私的良スレ書庫
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元スレ岡部「みんな俺から離れていく……」
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鈴羽「あたしも……未来を変えるためにやってきたんだから」
岡部「鈴羽……」
鈴羽「ごめん、思わず頭に血が上っちゃったよ」
鈴羽「あたしも、ずっと葛藤があったから……」
鈴羽「こんな世界なんて変えてやる! なんて思っててもさ」
鈴羽「時々分からなくなるんだ。あたしや一部の人間の思いだけで変えてもいいのかって」
鈴羽「確かにあたし達にとって、2036年は酷い世界だった」
鈴羽「それでも……そこに生きる人達にも、それぞれ幸せを見出してたかもしんないんだよね」
萌郁「……」
世界線が変動してしまったら、私と岡部くんの関係はどうなってしまうのだろう。
少なくとも、今までのようにはならないよね……。
もしかしたら、彼と出会ってすらいないかもしれない。
彼に聞くのは……簡単。
でも聞くのが……怖い。
岡部「鈴羽……」
鈴羽「ごめん、思わず頭に血が上っちゃったよ」
鈴羽「あたしも、ずっと葛藤があったから……」
鈴羽「こんな世界なんて変えてやる! なんて思っててもさ」
鈴羽「時々分からなくなるんだ。あたしや一部の人間の思いだけで変えてもいいのかって」
鈴羽「確かにあたし達にとって、2036年は酷い世界だった」
鈴羽「それでも……そこに生きる人達にも、それぞれ幸せを見出してたかもしんないんだよね」
萌郁「……」
世界線が変動してしまったら、私と岡部くんの関係はどうなってしまうのだろう。
少なくとも、今までのようにはならないよね……。
もしかしたら、彼と出会ってすらいないかもしれない。
彼に聞くのは……簡単。
でも聞くのが……怖い。
>>349
にゃっ
にゃっ
鈴羽「まっ、信じる信じないにしても、あたしは未来を変えなきゃいけない」
岡部「やってくれるのか?」
鈴羽「それがレジスタンスの仲間や、父さんとの約束だからね。あたしはやるよ」
鈴羽「迷ってちゃ……ダメなんだ」
岡部「父さ……そういえば、お前は父親の正体について知っているのか」
鈴羽「え? あー……うーん」
岡部「なんだ、微妙な反応だな」
鈴羽「……」 チラッ
岡部「……」 チラッ
ダル「う、うぇ?」
鈴羽「はー……あたしの父さん、カッコ良かったんだけどな」
岡部「……なるほど」
萌郁(なにかしら、この分かり合ってますオーラ……ちょっと悔しい)
岡部「やってくれるのか?」
鈴羽「それがレジスタンスの仲間や、父さんとの約束だからね。あたしはやるよ」
鈴羽「迷ってちゃ……ダメなんだ」
岡部「父さ……そういえば、お前は父親の正体について知っているのか」
鈴羽「え? あー……うーん」
岡部「なんだ、微妙な反応だな」
鈴羽「……」 チラッ
岡部「……」 チラッ
ダル「う、うぇ?」
鈴羽「はー……あたしの父さん、カッコ良かったんだけどな」
岡部「……なるほど」
萌郁(なにかしら、この分かり合ってますオーラ……ちょっと悔しい)
岡部「それで、未来を変える具体的な方法についてだが……なにか案はあるのか」
鈴羽「んー、それがさ、世界線を変える鍵は岡部倫太郎が握ってる、としか聞いてないんだよね」
紅莉栖「岡部が?」
鈴羽「そう」
鈴羽「でも実際にどう握ってるのかは分からない。岡部倫太郎を抹殺することなのか、再起不能にすることなのか」
岡部「おい……」
るか「そ、そんな! だめです! 岡部さんは悪い人なんかじゃ……」
鈴羽「……冗談だって」
鈴羽「ともかく、レジスタンス内ではそういうことになってたんだ」
岡部「……そうか」
鈴羽「んー、それがさ、世界線を変える鍵は岡部倫太郎が握ってる、としか聞いてないんだよね」
紅莉栖「岡部が?」
鈴羽「そう」
鈴羽「でも実際にどう握ってるのかは分からない。岡部倫太郎を抹殺することなのか、再起不能にすることなのか」
岡部「おい……」
るか「そ、そんな! だめです! 岡部さんは悪い人なんかじゃ……」
鈴羽「……冗談だって」
鈴羽「ともかく、レジスタンス内ではそういうことになってたんだ」
岡部「……そうか」
、._、..ヽ ,_ _,.,
vX壬ゞ!三ミ彡ヾノ
ソ彡ミ~~ヽ~l`´ソ~リヽ
彡ミ` ー- ― |
ξ` (●)(●)| ,. -──- 、
彳 (__人__)ノ / § ヽ.
.| ` ⌒´ } 、ιゝ|,.<ニ二二二ニ>、|ノν,
.ヽ .} .):::::::/ ─ ─ \::::::ε
ヽ .. ;:.; ,ノ χ::/.―{(●)}-{(●)}―.\::ζ 支援だお
/ニ=ヽく ,=、 γ|ミ. (__人__) 彡|(
| ´⌒\ |Dr| \. `⌒´ ./
| /|ヽ、二」.⌒) / \
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ソ彡ミ~~ヽ~l`´ソ~リヽ
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.ヽ .} .):::::::/ ─ ─ \::::::ε
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| /|ヽ、二」.⌒) / \
岡部「……俺の認識によればα、β世界線とこの世界線の大きな違いは、2000年クラッシュの発生の有無に起因する」
紅莉栖「つまり、2000年問題を阻止すれば、世界線は変わるってこと?」
岡部「そうだ、現に2000年問題が起きなかった世界線を経験しているからな」
ダル「2000年問題が起きなかった世界線があるん? 想像できんわな」
フェイリス「確かに、そうニャ」
るか「ボクたちの中では、当たり前の認識ですからね……」
紅莉栖「2000年問題……」
紅莉栖「年号を2桁で管理しているコンピュータが、2000年を1900年と誤認してしまい、処理を続行できなくなる問題のこと」
萌郁「表向きは、ね」
紅莉栖「え? ど、どういうこと?」
岡部「昨日、2000年問題について詳しく調べたところ、1つの疑問点が浮かんだ」
紅莉栖「つまり、2000年問題を阻止すれば、世界線は変わるってこと?」
岡部「そうだ、現に2000年問題が起きなかった世界線を経験しているからな」
ダル「2000年問題が起きなかった世界線があるん? 想像できんわな」
フェイリス「確かに、そうニャ」
るか「ボクたちの中では、当たり前の認識ですからね……」
紅莉栖「2000年問題……」
紅莉栖「年号を2桁で管理しているコンピュータが、2000年を1900年と誤認してしまい、処理を続行できなくなる問題のこと」
萌郁「表向きは、ね」
紅莉栖「え? ど、どういうこと?」
岡部「昨日、2000年問題について詳しく調べたところ、1つの疑問点が浮かんだ」
今日は五月雨を15回振りました。でもまだまだですよね、エル・プサイ・コンガリィ…
岡部「萌郁の調べによると、SERNは1999年時点において、ワクチンプログラムの開発に成功している」
るか「あ……確かに、ボクも聞いた事あります」
岡部「にも関わらず、壊滅状態の地域もあれば、被害の少ない地域もある。かと思いきや、全く無傷な地域だってあった」
フェイリス「ワクチンプログラムを使わない、もしくは使えなかったとかはないのかニャ?」
岡部「おかしいと思わないか、世界規模で懸念されたバグだぞ」
岡部「少なくとも、甚大な被害を引き起こすと予想されるコンピュータへは最優先でワクチンが当てられたはずだ」
フェイリス「確かにそうだニャン」
岡部「そして、被害の地域にバラつきがあること、このことから1つの結論を導き出すことができた」
ダル「つまり、どういうことだってばよ」
萌郁「薬を作ってから毒をまく、SERNの常套手段」
萌郁「いえ、その薬こそが、毒、だったのかも」
紅莉栖「ええっ!? ちょ、説明しろ!」
るか「あ……確かに、ボクも聞いた事あります」
岡部「にも関わらず、壊滅状態の地域もあれば、被害の少ない地域もある。かと思いきや、全く無傷な地域だってあった」
フェイリス「ワクチンプログラムを使わない、もしくは使えなかったとかはないのかニャ?」
岡部「おかしいと思わないか、世界規模で懸念されたバグだぞ」
岡部「少なくとも、甚大な被害を引き起こすと予想されるコンピュータへは最優先でワクチンが当てられたはずだ」
フェイリス「確かにそうだニャン」
岡部「そして、被害の地域にバラつきがあること、このことから1つの結論を導き出すことができた」
ダル「つまり、どういうことだってばよ」
萌郁「薬を作ってから毒をまく、SERNの常套手段」
萌郁「いえ、その薬こそが、毒、だったのかも」
紅莉栖「ええっ!? ちょ、説明しろ!」
岡部「被害の大きい地域には、必ずといっていいほど名高い研究所が設立されており」
萌郁「2000年クラッシュ後は、どれも、再起不能な状態、だった」
岡部「研究の分野は主に素粒子物理学や物理工学系」
鈴羽「それって、もしかして……」
岡部「あぁ、2000年クラッシュは、誤作動などではなく──」
岡部「ニセのワクチン──いや、ウィルスによって人為的に発生させられたものだったのかもしれない」
萌郁「目的は、タイムマシン研究を行わせないため……」
紅莉栖「そんな……」
岡部「SERNはエシュロンを使い全世界のタイムトラベルに関する情報を集めている」
岡部「これはどの世界においても共通なはずだ」
岡部「すなわち、SERNは大小問わず、タイムトラベルについて研究している機関を監視──」
岡部「脅威に感じたSERNは、機関にニセのワクチンを掴ませ、潰した」
萌郁「2000年クラッシュ後は、どれも、再起不能な状態、だった」
岡部「研究の分野は主に素粒子物理学や物理工学系」
鈴羽「それって、もしかして……」
岡部「あぁ、2000年クラッシュは、誤作動などではなく──」
岡部「ニセのワクチン──いや、ウィルスによって人為的に発生させられたものだったのかもしれない」
萌郁「目的は、タイムマシン研究を行わせないため……」
紅莉栖「そんな……」
岡部「SERNはエシュロンを使い全世界のタイムトラベルに関する情報を集めている」
岡部「これはどの世界においても共通なはずだ」
岡部「すなわち、SERNは大小問わず、タイムトラベルについて研究している機関を監視──」
岡部「脅威に感じたSERNは、機関にニセのワクチンを掴ませ、潰した」
岡部「以上が2000年問題に関する俺と萌郁の推察だ」
萌郁「もちろん、カムフラージュだったり、経済の壊滅を目的として潰された地域もあったかも、しれない」
紅莉栖「もしそれが真実だとしたら、許せない……」
岡部「もう1つ分かったことがあるが、ワクチンプログラムの開発にあたった人物は自殺している」
萌郁「責任を感じて、なのか、消されたのかは……わからない」
鈴羽「なんてこと……」
ダル「うわー、SERNパネェっす……マジパネェっす……」
鈴羽「だとすると、未来を変える具体的な案──」
鈴羽「それは2000年までに、ウィルスに対するワクチンを開発、世間に公表する」
鈴羽「あるいは、SERNサーバー内にクラッキングを仕掛け、ウィルス自体を無害なものに改竄してしまう」
岡部「そうだ」
岡部「……が、やれるか?」
鈴羽「オーキードーキー、なんたってあたしは……」 チラッ
鈴羽「いや、なんでもないや」
ダル「お、おう……?」
萌郁「もちろん、カムフラージュだったり、経済の壊滅を目的として潰された地域もあったかも、しれない」
紅莉栖「もしそれが真実だとしたら、許せない……」
岡部「もう1つ分かったことがあるが、ワクチンプログラムの開発にあたった人物は自殺している」
萌郁「責任を感じて、なのか、消されたのかは……わからない」
鈴羽「なんてこと……」
ダル「うわー、SERNパネェっす……マジパネェっす……」
鈴羽「だとすると、未来を変える具体的な案──」
鈴羽「それは2000年までに、ウィルスに対するワクチンを開発、世間に公表する」
鈴羽「あるいは、SERNサーバー内にクラッキングを仕掛け、ウィルス自体を無害なものに改竄してしまう」
岡部「そうだ」
岡部「……が、やれるか?」
鈴羽「オーキードーキー、なんたってあたしは……」 チラッ
鈴羽「いや、なんでもないや」
ダル「お、おう……?」
鈴羽「ともかく、2036年の技術でSERNを出しぬいてやればいいんだね!」
岡部「……もっとも、今語った推察が当たってる証拠はどこにもない」
岡部「それとSERNのサーバー内にクラッキングを仕掛けるのであればIBN5100も必要になってくる」
岡部「恐らく、2000年クラッシュの計画は、最重要機密に近い扱いだろうからな」
鈴羽「とーなると……1999年じゃなくて、余裕を持って跳躍したほうがいい、ってことかな」
岡部「あぁ」
岡部「……もっとも、今語った推察が当たってる証拠はどこにもない」
岡部「それとSERNのサーバー内にクラッキングを仕掛けるのであればIBN5100も必要になってくる」
岡部「恐らく、2000年クラッシュの計画は、最重要機密に近い扱いだろうからな」
鈴羽「とーなると……1999年じゃなくて、余裕を持って跳躍したほうがいい、ってことかな」
岡部「あぁ」
鈴羽「さて、と。そうと決まったらグズグズはしてられない、早速過去へ飛ぶよ」
岡部「待ってくれ、最後に……謝罪の言葉をっ……」
鈴羽「ん?」
萌郁「……っ」
岡部「……まゆりと話をさせて欲しい」
鈴羽「でも、今の君が出歩くのは……」
るか「あ、でしたらボク、病院から電話してくれるよう頼みにいきましょうか?」
フェイリス「ニャニャ、だったらフェイリスも行くニャン、ルカニャンを一人にするわけには行かないニャン」
ダル「あ、だったら僕も」
岡部「橋田、お前はここにいてやれ」
ダル「えー、なんでさー! か弱い乙女二人を出歩かせるなんて紳士のやることじゃないお!」
るか「あの、ボクたちでしたら、大丈夫なので……ここ歩いて10分も掛かりませんし……」
紅莉栖「やんわりと断られてる件について」
ダル「ぐはー……」
岡部「待ってくれ、最後に……謝罪の言葉をっ……」
鈴羽「ん?」
萌郁「……っ」
岡部「……まゆりと話をさせて欲しい」
鈴羽「でも、今の君が出歩くのは……」
るか「あ、でしたらボク、病院から電話してくれるよう頼みにいきましょうか?」
フェイリス「ニャニャ、だったらフェイリスも行くニャン、ルカニャンを一人にするわけには行かないニャン」
ダル「あ、だったら僕も」
岡部「橋田、お前はここにいてやれ」
ダル「えー、なんでさー! か弱い乙女二人を出歩かせるなんて紳士のやることじゃないお!」
るか「あの、ボクたちでしたら、大丈夫なので……ここ歩いて10分も掛かりませんし……」
紅莉栖「やんわりと断られてる件について」
ダル「ぐはー……」
岡部「じゃあ頼んだぞ」
るか「任せてください!」
岡部「二人とも俺を信じてくれてありがとう、礼を言う」
フェイリス「フェイリスは最初から倫太郎のこと信用してたニャン!」
萌郁(最後に話したいのは……椎名さんかぁ……)
萌郁(……そうよね、岡部くんにとっては、椎名さんを助けるためにやってきたんだものね……)
萌郁(何……期待してたのかしら、私ってば)
るか「任せてください!」
岡部「二人とも俺を信じてくれてありがとう、礼を言う」
フェイリス「フェイリスは最初から倫太郎のこと信用してたニャン!」
萌郁(最後に話したいのは……椎名さんかぁ……)
萌郁(……そうよね、岡部くんにとっては、椎名さんを助けるためにやってきたんだものね……)
萌郁(何……期待してたのかしら、私ってば)
鈴羽「にしても、世界線を変える鍵は岡部倫太郎が握ってるだなんて……よく分かったなぁ、誰だか知らないけれど」
岡部「俺の能力を考えれば、そこに行き着くのは難しことではないだろう」
ダル「でもそれっておかしくね?」
ダル「岡部のリーディングシュタイナー……だっけ? を知ってるのって、限られた人だけじゃん? 例えばボクらみたいな──」
岡部・紅莉栖「あぁ、なるほど」
ダル「んぇ?」
鈴羽「ともかく、これでレジスタンスの創設者に顔向け出来る」
岡部「創設者……とある世界線では創設者は俺だったりしたんだが、この世界線では誰なんだ? 気になるな」
鈴羽「君が創設者ぁ~? バカも休み休みいいなよ、冗談にもなんないって」
岡部「くっ……俺が動けないのをいいことに……」
岡部「俺の能力を考えれば、そこに行き着くのは難しことではないだろう」
ダル「でもそれっておかしくね?」
ダル「岡部のリーディングシュタイナー……だっけ? を知ってるのって、限られた人だけじゃん? 例えばボクらみたいな──」
岡部・紅莉栖「あぁ、なるほど」
ダル「んぇ?」
鈴羽「ともかく、これでレジスタンスの創設者に顔向け出来る」
岡部「創設者……とある世界線では創設者は俺だったりしたんだが、この世界線では誰なんだ? 気になるな」
鈴羽「君が創設者ぁ~? バカも休み休みいいなよ、冗談にもなんないって」
岡部「くっ……俺が動けないのをいいことに……」
鈴羽「うちの創設者はね、天才的頭脳で鳳凰院凶真の策略の数々を打破してきた、そりゃもう、すっごい切れ者なんだから」
岡部「ほう、それは興味深いな」
鈴羽「おかげで、数ある反体制組織でもうちほどの勢力を持った組織は他になかった」
鈴羽「おまけにその創設者は女性。聡明で凛としてて、みんなの憧れの的だったらしいよ」
ダル「うひょー! 女ボスktkr」
紅莉栖「へぇ……すごい。尊敬しちゃうわね」
萌郁「……」
萌郁(すごい人……岡部くんと対等に渡り合うなんて……)
岡部「御託並べはほどほどにしろ。で、誰なんだ」
鈴羽「……えっと、それが、実際に会ったことはないんだ」
岡部「なんだ、知らないのか」
岡部「ほう、それは興味深いな」
鈴羽「おかげで、数ある反体制組織でもうちほどの勢力を持った組織は他になかった」
鈴羽「おまけにその創設者は女性。聡明で凛としてて、みんなの憧れの的だったらしいよ」
ダル「うひょー! 女ボスktkr」
紅莉栖「へぇ……すごい。尊敬しちゃうわね」
萌郁「……」
萌郁(すごい人……岡部くんと対等に渡り合うなんて……)
岡部「御託並べはほどほどにしろ。で、誰なんだ」
鈴羽「……えっと、それが、実際に会ったことはないんだ」
岡部「なんだ、知らないのか」
>>393
ダルの嫁って可能性も
ダルの嫁って可能性も
鈴羽「ある年を境に中々表舞台には出てこなくなっちゃったから……」
岡部「レジスタンスという立場を考えれば不思議じゃないな」
鈴羽「コードネームは世界でも知られてるんだけどね……」
紅莉栖「へぇ、なんて言うの?」
鈴羽「栗悟飯」
紅莉栖「ぶっ!」
岡部「……」
ダル・鈴羽「ん?」
萌郁「……?」
岡部「レジスタンスという立場を考えれば不思議じゃないな」
鈴羽「コードネームは世界でも知られてるんだけどね……」
紅莉栖「へぇ、なんて言うの?」
鈴羽「栗悟飯」
紅莉栖「ぶっ!」
岡部「……」
ダル・鈴羽「ん?」
萌郁「……?」
ブーブー
ピッ
岡部「……もしもし」
まゆり『岡部くーん、こんばんは~』
岡部「あぁ……元気にしてたか?」
まゆり『うん、今日は体調すっごくいいんだぁ』
岡部「わざわざ電話してもらってすまない。本来なら、俺から会いに行くべきなのに」
まゆり『ううん、そんなの全然気にしなくていいよ~、いつもお世話になってるのはまゆりだもん!』
岡部「……はは、今日のまゆりはホントに元気そうだな」
まゆり『……そういう岡部君は……なんだかとても辛そうな声だけど、大丈夫~……?』
岡部「いや、なんでもない。少しマウテンジューを飲み過ぎて腹が痛いだけだ」
まゆり「あはは、岡部くんってば好きだもんねぇ~、マウンテンジュー」
ピッ
岡部「……もしもし」
まゆり『岡部くーん、こんばんは~』
岡部「あぁ……元気にしてたか?」
まゆり『うん、今日は体調すっごくいいんだぁ』
岡部「わざわざ電話してもらってすまない。本来なら、俺から会いに行くべきなのに」
まゆり『ううん、そんなの全然気にしなくていいよ~、いつもお世話になってるのはまゆりだもん!』
岡部「……はは、今日のまゆりはホントに元気そうだな」
まゆり『……そういう岡部君は……なんだかとても辛そうな声だけど、大丈夫~……?』
岡部「いや、なんでもない。少しマウテンジューを飲み過ぎて腹が痛いだけだ」
まゆり「あはは、岡部くんってば好きだもんねぇ~、マウンテンジュー」
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