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元スレエレン「目が覚めたら女になってた…」
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アニがかわいいですな
ジャン(……だとしたら口頭での作戦伝達はほぼ不可能!)
エレン(乙女)「どわぁああああ! こっちきたああああ! ぐはっ!」
ジャン(どうする、あんな相手、四人の連携無しで捕獲なんてできねえぞ!?)
ミカサ「エレンに何をするううううううう! どこ行ったああああああああ!」
アニ「ぅきゃぁぅっ!(また目の前にっ!? ビックリするからやめてくれええええええええ!)」
ジャン(……ッ! いや待てよ!)
エレン(乙女)「くっそおおおお! 消えたり目の前に現れたりしやがって! 正々堂々勝負しやがれ!」
ジャン(……そうだ! あの鳥は俺たちに明確な敵意を持ち、積極的な攻撃をしてきている!)
エレン「ミカサ後ろだ!」
ミカサ「っ!? ぐぅっ!」
ジャン(……なら、闇の中のヤツを追うよりミカサ、エレン、アニに注目していれば!)
エレン(乙女)「どわぁああああ! こっちきたああああ! ぐはっ!」
ジャン(どうする、あんな相手、四人の連携無しで捕獲なんてできねえぞ!?)
ミカサ「エレンに何をするううううううう! どこ行ったああああああああ!」
アニ「ぅきゃぁぅっ!(また目の前にっ!? ビックリするからやめてくれええええええええ!)」
ジャン(……ッ! いや待てよ!)
エレン(乙女)「くっそおおおお! 消えたり目の前に現れたりしやがって! 正々堂々勝負しやがれ!」
ジャン(……そうだ! あの鳥は俺たちに明確な敵意を持ち、積極的な攻撃をしてきている!)
エレン「ミカサ後ろだ!」
ミカサ「っ!? ぐぅっ!」
ジャン(……なら、闇の中のヤツを追うよりミカサ、エレン、アニに注目していれば!)
ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア!
バサァッ! ドカッ!
ミカサ「ぐあっ!」
ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア!
バサバサッ! ドカッ!
エレン「がはぁっ……」
ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア!
バサッバサッ! ドスッ!
アニ「っち!」
ジャン(ヤツが闇の中に消えてから攻撃を仕掛けるまでの時間は15~20秒。もうみんな体力の限界だ!)
ジャン(次が最後のチャンスだ! タイミングを合わせて仕掛ける!)
エレン(乙女)「ぐぅっ……くそっ、また逃げられた……」
ジャン(……8、9、10……よし今だ!)
ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!
バサァッ! ドカッ!
ミカサ「ぐあっ!」
ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア!
バサバサッ! ドカッ!
エレン「がはぁっ……」
ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア!
バサッバサッ! ドスッ!
アニ「っち!」
ジャン(ヤツが闇の中に消えてから攻撃を仕掛けるまでの時間は15~20秒。もうみんな体力の限界だ!)
ジャン(次が最後のチャンスだ! タイミングを合わせて仕掛ける!)
エレン(乙女)「ぐぅっ……くそっ、また逃げられた……」
ジャン(……8、9、10……よし今だ!)
ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!
エレン(乙女)「ッ!? おいジャンなにオレに突っ込んできてるんだよ!?」
ジャン「うるせえ、静かに鳥の突進受けてろ!(確率は三分の……いやオレ入れたら四分の一か!)」
ジャン(鳥が現れてから追ってるようじゃ遅い!)
エレン(乙女)「な、なんだよ裏切ったのか!?」
ジャン(タイミングと次に誰に攻撃してくるかを予想して、同時に同じ位置に到達するように移動する!)
ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア!
ジャン(来るっ!)
バサバサバサッ! ビュオンッ!
ジャン「……なっ(くそっ)」
ニヤァ
ジャン(オレが攻撃される番だったか!)
ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!
ジャン「あっ?」
ジャン「うるせえ、静かに鳥の突進受けてろ!(確率は三分の……いやオレ入れたら四分の一か!)」
ジャン(鳥が現れてから追ってるようじゃ遅い!)
エレン(乙女)「な、なんだよ裏切ったのか!?」
ジャン(タイミングと次に誰に攻撃してくるかを予想して、同時に同じ位置に到達するように移動する!)
ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア! ギャア!
ジャン(来るっ!)
バサバサバサッ! ビュオンッ!
ジャン「……なっ(くそっ)」
ニヤァ
ジャン(オレが攻撃される番だったか!)
ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!
ジャン「あっ?」
ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!
ジャン(この音どこから!? エレンはあそこにいるし、ミカサとアニは離れてる……)
ジャン「……まさか!」
サシャ「どりゃあああああああああああああああ!!!」
ジャン「サシャ!?」
サシャ「獲物に気付かれずに隠れて行動するのは狩りの鉄則!!!」
アニ「あいつ、怖くて逃げたんじゃなかったんだな……」
エレン(乙女)(すげえ! あの鳥がジャンに接近するのと同時にサシャもあの位置に!)
ミカサ「鳥が出現する位置とタイミングを、この闇の中予想したってこと!?」
アニ「……す、凄い」
ジャン(オレもやろうとしたんだけど……)
サシャ「どりゃあああああああああああ食らえええええええええええええい!!!」
バサッ……ゴツンッ!!!
ジャン「あっ(鳥ぶん殴った……)」
ジャン(この音どこから!? エレンはあそこにいるし、ミカサとアニは離れてる……)
ジャン「……まさか!」
サシャ「どりゃあああああああああああああああ!!!」
ジャン「サシャ!?」
サシャ「獲物に気付かれずに隠れて行動するのは狩りの鉄則!!!」
アニ「あいつ、怖くて逃げたんじゃなかったんだな……」
エレン(乙女)(すげえ! あの鳥がジャンに接近するのと同時にサシャもあの位置に!)
ミカサ「鳥が出現する位置とタイミングを、この闇の中予想したってこと!?」
アニ「……す、凄い」
ジャン(オレもやろうとしたんだけど……)
サシャ「どりゃあああああああああああ食らえええええええええええええい!!!」
バサッ……ゴツンッ!!!
ジャン「あっ(鳥ぶん殴った……)」
……ドサッ!
ジャン「おっ(気絶して落ちた)」
サシャ「……ふっ、どんなもんですかァ!!!」キリリッ
エレン(乙女)「お、おいサシャあれどうやったんだよ!?」
サシャ「ジャンのお陰です」
エレン「え、ジャン? なんでだ?」
サシャ「木の上で息を潜めて観察していたんですよ私、そしたらジャンの動きだけ違っていて」
エレン「そうなのかジャン?」
ジャン「あ、ああ、鳥を追うんじゃなくて、お前たちを見るようにしてた」
サシャ「で、私も気付いたんです、エレェンたちを見てればそこに鳥が現れるって」
エレン「なるほど! ……あれ? でもなんでジャンは失敗してサシャが成功したんだ?」
ジャン「最後は運任せだからだよ……」
サシャ「ふふぅん! 私の勘の勝利ですね!」
アニ「あんたらそんな所でお喋りしてないで降りてこい! コイツ捕獲するんだろ!?」
ジャン「おっ(気絶して落ちた)」
サシャ「……ふっ、どんなもんですかァ!!!」キリリッ
エレン(乙女)「お、おいサシャあれどうやったんだよ!?」
サシャ「ジャンのお陰です」
エレン「え、ジャン? なんでだ?」
サシャ「木の上で息を潜めて観察していたんですよ私、そしたらジャンの動きだけ違っていて」
エレン「そうなのかジャン?」
ジャン「あ、ああ、鳥を追うんじゃなくて、お前たちを見るようにしてた」
サシャ「で、私も気付いたんです、エレェンたちを見てればそこに鳥が現れるって」
エレン「なるほど! ……あれ? でもなんでジャンは失敗してサシャが成功したんだ?」
ジャン「最後は運任せだからだよ……」
サシャ「ふふぅん! 私の勘の勝利ですね!」
アニ「あんたらそんな所でお喋りしてないで降りてこい! コイツ捕獲するんだろ!?」
>>1
でもお前ハゲてね?
でもお前ハゲてね?
ブシュゥゥゥゥゥゥ! スタッ!
アニ「とりあえずはミカサが縛り上げてくれたよ……もう鬱陶しく飛ばれることもない」
ギャ……ア……
ジャン「目ェ回して気絶してるなコイツ」
サシャ「鳴き声もいい具合に大人しくなりましたね」
ミカサ「……」
エレン(乙女)「……」
ジャン「やっぱり……あいつの顔だな」
エレン(乙女)「ああ……」
ミカサ「ど、どういうことなんだろう? これは……」
アニ「ここにいる誰も知ってるわけないし、知ろうとした所で理解もできないよ」
サシャ(体は鶏肉なんですかね……)ジュルリ
アニ「完全に理解してるやつって言ったら……」
アルミン「おーい! ハア、ハア、ハア、みんな、はあっ、無事かーい!?」タッタッタッタッタ
アニ「あいつぐらいなもんでしょう」
アニ「とりあえずはミカサが縛り上げてくれたよ……もう鬱陶しく飛ばれることもない」
ギャ……ア……
ジャン「目ェ回して気絶してるなコイツ」
サシャ「鳴き声もいい具合に大人しくなりましたね」
ミカサ「……」
エレン(乙女)「……」
ジャン「やっぱり……あいつの顔だな」
エレン(乙女)「ああ……」
ミカサ「ど、どういうことなんだろう? これは……」
アニ「ここにいる誰も知ってるわけないし、知ろうとした所で理解もできないよ」
サシャ(体は鶏肉なんですかね……)ジュルリ
アニ「完全に理解してるやつって言ったら……」
アルミン「おーい! ハア、ハア、ハア、みんな、はあっ、無事かーい!?」タッタッタッタッタ
アニ「あいつぐらいなもんでしょう」
エレン「おおアルミン! やっと来たのか!」
アルミン「ハア、ハア、ハア、こ……こんな深くまで行ったんだね、探すの苦労したよ」
ミカサ「安心して、無事に捕獲完了できた」
アルミン「本当だ……(黒くて大きな鳥、そして彼の顔……これが『陰摩羅鬼』か)」
ジャン「……」
アニ「……で、こいつをどうするの?」
サシャ(これだけ大きかったらお腹いっぱいになりますね……)
アルミン「とりあえずみんな、御苦労様……これは、今から急いである所へ連れて帰る」
ジャン「連れて帰る? まだやることがあるのか?」
エレン「……」
アルミン「多分、エレンはもう気付いているだろう?」
エレン「……ああ、今日ジャンに案内してもらったからな。道は覚えてるぜ」
ジャン「それってまさか……(エレンが言ってた『アイツ』ってこの鳥のことだったのか?)」
アルミン「本当にありがとう……ジャン、アニ、サシャ。三人はもう明日の訓練に備えて寮でゆっくり休んでくれ」
アルミン「……ここからは、エレンとミカサと僕で行くから」
アルミン「ハア、ハア、ハア、こ……こんな深くまで行ったんだね、探すの苦労したよ」
ミカサ「安心して、無事に捕獲完了できた」
アルミン「本当だ……(黒くて大きな鳥、そして彼の顔……これが『陰摩羅鬼』か)」
ジャン「……」
アニ「……で、こいつをどうするの?」
サシャ(これだけ大きかったらお腹いっぱいになりますね……)
アルミン「とりあえずみんな、御苦労様……これは、今から急いである所へ連れて帰る」
ジャン「連れて帰る? まだやることがあるのか?」
エレン「……」
アルミン「多分、エレンはもう気付いているだろう?」
エレン「……ああ、今日ジャンに案内してもらったからな。道は覚えてるぜ」
ジャン「それってまさか……(エレンが言ってた『アイツ』ってこの鳥のことだったのか?)」
アルミン「本当にありがとう……ジャン、アニ、サシャ。三人はもう明日の訓練に備えて寮でゆっくり休んでくれ」
アルミン「……ここからは、エレンとミカサと僕で行くから」
―住民街―
ブシュゥゥゥゥゥ!
ミカサ「だ、大丈夫アルミン!? バレたら即営倉行きだよ!?」バシュッ!
アルミン「歩って行ってたら時間がないんだ! 仕方ないよ!」バシュッ!
エレン(乙女)「だったらバレる前に用事済ませば良いだけだ!」バシュッ!
ミカサ「わ、わかった……二人に従う」
エレン(乙女)「こっちだ!」
ブシュゥゥゥゥゥゥ!
スタッ!
アルミン「……」
エレン(乙女)「……」
ミカサ「……」
アルミン「この辺りなんだね?」
エレン(乙女)「……ああ」ポロポロ
ミカサ「……え、エレン、泣いてるの!?」
ブシュゥゥゥゥゥ!
ミカサ「だ、大丈夫アルミン!? バレたら即営倉行きだよ!?」バシュッ!
アルミン「歩って行ってたら時間がないんだ! 仕方ないよ!」バシュッ!
エレン(乙女)「だったらバレる前に用事済ませば良いだけだ!」バシュッ!
ミカサ「わ、わかった……二人に従う」
エレン(乙女)「こっちだ!」
ブシュゥゥゥゥゥゥ!
スタッ!
アルミン「……」
エレン(乙女)「……」
ミカサ「……」
アルミン「この辺りなんだね?」
エレン(乙女)「……ああ」ポロポロ
ミカサ「……え、エレン、泣いてるの!?」
エレン「ん? あ、またか」
ミカサ「またかって……」
エレン「昼間にジャンと来た時も泣いちまったんだよ」
アルミン「……懐かしくて、かい?」
エレン「お、おお、アルミンよくわかったな」
ミカサ「懐かしい? ……なんで」
アルミン「ミカサ、背負ってる鳥を起こしてくれないか?」
ミカサ「わかった」ペチンペチン
エレン「……」ポロポロ
アルミン「大丈夫だエレン……これで彼の想いは叶えてあげられるよ」
エレン「そう……か、良かった」ポロポロ
ミカサ「あ……鳥が目を覚ました」
……ポロ、ポロ
ミカサ「またかって……」
エレン「昼間にジャンと来た時も泣いちまったんだよ」
アルミン「……懐かしくて、かい?」
エレン「お、おお、アルミンよくわかったな」
ミカサ「懐かしい? ……なんで」
アルミン「ミカサ、背負ってる鳥を起こしてくれないか?」
ミカサ「わかった」ペチンペチン
エレン「……」ポロポロ
アルミン「大丈夫だエレン……これで彼の想いは叶えてあげられるよ」
エレン「そう……か、良かった」ポロポロ
ミカサ「あ……鳥が目を覚ました」
……ポロ、ポロ
>>718
間違えた果たしてないジャン
間違えた果たしてないジャン
ミカサ「えっ!? 鳥も、泣いてるの?」
アルミン「その鳥はね、ここに帰りたがっていたんだよ」
……ポロ、ポロ
エレン(乙女)「良かったな、お前。さっきは殴っちまってごめんな」ポロポロ
アルミン「……そして、今はエレンにもその鳥の想いの欠片が少し残ってる状態なんだ」
ミカサ「……だから、エレンは懐かしいって」
アルミン「うん。もう縄を解いていいよエレン」
ミカサ「だ、大丈夫なの?」
アルミン「……多分」
エレン(乙女)「よっし、解いたぜ!」
バサッ! バサッバサッバサッ!
アルミン「多分、ここまで来れば無事に帰ってくれると思う」
ミカサ「飛んで行った……」
バサッ……バサッ……バサッ……
アルミン「その鳥はね、ここに帰りたがっていたんだよ」
……ポロ、ポロ
エレン(乙女)「良かったな、お前。さっきは殴っちまってごめんな」ポロポロ
アルミン「……そして、今はエレンにもその鳥の想いの欠片が少し残ってる状態なんだ」
ミカサ「……だから、エレンは懐かしいって」
アルミン「うん。もう縄を解いていいよエレン」
ミカサ「だ、大丈夫なの?」
アルミン「……多分」
エレン(乙女)「よっし、解いたぜ!」
バサッ! バサッバサッバサッ!
アルミン「多分、ここまで来れば無事に帰ってくれると思う」
ミカサ「飛んで行った……」
バサッ……バサッ……バサッ……
ヒュオォォォ……
ミカサ「あっちにある家に、吸い込まれていったよ……」
アルミン「……」
エレン「……そうか、あそこがアイツの家だったのか」
アルミン「そうみたいだね」
ミカサ「あの鳥は……帰っていったの?」
アルミン「そうだよミカサ。彼の帰るべき場所へ、彼が帰れる場所へ……ね」
ミカサ「……笑ってた」
エレン「……ああ、笑ってたな」
アルミン「嬉しそうな笑顔だったね」
ミカサ「私たちも、私たちが帰るべき場所へ帰ったら……嬉しくなるのかな」
エレン「……当たり前だろ」
アルミン「ふふふっ、すっごく嬉しくなるだろうね」
ミカサ「あっちにある家に、吸い込まれていったよ……」
アルミン「……」
エレン「……そうか、あそこがアイツの家だったのか」
アルミン「そうみたいだね」
ミカサ「あの鳥は……帰っていったの?」
アルミン「そうだよミカサ。彼の帰るべき場所へ、彼が帰れる場所へ……ね」
ミカサ「……笑ってた」
エレン「……ああ、笑ってたな」
アルミン「嬉しそうな笑顔だったね」
ミカサ「私たちも、私たちが帰るべき場所へ帰ったら……嬉しくなるのかな」
エレン「……当たり前だろ」
アルミン「ふふふっ、すっごく嬉しくなるだろうね」
ここまできたということはつまりエレン(乙女)とも決別の時なのか…
ミカサ「帰りたい……」
エレン「……」
アルミン「……」
ミカサ「三人で……故郷に帰りたい、お家のあった場所に……帰りたいよ」
エレン「……言われなくてもわかってるよ、そんなこと」
ミカサ「……うん」
エレン「だから俺たちは今、訓練を頑張ってるんだろ?」
アルミン「そうだよミカサ……約束だ、三人で一緒に故郷に帰ろう!」
ミカサ「……うんっ!」
エレン「……よし、じゃあ早いとこ訓練所に戻るか! アルミン……この体はもう戻るんだよな?」
アルミン「多分、夜が明ける頃には戻ってると思うよ。まだ女の子の体なの?」
エレン「ああ、まだ女だな。でもなんかわかる……もう心配なさそうだ、って」
ミカサ「……あ、待って!」
エレン「なんだミカサ、あとはもう帰るだけだろ?」
ミカサ「……いや、男に戻る前にエレンのおっぱいを揉ませて欲しい」
エレン「……」
アルミン「……」
ミカサ「三人で……故郷に帰りたい、お家のあった場所に……帰りたいよ」
エレン「……言われなくてもわかってるよ、そんなこと」
ミカサ「……うん」
エレン「だから俺たちは今、訓練を頑張ってるんだろ?」
アルミン「そうだよミカサ……約束だ、三人で一緒に故郷に帰ろう!」
ミカサ「……うんっ!」
エレン「……よし、じゃあ早いとこ訓練所に戻るか! アルミン……この体はもう戻るんだよな?」
アルミン「多分、夜が明ける頃には戻ってると思うよ。まだ女の子の体なの?」
エレン「ああ、まだ女だな。でもなんかわかる……もう心配なさそうだ、って」
ミカサ「……あ、待って!」
エレン「なんだミカサ、あとはもう帰るだけだろ?」
ミカサ「……いや、男に戻る前にエレンのおっぱいを揉ませて欲しい」
――慌ただしかった訓練休暇も終わり、夜は明け、またいつもと変わらない地獄の訓練の日々が始まった。
思い返せば、たった二日間の出来事だったという事実に、この騒動の中心付近にいた人たちは例外なく笑っていた。
もともと座学の成績が良かったマルコが、一日中書庫で僕と調べ物をして更に成績が伸びたというのは、巻き込んだ僕が言うのもなんだが誇らしかった。
エレンは無事に元の男の体へと戻り、それを見たジャンと二人で一緒に仲良く悶絶していたのだが、あとでクリスタに理由を聞いてみたらなるほど理解できた。
……さすがにそれは恥ずかし過ぎて死にたくなるわ。
サシャはエレンの朝食のパン四日分をしっかりと貰い満足気だったが、まだたまに夢に『陰摩羅鬼』が出てくるようで、
怖くて寝れないからという理由で何度かエレンを女子寮へ攫おうとしていた。ミカサも協力してしまうので阻止するのが厄介だった。
ライナーは騒動から三日後に復活したけど、ライナーでさえ復活に三日かかるというのは、一体何がどうすればそうなるのか未だに不明だ。
……そういうわけで、エレンが女体化してしまった今回の騒動、怪異『陰摩羅鬼』の話しはおしまい。
もうこんな変なことがないことを……願うばかりだね。
……もしかしたら、あなたのすぐ近くにも怪異はいるかも?
大詰め・完
ベルトルト「めでたしめでたし!」
http://www.youtube.com/watch?v=Asu1ypw3Vvs
思い返せば、たった二日間の出来事だったという事実に、この騒動の中心付近にいた人たちは例外なく笑っていた。
もともと座学の成績が良かったマルコが、一日中書庫で僕と調べ物をして更に成績が伸びたというのは、巻き込んだ僕が言うのもなんだが誇らしかった。
エレンは無事に元の男の体へと戻り、それを見たジャンと二人で一緒に仲良く悶絶していたのだが、あとでクリスタに理由を聞いてみたらなるほど理解できた。
……さすがにそれは恥ずかし過ぎて死にたくなるわ。
サシャはエレンの朝食のパン四日分をしっかりと貰い満足気だったが、まだたまに夢に『陰摩羅鬼』が出てくるようで、
怖くて寝れないからという理由で何度かエレンを女子寮へ攫おうとしていた。ミカサも協力してしまうので阻止するのが厄介だった。
ライナーは騒動から三日後に復活したけど、ライナーでさえ復活に三日かかるというのは、一体何がどうすればそうなるのか未だに不明だ。
……そういうわけで、エレンが女体化してしまった今回の騒動、怪異『陰摩羅鬼』の話しはおしまい。
もうこんな変なことがないことを……願うばかりだね。
……もしかしたら、あなたのすぐ近くにも怪異はいるかも?
大詰め・完
ベルトルト「めでたしめでたし!」
http://www.youtube.com/watch?v=Asu1ypw3Vvs
良く途中から書いて話の筋通せるね
全部即興な訳じゃん?
とりあえずアルミ胃ンの人って覚えた
全部即興な訳じゃん?
とりあえずアルミ胃ンの人って覚えた
>>740
一応…一から…
一応…一から…
>>694が起きるまで
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