元スレ男「モテる代わりに難聴で鈍感になるんですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
751 = 372 :
男(……沈黙が気まずい。実は、なんて乗り出し難いのだ。彼女がここまで真剣に悩んでいる傍でなんて)
店長「みそラーメン二丁。お熱いうちに食べちゃってくださいよ、お熱いアペックさん」
先輩「古っ! ……って、違うよ、まだそんなじゃないよわたしたちはー! …も、もう[ピーーーー]だよねぇ……///」ニッコリ
男(やぁ、満更でもなさそうではないか。店長に先程までのもやついた空気を救われてしまった。今なら、切り替えせられる)
先輩「ほ、ほら! 男くん食べて感想聞かせて!? なんて、まだ気が早いかぁ~? …でも凄くとっても美味しいんだよ! ぶっ飛んじゃわない様に気をつけてっ!」
男「ぶっ飛ぶ美味さですか。相変わらず表現がデカいですね、先輩さん…!」
先輩「だってわたし初見で一口食べただけで、イスからひっくり返りそうになっちゃったんだもーん!」
先輩「気に入ってくれたら、嬉しいな!」
男(うぐふぅ)
男(……飲まれるな、彼女を食うのはこの俺の方ではないか。今しかない、今だ、いけ。躊躇う必要なんてないのだ。食らいつけ)
752 :
ほ
753 = 324 :
り
754 :
SS速報いけよゴミ
756 = 752 :
朝まで持つのかこれ
757 :
ほっしゅ
758 = 372 :
男「本当だ。最近食べた中じゃ一番のラーメンですよ、これは!」
先輩「でしょでしょ~!? ほれ、やっぱりラーメン愛好会部長のわたしに見る目に狂いはなかったのだ!」
男(違う、食らいつくのは飯の方ではない。確かに美味いが、まずい。このまま先輩の勢いに殺されていては何も言い出せずに終わってしまうではないか)
男(どうもこの手の先行タイプの人間との相手は、まだ慣れてはいないようだ。先輩と生徒会長。それぞれ異なった魅力を持ち、そしてどちらもかなり厄介な美少女である)
先輩「おいしいね~……[ピーーーーーーーーーー]……///」
男「先輩さん!!」
先輩「んあ?」
男「……あの、その俺と一緒に生徒会へ行きませんか?」
先輩「…………」
先輩「げほっ、げふん! ごほっ!」
男「せ、先輩さん大丈夫ですか? 水飲んで……」
先輩「あ、ありがと……ふぃー」
先輩「……あのね? せ、せっかく誘ってくれたのは嬉しいんだけどさ、ちょっと難しい、かなって。ほら…わたしそもそも部長だし……まぁ、部員一人もいないんだけど…」
男「ひ、一人しかいないのに部活動公認されてたんですか」
759 = 457 :
ほ
761 = 350 :
ほ
762 :
そろそろ保守ども減速しろ
このペースだと1000超えるわ
763 = 350 :
ほ
764 = 372 :
先輩「えーっと、結構前に2人ほど同時に退部しちゃって……それでわたし一人なわけでしてなぁー……」
先輩「本当は愛好会存続のために、あと4人部員が欲しいんだよ。でも、中々これが集まらなくて……てな感じです。はい」
男「だから、俺を必死に入部させようとしてたと」
先輩「そ、それだけじゃないんだよ!? わたしは君と……うっ、[ピーーーーーーー]……///」
先輩「……でも、男くん。その様子だと生徒会の方に行くことにしたみたいだね。そっか、きっと生徒会長ちゃんも喜んでくれるよ…」
男(なるほどである。むしろ都合が良い話ではないか。やはり、この世界は俺を中心に廻っていたようだ。感謝しようじゃないか、神よ)
男「俺に良い考えがありますよ。先輩さんのラーメン愛好会を存続させる、いいアイディアが、ね」
先輩「それ本当!? 期待していいの!?」
男「先輩さん、俺を誰だと思ってるんですか? 俺は……えーっと、他ならぬ俺なんですよ。ほら、期待したくなってきたでしょ?」
先輩「あー……うん…?」
男「……とにかく、よく聞いてくださいよ。ではまず、その条件として、先輩さんは俺と一緒に入る。これに頷いて貰えなければ困ります」
先輩「えっ……うぅ~~~……お、脅しみたいだよーそれ…」
男「入りますか、入りませんか、って聞いているんですよ」
先輩「部のためなら……入ります、いえ、入らせてください……!」
765 :
ふぅ……やっと追いついた
どの道この流れだと余裕で1000超えそうですけど
どうなんですかねぇ?
766 = 365 :
完結するのも1週間後とかになりそうなんですが
767 :
終わりがみえない
768 :
むしろSS速報で長々とやって欲しいでつ(^q^)
769 :
下手に次スレ立てると叩かれるしな
SS速報の方がいいだろう
770 = 765 :
VIPだと流れ速すぎてすぐ落ちるしな
どこかで移した方が良いかもね
771 :
会計とか書記とか~~委員長とか増えるのか?
この先輩と男が二つ埋めるにしても、他にも生徒会役員いるんだろ?
772 :
眠いけど朝になって1000行って落ちてたら嫌だな
長引きそうだから次スレ今のうちに建てといてよ
773 :
>>772
死ねクズ
774 :
SS速報行こう 今からでもいいんじゃない?
775 :
久々に落ちて欲しくないSS
776 :
男(その心意気や良し、である)
男「ありがとうございます、先輩さん。それじゃあ俺は生徒会とラーメン愛好会の二つに所属する事にします」
先輩「へっ?」
男「だって、生徒会と部活動、どっちにも所属しちゃダメなんて決まりはないでしょ?」
男(彼女たちがこの俺を奪い合いでもしなければ、初めから問題なんてなかったのだ)
先輩「それは、そうだけど……なんか、男くんそれってズルくないかな~……」
男「不満ならこの話はなかった事にしてください。俺も綺麗さっぱり明日には忘れておきますから」
先輩「だぁあ~~~!? 問題ないよっ、全然有りだと思うよ!? だからお願いっ!」
男「……ならそういう事で。次に、俺に一人当てがあるんですよ。最近転校して来たばかりで、どの部活動にも所属していない女子が一人だけ」
男「次です。生徒会長をこの部活動へ巻き込んでしまいましょう。ていうか、入部させるんです」
先輩「は…………」
男「確か、あの人も部活に入ってませんでしたよね? ラーメン愛好会の活動なら放課後に、生徒会の仕事を終えてからでも、十分なんとかなる筈ですよ!」
男「ハード、とまでは行きませんが、今までよりちょっぴり忙しくなるぐらいです。ほら、上手くいけば俺と先輩さんを含めてもう4人集まった」
男(そして俺のハーレムルートがちゃくちゃくと形成されていくのだ)
777 :
胃がチクチクする
778 = 771 :
男の娘も入れられそうだな
779 :
とりあえず>>1がどうしたいのか
780 = 774 :
まあガヤが決めることではないが
781 :
自分的にはSSいきたいな
782 :
いまのとこ落とされた女たち
転校生
幼馴染
生徒会長
先輩
オカ研
不良(?)
783 :
>>1が何も言わないところをみると、このスレで終わらすつもりなのか
784 = 776 :
男「あと一人については今のところ思いつかないけど、その辺りは俺たちで適当に勧誘活動して見つけましょうか」
先輩「…待って! ストップ、ストーーーップ~!!」
男「え? やっぱり面倒臭くなっちゃいました? でも、こうでもしなきゃ」
先輩「そういうわけじゃなくてだねっ!? ……その、生徒会長ちゃんを愛好会へ入れるって話が」
先輩「きっと、ていうか、絶対断られるのがもう分かってるし……」
男「本当にそう思ってるんですか。俺にはそうは思えませんけど?」
男「生徒会長、実はあなたとまた、仲良くしたがっていたんですよ。嘘じゃない」
先輩「そ、そんなわけ……ないよ……」
男「初めから諦めぐらいなら、まずは自分で確かめてからにしましょうよ。それに先輩さん。あなたは、嫌っている相手の事を一々心配したりするんですか?」
先輩「あうっ……///」
男「ほら、あなただって、生徒会長と気持ちは同じなんでしょ? …任せてください。まだ頼まれてもないが、俺があなたたち二人の橋へなってやろうじゃないか!」
先輩「……」ボンッ、シュー…
785 :
くそ
寝らんねぇ
786 :
幼馴染・・・内田真礼
転校生・・・井上真里菜
男の娘・・・宮田幸季
先輩・・・伊藤静香
後輩・・・小倉唯
生徒会長・・・田村ゆかり
不良女・・・佐藤里奈
オカルト研・・・大亀あすか
委員長・・・名塚佳織
妹・・・阿澄佳奈
先生・・・沢城みゆき
アマガミのイメージが強い
787 :
>>786
自分の脳内だけでどうぞ
789 = 768 :
落ちそう
790 = 779 :
ほ
792 :
お
793 :
落とすなよクズども
794 :
もう速報いけよ
795 = 785 :
ほ
796 :
SS速報では同じタイトルで
797 :
保守頼む
798 = 776 :
先輩「……[ピーーーーーーー]?」
男「え?」
先輩「ううん……! 何でもないっ! お、男くんにそこまでされちゃ、わたしもやる気になるしかないかぁー!」
先輩「男くん。わたし、ちょーっとだけ、ほんのちょっぴりだけ、不安…だけど! 頑張ってみようかなって!? …え、えへへ」
男(この俺の勝ちが確定された。目には目を、歯には歯を、押しには押しを、マシンガンにはマシンガンを、なのだ)
男(人はこれをゴリ押しと呼ぶのだろうか。問題ない。先輩は誰よりも底抜けに明るく、突き抜けている。しかし、その反面、打たれ弱いのであろう)
男(押して、押して、押して。追い込むことで逃げ場と先輩のターンを無理にでも奪ってしまえばいい。これだけ見ればゲスな作戦であるが、結果オーライなのだ)
先輩「……なんか、今日はありがとうね、男くん。まさかこんな話になるとは思ってなかったけどさ」
先輩「[ピッ][ピーーーーーガ---------ーーーーー]……///」
男(ご覧の通りなのである)
799 = 776 :
男(その後、俺たちはラーメン屋を後にした。別れは惜しいが、家では幼馴染と妹が俺の帰りを今か今かと待ちかねている頃だろう)
男(しかし、しつこいぐらい言わせて頂くが、上級生美少女2名は本当に手強かった……今になってドッと汗が沸いてくる)
男(今日は帰ってシャワーでこの汗を流し、あわよくば、ラッキースケベを発動して妹の入浴中に飛び込んだりして、その後さっさと来るべき明日に向けて眠ってしまおうか)
男(と、今日までの出来事を振り返ってみたり、しなかったり、でいれば、既に俺は自宅の前まで帰ってきていた。ああ、幼馴染の笑顔で「おかえりなさい」を期待だ。……可愛らしい笑顔の方だ)
男(さて……突然、俺の携帯電話へ着信が入る。きっと美少女からのコールで間違いはないだろう。もう、以前までの鳴らない電話な頃が既に懐かしく思えるようになってきた)
男「この番号、誰からだ? 知らない番号なんだが……はい、もしもし?」
男(電話口から、透き通っていて、かつ、可愛らしい声が聞こえてきた。だが、この声には聞き覚えがある。今日この耳で、確かに)
?『もし、神様が本当にいて、自分が望む世界へ変えてくれたと言ったら、あなたは信じてくれますか?』
男「…え? 何だって…………」
(前半)おわり
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