元スレ上条「麻利ってもう温泉に入っても大丈夫か?」麦野「温泉?」
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351 = 214 :
池田(さあ……海の底が近い……これで海底なんて和了られたらトラウマフラッシュバックだし……! けど……そうじゃなければ……!!)ツモッ
池田、十七巡目、ラスツモは手牌にまったく絡まない字牌ッ!!
池田(そうじゃなければ……違う未来がある……! もちろん……これで……あたしの負けは確定なんだけど……! 本当に……やってらんないし……!!)タンッ
池田、前進ッ!!
一方、シロ、南浦、苦戦ッ!!
シロ(んー……この一枚だけある南…たぶん……南浦さんが鳴けるんだろうけどなぁ……間違いなく龍門さんの待ちだろうしなぁ……)タンッ
透華(…………)タンッ
南浦(ダメだ……また……手ができなかった……! これでは……ずるずると……静かな水面の下……冷たい激流に……溺れてしまう……!!)
静かに流れゆく川の水は、やがて、海の底へと辿り着く。
海底牌を手にする南浦、しかし、どうにもならず。安牌を龍が支配する河へ流す。
龍、不動。
和了りの出なかったことにひとまず安堵の溜息を漏らす、南浦とシロ。
透華「テンパイ……」
シロ「ノーテン(やっぱり……七対子南待ち……困ったな……)」
南浦「……ノーテンです(く……こんなことが……!!)」
352 = 214 :
手牌を晒す三人。
親のテンパイ流局で、連荘は確定。
各人、南四局四本場の戦いへと、思考を切り替える。
シロ(龍門さんに隙がなさ過ぎる。回り道すれば先にツモられる……無茶をすればロンされる……普通に進めても手の平の上……しかも……今みたいに出したらそこで終了みたいな不要牌を掴まされたら……完全に身動きが取れなくなる。
ぎりぎり思いつく範囲で頭ハネならロンできそうだけど……今回のルールだと……頭ハネは採用してないからなぁ……どーすんだろこれ……ダル……)
南浦(落ち着け……私。この場は龍門渕に支配されている……そう考えて打ったほうがいい。
けれど……そういう相手は個人戦にはいなかった……団体戦に出れなかったことがこんな形で響いてくるとは……ここは……宮守が何かを掴んでいる風に見える……彼女の意図を読み取って協力するのが一番か……)
しかし、そうではない者が――場に一人だけ残っていた……ッ!!
池田「だから……お前らは一体どこ見て麻雀やってんだし。どうして再重要危険人物である華菜ちゃんを無視して場を進めてるんだしっ!!」
透華(………………)
南浦(風越……何をぐだぐだと言っている?)
シロ(無視するとかしないとかじゃなくて……海底を誰も和了らなかったんならそれで対局は終わりでしょうに……)
池田、『それ』に気づく様子のない三人を見かねて、立ち上がる。
353 = 214 :
池田「とにかく……先鋒戦前半はこれで終わりだし!」
シロ「いや、いつ先鋒戦の前半が終わったんだって……」
池田「ちっ、ちっ、ちっ。宮守の三年、観察力が足りないし。河をよく見てみろよっ」
池田に促され、河を眺めるシロと南浦。
鳴きもリーチもなく、静かに流れた河。
最初に気づいたのは、シロ。
続いて、南浦が息を飲む。
池田「本当は九種九牌で流そうと思ったんだけどな。さっきから誰も鳴きを入れないから、モロバレ国士よりはマシかと思ってやってみたら、まさかの大成功だし!!
つーか、お前ら河くらいちゃんと見とけよ。終盤のほう、華菜ちゃんずっと鳴かれるんじゃないかってひやひやしてたのに」
シロ(いや……たぶん気付いたとしても鳴けなかっただろうけど……まさかそれを逆手に取るとはね……!)
南浦(そもそも鳴きがどうこうではなく……こんなの……やってみようと思ってできる役ではないはず……なんという強運……!!)
池田の河から浮かび上がってきたのは、さながら燈篭流しの如く、龍の支配を逆手にとって紡がれた、十七の光――!!
池田「流し満貫……!! 2000・4000の三本場は、2300・4300だしっ!!」
流し満貫――その成立条件は、以下の二つ!!
流局時の捨て牌を全てヤオ九牌で構成することッ!!
そして――自身の捨て牌を一度も鳴かれないことッ!!!
354 = 214 :
池田「ま、なかなか楽しい麻雀だったし。また次打つときがあったら、今度は負けないから覚悟しろしっ!!」
点棒を受け取って、笑顔で対局室を後にする、池田。
シロと南浦は、溜息でその背中を見送る。
透華はといえば――予期せぬ反撃に龍が鎮まり、池田の点数申告を受けて元の透華に戻っていた。
透華(あれ……わたくしは何を……? って!? 先鋒戦前半が終わり!? なにがどうなってるんですの!!? なんか点棒が勝手に増えてますわ!?)
シロ(いやいやいや……まさか本当に原点で豊音に回すことになるとは。本音を言うと……どんな打ち方をしようとプラスで終われると思ってたんだけど……それだけ手強い面子だったってことか。
ホント……ダルい。ま、少しは楽しめたからいいけどさ)
南浦(一応優希のリードを守った形ではあるけれど……私自身はマイナス。悔やんでも悔やみきれない。これではいい道化だ。次こそ……誰が相手だろうと勝ってみせる……!)
全国選抜学年対抗戦・先鋒戦前半――終了ッ!!
<結果>
一位:優希・南浦+11200(111200)
>優希(+20900)・南浦(-9700)
二位:小瀬川白望+0(100000)
三位:龍門渕透華-3200(96800)
四位:池田華菜-8000(92000)
355 = 214 :
@会場某所
流し満貫で先鋒戦前半に幕を引き、笑顔で対局室をあとにした、池田。
しかし、対局室を出るやいなや、池田は控え室ではなく、トイレのほうに走った。
その目には――涙。
池田(負けた……! また負けたし……!!)
脳裏に過ぎるのは、先の県大会。
団体戦も個人戦も、池田の成績は、決して満足できるものではなかった。
池田は、ただ美穂子の背中を遠くから眺めているだけだった。
自他共に認める風越のナンバー2。
しかし、ナンバー1との差は、あまりに大きい。
池田(あたしが……! 新キャプテンのあたしがもっと強くならないと……キャプテンが安心して引退できないのに……!! どうしてあたしは……こんなに弱いんだ……!!)
池田、トイレの鏡の前に立って、情けない自分の泣き顔を見る。
手など抜いていない。決して恥ずかしい打ち方などではなかった。最大限の力で、真正面から敵を倒しにいった。
例えば、美穂子なら、或いは久保でさえも、池田の成長と健闘を称えてくれるかもしれない。
それでも――負けは負け。
356 = 214 :
池田(清澄の片岡も龍門渕も……平滝の南浦ってやつも……あたしが卒業するまで……ずっと長野で戦い続けることになる相手。
天江衣も……清澄の大将だって……長野を制するためには絶対に倒さなきゃいけない相手だ……!)
鏡の中、ライバルたちの顔が浮かんでは、消える。
池田(本当に……この先……あたしはあいつらに勝てるのか……? あたしは……風越の新キャプテンとして……堂々とあいつらの前に立てるのか……?
また清澄や龍門渕や鶴賀と決勝をやったとして……本当にあたしは風越を優勝に導くことができるのか……? こんな……負けてばっかりのあたしが……?)
圧し掛かる、結果という、現実。
福路美穂子は、勝ち続けた。
池田華菜は、負け続けた。
池田(悔しがってる暇はないのはわかってる……! コーチの言う通り……自信がなくても弱くても……キャプテンになるあたしは前に進んでいかなくちゃいけないんだ……!!
けど……けど……!! キャプテン……あたし……どうやったらキャプテンみたいに強くなれますか……!? あたし……できる限り頑張るつもりなんです……!! 胸を張って前を見て……楽しんでいくつもりです……!!
でも……このままじゃ……こんな弱いあたしのままじゃ……麻雀を楽しむことだって……いつか……できなくなってしまいそうです……)
池田、前を見ていることも辛くなって、俯く。
と、背後に人の気配――
小走「池田……? こんなところで何をしている?」
顔を上げる池田。鏡の中には、小走やえの姿。
357 = 214 :
池田「こ……小走さん……!?」
小走「なんだ……池田。泣いてたのか?」
池田「え……う……その……」
小走「別に恥ずかしがることじゃない。負けたら誰だって悔しいものだ。それに……私と池田はこんな機会でもなければまともに会うこともないだろうからな。
よかったら……私に話してみろよ。これでも私は三年、ニワカ二年の悩み相談などお手のものだ」
池田「小走さん……すいません……ありがとうございます」
小走「で……どうした、池田」
池田「はい……なんだか、弱い自分が情けなくて」
小走「弱い……? お前が? まあ……さっきはさすがに相手が相手だから力不足の感はあったが……決して内容は悪くなかったと思うぞ」
池田「でも……負けは負けですから。あたし……今日だけじゃなくて……今年の県大会からずっと負けっぱなしなんです。
そんなあたしが……今度……風越の新キャプテンになるんですけど……これから……本当にこんな弱いあたしが風越を引っ張っていけるのか……不安で……」
小走、腕を組んで、少し考える。
358 = 1 :
麻利「うぅぅ うぅぅ」
麦野「どうやら早速トイレみたいね」
番外個体「ミサカも手伝う!」
打ち止め「ミサカも!」
麦野「え?汚いわよ?」
番外個体「そりゃ最終信号のは嫌だけどまりりんのなら嫌じゃないもん!」
打ち止め「ちょっとそれどういうこと? ってミサカはミサカはミサカよりも幼い妹の発言に暗いついてみる」
麻利「ぅぅぅぅ~~」
麦野「話してる暇はないか、手伝うつもりなら私のロッカーの下の段におしりふきがあるからそれ持ってトイレにおいで」
打ち止め「ラジャー!」タタタ
麦野「走ると危ないわよ?」
番外個体「わかりました ボス!」
麦野「誰がボスだ」
360 = 1 :
滝壺「う~~ん、どうやったら出るようになるんだろう」ジー
絹旗「本当に出すつもりですか?」
滝壺「きぬはたはまりりんにおっぱいあげたくないの?」
絹旗「やってみたいかどうかでいえばやってみたい気持ちはありますけどいくらなんでもこれは・・・」
フレンダ「結局、こういうのは母親の特権ってわけよ」
滝壺「残念、きっとむぎのとは変わった味がするはずだからまりりんも味の変化を楽しめると思ったのに」
フレメア「味変わるの?」
滝壺「そんな気がする」
フレンダ「それじゃあ滝壺と麦野のお乳の味の違いは?」
滝壺「むぎののはちょっとコクが強いけど私のは少し苦味がある」
絹旗「苦いんですか?」
滝壺「うん、たぶん体晶の影響」
フレンダ「妙に生々しいわけよ」
362 = 1 :
フレメア「大体、赤ちゃんできないとおっぱい出ないんじゃないの?」
絹旗「ん~、ホルモンの影響で妊娠しなくても出る人もいるって聞いたことありますけど専門家じゃないので超曖昧です」
滝壺「つまり出せないことはないんだね?」
フレンダ「やめといたほうがいいわけよ、例えだせたとしても麦野がそう簡単に滝壺に譲るとは思えないわけよ」
滝壺「むぅ」
フレメア「う~ん」
絹旗「どうしましたフレメア、そんなに難しい顔して」
フレメア「大体、赤ちゃんってどうやったらできる にゃあ?」
フレンダ「 」
絹旗「 」
364 = 1 :
滝壺「えっとね、男の人のおち」フレンダ「ストオオオオオオップ!!!!」ガバッ
滝壺「もがもが」
フレメア「にゃあ?」
絹旗(そういえばフレメアはまだ9歳でしたね、知ってるか知らないか超微妙なお年頃です)
フレンダ「えっとあれよ!結婚すれば赤ちゃんできるようなるから!深く考えない!」
フレメア「大体、麦野も上条も結婚してないし上条は高校に通ってるじゃない」
フレンダ「くっ、わが妹ながら鋭いわけよ」
絹旗「こほん、仕方ありませんね、ここは私がおしべとめしべのお話をしてあげましょう」
フレメア「それ学校で習った。受粉の話でしょ? はぐらかさないでほしいにゃあ」
滝壺「もがもがむぐ」
絹旗「あー、フレンダ、とりあえず滝壺さんを放してあげてください、割と苦しそうですよ?」
フレンダ「おっと」パッ
滝壺「やっとおしゃべりできる」
366 = 175 :
読んでれば
368 = 1 :
フレメア「ねえねえ、どうやったらできるの?」
滝壺「男の人の」フレンダ「滝壺は口を開かない!!」クワッ
滝壺「きぬはた、ふれんだがこわい」
絹旗「ま、まあフレメアのことですからこれは仕方ありません」
フレメア「・・・何で教えてくれないの?」
フレンダ「ま、まだ早いわけよ!」
フレメア「でもいつかは知るんでしょ?」
フレンダ「そりゃいつかはだけど・・・」
フレメア「お姉ちゃんが教えてくれないなら麦野と上条に聞く!」
フレンダ「いやいやいやいやいやいやいや!!だめだめだめだめそれだけは絶対にだめ!」
絹旗「何と恐ろしい発想を・・・」
フレメア「じゃあ教えて?」
フレンダ「ど、どうすれば・・・ どうすればこのピンチを・・・」
369 = 23 :
フレ/ンダになってむぎのんに頼もう
371 = 1 :
滝壺「ふれんだ、教えてあげよ?」
フレンダ「まだ早いわぁ!!」
絹旗「とは言いますがそろそろ知る年齢であることも事実です。知ったからと言ってすぐにどうこうってわけじゃないでしょう」
フレンダ「ぐぬぬ・・・」
フレメア「お姉ちゃん、教えて?」
絹旗「フレンダ、あきらめが超肝心です」
滝壺「正しく教えてあげることは何も悪いことじゃないよ?」
フレンダ「はぁ、しょうがないなぁ フレメア、まじめに聞くのよ?」
フレメア「やった!」
373 :
荒らしに負けるな
376 = 1 :
ジャバー ゴボゴボ
麻利「あぃ」
麦野「たくさん出したわね、すっきりした?」
打ち止め「ミサカ人のを見たの初めて・・・」
番外個体「においもきついね・・・」
麦野「はっはっは、私も当麻も最初はそんな反応だったから気持ちはわかるわ」
打ち止め「でもこんなことでしょげるミサカじゃないのだ!」
麦野「お、ポジティブね」
番外個体「こんなことで負けてたら赤ちゃん育てられないもんね!」
麦野「その通りよ、これも育児にはつきものだもの」
打ち止め「では早速まりりんのおしりをきれいにするのだ!」
番外個体「おー!」
麻利「うー」
379 :
浜面「うわぁ・・・あっちぃ・・・」
上条「こりゃ呼吸するのもつらいな」
一方通行「あン?言うほどか?」
浜面「お前こっそりベクトル使ってないよな?」
一方通行「使って俺に何のメリットがある」
浜面「俺つえー っていうのをアピールするため?」
一方通行「よォし浜面、お前はここで死ね」
浜面「うわっ!冗談だって!冗談!」
一方通行「こっちも冗談ですゥ」ニタァ
浜面「お前がそういう物騒なこと言うと冗談にきこえねえんだよ!」
上条「そうだぞ一方通行、仮に今浜面が死んだら俺たちどうやって帰ればいいんだ?」
一方通行「そンときゃ俺がタクシー代出してやる」
上条「そうか、じゃあ好きなときにやっていいからな」
浜面「色々と待ってくださいお二人とも」
380 :
しえん
381 = 379 :
ふきふき
打ち止め「これってこのまま流してもいいの?」
麦野「もちろんよ、じゃないと色々きついでしょ?」
番外個体「ゴミ箱にポイってわけにもいかないもんねー」
麻利「あー!」
麦野「よかったわね、きれいにしてもらえて」
番外個体「まりりんも喜んでる」
打ち止め「この後はお昼寝?」
麦野「多分ね」
打ち止め「あーあ、まりりんと一緒にお湯に浸かりたかったなー」
番外個体「ミサカもー」
麦野「また来ることもあるわよだからそうがっかりしないの」
382 :
荒らしてんの咲のスレでいいんだっけ?
違うとこでかけ。マージャン漫画は、カイとアカギとひるどらでいいよ。
咲はいらねーよ・・・・
383 :
和むわあ
385 = 379 :
麦野「さて、いつまでも裸のままじゃ麻利も私たちも風邪ひいちゃうからさっさと着替えるわよ」
打ち止め「ミサカたちはいいけどムギノはじっくりお湯に浸かるべき ってミサカはミサカは気遣ってみる」
麦野「そうは言っても麻利がお昼寝するかもって時にのんびり入浴ってのもちょっとね」
番外個体「じゃあ二人でまりりん見とくから っていうのじゃだめ?」
麦野「そうできればいいんだけどね、私この子のことが気になってしょうがないのよね、せめて見えるところにいてくれればいいんだけど・・・」
麻利「ぁー」
打ち止め「見えるところ・・・」
番外個体「それじゃあこの入り口のドア開けっ放しにしちゃう?」
麦野「発想は悪くないわね」
打ち止め「じゃあいっそ浴場の出口に椅子出してそこでまりりんを抱っこしとくのは?」
番外個体「おお、それならムギノも見てられるから安心だね」
麦野「服が湯気で少し湿るかもしれないけどタオルでくるんであげれば心配ないか それでいきましょう」
「「わーい」」
388 = 379 :
フレンダ「と、いうのが赤ちゃんのできるしくみなわけよ」
フレメア「 」
絹旗「何か私まで恥ずかしい気持ちになってきました」
滝壺「でも誰もが通る道」
フレンダ「わ、わかったかなぁ?大人になるまでこういうことはしちゃだめだぞぉ?」
フレメア「う、うん・・・」
フレメア(そんなことするなんて・・・ じゃあドラマとかでたまにみるあれも・・・)
絹旗「さすがにショックだったみたいですね フレンダはフレンダで口調が超おかしくなってますし」
フレメア「はぁ・・・」
フレンダ「い、以上で説明終わり!何か質問ある?」
フレメア「・・・・ 大体、麦野と上条はどんな風にしてるの?」
フレンダ「 」
絹旗「 」
391 = 379 :
フレンダ「そ」
フレメア「そ?」
絹旗「そ」
フレメア「そ?」
滝壺「そーは青い空だよ」
フレメア「ドレミの歌?」
「「そんなこと聞けるかああああああ!!!!」」
フレメア「にゃあっ!!」ビクッ
フレンダ「いい!フレメア!他人のプライベート、特に男女の秘め事に首を突っ込んだらただじゃすまないわけよ!」
絹旗「しかも麦野ですからね!?私たちがそんなこと聞こうものなら殴られるじゃ済まないんですよ!?」
フレメア「え、じゃあ聞かないでおく にゃあ」
滝壺「それがいいよ きっとむぎのも恥ずかしいから言いたくないと思う」
フレンダ「そういうレベルじゃないわけよ」
絹旗「ですね」
393 = 379 :
ガラッ
フレンダ「ん?」
フレメア「うわさをすれば麦野」
麦野「いくらプライベートルームだからってでかい声で叫ぶんじゃないわよ 何かあったの?」
絹旗「え?いやちょっとフレメアにマナーというか色々話してたところです」
麦野「ふーん」
コトッ
打ち止め「これで準備完了!」
番外個体「さあまりりん、一緒にママのお風呂を見守るよー」
麻利「ぅ~」
395 = 379 :
絹旗「あれ?三人とも既に着替えてますね」
滝壺「むぎの、まりりんはお風呂終わり?」
麦野「食事も終わってトイレも終わり、次に来るのはお昼寝タイムよ だからもう着替えさせたのよ」
フレメア「えー、がっかり」
フレンダ「また次があるわけよ で、麦野。何であの二人も着替えて椅子に腰掛けてるわけ?」
麦野「私をお風呂に入れたいんだってさ 私が麻利のこと気になるから抱っこして見えるところにいてくれてるのよ」
フレンダ「粋な計らいってわけよ」
絹旗「私たちもそろそろあがりますか?」
滝壺「うん、私少しのぼせてきた」
フレメア「お風呂上りに牛乳飲みたい」
フレンダ「自販機にあったはず、みんなで一緒に飲もっか」
フレメア「うん!」
397 = 379 :
浜面「っがぁぁぁ~~ 肌にヒリヒリくるぜ」
一方通行「辛抱できねェならとっとと出ろ、目障りだ」
上条「そうそう、無理してぶっ倒れられても運ぶの面倒だからな」
浜面「何でそういう発言しかできないわけ君たちは、もう少し優しさとかないのかよ」
一方通行「うるせェ、サウナってのは入りてェやつが入るところだ、横で苦しそうにうなられてうざったくねェわけがねェだろォが」
浜面「そりゃそーだけどよー」
上条「無理に俺たちに対抗意識燃やされてもなあ」
浜面「対抗意識とかじゃなくてなんていうかこう、絆?」
一方通行「ホモかてめェは、ンなもンいらねェっての」
浜面「おいおい、何でホモとかそういう話になるんだよ」
上条「裸の男が絆とか言い出したら誰でもそう思うだろうが」
400 = 379 :
絹旗「それじゃあ麦野、超ゆっくりしてくださいね」
麦野「ごめん、気遣わせちゃった?」
滝壺「ううん、私たちはもう充分堪能したから」
フレンダ「そうそう、これ以上入ってたら茹蛸になるわけよ」
フレメア「ぽかぽか にゃあ」
麦野「そうか、それならみんなの好意に甘えて少しのんびりさせてもらうとしましょうか」
フレンダ「麦野も牛乳飲む?飲むなら用意しとくわけよ」
麦野「いいわね、それじゃあフルーツ牛乳お願いね」
フレンダ「わかったわ そっちの二人は何がいい?」
番外個体「ミサカノーマルなやつがいい」
打ち止め「ミサカはイチゴ牛乳!」
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