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    元スレ橘純一「相手に尿意を催させる」

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    701 = 673 :

    「ん?」ぽたり

    香苗(きゃー! や、やっちゃったっ…橘くんの首辺りに…!)

    「雨でも降ってるのかな? 晴れてるけど、んー?」

    香苗(凄くこっち見てる…お願いお願い気づかないで…!)ドキドキ

    「まさか──やっぱり香苗さんが……」

    「にゃーん」

    「…なんだ猫か…」ストン

    香苗「にゃーん…助かった…」

    香苗(あとで沢山謝るわ、本当に…だけど今だけは許してね橘くん)

    香苗(──さて、どうしましょうか)ぶるぶるぶる

    香苗「そ、そろそろっ……限界よ私ぃ……んんっ」

    香苗(このままじゃ…いえ、考えたら駄目じゃない香苗…その時点で負け確定よ…っ)

    香苗「だから乗り切ってみせる、絶対に───」きゅん!

    702 = 545 :

    乗り切れるかな・・・?

    703 = 673 :

    香苗「──……ぁ…」ぶるっ

    香苗(いっ……で、出るかも……しれな、い…?)

    香苗「……だ、だめっ…」ぎゅっ


    じわわ…


    香苗(お願いだから止まってッ…だめだめ…止まりなさいっ、止まって!)


    ちょろ…ちょろろろ…


    香苗「ぁ…で、ちゃ…」


    ぴしゃぴしゃ…


    香苗「っ……~~~~!!」ぎゅっ



    「ふむふむ、なるほどスカートの中身は…うん?」ぽたぽた

    704 = 673 :

    香苗「うそ…でしょ……っ」ちょろろろろ


    ぴしゃぴしゃ ぱたた ぱた


    (なんだ? 上から何か降ってきてる…水滴?)


    香苗「ううっ…ああっ……あっ……」ちょろ…


    「葉っぱに雨露でもたまってたのかな、んっ! 今……」

    「……口に入っちゃったよ、ったくもう」ぺっぺっ


    香苗「ッ……」カァァ


    「ん? なんだろう、少し…すっぱい?」


    香苗(ばっ…ばかばか、なに感想述べてんのよっ)ぼっ!

    705 = 488 :

    ついに飲尿か

    706 :

    紳士的なスレ

    707 = 673 :

    「ここじゃもうお宝本は読めないな。うん、いつもの隠し部屋に行こう」ゴソゴソ

    香苗「はぁ…はぁ…んっ…はぁ……」

    香苗(ごめんアンタに…なんてことしちゃったのかしら…私……)

    香苗(おしっ、……飲ませちゃうなんて…ううっ…)

    香苗「もういいわ…どうにでもなればいいのよ…」すっ

    香苗(なんかこう、飛び降りても大丈夫な気がしてきた、そうよ、平気よきっと)

    香苗「人におしっこかけるぐらいだしね……うん…」

    香苗「もう飛び降りて終わろう──」

    ずるりっ

    香苗「──え……滑っ、液で…あっ!」

    708 = 545 :

    まさかの顔面騎乗クルー?

    709 = 488 :

    >液で…

    なんだ、尿じゃなかったんだね良かった

    710 = 673 :

    香苗「ひゃあああ!!?」

    ヒューン! ボスン!

    香苗「あああ……ああっ…あ、あれ?」

    香苗「痛く、ない?」

    「…僕は痛いけどね」

    香苗「っ!? あ、あんた! 橘くん!?」

    「ああ、そうだよ。やっぱり木の上に居たんだね…」

    香苗「ど、どうして…いつから気づいてたの…?」

    「さっきだよ。とある部屋から見えたんだ、香苗さんの姿さ」

    香苗「あ、そう……なんだ」かぁぁ

    「それよりも香苗さん、その…」ポリポリ

    香苗「えっ? な、なにっ?」

    「怒らないで聞いて欲しいんだけどね、さっきからスカート捲れてて……」

    「……どうしてだか、その、う、うん?」チラチラッ

    712 = 673 :

    香苗「え……スカートって…」チラリ

    香苗(この体制──私が仰向けの橘くんに乗っかって、顔の近くにパンツを見せてる──)

    「…あの香苗さん?」

    香苗「ひっ」びくん!

    「えっ?」

    香苗(あ…うそ、ちょっとまって…びっくりしすぎて、また)ぶるっ

    「かな…え…さ…ん?」

    香苗「あっ! だめっ! みない、でっ………」じわわ~

    (え? なんだ、胸のあたりがだんだんと湿って、えっ!?)ぱしゃ!

    香苗「んんんっ……」ぎゅっ

    「…これって…もしかして…おし、」

    713 :

    よかったな。生のローアングルだぞ

    714 = 673 :

    香苗「………」

    「……もしかして、さっきのも…」

    香苗「………」

    「…そう、なんだ」

    香苗「…もう最悪だわ…本当に…こんなのありえない…ぐすっ…」

    「……」

    香苗「ごめんなさいっ…私、あんたに何度怒らせるようなことすれば…いいのかしらねっ…ひっぐ…」ぐしぐし

    「うーんと、とりあえずね香苗さん」すっ

    香苗「ひっぐ…ううっ…」

    「…色々と大変だったのは分かるけど、なんとなくだけどね」

    香苗「うん…ぐす…」

    「──おしっこって、ちょっと不思議な味がするもんだね」

    715 :

    裏山

    716 = 547 :

    紳士だなあ

    717 = 673 :

    香苗「ぐしゅ…ひっぐ……え…?」

    「いやー初めてだったけど、いい経験になったよ。うんうん」

    香苗「は、はい? あんた何言ってんの…?」

    「普段の生活からじゃ得られない経験! …ありがとう、僕は香苗ちゃんに感謝するよ」

    香苗「あ、あんた馬鹿…じゃないの…っ?」

    「え、えーと…とりあえずね香苗さん」ぬぎっ

    香苗「ぇ…」ふさぁ

    「今日のことは誰にも言わないでおくよ。二人だけの秘密ってことにしとこう」

    香苗「この上着…よ、汚れちゃうわよ…?」

    「それも経験だよ! うん、そんな感じで…何時でも良いから上着、それじゃ」ふりふり

    香苗「……」ポツーン

    718 = 673 :

    香苗「…フツー…味の感想とか言う? こんな時に…」

    香苗「ふふっ、なによそれ。本当にあんたっておかしいやつね…」

    「ふーんふーん」すたすた

    香苗「ありがと…橘くん、でもさ」

    香苗「…上着貸してくれたら隠せてないわよ、えっちな本」


    すぐに高橋先生にお宝本は没収されました




    >今朝に戻る

    719 = 673 :

    「とても貴重な経験をしたと思う。さて…」

    「そして、次だ。本当にこれで最後、これで──彼女が現れてくれたら…」

    「僕は負われる気がするんだ…」

    >>725にしようよ」

    723 = 528 :

    僕は中多紗江ちゃん!!

    724 = 528 :

    中多紗江ちゃん!!

    725 = 720 :

    紗江ちゃん

    726 = 528 :

    でかした

    727 = 690 :

    よくやった

    728 = 545 :

    それでこそ男や!

    729 = 673 :

    「…さて紗江ちゃんだ」トュルルルン!

    「最後に頑張っていこう!」



    橘家 自室


    「さて紗江ちゃん、どうだい調子は」

    紗江「せ、せんぱい…」ぴくっ

    「うん?」

    紗江「ほ、ほんとうにっ…これでいいんでしょうか…?」

    「一体どうしたっていうんだい。君もきちんと了解してくれたはずだよ?」

    紗江「はい…」モジモジ

    「じゃあがんばろう。これは紗江ちゃん、君のためなんだから」

    (──そう、これは特訓だ。紗江ちゃんの人見知りの克服…)

    (…尿意を催しても我慢するという、ね)

    731 = 682 :

    スキルーとより特訓してたナカヨシルートの方が楽しい

    732 = 528 :

    >>731
    それはわかるな

    733 = 528 :

    734 :

    紗江ちゃんはおしっこ我慢が似合う

    735 :

    梅原はなしか

    736 :

    >>735
    勘弁してください

    737 = 488 :

    738 :

    ドラマCDで尿意ネタあったよな確か

    739 = 505 :

    740 = 547 :

    さえちゃんがやっと報われるのか

    741 = 673 :

    「どんな展開、場所であったとしても──常に緊張感を持って行動する!」

    「日頃から他人に対して謙遜の心をもつ紗江ちゃんには…まずは己に対する心構えを変える必用があるんだ!」

    紗江「な、なるほど…」

    「君が人と会話するとき、何を思う? それは自分の弱さを再確認するはずだ! それは違うんだ紗江ちゃん…」

    紗江「は、はいっ!」びしっ

    「…君は本来、強い子だ。誰にも負けないほどの精神力を持っている、それは僕が保証しよう」

    「しかしそれを引き出さなければチカラにはならない!! そう、僕はその手助けがしたいんだ!!」ぎゅっ

    紗江「せんぱい……!」キラキラキラ

    「…頑張って、くれるね?」

    紗江「な、中多紗江! 頑張りますっ!」

    742 = 673 :

    「さて、予定通り。昨日から水分を多くとってるみたいだね」

    紗江「は、はい。言われたとおりに…牛乳をいっぱい飲みました…!」

    「ベネ! では少し確認させてもらおうか」すっ

    紗江「え…確認ですか…?」

    「ああ、そうだよ」ぴとっ

    紗江「ひぁあ!?」びくぅ

    「…うん、お腹越しにたまっているのを感じるよ、いいね」

    紗江「あ、ありがとう…ございますぅ…」かぁぁ

    「確認は終わったから、次は──この計画表通りに事を進めよう」パラリ

    紗江「計画表ですか…?」

    「そう! まずは自宅で軽いストレッチを行う、次に外にお出かけだ!」

    紗江「そとに…行くんですか…?」

    743 = 673 :

    「ああ、そうともさ。軽いお出かけだよ、遠出はしないから安心してね」

    紗江「…わかりました…」

    「では、まずはストレッチから始める! 紗江ちゃん、その場でジャンプしようか」

    紗江「え…でもストレッチじゃ…」

    「軽く身体を暖めるんだ。それからストレッチは行うんだよ…わかるね?」

    紗江「は、はいっ」

    「じゃあどうぞ」

    紗江「じゃ、ジャンプですよね………こう、ですかっ?」ぴょん

    「もっとだよ! もっと連続でジャンプするんだ!」

    紗江「はいぃっ! んっ! んっ! あっ…ふぅ…!」ぴょんぴょん

    「……」じっ

    紗江(み、見てる…せんぱいが真剣な表情で私のことを…が、がんばらなくちゃっ)ぴょんぴょん

    744 = 673 :

    (いいね、凄くイイ。なにがいいって、もう言葉にする必要がないぐらいに、イイ)

    紗江「ひぁっ…あっ…んっ! んひっ!」ぴょんぴょん

    紗江(お、お腹がちょっと辛くなってきた…で、でも…んんっ)

    紗江(せんぱいが私の為にやってくれてることだし…やらなくちゃ、紗江、頑張るんだよっ)

    「ストップだ、紗江ちゃんいい感じだったよ…」

    紗江「はぁ…はぁ…本当ですか…?」

    「良いジャンプだった。これほどまで言いジャンプは見たことがない、誓うよ」

    紗江「あ…ありがとうございます!」ぺこり

    「さて、お腹の調子はどうかな…?」

    紗江「え…あ、えっと…少しだけ辛くなってきました…」

    「我慢だ。乗り越えられれば、もっと先にある自分に…なれるんだよ」

    745 = 528 :

    さるよけ

    747 = 673 :

    紗江「りょ、了解です! せんぱい!」

    「次はストレッチだ。前屈をしてみよう、紗江ちゃん」

    紗江「はいっ」ぐぐっ

    「…どうだい? どんな気分かな?」

    紗江「気分ですか…? ちょっと…だけ、足が震えてます!」

    「よし! そのまま何度か続けるんだ!」

    紗江「はい!」ぐっぐっ

    紗江(んんっ! ひっ、あっ……ちょっと危なくなってきたっ)

    紗江(どうしよう…本当に限界だった時…せんぱいに報告したほうがいいのかな…っ?)

    紗江(だめだよそれじゃあ…がまん、がまんしなきゃ…ううっ…でも恥ずかしい…)

    748 = 673 :

    紗江「せ、せんぱいっ! 一つだけ…ご報告が…!」

    「どうしたのかね」

    紗江「げ、限界だったときは…どうすればいいのでしょうか…っ?」

    「……」

    「──おしっこをしたいと、言いたまえ」

    紗江「えっ……?」

    「したいので行かせてくださいと、言うんだ紗江ちゃん」

    紗江「そ、そんなっ」

    「言えないのかな? 君は……『おしっこがしたい』と言えないほどに、臆病なのかい?」

    紗江「っ……!」ズキン

    750 = 673 :

    「堂々と言えるからこそ、それこそが君が望む──自分じゃないのかな?」

    紗江「私が…望む…?」

    「ああ、そうだよ」

    (ごめん、紗江ちゃん。こんな酷いことを言ってしまって──けれど僕は鬼になると決めたんだ!)カッ!

    紗江「………せんぱい」

    「な、なにかね?」

    紗江「私はまだ…おしっこをしたくありません!!」

    「!! よ、よくぞ……よくぞ言った紗江ちゃん!」

    紗江「……」キリ

    (あの表情…既に完成は近づいてるに違いない…)


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