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    元スレ恒子「ライバルぅ?」咏「そーそー…」

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    102 = 65 :

    「ほ?」

    えり「く、首筋に、痕!どうしてくれるんですか!」

    「気づくの遅いねぃ」

    えり「だ、だって今朝…いやそうではなく!」

    「いーじゃん、そのまんまにしといて」

    えり「そんな!?」

    「…あー、ちょっと薄くなってる?」

    えり「…どうにかしようと、思いまして」

    「だめだねぃ、えりちゃん。そりゃあダメ」

    えり「へ?でも、見られたら……」

    103 = 65 :

    「ギリギリ隠れるっしょ?」ギュッ

    えり「い、いや、まぁそれは……どうしたんですか、咏さん」

    「いやーね?」

    えり「………ぁ、ちょっと……!」

    「」チゥ

    えり「ッッ…!」ピクッ

    「…ピチャ、…チゥゥ…」

    えり「…っ、ぅた…さ…!」

    「………チュパッ」

    えり「っっん…」

    「…よーし、もっとクッキリつけたから」

    えり「…はッ!?」

    104 = 65 :

    「えりちゃんに、キ・ス・マ・ー・ク」

    えり「な、なんてこと、咏さん!?」

    「知らんし。風呂入ってくるーっ」

    えり「ちょっと、咏さんってば、咏さん!?」

    (えりちゃんは、私のモノだから)

    (後から出てきたようなやつに、とられてたまるか!)

    105 = 67 :

    いいねえ純なのかドロってるのか
    支援

    106 = 65 :

    すいません、頭回らなくなってきたので
    寝かせてください

    7時前には来る予定

    107 = 67 :

    了解

    ・・・贅沢いうようやけど土曜中に終わるといいなぁ・・・

    108 :

    とりあえず乙
    お休み

    109 :

    112 = 109 :

    113 = 109 :

    114 = 109 :

    115 = 67 :

    116 = 109 :

    118 = 67 :

    119 = 109 :

    寝ほ

    120 = 67 :

    121 :

    122 = 65 :

    えり「…ったくもう…」タメイキ

    えり(鏡、かがみ…)

    えり「……う、わ……こんな…///」

    えり(…スカーフで、隠れるよね?)

    えり(…ちょっとでも緩めたらアウト…もう、暑いのに)

    えり(…虫刺されとか言って、絆創膏はっておけばいいの?)

    えり(………)

    えり(いや、虫刺されに絆創膏ははらない……)

    えり(………でも、なんでだろう)

    えり(……ほんの、少しだけ……)

    えり(…………)

    えり「…うたさんの、ばか」

    124 = 67 :

    おっはよっ

    125 = 65 :

    お風呂

    (ん~…っ)ノビー

    (冷静に考えて)

    (女子高生の一人や二人、どうってことなくね?)

    (そりゃま、ちょーっち焦ったけどさ、アッチはつい最近始まったカンケイだし!)

    (コッチのがずぅっと長い上に“恋人同士”なんだ、心配するこたぁない!)

    (…ま、まぁ?ちょっと前にすこやんと良い感じのカンケイになってたときは…色々あった、けど…さ)

    (今度は女子高生!ないない!)

    (…えりちゃんは、私のモノだから)

    126 = 65 :

    数日後

    「あンのがきゃぁぁあああぁぁ!!」バンッ

    恒子(荒れてるなぁ…)

    「あの、あンな、あんな…っうがああああっ!!」ペチペチ

    恒子(扇子で机を悔しそうに叩いている…)

    「う、ううう……うぐぐ……」

    恒子「どうしたの?咏ちゃんらしくもない」

    「わかんねーよぉ…わっかんねぇ……」

    恒子「ついこのあいだまで“大人の余裕”を見せていたじゃん」

    「…ぅ…ー…」

    128 = 121 :

    しえん

    129 = 65 :

    恒子「で、どうしたよ?」

    「…………」

    ――――――
    休憩所

    遊月「ねぇねぇ、えりさんは何色が好き?」

    えり「好きな色…ですか。そうですね…」

    遊月「白とか黒とか似合うよね~」

    えり「そうですか?」

    遊月「大人っぽいやつ!」

    えり「あら?私は服の色で誤魔化さないと大人に見えない?」クスッ

    遊月「い、いや違うよ!そうじゃなくて!」ワタワタ

    えり「冗談ですよ」クスクス

    遊月「…えりさんはオトナだよ」

    えり「まぁ、あなたから見れば…」

    131 = 65 :

    遊月「いや、そうじゃなくて…見た目だけじゃなくてさ、中身」

    えり「大人が何か、なんて。ずいぶん大口叩きますね?」デコツンッ

    遊月「わっ…」

    えり「…まぁ、高3ともなれば、そういうことを考えることも増えますよね」

    遊月「…まぁ、ね」

    えり「それで、遊月さんが思うオトナというのは?」

    遊月「えりさん!」

    えり「私?」

    133 = 65 :

    遊月「うん。……ただ、なんていうのかな。言葉にはできないんだけど…」

    遊月「ただ漠然と、オトナっていうとえりさんって方程式が頭の中にできたってゆーか、さ」

    えり「イコールで繋げるにはまだ早いですよ。これからも、出会いはたくさんありますから」

    遊月「でも、私の中でえりさんとの出会いは……」

    えり「………?」

    遊月「…なんて言うか、その。大きいものだったし…凄く、…素晴らしい出会いだったって、思う」

    えり「…………」

    134 = 65 :

    遊月「…な、何か言ってよ、恥ずかしい」

    えり「…あ、その…なんというか」

    えり「……目を見ながら、そんな真剣に言われると…照れますね」カァァ

    遊月「…そういうトコ、ちょっと子どもっぽいよね」

    えり「え!?」

    遊月「あははっ」

    えり「も、もう!遊月さんったら…」



    「」

    135 = 65 :

    恒子「…なるほど?数日のうちに下の名前で呼ぶ仲になったうえ、敬語もなくなりフレンドリーに」

    恒子「…そして会話がイチャイチャしてるようにしか見えない」

    「…………」

    恒子「…けっこークるね、こりゃあ」

    「…………」グビーッ

    「ぷはっ!あの、ガキぃ…!」トクトク

    恒子「…ヤケ酒?」

    「ヤケになってないやい!」

    137 = 67 :

    しずたそよけー

    138 = 65 :

    「つかさ、まだあるんよ…」

    恒子「まだ?」

    「そそ。その後、えりちゃんが席を外した後さぁ…」

    ―――――

    (…………)ドキドキ

    (……いつの間に、あんなに仲良く……)

    (…いや、大丈夫。すこやんのときだってあんな感じだったじゃんか)

    (えりちゃんとすこやんはただの“友達”だから…これも…)

    遊月「三尋木プロ、いますよね?」

    「!」

    139 = 65 :

    遊月「うん、いると想ってました」

    「…なにさ」

    遊月「いや、ね」

    「ハッキリ言いなよ」

    遊月「…仕事で一緒っての考えると、かなり点数は稼げるようだけど~」

    遊月「守りは うっすいね~」ニッ

    ――――――

    「あンのクソガキィィィィィィ!!」バンバン

    恒子「うーわぁ。結構面倒なのに掴まされたね」

    140 = 65 :

    >>139
    ×遊月「うん、いると想ってました」
    ○遊月「うん、いると思ってました」

    142 = 65 :

    「うぅ……うううう」トクトク

    「」グイーッ

    恒子「…飲みすぎじゃない?」

    「いんだよ、私酔わないから」トクトク

    恒子「でも……酔いたいって思ってたら、マジで酔うよ?」

    「知らんし!」グビーッ

    恒子「あーあーまた一気に…」

    「こーゆーときにしか飲めないの!」

    恒子「家では?」

    「えりちゃんが飲めないから」

    恒子「あーそーいえば。じゃあすこやんとは?」

    144 = 65 :

    恒子「元々こういう相談ってすこやんとしてなかった?」

    「…えりちゃんと仲良くなってから、なんか相談しにくい」

    恒子「ほう?」

    「なんか、負けた気がする」

    恒子「いやいや、それは…」

    恒子「…………」

    恒子「…わからんでもない」

    「っしょー?」

    恒子「てか、すこやんを相談相手にするのも間違い」

    「根本的だねぃ」

    恒子「すこやんもニブチンだからね」

    145 :

    寺崎ってあのポケモン捕まえそうな子?

    147 = 65 :

    ……………

    「んぐっんぐっ……ぷはっ」ドンッ

    恒子「…いい加減飲みすぎでしょ」

    「やだー飲むんだー」トクトク

    恒子「うわぁ酔っ払いだぁ」

    「まだ飲めるんだよーまだまだー」グデグデ

    恒子「あーもう駄目だって。立てる?」

    「んー?」フラフラ

    恒子「無理じゃん…あーあー悪酔いしちゃって」

    「酔ってねーって、酔わないんだって」

    恒子「はいはい、歩けないなら迎えに来てもらいましょーねー携帯借りますよー」

    「知らんしー」

    148 = 67 :

    >>145
    小さいけど

    149 = 65 :

    ~♪

    えり「……?」

    『三尋木 咏』

    えり「咏さんから…」ピッ

    えり「もしもし?」

    恒子『あ、どーもえりさん』

    えり「…福与さん?どうして咏さんの携帯から」

    恒子『その咏ちゃんと飲んでたんだけど、酔いつぶれちゃって』

    えり「…咏さんが!?」

    恒子『そうそう。お迎え、お願いできるかな?』

    えり「は、はい…わかりました」

    えり(咏さんが、酔っ払うなんて……)

    150 = 65 :

    ……………

    えり「咏さん!」パタパタ

    恒子「あーどーもどーも、わざわざ」

    えり「いえ、このくらい……大丈夫ですか、咏さん」

    「んーもーだめーわかんねー全てがわかんねー」

    恒子「とまぁ、こんな感じに…」

    えり「一体どれだけの量を…滅多に酔わないのに」

    恒子「まぁ…コンディションの関係もあってね?」

    えり「どこか体調が!?」

    恒子「いや、体は平気。…心かな」

    えり「……?」

    「わっかんね~…」グルグル


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