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    元スレ男「モテる代わりに難聴で鈍感になるんですか?」

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    701 = 372 :

    (賭けだったのだ。彼女はどうしてもこの俺を生徒会へ引き込み、自分の物としたいようだったから)

    (条件の一つは呑んでくれなければ。生徒会長も俺へ入会を強制しているわけではない。個人的な、頼みなのだ)

    (引いてダメなら押してみな、である)

    生徒会長「ほ、本気で、言っているのか、君は……あの子を? ど、どうして!?」

    「質問に質問で返す失礼を承知で、逆に聞かせてくださいよ。どうして先輩さんが生徒会へ入っちゃダメなんですか?」

    「何か不都合が生じたり?」

    生徒会長「い、いや……特には、だな……だけど……!」

    「俺の知っている先輩さんは成績も悪くない、少し変わってるが、品行も良し。生徒会へ入れば即戦力になるかと」

    生徒会長「うっ!?」

    「さっき、何でも聞いてくれると言いましたよね。俺の頼みなら何でもと(そう、何でもだ)」

    (これを断れば、俺の信頼を欠く事になるのは聡明な彼女ならば、既に理解できているだろう)

    生徒会長「だ、だが、その……そうなると……あの」

    生徒会長「[ピーーーーーーーーーー]……っ///」

    「え?いま何て言いましたか、生徒会長?」

    702 = 369 :

    男の頑張りがハンパないって

    703 :

    いいなイチャイチャとハーレムそして推理がうまく融合してる

    704 = 528 :

    しえんしえん

    705 = 359 :

    難聴主人公って天然っぽくこういう事言うよな

    706 = 695 :

    頭いいなぁ

    707 = 350 :

    しえん

    708 :

    シェン

    709 = 689 :

    しえん

    710 = 457 :

    711 = 528 :

    712 = 372 :

    生徒会長「くぅ…………負けたよ、男くん。私の完敗だな」

    生徒会長「その条件を呑ませて貰おうか。それで君が生徒会へ来てくれるというのなら」

    「そうされたらもう、俺は入るしかないでしょう。わかりました。喜んで入会させてもらいますよ、生徒会長」

    生徒会長「君には時々、本当に驚かされてしまうよ……」

    (寂しげな表情を見せるのも無理はあるまい。彼女は今こう思っている筈だ。「あの女の方が、私より良いの?」みたいな)

    「生徒会長、俺は別にあなたへ嫌がらせる為にこんな条件を提示したってわけじゃありませんよ」

    生徒会長「わ、分かっているよ……お次はフォローでもしてくれる気かな、ほんと、優しいな」

    「ん……俺はただ、あなたと先輩さんがまた仲良くなってもらえたら嬉しいなって思って。顔を合わせても笑い合えるような、以前のような関係に」

    「な、なんて今のちょっと臭かったですかねー! ははははは、あは、あははははは……はは、は?」

    生徒会長「……」

    「(とても、両目を見開いていて、そんな美少女が頬を紅くしてだ、キュン、なんて擬音が聴こえてきたような、である)…あの、生徒会長?」

    生徒会長「……はっ!? あ、ああ! 私もそれで、そ、それで……[ピーーーーーー]……///」

    生徒会長「あああ、あとの事は君に任せていいかな!? わ、私はこれから会長としての仕事があってな!?」バタバタ

    「俺が先輩さんへ話をつけて来いってことですか? それならお安いご用ですよ。じゃあ、お仕事頑張って(容易い)」

    生徒会長「[ピーーーーーーーーーーーーガーーーーーーーーーーーーーーーー]……///」

    713 = 687 :

    714 = 327 :

    生徒会長も攻略完了か

    715 = 592 :

    なんというハンドリングの上手さ

    716 = 528 :

    つい数日前までぼっちのブサオだったとは思えないこの立ち回り

    718 = 372 :

    (手強い美少女であった生徒会長も乗り越えられた。さて、この調子で)

    「先輩さん、教室にいますか?」

    「先輩? うん、いるよー。呼んできてあげよっか?」

    「ああ、お願いできますか。じゃあ頼みます。男が呼んでると伝えて来てくださ…」

    先輩「えーっ!? 男くんがわたしにラーメン食べに行こうだって!?」

    「うわぁ!?(鋭い、勘が良いではないか。その通り、彼女を放課後食事へ誘うつもりでわざわざここまで呼びに来たのである)」

    先輩「だよね? ね?」

    「まぁ……ていうか、どうしてそんな事分かったんですか」

    先輩「いやいや、君ィーわたしが何年ラーメン愛好会の部長やってたと思っとるのかね? ふふーん!」

    「はぁ……」

    先輩「あっ、いま引いたりしなかった? やめてよぉ、せっかくテンション急上昇したとこで水をぶっかけるのー」

    「水を差す、ですか?」

    先輩「わざとだよー……はっはっはっ……それはさておき、そうと決まれば早速行きましょーかぁ!?」キラキラ

    (さておき結構。だがまだ決定ではない。彼女はどうもノリと勢いで生きる元気っ娘な美少女で仕方がない。いや、結構)

    719 = 708 :

    先輩ちゃんかわいい

    720 :

    この時間帯は結構ちょこちょこ保守したほうがいいのかね

    721 = 576 :

    こんなところで落としたらシャレにならんぞ

    726 = 467 :

    727 = 687 :

    728 = 372 :

    先輩「やぁ~~~、にしても男くんの方からお誘いがあるなんて、夢にも思っちゃいなかったよ!」

    「なんだか、今日は帰りに美味いラーメンでも食べて行きたいなぁ、とか思って、それで愛好会で詳しそうな先輩さんを誘ったんです」

    先輩「詳しいよぉー? 校内一どころか町内一じゃないかな、言いすぎ? でもこれぐらい誇張しておいた方が色々期待できるでしょ」

    先輩「でもほんっとに嬉しいなぁー……[ピーーーーーーーー]……えへへっ///」

    先輩「……ねっ、ねっ!? 手繋いでいいですか? OK?」

    「お、俺たち別に付き合っているわけでもないのに。先輩はそういうの恥ずかしくないんですか!?」

    先輩「そりゃあ恥ずかしいよぉ~……でも、[ピーーーーーーー]……」

    (いけいけドンドン、彼女は肉食獣)

    (しかし、おそらく、それは仮の姿ではないだろうか。次々、休みなくマシンガンの様に飛ばされてくる言葉の中には俺の難聴に引っ掛かる物がいくつもあったのだ)

    (そんなギャップにいじらしさを感じられずにはいられない。まさしく太陽の様な美少女である)

    先輩「んで、あれが前に友達と入って結構楽しかったお店でー、あ! 見てみて、あっちに可愛い犬を発見した! よく見ると、やや男くんに顔似てたり? なんて?」

    (しばらく彼女に弾切れは起こりそうにない)

    729 = 409 :

    ちょっとやそっとじゃ止まらない

    732 = 399 :

    733 = 329 :

    >>730
    こいつ…直接脳内に?!

    734 = 724 :

    735 = 724 :

    736 = 687 :

    誰かこれをゲームに…………

    737 = 358 :

    ホ[ピーーーガーーー]

    738 = 372 :

    (道中、目的地まで様々な寄り道があったりやらで、辿り着く頃にはもう日が沈んでいた)

    (幼馴染の夕飯を気にしなくていいのか。勿論気にするに決まっている。しかし、俺はラーメン一杯胃袋に入れた後に次まだ余裕、なんて大食漢ではないのだ)

    (彼女には事前に断りを入れておいたのである。それも直接面と向かって、正直に先輩と夕飯を取って来ると)

    (そう伝えたあとの幼馴染との会話は、まぁ、しばらく彼女の目だけは何を話しても笑っていなかった事だけはよく覚えている)

    (だが、正直に話さなければきっと自宅で先日のような、背筋が凍る思いをしなければならなかったに違いない。想像するだけでゾッとさせられる)

    先輩「親父ィー! いつもの、2人前くださいな!」

    店長「ウチに、いつもの、なんて物は置いてないよ。みそラーメンね、畏まりました」

    先輩「たった2回来ただけで常連気取りはさすがにないかー……」

    「それで通じた親父さんに感謝した方がいいと思いますよ、俺」

    740 = 359 :

    寝たら多分残ってないな…

    742 = 398 :

    ヤンデレをハーレムの一員に入れて平気だった作品ってなにがあるっけ?

    743 = 372 :

    先輩「ふふっ。なんかごめんねー、男くん…わたしがあっちこっちにフラフラしてなきゃ、もっと混んでない時に着いたのにさぁ」

    「ううん、俺もそこまでまだ腹空かせてなかったですし。それに結構楽しかったから」

    先輩「おお! 男くんは良い子だなぁ~~~お姉さんが頭すりすり撫でてあげちゃおうっ」

    「嬉しいですけど、それは店を出た後でお願いしますよ。…それで、先輩。話があるんですけど」

    先輩「話? ……あっ、もしかして、愛好会の件ですか! ようやくその気になれたかぁー! それ、かなり嬉しいよぉ~……」

    先輩「あはは、ずっと待ってたんだよ? 君のこと……[ピーーーーーーー]」

    (生徒会長とは異なる次元の破壊力を持っているようだ。そして、なんだか話を持ちかけづらくなってくる。どう、彼女へ例の入会について伝えるべきだろうか)

    先輩「ああ、でもさ、そうなると生徒会の話は断っちゃうのかな?」

    「あっ! それがなんと…」

    先輩「……うーん、なんか生徒会長ちゃんの言う通り、わたし、男くんの事無理矢理奪っちゃった感じになってるのかな。んー…」

    (なるほど。生徒会長、あなたが思っている以上にこの先輩は良い子そうではないか。実はお互い、本当はいがみ合いたくはなかった、そういう事なのだろう)

    先輩「ねぇー、男くん……嬉しいけど、本当に後悔しないよね? …あっ! 別にやっぱり、男くんがわたしの愛好会へ入部して欲しくないってわけじゃないんだよ!?」

    「分かってますよ。じゃないけど、次は何ですか、先輩?」

    先輩「う~……[ピーーーーー------]……?///」

    (ぐふぅ)

    744 = 387 :

    本当に私でイイの?

    745 = 457 :

    はら

    747 = 724 :

    ふぉ

    748 = 359 :

    もう寝なければ
    明日の朝には次のスレ立ってるはずだよな

    749 = 447 :

    750 = 484 :


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