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元スレ上条「アンタは私のものになんのよ」美琴「……不幸だ」
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第七学区 とある病院 御坂妹の部屋――
御坂妹「…以上が作戦の概要です、とミサカは懇切丁寧に説明しました」
フィ「たった数日でそれだけの事が……分かった。俺様も協力しよう」
御坂妹「それでは上条さんには内緒ということで、とミサカは悪い微笑みをうかべつつ了承します」
フィ「俺様は現状維持が望ましいからな。むさ苦しい男の肩より、美少女の肩が良いに決まってる」
美琴「…ん、あれ…?」
御坂妹「お目覚めですか?」
美琴「おー、目が覚めた…って、テメエッ! 俺に何しやがった!!」
御坂妹「のっぴきならない事情により、お姉様を保護しましたが何か? とミサカはしれっと答えます」
美琴「保護? 拉致の間違いじゃないんですか…」
フィ「そう責めてやるな。貴様が指名手配されていたから焦っていたんだろう」
美琴「あの…今とんでもない事をサラッと言わなかった?」
フィ「指名手配されたことか」
美琴「え、嘘だろ? ……もしかして、さっき操車場で超電磁砲、ぶっ放したから?」オロオロ
御坂妹「……」フイッ カオソラス
フィ「……」
美琴「あ、や…どうしよう」オロオロ
フィ「……」
御坂妹「……自首」ボソ
美琴「!? そうだよな。じ、自首しなきゃ…」オロオロ
フィ「まあ冗談なんだが」シレ
美琴「お、お前らなあ! マジで犯罪者になったかと思ったじゃねーか!!」
御坂妹「お姉様は単純ですね、とミサカは笑いを堪えながら…ぷふッ」
美琴「笑うな!…って、無表情じゃねーか…」
フィ「そう責めてやるな。貴様が指名手配されていたから焦っていたんだろう」
美琴「あの…今とんでもない事をサラッと言わなかった?」
フィ「指名手配されたことか」
美琴「え、嘘だろ? ……もしかして、さっき操車場で超電磁砲、ぶっ放したから?」オロオロ
御坂妹「……」フイッ カオソラス
フィ「……」
美琴「あ、や…どうしよう」オロオロ
フィ「……」
御坂妹「……自首」ボソ
美琴「!? そうだよな。じ、自首しなきゃ…」オロオロ
フィ「まあ冗談なんだが」シレ
美琴「お、お前らなあ! マジで犯罪者になったかと思ったじゃねーか!!」
御坂妹「お姉様は単純ですね、とミサカは笑いを堪えながら…ぷふッ」
美琴「笑うな!…って、無表情じゃねーか…」
フィ「操車場を瓦礫の山にしたのは事実だろうに」
美琴「……きっと魔術師の仕業だ。そーに違いない」
フィ「まあいい。それより夜も遅い、早く妹の相談に乗ってやれ」
美琴「夜? ゲッ、もうこんな時間かよ…黒子から不在がきてるし」ケイタイミル
美琴「それで? 相談くらい乗るのに、何だってこんな手荒な真似をしたんだ?」
御坂妹「無力化して拘束しておかないと逃げられると判断したからです、とミサカは黒いオーラを放ちながら答えます」
美琴「あの~御坂妹さん? 雰囲気が恐いんですけど…」
御坂妹「なにも恐いことはありません。お姉様に会って貰いたい人がいるんです」
美琴「誰だよ。まだ会ったことがない妹達か?」
御坂妹「いいえ、お姉様の大好きな…あの人です、とミサカは暴露します」
美琴「あの人って……まさか」ギクッ
御坂妹「感動のご対面です、とミサカは必死に笑いをこらえつつ入室を促します」
美琴「嫌な予感が…」カタカタ
上条「おーっす。元気してたか?」
美琴「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!???」
美琴「……きっと魔術師の仕業だ。そーに違いない」
フィ「まあいい。それより夜も遅い、早く妹の相談に乗ってやれ」
美琴「夜? ゲッ、もうこんな時間かよ…黒子から不在がきてるし」ケイタイミル
美琴「それで? 相談くらい乗るのに、何だってこんな手荒な真似をしたんだ?」
御坂妹「無力化して拘束しておかないと逃げられると判断したからです、とミサカは黒いオーラを放ちながら答えます」
美琴「あの~御坂妹さん? 雰囲気が恐いんですけど…」
御坂妹「なにも恐いことはありません。お姉様に会って貰いたい人がいるんです」
美琴「誰だよ。まだ会ったことがない妹達か?」
御坂妹「いいえ、お姉様の大好きな…あの人です、とミサカは暴露します」
美琴「あの人って……まさか」ギクッ
御坂妹「感動のご対面です、とミサカは必死に笑いをこらえつつ入室を促します」
美琴「嫌な予感が…」カタカタ
上条「おーっす。元気してたか?」
美琴「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!???」
上条「うわっ、なに品のない悲鳴あげてんだよ」
美琴「な、なななんで、ここ此処にいるんだ!? 帰ってくるの明後日のハズだろ!?」
上条「フフフ、誰かさんがね…良からぬ事を企んでるって聞いたからさ~、先手を打ったんだ♪」
美琴「あわわわ…」ガクブル
上条「ただいま、美琴」ニコッ
美琴(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ……逃げるしかねえ!!)
上条「ん~? どうした?」
美琴「きゅ、急用があるから…さよならぁぁぁぁぁ-ーーーーーーッ!!!」ダダダダダッ
上条「…やっぱり逃げたか。無駄なのに、可愛いなー」ニヤニヤ
美琴「な、なななんで、ここ此処にいるんだ!? 帰ってくるの明後日のハズだろ!?」
上条「フフフ、誰かさんがね…良からぬ事を企んでるって聞いたからさ~、先手を打ったんだ♪」
美琴「あわわわ…」ガクブル
上条「ただいま、美琴」ニコッ
美琴(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ……逃げるしかねえ!!)
上条「ん~? どうした?」
美琴「きゅ、急用があるから…さよならぁぁぁぁぁ-ーーーーーーッ!!!」ダダダダダッ
上条「…やっぱり逃げたか。無駄なのに、可愛いなー」ニヤニヤ
第七学区 とある病院 廊下――
美琴「くっそ、どーなってるんだよ!」タッタッタ
フィ「相手の方が上手だったんだろう」
美琴「御坂妹もグルだったのかよ。……あれ? なんか変だ…」タッタッタ
フィ「考え事してる場合か。追いつかれるぞ」
美琴「そーだな、細かいことは後回しだ。一先ずここを離れねーと」タッタッタ
フィ「何処に向かう?」
美琴「寮に帰る。あそこまでは追ってこねーだろ」タッタッタ
フィ「妥当な判断だ」
美琴「絶対に…絶対に逃げ切ってやる!!」タッタッタ
フィ「三下臭いセリフだな」……カツ、カツ、カツ
美琴「うるせー、……ん? なにか聞こえないか?」カツ、カツ、カツ
??「……」カツ、カツ、カツ
フィ「…前に誰かいる」カツ、カツ、カツ
美琴「関係ねえ。突っ切るぞ!」
??「威勢がいいなァ」カツ、カツ、カツ
美琴「…は?」
??「けど、そいつは無理だ」
美琴「な、なんで? 何でお前が邪魔するんだ!?」オロオロ
??「悪りィが…こっから先は一方通行だ。進入は禁止ってなァ!!」
美琴「アクセラレータ!!」
一方通行「ぎゃは、上条くゥゥゥゥゥゥン!! 遊びましょォォォォォーーーッ!!」カチッ
フィ「三下臭いセリフだな」……カツ、カツ、カツ
美琴「うるせー、……ん? なにか聞こえないか?」カツ、カツ、カツ
??「……」カツ、カツ、カツ
フィ「…前に誰かいる」カツ、カツ、カツ
美琴「関係ねえ。突っ切るぞ!」
??「威勢がいいなァ」カツ、カツ、カツ
美琴「…は?」
??「けど、そいつは無理だ」
美琴「な、なんで? 何でお前が邪魔するんだ!?」オロオロ
??「悪りィが…こっから先は一方通行だ。進入は禁止ってなァ!!」
美琴「アクセラレータ!!」
一方通行「ぎゃは、上条くゥゥゥゥゥゥン!! 遊びましょォォォォォーーーッ!!」カチッ
入れ替わりを知っているのにこの上条さん(美琴)に協力する人間は人としてどうなんだろ
美琴がどんな手使って協力者増やしたか知らんが、なんか無理矢理感がヤンデレールガンっぽい
美琴がどんな手使って協力者増やしたか知らんが、なんか無理矢理感がヤンデレールガンっぽい
上条さんが上条さんとして美琴のこと好きになるフラグが折れてる気がするwwwwwwww
上条さんガンバレwwwwwwww
上条さんガンバレwwwwwwww
なんか、いい感じに混乱してきたwwww
誰か、今の状況まとめてくれwwwwww
誰か、今の状況まとめてくれwwwwww
フィアンマだけは最期まで味方でいてくれると思ってたのに・・・!
上条さん超ガンガレ
上条さん超ガンガレ
原作での美琴の扱い見てたら上条さんざまぁwwwwwwな気分ですがね!
上琴、上条→美琴、美琴の気持ちを痛いほど思い知らされた上条、しかもそれを美琴に利用されるとか何から何まで俺得過ぎてむしろ怖いくらいw
上琴、上条→美琴、美琴の気持ちを痛いほど思い知らされた上条、しかもそれを美琴に利用されるとか何から何まで俺得過ぎてむしろ怖いくらいw
なかなか来ないから
上条「歯ぁ食いしばりなさいよ最弱(さいじゃく)、私の最強(さいきょう)はちょっとばっか響くわ、……くぞ!!」ビリビリ
パキィン
上条「ふぇっ!?」
美琴「私、自分の身体って魅力ないなって思ってたけど、こうしてアンタの目から見たら結構…」
美琴「いや、とっても美味しそうね…」
上条「」
美琴「私の純潔、今ここで私に捧げなさい!」
というところまで想像しておっきした
上条「歯ぁ食いしばりなさいよ最弱(さいじゃく)、私の最強(さいきょう)はちょっとばっか響くわ、……くぞ!!」ビリビリ
パキィン
上条「ふぇっ!?」
美琴「私、自分の身体って魅力ないなって思ってたけど、こうしてアンタの目から見たら結構…」
美琴「いや、とっても美味しそうね…」
上条「」
美琴「私の純潔、今ここで私に捧げなさい!」
というところまで想像しておっきした
中の人じゃなく外見キャラで書いちゃったorz
やっぱ他人様のスレで妄想は書くなって事か。すまん子
やっぱ他人様のスレで妄想は書くなって事か。すまん子
277、中と外が逆だった。もう二度と調子乗りませんごめんなさいゴメンナサイ
>>1早く来てくれ!
おかしくなり始めた読者が出てきたww
おかしくなり始めた読者が出てきたww
こんばんは、今から投下します
シリアスに見えても、行き着く先はアホ展開なので期待は禁物ですぞ
シリアスに見えても、行き着く先はアホ展開なので期待は禁物ですぞ
美琴「上条…?」
一方通行「呆けてっと死ンじまうぞォ」ニタア
美琴「くっ!?」クルッ タッタッタ
一方通行「はっはァ! 追いかけっこですかァ?」
美琴「クソッ! ここじゃ能力を使えねえ!」タッタッタ
フィ「落ち着け。どこに逃げるつもりだ?」
美琴「…屋上だ。屋上から能力で飛び降りる!」タッタッタ
フィ「御坂美琴に助けを求めないのか?」
美琴「一方通行は俺を上条って呼んだ…あいつ、俺たちの事情を知ってやがる…ッ」タッタッタ
美琴「だから…」
一方通行「なンだァ、結構頭回るじゃねェか」ビュン
美琴「!?」
一方通行「呆けてっと死ンじまうぞォ」ニタア
美琴「くっ!?」クルッ タッタッタ
一方通行「はっはァ! 追いかけっこですかァ?」
美琴「クソッ! ここじゃ能力を使えねえ!」タッタッタ
フィ「落ち着け。どこに逃げるつもりだ?」
美琴「…屋上だ。屋上から能力で飛び降りる!」タッタッタ
フィ「御坂美琴に助けを求めないのか?」
美琴「一方通行は俺を上条って呼んだ…あいつ、俺たちの事情を知ってやがる…ッ」タッタッタ
美琴「だから…」
一方通行「なンだァ、結構頭回るじゃねェか」ビュン
美琴「!?」
一方通行「そォだ、俺とオリジナルは協力関係にある」
美琴「…どうしてだ? お前とアイツは…」
一方通行「お喋りしてる余裕なンてあンのかァ?」
美琴「ッ!?」クルッ タッタッタ
一方通行「ぎゃはあははッ、捕まったらゲームオーバーだぞォ!!」
美琴「…どこか隠れる場所は」キョロキョロ
フィ「そこの角を右に曲がれ。リネン室がある」
美琴「わかった!」
美琴「…どうしてだ? お前とアイツは…」
一方通行「お喋りしてる余裕なンてあンのかァ?」
美琴「ッ!?」クルッ タッタッタ
一方通行「ぎゃはあははッ、捕まったらゲームオーバーだぞォ!!」
美琴「…どこか隠れる場所は」キョロキョロ
フィ「そこの角を右に曲がれ。リネン室がある」
美琴「わかった!」
第七学区 とある病院 リネン室――
美琴「ベッドシーツの収納庫か…」
フィ「さっさと隠れろ」
美琴「あぁ、このクローゼットの中に…っと、入れた!」
フィ「貧乳が役に立ったな」
美琴「巨乳だったら入れなかったぜ…って、余計なお世話だ!」
フィ「静かに…来るぞ」
一方通行「今度はかくれンぼかァ? いいねェ、もォいィかァァァァァァァい!! ってかァ」
一方通行「ン? リネン室……」
一方通行「オイオイ、結構な広さじゃねェか」
美琴「……」
一方通行「クローゼットは…隠れるほどスペースがねェか…」
美琴「……」ドキドキ
一方通行「他は……いないな」
美琴「……」ドキドキ
一方通行「時間が勿体無ェ、他の部屋を探すか…」
美琴(なんとか凌げたか。もう適当な窓割ってでも外に逃げないと…)
美琴「……」ゲコッゲコッゲコ
一方通行「なンですかァ? カエルゥ? …このクローゼットか」
美琴(ぎゃああああ!! このタイミングで携帯!? 不幸だ…)
一方通行「上条くン、見ィィィつけたァァァァァ!!」
美琴「あは、あはは。嫌だなぁ、一方通行さん、凄く恐い顔してますよ?」ガクブル
一方通行「テメェは顔が引きつってンぞ。そンなにビビるこたァねェ」ニヤ
美琴「と、とりあえず、携帯に出ても…」ゲコッゲコッゲコ
上条「ちょろっと貸して……絹旗ね」pi
美琴「な!?」
上条「もしもし……俺? 上条だけど。…うん、一緒にいる。…第七学区の総合病院だ。さっさと来ねえと大変なことになるぞ」pi
美琴「おい! どういうつもりだ!! 絹旗に手を出すなら、おまえでも許さねえぞ!!」
上条「何もしねーよ。…でも絹旗さんはヤル気満々みたいだけど? なんか御坂に酷いことしたら、超殺すって言われたしな」
一方通行「絹旗最愛か。探す手間が省けたなァ」
上条「ああ。これなら今日中に戻れそうだ」
美琴「何言ってるんだ…?」
一方通行「なァ、オリジナル。そろそろネタばらし、してもいいンじゃねェか? もう十分だろ」
上条「う~ん…」
美琴「ネタばらし?」
上条「まずは妹の部屋に戻ろう。話はそこで、な?」
美琴(ぎゃああああ!! このタイミングで携帯!? 不幸だ…)
一方通行「上条くン、見ィィィつけたァァァァァ!!」
美琴「あは、あはは。嫌だなぁ、一方通行さん、凄く恐い顔してますよ?」ガクブル
一方通行「テメェは顔が引きつってンぞ。そンなにビビるこたァねェ」ニヤ
美琴「と、とりあえず、携帯に出ても…」ゲコッゲコッゲコ
上条「ちょろっと貸して……絹旗ね」pi
美琴「な!?」
上条「もしもし……俺? 上条だけど。…うん、一緒にいる。…第七学区の総合病院だ。さっさと来ねえと大変なことになるぞ」pi
美琴「おい! どういうつもりだ!! 絹旗に手を出すなら、おまえでも許さねえぞ!!」
上条「何もしねーよ。…でも絹旗さんはヤル気満々みたいだけど? なんか御坂に酷いことしたら、超殺すって言われたしな」
一方通行「絹旗最愛か。探す手間が省けたなァ」
上条「ああ。これなら今日中に戻れそうだ」
美琴「何言ってるんだ…?」
一方通行「なァ、オリジナル。そろそろネタばらし、してもいいンじゃねェか? もう十分だろ」
上条「う~ん…」
美琴「ネタばらし?」
上条「まずは妹の部屋に戻ろう。話はそこで、な?」
第七学区 とある病院 御坂妹の部屋――
上条「……」ジー
一方通行「……」ジー
冥土帰し「……」ジー
御坂妹「……」ジー
美琴「あ、あの、どーして御坂さんを見つめているのでせう? ネタばらしってのは…」アタフタ
上条「美琴…」ズイ
美琴「ちょ、か、顔ちかい///」
上条「キスしていいか?」
美琴「ききき、キスっ!? しかも人前で!?」
上条「嫌か?」
美琴「…………嫌じゃねーよ」
上条「それじゃ…」
美琴「でもこのままじゃ嫌だ!!! 俺は…俺は上条当麻として、御坂美琴にキスしたいんだ!!!」
上条「……」
美琴「なあ、こんなこと…もうやめよう?」
美琴「こんな事しなくても俺は、お前に心底惚れてるから…だから元に戻ろう?」
上条「……」ウズウズ
美琴「戻って告白の返事をしたいんだ。約束しただろ? 帰ったら聞いてくれるってさ」
上条「い、今、聞かせて?」ウズウズ
美琴「だから元に戻ってから…」
上条「いいから!」ウズウズ
美琴「…わかった。一度しか言わねーからな」
上条「う、うん」ドキドキ
美琴「俺は…上条当麻は、御坂美琴が…大好きです」
美琴「好きになった過程は滅茶苦茶だったけど、おまえを大切に想ってるのは本当だから…」
美琴「だから……恋人になってください///」
上条「……///」プルプル
一方通行「……///」キュンキュン
冥土帰し「……」ニヤニヤ
御坂妹「……///」プルプル
美琴「えっと…、駄目…かな?」
フィ「精神の安定を確認した。もう大丈夫だろう」
美琴「こんな事しなくても俺は、お前に心底惚れてるから…だから元に戻ろう?」
上条「……」ウズウズ
美琴「戻って告白の返事をしたいんだ。約束しただろ? 帰ったら聞いてくれるってさ」
上条「い、今、聞かせて?」ウズウズ
美琴「だから元に戻ってから…」
上条「いいから!」ウズウズ
美琴「…わかった。一度しか言わねーからな」
上条「う、うん」ドキドキ
美琴「俺は…上条当麻は、御坂美琴が…大好きです」
美琴「好きになった過程は滅茶苦茶だったけど、おまえを大切に想ってるのは本当だから…」
美琴「だから……恋人になってください///」
上条「……///」プルプル
一方通行「……///」キュンキュン
冥土帰し「……」ニヤニヤ
御坂妹「……///」プルプル
美琴「えっと…、駄目…かな?」
フィ「精神の安定を確認した。もう大丈夫だろう」
美琴「え…? なに…」
上条「もう無理! 我慢できないッ!!」ガバチョ
美琴「!?ッ」ビクッ
御坂妹「もう、ゴールしてもいいよね?、とミサカは自己完結をああもう堪りません!!」ガバチョ
美琴「御坂妹まで!? ちょ、力入れすぎだ、痛いッ!」オロオロ
上条「クソ魔王の言う通りだったわ! 当麻、何でそんなに可愛いのよ!?」ギューッ
御坂妹「カッコいい貴方も素敵ですが、純情乙女な貴女には抗い難い魅力ががが…」プスプス
美琴「意味わかんねーよ!? あ、一方通行ッ、助けてくれ!」アタフタ
一方通行「悪くねェ…///」
美琴「なんで顔赤いの!? 正気に返れ!」
一方通行「ン? あァー、オマエら落ち着け。ヒーロー……じゃねェ、ヒロインが困ってンぞ」
美琴「ヒロインって……」
上条「もう無理! 我慢できないッ!!」ガバチョ
美琴「!?ッ」ビクッ
御坂妹「もう、ゴールしてもいいよね?、とミサカは自己完結をああもう堪りません!!」ガバチョ
美琴「御坂妹まで!? ちょ、力入れすぎだ、痛いッ!」オロオロ
上条「クソ魔王の言う通りだったわ! 当麻、何でそんなに可愛いのよ!?」ギューッ
御坂妹「カッコいい貴方も素敵ですが、純情乙女な貴女には抗い難い魅力ががが…」プスプス
美琴「意味わかんねーよ!? あ、一方通行ッ、助けてくれ!」アタフタ
一方通行「悪くねェ…///」
美琴「なんで顔赤いの!? 正気に返れ!」
一方通行「ン? あァー、オマエら落ち着け。ヒーロー……じゃねェ、ヒロインが困ってンぞ」
美琴「ヒロインって……」
上条「ちょっと! 当麻は私のヒロインなんだからね!!」
美琴「違ッ!? おまえが…」
一方通行「はッ、ヒーロー気取りですかァ? テメェじゃ役不足なンですけどォ」
美琴「そんな事より、告白の返事は…」
上条「なぁんですってええええ!!」
美琴「話を…」
一方通行「テメェの中のヤロウは、俺に王道を目指せっつってたしィ、それにはヒロインが必要だろォが」
美琴「告白のへ…」
上条「はぁ? 悪党だからガラじゃねえ、とか言ってたのは誰よ!」
一方通行「はン、悪党の王道を征く…ン?」チラ
美琴「……」ギュ
上条「どうかし…た…?」フクノスソ ツカマレル
美琴「…………おまえらぁ」グス
美琴「ひとのッ、ほ、本気のこッ、告白を、うぅッ、無視ッ、無視しやがってぇぇぇッ……」ヒックヒック
美琴「ちゃッ、ちゃんと聞いてッ、聞けよぅ…」ポロポロ
上条一方通行「……」ゾクゾク
冥土帰し「あーあ、泣かせちゃった」
御坂妹「ミサカネットワークにアップロード…完了」プスプス
美琴「違ッ!? おまえが…」
一方通行「はッ、ヒーロー気取りですかァ? テメェじゃ役不足なンですけどォ」
美琴「そんな事より、告白の返事は…」
上条「なぁんですってええええ!!」
美琴「話を…」
一方通行「テメェの中のヤロウは、俺に王道を目指せっつってたしィ、それにはヒロインが必要だろォが」
美琴「告白のへ…」
上条「はぁ? 悪党だからガラじゃねえ、とか言ってたのは誰よ!」
一方通行「はン、悪党の王道を征く…ン?」チラ
美琴「……」ギュ
上条「どうかし…た…?」フクノスソ ツカマレル
美琴「…………おまえらぁ」グス
美琴「ひとのッ、ほ、本気のこッ、告白を、うぅッ、無視ッ、無視しやがってぇぇぇッ……」ヒックヒック
美琴「ちゃッ、ちゃんと聞いてッ、聞けよぅ…」ポロポロ
上条一方通行「……」ゾクゾク
冥土帰し「あーあ、泣かせちゃった」
御坂妹「ミサカネットワークにアップロード…完了」プスプス
フィ「いい加減、泣き止め」
美琴「泣いてねぇ、泣いてねーよ……」
フィ「あの連中も反省してる」
上条「ゴメン。当麻を泣かせるつもりは…なかったのよ?」
一方通行「…悪りィ」
御坂妹「すみませんでした、とミサカは謝罪しつつも後悔はしてません」
美琴「反省の色が見えねぇ……はぁ、もういいよ。早く元の身体に戻してくれ」
冥土帰し「それは出来ない」
美琴「え…?」
冥土帰し「君には悪いが……今は無理だ」
美琴「な、なんで?」
冥土帰し「君と御坂君が入れ替わることで、救われる子がいるんだ」
冥土帰し「すまない、上条君。患者を裏切るなんて事は、医者としてあってはならない事だが…」
冥土帰し「僕には信念を曲げてでも、守りたい子達がいるんだ」
美琴「……」
冥土帰し「恨まれて当然だし、お門違いなのも承知の上で君にお願いしたい」
冥土帰し「元に戻るのは、保留にしてくれないだろうか?」
美琴「先生…」
御坂妹「先生は悪くありません! 悪いのはミサカたち、妹達の我侭なのですから…」
美琴「妹達って……!? まさか、また実験に!?」
一方通行「そんな生温いモンじゃねェ。統括理事会は妹達の処分を決定したンだ」
美琴「はあ!?」
一方通行「第三次製造計画っつー、糞ムカつく計画があってな。まァ、妹達の世代交代みたいなもンだ」
一方通行「交代してお払い箱になる、テメェが救った妹達は殺されンだよ。維持費も馬鹿になンねェってなァ」
美琴「なんだよ……御坂妹たちを! 人の命を何だと思ってやがるんだ!!」
美琴「そんな計画、ぶち壊して…」
一方通行「無理なンだよ」
美琴「ッ! どうして!?」
一方通行「絶対能力進化とは状況が違うンだ。誰かを倒せば解決、なンてことにはなンねェ」
一方通行「相手は学園都市の闇そのものなンだ」
美琴「だからって……はいそうですかって、諦められるかよ!」
一方通行「俺はよォ、第三次製造計画に関係ある施設を、片っ端からぶっ壊して回ってたンだ。けど、いたちごっこにしかならねェ」
一方通行「そンな時に妹達の処分の決定だ。世界中に散らばってる妹達を全部守るなンて不可能だった」
一方通行「正直、打つ手なしの八方塞がりだったンだが…」
冥土帰し「御坂君が封印を解いた遺跡を使えば、妹達を全員救うことができるんだ」
美琴「そ、それじゃあ、御坂妹たちは殺されずに済むんだな!?」
冥土帰し「そうだね。ただ…遺跡を稼動させるには、御坂君が上条君の身体を使うことが絶対条件に…」
美琴「いいぜ」
一方通行「…はァ?」
美琴「戻らなくていいって言ったんだ。このままでいないと、不味いんだろ?」
一方通行「そ、それは…そォだけどよ」
冥土帰し「…いいのかい?」
美琴「細かい事情は知らねーけど、みんなの顔を見れば、嘘や冗談じゃないことくらいわかるさ」
美琴「俺に出来ることがあるなら、言ってくれよ。絶対に力になってみせるから…」
美琴「今度こそ……今度こそ妹達を救ってみせる。そう決めたからな」
上条「当麻…」
御坂妹「…ミサカたちは貴方を騙していたのですよ? なのに、そんな簡単に…」
美琴「前に俺、勝手に死ぬんじゃねえって言ったろ? おまえは、ただその約束を守ろうとしたんだ。違うか?」
御坂妹「はい…ミサカはもう誰かの都合で、死んでなんかやらないと誓いました」
美琴「だったらいいじゃねーか。生きようとすることは間違いじゃないだろう?」
美琴「ただまあ、俺だけ除け者にされてたのはムカつくけどな……フィアンマは事情を知ってんだろ」
フィ「……どうして気づいた?」
美琴「何も知らないなら、真っ先におまえが口出ししてるよ。何だかんだで俺の事を一番に考えてくれてるもんな」
フィ「フン……頼りない貴様をサポートしてやってるだけだ」
美琴「あはは、やっぱ頼りになるな」
フィ「まあ、俺様のプランは成功したし、貴様はもっと俺様に感謝するべきかもな」
美琴「プラン?」
フィ「深すぎる上条当麻への思慕に、上条当麻に対する恐怖をぶつけて相殺し、貴様の自我を守る」
フィ「それが俺様のプランだ。その遂行に都合が良いから、御坂美琴たちを利用したんだが…」
フィ「結果は上々だ。御坂美琴の想いに飲まれずに告白できただろう?」
美琴「え…? どういうこと?」
フィ「女言葉で話しだしたり、嫉妬しても暴走しなくなった。理解できたか?」
美琴「マジかよ!? ……おまえ、どんだけ優秀なんだよ」
フィ「一方通行に協力してもらったしな。当然の結果だ」
一方通行「ビビッてたもンなァ、オマエ」
美琴「当たり前だろッ! テメエが美琴と手を組むなんて…悪夢なんてレベルじゃねーよ!」
御坂妹「確かに、今のお姉様と一方通行を同時に相手取るのは、無理ゲーと言わざるを得ません、とミサカは貴方の心中を察します」
冥土帰し「ともあれ、上条君には何と礼を言えばいいのか…」
美琴「あはは、自分で決めた事だから、先生が気に病むことじゃないですよ」
冥土帰し「しかしだね、君はこれからずっと女性として生きていくんだよ?」
美琴「大丈夫ですって! ずっと女のままで…も…?」
冥土帰し「そうかい。何か困った事があれば、遠慮なく相談してくれ。君は恩人だからね」
美琴「あ、あの…」
一方通行「はンッ、流石はヒーロー改め、ヒロイン。度量が違うってかァ」
御坂妹「当然です。上条さんは全ミサカのヒーロー…ではなくヒロインなのですから、とミサカはこれからの展開に胸を躍らせます」
美琴「…そうだ! 美琴はいいのかよ!?」
上条「え、私? 私は構わない、ていうか望むところよ!」
美琴「何でそんなに嬉しそうなんだよ……」
上条「当麻も納得してくれたし、後は絹旗さんが来るのを待つだけね」
美琴「いや、女確定なんて聞いてねえ! 保留じゃなかったの!?」
上条「待ってる間にイギリスでの事とか、幻想殺しについても話しとかないとねー」
冥土帰し「それじゃ隣の部屋を使うといい。二人とも積もる話もあるだろう?」
上条「ありがとうございます。ほら、さっさと行く!」
美琴「ま、待って! 待ってくださ…」
上条「大人しくしなさい!」ヒョイ スタスタスタ
美琴「おひめッ、お姫様抱っこ!?」
フィ「こうして上条当麻は、御坂美琴として生きていくことになった。彼女の受難は始まったばかりだ」
美琴「不吉なナレーションいれんなぁ!?」
冥土帰し「病院の外に出ちゃだめだよ。聞かれると不味い話もあるだろうからね」
第七学区 とある病院 空き部屋――
美琴「不幸だ……」
上条「当麻は贅沢ね。美琴さんボディはハイスペックでしょ? ……胸以外は」
美琴「胸は関係ねえ!!」
上条「はいはい、当麻の言いたい事はわかってるから落ち着いて」
美琴「クソッ、余裕かましやがって!」
上条「女の子が汚い言葉を使わないの」
美琴「おまえに言われたくねえよ!」
上条「ハハ、こうして見ると、まだまだ子供ねー。もっと大人だと思ってたんだけどなぁ」
美琴「俺は大人だ!」
上条「背伸びしちゃって、ほら可愛い可愛い」ナデナデ
美琴「な、……撫でんなぁ///」テレテレ
上条「真っ赤になっちゃってもー、私を誘惑してる?」
美琴「誘惑!? そそそんなつもりはッ!?」
上条「本当に…ない?」
美琴「え? あ、あの、その…少しは考えたような、まだ早い気がするような…あーもぅ///」イヤンイヤン
上条「ブフっ! じょ、冗談よ。そんなマジ反応するなんて、当麻ちゃんは純情ねー」ケラケラ
美琴「死にてぇ……」ズーン
上条「ごめんってば。ちょっと調子に乗っただけじゃない」
美琴「おまえ変わりすぎだろ……」
上条「私も色々あったのよ。…色々ね」
フィ「御坂美琴、あまりコレで遊ぶな」
美琴「フィアンマ…俺の味方は、おまえと絹旗だけだ」
フィ「コレは俺様の奴隷だ」
美琴「……」
上条「…ゴメン、かける言葉が見つからないわ」
美琴「同情するなら優しさをくれ…」
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