元スレ上条「麻利ってもう温泉に入っても大丈夫か?」麦野「温泉?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
551 :
フレ
552 = 526 :
ンダ
553 = 379 :
麦野「最初に聞いておくけど嫌いな食べ物ってある?」
打ち止め「ぜんぜーん」
番外個体「何でも食べるよ」
麦野「そうか、えらいわね」
打ち止め「まりりんも好き嫌いしたらだめだよ~」カランカラン
麻利「あぃぃ! きゃぅぅ!」
麦野「わかりましたってさ」
番外個体「元気にお返事できてるねー えらいえらい」
麦野「さて、それじゃあちゃっちゃと下ごしらえしちゃうか」
番外個体「ミサカも手伝っていい?」
麦野「できるの?」
打ち止め「お手伝いくらいならへっちゃらだよ!ってミサカはミサカはできる子をアピールしてみる!」
番外個体「まりりんと遊ぶの交代交代でお手伝いするね」
麦野「これは頼もしいわね それじゃあお願いしちゃおうかな」
554 :
サンド
555 :
リオン
556 = 526 :
イッチ
557 = 379 :
麦野「まずはピーラーで人参の皮を剥いてくれる?」
打ち止め「はーい ってミサカはミサカは人参をぎゅっとにぎりしめてみる」
麦野「わかっているかもしれないけど説明させてもらうわね 持つ手はこうやって」
打ち止め「こう?」
麦野「そうよ で、この上のほうにピーラーを当てるわけだけど人参を持つ手は動かしちゃだめよ?」
打ち止め「固定するんだね」
麦野「そのままピーラーを滑らせるようにゆっくりとよ」
打ち止め「ゆっくり・・・」シュパッ
麦野「上手よ その調子でゆっくり皮をむいていってね」
打ち止め「りょうかーい」
559 = 555 :
なんで五和や美琴は制裁受けたのに御坂妹とかの一部の妹達は制裁受けていないの?
560 = 379 :
トントン
番外個体「ま~りり~ん、ムギノママがおいしいごはんをつくってるよ~」
麻利「・・・」
番外個体「やっぱり気になる?」
麻利「ぁー」
番外個体「はやくまりりんも一緒にご飯食べられるようになるといいね~」
麻利「・・・」
番外個体「なんかぼーっとしてきたね、疲れてきたのかな?」
麻利「くぁ」
番外個体「あらら、あくびしたってことはおねむが近いみたいだね」
561 :
美琴「呼ばれた?」
五和「呼ばれましたね」
562 = 555 :
エツァリは上条殺さないの?
564 = 379 :
打ち止め「皮剥き終わったよ ってミサカはミサカはきれいにむけた人参をびしっとみせつけてみる」
麦野「上手にできたわね それじゃあこのフードプロセッサーの中に入れてボタンを押してくれる?」
打ち止め「はーい」ポイッ
麦野「ちゃんと蓋閉めないと動かないから気をつけてね」
番外個体「ねえねえ、まりりんそろそろおねむだよ?」
麦野「さすがに遊ぶのに疲れてきたか、それじゃあベビーベッドに寝かせてくれる?」
番外個体「やったー まりりんおねむー」
打ち止め「むぅ、何かずるい」
麦野「なら一緒にやってあげればいいじゃない、ハンバーグはすぐに作らなきゃいけないものじゃないのよ?」
打ち止め「ではお言葉に甘えてミサカもまりりんの元へ!」
麦野「ほんと、モテモテね」
565 :
さすがのエツァリ黒子もドン引きと予想
567 = 379 :
上条「なあ」
吹寄「何かしら?」
上条「何で俺が荷物を全部持たないといけねーんだよ。何かおかしいだろこれ」
青ピ「じゃんけんで負けるのが悪いんやで」
上条「い、いくら何でも全部ってのはひとくねえか?白菜ひとつだけならまだしもよ」
姫神「大丈夫。上条君ならこのくらいどうということはないはず」
土御門「そろそろ折り返し地点だぜい、ファイトだカミやん」
上条「気楽に言ってくれるぜちくしょう・・・」プルプル
吹寄「ほら、さっさと歩きなさい、時間は限られてるんだからね」
上条「だったらこの罰ゲームを終わらせたほうがはやいだろうが」
土御門「わかってないなぁ、こうやってがんばるカミやんを見守るってのもひとつの余興なんだぜい?」
上条「そんな余興はいらねえってんだよ」
569 = 379 :
上条「この・・・手に食い込んできやがる・・・」
吹寄「うーん、さすがに重かったかしら?」
青ピ「ジュースもたくさん入ってるからなぁ」
姫神「上条君のことよりも心配しなくてはならないことがあると思う」
土御門「何だ?」
姫神「それは」
ブチッ
上条「あ」
姫神「袋の紐」
ガランガランゴロンドッシャンガラン
上条「だあああああああ!!!!!ジュースがあああああ!!!」
吹寄「これは盲点だったわね」
土御門「まったくだぜい」
570 = 555 :
第三次世界大戦はまだ起きていない?
573 = 379 :
青ピ「うわー、これはひどいわー」
吹寄「しょうがない、こぼれちゃった分はかばんの中に分けていれるしかないわね」
上条「そんなことより早く拾わないと誰かが踏んだりしたら怪我しちまうだろ」
土御門「やれやれ、カミやんにも困ったもんだぜ」
姫神「無駄口たたかないで拾う」
上条「あー、結構離れたところまで転がっちまってる・・・」
青ピ「ん?何や女の子が拾ってくれてるで」
吹寄「あら、本当」
上条「女の子・・・・ ってあいつは・・・」
土御門(ありゃ魔術師じゃねーか、わざわざこんな所にまで何しにきやがったんだ?)
レッサー「ふぅ、こっちのほうに転がってきたのは全部拾っておきましたよ?」
上条「レッサー!!」
レッサー「あれえー かみじょうさんじゃないですかぁーきぐうですねえー」
574 :
575 = 379 :
姫神「上条君、知り合い?」
上条「えーっとそのー まあ知り合いっちゃ知り合いなんだけどさ」
青ピ「はぁ、この子もカミやん病の患者ってオチは簡便やで?」
土御門「あきらめろ、カミやんの知り合いの女の子は全員患者に決まってるですたい」
レッサー「みなさん初めまして、私はレッサーって言って上条さんとは熱い一夜をともに過ごした仲です」
上条「おいこら!何をわけのわからないことをぬかしやがる!!」吹寄「ふんっ!」
ゴチン!
上条「ってええ!!」
吹寄「まったく貴様というやつは、とうとう女の子に手を出す獣に成り果てていたというのね!」
上条「誤解だ!!俺がそんなことするわけ」青ピ「見損なったでカミやん!」
ボカッ
上条「いでっ!」
青ピ「そんなうらやま いやけしからんことゆるさへんで!」
578 = 495 :
姫神って『、』じゃなくて『。』じゃないの?
579 = 379 :
レッサー「そんな!あの夜のことを忘れたとは」上条「いい加減にしろ!今の俺はお前に手加減する気なんかこれっぽっちもないんだからな!!」
レッサー「やだなあ、ちょっとした挨拶じゃないですか、そんなに怒ってたら高血圧で早死にしますよ?」
上条「誰のせいだ!!」
レッサー「やあん、上条さん怖いですぅ」
上条「こ・い・つ・・・」
青ピ「なんや、冗談だったんか、ぼかぁカミやんのことを信じてたで」
姫神「さすがにそれは無いと思う」
土御門「吹寄も何か言うことは無いのか?」
吹寄「む、確かに私が悪かったけど上条は普段がだらしないからこういうことになるのよ!」
上条「くそっ、不幸だ・・・」
582 = 379 :
上条「はぁ、とりあえず俺は今から学校の友達と食事をする予定だからお前の相手をしている暇は無いんだけどな?」
レッサー「えー、わざわざ上条さんを頼りにここまで来たっていうのにそれはあんまりですよー」
上条「・・・・おい」ボソッ
レッサー「はい」
上条「魔術絡みのことか?」ヒソヒソ
レッサー「そのとおりです。ちょっとやっかいなことが起こりましてね」
レッサー(こう言えば必ず協力してくれるはず。上条さんの性格をうまく利用させていただきますよ)
上条「ならここじゃまずい、後にしてくれるか?」ヒソヒソ
レッサー「ふふん」
上条「ん?」
レッサー「みなさん、私もご相伴に預かりたいのですがよろしいですか?」
上条「ぶふっ!!」
584 = 379 :
上条「お前いきなり何言い出すんだよ!」
レッサー「えー、だって私もお腹ペコペコなんですよー」
青ピ「僕はええと思うで、女の子が増えればそれだけ華やかやん」
吹寄「ま、何だか知らないけど人数が多いほうが鍋は楽しいものね」
土御門「カミやんがいいなら俺は何も言わないぜい」
姫神「珍しい。いつもなら大興奮のはずなのに」
土御門「俺のタイプじゃないからにゃー」
土御門(こいつが何を考えているか気になるからな)
レッサー「それでは決定ですね あ、荷物半分持ちますよ」
上条「こいつ、人のプライベートに関ろうとしがって・・・」ジロ
レッサー「にらまないにらまない、笑顔笑顔」
586 :
鍋といえば最後はうどん
587 = 555 :
フレンダ生きているってことは麦野は右目や左腕を失ってないってこと?
588 = 379 :
番外個体「こねこね」
打ち止め「ミサカはおっきいのを作ってみる」
麦野「あまりにも大きいと熱が伝わらなくておいしく焼けないわよ?」
打ち止め「おっと、それはいけない」
麦野「表面黒こげ中は生っていう何ともいえなくなっちゃうと目もあてられないわ」
番外個体「ハンバーグが無駄死にになっちゃうんだね」
麦野「そうよ だから無駄に大きいのつくるよりは二口くらいの大きさのをいくつか作るほうが効率はいいかもしれないわ」
打ち止め「なるほど、勉強になるね」
麦野「そういえば目玉焼きだけど焼き加減はどうするの?」
番外個体「はいはい!半熟がいいでーす」
打ち止め「ミサカも!」
麦野「わかったわ。ハンバーグが焼けたら用意するわね」
591 = 379 :
上条と土御門の学生寮
風紀委員「すみません、ここから先は立ち入りを遠慮してほしいのですが」
上条「え?何かあったのか?」
風紀委員「はい、最上階の一番奥の部屋でガス爆発らしきものがあったみたいで今消防と一緒に事故原因を調査しているところです」
土御門(一方通行のやつ、やりすぎてないだろうな)
青ピ「つまりどういうことなん?」
土御門「運悪くカミやんの部屋で爆発が起こってとてもじゃないが入れる状況じゃなくなったってことですたい」
吹寄「タイミング最悪ね」
レッサー「えー、そんなー」
姫神「これも上条君の不幸体質のせい」
上条「不幸だ・・・」
上条(いや、これで鍋とか俺の部屋での勉強とかの話が流れることになるからある意味ついているのか? いやしかし・・)
594 = 379 :
青ピ「ここまで来てどうするん?つっちーの部屋でやる?」
土御門「いやー、俺の部屋もカミやんの隣だからな、ガス爆発ってことは俺の部屋にも影響出てるかもしれないからやめといたほうがいいぜい」
吹寄「まったく、とんだ肩透かしだわ」
姫神「仕方ない。ここは小萌の部屋に行く」
レッサー「コモエ?」
上条「俺の担任の先生のことだ」
土御門「ま、事情を話せばあの先生なら協力してくれるだろうなぁ」
吹寄「先生に迷惑をかけるのは気が引けるけどこの際しょうがないわね」
上条(待てよ、これを口実にここから抜け出すこともできるんじゃねーか?)
上条「悪いけど俺今日はパスさせてもらっていいか?部屋があんなことになっちまったからいろいろとやることあるだろうし」
青ピ「そうやなぁ」
吹寄「しょうがないわね、少し気が引けるけど食材を無駄にしないためにも今日のところは私たちだけでやりましょう」
上条「そうしてくれ」
上条(やったぜ!)
597 :
レッサーに悪いことをさせるわけにはいかないな。ここは俺がレッサーを預かろう
598 = 379 :
青ピ「カミやん泊まるとことかどうするん?」
上条「まだ部屋に入れる状況かどうか確認してねーけど無理そうなら何とかするさ」
レッサー「何なら私の泊まってるホテルに行きます?部屋まだ空いてたはずですよ」
上条「それもいいかもしれねえなあ」
姫神「上条君には痛い出費」
上条「まったくだぜ」
上条(ひゃっほおおお!!沈利さんと麻利が待ってる家に帰れるぜええええ!!!)
土御門「カミやん」ポン
上条「ん?」
土御門「あの魔術師の狙いは何だと思う?」ヒソヒソ
上条「さあな、それを今から確認することになるだろうな」ヒソヒソ
土御門「知り合いだろうと気を緩めるなよ?これは忠告だぜい」ヒソヒソ
上条「わかってるって」ヒソヒソ
599 :
はらへった
みんなの評価 : ★
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