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    元スレほむら「もういやだわまどかなんてどうでもい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 外野がうるさいスレ + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 441 :

    怪獣大戦争

    552 = 511 :

    砲撃の雨が降る

    553 = 258 :

    このホムリリーどこまで進化するんだw

    554 = 212 :

    さやか「杏子おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!」

    腹の底から、声を張り上げる。

    さやか「どけよ、お前らあああああああああああ!!!」

    あたしの叫びが届いたのか。
    馬に乗った魔女が、ほむらの魔女を掴んでその場から跳躍して離れる。

    さやか「杏子、杏子、杏子おおおおお!!!」

    倒れ込んでいる杏子に駆け寄る。
    胸元をもう一度確認する。
    やはり、ソウルジェムは無かった。

    さやか「嘘でしょ、嘘だよね、杏子……どうして……っ!!」

    杏子の体を抱き上げる。
    腕も、首も、力無くだらんとぶら下がった。

    さやか「杏子、そんなぁ………っ!」

    555 = 212 :

    もう、ダメだ。何もかも、終わってしまった。
    もう、ダメだ。あたしのことを気に掛けてくれた杏子がいなくなってしまった。
    もう、ダメだ。あたしは、もうこの世界にはいらなくなってしまったんだ。
    ダメだ。ダメだ。ダメだ。

    さやか「う、うううううううぅぅぅぁぁぁぁあああああ………」

    あたしのお腹の辺りから、嫌な感触が広がってくる。
    そこには、あたしのソウルジェムがあったハズ。
    ああ、そうか。
    魔法少女は、絶望したら魔女になっちゃうんだったっけ。
    そしたら、杏子も。
    マミさんやほむらと一緒で、絶望して魔女になっちゃったのかな。

    さやか「………」

    あたしから一定の距離を置いて、ほむらの魔女と……―――杏子の魔女が、戦いを続けていた。

    さやか「杏子……あたしがやられたって思って、怒ってくれたの?」

    大丈夫だよ。あたしはまだ生きてる。
    でも、それも、もう、終わり、かもね。
    杏子、付き合うよ。
    どこまでも、どこまでも―――

    556 = 244 :

    ホムリリィパネェ

    557 = 493 :

    さやかちゃん、出会って間もないあんこちゃんを好きになりすぎだろww

    558 :

    素晴らしい連鎖だな

    559 = 511 :

    ここにまどか来たら手が付けられなくなるな

    560 :

    何このバッドエンドオンリーなss

    561 = 212 :

                                  ~鹿目まどか~

    まどか「はぁ、はぁ……」

    さやかちゃんと杏子ちゃんを見失っても、わたしは走り続けていた。
    そして、辿りついた先。
    そこは、廃工場だった。

    まどか「さ、さやかちゃん……杏子ちゃん……?」

    恐る恐る、二人の名を呼ぶ。
    当然の様に、返事は無い。

    まどか「どこにいるの……?」

    それでも、わたしは呼び続けるしか出来ない。

    QB「まどか」
    まどか「! キュゥべえ……?」
    QB「さやかと杏子なら、結界の中でほむらの魔女と戦っているよ」
    まどか「結界の中……?」
    QB「特別だ、連れて行ってあげるよ。三人のところまで」

    キュゥべえが、わたしの前を歩いて行く。
    わたしは、その後を追った。

    562 :

    このホムリリーたくさんの魔女を取込んでワル夜殺す気か

    565 = 244 :

    >>562
    お前・・・

    566 = 493 :

    3人取り込めばまどっち契約しなくても勝てるのか?

    567 = 511 :

    ここまで来るとワルプルギスとかどうでもいい気がする

    569 :

    怪獣大戦争みたいになってきたな

    570 = 212 :

    キュゥべえの連れられて、魔女結界の中に入る。
    ……初めて入った時の魔女結界とは違う。
    光景が違うのは、当然だった。
    それ以上に、静かすぎるのだ。

    QB「結界の中枢は、向こうだね」
    まどか「………」
    QB「行ってみるかい?」
    まどか「……うん」
    QB「万が一ってこともある。僕も一緒に行くよ。いざとなれば、すぐにでも契約出来るように準備もしておくよ」

    キュゥべえと並んで、魔女結界の中枢を目指して歩いて行く。
    やはり、静かだ。
    この結界は……ほむらちゃんの魔女の結界、なのかな?
    ふと、わたしとキュゥべえの前に、一体の使い魔が現れた。

    クラリッサ「………」
    まどか「……あ、あの……」

    何故かはわからなかったが、敵対する意思は感じられなかった。
    その使い魔は黙って、わたしの前を歩き始めた。

    QB「どうやら、案内してくれるようだね。厚意に甘えることにしようか」
    まどか「う、うん……」

    571 = 377 :

    oh…

    572 = 528 :

    ほむらちゃん

    573 = 511 :

    よく見たら俺も展開先読みしちゃってるな
    すまん作者

    574 = 441 :

    ほむ…

    575 = 212 :

    使い魔の後に続いて、結界の中を進んでいく。
    また、新しい使い魔が現れた。

    先導役「……」
    まどか「あなたも……案内してくれるの?」
    先導役「……」

    やはり黙ったまま、最初の使い魔の隣に並んで歩いて行く。

    QB「ふむ……珍しいこともあるものだね」
    まどか「………」

    そうして、結界の中枢に辿りついた。

    まどか「……………」

    状況が、把握出来なかった。

    QB「あの黒い魔女が、ほむらの魔女だ」
    まどか「………ほむらちゃん……」

    中枢に辿りついたところで、二体の使い魔はいつの間にか姿を消していた。

    576 :

    防ごうが防がなかろうが
    永遠にマドカと会えるわけだしな

    577 = 528 :

    ほむらちゃん………

    578 = 212 :

    ホムリリー「アハハハハハハハハハハハ」
    オフィーリア「グアアアアアアアア!!!」
    オクタヴィア「オオオオオオオオオ!!!」

    ほむらちゃんの魔女を、二体の魔女が挟撃していた。

    まどか「ねぇ、キュゥべえ……さやかちゃんと杏子ちゃんは……?」
    QB「何を言っているんだい?ホラ、あそこにいるじゃないか、二人とも」
    まどか「……………」

    そうだ。理解は出来ているはずなのに。
    なんで、わたしはそんなわかりきったことをキュゥべえに聞いたんだろう?
    答えは簡単だった。わたしの心が、それを受け入れようとしなかっただけ。

    QB「あの馬に乗った赤い魔女が、佐倉杏子の魔女。人魚の姿をした魔女が、美樹さやかの魔女だよ」
    まどか「………そんな……こんなのってないよ……」

    それじゃ、この光景は。
    ほむらちゃんを、さやかちゃんと杏子ちゃんが攻撃してるってことになる。

    まどか「ねぇ、キュゥべえ……どうにかならないの……?三人とも、可哀想だよ……」
    QB「……どうにかならないこともないけれどね」

    579 = 258 :

    想像したらえらい地獄絵図だ
    今更だけど

    580 = 528 :

    ほむらちゃん!!!!

    581 :

    オクタヴィアちゃんとオフィーリアちゃん二人相手に互角?に戦うほむリリィさんぱねぇ

    582 = 511 :

    魔女3体がバトルだもんなぁ
    しかも挟撃してる2体はガチで殺す気満々だし

    583 :

    これはまどかがクズ

    584 :

    マミさん吸収してるから強化されてるんだろ>リリー

    585 = 511 :

    >>581
    キャンデロロ取り込んでるからその分、強くなってるんだろ

    586 = 239 :

    可哀想ってww

    587 = 212 :

    まどか「………」
    QB「キミが願えばいいんだよ。三人を、元の人間に戻してくれ、って」

    こんな時でも。キュゥべえは、契約の話を持ち出すんだ。
    これだってわかりきったことだ。

    QB「さあ、どうする?キミが願えば、今すぐにでもそれは叶えられるよ」
    まどか「………………」

    どうするか、なんて。そんなの、決まってる。

    まどか「キュゥべえ、わたしは……」

    そこまで言ったところで。キュゥべえの体が、跡形も無く吹き飛んだ。

    ホムリリー「―――」
    オフィーリア「ガアアアアアアア!!」
    オクタヴィア「オオオオオオアアアアアアア!!」

    常に笑い声を上げていたほむらちゃんの魔女が。
    その時だけは笑い声を発さずに、さやかちゃんの魔女と杏子ちゃんの魔女の攻撃も気にせずに。
    わたしの方に、向き直っていた。

    588 = 581 :

    あぁ、そういやキャンデロロさん九州してたな

    589 = 244 :

    まどかに責任があるとはいわねぇけど、もうちょっとまどかは色々考えた方がいい

    590 = 547 :

    キャンデロロが出てきてほむほむに装着したら熱いな

    591 :

    ホムゥ…

    592 = 511 :

    魔女になっても原初の想いは消えず……

    593 = 583 :

    過去の貴方の約束を守るために今まで戦い続けてきたわ

    え?でもそれ今の私と関係ないよね?私は私のやりたいようにやるよ?









    これはひどい

    594 :

    完全体アームズのくれてやる連発思い出した

    595 :

    ほむほむ…

    596 = 212 :

    まどか「………ほむらちゃん……」
    ホムリリー「―――……アハハハ」

    再び二人の攻撃に対応を始めた時には、また笑い声を発していた。

    まどか「……………」

    どうして、こんなことになっちゃったんだろう。
    全部、わたしが悪いのかな。
    わたしが、ほむらちゃんのお願いに頷くことが出来なかったから。
    でも、それでもほむらちゃんは。
    あんな姿になっても、まだわたしの契約を阻止するって意思だけは、残ってるんだ。

    オクタヴィア「オオオオオオ―――!?」
    オフィーリア「グオオオオオオ―――!?」
    ホムリリー「アハハハハハハハハハ…………」

    ほむらちゃんの魔女が、両手で二体の魔女を掴んだ。
    そして、手から波動のようなものを放って、二体を吹き飛ばす。

    オクタヴィア「オオ……オオオオ……」
    オフィーリア「グ……ガ……」
    ホムリリー「……………アハ」

    597 :

    ホム百合とか自虐かよ

    598 :

    >>593
    好感度稼がずにいきなり告白するからそうなる

    まあ好感度稼いだら稼いだで勝手に契約しそうだが

    599 = 511 :

    ホムリリー強過ぎだろ
    魔女2体分の強さとはいえ1対2で圧倒するかよ

    600 = 493 :

    まどっちって本当面倒な子
    面倒だから主人公って見方もあるか


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