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元スレ美希「ミュウツー……?」

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保守ついでにちょっと疑問なんだけどミュウの細胞から培養したならミュウとミュウツーって親子ってより擬似的な双子(クローン)なんじゃないかな?
まぁ、細かい事気にしちゃ負けか
まぁ、細かい事気にしちゃ負けか
美希「……あっ! そ、そういえば……春香と真くんは!?」
『あ……すっかり忘れていたな。あの騒ぎの中、無事だといいが』
美希「たた、大変なの~! 探しにいかなきゃっ!」
ミュウ「……みゅーぅ」フワフワ
『……元気でね。私の、大切な……ジュニア』
……──ヴンッ
『あ……すっかり忘れていたな。あの騒ぎの中、無事だといいが』
美希「たた、大変なの~! 探しにいかなきゃっ!」
ミュウ「……みゅーぅ」フワフワ
『……元気でね。私の、大切な……ジュニア』
……──ヴンッ
「ねぇハニー、なんで空を見てるの?」
「……声が、聞こえた気がして」
「声?」
「……」
「……?」
「……行こうか、ミキ」
「う、うん」
(……さようなら、母さん)
(私を生んでくれて……ありがとう)
(……あれから、一ヶ月の時間が経過した)
(私達は相変わらず、トップアイドルを目指して、
毎日を忙しく、そして賑やかに過ごしている)
ガチャッ
春香「おっはようございま──……うわっ、うわうわあああっ!」
ドンガラガッシャーン!
春香「あいたたた……」
「お、おはよう、春香……大丈夫か?」
春香「あ、プロデューサーさん……えへへ、おはようございます」
(……私は今では、超能力を一切使わずに生活している)
(春香を助けられないのは残念だが、このほうが人間らしいと、彼女がそう言ってくれたからだ)
ピッ……ビー、ビビ
真「あっれ~? おっかしいなぁ、うまく画面がうつらないや」バンバン
春香「ま、真! そんな古典的なやり方じゃ最近のテレビは直らないよ」
真「うーん、それじゃあ……あ、プロデューサーなら直し方知ってるんじゃないですか!?」
「えっ!?」
真「だってプロデューサーって、なんかよくわからないけど、
めちゃくちゃ頭良いんですよね!?」
「う、うーん……いやでも、そういうのは専門外というか……」
(正直に言って、この生活は不便だ)
(……しかし今の私には、この不便さすらも愛おしい。
こうすることで私は、少しずつ人間に近づけているような……そんな気がするから)
(もちろん、それは自己満足に過ぎない。
ごっこ遊び、人間の振り……)
(私はあくまでも、ポケモンとして生を受けた存在……
どうあがいても、人間になどなれるはずはない)
(……だけど、それでもいいんだ)
美希「うぅ~ん……うるしゃいの~……」
「……ミキ、そろそろ時間だぞ」
美希「あと五分だけぇ~……」
ぺしぺしっ!
美希「あたっ! いたたっ! もー、尻尾でぺしぺししないでっ!」
(彼女達は、私が人間かどうかなんて関係ないと言ってくれるから)
(そんな彼女達の言葉のあたたかさを感じる、この胸の中には、
きっと、彼女達と同じように、人の心が存在しているはずだから……)
(……そういえば、どうして彼女の世界は変わってしまったんだろうか?)
(彼女の目には今でも、人間以外の生き物はすべてポケモンに見えているようだ。
そんな環境にもすっかり慣れ、今ではむしろ楽しいと彼女は言ってくれるが……)
真「……ダメだね、こりゃ。このテレビ、完全に壊れちゃったっぽいよ」
春香「私の目には、真の『修理』のあとに余計調子が悪くなったように見えたんだけど……」
(……もしかしたら)
(私は何か、とんでもない思い違いをしているんじゃないか?)
春香「──っていうか、真。一体、なんの番組を見ようとしてたの?
私達、もうすぐお仕事行くんだよ?」
真「え? そりゃあもちろん…………」
真「……あれ? なんだ、っけ……?」
(……もしかしたら、変わったのは彼女の世界ではなくて──……)
美希「プロデューサー、どうしたの?」
「え、あ、あぁ、いや……なんでもないよ、ミキ」
(……まぁ、いいか)
(世界について知ったところで、私の心が変わるわけではないのだから)
(たとえ『この世界が根底から変わる』ことがあったとしても、
プロデューサーとして彼女達と共に過ごすことに、変わりは無いのだから……)
「……よし、それじゃあそろそろ、仕事に出かけようか」
美希「うん! えへへ……ねぇねぇ、ハニー?」
「お、おい、事務所じゃプロデューサーって……」
美希「春香と真くんはミキ達のこと知ってるんだからいいでしょ!」
「あはは……で、なんだ?」
美希「……きっとね、これから、いろんなことがあると思うんだ。
ケンカしちゃうことも、たくさんあると思う」
「……?」
美希「それでも、ずーっと、ずーっと! ミキ達は、ハニーのアイドルだから……、
ハニーはミキ達のこと、ずっとずっと、プロデュースしてね♪」
「ミキ……」
「……ああ、もちろんだよ!」
「たとえ、世界が──……っても……」
ピッ……ビー、ビビ
ガッ、ガガー……ピッ
……プツン
『……ただいま入ってきたニュースです』
『つい先ほど、南──……で、未知の生物がががが──……』
『現地の住人によりりり──……すと』
『その生物は、ボール──……』
『動物図鑑には載っておらず──……』
ヴ──……!
『……であるからして、我々は彼らを──……』
『ボールに入れてしまえば、ポケットに入ってしまうことから──……』
この世界に住むふしぎな生き物
どうぶつずかんにはのっていない
『ポケットモンスター』……ちぢめて『ポケモン』
彼らは、いつだってそこにいる
あなたが願いさえすれば、いつだって会える
勇気を、草むらに足を踏み出して──……
「……『ポケットモンスターの世界』へ、ようこそ」
おわり
乙!
こんな組み合わせでどうなるかと思ったらとんでもない大作&良作ですごいほっこりした
これから先は真たちもポケモントレーナーになるんだろうか……?
こんな組み合わせでどうなるかと思ったらとんでもない大作&良作ですごいほっこりした
これから先は真たちもポケモントレーナーになるんだろうか……?
最後の最後でミスっちゃったよ
本当は 勇気を出して、草むらに云々って書こうとしたの
読んでくれた方支援してくれた方ありがとうございました
色々設定作っちゃったけど全部俺の妄想だからね
本当は 勇気を出して、草むらに云々って書こうとしたの
読んでくれた方支援してくれた方ありがとうございました
色々設定作っちゃったけど全部俺の妄想だからね
>>285
タカギ博士だな
タカギ博士だな
>>288
最近だと、こういうのを書きました
貴音「……たんすの角に小指をぶつけました」
P「春香が可愛すぎて仕事に集中できないんだ」
美希「ハニーフラッシュwwwwwwwww」
春香「プロデューサーさんがイケメンすぎてやばい」
最近だと、こういうのを書きました
貴音「……たんすの角に小指をぶつけました」
P「春香が可愛すぎて仕事に集中できないんだ」
美希「ハニーフラッシュwwwwwwwww」
春香「プロデューサーさんがイケメンすぎてやばい」
晒し始めちゃったよ
終わったんだから何も言わずに去りなよせっかく良作になりそうだったのに
終わったんだから何も言わずに去りなよせっかく良作になりそうだったのに
今から読むならともかく
読んだあとで作品の良し悪しが変わりなんぞせんだろ
読んだあとで作品の良し悪しが変わりなんぞせんだろ
ハニーフラッシュは見たわ
いいセンスしてるな、他のも読んでくる
いいセンスしてるな、他のも読んでくる
晒そうがどうしようが、関係ないと思うけど。
乙
面白かったよ。
乙
面白かったよ。
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