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元スレ恒一「最大の秘密がバレる現象?」
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恒一「そもそも赤沢さんはさ……」
赤沢「グスッ……」
望月「まあまあそのぐらいにして、来ちゃったもんは仕方ないよ」
勅使河原「じ、実は俺らも水着とか持ってきちゃってるし! 遊び気分は赤沢だけじゃねーって!」
恒一「対策係が真面目じゃないのがまずいって言ってるんだけど……まあいいや、望月たちが言うなら」
赤沢「うえっ……ヒック……無能でごめんなさい……」
恒一「それじゃ僕たちは怜子さんの車乗るから、赤沢さんたちは追走してくるようにね」
赤沢「はいぃ……わかりまじたぁ……ヒック」
赤沢「グスッ……」
望月「まあまあそのぐらいにして、来ちゃったもんは仕方ないよ」
勅使河原「じ、実は俺らも水着とか持ってきちゃってるし! 遊び気分は赤沢だけじゃねーって!」
恒一「対策係が真面目じゃないのがまずいって言ってるんだけど……まあいいや、望月たちが言うなら」
赤沢「うえっ……ヒック……無能でごめんなさい……」
恒一「それじゃ僕たちは怜子さんの車乗るから、赤沢さんたちは追走してくるようにね」
赤沢「はいぃ……わかりまじたぁ……ヒック」
>>117
ワロタww
ワロタww
――ホテル前
怜子「松永くん、急な来客で今出てるって」
恒一「それじゃあ今は話を聞けないってことですか」
怜子「そうなるわね……仕方ない、それまで時間潰してましょうか」
勅使河原「それじゃー海行こうぜ! 海!」
恒一「まあ仕方ないか……夜見山の外なら気軽に遊べるしね」
勅使河原「よーし! そうと決まれば早速行くぞ! 夏の海! 俺の海!」
怜子「松永くん、急な来客で今出てるって」
恒一「それじゃあ今は話を聞けないってことですか」
怜子「そうなるわね……仕方ない、それまで時間潰してましょうか」
勅使河原「それじゃー海行こうぜ! 海!」
恒一「まあ仕方ないか……夜見山の外なら気軽に遊べるしね」
勅使河原「よーし! そうと決まれば早速行くぞ! 夏の海! 俺の海!」
――海辺
勅使河原「ひゃっほー!」バシャーン
望月「わー!」バシャーン
恒一「綺麗な海だなあ……」
赤沢「ね、ねえ恒一くん……私たちも泳ぎに」モジモジ
恒一「僕準備体操してから行くから赤沢さん先行っていいよ」
赤沢「」
恒一「ほらさっさと……ってあれ?」
赤沢「え?」
恒一「あそこにいるのは……」
勅使河原「ひゃっほー!」バシャーン
望月「わー!」バシャーン
恒一「綺麗な海だなあ……」
赤沢「ね、ねえ恒一くん……私たちも泳ぎに」モジモジ
恒一「僕準備体操してから行くから赤沢さん先行っていいよ」
赤沢「」
恒一「ほらさっさと……ってあれ?」
赤沢「え?」
恒一「あそこにいるのは……」
・
・
・
鳴「……」
鳴「……」イジイジ
鳴「ヒトデ……スターフィッシュ……」
鳴「スター……ふふ、かっこいい名前――」
恒一「見崎?」
鳴「!!!!!」ビクゥッ
恒一「やっぱり見崎だ」
鳴「……は? 榊原くん?」
・
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鳴「……」
鳴「……」イジイジ
鳴「ヒトデ……スターフィッシュ……」
鳴「スター……ふふ、かっこいい名前――」
恒一「見崎?」
鳴「!!!!!」ビクゥッ
恒一「やっぱり見崎だ」
鳴「……は? 榊原くん?」
鳴「なんでここにいるの?」
恒一「えっと、実は――」
鳴「もしかしてまたストーカー? 私の後をつけてここまで来たの?」
恒一「違うって! 松永さんの働いてるホテルが偶々この近くだったんだよ!!」
鳴「あっそ……で? 私になんの用なの?」
恒一「うっ……い、いや、見崎を見かけたから声を掛けようと思って」
鳴「見つけた……? どこから?」
恒一「えっと……あそこらへんから」
鳴「……かなり遠くない?」
恒一「えっ、そう?」
恒一「えっと、実は――」
鳴「もしかしてまたストーカー? 私の後をつけてここまで来たの?」
恒一「違うって! 松永さんの働いてるホテルが偶々この近くだったんだよ!!」
鳴「あっそ……で? 私になんの用なの?」
恒一「うっ……い、いや、見崎を見かけたから声を掛けようと思って」
鳴「見つけた……? どこから?」
恒一「えっと……あそこらへんから」
鳴「……かなり遠くない?」
恒一「えっ、そう?」
最近のss赤沢さんいじりが半端ないな
かわいさが尋常じゃないね
かわいさが尋常じゃないね
鳴(一体どんな視力よ……)
恒一「えっとさ、それで見崎……今一人だよね?」
鳴「……そうだけど」
恒一「なら僕たちと一緒に遊ばない?」
鳴「……は?」
恒一「勅使河原や望月、杉浦さんに中尾くん……ついでに赤沢さんもいるからさ」
鳴「……なんで?」
恒一「え?」
鳴「なんで私があなた達と遊ばないといけないの?」
恒一「そ、それは……」
恒一「えっとさ、それで見崎……今一人だよね?」
鳴「……そうだけど」
恒一「なら僕たちと一緒に遊ばない?」
鳴「……は?」
恒一「勅使河原や望月、杉浦さんに中尾くん……ついでに赤沢さんもいるからさ」
鳴「……なんで?」
恒一「え?」
鳴「なんで私があなた達と遊ばないといけないの?」
恒一「そ、それは……」
鳴「そもそも話しかけないでって言ってるのに、なんで話しかけてくるの?」
恒一「それは……」
鳴「何度も何度も……なに? 榊原くんは私が嫌がることをして喜んでるわけ?」
恒一「違うよ! 決してそんなんじゃないって!」
鳴「ならなんで?」
恒一「そ、それは……」
鳴「……」
恒一「……み、見崎と」
鳴「……私と、なに?」
恒一「見崎と……仲良くなりたいから」
鳴「は?」
恒一「それは……」
鳴「何度も何度も……なに? 榊原くんは私が嫌がることをして喜んでるわけ?」
恒一「違うよ! 決してそんなんじゃないって!」
鳴「ならなんで?」
恒一「そ、それは……」
鳴「……」
恒一「……み、見崎と」
鳴「……私と、なに?」
恒一「見崎と……仲良くなりたいから」
鳴「は?」
人間厨はスクリプトに跪け!
つ○ これをお食べ
CCleanerの野郎許さん、勝手に俺をデフラグしやがって
つ○ これをお食べ
CCleanerの野郎許さん、勝手に俺をデフラグしやがって
鳴「私と? なんで?」
恒一「なんでって……」
鳴「私のノート見た時、必死に笑いをこらえてた癖によくもぬけぬけと……」
恒一「そっ、それは本当に悪かったと思ってる! 謝るから!!」
鳴「謝って済んだら警察はいらないのよ」
恒一「うっ……」
鳴「じゃあそういうわけだから。私別荘に戻るね」
恒一「……待って見崎!!」
鳴「……なに? まだ何かあるの?」
恒一「見崎に見て貰いたいものがある!!」
鳴「……見て貰いたいもの?」
恒一「なんでって……」
鳴「私のノート見た時、必死に笑いをこらえてた癖によくもぬけぬけと……」
恒一「そっ、それは本当に悪かったと思ってる! 謝るから!!」
鳴「謝って済んだら警察はいらないのよ」
恒一「うっ……」
鳴「じゃあそういうわけだから。私別荘に戻るね」
恒一「……待って見崎!!」
鳴「……なに? まだ何かあるの?」
恒一「見崎に見て貰いたいものがある!!」
鳴「……見て貰いたいもの?」
恒一「これ……見て欲しい」
鳴「ノート? ……て言うかこれどこに持ってたの?」
恒一「いいから見てみて」
鳴「……わかったわよ」ペラ
鳴「……」
鳴「……!!」
鳴「こ、これは……」
恒一「うん……」
鳴「榊原くん……」
恒一「僕の……自作小説です」
鳴「ノート? ……て言うかこれどこに持ってたの?」
恒一「いいから見てみて」
鳴「……わかったわよ」ペラ
鳴「……」
鳴「……!!」
鳴「こ、これは……」
恒一「うん……」
鳴「榊原くん……」
恒一「僕の……自作小説です」
鳴「酷い文章……なんて幼稚な展開」ペラ
鳴「まるで小学生が書いた作文のようね」ペラ
恒一「うっ……」
鳴「しかも何か主人公の設定が榊原くんに似てるような……」ペラ
恒一「……う、うん」
鳴「……」ペラ
恒一「……それはホラー物だけど、実は家には厨二バトル物や官能小説もあるんだ」
鳴「そう……で、なんでこれを私に見せたの?」
鳴「まるで小学生が書いた作文のようね」ペラ
恒一「うっ……」
鳴「しかも何か主人公の設定が榊原くんに似てるような……」ペラ
恒一「……う、うん」
鳴「……」ペラ
恒一「……それはホラー物だけど、実は家には厨二バトル物や官能小説もあるんだ」
鳴「そう……で、なんでこれを私に見せたの?」
恒一「こんなので償いになるとは思ってないけど……」
鳴「……」
恒一「あのノートのことで見崎のことを傷つけたことを、ちゃんと謝りたいんだ」
鳴「……だから自分の秘密も、ってこと?」
恒一「うん……」
鳴「……」
恒一「……本当にごめん見崎!! 人のこと言えないのに、見崎のこと笑ったりして!!」
鳴「……」
恒一「別に仲良くしてくれなくてもいい! せめて……せめて普通に話すだけでもしてほしいんだ!」
鳴「……」
鳴「……」
恒一「あのノートのことで見崎のことを傷つけたことを、ちゃんと謝りたいんだ」
鳴「……だから自分の秘密も、ってこと?」
恒一「うん……」
鳴「……」
恒一「……本当にごめん見崎!! 人のこと言えないのに、見崎のこと笑ったりして!!」
鳴「……」
恒一「別に仲良くしてくれなくてもいい! せめて……せめて普通に話すだけでもしてほしいんだ!」
鳴「……」
恒一「お願いだ見崎……」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「……わかった」
恒一「!!」
鳴「ここまでしてくれたんだし、もういいよ……ゆるしてあげる」
恒一「ほ、ホントに!?」
鳴「うん」
恒一「よかったあ……ありがとう、ホントに」
鳴「ううん……あ、でも」
恒一「えっ?」
鳴「……」
恒一「……」
鳴「……わかった」
恒一「!!」
鳴「ここまでしてくれたんだし、もういいよ……ゆるしてあげる」
恒一「ほ、ホントに!?」
鳴「うん」
恒一「よかったあ……ありがとう、ホントに」
鳴「ううん……あ、でも」
恒一「えっ?」
鳴「他にもあるって言ったよね? 自作小説」
恒一「? う、うん。言ったけど」
鳴「夜見山に戻ったらそっちの方も見せてくれる?」
恒一「えっ……」
鳴「私は設定集に加えてポエムや漫画まで見られたんだもの。不公平でしょ?」
恒一「……そ、そうですね」
鳴「じゃあそういうことで、約束ね」
恒一「うん……」
鳴「(……いいネタになりそうなものを見つけた)」ボソッ
恒一「……今何か言った?」
鳴「ううん、何も」
恒一「? う、うん。言ったけど」
鳴「夜見山に戻ったらそっちの方も見せてくれる?」
恒一「えっ……」
鳴「私は設定集に加えてポエムや漫画まで見られたんだもの。不公平でしょ?」
恒一「……そ、そうですね」
鳴「じゃあそういうことで、約束ね」
恒一「うん……」
鳴「(……いいネタになりそうなものを見つけた)」ボソッ
恒一「……今何か言った?」
鳴「ううん、何も」
恒一「まあいいや……それじゃ皆のところ行こうか」
鳴「わかった」
恒一「スイカとかも用意してあるからさ、一緒に食べ――」
勅使河原「おーい!! サカキー!!」
恒一「……勅使河原? どうしたの、そんなに急いで走ってきて」
勅使河原「はぁ、はぁ……じ、実は……ってあれ? なんで見崎が?」
恒一「あ。えっとこれは……」
勅使河原「い、いや、今はいいわ。それより中尾が大変なんだよ!!」
恒一「中尾くんが?」
鳴「わかった」
恒一「スイカとかも用意してあるからさ、一緒に食べ――」
勅使河原「おーい!! サカキー!!」
恒一「……勅使河原? どうしたの、そんなに急いで走ってきて」
勅使河原「はぁ、はぁ……じ、実は……ってあれ? なんで見崎が?」
恒一「あ。えっとこれは……」
勅使河原「い、いや、今はいいわ。それより中尾が大変なんだよ!!」
恒一「中尾くんが?」
・
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赤沢「この!! この!! 変態が!!」バキッ バキッ
杉浦「死ねっ!! 死ねっ!!」ボギッ ドガッ
中尾「ま、まっでぐべっ!!? ちょ、死ぬ死ぬ死ぬ!!!!」
恒一「……これは一体どうしたの?」
勅使河原「実は中尾の奴が女子トイレに侵入して……」
恒一「女子トイレに?」
鳴「うわぁ……」
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赤沢「この!! この!! 変態が!!」バキッ バキッ
杉浦「死ねっ!! 死ねっ!!」ボギッ ドガッ
中尾「ま、まっでぐべっ!!? ちょ、死ぬ死ぬ死ぬ!!!!」
恒一「……これは一体どうしたの?」
勅使河原「実は中尾の奴が女子トイレに侵入して……」
恒一「女子トイレに?」
鳴「うわぁ……」
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