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元スレ絢辻「まさか手帳落とした…?」
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薫「……ちょっと、なにそれアンタ…いじめを頑張れとか、無いでしょそれ」
田中「ふぁっ…!? そ、そうだよねっ…!? わ、わたしったらなんてことを…っ」
薫「………」くす
薫「───でも、そうね確かに恵子の言う通り……」すくっ…
薫「ここまでやったのなら、後悔しようがなにしようが……最後の最後まで!」
薫「チリになって燃え尽きるのが! アタシって女よね!」
田中「う、うん! そうだよ!」
薫「あー……ほんと、嫌な立ち位置を選んだものね、アタシも」
薫「……だけど」
薫「絶対に譲れないものが、ここにある限りアタシは揺るがない」ぎゅっ…
薫「覚悟しなさい、絢辻詞……アタシの覚悟の炎は───」
薫「───絶対に、アンタを焼き尽くしてやるから」
薫「その為になら、どんな屑にでも嫌な女にも………」
薫「……なって、やるから」
田中「ふぁっ…!? そ、そうだよねっ…!? わ、わたしったらなんてことを…っ」
薫「………」くす
薫「───でも、そうね確かに恵子の言う通り……」すくっ…
薫「ここまでやったのなら、後悔しようがなにしようが……最後の最後まで!」
薫「チリになって燃え尽きるのが! アタシって女よね!」
田中「う、うん! そうだよ!」
薫「あー……ほんと、嫌な立ち位置を選んだものね、アタシも」
薫「……だけど」
薫「絶対に譲れないものが、ここにある限りアタシは揺るがない」ぎゅっ…
薫「覚悟しなさい、絢辻詞……アタシの覚悟の炎は───」
薫「───絶対に、アンタを焼き尽くしてやるから」
薫「その為になら、どんな屑にでも嫌な女にも………」
薫「……なって、やるから」
田中さんが天使なのはいつもの事だが、このモジャ公は何がしたいんだ?
そもそも、何を思おうが人の勝手な訳で、それが少し外に出たからって、いじめにまで発展させれば、その時点でそれを煽った奴は殺されても仕方がないレベルだと思わんでもない
>>304
負け犬のやつあたり
負け犬のやつあたり
~~~~~~
絢辻「…あれ、ここは?」
絢辻「……えっと、わたしは何をして…あれ?」
絢辻「…周りが真っ白……これ、夢?」
絢辻「そっか、よくわからないけれど……わたし、夢をみてるんだ」
絢辻「……最近、ちゃんと寝てなかったし…」
「──大丈夫? 絢辻さん」
絢辻「……え?」
「こんな所で寝てたら、風邪をひいちゃうよ」
絢辻「…この声、誰だっけ…」
「あはは、忘れないでよ……落ち込んじゃうからさ…」
絢辻「……嘘よ、憶えてるから」
「そう? よかった~! もう、本当に絢辻さんはー!」
絢辻「…くす、貴方が悪いんだから」
絢辻「…あれ、ここは?」
絢辻「……えっと、わたしは何をして…あれ?」
絢辻「…周りが真っ白……これ、夢?」
絢辻「そっか、よくわからないけれど……わたし、夢をみてるんだ」
絢辻「……最近、ちゃんと寝てなかったし…」
「──大丈夫? 絢辻さん」
絢辻「……え?」
「こんな所で寝てたら、風邪をひいちゃうよ」
絢辻「…この声、誰だっけ…」
「あはは、忘れないでよ……落ち込んじゃうからさ…」
絢辻「……嘘よ、憶えてるから」
「そう? よかった~! もう、本当に絢辻さんはー!」
絢辻「…くす、貴方が悪いんだから」
「え…?」
絢辻「わたしを…いつも放っておくから、こうなっちゃうんだから」
「…うん、それは謝るよ。ごめんね」
絢辻「そうよ、貴方はいつもわたしに隠し事ばっかりで…」
「うん…うん」
絢辻「わたしは、それに悩まれっぱなしなんだから…気を付けてよね、本当に」
「…そうだね、今度から気を付けるよ」
絢辻「…本当に? 気を付けてくれる?」
「うん、正直にいうから! ……だから絢辻さんも正直になってね?」
絢辻「え…? それはどういう───」
保健室
絢辻「───……」
絢辻「…あれ、ここは…?」
高橋「すぴー…すぴー…」
絢辻「わたしを…いつも放っておくから、こうなっちゃうんだから」
「…うん、それは謝るよ。ごめんね」
絢辻「そうよ、貴方はいつもわたしに隠し事ばっかりで…」
「うん…うん」
絢辻「わたしは、それに悩まれっぱなしなんだから…気を付けてよね、本当に」
「…そうだね、今度から気を付けるよ」
絢辻「…本当に? 気を付けてくれる?」
「うん、正直にいうから! ……だから絢辻さんも正直になってね?」
絢辻「え…? それはどういう───」
保健室
絢辻「───……」
絢辻「…あれ、ここは…?」
高橋「すぴー…すぴー…」
絢辻「………」
絢辻(シーツ…そしてベット、保健室か…)
絢辻「…なんだか頭がボーって……」
絢辻「……でも、なんだか…手があったかい……ような」
絢辻「………」
絢辻「───ああっ!? 今、何時!?」がたっ
高橋「ふえぇっ!?」びくぅ!
絢辻「…外が暗い、時計は!? ……七時半…!?」
絢辻「急がないと…! これじゃあ間に合わない! あ、上履きは…もう履いてる時間も無いわよ!」だっ
高橋「ふぇ…? あ、あれ…? 私どうしてここに…あ、そうそう! 絢辻さんが倒れて…それを彼が───」
高橋「──って、絢辻さん!? 何処に行くの!?」
教室
絢辻「はぁっ…はぁっ…まだ何も手を付けてない、これからどうする。何が出来る?」
絢辻(シーツ…そしてベット、保健室か…)
絢辻「…なんだか頭がボーって……」
絢辻「……でも、なんだか…手があったかい……ような」
絢辻「………」
絢辻「───ああっ!? 今、何時!?」がたっ
高橋「ふえぇっ!?」びくぅ!
絢辻「…外が暗い、時計は!? ……七時半…!?」
絢辻「急がないと…! これじゃあ間に合わない! あ、上履きは…もう履いてる時間も無いわよ!」だっ
高橋「ふぇ…? あ、あれ…? 私どうしてここに…あ、そうそう! 絢辻さんが倒れて…それを彼が───」
高橋「──って、絢辻さん!? 何処に行くの!?」
教室
絢辻「はぁっ…はぁっ…まだ何も手を付けてない、これからどうする。何が出来る?」
絢辻「………………」
絢辻「───予定の配置、そして資金の確認。当日にやれる強度の問題…」
絢辻「今日だと何もできない…だから明日は最良の的確さで、動けるよう準備を整えておかないと…っ」
高橋「──あ、絢辻さんっ…見つけた…! はぁっ…はぁっ…」
絢辻「先生! クラスでの資金は今、貰えますか?」
高橋「えっ? あ、うん…それを今日は渡そうとして……」
絢辻「見せてください!」
高橋「は、はいっ…」すっ
絢辻「っ……はぁ、良かった…予定通りの金額。これならいけるわ…」
高橋「あ、絢辻さん…? ど、どうしてそんなにも焦ってるの…?」
絢辻「…すみません、私これから行かないといけない場所があるので、これで」たっ
高橋「え、ちょ、絢辻さんダメよ! 安静に…!」
絢辻「してられません! では、これで先生っ…」たったった…
絢辻「───予定の配置、そして資金の確認。当日にやれる強度の問題…」
絢辻「今日だと何もできない…だから明日は最良の的確さで、動けるよう準備を整えておかないと…っ」
高橋「──あ、絢辻さんっ…見つけた…! はぁっ…はぁっ…」
絢辻「先生! クラスでの資金は今、貰えますか?」
高橋「えっ? あ、うん…それを今日は渡そうとして……」
絢辻「見せてください!」
高橋「は、はいっ…」すっ
絢辻「っ……はぁ、良かった…予定通りの金額。これならいけるわ…」
高橋「あ、絢辻さん…? ど、どうしてそんなにも焦ってるの…?」
絢辻「…すみません、私これから行かないといけない場所があるので、これで」たっ
高橋「え、ちょ、絢辻さんダメよ! 安静に…!」
絢辻「してられません! では、これで先生っ…」たったった…
すっぽかされたりとか悲しい目にあってたり自分で自分を苦しめる絢辻さんのことを考えると胸の奥がきゅんとなってなんか気持ち良い
高橋「あ、絢辻さんっ……?」
高橋「………」
高橋「…まだ、創設祭は先なのね凄い覇気ね」
高橋「あ、そういえば……」
高橋「……彼のことを言えば良かったかしら」
高橋「………」
高橋「…いえ、それは…まだ」
高橋「……クラス皆に伝えないとね、きちんと」
~~~~~~~
たったったった!
絢辻「はぁっ…はぁっ……!」
絢辻「んくっ……やって、やってやるわよ…! 一人でも…!」
絢辻「絶対に成功させてっ…あげるんだから…っ!」
絢辻「───楽しみにしてなさい、橘くんっ…!」
高橋「………」
高橋「…まだ、創設祭は先なのね凄い覇気ね」
高橋「あ、そういえば……」
高橋「……彼のことを言えば良かったかしら」
高橋「………」
高橋「…いえ、それは…まだ」
高橋「……クラス皆に伝えないとね、きちんと」
~~~~~~~
たったったった!
絢辻「はぁっ…はぁっ……!」
絢辻「んくっ……やって、やってやるわよ…! 一人でも…!」
絢辻「絶対に成功させてっ…あげるんだから…っ!」
絢辻「───楽しみにしてなさい、橘くんっ…!」
行動の意図も不明な薫を責めてる奴は
勝手に橘さんとイチャイチャしてると決め付けて
絢辻さんを責めてた女子と同レベルだね
紳士じゃないわ
勝手に橘さんとイチャイチャしてると決め付けて
絢辻さんを責めてた女子と同レベルだね
紳士じゃないわ
~~~~~~
「かえろっかー」
「あいよ~」
絢辻「……」ビリ…ビィィイ!
絢辻「…よし、こんな感じかな」
「お前部活は?」
「創設祭準備でおやすみー」
絢辻「ん…っしょ!」
絢辻「はぁっ…はぁっ…ふぅ…」
「帰りどこによる?」
「ファミレスでいいんじゃない?」
絢辻「次は…えーと、これね」
薫「…行くわよ、恵子」
田中「…うん」
「かえろっかー」
「あいよ~」
絢辻「……」ビリ…ビィィイ!
絢辻「…よし、こんな感じかな」
「お前部活は?」
「創設祭準備でおやすみー」
絢辻「ん…っしょ!」
絢辻「はぁっ…はぁっ…ふぅ…」
「帰りどこによる?」
「ファミレスでいいんじゃない?」
絢辻「次は…えーと、これね」
薫「…行くわよ、恵子」
田中「…うん」
絢辻「ん~……よし、行けた!」
薫「………」
田中「…薫」
薫「…わかってるわよ」
田中「……」
すたすた…
~~~~~~~
絢辻「───はぁっ……っふー…」
絢辻「できることは、やったけど……」
絢辻「……やっぱり、まだまだ先ねこれじゃあ」
絢辻「…………」
絢辻「…急がないと」すっ
ぱさ…
絢辻「あっ……計画図が──」
ばさぁー
薫「………」
田中「…薫」
薫「…わかってるわよ」
田中「……」
すたすた…
~~~~~~~
絢辻「───はぁっ……っふー…」
絢辻「できることは、やったけど……」
絢辻「……やっぱり、まだまだ先ねこれじゃあ」
絢辻「…………」
絢辻「…急がないと」すっ
ぱさ…
絢辻「あっ……計画図が──」
ばさぁー
絢辻「ああ、もうっ……私ってば本当に馬鹿、なにやってるのよもう~…」すっ…
ひょい…ひょい
絢辻「…ん」
ひょい
絢辻「……これって、ああ。配役を決める資料の」
絢辻「………」じっ…
絢辻「『ドラキュラ役・橘純一』……ふふ、気にいってくれるかしらね」
絢辻「きっと『ああ、女の子の血を吸えるなんて…!』とか言いだしそうよね…くすっ」
絢辻「……だから、頑張んなきゃ私」
絢辻「彼が……笑って創設祭を迎えられるよう、私がやらなくちゃ」
絢辻「……うん! 行くわよ私!」パンパン!
~~~~~
絢辻「───……ん」
絢辻「あ、もうこんな時間……そろそろやめないと、高橋先生が見に来る…」
ひょい…ひょい
絢辻「…ん」
ひょい
絢辻「……これって、ああ。配役を決める資料の」
絢辻「………」じっ…
絢辻「『ドラキュラ役・橘純一』……ふふ、気にいってくれるかしらね」
絢辻「きっと『ああ、女の子の血を吸えるなんて…!』とか言いだしそうよね…くすっ」
絢辻「……だから、頑張んなきゃ私」
絢辻「彼が……笑って創設祭を迎えられるよう、私がやらなくちゃ」
絢辻「……うん! 行くわよ私!」パンパン!
~~~~~
絢辻「───……ん」
絢辻「あ、もうこんな時間……そろそろやめないと、高橋先生が見に来る…」
絢辻「っ……」くら…
絢辻「───っふぅー……ダメね、こんなんじゃ。体力方も考えたいけど…」
絢辻(ふらつく程度なら、まだ行ける…平気よ、こんなの)ぐっ
絢辻「…さて、もうちょっとやっておきたいけど…ここまでね」
絢辻「……帰る準備っと」
すたすた…
絢辻「………」ちら
絢辻(……橘くん、まだ起きてるかしら)
絢辻「…ちょっとだけ、顔を見にいってあげましょう、仕方ないから」
絢辻「変に風邪が長引いてるみたいだから、しょうがなくね、しょうがなくよ」すたすた…
~~~~~
絢辻「……」ぴんぽーん
絢辻「……?」ぴんぽーん
絢辻「───っふぅー……ダメね、こんなんじゃ。体力方も考えたいけど…」
絢辻(ふらつく程度なら、まだ行ける…平気よ、こんなの)ぐっ
絢辻「…さて、もうちょっとやっておきたいけど…ここまでね」
絢辻「……帰る準備っと」
すたすた…
絢辻「………」ちら
絢辻(……橘くん、まだ起きてるかしら)
絢辻「…ちょっとだけ、顔を見にいってあげましょう、仕方ないから」
絢辻「変に風邪が長引いてるみたいだから、しょうがなくね、しょうがなくよ」すたすた…
~~~~~
絢辻「……」ぴんぽーん
絢辻「……?」ぴんぽーん
>>326
もはや創設祭やってる場合じゃ無い件
もはや創設祭やってる場合じゃ無い件
絢辻「…居ないのかしら、このな時間帯だけど」
絢辻「………」
絢辻「…あんまり押すのもあれよね、うん」
がちゃ
絢辻「…ん?」
「…えっと、絢辻さん?」
絢辻「…この声、橘くん?」
純一「うん、そうだよ。やっぱり絢辻さんだ…こんばんわ」
絢辻「こ、こんばんわ……えっと、ご家族は?」
純一「え? あ、ああ…今はちょっと出かけてるかな」
絢辻「そおなの? じゃあ今は家に一人だけ?」
純一「うん、そうだね……けほっごほっ」
絢辻「ちょ…橘くん? 大丈夫…っ?」
絢辻「………」
絢辻「…あんまり押すのもあれよね、うん」
がちゃ
絢辻「…ん?」
「…えっと、絢辻さん?」
絢辻「…この声、橘くん?」
純一「うん、そうだよ。やっぱり絢辻さんだ…こんばんわ」
絢辻「こ、こんばんわ……えっと、ご家族は?」
純一「え? あ、ああ…今はちょっと出かけてるかな」
絢辻「そおなの? じゃあ今は家に一人だけ?」
純一「うん、そうだね……けほっごほっ」
絢辻「ちょ…橘くん? 大丈夫…っ?」
純一「げほっ───ああ、うんっ……大丈夫、ごめんね心配掛けて…」
絢辻「う、うん……まだ良くならないの…?」
純一「…ちょっとね」
絢辻「どうみたって…前よりも酷くなって無いかしら、体調が…」
純一「うーん、ちょっとしたカラ咳きだよ。治る直前に出る奴、だから大丈夫!」
絢辻「…そう、貴方が平気だっていうのなら」
純一「うん! ……えっと、もしかして今日もお見舞いに来てくれたのかな」
絢辻「え? そ、そうよっ…! しかたなくね、仕方なく!」
純一「そっか、それでも嬉しいよ」
絢辻「うん…」もじ…
純一「───せっかくだから、上がってく? 誰もいなくて寂しいんだ」
絢辻「えっ…? でも、橘くんが…」
純一「ううん、僕は大丈夫。絢辻さんが傍にいてくれた方が、良くなりそうな気がするんだ」
絢辻「……ばか」
絢辻「う、うん……まだ良くならないの…?」
純一「…ちょっとね」
絢辻「どうみたって…前よりも酷くなって無いかしら、体調が…」
純一「うーん、ちょっとしたカラ咳きだよ。治る直前に出る奴、だから大丈夫!」
絢辻「…そう、貴方が平気だっていうのなら」
純一「うん! ……えっと、もしかして今日もお見舞いに来てくれたのかな」
絢辻「え? そ、そうよっ…! しかたなくね、仕方なく!」
純一「そっか、それでも嬉しいよ」
絢辻「うん…」もじ…
純一「───せっかくだから、上がってく? 誰もいなくて寂しいんだ」
絢辻「えっ…? でも、橘くんが…」
純一「ううん、僕は大丈夫。絢辻さんが傍にいてくれた方が、良くなりそうな気がするんだ」
絢辻「……ばか」
>>332ありがとう
部屋
絢辻「…お邪魔します」
純一「お邪魔されました、あはは」
絢辻「……」キョロキョロ
純一「ん、どうしたの? なんだか借りてきた猫みたいだね」
絢辻「えっ!? あ、その……なんていうのかしら」
純一「うん?」
絢辻「……なんかこう、部屋の物が…減ってないかしら?」
純一「…そうかな? あ、でもちょっとだけ色々と整理したせいかもね」
絢辻「具合悪い時になにやってるのよ貴方は…」
純一「あはは、ほら勉強してる時って部屋の片づけしたくならない? そんな感じだよ」
絢辻「……病人は大人しく寝てなさい」ぴしっ
純一「あいてっ」
絢辻「…お邪魔します」
純一「お邪魔されました、あはは」
絢辻「……」キョロキョロ
純一「ん、どうしたの? なんだか借りてきた猫みたいだね」
絢辻「えっ!? あ、その……なんていうのかしら」
純一「うん?」
絢辻「……なんかこう、部屋の物が…減ってないかしら?」
純一「…そうかな? あ、でもちょっとだけ色々と整理したせいかもね」
絢辻「具合悪い時になにやってるのよ貴方は…」
純一「あはは、ほら勉強してる時って部屋の片づけしたくならない? そんな感じだよ」
絢辻「……病人は大人しく寝てなさい」ぴしっ
純一「あいてっ」
まさかとは思いますが、この「純一」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。
あるいは、「純一」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。
この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。
もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。
あるいは、「純一」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。
この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。
絢辻「もうっ…」
純一「あはは…」
絢辻「…とりあえず、今日は顔が見れてよかった」
純一「うん、僕も絢辻さんの顔が見れて良かったよ」
絢辻「……」
純一「…だって本当のことだし、そう思ったからであって…!」
絢辻「…軽々しくそんなこと言わないの」
絢辻「……照れるじゃない、の…」もじ…
純一「………」じぃー
絢辻「っ…もう! 橘くんの馬鹿!」ぶんぶん
純一「あはは! ごめんごめんなさい絢辻さん…っ」
絢辻「……」ぷいっ
純一「……機嫌直して、お願いだよ」
絢辻「…いやっ」
純一「あはは…」
絢辻「…とりあえず、今日は顔が見れてよかった」
純一「うん、僕も絢辻さんの顔が見れて良かったよ」
絢辻「……」
純一「…だって本当のことだし、そう思ったからであって…!」
絢辻「…軽々しくそんなこと言わないの」
絢辻「……照れるじゃない、の…」もじ…
純一「………」じぃー
絢辻「っ…もう! 橘くんの馬鹿!」ぶんぶん
純一「あはは! ごめんごめんなさい絢辻さん…っ」
絢辻「……」ぷいっ
純一「……機嫌直して、お願いだよ」
絢辻「…いやっ」
>>338
かあわあいいいいい
かあわあいいいいい
純一「…絢辻さんはいじっぱりだなぁ。じゃあ、こっちおいで」
絢辻「……」ちら
純一「…来てくれないの? うん?」
絢辻「………」
絢辻「……」ちょこちょこ…
純一「んー……はい、捕まえたー!」
絢辻「……なによ、子供扱いして…っ」
純一「あははー」
絢辻「…もう…っ」ぎゅ…
純一「………」
絢辻「………」
純一「…絢辻さん、今日も髪が良い匂いだね」
絢辻「…ちょっと、橘くん?」
絢辻「……」ちら
純一「…来てくれないの? うん?」
絢辻「………」
絢辻「……」ちょこちょこ…
純一「んー……はい、捕まえたー!」
絢辻「……なによ、子供扱いして…っ」
純一「あははー」
絢辻「…もう…っ」ぎゅ…
純一「………」
絢辻「………」
純一「…絢辻さん、今日も髪が良い匂いだね」
絢辻「…ちょっと、橘くん?」
純一「うん?」
絢辻「…そういうのやめて、本当に」
純一「いいじゃないか、だって本当のことだもん」
絢辻「っ……例え、そう思ってたとしても…っ」
純一「僕は好きだよ、絢辻さんの匂い」
絢辻「っ……!」
純一「多分、僕が知っている良い匂いの中で……トップに入るね、これは」
絢辻「……ばか、ばかばか!」ぽかぽか
純一「あはは」
絢辻「ばか…」
純一「…もっとこの匂いに、包まれて居たいな」
絢辻「……」
純一「…いつまでもずっと、ずっとずっと」
絢辻「…そういうのやめて、本当に」
純一「いいじゃないか、だって本当のことだもん」
絢辻「っ……例え、そう思ってたとしても…っ」
純一「僕は好きだよ、絢辻さんの匂い」
絢辻「っ……!」
純一「多分、僕が知っている良い匂いの中で……トップに入るね、これは」
絢辻「……ばか、ばかばか!」ぽかぽか
純一「あはは」
絢辻「ばか…」
純一「…もっとこの匂いに、包まれて居たいな」
絢辻「……」
純一「…いつまでもずっと、ずっとずっと」
純一「僕はこの匂いの中で……僕は、僕は…」
絢辻「……僕は?」
純一「……出来ればそのまま、僕は…」
絢辻「……」
純一「…あはは、なんていうか。良い意味で言うと、往生したいよね!」
絢辻「…やめてよ」
純一「……」
絢辻「……心配するじゃない、そういうの」
純一「……」ぎゅ…
絢辻「……何にも言ってくれないから、だめ、そういうのは」
純一「もう、絢辻さんは心配性だなぁ」
絢辻「………」
純一「…ただの風邪だよ。何にもない、ただの小さな風邪だから」
絢辻「…本当に?」
絢辻「……僕は?」
純一「……出来ればそのまま、僕は…」
絢辻「……」
純一「…あはは、なんていうか。良い意味で言うと、往生したいよね!」
絢辻「…やめてよ」
純一「……」
絢辻「……心配するじゃない、そういうの」
純一「……」ぎゅ…
絢辻「……何にも言ってくれないから、だめ、そういうのは」
純一「もう、絢辻さんは心配性だなぁ」
絢辻「………」
純一「…ただの風邪だよ。何にもない、ただの小さな風邪だから」
絢辻「…本当に?」
>>346
なんかラブリーっぽい
なんかラブリーっぽい
おいおい泣ける系はやめてくれよ
ハッピーエンドにしてくれよ…
ハッピーエンドにしてくれよ…
絢辻さんには不幸こそ似合う
というかアマガミヒロインズは基本不幸が似合う
というかアマガミヒロインズは基本不幸が似合う
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