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元スレ上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」
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……うん、悪くない
……うん、悪くない
おお!? 期待されてる…だと? ありがてーですな
ちょっと投下して明日に備えよう
ちょっと投下して明日に備えよう
学園都市第七学区 窓のないビル――
土御門「こんな朝早くに何の用だ」
アレイ☆「君に一仕事頼みたい」
土御門「こちらに拒否権は無い。さっさと話せ」
アレイ☆「分かった。簡潔に伝えよう」
アレイ☆「超電磁砲の身柄の確保、手段は君に一任する」
土御門「どういうつもりだ!?」
アレイ☆「プランに致命的な狂いが生じた。それを修正する為の措置だ」
土御門「そんなことをすれば、上条当麻が黙ってないぞ」
土御門「上条当麻と超電磁砲を慕ってる連中も同じハズだ」
土御門「どれ程の混乱が起きるか予測できんぞ!」
土御門「こんな朝早くに何の用だ」
アレイ☆「君に一仕事頼みたい」
土御門「こちらに拒否権は無い。さっさと話せ」
アレイ☆「分かった。簡潔に伝えよう」
アレイ☆「超電磁砲の身柄の確保、手段は君に一任する」
土御門「どういうつもりだ!?」
アレイ☆「プランに致命的な狂いが生じた。それを修正する為の措置だ」
土御門「そんなことをすれば、上条当麻が黙ってないぞ」
土御門「上条当麻と超電磁砲を慕ってる連中も同じハズだ」
土御門「どれ程の混乱が起きるか予測できんぞ!」
アレイ☆「そのような些事、今はどうでもいい」
土御門「なっ!?」
アレイ☆「早急に幻想殺しを奪還する必要がある。その為の超電磁砲だ」
土御門「上条当麻なら一週間以内に帰還する。そう決めていただろう!」
土御門「余計なことをする必要は無い!」
アレイ☆「上条当麻は学園都市にいる」
土御門「は?」
アレイ☆「幻想殺しは既に上条当麻の手を離れているのだよ」
アレイ☆「あれは世界を揺るがすほどに危険な存在だ。だから手綱が必要になる」
アレイ☆「その役目は超電磁砲以外には務まらない」
土御門「な、何を言っている?」
アレイ☆「君がこれ以上知る必要はない」
アレイ☆「君にできないなら他を差し向けるだけだ」
土御門「なっ!?」
アレイ☆「早急に幻想殺しを奪還する必要がある。その為の超電磁砲だ」
土御門「上条当麻なら一週間以内に帰還する。そう決めていただろう!」
土御門「余計なことをする必要は無い!」
アレイ☆「上条当麻は学園都市にいる」
土御門「は?」
アレイ☆「幻想殺しは既に上条当麻の手を離れているのだよ」
アレイ☆「あれは世界を揺るがすほどに危険な存在だ。だから手綱が必要になる」
アレイ☆「その役目は超電磁砲以外には務まらない」
土御門「な、何を言っている?」
アレイ☆「君がこれ以上知る必要はない」
アレイ☆「君にできないなら他を差し向けるだけだ」
暗部組織『グループ』偽装車両内――
海原「クソっ! 何故御坂さんを!」
結標「確かに妙ね……理事長は何考えてるのかしら」
土御門「オレにもさっぱり分からん」
土御門「上条当麻は間違いなくイギリスにいる」
土御門「だがアレイスターは学園都市にいると言った」
土御門「つまり今、上条当麻が二人いることになる。……アステカは」
海原「それはないでしょう。リスクばかりでリターンが見込めません」
土御門「こちらも同じだ」
土御門「実質のトップを失ったローマと戦後処理に忙しいロシアも同様だろう」
結標「統括理事会のマッチポンプの可能性は?」
土御門「あり得んな。アレイスターは本気で超電磁砲を捕らえるつもりだ」
海原「クソっ! 何故御坂さんを!」
結標「確かに妙ね……理事長は何考えてるのかしら」
土御門「オレにもさっぱり分からん」
土御門「上条当麻は間違いなくイギリスにいる」
土御門「だがアレイスターは学園都市にいると言った」
土御門「つまり今、上条当麻が二人いることになる。……アステカは」
海原「それはないでしょう。リスクばかりでリターンが見込めません」
土御門「こちらも同じだ」
土御門「実質のトップを失ったローマと戦後処理に忙しいロシアも同様だろう」
結標「統括理事会のマッチポンプの可能性は?」
土御門「あり得んな。アレイスターは本気で超電磁砲を捕らえるつもりだ」
土御門「焦ってるようだったしな」
結標「あのクソッタレが? いい気味じゃない」
海原「いい気味じゃないですよ!? こうなったら自分が御坂さんを…」
土御門「焦るな。お前の妹はどうする?」
海原「ショチトルは妹では……すみません、少し熱くなりすぎました」
土御門「一方通行を欠いて戦力が低下してるんだ。無茶はできん」
結標「そうね。まったくどこにいるのやら」
海原「そう簡単に彼が死ぬとは思えません。アレイスターに反抗する機を窺っているのでは?」
土御門「……さあな。とにかく鍵は超電磁砲が握ってる」
土御門「上条当麻がイギリスに発つ直前に会っていたし、オレたちに無い情報をもっている可能性が高い」
海原「自分らが接触するわけにはいきませんよ?」
結標「あの恐い電撃女には近づきたくないわ」
土御門「安心しろ。助っ人を手配してある」
海原「助っ人……ですか」
土御門「超電磁砲と同じ女子中学生だ。大能力者だから戦力も申し分ない」
土御門「そいつを護衛も兼ねて超電磁砲に接触させる。グループとは無関係にな」
結標「信用できるの?」
土御門「ああ、成功報酬だからな。必死にやってくれるさ」
土御門「連絡事項は以上だ。歯がゆいだろうが自重してくれよ」
海原「ええ……」
結標「あのクソッタレが? いい気味じゃない」
海原「いい気味じゃないですよ!? こうなったら自分が御坂さんを…」
土御門「焦るな。お前の妹はどうする?」
海原「ショチトルは妹では……すみません、少し熱くなりすぎました」
土御門「一方通行を欠いて戦力が低下してるんだ。無茶はできん」
結標「そうね。まったくどこにいるのやら」
海原「そう簡単に彼が死ぬとは思えません。アレイスターに反抗する機を窺っているのでは?」
土御門「……さあな。とにかく鍵は超電磁砲が握ってる」
土御門「上条当麻がイギリスに発つ直前に会っていたし、オレたちに無い情報をもっている可能性が高い」
海原「自分らが接触するわけにはいきませんよ?」
結標「あの恐い電撃女には近づきたくないわ」
土御門「安心しろ。助っ人を手配してある」
海原「助っ人……ですか」
土御門「超電磁砲と同じ女子中学生だ。大能力者だから戦力も申し分ない」
土御門「そいつを護衛も兼ねて超電磁砲に接触させる。グループとは無関係にな」
結標「信用できるの?」
土御門「ああ、成功報酬だからな。必死にやってくれるさ」
土御門「連絡事項は以上だ。歯がゆいだろうが自重してくれよ」
海原「ええ……」
常盤台学生寮 自室――
美琴「……んあ?」パチ
美琴「……」キョロキョロ
美琴「やっぱ夢でしたってわけねーよな」ハア
美琴「んーっと、時間は…朝飯まで結構あるな」ノビー
美琴「よし! 風呂に入ろう。昨日はそれどころじゃなかったし」
黒子「…おねえさま」ボソ
美琴「あ、ごめん。起こしちまっ…ん?」
黒子「」スースー
美琴「何だ寝言かよ」フフッ
黒子「ぐふふ、お姉様の純潔はわたくしのものですの。類人猿なんかに……」ジュルリ
美琴「……御坂も大変だな。さっさと風呂に行こう」トコトコ
美琴「……んあ?」パチ
美琴「……」キョロキョロ
美琴「やっぱ夢でしたってわけねーよな」ハア
美琴「んーっと、時間は…朝飯まで結構あるな」ノビー
美琴「よし! 風呂に入ろう。昨日はそれどころじゃなかったし」
黒子「…おねえさま」ボソ
美琴「あ、ごめん。起こしちまっ…ん?」
黒子「」スースー
美琴「何だ寝言かよ」フフッ
黒子「ぐふふ、お姉様の純潔はわたくしのものですの。類人猿なんかに……」ジュルリ
美琴「……御坂も大変だな。さっさと風呂に行こう」トコトコ
常盤台学生寮 大浴場――
美琴「おー! すげー広い! 流石お嬢様学校、モノが違うぜ」カポーン
美琴「先ずは体を洗って……オイマテ」ゴシゴシ
美琴「何気に脱いで、何気に女子風呂入って御坂の体洗ってる……なのに」プルプル
美琴「何も反応しねえ。そもそもナニがねえ」ガクリ
美琴「なんつー喪失感だよ……イギリスに出張中の上条さんの息子は…///」マッカ
美琴「///」フルフル
美琴「……自分のナニを思い出して興奮する日がくるなんて///」ドキドキ
美琴「御坂の言った通りだ。ハハ、セルフファッカー一直線ですかぁ///」モジモジ
美琴「とか言ってるうちに、慎ましい胸の先っちょがおっきしてる!?///」ピクン
美琴「くっそ、どうすりゃ落ち着くんだ!? 抜けばいいのか!?」アタフタ
美琴「でも倫理的に不味い気がする……ッええい!!」ダイコンラン
美琴「間違ってるのは俺じゃないッ、御坂のエロボディのほうだ!!」キリッ
美琴「いざ!無毛の割れ目に///……」ソー
寮生A「誰か入ってるんですか?」カラカラ
美琴「おー! すげー広い! 流石お嬢様学校、モノが違うぜ」カポーン
美琴「先ずは体を洗って……オイマテ」ゴシゴシ
美琴「何気に脱いで、何気に女子風呂入って御坂の体洗ってる……なのに」プルプル
美琴「何も反応しねえ。そもそもナニがねえ」ガクリ
美琴「なんつー喪失感だよ……イギリスに出張中の上条さんの息子は…///」マッカ
美琴「///」フルフル
美琴「……自分のナニを思い出して興奮する日がくるなんて///」ドキドキ
美琴「御坂の言った通りだ。ハハ、セルフファッカー一直線ですかぁ///」モジモジ
美琴「とか言ってるうちに、慎ましい胸の先っちょがおっきしてる!?///」ピクン
美琴「くっそ、どうすりゃ落ち着くんだ!? 抜けばいいのか!?」アタフタ
美琴「でも倫理的に不味い気がする……ッええい!!」ダイコンラン
美琴「間違ってるのは俺じゃないッ、御坂のエロボディのほうだ!!」キリッ
美琴「いざ!無毛の割れ目に///……」ソー
寮生A「誰か入ってるんですか?」カラカラ
美琴「!!!???」ギクッ
寮生A「御坂様?」テクテク
美琴「」ガタガタ
寮生A「こんな早くにいらっしゃるなんて驚きましたわ」トナリスワル
美琴「そそそそうか!?」ビクビク
寮生A「ええ。いつもは朝食の少し前くらいだったと記憶していますわ」
美琴「い、いやー今日は早く目が覚めちゃってね」
寮生A「そうでしたか」
美琴「あはは、朝風呂はキモチイイナー」カタカタ
寮生A「うふふ、そうですね」
美琴「……ナンカノボセテキチャッター」カタカタ
寮生A「え?」
美琴「オレモウアガルネ」ピューーーー
寮生A「??」オレ?
寮生A「御坂様?」テクテク
美琴「」ガタガタ
寮生A「こんな早くにいらっしゃるなんて驚きましたわ」トナリスワル
美琴「そそそそうか!?」ビクビク
寮生A「ええ。いつもは朝食の少し前くらいだったと記憶していますわ」
美琴「い、いやー今日は早く目が覚めちゃってね」
寮生A「そうでしたか」
美琴「あはは、朝風呂はキモチイイナー」カタカタ
寮生A「うふふ、そうですね」
美琴「……ナンカノボセテキチャッター」カタカタ
寮生A「え?」
美琴「オレモウアガルネ」ピューーーー
寮生A「??」オレ?
常盤台学生寮 庭――
美琴「ハアハア……」
美琴「あっぶねー。おっぱじめる前で助かった~」ダラダラ
美琴「朝っぱらから何やってんだよ俺は……いや昼も夜も駄目だろ」ブンブン
美琴「御坂痴女疑惑なんて笑えねーからな」
美琴「まあ慌ててる間に妙な興奮も収まってるし結果オーライ?」
美琴「もっと自重しねーと……女体の神秘は上条さんには荷が勝ちすぎてます」ハア
美琴「……でも俺は御坂の信じる上条当麻(ヒーロー)じゃねえか」
美琴「こんな情けないことしてる場合かよ……」
美琴「何か泣きたくなったけど、気のせいだよな! うん」
美琴「あー、御坂に会いてーなぁ……」ポケー
美琴「早く謝りたいけど向こうは真夜中だしな……」ゲコッゲコッゲコ
美琴「……もしもし」pi
上条『おーっす。元気してる?』
美琴「ハアハア……」
美琴「あっぶねー。おっぱじめる前で助かった~」ダラダラ
美琴「朝っぱらから何やってんだよ俺は……いや昼も夜も駄目だろ」ブンブン
美琴「御坂痴女疑惑なんて笑えねーからな」
美琴「まあ慌ててる間に妙な興奮も収まってるし結果オーライ?」
美琴「もっと自重しねーと……女体の神秘は上条さんには荷が勝ちすぎてます」ハア
美琴「……でも俺は御坂の信じる上条当麻(ヒーロー)じゃねえか」
美琴「こんな情けないことしてる場合かよ……」
美琴「何か泣きたくなったけど、気のせいだよな! うん」
美琴「あー、御坂に会いてーなぁ……」ポケー
美琴「早く謝りたいけど向こうは真夜中だしな……」ゲコッゲコッゲコ
美琴「……もしもし」pi
上条『おーっす。元気してる?』
美琴「え、御坂?」ドキッ
上条『そうだけど。アンタ寝てたの?』
美琴「ち、違っ…」アタフタ
上条『規則正しく生活すんのよ? まったく』
美琴「早寝早起きしてるよ!」
上条『ん、よろしい』
美琴「くそ、子供扱いすんな!」プンスカ
上条『あはは……少しは元気でた?』
美琴「へ?」
上条『今朝、いやそっちは昨日か』
上条『これでもか!ってくらい、アンタを追い詰めちゃったじゃない』
上条『今更だけど心配になってさ……ごめんね』
美琴「……」ジワ
美琴「……ごめんなさい」グスッ
上条『ど、どうしたの!?』
美琴「お、俺のほ、ほうがッ、悪いのッ、に」ヒックヒック
美琴「ごめッ、ごめんなさいぃ……」ポロポロ
上条『そうだけど。アンタ寝てたの?』
美琴「ち、違っ…」アタフタ
上条『規則正しく生活すんのよ? まったく』
美琴「早寝早起きしてるよ!」
上条『ん、よろしい』
美琴「くそ、子供扱いすんな!」プンスカ
上条『あはは……少しは元気でた?』
美琴「へ?」
上条『今朝、いやそっちは昨日か』
上条『これでもか!ってくらい、アンタを追い詰めちゃったじゃない』
上条『今更だけど心配になってさ……ごめんね』
美琴「……」ジワ
美琴「……ごめんなさい」グスッ
上条『ど、どうしたの!?』
美琴「お、俺のほ、ほうがッ、悪いのッ、に」ヒックヒック
美琴「ごめッ、ごめんなさいぃ……」ポロポロ
上条『アンタ、泣いてるの?』
美琴「な、泣いてないッ」ポロポロ
上条『強がっちゃって、可愛いなぁ~もう』
美琴「ううううううううっ///」グスグス
上条『今はちゃんと私のこと想ってくれてる?』
美琴「うん……俺が泣いたんじゃねえよ。御坂ボディが泣いたんだ」スンスン
上条『はいはい』
美琴「……御坂、本当にごめん」
上条『だからもういいってば。お互い様じゃない』
美琴「でも、お前が割に合わないじゃねーか」
美琴「だから俺に挽回のチャンスをくれよ」
美琴「な、泣いてないッ」ポロポロ
上条『強がっちゃって、可愛いなぁ~もう』
美琴「ううううううううっ///」グスグス
上条『今はちゃんと私のこと想ってくれてる?』
美琴「うん……俺が泣いたんじゃねえよ。御坂ボディが泣いたんだ」スンスン
上条『はいはい』
美琴「……御坂、本当にごめん」
上条『だからもういいってば。お互い様じゃない』
美琴「でも、お前が割に合わないじゃねーか」
美琴「だから俺に挽回のチャンスをくれよ」
上条『確かにそうね。私の乙女心を散々踏みにじってくれたしねぇ……例えば』
上条『携帯のペア契約なんてあからさまなアプローチを無視したり』
美琴「ぐっ」
上条『あまつさえ妹にプレゼントをやる始末だし』
美琴「むぐぐ…」
上条『お前なに勘違いしてんの?って言われたみたいで悲しかったなぁ~』
美琴「すみませんっしたぁぁぁぁ!!」ドゲザ
上条『それじゃあ誠意をみせてもらおうかしら』
美琴「ど、どうすればいいんでせう?」ビクビク
上条『今朝から気になってたんだけど、アンタ男言葉で生活してない?』
美琴「そうだけど、不味かったか?」
上条『不味いに決まってんでしょうが! 一応お嬢様なのよ!』
美琴「で、でも…」オロオロ
上条『言い訳しない! いいわ、アンタ女言葉で生活しなさい』
美琴「待って! それは無理だって!」イヤイヤ
上条『はあ!?』
美琴「思考が女になってんだぞ! 行動まで女っぽくしたら戻れなくなっちまう!?」アセアセ
上条『携帯のペア契約なんてあからさまなアプローチを無視したり』
美琴「ぐっ」
上条『あまつさえ妹にプレゼントをやる始末だし』
美琴「むぐぐ…」
上条『お前なに勘違いしてんの?って言われたみたいで悲しかったなぁ~』
美琴「すみませんっしたぁぁぁぁ!!」ドゲザ
上条『それじゃあ誠意をみせてもらおうかしら』
美琴「ど、どうすればいいんでせう?」ビクビク
上条『今朝から気になってたんだけど、アンタ男言葉で生活してない?』
美琴「そうだけど、不味かったか?」
上条『不味いに決まってんでしょうが! 一応お嬢様なのよ!』
美琴「で、でも…」オロオロ
上条『言い訳しない! いいわ、アンタ女言葉で生活しなさい』
美琴「待って! それは無理だって!」イヤイヤ
上条『はあ!?』
美琴「思考が女になってんだぞ! 行動まで女っぽくしたら戻れなくなっちまう!?」アセアセ
上条『…ちっ』
美琴「舌打ち!? 何で舌打ちすんの!?」ガーン
上条『じゃあ難易度を下げるか』
美琴「本当!? ありがとうございます御坂様! 犯罪以外なら頑張ります!」
上条『男言葉で話していいけど、私を名前で呼んで』
美琴「えっと、美琴?」オズオズ
上条『違うわ。私は今、上条当麻よ』
美琴「じゃあ、と、当麻?」
上条『いいぜ。俺もお前のこと美琴って呼ぶからな』
美琴「まあ、この程度ならなんとか……ってなにその口調?」
上条『あのなあ、入れ替わったことは内緒だろうが』
上条『なのに俺が女言葉で話してたら周りはどう思う?』
美琴「……気が狂ったのかと」ガクガク
上条『分かってんじゃねーか。だからイギリスに来てからずっとこんな感じだ』
美琴「……凄い適応力ですね御坂さん」
上条『こんくらい当然だろ? あと当麻!』
美琴「自分の名前呼ぶって変な感じなんですけど……」ウーン
上条『それが嫌なら女こ…』
美琴「やだなー当麻さん! 冗談ですことよ!?」アセアセ
美琴「舌打ち!? 何で舌打ちすんの!?」ガーン
上条『じゃあ難易度を下げるか』
美琴「本当!? ありがとうございます御坂様! 犯罪以外なら頑張ります!」
上条『男言葉で話していいけど、私を名前で呼んで』
美琴「えっと、美琴?」オズオズ
上条『違うわ。私は今、上条当麻よ』
美琴「じゃあ、と、当麻?」
上条『いいぜ。俺もお前のこと美琴って呼ぶからな』
美琴「まあ、この程度ならなんとか……ってなにその口調?」
上条『あのなあ、入れ替わったことは内緒だろうが』
上条『なのに俺が女言葉で話してたら周りはどう思う?』
美琴「……気が狂ったのかと」ガクガク
上条『分かってんじゃねーか。だからイギリスに来てからずっとこんな感じだ』
美琴「……凄い適応力ですね御坂さん」
上条『こんくらい当然だろ? あと当麻!』
美琴「自分の名前呼ぶって変な感じなんですけど……」ウーン
上条『それが嫌なら女こ…』
美琴「やだなー当麻さん! 冗談ですことよ!?」アセアセ
上条『ったく、あとは美琴が男言葉で話す理由か』
美琴「……別に理由なんていらねえだろ。本物もがさつだし」ボソ
上条『ああん!?』
美琴「ひっ!?」ビクッ
美琴(ガラ悪っ! こんなの上条さんじゃねーよ)
上条『一々茶々いれんのは美琴の悪い癖だな』
美琴(もっと優しくできねーのかよ)
上条『あー理由だけどな、適当でいいから』
美琴「投げやりだー」
上条『美琴は超能力者だからな。能力開発の一環ってことで済まされるだろ』
美琴「さっきと言ってること違うんじゃ……」アレ?
上条『佐天さんと初春さんはそんな細かいことをとやかく言わないと思うし』
美琴「またスルー!?」ガーン
上条『黒子は口煩いけど……すぐ慣れるさ』
美琴「そんな適当でいいんかよ。元に戻ったとき困るのはお前だぞ?」
上条『別に構わねーよ。…………戻らねーし…』
美琴「何だ? よく聞こえない」
美琴「……別に理由なんていらねえだろ。本物もがさつだし」ボソ
上条『ああん!?』
美琴「ひっ!?」ビクッ
美琴(ガラ悪っ! こんなの上条さんじゃねーよ)
上条『一々茶々いれんのは美琴の悪い癖だな』
美琴(もっと優しくできねーのかよ)
上条『あー理由だけどな、適当でいいから』
美琴「投げやりだー」
上条『美琴は超能力者だからな。能力開発の一環ってことで済まされるだろ』
美琴「さっきと言ってること違うんじゃ……」アレ?
上条『佐天さんと初春さんはそんな細かいことをとやかく言わないと思うし』
美琴「またスルー!?」ガーン
上条『黒子は口煩いけど……すぐ慣れるさ』
美琴「そんな適当でいいんかよ。元に戻ったとき困るのはお前だぞ?」
上条『別に構わねーよ。…………戻らねーし…』
美琴「何だ? よく聞こえない」
上条『それより美琴に言いたいことがあるんだけど、いいか?』
美琴「なんだよ改まって」
上条『俺はお前が好きだ』
美琴「……好き……って、ええええええええ!?///」マッカッカ
上条『結局ちゃんと告白できてなかったからな。きっちりしたかったんだ』
美琴「そそそ、その、おお俺もッ///」
美琴「すすす好ッ――!? ――――ッ!?」ガチン!
上条『美琴、落ち着け』
美琴「……ひたひ」カンダ…
上条『返事は俺が学園都市に帰ってからでいいよ』
美琴「ふえ? れ、れも…」オロオロ
上条『答えなんて分かりきってるしな』
美琴「にゃ、にゃにゃに///」プルプル
上条『明日も朝早いし寝ますかね。おやすみ美琴』pi
美琴「///」テレテレ
美琴「なんだよ改まって」
上条『俺はお前が好きだ』
美琴「……好き……って、ええええええええ!?///」マッカッカ
上条『結局ちゃんと告白できてなかったからな。きっちりしたかったんだ』
美琴「そそそ、その、おお俺もッ///」
美琴「すすす好ッ――!? ――――ッ!?」ガチン!
上条『美琴、落ち着け』
美琴「……ひたひ」カンダ…
上条『返事は俺が学園都市に帰ってからでいいよ』
美琴「ふえ? れ、れも…」オロオロ
上条『答えなんて分かりきってるしな』
美琴「にゃ、にゃにゃに///」プルプル
上条『明日も朝早いし寝ますかね。おやすみ美琴』pi
美琴「///」テレテレ
以上です。幕間と上条さん編の二日目の三分の一を消化
今月は暇だって聞いてたのにいいいいいい!! 書く時間ホスィ……
今月は暇だって聞いてたのにいいいいいい!! 書く時間ホスィ……
乙!
なにこの新感覚
ハマっちゃうんだけど
S条さん(S琴)とM琴(M条)が入り交じってるような不思議感
なにこの新感覚
ハマっちゃうんだけど
S条さん(S琴)とM琴(M条)が入り交じってるような不思議感
フラグへし折らんカミやんなんて…
こんなの…こんなのボクは認めへんでぇ!
こんなの…こんなのボクは認めへんでぇ!
今日と明日! 二日も休みを勝ち取ったぜ! 貪るように満喫せねば
まずは寝る前の投下ですたい
まずは寝る前の投下ですたい
美琴「///」ポー
美琴「……好き、か///」ポケー
美琴「知ってたけど……うれしいなぁ///」ギュ
美琴「なんて返事すればいいんだろ///」フルフル
美琴「恋愛経験なんてねーし、変なこと言っちまいそうだ♪」
美琴「あはは、調子がいいな俺」
美琴「ちょっとアイツに優しくされただけなのに、不安なんか吹っ飛んじまった」
美琴「困ってたら颯爽と助けてくれるなんて…」
美琴「……アイツ、ヒーローみたいだ///」
黒子「お姉様ぁぁぁーーっ!」シュン!ガバッ
美琴「な、何だ!?」ビクッ
黒子「グヘヘ、最っ高の抱き心地ですの!」スリスリ
美琴「黒子!? はっ離れッ…」
美琴(そうだ。スキンシップとれって、アイツが言ってたっけ)
美琴「……好き、か///」ポケー
美琴「知ってたけど……うれしいなぁ///」ギュ
美琴「なんて返事すればいいんだろ///」フルフル
美琴「恋愛経験なんてねーし、変なこと言っちまいそうだ♪」
美琴「あはは、調子がいいな俺」
美琴「ちょっとアイツに優しくされただけなのに、不安なんか吹っ飛んじまった」
美琴「困ってたら颯爽と助けてくれるなんて…」
美琴「……アイツ、ヒーローみたいだ///」
黒子「お姉様ぁぁぁーーっ!」シュン!ガバッ
美琴「な、何だ!?」ビクッ
黒子「グヘヘ、最っ高の抱き心地ですの!」スリスリ
美琴「黒子!? はっ離れッ…」
美琴(そうだ。スキンシップとれって、アイツが言ってたっけ)
黒子「離しませんわ! まだまだお姉様分が足りませんの」ギューー
美琴「……ったく、少しだけだぞ」ギュ
黒子「え?」ピタ
美琴「ん? どうした?」
黒子「それはこっちの台詞ですの。いつもなら電撃がくるはずですのに……」
美琴「電撃って……そんなことしねーよ」
黒子「……マジですの?」ジュルリ
美琴「うん、マジですの」
黒子「ふ…ふふふふふふふふふふふふふうふ」ギラギラ
美琴「く、黒子さん?」カタカタ
黒子「言質はとりましたのおおおおォォォォォーーーーッ!!!」ガバチョ
美琴「ひっ!?」
美琴「……ったく、少しだけだぞ」ギュ
黒子「え?」ピタ
美琴「ん? どうした?」
黒子「それはこっちの台詞ですの。いつもなら電撃がくるはずですのに……」
美琴「電撃って……そんなことしねーよ」
黒子「……マジですの?」ジュルリ
美琴「うん、マジですの」
黒子「ふ…ふふふふふふふふふふふふふうふ」ギラギラ
美琴「く、黒子さん?」カタカタ
黒子「言質はとりましたのおおおおォォォォォーーーーッ!!!」ガバチョ
美琴「ひっ!?」
たっぷり三十分後――
黒子「ふぅ…」ツヤツヤ
美琴「……酷い目にあった」ヨロヨロ
黒子「堪能しましたわ~」
美琴「もうやんねーからな!」
黒子「あらあら、そんなこと仰るなら…」ワキワキ
美琴「や、やだ…」アトズサル
黒子「」ゾクゾク
美琴「く、黒子?」
黒子「ハッ! もう少しで新たな嗜好に目覚めるとこでしたの」オシイ
美琴「こんなに変態だったなんて……不幸だ」ガクリ
黒子「ふぅ…」ツヤツヤ
美琴「……酷い目にあった」ヨロヨロ
黒子「堪能しましたわ~」
美琴「もうやんねーからな!」
黒子「あらあら、そんなこと仰るなら…」ワキワキ
美琴「や、やだ…」アトズサル
黒子「」ゾクゾク
美琴「く、黒子?」
黒子「ハッ! もう少しで新たな嗜好に目覚めるとこでしたの」オシイ
美琴「こんなに変態だったなんて……不幸だ」ガクリ
黒子「少しばかり、ねちっこく抱きついただけですのに大袈裟ですわ」
美琴「あれの何処が少しなんだよ!」
黒子「あの程度で騒ぐようでは上条さんを満足させられないかも、ですわ」ヤレヤレ
美琴「あ、ああアイツを満足って、そんなの///」テレテレ
黒子「冗談ですの」シレ
美琴「!? 何なんですかぁ! 御坂さんをいじめてそんなに楽しいんですかぁ!?」
黒子「そろそろ待ち合わせの時間ですの」
美琴「え? お前もスルーするの!?」
黒子「初春たちを待たせないよう急ぎましょう、お姉様」
美琴「あれの何処が少しなんだよ!」
黒子「あの程度で騒ぐようでは上条さんを満足させられないかも、ですわ」ヤレヤレ
美琴「あ、ああアイツを満足って、そんなの///」テレテレ
黒子「冗談ですの」シレ
美琴「!? 何なんですかぁ! 御坂さんをいじめてそんなに楽しいんですかぁ!?」
黒子「そろそろ待ち合わせの時間ですの」
美琴「え? お前もスルーするの!?」
黒子「初春たちを待たせないよう急ぎましょう、お姉様」
ファミレス Joseph's――
初春「白井さんたち遅いですね」
佐天「そうだねー。なんかあったのかな」ウーン
初春「それなら連絡が…」
黒子「お待たせして申し訳ありませんの」トコトコ
初春「あ! 白井さん遅いですよ」
佐天「……あの、なんで御坂さんそんなにボロボロなんですか?」チラリ
美琴「あはは…」ボロボロ
初春「うわっ、コート破けてますよ!」
美琴「ちょっと不幸なことが…」
黒子「道端で転倒すること三回、スキルアウトに絡まれること二回、極めつけに…」タンタン
美琴「ぎゃああああ!! 言わないで! お願いします黒子さん!」ドゲザ
黒子「添い寝を要求しますわ」
美琴「それは過剰請求なのでは……」
黒子「妥当ですの!」
美琴「原告の変態性は常軌を逸してるので要求は却下します。以上!」
初春佐天「……」ボーゼン
初春「白井さんたち遅いですね」
佐天「そうだねー。なんかあったのかな」ウーン
初春「それなら連絡が…」
黒子「お待たせして申し訳ありませんの」トコトコ
初春「あ! 白井さん遅いですよ」
佐天「……あの、なんで御坂さんそんなにボロボロなんですか?」チラリ
美琴「あはは…」ボロボロ
初春「うわっ、コート破けてますよ!」
美琴「ちょっと不幸なことが…」
黒子「道端で転倒すること三回、スキルアウトに絡まれること二回、極めつけに…」タンタン
美琴「ぎゃああああ!! 言わないで! お願いします黒子さん!」ドゲザ
黒子「添い寝を要求しますわ」
美琴「それは過剰請求なのでは……」
黒子「妥当ですの!」
美琴「原告の変態性は常軌を逸してるので要求は却下します。以上!」
初春佐天「……」ボーゼン
黒子「先程お姉様は犬に追い回されて半べそ掻いてましたの」シレ
美琴「ちょ!?」
初春「!? ……」パソコン、ソウサ
佐天「……あっはっは! 白井さ~ん、いくらなんでもそれ無理がありますって」
佐天「御坂さんは超能力者の第三位ですよ?」
佐天「犬に泣かされるなんてあり得ないですよ」ヤレヤレ
美琴「そ、そうなんだよ。あり得ねーっつーの!」
初春「佐天さん! これ見てください!!」
美琴「ちょ!?」
初春「!? ……」パソコン、ソウサ
佐天「……あっはっは! 白井さ~ん、いくらなんでもそれ無理がありますって」
佐天「御坂さんは超能力者の第三位ですよ?」
佐天「犬に泣かされるなんてあり得ないですよ」ヤレヤレ
美琴「そ、そうなんだよ。あり得ねーっつーの!」
初春「佐天さん! これ見てください!!」
監視カメラの映像――
犬「Bowwwwoww!!!」タッタッタ
美琴「ぎゃああああ!! 追いかけてくんなぁぁぁーーーっ!!」タッタッタ
美琴「尻尾踏んだの謝るからッ!!??」ステーン!
犬「Guuuuu……」ニジリヨル
美琴「痛たた…ひぃ!?」シリモチ
犬「Bowwwwoww!!!」イカク
美琴「こ、こっちくんなぁ…」ナミダメ
犬「Gaaaaa!!」
黒子「お姉様!」シュン!
美琴「!?」シュン!
犬「Bowwwwoww!!!」タッタッタ
美琴「ぎゃああああ!! 追いかけてくんなぁぁぁーーーっ!!」タッタッタ
美琴「尻尾踏んだの謝るからッ!!??」ステーン!
犬「Guuuuu……」ニジリヨル
美琴「痛たた…ひぃ!?」シリモチ
犬「Bowwwwoww!!!」イカク
美琴「こ、こっちくんなぁ…」ナミダメ
犬「Gaaaaa!!」
黒子「お姉様!」シュン!
美琴「!?」シュン!
初春「……」ゾクゾク
佐天「……あれが犬!? 怪獣じゃなくて!?」
美琴「……」ガクガク
黒子「ご覧の通りですの」
美琴「早速ばれるなんて……不幸だ」ガクリ
初春「怯えてる御坂さん……かわいい」ボソ
美琴佐天「え?」
初春「はい? どうかしました?」
美琴佐天「な、なんでもないよ!」フルフル
黒子「初春はよく分かってますの」
初春「当然じゃないですか」
美琴佐天「……」カタカタ
初春「なんか御坂さん雰囲気変わりましたね」
黒子「ええ。隙だらけになったというか…」
初春「…いじめるとかわいい?」
黒子「そうですの! グッとくる反応をしますの!」
美琴「おい!」
佐天「……そう言われてみれば」チラ
美琴「へ?」
佐天「……あれが犬!? 怪獣じゃなくて!?」
美琴「……」ガクガク
黒子「ご覧の通りですの」
美琴「早速ばれるなんて……不幸だ」ガクリ
初春「怯えてる御坂さん……かわいい」ボソ
美琴佐天「え?」
初春「はい? どうかしました?」
美琴佐天「な、なんでもないよ!」フルフル
黒子「初春はよく分かってますの」
初春「当然じゃないですか」
美琴佐天「……」カタカタ
初春「なんか御坂さん雰囲気変わりましたね」
黒子「ええ。隙だらけになったというか…」
初春「…いじめるとかわいい?」
黒子「そうですの! グッとくる反応をしますの!」
美琴「おい!」
佐天「……そう言われてみれば」チラ
美琴「へ?」
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