「上条ちゃん!そう言うのは真面目な学生が言う台詞です!上条ちゃんは真面目なんですか?」
上条「……半月以上学校サボってた不真面目野郎です」
上条(まさか先生にイギリスでクーデターに巻き込まれたり、ロシアで戦争の元凶をぶん殴って来ましたー☆とか言えないもんなー)
小萌「わかってるじゃないですかー。上条ちゃんはただでさえ欠席が多いのに今回の無断欠席で単位が足りずに進級も危ないんですよー?」
上条「…不幸だ」
小萌「だからこうして放課後に特別補習してるんじゃないですかー。あ、土日祝日も補習ですからねー」
上条「………不幸だ」
―ファミレス―
佐天「つまり、そのカミジョーさんと言う人と御坂さんの2人で一緒に無断外泊をしたって事なんですか?」
初春「そして白井さんの話しを聞く限り、御坂さんはそのカミジョーさんの事を大好きなんですね!」
黒子「所々に不満な点がありますが私、そう睨んでいますの」
初春「けどそれって変じゃないですか?御坂さんは好きな人と一緒にいたのに、なんで落ち込んでいるんでしょう?」
黒子「あの類人猿が…あの類人猿が何かしたに決まってますの!」ギリギリギリ
佐天「うーん、これはカミジョーさんに御坂さんの事を聞いてみるしかありませんね!」
初春「御坂さんには聞かないんですか?」
佐天「甘いなー初春は。あの御坂さんがそう簡単に教えてくれる訳ないじゃん」
黒子「話しを聞くにしてもどの様にして場を設けるかも考えなくてはいけませんの」
佐天「そんなのここで聞いちゃえば良いじゃないですか」
初春「佐天さん、なにか考えがあるんですか?」
佐天「んふっふー、私に良い考えがある!!」
黒子「少し不安ですが…いったいどう言った考えですの?」
佐天「簡単ですよ。白井さんがカミジョーさんをここに連れて来て、御坂さんの事をどう思っているのか聞くんです」
佐天「もちろん、私達が一緒にいたらカミジョーさんも話しにくいと思いますから、私達は隠れて聞いてます!」
黒子「もの凄く大雑把な上に破廉恥な作戦ですのね。けど私、上条さんの通う高校もお住まいの寮の住所も知りませんのよ?」
佐天「そんなもん初春がパーっと調べてくれますよパーっと!」
初春「パーっと調べました!白井さん、ここがカミジョーさんの通う高校みたいですよー?」パソコンミセナガラ
黒子「初春…風紀委員の仕事以上に張り切ってるように見えるのですが気のせいですの?」
初春「気のせいです」キッパリ
黒子「あら、結構遠いんですのね。少々時間が掛かってしまいますわね」
佐天「善は急げですね!さあさあ白井さん、ちゃっちゃと行ってちゃっちゃとカミジョーさんを連れてきて下さいよー」
黒子「ちょ、佐天さん?なにをそんなに焦っていますの?それと何も上条さんをココに連れて来なくても会ったその場で聞いた方が速いのでは…」
佐天「落ちついて、たーっぷりと聞きたいじゃないですかぁ!」キラキラァッ
黒子(目が輝いてますの…きっと凄く気になっているんでしょうね)
黒子「わかりましたの…それでは少し空けますが、何かありましたら私の携帯に電話して下さいな」
佐天、初春「りょーかーい!」
美琴のロシア行きって妹編で美琴に「関わるな」と言われながらも
感情のままに無理矢理関わってきた上条さんと同じような行動なんだよね
上条さんって自分以外の人間が傷つくのを嫌うイメージあるけど
それだと闇咲さんに言った言葉と矛盾してるんだよな
感情のままに無理矢理関わってきた上条さんと同じような行動なんだよね
上条さんって自分以外の人間が傷つくのを嫌うイメージあるけど
それだと闇咲さんに言った言葉と矛盾してるんだよな
黒子「……では」シュンッ
佐天「……………行ったね」
初春「行っちゃいましたね」
佐天「それじゃあ……御坂さんもここに呼んじゃおっか!」
初春「え、ええええええええ!?」
佐天「カミジョーさんの意見を聞くんだから、やっぱり御坂さんもいた方が良いじゃん!」
初春「それはそうかも知れませんが…御坂さんの目の前でカミジョーさんは本音を言ってくれるんでしょうか?」
佐天「だからこそ、御坂さんを先に呼んでおくんだよ、初春」
初春「御坂さんにどこか白井さんとカミジョーさんの声が届く場所に隠れてもらうんですか?」
佐天「そう!上手く行けばカミジョーさんの本音を聞けて、その上乙女な顔をする御坂さんも見れるかも知れない…まさに一石二鳥!」
初春「でもなんでこの事を白井さんに教えなかったんですか?」
佐天「白井さんに言ったら反対するに決まってるじゃん。カミジョーさんへの反応からしてさ」
初春「確かに想い人を横取りされた女性のような顔でしたね」
佐天「でしょでしょ?だからわざわざ白井さんに無理言ってカミジョーさんのお迎えを頼んだんだよ」
初春「事情はわかりました。私も乙女な顔した御坂さんを見てみたいですし」
佐天「乙女顔の御坂さんかぁ!あ~気になるな~」
初春「カミジョーさんもきっと素敵な方なんでしょうね~」
佐天「良し、それじゃ白井さんが戻ってくる前に御坂さんを呼んじゃおう!」
Prrrrrr…
―いつもの公園―
美琴(…………)
上条『俺の命を助けてくれた事には感謝する。けどよ、はっきり言って迷惑だ』
美琴(バカみたい…アイツの力になりたかったのに、アイツ自信に迷惑なんて言われてさ…)
美琴(アイツの敵も凄く強くて…私1人が増えたって大して変わりなかったのに…)
上条『なんで…なんで、俺なんかを追いかけてこんな所にまで来てんだよお前は…!』
美琴(ホント…バカみたい…)
ゲコゲコゲコゲコ…(携帯の音
美琴(電話……佐天さんから?)
ゲコゲk ピッ
美琴「もしもし?佐天さん?」
佐天『あ!御坂さん?いまどこにいるんですか?』
美琴「いまは公園の自販機の前だけど…どうかしたの?」
佐天『白井さんから聞きましたよ!最近元気ないって』
美琴(黒子……ダメだなぁ、私。後輩にまで心配かけさせちゃって…)
佐天『いま初春とJulianに来てるんですけど御坂さんも来ませんか?何か食べてお腹が膨れれば元気が出るかもしれませんよー?』
美琴「そうね。行こう…かなぁ」
佐天『さっすが御坂さん!話しが早くて助かります!』
美琴「ふふふ…なにそれ」
佐天『あー、いま笑いましたね!?』
美琴「ふふふ…ゴメンね、佐天さん!」
佐天『少し元気が出て来たみたいですね。良かったー』
美琴「佐天さん達にも迷惑かけちゃってたんだね。ホント、ダメな先輩でゴメンね」
佐天『ネガな話しはノーサンキューですよ!それより、Julianで楽しくお話ししましょうよ!』
美琴「そうね。それじゃ今から行くから少し待っててね」
佐天『はーい。なるべく早くお願いしますねー』ガチャッ
美琴(………ありがとね。佐天さん)
―とある高校の帰り道―
上条「うう…やっと終わりましたよぉ…」
黒子「もし、そこの殿方!」
上条「家に帰ってからも補習用のプリントやらなきゃならないなんて…インデックスの夕飯も作らないといけないし…」
黒子「え?あの、ちょ!」
上条「ああ!冷蔵庫の中もカラッポだった!スーパー寄ってかねえとなぁ…」
黒子「そこの殿方!貴方ですのよ!止まりなさいな!」
上条「不幸だ…仕方がないからとは言え不幸だ…」
黒子「待てって言ってるんですのよ、この類・人・猿があぁぁぁ!!」シュンッ
上条「…へ?あぶぅっ!」ゴシャァッ
黒子「ふぅふぅ…やっと止まりましたのね。コホン…御機嫌よう、上条さん」
上条「上条さんはドロップキックされてご機嫌じゃないんですが!?つーか早く退けよ!起き上がれないだろうが!」
黒子「それは私が重いと遠回しに仰ってるんですの?」メキメキメキ
上条「痛てててて!関節極めるな!そんな事、一言も言ってねーだろうが!」
黒子「ふんっ!レディーに対して『起き上がれない』だなんてデリカシーのない発言するからですの」
上条「でぇ?常盤台のお嬢様が上条さんみたいなどこにでもいる高校生になんの御用なんですか?」
黒子「あら、今日はいつになく卑屈ですのね」
上条「上条さんだってね、卑屈になりたい時だってあるんですよ?」
黒子「まあそれはさて置き」
上条「さて置かないで下さい!」
黒子「上条さん。いまから私と一緒にJulianまでご一緒していただけません?」
上条「常盤台の生徒からのデートのお誘いですか?」
黒子「ええ、常盤台の生徒とこんな手軽にデートが出来るんですのよ?良いお話でしょう?」
上条「悪いな、白井。上条さんはこれからスーパーで買い物して一刻も早く帰らなければならないのですよ」
黒子「んな!?なんで断るんですの?お嬢様で美人中学生のお誘いを蹴るだなんて…!」
上条「自分で美人とか言ってて空しくなんねーの!?つーかお前、お嬢様の前に『お転婆』付けるの忘れてるだろ!!」
黒子「ぐぅ…本来なら金属矢をその何も入ってない頭にテレポートして差し上げたい所ですが、お願いする側ですので我慢致しますわ」
上条「だいたい上条さんとファミレスに行ってどうするって言うんですか?」
黒子「それはJulianに着いてからお話ししますの。いまはただ私に付いて来てもらいたいんですの」
上条「白井、本当にごめん。俺、他にも半月近く学校を無断欠席しちまってさ、」
黒子(やはりお姉さまの無断欠席と無断外泊に関係がありそうですわね)
上条「補習のプリントなんかも寮でやらなきゃならないくらい出されてるんだ。いまもこのカバンの中にプリントの束が入っていましてね」
黒子「この鞄ですの?」シュンッ
上条「そうそう、このカ…バ…ン?あ、アレ?カバンは?」
黒子「あらあら…案外簡単な問題を習っていますのね」クスクス
上条「し、白井さん…?そのカバンは…?」
黒子「上条さんの鞄ですのよ?ついて来て下さらないなら仕方ありませんわね。私、Julianに戻ると致しますわ」シュンッ
上条「ちょ、おい!上条さんのカバン置いてけよ!」
黒子(少々強引ですが致しかたありませんのよ)シュンッ シュンッ
上条「白井ー!上条さんのカバン返してー!!」ダダダッ
弾丸が尽きましたのでここから地道に頑張って行きます
長い目で見てやってください orz
長い目で見てやってください orz
もうちょっと待ってて欲しいんじゃよ
それと今後の展開で悩んでるんだけど多数決とっていいかな?
①上条さんと美琴のデート
②ちょっとしたバトル展開
53くらいまでで多いほうの展開にするよー
それと今後の展開で悩んでるんだけど多数決とっていいかな?
①上条さんと美琴のデート
②ちょっとしたバトル展開
53くらいまでで多いほうの展開にするよー
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