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元スレ恒一「最大の秘密がバレる現象?」
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ブロロロロ…
勅使河原「和久井の奴、一体どうしちまったんだろうな……」
望月「泡吹いて白目向いて手足も痙攣してて尋常じゃなかったね」
恒一「……」
三神「……皆さん! 和久井くんのことが心配なのはわかりますが、外は雨です。今は屋内に戻ってください」
勅使河原「……部屋戻るか」
望月「そうだね」
恒一「うん……ん?」
鳴「……」
恒一「どうしたの見崎? なんで袖何か掴んで」
勅使河原「和久井の奴、一体どうしちまったんだろうな……」
望月「泡吹いて白目向いて手足も痙攣してて尋常じゃなかったね」
恒一「……」
三神「……皆さん! 和久井くんのことが心配なのはわかりますが、外は雨です。今は屋内に戻ってください」
勅使河原「……部屋戻るか」
望月「そうだね」
恒一「うん……ん?」
鳴「……」
恒一「どうしたの見崎? なんで袖何か掴んで」
>>397
理屈っぽい奴め、そういうのを正論って言うんだよ
理屈っぽい奴め、そういうのを正論って言うんだよ
鳴「……榊原くん、さっきはありがと」
恒一「さっき?」
鳴「私のこと庇ってくれたでしょ?」
恒一「……ああ、いいよ気にしないで。僕は当然のことを言ったまでだし」
鳴「それでも、ありがとう。庇ってもらえてうれしかった」
恒一「……そ、そう。どういたしまして」
鳴「……それとね」
恒一「それと?」
鳴「後で私の部屋に来てくれない?」
恒一「え?」
鳴「二人だけで話があるの。私の部屋、一人部屋だから」
恒一「」
恒一「さっき?」
鳴「私のこと庇ってくれたでしょ?」
恒一「……ああ、いいよ気にしないで。僕は当然のことを言ったまでだし」
鳴「それでも、ありがとう。庇ってもらえてうれしかった」
恒一「……そ、そう。どういたしまして」
鳴「……それとね」
恒一「それと?」
鳴「後で私の部屋に来てくれない?」
恒一「え?」
鳴「二人だけで話があるの。私の部屋、一人部屋だから」
恒一「」
恒一(いよっしゃああああああああああああああああああああああああああああああ)
男子中学生にそんなこというと勘違いするに決まってるだろ!!!1
――赤沢・杉浦の部屋
赤沢「ちょっとどういうことよ! 多佳子の言う通りにしたのに恒一くんに凄い怒られたんだけど!?」
杉浦「いや、私はそういう可能性もあるってことを言っただけで……」
赤沢「お蔭でまた恒一くんの印象悪くなっちゃったじゃない!!」
杉浦「……て言うか、そもそもあんな大勢の前で問いただす方がおかしいでしょ」
赤沢「えっ?」
杉浦「せめて聞き出すなら呼び出して二人きりの時とかにしなさいよ。あんな大勢の前でカミングアウトするわけないでしょ、普通に考えて」
赤沢「うっ……い、言われてみれば」
杉浦「どうせ榊原くんの前でいい所見せようと思ったんだろうけど、完全に逆効果だから」
赤沢「ううぅうぅ……」
赤沢「ちょっとどういうことよ! 多佳子の言う通りにしたのに恒一くんに凄い怒られたんだけど!?」
杉浦「いや、私はそういう可能性もあるってことを言っただけで……」
赤沢「お蔭でまた恒一くんの印象悪くなっちゃったじゃない!!」
杉浦「……て言うか、そもそもあんな大勢の前で問いただす方がおかしいでしょ」
赤沢「えっ?」
杉浦「せめて聞き出すなら呼び出して二人きりの時とかにしなさいよ。あんな大勢の前でカミングアウトするわけないでしょ、普通に考えて」
赤沢「うっ……い、言われてみれば」
杉浦「どうせ榊原くんの前でいい所見せようと思ったんだろうけど、完全に逆効果だから」
赤沢「ううぅうぅ……」
杉浦「まあ、泉美が無能なのは昔からだけど……今回は特に酷いわね」
赤沢「うぅう……どうせ私は無能ですよ……」
杉浦「……」
赤沢「もう駄目だ……私はどうせ一生このまま無能の謗りを受けながら生きるんだ……」
杉浦「……」
赤沢「うー……うー……」
杉浦「……はあ、仕方ないわね」
赤沢「……うえ?」
杉浦「次の策考えるわよ」
赤沢「次の策?」
赤沢「うぅう……どうせ私は無能ですよ……」
杉浦「……」
赤沢「もう駄目だ……私はどうせ一生このまま無能の謗りを受けながら生きるんだ……」
杉浦「……」
赤沢「うー……うー……」
杉浦「……はあ、仕方ないわね」
赤沢「……うえ?」
杉浦「次の策考えるわよ」
赤沢「次の策?」
杉浦「榊原くんに見直してほしいんでしょ?」
赤沢「……うん」
杉浦「なら、次こそ頑張ればきっと見直してくれるわよ」
赤沢「……ホントに?」
杉浦「えーホントホント」
赤沢「……絶対に?」
杉浦「絶対絶対」
赤沢「……ホントのホントのホントに――」
杉浦「あーもうしつけぇな!! やるのかやらないのかハッキリしろよ!!」
赤沢「やりますぅっ!?」ビクッ
杉浦「それならまずは準備!! 取りあえず三神先生のところに言って館内アナウンス使わせて貰う様言って!!」
赤沢「は、はいっ!!」
赤沢「……うん」
杉浦「なら、次こそ頑張ればきっと見直してくれるわよ」
赤沢「……ホントに?」
杉浦「えーホントホント」
赤沢「……絶対に?」
杉浦「絶対絶対」
赤沢「……ホントのホントのホントに――」
杉浦「あーもうしつけぇな!! やるのかやらないのかハッキリしろよ!!」
赤沢「やりますぅっ!?」ビクッ
杉浦「それならまずは準備!! 取りあえず三神先生のところに言って館内アナウンス使わせて貰う様言って!!」
赤沢「は、はいっ!!」
――鳴の部屋
コンコン
恒一「見崎、いる?」
鳴『いるよ。鍵開いてるから入って』
恒一「う、うん……失礼します」ガチャッ
鳴「いらっしゃい、榊原くん」
恒一「……お、お邪魔します」
コンコン
恒一「見崎、いる?」
鳴『いるよ。鍵開いてるから入って』
恒一「う、うん……失礼します」ガチャッ
鳴「いらっしゃい、榊原くん」
恒一「……お、お邪魔します」
恒一(やべぇ……まさか見崎に部屋に誘われるなんて)
鳴「適当に座ってくれる?」
恒一(二人っきりで話したいって、つまりそういうことだよね? ね? ね?)
鳴「……榊原くん?」
恒一(どうしよう……も、もしこのまま致すことになってしまったら……)
鳴「榊原くん」
恒一(ついに童貞卒業か……しまった、こんなことならゴム買っとくんだった)
鳴「ねえちょっと聞いてるの」グイッ
恒一「!? あっ、な、なに!?」
鳴「適当に座ってくれる?」
恒一(二人っきりで話したいって、つまりそういうことだよね? ね? ね?)
鳴「……榊原くん?」
恒一(どうしよう……も、もしこのまま致すことになってしまったら……)
鳴「榊原くん」
恒一(ついに童貞卒業か……しまった、こんなことならゴム買っとくんだった)
鳴「ねえちょっと聞いてるの」グイッ
恒一「!? あっ、な、なに!?」
鳴「ちゃんと聞いて……大事な話だから」
恒一「っ! ……う、うん」
鳴「……榊原くん」
恒一「なっ……ごほん。なに? 見崎」
鳴「榊原くん、あのね……私」
恒一「うん」
鳴「私……」
恒一「……」
鳴「私……実は、隠し事があるの」
恒一「……えっ?」
恒一「っ! ……う、うん」
鳴「……榊原くん」
恒一「なっ……ごほん。なに? 見崎」
鳴「榊原くん、あのね……私」
恒一「うん」
鳴「私……」
恒一「……」
鳴「私……実は、隠し事があるの」
恒一「……えっ?」
恒一「隠し事?」
鳴「うん……実はね、さっき赤沢さんが言ったこと、あながち間違いじゃないの」
恒一「えっ?」
鳴「私、あのノート以外にも一つだけ、皆に隠してた秘密があるの」
恒一「……秘密?」
鳴「うん……」
恒一「秘密って、どんな?」
鳴「……軽蔑しないで聞いてくれる?」
恒一「……うん」
鳴「うん……実はね、さっき赤沢さんが言ったこと、あながち間違いじゃないの」
恒一「えっ?」
鳴「私、あのノート以外にも一つだけ、皆に隠してた秘密があるの」
恒一「……秘密?」
鳴「うん……」
恒一「秘密って、どんな?」
鳴「……軽蔑しないで聞いてくれる?」
恒一「……うん」
杉浦さんはあくまで考えを述べただけで、それをよりにもよって大勢の前で実行した赤沢さんが無能だという事実は変わらないですよね?
鳴「私にはね、従姉妹がいるの。藤岡未咲って言う名前の」
恒一「従姉妹?」
鳴「その従姉妹は……少し長い話になるから大分省略するけど、実は血の繋がった双子の姉妹で、私は見崎家に養子に出されたのなの
恒一「双子……」
鳴「うん。その未咲はね、つい最近腎臓の病気に掛かってしまって入院してたの」
恒一「そうなんだ……」
鳴「……それで、榊原くん」
恒一「なに?」
鳴「私たちが初めて病院で会った時のこと覚えてる?」
恒一「ああ、覚えてるよ」
鳴「……あれが起こったのは、私が榊原くんに会う直前のことだったわ」
恒一「従姉妹?」
鳴「その従姉妹は……少し長い話になるから大分省略するけど、実は血の繋がった双子の姉妹で、私は見崎家に養子に出されたのなの
恒一「双子……」
鳴「うん。その未咲はね、つい最近腎臓の病気に掛かってしまって入院してたの」
恒一「そうなんだ……」
鳴「……それで、榊原くん」
恒一「なに?」
鳴「私たちが初めて病院で会った時のこと覚えてる?」
恒一「ああ、覚えてるよ」
鳴「……あれが起こったのは、私が榊原くんに会う直前のことだったわ」
――
――――――
――――――――――――
鳴『こんばんわ未咲。身体の調子はどう?』
未咲『あっ、鳴! 大分楽だよ、お医者さんももう動いても大丈夫だって』
鳴『そう、よかったね。これお見舞いの品』
未咲『わあ……私が欲しかったお人形さんだ! ありがとう鳴!』
鳴『礼なら作ったお母さんに言ってあげて』
未咲『うん! 今度霧果さんに会ったら伝えとく!』
――――――
――――――――――――
鳴『こんばんわ未咲。身体の調子はどう?』
未咲『あっ、鳴! 大分楽だよ、お医者さんももう動いても大丈夫だって』
鳴『そう、よかったね。これお見舞いの品』
未咲『わあ……私が欲しかったお人形さんだ! ありがとう鳴!』
鳴『礼なら作ったお母さんに言ってあげて』
未咲『うん! 今度霧果さんに会ったら伝えとく!』
>>24
AV
AV
>>440
綾野さんのやつか
綾野さんのやつか
未咲『それでね、鳴……約束覚えてるよね?』
鳴『もちろん。一緒に遊園地に行く約束でしょ』
未咲『うん! 退院したらまた一緒に観覧車に乗ろうね』
鳴『ええ』
未咲『うん……』
鳴『……』
未咲『……ねえ、鳴』
鳴『なに?』
未咲『もうちょっとこっち、来てくれる?』
鳴『もちろん。一緒に遊園地に行く約束でしょ』
未咲『うん! 退院したらまた一緒に観覧車に乗ろうね』
鳴『ええ』
未咲『うん……』
鳴『……』
未咲『……ねえ、鳴』
鳴『なに?』
未咲『もうちょっとこっち、来てくれる?』
鳴『? うん、こう?』
未咲『うん……そのまま、手握ってくれないかな』
鳴『手……? ……わかった』ギュッ
未咲『あっ……えへへ、鳴の手って温かいね』
鳴『未咲の手が冷たすぎるのよ』
未咲『かなあ?』
鳴『……まあ、体調がよくなればすぐ温かくなるわ』
未咲『うん……』
鳴『……?』
未咲『……』
鳴『……未咲?』
未咲『うん……そのまま、手握ってくれないかな』
鳴『手……? ……わかった』ギュッ
未咲『あっ……えへへ、鳴の手って温かいね』
鳴『未咲の手が冷たすぎるのよ』
未咲『かなあ?』
鳴『……まあ、体調がよくなればすぐ温かくなるわ』
未咲『うん……』
鳴『……?』
未咲『……』
鳴『……未咲?』
未咲『……ごめんなさい、鳴』
鳴『え?』
未咲『わ、私……やっぱりもう我慢できないかも』
鳴『我慢?』
未咲『鳴……もうちょっとこっちに寄って?』
鳴『……? う、うん……』
未咲『えへへ……じゃあ、鳴――いただきます』
鳴『は? きゃっ――!?』
鳴『え?』
未咲『わ、私……やっぱりもう我慢できないかも』
鳴『我慢?』
未咲『鳴……もうちょっとこっちに寄って?』
鳴『……? う、うん……』
未咲『えへへ……じゃあ、鳴――いただきます』
鳴『は? きゃっ――!?』
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