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元スレ一方通行「あれから一年か....」美琴「早いもんね....」
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一方通行と美琴が主役のストーリーを書いてみました。
しかし、自分、文才無いな.....
学園都市を夕焼けが包む頃、白い髪と赤い目を持つ少年が大きな白いビーニル袋を持って歩いていた。
彼の名は一方通行。
この学園都市、最強の第一位である。
そんな彼はコンビニからの帰り道を歩いていた。
「チッ.....たっく、打ち止めの野郎、プリン十個ってなンなンですかァ?」
彼はそうブツブツ文句を言いながら、手元の袋を見る。
袋の中にはプリンとコーヒー缶がぎっしり詰まっていた。
その時、手元を見ていたせいだろう。彼は前方から走って来る人影に気が付かなかった。
ドンッ!
「いてっ!?」
「きゃっ!?」
彼と走って来た人影はぶつかって尻餅をついた。
一方通行はギロリとぶつかってきた人を睨みながら怒鳴る。
「テメェいきなり出てくんな!アブねェだろォが!」
「ご、ごめんなさ....!?あ、アンタは....!」
最初は謝ろうとしていた声の調子が変わったのを感じ、一方通行はよく目の前の人物を見た。
茶色の髪に茶色い瞳、そして常磐台の制服。
彼は目の前の人物が誰かをようやく認識した。
しかし、自分、文才無いな.....
学園都市を夕焼けが包む頃、白い髪と赤い目を持つ少年が大きな白いビーニル袋を持って歩いていた。
彼の名は一方通行。
この学園都市、最強の第一位である。
そんな彼はコンビニからの帰り道を歩いていた。
「チッ.....たっく、打ち止めの野郎、プリン十個ってなンなンですかァ?」
彼はそうブツブツ文句を言いながら、手元の袋を見る。
袋の中にはプリンとコーヒー缶がぎっしり詰まっていた。
その時、手元を見ていたせいだろう。彼は前方から走って来る人影に気が付かなかった。
ドンッ!
「いてっ!?」
「きゃっ!?」
彼と走って来た人影はぶつかって尻餅をついた。
一方通行はギロリとぶつかってきた人を睨みながら怒鳴る。
「テメェいきなり出てくんな!アブねェだろォが!」
「ご、ごめんなさ....!?あ、アンタは....!」
最初は謝ろうとしていた声の調子が変わったのを感じ、一方通行はよく目の前の人物を見た。
茶色の髪に茶色い瞳、そして常磐台の制服。
彼は目の前の人物が誰かをようやく認識した。
「あン?超電磁砲かァ?何してンだこンなとこで」
「あ、アンタには関係ないでしょ!?」
一方通行の質問に、御坂美琴は電気を帯電させながら答えた。
何故彼女が彼に対して敵意を剥き出しにするのかは、ある実験が関係している。
そんな彼女を見て、服をはたきながら一方通行は立ち上がった。
「まァそりゃそうだ。.....?」
ふと、一方通行は言葉を止め、ジッと美琴を見る。
その視線に少し後すざりしたくなりながらも、美琴は強気で問い返した。
「な、なによ?」
一方通行は珍しく躊躇うような表情をし、口を開いた。
「オメェ....泣いてんのか?」
その言葉に、美琴は大きく反応した。
慌てて目をこすり、顔を赤くさせたまま、
「な、べ、別に泣いてなんか!?」
怒鳴って走り去ってしまった。
その後ろ姿を見ながら、一方通行はポツリ、と呟く。
「......?なンだったンだアイツ?」
ガチャ、と一方通行は同居人三人と暮らしているマンションの扉を開ける。
開けた音を聞いて、一人の少女が走り出てきた。
そのアホ毛がまるでしっぽのように揺れるのを見ながら、一方通行は玄関の床にドスン!と、重たい袋を下ろす。
「オラ、これで満足かクソガキ」
彼がそう言うと、少女は目を輝かせて袋の中を除きこんだ。
「わーい!プリンだぁってコーヒーも多いーってミサカはミサカはあなたのカフェイン中毒っぷりに呆れて見たり!」
「プリンも大量にあンだろォがァ」
自分が買ってきたコーヒーの量について言われたので、言い返す。
その彼の言葉の意味が分かっているのかいないのか、少女は袋からプリンを取り出し、
「それは素直に受け取るって、ミサカはミサカは早速出して封を切ってみる!」
「玄関でやってンじゃねェよ!」
玄関で封を切って食べようとした打ち止めを、一方通行は怒鳴って止めた。
「なァ.....?」
一方通行は目を閉じ、ソファーに寝っ転がりながら少女に話掛ける。
打ち止めも、透明なプラスチックのスプーンをもくもくと動かしながらも答える。
「なになにーってミサカはミサカはプリンを食べながら返してみたり」
「超電磁砲になンかあったのか....?」
ピタッと、擬音が聞こえそうなくらい急に、彼女は動きを止めた。
沈黙が場を支配する。
「......」
「.....お姉さまに会ったのってミサカはミサカは尋ねてみる」
「でなきゃ聞く訳ねェだろォが」
なにを当たり前のことを、と言外に含み、一方通行は横になったまま続きをうながす。
「.....一言で言うと、失恋だねってミサカはミサカは答えを言ったり」
その言葉に、内心彼はとてつもなくびっくりした。
その少年のことはよく知っている。
どこかのゲームの主人公かというくらいモテて、それでいて鈍感なやつだ。
一方通行は尋ねる。
「失恋.....?ってえと、超電磁砲が振られたか、三下に彼女ができたってことかァ?」
「後者だねってミサカはミサカは拝呈してみる」
「あー、どおォりでな.....」
一方通行は納得した。
他人の気持ちに鈍感だとしても、自分の気持ちに鈍感だとは限らない。
おそらく、美琴は告白の場面でも見たのだろう。
そう、結論づけた。
「ネットワークも悲しみの渦に包まれてるよって、ミサカはミサカは報告してみる」
「まァ、あの三下に好意を持ってた奴等なンざ、いくらでも居たからなァ.....」
ミサカネットワークと呼ばれる物がある。
それは世界に散らばる美琴のクローン、「欠陥電気(レディオノイズ)」による、脳波ネットワークだ。これにより、ミサカ達は情報を共有することができる。
打ち止めは上位個体と呼ばれ、ネットワーク内での上司のような物だ。
当然、ネットワーク内での状況も分かる。
ミサカ達の八割はあの少年.....上条当麻に恋していた。
だからこそ、どれだけ落ち込んでいるか、打ち止めには簡単に分かる。
打ち止めは不安そうに、机の上にあるプリンの残りを眺めながら呟いた。
「.....お姉さま、大丈夫かなってミサカはミサカは心配してみる。お姉様の初恋だったから.....って、ミサカはミサカはションボリしてみたり.....」
「....チッ」
その言葉を見て何を思ったのか、一方通行はソファーから舌打ちしながら起き上がった。
そして玄関の方に行く彼を見て、打ち止めは首を傾げる。
「?どこに行くのってミサカはミサカは立ち上がったあなたを見ながら聞いてみたり」
そんな打ち止めの質問を聞いて彼は、
「ただの散歩だ」
そう言って玄関に通じる扉をガチャっと開けた。
他人の気持ちに鈍感だとしても、自分の気持ちに鈍感だとは限らない。
おそらく、美琴は告白の場面でも見たのだろう。
そう、結論づけた。
「ネットワークも悲しみの渦に包まれてるよって、ミサカはミサカは報告してみる」
「まァ、あの三下に好意を持ってた奴等なンざ、いくらでも居たからなァ.....」
ミサカネットワークと呼ばれる物がある。
それは世界に散らばる美琴のクローン、「欠陥電気(レディオノイズ)」による、脳波ネットワークだ。これにより、ミサカ達は情報を共有することができる。
打ち止めは上位個体と呼ばれ、ネットワーク内での上司のような物だ。
当然、ネットワーク内での状況も分かる。
ミサカ達の八割はあの少年.....上条当麻に恋していた。
だからこそ、どれだけ落ち込んでいるか、打ち止めには簡単に分かる。
打ち止めは不安そうに、机の上にあるプリンの残りを眺めながら呟いた。
「.....お姉さま、大丈夫かなってミサカはミサカは心配してみる。お姉様の初恋だったから.....って、ミサカはミサカはションボリしてみたり.....」
「....チッ」
その言葉を見て何を思ったのか、一方通行はソファーから舌打ちしながら起き上がった。
そして玄関の方に行く彼を見て、打ち止めは首を傾げる。
「?どこに行くのってミサカはミサカは立ち上がったあなたを見ながら聞いてみたり」
そんな打ち止めの質問を聞いて彼は、
「ただの散歩だ」
そう言って玄関に通じる扉をガチャっと開けた。
一方通行は納得した。
他人の気持ちに鈍感だとしても、自分の気持ちに鈍感だとは限らない。
おそらく、美琴は告白の場面でも見たのだろう。
そう、結論づけた。
「ネットワークも悲しみの渦に包まれてるよって、ミサカはミサカは報告してみる」
「まァ、あの三下に好意を持ってた奴等なンざ、いくらでも居たからなァ.....」
ミサカネットワークと呼ばれる物がある。
それは世界に散らばる美琴のクローン、「欠陥電気(レディオノイズ)」による、脳波ネットワークだ。これにより、ミサカ達は情報を共有することができる。
打ち止めは上位個体と呼ばれ、ネットワーク内での上司のような物だ。
当然、ネットワーク内での状況も分かる。
ミサカ達の八割はあの少年.....上条当麻に恋していた。
だからこそ、どれだけ落ち込んでいるか、打ち止めには簡単に分かる。
打ち止めは不安そうに、机の上にあるプリンの残りを眺めながら呟いた。
「.....お姉さま、大丈夫かなってミサカはミサカは心配してみる。お姉様の初恋だったから.....って、ミサカはミサカはションボリしてみたり.....」
「....チッ」
その言葉を見て何を思ったのか、一方通行はソファーから舌打ちしながら起き上がった。
そして玄関の方に行く彼を見て、打ち止めは首を傾げる。
「?どこに行くのってミサカはミサカは立ち上がったあなたを見ながら聞いてみたり」
そんな打ち止めの質問を聞いて彼は、
「ただの散歩だ」
そう言って玄関に通じる扉をガチャっと開けた。
他人の気持ちに鈍感だとしても、自分の気持ちに鈍感だとは限らない。
おそらく、美琴は告白の場面でも見たのだろう。
そう、結論づけた。
「ネットワークも悲しみの渦に包まれてるよって、ミサカはミサカは報告してみる」
「まァ、あの三下に好意を持ってた奴等なンざ、いくらでも居たからなァ.....」
ミサカネットワークと呼ばれる物がある。
それは世界に散らばる美琴のクローン、「欠陥電気(レディオノイズ)」による、脳波ネットワークだ。これにより、ミサカ達は情報を共有することができる。
打ち止めは上位個体と呼ばれ、ネットワーク内での上司のような物だ。
当然、ネットワーク内での状況も分かる。
ミサカ達の八割はあの少年.....上条当麻に恋していた。
だからこそ、どれだけ落ち込んでいるか、打ち止めには簡単に分かる。
打ち止めは不安そうに、机の上にあるプリンの残りを眺めながら呟いた。
「.....お姉さま、大丈夫かなってミサカはミサカは心配してみる。お姉様の初恋だったから.....って、ミサカはミサカはションボリしてみたり.....」
「....チッ」
その言葉を見て何を思ったのか、一方通行はソファーから舌打ちしながら起き上がった。
そして玄関の方に行く彼を見て、打ち止めは首を傾げる。
「?どこに行くのってミサカはミサカは立ち上がったあなたを見ながら聞いてみたり」
そんな打ち止めの質問を聞いて彼は、
「ただの散歩だ」
そう言って玄関に通じる扉をガチャっと開けた。
夕日も落ち、暗闇を人工の光が照らす中、大きな橋の上で美琴は一人、ため息を吐いていた。
「ハァ.....終わっちゃったな、私の初恋.....」
そう呟き、ポケットからPDAを取り出し、自分の顔を鏡のように映してみる。
そこにはいつもの明るい顔ではなく、今にも泣きそうな顔があった。
それを見て再度ため息を吐き、
「こんな顔じゃ、寮に戻れないよね......」
手すりによりかかり、街に挟まれた、巨大な川を見る。
美琴には悪いクセがある。
それは自分のことを溜め込むことである。
皆に心配かけたく無い、そう思い、一人胸に抱える。
カツ、と足音がした。
「!?」
美琴はとっさに振り向き、そこに居る人物を見る。
10m程先に、人が立っていた。
白い白い印象を持つ、その少年は、
「よォ」
一方通行だった。
彼はまるで友達に声をかけるように軽く、ニヤニヤ笑いながら話かけた。
一歩一歩歩いて美琴に近づく。
美琴はそれを見て、苛立ちながら返す。
「......なによ?殺し合いでもしに来たの?」
そしてバチバチと、美琴の周囲に電流が走る。
それを見ても一方通行は笑みを崩さず話かける。
「べっつにー、タダ、初恋が終わった第三位をバカにしに来ただけだ」
「へぇー.....アンタ喧嘩売ってんだ?」
美琴の手に日常じゃ絶対に見ないレベルの電流が巻き起こる。
一方通行は首元にあるチョーカーの電源を入れながら言った。
一方「ハッ!来いよ!」
二十分後、美琴は息を荒げながら膝に手を付いていた。
一方通行はチョーカーの電源を通常モードに戻した。
「ハァ、ハァ.....」
息を荒げる美琴を無視し、一方通行は辺りを見渡す。
「あーあ、周りがボロボロだぜ.....」
一方通行が呟いた通り、辺りはめちゃくちゃだった。
橋の鉄柱は折れたり、熱で溶けたりしていた。
道を覆っていたアスファルトも砕けたり、折れた鉄柱が刺さってたりしていた。
そんな状況を見て呟いた一方通行の言葉に、美琴はガバッと顔を上げ、怒鳴る。
「あ、アンタがベクトル操作で周りに飛ばすからでしょうが!」
「へいへい」
一方通行は適当に返した。
ソレを見て、美琴はハァとため息を再度吐く。
そう、この破壊は全て一方通行が操作して周りに飛ばしたからである。
何を飛ばしたかというと、電流や砂鉄、そしてレールガン。
ちなみに、美琴の攻撃だが、当たらない攻撃もわざわざ手を伸ばして操作してたりする。
そして、美琴が一切ケガを、それこそ擦り傷すら負っていないのは一方通行のおかげだ。
そこは美琴も分かっており、何故か残っている手すりに寄りかかって、波を眺める。
一方通行は手すりに背中から寄りかかり、夜空を眺めた。
「.......」
「.......」
沈黙が落ち、風と波の音だけが響く。
「......ここさ、」
「.......」
美琴が口を開くが、一方通行は黙ったまま続きを待つ。
「あの日、アンタがアイツに負けた日、ここでアイツと喧嘩したのよ.....いや、私の一方的な攻撃か...」
「あの日か。あの思い出したくもねェ、三下に殴り飛ばされた日」
美琴が言ったあの日という言葉に、一方通行は反応した。
一方通行の忘れられないあの日。
一方通行と美琴の因縁を作り出した実験を、身一つで止めたヒーローとの出会い。
その時のセリフは今でもまだ覚えてる。
『歯ァ食いしばれよ最強(最弱)。俺の最弱(最強)は、チッとばっか響くぞぉ!!』
あの時がなければ、今の一方通行はあり得なかった。
「そーよ.....あの日、アイツが居なかったら、今頃アンタと戦って死んで、あの子達も助けられ無かったわね」
「.......」
美琴の独白を黙って彼は聞く。
美琴の言葉は続く。
「それから、色々あって、アイツの存在が私の中でドンドン大きくなっていって、」
すぅ、と息を吸って、
「気がついてたら、好きになってた」
美琴はそう言った。
「.......」
「.....あははっ、わたし何言ってるんだろうね。よりにもよって、アンタに言うなんて.....
本当に、バカみたい......」
美琴は自嘲するように笑い、力の無い声で言う。
「.....ほらよ」
一方通行は突然何かを取り出して美琴にひょいと投げた。
美琴は片手でキャッチし、怪訝そうに尋ねる。
「.....なに、これ?」
「ブラックコーヒー」
そう言って、彼はどこから取り出したのか、缶コーヒーを口に含む。
美琴は手元にあるものをまじまじと見て、
「うわっ、よくアンタこんなの飲めるわね.....」
「いいから、サッサと飲みやがれ」
美琴の非難を無視し、一方通行は飲めと言う。
いつもの美琴なら、投げ返していただろう。
だが、今はいつもの美琴では無かった。
「......」
プシュっと缶飲料を開けた時どくとくの音が響く。
そしてそれを口に含み、美琴はポツっと呟く。
「......苦い」
「ハッ、だろォな」
その言葉を聴いて少し笑いつつも、一方通行はコーヒーを飲む。
「....に、がすぎて」
「.....」
「泣いちゃうじゃ、ないの.....!」
「......そォか」
「ばかぁ.....!」
嗚咽を漏らし涙をポロポロ流しながら言う美琴の言葉に、一方通行は、
「今に始まったことじゃねェよ」
そう、返した。
「ただいま、ってなァ」
一方通行がそう言いながら家に上がると、トタトタと、足音が近付いて来る。
「おかえり!ってミサカはミサカは返事をしてみる」
打ち止めが元気にそう言うのに、軽く手を返し、ボスッとソファーにめり込んだ。
「あー、慣れねェことはするもンじゃねェなァ.....」
「.....お姉様のこと?」
思わず呟いた一方通行の言葉を聴いて、打ち止めは何故か彼女の姉とも言える存在.....御坂美琴を出した。
一方通行は顔を上げ、若干打ち止めを睨みながら聞く。
「オイ、なンでテメェがソレ知ってンだゴラ」
「うーん、10032号が近くに居たみたいでね、ってミサカはミサカは説明してみる」
「.....そォかい」
打ち止めの言葉に納得し、一方通行は頭の後ろで手を組んで、天井に顔を向ける。
「.....お姉様のこと、有難うってミサカはミサカはあなたに感謝する」
打ち止めの感謝の言葉に、どう思ったのか、彼は横を向いた。
「別に、対したことはしてねェよ.....オレァもう寝るぞ」
「もう!ソファで寝たら風邪引くよってミサカはミサカはあなたに注意してみる!」
この後、ソファーで寝ようとした一方通行に打ち止めがダイブして一方通行は気絶しかけたそうな。
「...........」
美琴は夜の道を歩きながら、一方通行が去り際に言った言葉を反復していた。
『テメェには沢山頼れるヤツ等が居ンだろォが。とっと帰れ。こんなクソッタレの悪人と居ンじゃねェよ』
「......頼れる、か」
「お、お姉様?こんな時間までいったいどうしたんですの?」
寮の外で待っていてくれた後輩兼ルームメイトを見ながら思う。
ーーー全く、勝手に来たのはアンタの方でしょうに......でも、
「......あのね、黒子。私、失恋しちゃった.....」
ーー今回だけは、その言葉通りにしよう.....
正直な話、もうすでに投稿していた台詞だけの方がいいですか?
自分の文才の無さに絶望した!
続くかは実は未定だったり.....
自分の文才の無さに絶望した!
続くかは実は未定だったり.....
書きたくないなら書かなくていいんじゃない?
書き手が無理に書いてると思ったらこっちも心苦しい
すぐhtml化スレ行けばそこまで叩かれないだろうしね
書き手が無理に書いてると思ったらこっちも心苦しい
すぐhtml化スレ行けばそこまで叩かれないだろうしね
ただでさえ乱立してて前スレも残ってんのになぜ立てたのかとwwww
50レスもいかないならもう片方のスレでやればいくね?
50レスもいかないならもう片方のスレでやればいくね?
だよねー!おれのばか!
ほんとどうしよ.....
①開き直おってこのスレで続ける。
②このスレどうにかして前スレでやる
どうしよ....
あ、あと作品としてはどうなんだろ....?
ほんとどうしよ.....
①開き直おってこのスレで続ける。
②このスレどうにかして前スレでやる
どうしよ....
あ、あと作品としてはどうなんだろ....?
もういい!開き直るに決定!
というか両方やってく!
三日後
今日この日、一方通行は気分がダルかった。
何故なら朝からイキナリ仕事だったからである。
それも五時の。
今は十時。
休日の今日はお出かけする若者で賑わっていた。
そんな歩く人達を横目に見ながら、一方通行は言う。
「ダリィ.....さっさと帰ってコーヒー飲みてェ.....」
「ちょっと」
「くそ、コンビニにでも寄って「無視すんなコラ!」.....なンだよお前。あえて視界に入れなかったってのによォ」
そう、わざわざ横目で周りを見ていたのは、目の前の少女.....美琴から顔を逸らしてたからだ。
というか両方やってく!
三日後
今日この日、一方通行は気分がダルかった。
何故なら朝からイキナリ仕事だったからである。
それも五時の。
今は十時。
休日の今日はお出かけする若者で賑わっていた。
そんな歩く人達を横目に見ながら、一方通行は言う。
「ダリィ.....さっさと帰ってコーヒー飲みてェ.....」
「ちょっと」
「くそ、コンビニにでも寄って「無視すんなコラ!」.....なンだよお前。あえて視界に入れなかったってのによォ」
そう、わざわざ横目で周りを見ていたのは、目の前の少女.....美琴から顔を逸らしてたからだ。
「......ちょっと来なさい」
グイッと中学生らしくない筋力で首元捕まれて引っ張られ、一方通行はズルズルと連れて行かれる。
一方通行は普段は杖をつかないと歩けない。
それに筋力も同年代から見ると弱い方に入る。
結局、チョーカーに手を伸ばすまも無く、一方通行は連れて行かれた。
「って、シャツ掴むンじゃねェ!伸びンだろォがァ!」
オープンカフェにて、
「で?こりゃあどーいう風の吹き回しだ?」
一方通行の「ボク不機嫌です」といったオーラを無視しつつ、美琴は一方通行にメニューを差し出した。
「いいから、とっととデザートと飲み物注文しなさいよ」
「あァ?なンでそンなこ「いいから!」....クソガキの頑固さは遺伝のせいか......たっく、チーズケーキにブラックコーヒー」
自分の同居人の頑固(ワガママ)っぷりを思い出しつつ、彼は余り甘く無いと思われるチーズケーキと、ブラックコーヒーを頼む。
それを聞いて呆れた表情で美琴は言った。
美琴「またブラック?余りコーヒー飲み過ぎると胃を壊すわよ?あ、私はショートケーキにミルクティーで」
「テメェに関係ねェだろォが」
そんな美琴の心配を拒否するように、一方通行は返すが、
「関係無くても、心配するわよ。ソレにアンタに何かあったらあの子が泣くし」
「.....そォかい」
美琴のその言葉に、ちょっと気をつけようかなと彼は内心思った。
そんな彼の内心など知らず、美琴は言葉を続ける。
「.....あの子は元気?」
「元気過ぎてうぜェくれェに、な」
「そっか」
一方通行の呆れた風に言うのを聞いて、美琴は笑顔で返した。
一方通行はそれを見て、頭の中にクエスチョンマークを浮かばせる。
ーーこいつ、どうしたンだァ....?
少なくとも、一方通行は自分の目の前で彼女が笑うのを初めて見た気がする。
それもそうだ。なにせ自分はソレだけのことをしたのだ。
そんな疑問を消し去るように、店員の声がした。
「お待たせしました、ショートケーキにミルクティー、チーズケーキにブラックコーヒーです」
「じゃ、いただきます」
店員が持って来たケーキに早速フォークを刺す。
一方通行も考えるのが面倒になったため、ケーキを口に含む。
しばらく、食事の音がする。
「.....やっぱ甘いもンは苦手だな」
そう言いながらコーヒーを飲む一方通行を見て、美琴が、
「甘い物苦手って、人生損してるわね」
「コーヒー飲まねェヤツよりは損してねェよ」
そんな風に普通に会話した。
周りに二人を知っている人が見たら、卒倒したのでは無いだろうか?
この二人が、こんな風に普通に会話するなど。
「ごちそうさまでした」
「.......」
美琴はちゃんとごちそうさまを言い、一方通行は無言で完食する。
「.......」
「.......」
「「.....あのさぁ(よォ)」」
気まずい、沈黙が訪れた。
何というか、お見合いの時のような、冷や汗が垂れる沈黙である。
一方通行は苦い表情をしながらも、美琴にアゴをしゃぐった。
ーーお前から言え
そういう感じを受け取り、美琴は一旦ゴホン、と咳払い。
そして、真剣な表情で一方通行を見る。
先ほどまでの気まずい沈黙は消え去り、ピリピリとした、雰囲気が場に満ちた。
意を決したように、美琴は口を開く。
「......ねぇ、アンタさ」
「ッ!?」
ドンッ!と一方通行は動いた。
チョーカーの電源を入れ、食器達をテーブルごとなぎ払い、美琴を椅子ごと横に突き飛ばす。
「きゃ!?ちょっと何し」
美琴が何か文句を言う前に、高速で何かが一方通行の手に当たった。
それは反射の膜に遮られ、同じ速度でおなじ道を帰ってゆく。
ドォォォォォン!!
はるか遠くから、爆音が響いた。
「.....へ?」
一体何が起こったのか、理解できず、美琴はボーゼンとしていた。
対して一方通行はキレていた。
「チッ!朝から堂々と!周りを巻き込むのもお構いなしってかァ?面倒クセェ!」
幸い、届くかなり前に気がついたからよかったものの、もし反射が間に合わず、着弾していたら確実に周りの人間は死んでいた。
「えっ、ちょ、今の何!?」
「見て分かンねェのか!狙撃されたんだよ!そ・げ・き!ロケットランチャーでな!」
「え、えええええ!?」
美琴は慌てて一方通行に尋ねるが、予想だにしない返答に叫ぶ。
そして一方通行は地面をダンッ!と踏みしめ、音速以上のスピードで動き、美琴の視界から一瞬で消えてしまった。
「え?ちょ、ちょっとドコ行ってんのよぉおおおお!?」
美琴の声に、周りの人達は若干引いたそうな。
さて、ここから完璧オリジナルですよー
はい、仕方無いんです。
ピリピリさんを惚れさせるためにはどうしても戦闘が必要なんです!
もう一つの方も、ネタが思いついたら書きます!
はい、仕方無いんです。
ピリピリさんを惚れさせるためにはどうしても戦闘が必要なんです!
もう一つの方も、ネタが思いついたら書きます!
>>41ここです。
御坂妹14510号「MNWの力で一方通行とのデートを成功させる」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1271326881/l50
何というか、続きを書いてくれという声が多くて超ビックリ。
電磁通行とか邪道じゃね?うわー絶対叩かれるよ俺、とか思ってたのに。
いや、叩いて欲しくは無いですが!Mじゃないし!
所で、一つ聞きたいんですが、上のスレにある、台本形式のとどっちがいいですかね?
友達に聞いたら、二対二になったんですよ.....
やっぱ、自分が書きやすいほうでいいんですかね?
御坂妹14510号「MNWの力で一方通行とのデートを成功させる」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1271326881/l50
何というか、続きを書いてくれという声が多くて超ビックリ。
電磁通行とか邪道じゃね?うわー絶対叩かれるよ俺、とか思ってたのに。
いや、叩いて欲しくは無いですが!Mじゃないし!
所で、一つ聞きたいんですが、上のスレにある、台本形式のとどっちがいいですかね?
友達に聞いたら、二対二になったんですよ.....
やっぱ、自分が書きやすいほうでいいんですかね?
もう一つ電磁通行スレあるしな~
そんなに邪道でもないと思うんだぜ
そして俺は台本がいい
そんなに邪道でもないと思うんだぜ
そして俺は台本がいい
>>45 え!?マジっすか!?詳細プリーズ!教えてくださいいやマジで!
そうですか。あれ?でも台本型式と字の分ありの型式ってメリットとデメリットどう違うんだろ?
そうですか。あれ?でも台本型式と字の分ありの型式ってメリットとデメリットどう違うんだろ?
「さァてェ?なンであンなことしたか、ドコの組織に所属してやがンのか、きっちり吐いてもらォか?」
「クッ.....」
千mほど離れたビルの十五階。そこに狙撃手は居た。
黒く煤けた絨毯のうえに、男は這いつくばる。
跳ね返されたロケットランチャーはガラスを壊し、そこから死神を招いた。
白く、白い、死神を。
一方通行は笑いながら男の近くへと歩いていく。
「さて、どォされたい?全身の骨を折るか?それとも皮を掃いでいくかァ?バナナの気持ちが分かるぜェ?」
そう言って近付く。
後五m。
その時だった。
「おっと、彼も仲間なのでね、手出しは止めてもらおうか?」
バッ!と一方通行は声のした方をふりかえる。
そこにいたのは20歳程度の若い男だった。
髪は金髪で瞳は青。一方通行の髪と目の色とは正反対だった。
肌は白く、身長は180センチ程ある。
「リーダー....」
倒れ伏した男がポツリと漏らした声を聞き、ニヤッと一方通行は獰猛な笑みを浮かべた。
「お前がこいつの親玉って訳かァ?」
「ああ、始めまして『一方通行(アクセラレーター)』。学園都市最強のレベル5よ。私のことはクサナギとでも読んでくれ。本名は長すぎて名乗りたくないんだ」
そう言って、どう見ても外国人にしか見えない男.....クサナギはニッコリ笑う。
対して正反対の笑みを浮かべながら、一方通行は言う。
「ってこたァだ、さっきの狙撃もテメェが命じたってことか?」
「そうだ。分かっているのだろう?」
「あァ、確認しただけだ」
そして、動きを止め、フッと消えた。
いや、正確に言うなら消えてはいない。
ただ余りにも早く動いているのと、光のベクトルを捻じ曲げているだけだ。
そして一方通行は腕をクサナギに向かって振るう。
一方通行は触れさえすればいい。
触れれば相手の体に関するベクトルを操作して殺せるのだから。
その、一撃必殺の腕が振り切られる。
振り切られる。
「いきなりひどいな」
一方通行が地面に足をつき、振り返ると、先ほど倒れていた男をクサナギが抱えていた。
今さっき、一方通行は音速を超えていた。
つまり、彼はそれ以上の速度でかわしたということになる。
(どういうことだァ?肉体操作系の能力者?いや、チゲェ。音速を超えれる程のヤツなら俺が知らねェはずがねェ)
一方通行が知っている音速を超えれる人間は二人だけ。
一人は第二位『未元物質(ダークマター)』、垣根帝督。もう一人は『原石』と呼ばれる第七位の男。
一方通行は見たことがないが、上条が見たことがあるらしい。
だが、目の前の男はそのどちらでも無い。
ここで、一方通行の脳は一つの答えを弾き出した。
「テメェ....魔術サイドの人間か」
「Yes」
そうだ、とクサナギは顔に笑みを浮かべながら答える。
一方通行がよく知る科学サイドにいないのなら、科学の対極に位置する、もう一つのサイドの人間だ。
「さて、今回は引かせてもらうよ。なんの準備も無い状態で君と闘うなど、自殺行為だからね」
「ハッ!逃がすかよォ!」
クサナギの言葉に一方通行は言い返し、身を屈める。
しかし、クサナギの方が動きが早かった。
コートのポケットから何かを取り出し、地面に投げつける。
ボフン!と白い煙が部屋を包み込んだ。
一方通行は舌打ちし、無駄だと思いながらも、クサナギがいると思われる場所に、風を叩きつける。
ブオッ!という音とともに、煙も吹き飛ぶ。
そこに、一方通行以外の人間はいなかった。
「....逃げ足の早えェ野郎だ」
そう言って一方通行はチョーカーの電源を切り、部屋を見渡す。
ガラスは全壊。壁も所々黒く染まっている。
ヒラヒラと、一枚の紙が、一方通行の目の前に落ちた。
「.....」
無言で一方通行はソレを拾う。
その紙は習字に使うような紙で、流暢に一方通行では理解できない文字が書かれていた。
「なンだこりゃ?とりあえずとっととずらかるか.....」
そう言って一方通行はポケットに紙をしまった。
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