元スレ女「だって、君はボクの友達だろう?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
401 = 238 :
セックスセックス
403 = 70 :
女「そ、そんな、可愛いなんて、もったいないから、やめてよ」
男「彼女になるやつ以外に、逆に使いづらいと思うんだが」
女「そ、そうなのかな……」
顔をうつむかせて、彼女は一つ小さく咳払いをした。
女「……それじゃあ、ご飯、食べる?」
男「ああ」
女「……きっと、美味しいよ」
俺に弁当を渡して、
女「すっごく、気持ちが入っているからね」
404 :
いいぞ
405 = 237 :
まだやんの?
406 = 70 :
男「なんか、お前の場合、変な気持ちが入ってそうだな」
女「うん、やましい気持ちと、いやらしい気持ちと、すさまじい気持ちが入ってます」
うわ、食いたくねえ。
女「もしかしたら、体の一部が入ってるかもね」
男「食う気を削ぐなよ……」
女「ふふっ、残さず食べてくれよ?」
男「もちろんだ」
一口食べただけで、こいつの料理は相当うまいことがわかる出来だった。
407 = 70 :
男「美味い、ごちそうさま」
女「やっぱり、男の子だね、全部食べ切っちゃうなんて」
男「そうか、これくらい普通だぞ」
女「じゃあ、もっといるかい? ボクは少しお腹いっぱいなんだけれど」
というよりは、気持ちがいっぱいになってる、と。
恥ずかしいことを言ってくる。
男「じゃあ、食べてやるよ、貸せ」
女「ううん、はい」
あーん。
男「……美味い」
女「そうか、それは良かった」
……どうしよう。
やべえくらい恥ずかしい。
408 = 237 :
話が進んでない
409 = 332 :
実に微笑ましいね
410 = 70 :
女「ふー、全部食べちゃうなんて、凄いなあ」
男「……」
なんか、放心状態だ。
色んなことを体験しすぎたせいか、体が熱い。
女「これからも、作っていいかな?」
男「ああ、いいぞ」
いつもパンとかを買って食ってるからな。
それは凄く嬉しい。
……ん。
男「あっ!!!」
411 = 237 :
かなりつまらないの気が付いてる?グダりすぎ
はやくエロにいけ
412 = 70 :
女「どうしたんだい、いきなり大きな声を出して」
男「……」
妹の弁当、忘れてた。
今日は自信作だって言ってたのに……。
これはやばいな、とりあえず、帰るまでに食うしかない……!
女「相当まずいことに気づいてしまったみたいだけど、ボクは力になれる?」
男「難しいかもな」
はぁ、どうしよう。
413 = 70 :
屋上を後にして、俺達は教室に戻った。
教室は何も変わらず、いつも通りだ。
そして、友人達に報告してみた結果、
「お前たち、まだ付き合ってなかったのか」
という言葉が返ってきた。
女「はは、なんだか、恥ずかしいね」
頭を掻きながら、彼女は照れくさそうに言った。
416 = 70 :
放課後。
男「なあ、女」
女「なんだい、男」
男「この大量の弁当はいつになったら、終わるんだろうな」
妹の弁当は、女の以上に量があった。
女が作ってくれた弁当と、女が残した弁当を食べた俺には、相当な、莫大な量だった。
男「し、死ぬ……」
女「死んだら、困るよ」
いや、冗談だから、今そんな真剣な顔しないでくれ。
418 = 404 :
だがそれがいい
419 = 70 :
結局、食い終わるのは、この前のような真っ暗な時間になってしまった。
男「また先生にこっぴどく叱られた……」
女「ふふっ、先生に渡す時にゲップを何度もするからね」
男「うるせー……」
でもまあ、食べれたのは正直びっくりした。
吐くこともなく、なんとかなったしな。
そして、二人で夜の道を歩いていると、
女「あ、そういえば」
口を開いたのは女。
女「まだキス、してないね」
420 = 325 :
ハッ!?まさかここから寝取られ!?
421 = 180 :
無い
422 = 67 :
エロエロうるせーよ
423 = 237 :
ntrしね
424 = 211 :
砂糖吐くような展開ばっかじゃねーか!
構わん、続けたまえ
425 = 70 :
男「……するのか?」
確かに、俺も気にしていたけれど。
女「……君に、まかせようかな」
男「……」
俺にまかせる!?
ど、どうしよう。
初めてだから、どうすれば、わからない。
女「あ、でも」
彼女は離れて。
女「お弁当食べたばっかりだから、遠慮するね」
男「な!」
なんだよそれ!
女「ふふふっ」
俺のドキドキを返せ!
426 = 237 :
長すぎ
427 = 70 :
女「ボクに口移しするつもりかい?」
男「酷い言いようだな!」
なんか悲しくなってきた!
女「キスは、おあずけにしようよ」
男「ん、あ、ああ」
別に、俺も今すぐしたい、ってわけじゃないしな。
女「だから、さ」
ギュッと手を繋いで。
女「こうして、帰ろう」
男「……ああ」
彼女はニッコリしながら俺をみて、うんうんと頷いた。
月がとっても綺麗な、そんな日だった。
END
428 = 102 :
別にエロが無くたっていいじゃない乙
430 = 70 :
妹「おかえり、お兄ちゃん」
男「おう、遅くなった、悪い」
妹「いいよいいよ、それより今日のお弁当はどうだった? 美味しかったでしょ!」
男「……うぷっ」
妹「!?」
男「あ、ああ、美味かった……」
妹「……? そ、それなら良かった。それじゃあ晩御飯食べよ」
男「晩御飯……いらない」
妹「は、はあ!?」
男「俺、食ってきた……」
妹「……もー、なんなのよー!!」
終
431 = 237 :
地の文が強烈に気持ち悪かった。
やはり会話だけでよかったな
432 = 211 :
素晴らしかった乙
433 = 70 :
というわかで、無事終えることができました。
以前もボクっ娘を書かせていただいたものです。
前のSSから大分時間が経過してしまいましたが、やはりボクっ娘、最高です。
久し振りという言葉をかけて下さった方も、たくさんいて嬉しかったです。
また機会があれば、どこかでお会いしましょう。
それにしても、500レスも残ってしまいましたね、すいません。
これから、出かける予定がありますので、もしも残っていたら何か書こうかと思います。
それでは、ここまで見てくださってありがとうございました。では。
434 = 235 :
大変に乙です
436 :
乙面白かった
437 = 67 :
乙
内容は良かった 面白い
だがペースが少し遅かった そこを改善を次に期待している
438 = 72 :
乙彼ちゃん
もっと僕っ娘を書くんだ
439 :
後日談はよ
440 :
乙乙
441 :
乙
続きも期待してるぞ
443 :
文章読みやすくて面白かった
終わり方もよかったよ
書き溜めてあったらさらによかったかも
444 = 145 :
乙
面白かった
445 = 191 :
ほらwオナニー猿野郎w出番だぞ!
ずっと保守してろよwww
みんなの評価 : ☆
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