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    元スレほむら「だからあなたのことなんか嫌いよ……鹿目まどか」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - シリアス + - 美樹さやか + - + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + - 黒ほむら + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 5 :

    これは屋上ですねえ・・・

    252 :

    ティロ・ハリテ!

    254 = 3 :

    さやか「見損なった?何がです?あたし、何か間違ったこと言ってますかね?」
    マミ「人として間違ったことを言っているわ」
    さやか「そんな綺麗事を。第一、あたしはもう人間じゃないです。ゾンビですよ、ゾンビ」

    そうだ、ゾンビだよ。あたしも、まどかも、マミさんも、転校生も。
    人としての道徳なんて、あたしには通用しない。

    さやか「もういいです。マミさんとまどかとは、どうあっても分かり合えなさそうですね」

    それだけ吐き捨て、あたしはその場を後にしようとする。

    まどか「……まって、さやかちゃん……」
    さやか「ついてこないで。……一人になりたいの」

    まどかとマミさんをその場に置き、あたしは家路につく。

    さやか(……あたし、何言ってんだろ……親友と、尊敬する人相手に……)

    そんなことばかり考えていたせいで。
    ―――あたしのソウルジェムのことなんて、気にも掛けていなかった。

    255 = 187 :

    流石デ……マミさん

    256 = 151 :

    マミさんの張り手が、あたしの頬を直撃した。


    さやかよく失神しなかったな

    257 = 46 :

    マミさん綺麗事ばっか

    258 = 93 :

    >>256
    首もげてもおかしくないよな

    259 = 85 :

    これはさやかが正しい

    260 :

    デブさんが可愛いのって声だけだよな

    261 = 179 :

    ぼっちの身で常に生きるか死ぬかの戦いをぼっちの身で10年くらい続けて綺麗事を並べられて戦闘後にお茶を飲むなんてことは相当な実力者でないとできないそれもぼっちの身でだ

    263 = 56 :

    未だにデブデブうるさい奴らは全員死ね
    もう一年経ったのになんでまだ生き残ってるんだよ

    264 = 142 :

    これはいけない
    張り手のせいですっかりマミさんの扱いが…お前らマミさんに尊敬の念を持ちやがれ下さい
    持たなかったらティロ張り手

    265 :

    ちくしょう笑っちまった

    266 :

    >>261
    マミさんの戦闘暦は2年弱説が

    267 :

    ティロ張り手とかなにアロハリテ的な感じに言ってんだよwwwww

    268 :

    さやかはミサワ風にデミさんの張り手が痛かったから帰ったんだね

    269 = 3 :

                                  ~暁美ほむら~
    翌日。昨日のさやかの様子が気になって、町を練り歩いていた。
    ……使い魔の気配がする。恐らくそこに、さやかもいるだろう。
    その方向へ、足を向ける。

    使い魔の気配がしたのは、路地裏だった。そこに、さやかの姿もあった。

    さやか「うああああああああっ!!!」

    わたしが遭遇したのは、決着の瞬間だったようだ。
    一刀の下切り捨てられた使い魔が、消滅して行く。

    ほむら「やっているわね、美樹さやか」
    さやか「! 転校生……」
    ほむら「……いつまでも他人行儀ね」
    さやか「え?」
    ほむら「わたしの言っていたこと、全て本当だったんでしょう?」
    さやか「……」

    さやかは無言で頷く。

    ほむら「わたしの言うこと……少しは信用する気になった?」
    さやか「……そうだね。少なくとも今は、まどかやマミさんが言うようなことよりも、あんたの言葉の方が信用できるかな」



    さやか「………ほむら」

    270 = 240 :

    >>263
    全部>>243のせいだな

    271 :

    ティロる
    ティロるとき
    ティロるなら
    ティロ・張り手

    272 = 151 :

    マミさんのティロ張り手が、あたしの頬を直撃した。

    273 = 46 :

    さやほむ?

    274 :

    本編以前にこうやってストレス解消して過ごした周がマジでありそうだなほむら
    ループ繰り返して他者に対しての感覚薄れてそうだし

    275 = 243 :

    これなら大人しく浄化させてくれそうだ

    276 = 142 :

    ほむほむだって人間よ
    なかったと言い切るなんて出来ないわ

    277 = 266 :

    >>274
    これができる性格なら開幕で黄色いの即退場させてる

    278 = 53 :

    >>274
    ほむほむがそこまで歪んでるんだったらマミさんなんかとっくに撃ち殺されてる気がするけど

    279 = 102 :

    マミ>魔女退治はひーろごっこじゃない

    280 = 240 :

    まぁそのマミさんが最初助けてくれたから今のほむほむが居るわけで…

    281 = 3 :

    ああ、さやかが堕ちていく。その姿が美しいと思うなんて……わたしも、どうかしているのかしら。

    ほむら「……」
    さやか「あー、なんかもう何もかも清々しい気分だよ。あたしの想い人は友達に取られちゃうし」
    ほむら「それじゃ、魔法少女の真実、その二つ目を教えてあげましょうか?」
    さやか「まだなんかあるんだ?気になるな、教えて?」

    こんなにも友好的なさやかは珍しい。
    わたしもつい、嬉しくなってしまう。

    ほむら「……あなたのソウルジェム、出して御覧なさい?」
    さやか「あたしのソウルジェム?」

    わたしに言われて、素直にポケットからソウルジェムを取りだす。

    さやか「ずいぶんとどす黒くなってるね」
    ほむら「それが完全に黒く染まった時……どうなるか、知りたいかしら?」
    さやか「どうなるの?」
    ほむら「ふふ……簡単なことよ。魔法少女が希望の存在ならその希望が全て失われた時、どうなると思う?」
    さやか「………あー……なるほどね」

    このひと言で、さやかは全てを悟ったようだった。

    282 = 127 :

    その真実を教えるなら死ぬしかないじゃない事件も教えないとまずいぞ

    283 = 53 :

    ククク……とか笑いそうだな、ほむら

    284 :

    4人とも壊れてしまったな
    実に良いENDを迎えそうだ ④

    285 = 56 :

    暁美リョナらさんオッスオッス!

    286 = 220 :

    >>279
    今気づいたけどお前種好きだなあw

    287 :

    ほむほむ

    288 = 226 :

    さやほむ同盟締結

    289 = 243 :

    堕天使さやさや!

    290 = 3 :

    ほむら「ここに、昨日あなたから貰ったグリーフシードがあるわ」
    さやか「うん」
    ほむら「これを使えば、あなたのグリーフシードは浄化出来るけれど……どうする?」
    さやか「………」

    さあ、どうでるのかしらね美樹さやかは。
    まぁどちらの答えであっても、わたしはこのグリーフシードを渡す気など無いのだけれど。

    さやか「……いや、いらないよ。あんたにあげるって言った以上、それを返してもらうのはあたしの主義に反するし」
    ほむら「あら、そう?」
    さやか「もう、ホントにどうでもいいよ。あたしが死ぬんなら、それでもいいんじゃないのかな。それで、恭介があたしの事を悼んでくれるんならね」
    ほむら「いいわ、美樹さやか。今のあなたには、すごい親近感を覚えるわ」
    さやか「そう?」
    ほむら「それじゃ、あなたの最期、見届けてあげるわ」







    ほむら「………安らかに、絶望しなさい」

    さやかのソウルジェムに、亀裂が入る。
    そして、『それ』は、新しい絶望をまき散らす為に孵化するのだ。

    291 = 142 :

    今のさやかなら上條屑介君の手足を潰して二度と動かないようにするくらい躊躇い無くやりそうだ

    292 :

    さやかが魔女になってマミさんが生きているだと!?
    あれしかないな

    293 = 46 :

    ほむほむがここまでヒールになるとは
    だが、かっこよろしいのぉ

    294 :

    いいなこのスレ

    295 = 127 :

    >>292
    いやあの2人の前で魔女になったわけじゃないからどうかな

    296 = 5 :

    さやか逝ったか

    297 = 142 :

    >>295
    ほむループ中の話なら皆死ぬしか事件はさやか魔女を倒した直後だろう?

    298 = 142 :

    あぁ俺ってばきっと勘違い///

    299 = 3 :

    オクタヴィア「オオオオオオオオ……」
    ホルゲル「~~♪」
    クラリッサ「~~♪」
    ほむら「………」

    演奏者の使い魔の演奏に合わせて、ダンサーの使い魔が踊りを披露する。
    そしてその姿を、嬉しそうに眺める魔女。

    ほむら「……いい演奏ね。さやか」

    もはやわたしの言葉など届きはしないだろう。しかし、話しかけずにはいられなかった。

    ほむら「……ダンサーも、いいものだわ。これが、あなたの求めていた光景なのかしら?」
    オクタヴィア「オオオオオオ……」
    ホルゲル「~~~~♪」
    クラリッサ「~~~~♪」

    演奏者の使い魔は上条恭介を、ダンサーの使い魔は志筑仁美を写しているのだろう。
    恋人同士となった二人の息は、本当にぴったりだった。

    ほむら「……それじゃ、わたしは行くわ。あなたは心行くまで、二人のステージを楽しみなさい」

    最後に魔女の姿を一瞥し、わたしはその場を去る。
    ……いずれ、この町を守る魔法少女であるマミとまどかに倒されるだろうさやかの運命を、少しだけ悼んで。

    300 = 56 :

    >>297
    あの時点だと眼鏡だったし、そもそも魔女=さやかだって知ってるのが前提だけどな
    今の展開だとわざわざバラさなきゃそうはならん バラすだろうけど


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