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元スレ京子「ずっと…友だちでいよ…?」
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・百合
・結京
・純愛()
・受け攻めってなにそれ
以上。グダグダでも許して
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・受け攻めってなにそれ
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きょうこ「っく……ひくっ……」グスッ
ゆい「きょうこ……」
きょうこ「ぁ……ゆぃぃ……」ジワァ…
ゆい「……なかないで。ほら、イイコイイコ」ナデナデ
きょうこ「ん……でもぉ……」ヒック…
ゆい「わたしがついてるから。もう、だいじょうぶだから……」ギュッ…
ゆい「……きょうこは、わたしがまもるから」
久々に同意できる>>2
TV < アリスッ! パリーン!
結衣「おい、京子?」
京子「……」コク…コク…
結衣「……寝たのか? ったく、寝るなら布団で寝ろよ」
京子「……」スースー
結衣「……はぁ」
結衣「しょうがないな、京子は」ギュ
結衣「よ、っと」ヒョイ
結衣「……無防備に寝やがって」オヒメサマダッコ
京子「……」ウガー
結衣「っと……」ソローッ
京子「んん……」ギュウウウ
結衣「こら、離せって。寝かせられないだろ?」
京子「……」ギュー
結衣「……ホントに京子は、しょうがないな」
京子「……」スースー
結衣「(寝顔は、昔のまま変わんないのにな)」
結衣「……もう、私に守られなくても大丈夫なくせに」
京子「……」
結衣「あー……でもこれじゃ、ゲームの続きできないな……」
京子「……」
結衣「今日中にクリアするって言ったの、京子だろうに」
京子「……ん」スースー
結衣「……まぁ、いいか」ゴロ
結衣「おまえが離さなかったんだからな。朝起きて、文句言うなよ?」
京子「……」
結衣「……ほんと、無防備に寝やがって」ズキ
チュンチュン
京子「…んむー……」ムク
結衣「……」スースー
京子「……おはよ、結衣」
結衣「……」スヤスヤ
京子「あはは、結衣可愛いなぁ」プニプニ
結衣「ん……」ゴロ
京子「んーっしゃ! んじゃ、たまには私が朝食作るかぁ」ヨッショ
結衣「……」スースー
京子「あら、ゲームも電気も点けっ放しじゃん」
京子「……いや。私が手、離さなかったせいか」
結衣『……もう、私に守られなくても大丈夫なくせに』
京子「……」
京子「……私、結衣に甘えすぎかな」
京子「もう、昔とは違うのにね」
結衣「……」
京子「(それでも、私だって……)」
結衣「……」スースー
京子「…んじゃ、パンでも焼こっかね」
結衣「……ん」ピクッ
結衣「…あれ……京子?」ムク
京子「おー、早かったね」
京子「テレビも電気も点けっぱなしだったよ? ダメじゃん、無駄遣い」
結衣「あー……そいやそうだったな……」ゴシゴシ
結衣「というか、あれはおまえが……」
京子「ほい、トーストとハムエッグ」
結衣「……京子が作ったのか?」
京子「京子ちゃんが作った絶品ハムエッグだぜぃ」
結衣「誰が作っても大して変わらんだろ」
京子「その台詞、食べてから言ってもらおうか」ドヤァ
結衣「はいはい」
結衣「初めてじゃないか? 京子がここで朝食作ったの」モグモグ
京子「そこは『凄くおいしいよ』って感謝するとこでしょ」
結衣「言うほど旨くはないが」
京子「うわひどっ!」
結衣「……まぁ、悪くもないが」
京子「それフォローになってないっしょ」
結衣「…まぁ……ありがとな」
京子「おう、任しとけ!」エッヘン!
結衣「で、そこの割れてる皿についてだが……」
京子「……」
京子「誠に遺憾であると……」
結衣「おい」
京子「作ったのと皿割ったのでイーブンじゃんかぁ」カチャカチャ
結衣「だから私も手伝ってるだろ、皿洗い」ザー
京子「後片付けのない料理なんて、終わりのない遠足のようなものだ」ドヤ
結衣「別に上手くねーよ」フキフキ
京子「よっし完了! んじゃ昨日のやつクリアしようぜ!」
結衣「それはいいが、昼はどうするんだ? 外出るか?」
京子「ん~、そうね。休日に引き籠ってるのもアレだし」
結衣「そか。んじゃ午前中にクリアすっか」
京子「おう!」
京子「んんー。日向ぼっこには寒い季節になりましたな」
結衣「まぁ晴れてるだけマシだろ」
京子「そかもね」
ザワザワ ガヤガヤ
結衣「人多いな」
京子「休みだしねー。手でも繋ぐ?」
結衣「いまさらはぐれるか? この街で」
京子「昔は繋いでたじゃん」
結衣「いつの話だ……」
京子「そんな昔じゃないって。4,5年前?」
結衣「……そいや、そんなもんだったか」
京子「そうそう」
京子「ほらいいじゃん。手繋ぐくらい」ギュ
結衣「っておい、勝手に……」
京子「だってほら、温かいし」エヘヘ
結衣「……」
結衣「……まぁ、たまにはいいか」ギュ
京子「そうそう」ニシシ
結衣「それじゃ、取り敢えず昼にするか」
京子「ワック?」
結衣「いや、どこでもいいけどな」
京子「じゃあ私、行きたいとこある!」
>>3
何故平仮名?
何故平仮名?
イラッシャイマセー!
京子「ここ来てみたかったのだよ」
結衣「へぇ、私も初めてだな。イタリアンか」
京子「行ってもファミレスくらいだしねぇ、普段は」
結衣「なんで来たかったんだ? 値段は……まぁ妥当な金額だけど」
結衣「こういう店、京子と来るのは珍しいよな」
京子「え」
京子「…あ、いや。まぁ、なんつーか……」
京子「新作同人のネタ出し?」
結衣「疑問形の意味がわからんが」
京子「ネタが出るかは運次第」
結衣「適当すぎだろ……」
京子「いやそこはほら、ここって外目にも雰囲気よさ気だし!」
京子「なんとなく入ってみたかったんだよ、なんとなく」
結衣「あ……」
結衣「……まぁ確かに、一人で入るには気後れするかもな。この店」
京子「そうそう。……だからまぁ、結衣と来ようかなって」
結衣「そう、か」
京子「そそ。ともかく、注文取ろうぜ!」
結衣「ああ。……そっちは決まったか?」
京子「結衣は何にすんの?」
結衣「んー。無難にパスタで。ペペロンチーノ」
京子「そいじゃ、私はナポリタンで!」
ゴチュウモン、オモチシマシター! ゴユックリドウゾー
結衣「ん。京子の方は魚介も入ってるんだな」
京子「そそ。エビうめぇ」モグモグ
結衣「値段の割に豪華だな」
京子「結衣のも少し頂戴。というかくれ!」
結衣「別にいいけど、少し辛いぞ? これ」
京子「大丈夫っしょ。ほれ、結衣にも一口。あーん」
結衣「……恥ずかしいんだが」
京子「恥ずかしいと思うから恥ずかしいんだよ」
結衣「当たり前だろ」
京子「で、どうよ?」
結衣「うん。魚介がいい味出してるな」フキフキ
京子「私のあーんは」
結衣「そこかよ」
京子「なにげ間接キスだし」
結衣「……」
結衣「私にどうしろと」
京子「いやほら、嬉しかったとかドキドキしたとか」
結衣「恥ずかしかったが。後、口周りにケチャップ付いた」
京子「ぐむ……。手強い」
結衣「なにと戦ってんだ」
京子「そんじゃ次。結衣からしてよ」
結衣「あーんを?」
京子「そそ、あーんを」
結衣「……」
京子「……」ソワソワ
結衣「……あ」
結衣「あーん……」カァァ
京子「……あ、」ドキドキ
結衣「……っ//」ドキドキ
京子「(結衣、かわいい……///)」カアァァ
結衣「さっさと食えってのっ!」グイ
京子「ぐむっ!?」ムギュ
結衣「はぁ……っ」ドキドキ
京子「っ……」モグモグ
京子「…うぅ。からい……」ジワ
結衣「そ、そんな泣くほどか……?」
京子「結衣が無理矢理入れるから、」
京子「喉の奥にトウガラシが……」
結衣「あ、あぁそうか。ほら、水」
京子「ん……」ゴクゴク
京子「ふぅ……なんか喉スースーする……」
結衣「……自業自得だ」プイ
アリガトウゴザイマシター
京子「結衣はこれから行きたいとこある?」
結衣「特に思いつかないが……」
京子「んじゃその辺ぶらぶらしよっか」
結衣「あぁ、そうするか」
京子「お、新刊出てる」
結衣「……」パラパラ
京子「結衣もなんか買う?」
結衣「いや、私は別にない」
京子「そか。じゃ、レジ行ってくる!」シュタ!
結衣「おう」
結衣「……」
『友だちと恋人の境目は? 友情と愛情の違いは? 実例を基に徹底検証―――』
結衣「……この雑誌も、当てにならないよな」
結衣「(そもそも、私と京子は……)」
京子「お待たせー!」
結衣「んじゃ、出るか」
京子「結衣はいいの? その本」
結衣「ああ、暇つぶしだったし」トサッ
京子「ふーん?」チラ
結衣「置いてくぞ?」スタスタ
京子「…あ。結衣、待ってってばー!」タッタッタッ
結衣「もうこんな時間か」
京子「今日は長いこと外出てたよね」
結衣「珍しくな」
京子「最近は引き籠ってたしねぇ」
結衣「実際、外で遊ぶお金もないしな」
京子「まねー」
結衣「……」
京子「今のは相槌の『まぁね』と『マネー』をかけた高度な……」
結衣「聞いてねーよ」
結衣「で、おまえは帰らないのか?」
京子「あー……うん。まぁその、」
京子「……忘れ物があった気がする」
結衣「そうだったか?」
京子「きっとたぶん、おそらく」
結衣「……」
結衣「……まぁいいけど」
結衣「あんま遅くなるなよ?」
京子「うぃ」
京子「ただいまー!」
結衣「……夕飯食べてくつもりなら、電話入れとけよ」
京子「献立は何さ」
結衣「昼が洋食だったし、和食かな。味噌汁とか……」
京子「とか?」キラキラ
結衣「……」
結衣「……和風ハンバーグ」
京子「電話してくる!」シュタッ!
結衣「……」トントントン
京子「えー。いーじゃん、すぐ帰るから!」
結衣「……」ザー
京子「うん。結衣もいいって言ってるし」
結衣「……」コネコネ
京子「え、嫁? 何言ってんのさ。結衣が嫁だよ、私の」
結衣「……っ!?」ボトッ
京子「あーそうそう。うんわかってるって、8時には帰る」
京子「うん。じゃねー」プツ
京子「おっけーだってさ!」
結衣「…すぐできるから、待ってろ」カチャカチャ
京子「おー!」
結衣「こっちの皿運んでくれ」コト
京子「りょうかーい!」トテテ
京子「んじゃ、いただきまーす」
結衣「大根おろしいいか?」
京子「うん、だいじょぶ」モグモグ
京子「うめぇ!」
結衣「そうか」ホッ
京子「結衣ん家で食べるご飯って、いっつも豪華な気がする」モグモグ
結衣「……気のせいだろ」モグモグ
京子「むふふ」ニヤニヤ
結衣「…なんだその笑みは」
結衣「……」キュキュ ジャー
京子「こっちのやつ片づけていい?」カチャカチャ
結衣「ああ。そこの棚な」
京子「わかってますとも」テキパキ
結衣「……」
結衣「……片づけくらい私がやっとくぞ?」
京子「ま、たまにはいいじゃん」
結衣「でもおまえ、時間が」
京子「まだ8時前だし」
結衣「……8時までに帰るんじゃなかったのか?」
京子「むぅ。いーじゃん、ちょっとくらい」
結衣「怒られても知らんからな……」
京子「……」
結衣「おい、京子。もう8時……」
京子「……帰る前にさ、一つだけ聞いていい?」
結衣「なんだ突然」
京子「その、なんというか……」
京子「結衣は、親友と恋人の境目って、どこだと思う?」
結衣「っ!?」ガタッ
結衣「な、なんの話だ」
京子「い、いやほらっ! 結衣が本屋で見てた……」
結衣「あ、」
結衣「…あぁ。あの本の話か」
京子「ほ、ほら。私、結衣が先行っちゃったから読めなかったし」
京子「だからまぁ、なんとなく引っかかってて……」
結衣「いや、私も流し読みだったし……」
京子「そ、そっか」
結衣「あぁ」
京子「……」
結衣「……」
京子「…そ、それじゃ―――」
結衣「あの本では確か、」
京子「え」
結衣「……キスが、嫌かどうか、だったと思う」
京子「っ……」
結衣「……」
京子「…あ、あぁーね! そ、そっかっ……」ズキ
結衣「あ、あぁ。あの本には、そう書いてた」
結衣「…ま、まぁ、無難な答えだよな」
京子「そ、そだね。なんか、ありきたりというか……」
京子「……で、でも。それじゃあ、さ」
結衣「ん?」
京子「今日の私たちは、」
京子「こ、恋人っ、みたいに――――」
結衣「っ……」バッ
京子「あっ……」ビクッ
結衣「…京子。私たちは……」
結衣「……友達、だろ?」
京子「っ……」ズキッ
京子「……一つだけ、聞かせて…?」
結衣「……」
京子「…結衣は、今日のデート。楽しかった……?」
結衣「っ……」
結衣「…あぁ」
結衣「……楽しかった、よ」
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