私的良スレ書庫
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元スレ一方通行「あれから一年か....」美琴「早いもんね....」
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レスフィルター : (試験中)
あっ!なんかレス増えてる!?すげーやったね!乙ありがとう!
↓
ーーーダッシュはこんなんなるから変じゃないかなって、思ってアンダーにしてましたすみませんってえっ?なんか雲行きが怪しく......
↓
えっ?助言は嬉しいけど議論になってきてる!?
↓
助けて!ドラえもーん!!(友達にメール)
↓
とりあえずもちつけ。俺はタヌキじゃない。とりあえず暫く様子を見て、作品を投下しろ。大丈夫、お前ならできる。(メールの返信)
↓
俺、がんばるよ......!
↓
今ここ。
流れてきにこんな感じです。
正直こんな夜に投下しても大丈夫?って思うけど、明日も休みだし、いいよね!
後、良スレって言われてテンションクライマックスだし。
では、いきます。
「とある科学の電磁通行(エレキックロード)」
始まります。
ピピピッ!
朝、いや昼、昨日のうちに買ったコンビニ弁当を一方通行が寝起きのボャーとした頭で食べていると、机の上に置いていた携帯がなり始めた。
一方通行は箸を動かしながら、左手で携帯を掴み、着信を切った。
理由は簡単。
研究所からだったから。
「たっく、しつこいってンだよなァ。そンなにレベル6を作り出してェのかねェ」
そう呆れたように言いながら、一方通行はもぐもぐと牛肉弁当の肉を頬張る。
あの、一方通行が実験を拒否した日から一週間がたっていた。
「で、だ。なンで俺ァここにいるンですかァ!?」
「まぁまぁ、細かいことは気にしない」
「上やんの友達なら大歓迎やでぇ!」
「にゃー。かみやんはついに男まで落とすようになっちまったのか?」
一方通行は腕を捕まれ、ズルズルと引っ張られていた。
街中をアテもなくブラブラしていると、この三人組、上条、土御門、青髪に出会ってしまったのだ。
そして右手で腕をつかまれ、現在にいたるというわけである。
「第一、何処に行こうとしてンだボケ!後腕いてェから離せェ!」
「ゲームセンターだよ。三人よりも四人の方が楽しいだろ?後逃げんなよ」
上条はそう言って一方通行の腕を離す。
右手が離れて能力が使えるようになるが一方通行は渋々ついて行く。
「そういえば今日は何やるんやー?」
「うーん、シューティングゲームがいいな」
「かみやんが運関係のゲームやっても全滅だしだにゃー」
「それを、言うな......」
土御門の言葉にズーンとうなだれる上条を見て、ふと疑問に思ったことを聞いてみた。
「こいつなンで落ち込んでやがンだ?」
「それはやなー、上やんが不幸すぐていっつもミスるけやでぇー」
青髪曰く、クレーンゲームでは絶対に途中で景品が落ちるらしい。
なんだそりゃと思いつつ、一方通行は三人と隣り合って歩いていた。
暇だったのもあるし、心の奥底ではこういった日常を望んでいたのかもしれない。
「シネェ!ハラワタブチまけろォ!」
「ノリノリだにゃー」
「お前等強すぎだろぉ!?」
「もう達人の域やね」
ゲームセンターにて、一方通行は土御門と一緒にシューティングゲームをLet’sプレイしていた。
それはもはや達人で。
3分の2あたりですでにハイスコアを更新していた。
さすが学園都市での最強の頭脳を持つ少年である。
「おらおらァ!まだパーティは終わってねェぞォゾンビどもォ!」
「なんか、画面のゾンビが可哀想になってくるんだが」
「そこは突っ込んだら負けぜよかみやん」
そういいながらゾンビを正確に撃ち抜く土御門も鬼である。
画面に出て来たゾンビはドンドン倒されていった。
「ヒャッハァー!」
「スゲーな、お前!俺あの台のハイスコア更新始めて見たぜ!」
「ほんまやなー。周りに人だかりが出来とったし」
「ハッ!あンなもン楽勝だっつの!」
帰り道、夕日が街を染めるころ、四人は帰り道を歩いていた。
「あっ、僕こっちやから」
「俺ァこっちだ」
「じゃ、ここでさよならだな」
上条と土御門は寮の部屋へ。
青髪はパン屋の下宿へ。
一方通行も自分の寮の部屋へ。
「じゃあ、またな!」
上条のまたなという言葉が、強く一方通行の耳に響いた。
「悪くは、なかったなァ」
一方通行は歩きながら呟く。
騒がしかったし、うっとおしかったし、疲れたし、だけど、楽しかった。
「けど」
本当に自分みたいなやつが、こんな平和に過ごしていいのだろうか。
そう思うが、
視界に見なれた人物が入ったため、思考は中止された。
「あー!アンタはっ!!」
それは、ある意味一番、一方通行が会いたくない人物だった。
「......なンだよ、お前」
「私の名前は、御坂美琴だ!覚えとけ!」
「いや、なンでだよ」
何故なら、一方通行は彼女に対して一番罪悪感を持っているから。
「超電磁砲(レールガン)」御坂美琴。
学園都市序列第三位。最強の発電能力者。
妹達のオリジナル、お姉様。
彼女は、今、一方通行の目の前に指を突きつけて立っていた。
輝く夕日が街を照らす。
赤い明るいオレンジへと。
>>409
垣根が今度は一方通行の役目を果たすんじゃね?
垣根が今度は一方通行の役目を果たすんじゃね?
そのことについて美琴が言及しにきたのかと思っていたけど>妹達の処遇
あー、テンション高くてもやっぱ眠いです。
後シリアスな脳内でほのぼのはちょっと厳しい。
てな訳で明日はもっと多く、うまく書きたいと思います。
レスはどんな形であれ嬉しいです。
自分のスレを見ている人がいるって分かるから。
まぁ、乙とか期待とか助言とか感想だともって喜びますが。
これからもよろしくお願いします。
PS雑談してくれるのも、ある意味嬉しいですが、一方さんや上条さんについてならもっと嬉しいです!
後シリアスな脳内でほのぼのはちょっと厳しい。
てな訳で明日はもっと多く、うまく書きたいと思います。
レスはどんな形であれ嬉しいです。
自分のスレを見ている人がいるって分かるから。
まぁ、乙とか期待とか助言とか感想だともって喜びますが。
これからもよろしくお願いします。
PS雑談してくれるのも、ある意味嬉しいですが、一方さんや上条さんについてならもっと嬉しいです!
乙!
一方通行が悪党への道を進むのか、別のやり方を選ぶのか、楽しみにしているぜ。
一方通行が悪党への道を進むのか、別のやり方を選ぶのか、楽しみにしているぜ。
ごめん......色々あって今まで寝てない。
ユーなのやアスネギを読みすぎたぜ......
という訳で今から寝るという報告。
おやすみ~......
ユーなのやアスネギを読みすぎたぜ......
という訳で今から寝るという報告。
おやすみ~......
>>410
垣根じゃレベル6に到達できんじゃろ
垣根じゃレベル6に到達できんじゃろ
あの実験の要は「中止されて妹たちが世界中にばらまかれること」でもあるので、
いざとなればツリーダイアグラムに介入して「垣根でも400万くらい潰せばなれるかもしんない」と算出させればおk
レベル6になれなくても★的には問題ない、修正可能なのは本編の通り
いざとなればツリーダイアグラムに介入して「垣根でも400万くらい潰せばなれるかもしんない」と算出させればおk
レベル6になれなくても★的には問題ない、修正可能なのは本編の通り
すみません。
いまプロットから見直し中です。
取り合えず大体は決まってるんですが......
また時間が飛ぶし、難しい!
後アスネギがヤバイ。
さて、突然現れた美琴に一方通行がとった行動、それは、
「......」
無言で立ち去る。
つまりスルー。
「あっ!どこ行こうとしてんのよ!?」
一方通行はスルーして行こうとしたが、ガシッ!と腕を捕まれて止まった。
腕を捕まれて止まった。
(ハァ!?)
一方通行は心の中で驚愕した。
普段、一方通行には反射がある。
反射は全てに適応される筈だ。
それなのに、何故彼女は自分に触り、腕を掴んでいる?
「どーしたのよ?そんな驚いた顔をして」
「ッ!なンでもねェよ!」
顔をいきなり至近距離まで近付けられたため、一方通行は驚きながら慌てて下がる。
「?まぁいいや。アンタ!本当に一方通行なの?」
「......そォだよ。なんか文句でもあンのか?」
ぶっきらぼうに一方通行が言った言葉を聞いて、美琴はじろじろ一方通行を見る。
「アンタが、学園都市最強の......想像したのと大分違うわね」
「どンなの想像してたンだよテメェ......」
ハァ、とため息を吐きながら一方通行は考える。
何故、彼女は自分に関わるのだろうか、と。
彼女はまだ現段階では実験のことを知らない筈だ。
だったら態々絡んでくる理由はー
「私はねぇ、負けっぱなしは嫌なのよ」
訂正。理由とかいうレベルじゃなかった。というかガキだ。
付き合ってられんとばかりに、一方通行は歩き出す。
「だからアンタが第一位だろぉがって、無視すんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ズン!と美琴が足を地面に叩きつけ、周りに電流が迸る。
一方通行は自分の体に当たった電流を操作し、周りへと散らさせる。
振り返って文句を言おうとした所で、
ビー!ビー!ビー!ビー!
なんか途轍もなくやな男が聞こえた。
ギギギと一方通行と超電磁砲は音の発信源に顔を向ける。
そこにいたのは黒い煙を吐き出す警備ロボット(120万円)だった。
「......」
「......」
タラーと、冷や汗を垂らしながら互いに顔を見合わせ、走り出した。
「テメェバカだろォ!?巻き込ンでンじゃねェよ!」
「う、うっさいわね!アンタが悪いのよ!?」
「なンだその無茶な理論はよォ!」
後ろを向かずに二人は怒鳴り合いながら走る走る。
誰だってこんなことで捕まりたくない。
夕日は地平線に沈みかけていた。
「あー、クソ。疲れた......」
夜、結局能力を使って逃げ切った一方通行はベットに、ボフッと倒れこむ。
今日は疲れる日だった。
特に最後の追いかけっこが。
「......クソッ」
一方通行はボソッと呟く。
自分が笑っているのに気がついたからだ。
きっと、時間が戻っていなかったら、こんなことは無かったのだろう。
上条とも、美琴とも、きっと。
こんなバカな日常は無かっただろう。
(......神様ってのがいるンなら)
一方通行の意識は闇に落ちていった。
(今回だけ、感謝、してやる......)
窓の無いビルという建物がある。
その中の密室でいくつものモニターが光っていた。
それを見るのは、ビーカーの中に浮かんだ、逆さまの人間。
その、男にも、女にも、子供にも、老人にも見えるその人間は、モニターを見て、ニヤッと笑った。
時は動き出す。
罪を背負う少年は何を思い、どうするのか。
はい、短いけどこれくらいです。
最近総合の方の短編も少し書いてます。
最後に、最近またネギまにハマり始めたけど、一方さん上条さん浜面かっけぇぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
たいへんだ、ビリビリのフラグが一方さんに向いてる。
って最初から電磁通行SSだったww
って最初から電磁通行SSだったww
朝、当てもなく一方通行はブラブラとしていた。
四月二十日、当然一方通行は学校に行ってない。
まぁ、特別クラスに本来行かなければならないのだが、サボっている。
さて、四月七日から今日まで彼が何をしていたか。ダイジェストに説明しよう。
「あんた待ちなさい!」ビリビリ!
↓
「おっ!遊ぼうぜ!」
↓
「不幸だー!」「死ねバカ!」
↓
「一方通行、テメェを倒せば俺が最強の(ry」
↓
「待ちなさいって言ってんでしょ!」ザァァァ!
↓
「一方通行様!私めに慈悲を...!」
↓
「これで、一週間は持つぜ!ありがとな一方ってギャー!不幸だー!」
↓
「待ちなさい!」ズドーン!
↓
「一方通行、実験に」ピッ
↓
「一方通行、テメェを(ry」
↓
「雑魚の相手してどうして私と戦わないんだぁー!」バリバリ!
↓
「不幸(ry」
↓
「戦わ(ry」
↓
「実(ry」
↓
「一方(ry」
↓
......
まぁ、まとめると、
「めんどくせェことばっかよォ......」
ちょっと自分だけでなく、まわりもおかしいと自覚しはじめた一方通行だった、まる。
突然だが、一方通行はファミレスに結構通う。
基本的に自分で料理しないからだ。
何もそれは一方通行だけの話では無い。
世の中にごまんとそういう人はいる。
つまり、ファミレスというのは他にも結構人が通う訳で、
「相席お前かよ......」
「こちらとしてもビックリです、とミサカは座った人物を見てビックリ仰天します」
「全然ビックリしてるようには見えねェぞォ......」
一方通行はそう言ってため息を吐く。
目の前の少女は変わらず無表情で、本気で驚いたのか問い詰めたくなる。
「しっかし、お前がファミレスにいるとはよォ。あっ、俺ァこっちのステーキ定食」
「かしこまりました」
一方通行はそう言いながら近くを通りかかった店員にそう告げた。
ミサカはソレを見ながら目の前のスパゲッティーをフォークに絡ませる。
「私もですよ。こちらとしてはエプロンアクセラレータを期待したのですが、とミサカはエプロン姿を想像しながら言います」
「キメェ想像すんな」
ビシッとつっこむ。
最近ツッコミが上手くなってきた一方通行である。
「ちなみに、その想像をしたのは20000号です。ちなみに裸エプロンで、とミサカは変態を思い出しながら述べます」
「......なんだ、そいつバッカじゃねェの?」
「ちなみにいつも一方たんハァハァ、と言っていますとミサカはどういうやつかを説明します」
「決めた、絶対そいつとは会わねェ」
ミサカの報告に、一方通行は断言した。
そんな危ないやつと関わりあいになりたくない。
一体、その個体に何があった?と思いつつ、コップを手にとる。
「そォいや、実験はどォなったンだ?」
「停止中です、とミサカは簡素に言います」
一方通行が実験を実質、拒否したため、実験は停止している。
そのおかげで、研究員達は妹達の延命処置でてんてこまいなそうだ。
そのため、妹達の管理も大変で、
「外で食事という物をしろと命令があったため、ミサカはここにいます、とミサカは説明を終えます」
「つまり、俺の気が変わるのを待ってるって訳か。たっく、しょうもねェ」
一方通行は呆れ返った。
つまりいつでも実験を再開できるようにしているという訳だ。
一方通行本人が実験をする気が無いというのに。
「......何故、なのですか?」
「あン?」
「何故、実験をしなかったのですか、とミサカは問いかけます」
始めて困惑に近い表情をミサカは浮かべ、尋ねる。
彼女にとっては不思議でたまらないのだろう。
自分の命は模造品で、いくらでも作れる物だ。
なのに何故、彼はそんな模造品のために実験を中止させたのだろう、と。
「......簡単なことだよ」
「......」
一方通行の言葉に、耳をしっかりこらす。
「殺したくなかった。ただ、ソレだけだ」
一瞬、ミサカは完璧に思考が停止した。
ソレだけ?
「まァ、殺したくねェって思うまでの家庭はあンぜェ。だけどなァ、ンなのどォでもいいだろォが」
本当に大事なのは、
「テメェは今生きてる。ソレだけで十分だろォが」
「わか、りません。と、ミサカは、抗議します」
ミサカはポツリポツリと、切れ切れに言う。
俯いたまま、言い放つ。
まるで、分からないことを恐れる弱い人間のように。
「あなたの言っていることは、理解、不能「理解出来なくていい」
少女の言葉を遮り、彼は続ける。
「もう一度言うぜ?生きている。これだけで充分だ」
「本当に、そうなのでしょうか、と、ミサカは確認を、取ります」
その言葉に最強は、
「あァ」
短く返した。
「じゃァな」
「......はい」
すっかり時間が立っていた。
あれほど賑わっていた店内も、今や極一部の人しか居ない。
一方通行は財布から一万円札を取り出し、机の上に置く。
「釣りはテメェが持っとけ。俺ァいらねェからよ」
そう言って席を立ち上がる。
通路を通って外に出ようとした所で、
「っ、あの!」
ガタン!と椅子を揺らして彼女は立ち上がる。
一方通行は其方の方を向いた。
「......また、会えますか?」
「......さァな」
彼はドアを開けた。
ピピピッ!
「あン?」
ちょうど近くの公園を通過していると、携帯が着信を告げた。
鳴り始めた携帯を見て、一方通行は首を傾げる。
ディスプレイには芳川と書かれていた。
芳川は一方通行に関わった研究員達の中でも、比較的人らしい人間だった。
一方通行が個人の名前で登録している珍しい一人である。
ピッ
「もしもし?」
その電話の内容は、
「妹達の強制実験、だと?」
一方通行を闇へと踊らせる。
ガチン!と、銃のトリガーを引く音が、公園内に響き渡った。
彼は、彼女達を救えるのか。
彼は、最強の力を振るう。
一方通行はこれから妹達をどう守るのか。
何をし、誰と戦うのか。
次回、戦いが始まります。
では。
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