元スレ男「モテる代わりに難聴で鈍感になるんですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
152 :
ビューティ増田ァッ!
154 :
もう4時だぞ!
156 = 101 :
ふぁ!!
158 = 101 :
やっぱめんどくせーから放置とかやめてくれよ?
159 :
まだかなー?
160 = 133 :
ほっしゅ
161 :
待ってるみら
164 = 59 :
ほ
166 = 145 :
ほ
167 = 154 :
ほ
170 = 107 :
双子
172 :
メールだと難聴スキルが発揮されないし、ひいては筆談なら問題ないことになる。
その辺にどんな強制力が働くのか、そこが見ものだ。
173 = 101 :
とりあえず最後どうなるかだけ教えて
174 = 118 :
>>172
ハーレムもんでメールで告白展開が無いから平気だろ
175 :
>>172
電波圏外、ポールペンのインクが切れる、他の女子ないし周囲から妨害をうける
筆談やメールを邪魔される展開なんていくらでもあるな
176 = 1 :
男(勿論、俺的によろしくないことが起こるのは容易に想定できる)
幼馴染「男くん、何食べたいんだっけー? ねぇ、聞いてる?」
男(確実に回避しなくてはならないようだ。モテる男はつらい、修羅場という恐ろしい罠が待っているから)
男「メールで明日、やっぱり放課後でどうか聞いてみよう……ん?」
転校生「『メール本文:ねぇ、ずっと教室で待ってるんだけど。夜だと都合悪いのよ。悪いけど、早く行かない?』」
男(肝が冷えるとはこういう事だろう。携帯の画面をまっすぐ見つめていられない。彼女は俺をまだ待っているのだ)
男(それに対して「やっぱり明日に変更」、転校生とは悪態をつきあうような仲ではある。だが、さすがの彼女もその様なおざなりな文面を見て、仕方がないと、軽く済ませてくれるだろうか)
男(ない。ありえない。女子の気持ちなんぞ俺には一生理解できないだろうが、それではあまりにも惨め過ぎるではないか。そして俺は転校生と自然に距離を置くようになること間違いない)
男(絶体絶命、万事休す、終わりの始まり……神よ、俺へどれほど試練を与えれば良いのか)
幼馴染「はい、携帯取ったー」
男「うわぁああああ~~~!?」
179 = 1 :
男「ば、バカ!いきなり何するんだ、幼馴染!」
幼馴染「だって男くんが全然あたしの話聞いてくれようとしないから。これじゃあ何時になっても買い物終わらないよ?」
幼馴染「……メールしてたなら後にしてください! せっかく男くんと妹ちゃんにご飯作るんだから、少しは協力してよ」
男(幼馴染は俺の携帯にどうやら興味を示さなかったようだ。しかし、ここで没収されては非常に困る。生命線が断たれたと同じではないか)
男(別の方法を考えるのだ。携帯での連絡ができない今、俺が転校生へ接触する方法は何だろうか? ……何だ?)
幼馴染「……あっ、ロッカーに体操着忘れてきちゃった! 明日も使うのに。すぐ取りに戻らないと」
男「(神はいらっしゃるのだ、深く感謝いたします)あ~…良かったら、俺が取りに行こうか。俺も先生に用があったの思い出してな」
幼馴染「お、男くんがあたしの体操着を!? で、でも……きっと[ピーーーーー]…だし、[ピーーーーーー]……」
男「大丈夫。お前の体操着の匂いなんていつも傍で嗅いでるようなもんだ。恥ずかしがるなって」
幼馴染「ばかっ……!」プイ
男「よし、お前は買い物済ませたら先に家に帰ってろよ。妹も帰ってきてるだろうし、鍵の心配もない」
幼馴染「買い物済ませろって、何買えばいいかさっきから聞いてるっていうのにー…」
男「じゃあ、いつもの奴な」
幼馴染「! ……はいはい。[ピーーーー]…」ニッコリ
男(口からデマカセで出た言葉が上手く幼馴染の的に当たってくれたらしい。言ってみるものだ、さすがは俺へ世話焼くのが大好きな幼馴染美少女)
180 = 27 :
ほ
181 :
>>172
メールの読み違いとかあるだろ
182 :
この[ピー]を反転させると文字が出てくるとかのギミックがほしくなるな何言ってんのか気になるわ
183 = 1 :
男「転校生!!」
男(戸を開けば、そこには日も沈み始め、だいぶ薄暗くなった教室の机にポツンと一人ぼっちでうつ伏せている彼女の姿があった)
男(……まるでゲームかアニメの世界ではないか。こんなドラマチックな展開がこの俺にあって良いのか。…これが感動的な場面となれば、さらに喜べたが)
転校生「遅い。遅すぎるっ!!」
男「お前、どうしてこんな暗くなるまで一人で待ってたんだよ。放っておいた俺にも責任はあるが」
転校生「しょうがないじゃない、私はあんたの家の場所まで聞いてなかったんだから! 何時間待たせるつもりだったのよ!?」
男「悪かった。これからはお前の変態も甘んじて受け入れようじゃないか」
転校生「どういう許しの請い方よ!? 本物の変態じゃないの、あんた! …まったく」
転校生「……[ピーーーーー-------]、[ピーー]」
男「一人で心細かったんだから、ばか、か?」
転校生「っー! やめなさいよっ、どうして繰り返したの! 嫌がらせのつもり!?」
男(的中か。この転校生、実際のところかなり思考が単純だ。俺に惚れている設定があればの話だが)
184 :
僕はやっぱり気づかないを少し思い出した
188 = 145 :
バッドエンドはやめてくれよ?
189 = 1 :
男(それはさておきの話、この後転校生を俺はどうしたらいいものかである。この良い雰囲気の中、また今度と繰り出すのは酷な筈)
男(では、俺の家へ連れて行くべきか。しかし、彼女はおそらく俺と二人きりの空間で過ごすつもりでいるのだろう)
男(帰ればもちろん妹がいる。そして、幼馴染も。幼馴染には偶然、学校で転校生と会ったから夕飯に誘った、で通用する。と、完全な保障はできないわけだ)
男(それに、転校生へそれをどう伝える? 俺の家庭事情を既に知った彼女ならば、幼馴染がウチで家事を取り行っていても不思議ではないとは思うだろうが)
男(だろうが、だ。そこで出された食事を喜んで取ってくれるのか? 内心ではとても悔しい思いをするに違いない)
男(ダメか。考えれば考えるほど、縺れてくる。俺の頭ではこれ以上案が出てこないのだ。詰み……いや)
男「ん……おい、転校生。肩に芋けんぴ付いてるぞ?」
転校生「はぁ? 何それ……って、ちょ、ちょっと。顔近い……そんな[ピーーーーーー]…///」
男「ん~、上手く取れない……うわぁああ!?」グラリ
転校生「えっ…ちょっ……きゃあ!?」どん
190 = 152 :
ビューティ増田
192 = 148 :
いいぞ
193 = 45 :
ニヤニヤが止まらない
194 = 182 :
おいイモケンピやめろイメージが固定された
195 = 1 :
男(やはり俺のこの様な行動には、かならずと言っていいほどラッキースケベ力が働くのだろう)
男(俺のこの手の中にはほど良い硬さの膨らみが今収まっている。ご存じ、俺の(転校生の)胸なわけだ)
男(では、ここからの展開はもはや説明するまでもなかろう)
男「すまん……バランス崩しちまって。ん? 何だこの触感?」ふにふに
転校生「あ、あ、ああ、ああああぁぁぁ~~~……!?」
男「柔らかい……?」
転校生「バカぁあああ~~~~!!」
男(炸裂するは転校生の拳。俺はそれを避ける暇もなく、顔面へ食らい受けるのである)
男「ぶっっっ……な、何するんだよ!? この暴力女!」
転校生「変態変態変態変態っ!! 変態の王様!! 死ね、どうにかなって死ね!」
男「はぁ!?」
転校生「うっ、うう……ばかっ、ほんとのほんとにバカ変態! 最っ低の変態クズ!」
男「お前そろそろいい加減に!」
転校生「っ~~~……/// 今日はもう帰るわよっ! 死ね!」タタタタ…
男「……やれやれ(全て計画通りなのである)」
196 :
策士すぎる
197 :
あうあうあー!
198 :
す、すげぇ…
199 :
200 :
ていうか、幼馴染がさもこれまでもずっと正妻ポジションでしたかなにか?
的な雰囲気を纏っていたけど、昨日今日まで引っ越して疎遠だったんだよな
みんなの評価 : ★
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