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    元スレP「野生の美希と付き合った」

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    151 = 135 :

    P「ライバルの情報集めをしよう」

    美希「デコちゃん達?あずさに聞いた話だけど9、10人いるんだって」

    P「なんだそのブレ」

    美希「アイドルでプロデューサーをやってる人が居て、今でもたまーにアイドルやるらしいの、たしかリツコって言ったの」

    P「りつこ・・・」

    美希

    152 = 144 :

    さんをつけろ毛虫野郎

    153 :

    りっちゃんさん

    160 = 135 :

    美希「そして一番の実力者は・・・ハルカ」

    P「ハルカ!?まさか――まさかあの天海春香!?」

    美希「知ってるの?ハニー」

    P「知ってるかだと?へっぽこの俺ですら知ってるぞ!あまりの実力に対戦相手がその性格とは全く逆の【閣下】なんて称号を与えるアイドルだぞ!」

    美希「か、閣下!?」

    P「春香がいるなら相手が悪い、765プロの調査は諦めるべきか・・・?」

    美希「なんも戦う必要はないって思うな、貴音の言うとおり社長さんが酷いことしてるなら、何人か抜け出してくれるはずなの・・・」

    P「そうか引き抜く……その手があったか!ありがとよ美希!」ギュッ

    美希「きゃん!でも正直3人のままがいいかな……」

    P「そこは安心してくれ、新人の俺は3人しか登録できない、誰かに託すしかできないさ」

    161 = 135 :

    美希(ハニー……寂しがり屋なのかな)

    P「美希……ところでだ、最近体の調子はどうだ?」

    美希「うん、大丈夫だけどどうしたの?」

    P「なんともないならいいんだ(薬は盛られていないか……)」

    美希「?」

    美希 Lv3 24/200 Vi22
    響 Lv2 30/100 Da16
    貴音Lv2 28/100 Vo19

    P「なあに、風邪でも引かれたら困るからな、聞いただけだよ、そんじゃ」

    美希「そっか……」

    P「――恋人らしいことしたいか?もっとも、俺は恋人だろうがレッスンの手は抜かないし贔屓するつもりもない」

    美希>>164

    162 = 135 :

    せるふほしゅ

    164 :

    かっか

    165 = 164 :

    ゴメン下

    166 :

    キラキラするためにもっと真剣に特訓するの

    167 = 135 :

    美希「ううん、いいの!キラキラするためにもっと真剣に特訓するの!」

    P「ほほう?美希からそんな言葉が出るなんてな……気に入った!」

    P「そこまで言うなら特別メニューでみっちりしごいてやろうじゃぁないか!2曲3曲連続で歌ってもへこたれないようにな!」

    美希「うん!」

    P「いい返事だ!……終わったらたーっぷり愛してやるよ、美希」

    13日目が終わったの
    美希 Lv3 24+10/200 Vi22+4
    響 Lv2 30+2/100 Da16
    貴音Lv2 28+2/100 Vo19

    168 = 153 :

    団結によってステータス増強半端ないな

    169 = 135 :

    14日目 午前

    P「2週間か・・・」

    美希「どうしたの?」

    P「誰かさんが密猟者のお間抜けな罠に引っかかってから2週間と言ったんだ、え?」

    美希「むー、一々掘り返さないの!」

    「あー、甘々ではきけがするさー・・・」

    ハム蔵「ヂュイ!」

    「自分も恋したらわかるだって?何馬鹿なこと言ってるの・・・」

    貴音「これはなかなか面妖なぺっとですね・・・」

    「食材じゃないからね!」

    P「おふざけはここまでにしよう、2週間ということもあり、再びオーディションを受けようと思う」

    美希「!」響「え?」貴音「ふむ」

    170 :

    アフターホロコースト的世界がいいな

    171 = 135 :

    P「それもこんなへっぽこな村じゃない!やつらの根城、中心街の中央公園!そこで3ヶ月に1回開かれる季節のお祭りだ!」

    美希「え、ええええっ!?無理無理無理!」

    P「中ではスコア5桁に到達するものもザラな奴がいるフェスだ、当然これに登場してファンを得ることが出来ればここ近辺にフェアリーの名前は広がり始める」チュッ

    美希「んっ……燃えてきたの!」メラメラ

    P「こんくらい変わる」

    「美希、いつから魔法使えるようになったの?」

    貴音「魔法ではないと思いますが」

    美希「それで、目標はいくらなの?」

    P「何言ってんだ?たとえ1万だろうがお前には挑んでもらうぞ」

    「い、いちまん!?」

    貴音「いくら地獄の特訓を乗り越えたわたくしたちでも七千前後しか・・・」

    美希「・・・やるの」

    P「ほ?」

    美希「どうせやるしかないならやってやるの!それでいいんでしょ!」

    P「流石は俺のパートナーだ、美希」

    172 = 135 :

    14日目 夜

    P(ああは言ったけどファイトマネー目当てなんだけどな♪)

    美希「ハニー!なんか雲みたいなお菓子があるの!」

    P「ありゃ綿あめってやつだな、本当にデカイ祭りでしかお目にかかれない奴だな」

    貴音「ただの公開オーディションだというのに既にお祭り騒ぎではありませんか・・・」

    「うわ・・・緊張してきた」

    P「まだ受付始まってすらいないぞ、お前達
    ……ん?あの青みがかった黒髪女は・・・」

    美希「――そりゃいるよね」

    P「気をつけろよ、一人で受付に行くあたりただもんじゃねえぞ!」



    ??(・・・騒がしいわね)

    173 = 166 :

    はてさて

    174 = 164 :

    くっ

    175 = 135 :

    ――――――
    ――――
    ――
    ワーワー

    美希「人数の割りに歓声が小さいの」

    P「そりゃぁそうだ、俺たちはおまけの一グループと思われてる、他の田舎出身のチーム同様先頭の方に配置されるあたりな」

    貴音「ふふ、思わず肝を冷やしてしまう舞踊を見せればいいのですね」

    「プロデューサーが特注してくれたこの衣装なら負ける気がしないさー!」

    美希「あはっ☆それ面白そーなの!つまり先にミキ達がプレッシャーを与えてあげればいいんだね!」

    78+32+38=148

    P(見たところ目標は7000のちょい上というあたりか・・・)

    P「プレッシャーに負けるなよ!お前たち!」

    美希「行くの!」ドン

    「プロジェクトフェアリー――」ドン

    貴音「見参です!」ドドン!

     148 × >>178

    177 :

    やってしまえ

    178 = 177 :

    47以上を出せばいいんですね!

    180 = 135 :

    ざわ・・・ざわ・・・

    美希(失敗はなかったの、ミキ達の全力を尽くしたの!)

    (やっ――た!)

    貴音(多少おーばーし過ぎてしまいましたね・・・おーばーますたーだけに)

    チーン

    P「得点板・・・9472!?」

    ??「なっ、これは!?」

     ワ ァァァァァ ・ ・ ・

    ???「かっか!」

    ??「……助けはいらないわよ」

    ???「か?」

    ??「……どんな不利な状況でも私の歌を聞かせるだけよ、それは向こうも同じだったのだから」

    181 = 166 :

    本気モードのちーちゃん

    182 :

    のワの ァァァァァ ・ ・ ・

    183 = 135 :

    美希「みんな!応援ありがとなのー!」

    わああ・・・

    美希「あれ?歓声が・・・」

    貴音「美希、早く行きましょう・・・次のアイドルが来ますよ」

    美希「そうだったの!オーディションだったのこれ!」

    ??「・・・」

    ?? × 2 × >>185

    184 :

    はい

    186 = 184 :

    いいえ

    187 = 176 :

    負けそう

    188 = 135 :

    千早「今までで一番歌えた……わね」

    「なに、この――なに?」

    貴音「これが・・・ああ!」

    P(なんて綺麗な歌声なんだ・・・俺達にとっては耳を塞ぎたくなるのに・・・塞げない・・・)

    美希「・・・ハニー」フラッ

    P(絶望だった、そこにあるのは絶望だった)

    P(例年の通過点を美希達は軽々と越えて行った、だが俺達の目の前はそれをさらに、遥かに超えて行ったのだ)

    P(オーディションだというのに早まった観客達がアンコール要求を始める……)

    P(いち、まん、さん、ぜん、にゃく……)

    P「歌姫……如月千早……完敗だ」フラッ

    貴音「プロデューサー!しっかりしてください!プロデューサー!」

    美希「」フラッ

    「美希!」

    189 = 170 :

    基礎値的には互角だったか……

    190 = 182 :

    歌姫に偽りなし

    191 = 176 :

    フェアリーオーディション一度も受かってないよな
    食っていけるんだろうか

    192 = 135 :

    15日目 朝

    美希の一回目のフラッはミスです

    P「……う」

    千早「おはようございます」

    P「お前は!」

    千早「遠方からわざわざ起こしいただきありがとうございました、如月千早と申します、以後お見知り置きを」

    P「なんだ、冷やかしにきたのか」

    千早「いえ、むしろその逆です……あずささん相手に健闘するだけはありましたね……数日でここまで伸ばしてくるとは……」

    千早「私にとっても、あなたにとってもいい経験となったでしょう」

    P(なんだ?想像してたよりも明るいぞ?)

    193 = 166 :

    強すぎるライバル達…

    194 = 170 :

    実力はあるけど高い壁と山が……って感じか

    195 = 184 :

    (絶壁だった、そこにあるのは絶壁だった)

    無いのにある!

    196 = 135 :

    千早「プロデューサー、あなたのユニットの名前を教えてください」

    P「……フェアリーだ」

    千早「それではフェアリーのプロデューサー、私から提案です」

    千早「――私のライブの時間を何割かプレゼントします」

    P「なんだと!?」

    千早「私は自分の歌声を世界に響かせるのが生きがい……時間は問題ではないのです」

    千早「それに、これほどの人材を手ぶらで返すわけにはいきませんからね……ふふっ」

    P「……お前は何のためにアイドルをやってるんだ?それもアイドルが苦手な歌の部分であそこまで……」

    千早「理由ですか?それは――」

    P「それは……」

    千早「ごめんなさい……765プロに入る前の記憶がないんです……ですが、歌に死ぬほど努力をしたいという気持ちはあったと思います、おそらく、記憶がなくなる前にステージを目指そうと思った時から――」

    P「あっ……すまなかった……」

    197 = 185 :

    一々名前欄で喚くなよウザったい

    199 = 135 :

    千早「いえ、いいんです。歌以外にも仲間という楽しい生き甲斐もできましたから――」

    千早「それではライブに参加するかどうか、今日の夜までに返事をお願いします――美希によろしく伝えてください……」ガチャ

    P「あ……」

    P(765に入ってから記憶がないだと!?ますます胡散臭くなってきたな……疑い深いだけか?)

    ――――――
    ――――
    ――

    美希「すっーーーーーーごいの!ミキソンケーしちゃうの!」

    P「あはは……本当に見事だったよなぁ……」

    貴音「プロデューサー、彼女のお誘いは受け取るのですか?」

    P「ん?>>202


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