元スレ橘純一「相手に尿意を催させる」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 = 141 :
田中さん
152 = 124 :
梅原
154 = 141 :
タイムスタンプは同一なのに…悔しい(ビクンビクン
155 = 86 :
全部即興ですわ
ちょっとトイレ
156 = 64 :
>>154
次は取れるさ・・・
157 :
抜くにはまだ早いだろ
158 = 86 :
純一「梨穂子か。了解した」
トュルルルン!
茶道部 部室
梨穂子「……」ずずっ
純一「……」ずずっ
コト…
梨穂子「ん~いい味がでてますなぁ~」
純一「だな。段々とお茶の入れ方もうまくなってきてるな、梨穂子」
梨穂子「でしょぉ? ふふふ、これでも部長さん頑張ってるからね~」
純一「いい心がけだ。これで部員も増えればいいんだけどな…」
梨穂子「うっ、それは言わないでよ…ううむ…」
159 = 86 :
純一「頑張ってるには頑張ってるんだろう?」
梨穂子「そりゃもちろん。けれど、中々上手くはいかなくってね…」
純一「じゃあもっと頑張らなくっちゃな」ずず
梨穂子「るっこ先輩に愛歌先輩に顔見世できないよ~」
純一「…お?」
梨穂子「ふぇえ~……ん、どーしたの?」
純一「あれ見てみろ。あの庭に生えてる桜の木…その枝の所」
梨穂子「んー? あ、あれって…猫!」
純一「猫だな。降りれなくなったのかもしれない」ガタ…
梨穂子「かもねぇ」がた…
160 = 86 :
庭
純一「おーい、猫やーい」
にゃーん
梨穂子「黒猫さんだね。やっぱり降りれなくなってるみたい」
純一「仕方ないな。よし、梨穂子肩車だ!」ザザッ!
梨穂子「へっ?」
純一「へ、じゃないよ。肩車だ、肩車」
梨穂子「…んーと、どして?」
純一「猫を助けるために決まってるじゃないか! あのままでイイっていうのか?」
梨穂子「そ、そんなことないよ! で、でも他の方法があるんじゃないかなぁって…」
純一「いや、これが一番手っ取り早い。さぁ! はやく乗るんだ梨穂子!」
161 = 124 :
>>159
顔見世wwいつから歌舞伎役者になったんだよ
162 = 86 :
梨穂子「ほ、ほんとにするの…?」
純一「うむ」
梨穂子「うぅ…やだなぁ…こわいよぉ…ぜったいぜったい落とさない?」
純一「任せろ!」
梨穂子「じゃ、じゃあ……よいしょっと」ぐいっ
純一「ッ~~~~~~~!!!??」ギチィ!
梨穂子「い、いいよ? 乗ったよ?」
純一「あ、ああ…十分感じてる…っ…!」
梨穂子「そ、そお?」
純一(なんっ──だって、いうんだ? これは、嘘だろう、一切動かない!)
純一(まるで薫からチョークスリーパー決められた時のようにっ…決め技なのかこれは!?)
163 = 29 :
つまり桜の木が黄金に染まるわけですね
164 = 86 :
梨穂子「…?」ドキドキ
純一「はぁぁぁぁああ……ふぅぅぅぅうううう……」
純一(いや、ここは度胸を見せろ純一! 紳士としてやるべきことは一つだ!)キラン!
ぐぐっ…ぐぐぐぅ…
梨穂子「うわわっ!」
純一「どぉぉぉぉぉぉおっこいしょっぉおおおおおおおおおお!!!」ズバァ!
梨穂子「わぁあっ!?」ぎゅっ
純一「むぁ!?」ぽにょん
純一(この頭に乗っかった柔らかき弾力……お腹か! …胸より先にお腹か…)
梨穂子「高いよ高いよぉ~~~~!! こわいこわいこわい!!」ぶるぶる
純一「だ、大丈夫だ。そんなに怖くない! 平気平気!」
165 = 100 :
おもそう
166 = 86 :
梨穂子「こ、怖いよ! やっぱり下ろして! むりむりっ!」
純一「あ、暴れるなって! ほら! もうちょっとで猫に手が届くから!」ガクガクガクガク
梨穂子「えっ……あ、ほんとだ……」
にゃーん
梨穂子「ほら~…にゃんにゃん、猫さーん…こっちにおいで?」
純一「いい子だ…こっちにこい…」ガクガクガクガク
にゃん…にゃん!
梨穂子「あ、きた」
167 = 111 :
つらそう
168 = 86 :
にゃーん
梨穂子「えへへ、ほら純一ぃ! ちゃんと届いたよ!」
純一「そ、そうか…そりゃ良かったよ…」
梨穂子「うん! じゃあ後はゆっくり下ろしてね…こわいから、ってきゃあ!?」
純一「ど、どうした!? なにがあった!?」
梨穂子「えっ? あ、ううん! ちょっと黒猫さんが私の顔をなめて…あはは! くすぐったいよぉ!」
純一「…そうなのか…んんっ…梨穂子ぉ? そろそろ良いかなぁ…ッ?」
梨穂子「あ、うん…だけどねっ…黒猫さんが……あはは! やめてやめて!」ケタケタ
純一「っ………」ブルブルブル
梨穂子「んふふっ…もーそんなに舐めたらだめだよ───」
梨穂子「──え……」ぶるるっ
170 = 86 :
梨穂子「…っ……」ぶる…
純一「?」
梨穂子「え、あれ…今の……」きゅん!
梨穂子「ッ~~~~!!?」ビクビク!
純一「ちょ、梨穂子? どうした急にっ? 変に震えてるけど…!」
梨穂子「ま、待って…純一…ちょっと、だけ…待って……」ぎゅっ
純一「な、なんだ? どうしたっ?」
梨穂子「………」
純一「…梨穂子?」
梨穂子(い、言えない! お、おしっこがしたいなんて…っ!)
171 = 86 :
純一「おい大丈夫か? すぐに下ろすから待ってろ…」
梨穂子「ま、待って純一!」
純一「ど、どうした?」
梨穂子「っ……えっとね、そのね……下ろしちゃうとね…?」
純一「降ろしちゃうと?」
梨穂子「わ、わたし…その衝撃ていうのかなっ…それが来ちゃうとね…っ?」ブルブル
純一「……?」
梨穂子「……ムリイエナイ」
純一「なんだよ! 衝撃が来ちゃうと何なんだ!?」
梨穂子「ご、ごめんなさいぃい~~~!! で、でもっ…言えないのっ…言ったら恥ずかしくてっ…その…っ」
172 = 86 :
純一「恥ずかしい!? な、なんだ恥ずかしいって!」
梨穂子「は、恥ずかしいものは恥ずかしいのっ! だ、だから…純一…えっと…だからねっ?」
梨穂子(あ、あれっ? でもどうしたらいいんだろー!? トイレに行くためには降りなきゃ駄目…)
梨穂子(でも降りたら…衝撃でも、もらしちゃう…!)
純一「…梨穂子」
梨穂子「ひゃいっ!?」びくぅ!
純一「なにか大変なことが起きたんだな?」
梨穂子「え…そ、それは…」
純一「僕と梨穂子の仲じゃないか。分かるよ、それぐらい」
梨穂子「じゅ、純一……わ、私……」
173 = 86 :
純一「言ってみろ。大丈夫だ、僕はちゃんと真面目に聞いてやる」
梨穂子「真面目にって…」
純一「任せろ。お前の幼馴染は……やるときはやるんだ!」
梨穂子「純一……」
梨穂子「……あ、あのね。その、ね?」
純一「おう」
梨穂子「………といれしたいの…」ぼそっ
純一「うん?」
梨穂子「と、ととと……おといれ……したい、の」かぁあああ
純一「な、なんだって…? それは本当か、梨穂子!?」
梨穂子「ううっ……」
純一「それで衝撃は駄目だと…なるほどな、わかった。じゃあこのまま担いでトイレにいくか」
174 = 64 :
ある程度の年越えて肩車って恥ずかしいよね
175 = 86 :
梨穂子「え…だけどそれじゃあ純一が…!」
純一「平気平気…大丈夫だ! トイレまで運べるって!」
梨穂子「純一ぃ…!!」
純一「じゃ、じゃあ行くぞ」すた
梨穂子「う、うんっ! ありがとじゅ──」
ドクン!!!
梨穂子「──だめぇ!」ぎゅっ
純一「うわぁ!? な、なんでだ!」
梨穂子「はぁっ…はぁっ…い、今の……危なかった……」
純一「え……? 歩く衝撃も駄目なの、か?」
176 = 86 :
梨穂子「…………」
純一「そんな…それじゃあ打つ手なしじゃないか……」
梨穂子「…純一、いいんだよ」ぼそ
純一「え…?」
梨穂子「このまま…私を地面に放り投げて、いいよ」ぎゅっ
純一「ば、馬鹿なことを言うなよ! そんな危険なことするわけ無いだろ!」
梨穂子「で、でもっ…それじゃあ純一が……純一が…私の……」
純一「っ……」
梨穂子「もう…我慢の限界…なんだよ…純一には汚れてほしくない…」ぶるるっ
純一「………」
梨穂子「ほら…黒猫さん…地面に降りて…」
にゃーん シュタ!
177 :
半回転して直飲みすればいいんじゃね?
178 :
>>177
それだ
179 = 64 :
立ち飲みか
粋だな
180 = 141 :
田中さんの失禁を見るまで死ねん
181 = 64 :
どうした
183 = 86 :
純一「梨穂子…」
梨穂子「純一…んっ…はやくして、お願いだから…私のがまんもそろそろっ…ひぁあ!?」びくぅ!
純一「………」
梨穂子「はやくして純一…っ! 純一はなにも悪く無いからっ! 私が全部悪いから…っ」ぶるっる
梨穂子「私を放り投げてよぉ……」びくん!
純一「…ああ、わかった」
梨穂子「っ! そ、そっか…うん…ありがと純一…ぐすっ…」
純一「僕は死んでも離さない」
梨穂子「……えっ…?」
純一「もう一度言うぞ梨穂子」ぐいっ
純一「──僕は死んでも、お前を離したりはしないっ!」
185 = 86 :
梨穂子「なにを…言ってるの…?」
純一「……」ぎゅっ
梨穂子「だめっ…駄目なんだってばぁ! このままじゃっ…もうっ、でちゃ…うっ…」ぶるるっ
純一「良いんだ…梨穂子…」
パタタ ポタポタ…
梨穂子「ぁ…ぅ…」ふるふる
純一「これでいいんだ…」
梨穂子「ごめ…なさい……こんな、ひぐっ……ごめん…なさい…」チョロョロ…
純一「──これで良いんだ、梨穂子」
ちょろろろろ……ぴしゃぴしゃっ
純一「これで全てが解決だ…」きりっ
186 :
きりっじゃねーよ
187 = 86 :
(──これは……なんていうことだ……)
サラサラ…
(──冬間近という空に…花が散っておる…)
サラサラ…キラキラ…
(なんて儚く、そして綺羅びやかに散る花だろう……そして)
純一「……」にっこり
(あの少年の笑顔──全てを受け入れた者だけが出来る笑みだ──)
(──ふふふ、私も年をとるわけだ…)すたすた…
黒猫(アデュー…Gentleman…)
>今朝に戻る
188 = 71 :
表裏さんはまだか
189 = 86 :
純一「不思議な出会いをしたような気がするよ。じゃあ次だね、後二人!」
純一「遠目で>>200にしよう。おさるさんが怖いんだ、うん」
191 :
薫
192 = 191 :
薫
193 = 111 :
薫
194 :
七咲
195 :
七咲
196 :
るっこ先輩
197 = 195 :
七咲
198 = 196 :
るっこ先輩
199 = 195 :
七咲
200 = 64 :
七咲
みんなの評価 : ☆
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