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    元スレ女「だって、君はボクの友達だろう?」

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    51 = 1 :

    ごめんなさい、少しだけ席を外します。

    この時間の離席は怖いのですが……すいません。

    53 :

    オーグメントやってるから女がオーグメントに変換されて俺が幸せ

    54 = 46 :

    保守したる

    55 :

    58 :

    ふむ

    62 = 33 :

    ほ」

    64 = 46 :

    保守、帰って来い

    67 :

    ID変わったぞ

    68 :

    風呂なのか何なのか知らんがなげえぞ

    70 :

    「あー……お前は本当にずるいな」

    「ずるい? バイバイありがとうさようなら?」

    ネタが古い。

    「上手く誘導するのが、ずるい」

    「誘導なんてしてないよ。ボクはただ、君とありのままに話がしたいのさ」

    にっこりと笑ったように思えたが、顔が見えないのでわからなかった。

    あたりが、もう本当に暗い。

    71 :

    1時間も何処行ってた
    俺はその間に緊急家族会議を済ませたぞ

    72 :

    ボクっこは二次元に限る

    73 = 70 :

    「真っ暗だね」

    「ああ、そうだな」

    照明のない道を、歩いて行く。

    暗ければ、少しずつ目も慣れてくるだろうから、それまでの辛抱だ。

    「ふふっ、何も見えないと、都合がいいね」

    「どういう意味だよ」

    「実は、既にボクはブラウスを脱いだ」

    「は!?」

    74 :

    ひ?

    75 = 68 :

    !?

    76 = 70 :

    「爽快感とは正にこのことだね」

    「お前マジか!?」

    「おっと、こちらを見ないでくれ、ボクが痴女だとはっきりとわかってしまうからね」

    嘘だな。

    きっと、嘘だ。

    いつものことのように、冗談だろう。

    「ったく、流石にそんなことできないだろう」

    「ふふっ、そうだね」

    そう言って。

    彼女は俺の手を持って、彼女の体を触らせた。

    「……」

    ぬ、脱いでね?

    78 :

    安心院さんの顔が頭をよぎる

    79 = 70 :

    「ちょ、ちょっと待て、どういうことだ!?」

    「どういうことって、こういうことだろう?」

    この感触は、生身の体……?

    ブラウスの感触じゃない。

    まさか、本当に……?

    確認しないと、やばい。

    主に、隣を歩いている俺は、やばい。

    しかも触ってるし、やばい!!

    82 :

    パンツ連行された

    83 = 70 :

    チラッと横目で見る。

    しかし、こちらを見てニッコリと笑う、やつの顔が一瞬見えた。

    まずい、監視されてる。

    「ふふっ、手が汗ばんできたよ」

    そりゃそうだ。

    色んな気持ちがぐるぐると体の中をかき乱していく。

    「お前、何やってんだよ」

    「ふふっ、ナニも?」

    言い方おかしいって。

    84 :

    ワクワクが止まらない

    85 :

    うむ

    86 = 68 :

    続きはよ!

    87 = 70 :

    「このゾクゾクする感じ、とても最高だね」

    「……」

    もう、我慢できん。

    俺のためにも、こいつのためにも。

    「おい、いいかげんにしろよ!」

    俺は思い切って、彼女の方を向いた。

    すると。

    「ふふっ、どうしたんだい?」

    ブラウス姿の、彼女がいた。

    90 = 70 :

    「……見つめられるなんて思わなかったよ」

    「お、お前……は、裸は……?」

    「ふふっ、引っかかったかい?」

    どうやら、嘘だったようだ。

    でも、肌の感触は……?

    暗闇に慣れてきた目でよく見てみると、ブラウスがスカートからはみ出している。

    まさか、そこに手を入れたのか?

    「とっても驚いているね。さっきとはまた、違う顔だ」

    彼女は口の両端を軽くつりあげた。

    91 = 68 :

    なかなかやるな

    93 = 70 :

    「お前なあ……」

    「あはは」

    彼女は珍しく、すこし声をあげて笑った。

    いつもは小さく一笑なのだが。

    「そういう、本気で騙そうとする冗談はやめろ」

    「怒ってるのかい?」

    「怒ってはいないけど」

    それに、なんだろう。

    「……普通に、体とか触らせるなよな」

    94 = 70 :

    「……ん」

    彼女は、言葉を失った。

    さらに、顔もいつもと違っている。

    「ああ、そうだね」

    静かに、そうポツリと言った。

    「? どうした」

    「いや、なんでもないよ」

    「……?」

    いつもの余裕が、なくなった?

    95 = 68 :

    急展開か?

    96 = 70 :

    「こんな夜は、なんだか珍しいね」

    「ん?」

    「暗すぎて、ビックリだ」

    確かに、今日はいつになく、暗い。

    まだ真っ暗になるのには、ちょっと早すぎる時間。

    「何か過ちがありそうな予感だね」

    「ねえよ」

    即答した。

    そりゃもう、すぐに。

    97 = 70 :

    「ボクはもうこんなになっているのに」

    どうなってるんだ。

    「あのな、確かに周り何も見えないけど、あくまで外だからな?」

    「わかってるさ」

    だからこそだよ、と。

    堂々と宣言する。

    「青姦なんて、素晴らしいじゃないか」

    何がだ。

    98 = 70 :

    「二人の息が交じり合う、外の空気、そこから生まれる背徳感……」

    ゾクゾクっと、体を震わせた。

    「考えただけで、ダメだ」

    「ああ、ダメだ」

    相当ダメだ。

    「ボクのやってみたいことリストに入っているよ」

    「実にいや響きのリストだな」

    他のは聞きたくない。

    99 = 70 :

    「まあ、実現できるように頑張れ」

    「ふふっ、応援してくれるのかい?」

    「いや、しないけどな」

    「そう言うと思ったよ」

    彼女はゆっくりと伸びをした。

    「ふぅ」

    息をもらして、ニッコリと笑った。

    「君があの日、話しかけてきてくれなければ、こんな日も、なかったんだよね」


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