私的良スレ書庫
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元スレほむら「もういやだわまどかなんてどうでもい」

みんなの評価 : ★★★×4
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さやか「杏子おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!」
腹の底から、声を張り上げる。
さやか「どけよ、お前らあああああああああああ!!!」
あたしの叫びが届いたのか。
馬に乗った魔女が、ほむらの魔女を掴んでその場から跳躍して離れる。
さやか「杏子、杏子、杏子おおおおお!!!」
倒れ込んでいる杏子に駆け寄る。
胸元をもう一度確認する。
やはり、ソウルジェムは無かった。
さやか「嘘でしょ、嘘だよね、杏子……どうして……っ!!」
杏子の体を抱き上げる。
腕も、首も、力無くだらんとぶら下がった。
さやか「杏子、そんなぁ………っ!」
腹の底から、声を張り上げる。
さやか「どけよ、お前らあああああああああああ!!!」
あたしの叫びが届いたのか。
馬に乗った魔女が、ほむらの魔女を掴んでその場から跳躍して離れる。
さやか「杏子、杏子、杏子おおおおお!!!」
倒れ込んでいる杏子に駆け寄る。
胸元をもう一度確認する。
やはり、ソウルジェムは無かった。
さやか「嘘でしょ、嘘だよね、杏子……どうして……っ!!」
杏子の体を抱き上げる。
腕も、首も、力無くだらんとぶら下がった。
さやか「杏子、そんなぁ………っ!」
もう、ダメだ。何もかも、終わってしまった。
もう、ダメだ。あたしのことを気に掛けてくれた杏子がいなくなってしまった。
もう、ダメだ。あたしは、もうこの世界にはいらなくなってしまったんだ。
ダメだ。ダメだ。ダメだ。
さやか「う、うううううううぅぅぅぁぁぁぁあああああ………」
あたしのお腹の辺りから、嫌な感触が広がってくる。
そこには、あたしのソウルジェムがあったハズ。
ああ、そうか。
魔法少女は、絶望したら魔女になっちゃうんだったっけ。
そしたら、杏子も。
マミさんやほむらと一緒で、絶望して魔女になっちゃったのかな。
さやか「………」
あたしから一定の距離を置いて、ほむらの魔女と……―――杏子の魔女が、戦いを続けていた。
さやか「杏子……あたしがやられたって思って、怒ってくれたの?」
大丈夫だよ。あたしはまだ生きてる。
でも、それも、もう、終わり、かもね。
杏子、付き合うよ。
どこまでも、どこまでも―――
もう、ダメだ。あたしのことを気に掛けてくれた杏子がいなくなってしまった。
もう、ダメだ。あたしは、もうこの世界にはいらなくなってしまったんだ。
ダメだ。ダメだ。ダメだ。
さやか「う、うううううううぅぅぅぁぁぁぁあああああ………」
あたしのお腹の辺りから、嫌な感触が広がってくる。
そこには、あたしのソウルジェムがあったハズ。
ああ、そうか。
魔法少女は、絶望したら魔女になっちゃうんだったっけ。
そしたら、杏子も。
マミさんやほむらと一緒で、絶望して魔女になっちゃったのかな。
さやか「………」
あたしから一定の距離を置いて、ほむらの魔女と……―――杏子の魔女が、戦いを続けていた。
さやか「杏子……あたしがやられたって思って、怒ってくれたの?」
大丈夫だよ。あたしはまだ生きてる。
でも、それも、もう、終わり、かもね。
杏子、付き合うよ。
どこまでも、どこまでも―――
さやかちゃん、出会って間もないあんこちゃんを好きになりすぎだろww
~鹿目まどか~
まどか「はぁ、はぁ……」
さやかちゃんと杏子ちゃんを見失っても、わたしは走り続けていた。
そして、辿りついた先。
そこは、廃工場だった。
まどか「さ、さやかちゃん……杏子ちゃん……?」
恐る恐る、二人の名を呼ぶ。
当然の様に、返事は無い。
まどか「どこにいるの……?」
それでも、わたしは呼び続けるしか出来ない。
QB「まどか」
まどか「! キュゥべえ……?」
QB「さやかと杏子なら、結界の中でほむらの魔女と戦っているよ」
まどか「結界の中……?」
QB「特別だ、連れて行ってあげるよ。三人のところまで」
キュゥべえが、わたしの前を歩いて行く。
わたしは、その後を追った。
まどか「はぁ、はぁ……」
さやかちゃんと杏子ちゃんを見失っても、わたしは走り続けていた。
そして、辿りついた先。
そこは、廃工場だった。
まどか「さ、さやかちゃん……杏子ちゃん……?」
恐る恐る、二人の名を呼ぶ。
当然の様に、返事は無い。
まどか「どこにいるの……?」
それでも、わたしは呼び続けるしか出来ない。
QB「まどか」
まどか「! キュゥべえ……?」
QB「さやかと杏子なら、結界の中でほむらの魔女と戦っているよ」
まどか「結界の中……?」
QB「特別だ、連れて行ってあげるよ。三人のところまで」
キュゥべえが、わたしの前を歩いて行く。
わたしは、その後を追った。
>>562
あのさぁ…
あのさぁ…
>>563
Another…
Another…
>>562
お前・・・
お前・・・
キュゥべえの連れられて、魔女結界の中に入る。
……初めて入った時の魔女結界とは違う。
光景が違うのは、当然だった。
それ以上に、静かすぎるのだ。
QB「結界の中枢は、向こうだね」
まどか「………」
QB「行ってみるかい?」
まどか「……うん」
QB「万が一ってこともある。僕も一緒に行くよ。いざとなれば、すぐにでも契約出来るように準備もしておくよ」
キュゥべえと並んで、魔女結界の中枢を目指して歩いて行く。
やはり、静かだ。
この結界は……ほむらちゃんの魔女の結界、なのかな?
ふと、わたしとキュゥべえの前に、一体の使い魔が現れた。
クラリッサ「………」
まどか「……あ、あの……」
何故かはわからなかったが、敵対する意思は感じられなかった。
その使い魔は黙って、わたしの前を歩き始めた。
QB「どうやら、案内してくれるようだね。厚意に甘えることにしようか」
まどか「う、うん……」
……初めて入った時の魔女結界とは違う。
光景が違うのは、当然だった。
それ以上に、静かすぎるのだ。
QB「結界の中枢は、向こうだね」
まどか「………」
QB「行ってみるかい?」
まどか「……うん」
QB「万が一ってこともある。僕も一緒に行くよ。いざとなれば、すぐにでも契約出来るように準備もしておくよ」
キュゥべえと並んで、魔女結界の中枢を目指して歩いて行く。
やはり、静かだ。
この結界は……ほむらちゃんの魔女の結界、なのかな?
ふと、わたしとキュゥべえの前に、一体の使い魔が現れた。
クラリッサ「………」
まどか「……あ、あの……」
何故かはわからなかったが、敵対する意思は感じられなかった。
その使い魔は黙って、わたしの前を歩き始めた。
QB「どうやら、案内してくれるようだね。厚意に甘えることにしようか」
まどか「う、うん……」
使い魔の後に続いて、結界の中を進んでいく。
また、新しい使い魔が現れた。
先導役「……」
まどか「あなたも……案内してくれるの?」
先導役「……」
やはり黙ったまま、最初の使い魔の隣に並んで歩いて行く。
QB「ふむ……珍しいこともあるものだね」
まどか「………」
そうして、結界の中枢に辿りついた。
まどか「……………」
状況が、把握出来なかった。
QB「あの黒い魔女が、ほむらの魔女だ」
まどか「………ほむらちゃん……」
中枢に辿りついたところで、二体の使い魔はいつの間にか姿を消していた。
また、新しい使い魔が現れた。
先導役「……」
まどか「あなたも……案内してくれるの?」
先導役「……」
やはり黙ったまま、最初の使い魔の隣に並んで歩いて行く。
QB「ふむ……珍しいこともあるものだね」
まどか「………」
そうして、結界の中枢に辿りついた。
まどか「……………」
状況が、把握出来なかった。
QB「あの黒い魔女が、ほむらの魔女だ」
まどか「………ほむらちゃん……」
中枢に辿りついたところで、二体の使い魔はいつの間にか姿を消していた。
ホムリリー「アハハハハハハハハハハハ」
オフィーリア「グアアアアアアアア!!!」
オクタヴィア「オオオオオオオオオ!!!」
ほむらちゃんの魔女を、二体の魔女が挟撃していた。
まどか「ねぇ、キュゥべえ……さやかちゃんと杏子ちゃんは……?」
QB「何を言っているんだい?ホラ、あそこにいるじゃないか、二人とも」
まどか「……………」
そうだ。理解は出来ているはずなのに。
なんで、わたしはそんなわかりきったことをキュゥべえに聞いたんだろう?
答えは簡単だった。わたしの心が、それを受け入れようとしなかっただけ。
QB「あの馬に乗った赤い魔女が、佐倉杏子の魔女。人魚の姿をした魔女が、美樹さやかの魔女だよ」
まどか「………そんな……こんなのってないよ……」
それじゃ、この光景は。
ほむらちゃんを、さやかちゃんと杏子ちゃんが攻撃してるってことになる。
まどか「ねぇ、キュゥべえ……どうにかならないの……?三人とも、可哀想だよ……」
QB「……どうにかならないこともないけれどね」
オフィーリア「グアアアアアアアア!!!」
オクタヴィア「オオオオオオオオオ!!!」
ほむらちゃんの魔女を、二体の魔女が挟撃していた。
まどか「ねぇ、キュゥべえ……さやかちゃんと杏子ちゃんは……?」
QB「何を言っているんだい?ホラ、あそこにいるじゃないか、二人とも」
まどか「……………」
そうだ。理解は出来ているはずなのに。
なんで、わたしはそんなわかりきったことをキュゥべえに聞いたんだろう?
答えは簡単だった。わたしの心が、それを受け入れようとしなかっただけ。
QB「あの馬に乗った赤い魔女が、佐倉杏子の魔女。人魚の姿をした魔女が、美樹さやかの魔女だよ」
まどか「………そんな……こんなのってないよ……」
それじゃ、この光景は。
ほむらちゃんを、さやかちゃんと杏子ちゃんが攻撃してるってことになる。
まどか「ねぇ、キュゥべえ……どうにかならないの……?三人とも、可哀想だよ……」
QB「……どうにかならないこともないけれどね」
オクタヴィアちゃんとオフィーリアちゃん二人相手に互角?に戦うほむリリィさんぱねぇ
魔女3体がバトルだもんなぁ
しかも挟撃してる2体はガチで殺す気満々だし
しかも挟撃してる2体はガチで殺す気満々だし
>>581
キャンデロロ取り込んでるからその分、強くなってるんだろ
キャンデロロ取り込んでるからその分、強くなってるんだろ
まどか「………」
QB「キミが願えばいいんだよ。三人を、元の人間に戻してくれ、って」
こんな時でも。キュゥべえは、契約の話を持ち出すんだ。
これだってわかりきったことだ。
QB「さあ、どうする?キミが願えば、今すぐにでもそれは叶えられるよ」
まどか「………………」
どうするか、なんて。そんなの、決まってる。
まどか「キュゥべえ、わたしは……」
そこまで言ったところで。キュゥべえの体が、跡形も無く吹き飛んだ。
ホムリリー「―――」
オフィーリア「ガアアアアアアア!!」
オクタヴィア「オオオオオオアアアアアアア!!」
常に笑い声を上げていたほむらちゃんの魔女が。
その時だけは笑い声を発さずに、さやかちゃんの魔女と杏子ちゃんの魔女の攻撃も気にせずに。
わたしの方に、向き直っていた。
QB「キミが願えばいいんだよ。三人を、元の人間に戻してくれ、って」
こんな時でも。キュゥべえは、契約の話を持ち出すんだ。
これだってわかりきったことだ。
QB「さあ、どうする?キミが願えば、今すぐにでもそれは叶えられるよ」
まどか「………………」
どうするか、なんて。そんなの、決まってる。
まどか「キュゥべえ、わたしは……」
そこまで言ったところで。キュゥべえの体が、跡形も無く吹き飛んだ。
ホムリリー「―――」
オフィーリア「ガアアアアアアア!!」
オクタヴィア「オオオオオオアアアアアアア!!」
常に笑い声を上げていたほむらちゃんの魔女が。
その時だけは笑い声を発さずに、さやかちゃんの魔女と杏子ちゃんの魔女の攻撃も気にせずに。
わたしの方に、向き直っていた。
まどかに責任があるとはいわねぇけど、もうちょっとまどかは色々考えた方がいい
過去の貴方の約束を守るために今まで戦い続けてきたわ
え?でもそれ今の私と関係ないよね?私は私のやりたいようにやるよ?
これはひどい
え?でもそれ今の私と関係ないよね?私は私のやりたいようにやるよ?
これはひどい
まどか「………ほむらちゃん……」
ホムリリー「―――……アハハハ」
再び二人の攻撃に対応を始めた時には、また笑い声を発していた。
まどか「……………」
どうして、こんなことになっちゃったんだろう。
全部、わたしが悪いのかな。
わたしが、ほむらちゃんのお願いに頷くことが出来なかったから。
でも、それでもほむらちゃんは。
あんな姿になっても、まだわたしの契約を阻止するって意思だけは、残ってるんだ。
オクタヴィア「オオオオオオ―――!?」
オフィーリア「グオオオオオオ―――!?」
ホムリリー「アハハハハハハハハハ…………」
ほむらちゃんの魔女が、両手で二体の魔女を掴んだ。
そして、手から波動のようなものを放って、二体を吹き飛ばす。
オクタヴィア「オオ……オオオオ……」
オフィーリア「グ……ガ……」
ホムリリー「……………アハ」
ホムリリー「―――……アハハハ」
再び二人の攻撃に対応を始めた時には、また笑い声を発していた。
まどか「……………」
どうして、こんなことになっちゃったんだろう。
全部、わたしが悪いのかな。
わたしが、ほむらちゃんのお願いに頷くことが出来なかったから。
でも、それでもほむらちゃんは。
あんな姿になっても、まだわたしの契約を阻止するって意思だけは、残ってるんだ。
オクタヴィア「オオオオオオ―――!?」
オフィーリア「グオオオオオオ―――!?」
ホムリリー「アハハハハハハハハハ…………」
ほむらちゃんの魔女が、両手で二体の魔女を掴んだ。
そして、手から波動のようなものを放って、二体を吹き飛ばす。
オクタヴィア「オオ……オオオオ……」
オフィーリア「グ……ガ……」
ホムリリー「……………アハ」
ホムリリー強過ぎだろ
魔女2体分の強さとはいえ1対2で圧倒するかよ
魔女2体分の強さとはいえ1対2で圧倒するかよ
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