私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ岡部「紅莉栖!」千早「はい?」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×4
レスフィルター : (試験中)
高木「本当に彼の仕事を代わりにやるのかね律子君。君にも仕事があるだろう」
律子「えぇ。時間はうまくずれてますから」
小鳥「しかし驚きましたね、まさかプロデューサーさんが千早ちゃんの家にお泊りなんて」
春香「今日の朝、千早ちゃんからメールが来て驚きましたよ……」
亜美「兄ちゃんと千早お姉ちゃん、一日中お家で二人っきりか、いいなー」
真美「うんうん。真美、兄ちゃんと一日中ゲームやりたいよー」
亜美「だよねー。兄ちゃんゲーム下手くそだけど、リアクションがすっごく面白いもん!」
美希「ミキ、今から千早さんのお家に行ってきてもいい?」
律子「良いわけないでしょ? 美希、アンタこれから仕事じゃない。サボったりしたら岡部君に失望されるわよ?」
美希「そ、それはイヤなの。ミキ、お仕事行ってくるね!」
律子「えぇ。時間はうまくずれてますから」
小鳥「しかし驚きましたね、まさかプロデューサーさんが千早ちゃんの家にお泊りなんて」
春香「今日の朝、千早ちゃんからメールが来て驚きましたよ……」
亜美「兄ちゃんと千早お姉ちゃん、一日中お家で二人っきりか、いいなー」
真美「うんうん。真美、兄ちゃんと一日中ゲームやりたいよー」
亜美「だよねー。兄ちゃんゲーム下手くそだけど、リアクションがすっごく面白いもん!」
美希「ミキ、今から千早さんのお家に行ってきてもいい?」
律子「良いわけないでしょ? 美希、アンタこれから仕事じゃない。サボったりしたら岡部君に失望されるわよ?」
美希「そ、それはイヤなの。ミキ、お仕事行ってくるね!」
岡部「だいぶ顔色よくなってるな」
千早「えぇ……明日には仕事もちゃんとできそうですね」
岡部「さすが千早だな」
千早「…………」
岡部「…………」
岡部(そろそろ話題が尽きそうなんだが。女の子と二人っきりってのはどうも苦手だ)
千早「えぇ……明日には仕事もちゃんとできそうですね」
岡部「さすが千早だな」
千早「…………」
岡部「…………」
岡部(そろそろ話題が尽きそうなんだが。女の子と二人っきりってのはどうも苦手だ)
千早「あの、プロデューサー」
岡部「ん?」
千早「プロデューサーは、何で私にここまでよくしてくれるんですか?」
岡部「そりゃ俺が千早のプロデューサーだからだろ」
千早「でも他の子達とは、どこか接し方が違う気がします」
千早「他の子よりもより厳しく、でもより優しく……そんな風に感じられます」
岡部「それが事実だとして、何か問題でもあるのか? 悪いことではないと思うのだが」
岡部「ん?」
千早「プロデューサーは、何で私にここまでよくしてくれるんですか?」
岡部「そりゃ俺が千早のプロデューサーだからだろ」
千早「でも他の子達とは、どこか接し方が違う気がします」
千早「他の子よりもより厳しく、でもより優しく……そんな風に感じられます」
岡部「それが事実だとして、何か問題でもあるのか? 悪いことではないと思うのだが」
千早「そうですね。でもプロデューサーは私じゃなくて、私の後ろにいる誰かを見ている……そんな気がします」
岡部(……鋭いな)
岡部「そんなことはないぞ。いきなりどうしたんだ千早」
千早「ごまかさないでください」
岡部「ごまかす? 俺はちゃんと千早の事を見て……」
千早「プロデューサーは、私に科学者である牧瀬紅莉栖を重ねて見ているんでしょう!」
岡部「なっ!?」
岡部(……鋭いな)
岡部「そんなことはないぞ。いきなりどうしたんだ千早」
千早「ごまかさないでください」
岡部「ごまかす? 俺はちゃんと千早の事を見て……」
千早「プロデューサーは、私に科学者である牧瀬紅莉栖を重ねて見ているんでしょう!」
岡部「なっ!?」
千早「今まで隠していてごめんなさい。私、聞いていたんです。あなたがフェイリスに全てを話しているのを」
岡部(何ということだ……)
千早「椎名さんを助けるために何度も時間を巻き戻したり、数多くの世界線を渡り歩いた……」
岡部「そうか、迂闊だったよ……。なぜあの場に千早がいるという可能性を、考慮できなかったんだろうな」
千早「あなたが私に積極的に接してきたのは私のためなんかじゃない。全部自分のため」
千早「だから私はあなたとあまり関わり合いたくなかったんです」
千早「なのに、あなたはそんな事は関係なしに、どんどん私に関わってくる。でも次第に、一緒にいるのが……うれしくなって」
千早「その感情は自分に向けられてるのではないと、分かっているのに」
岡部「千早……俺は、プロデューサー失格だな」
岡部「一番近くで見ていると思ってた。一番お前のことを分かっていると思ってた」
岡部「でも、それはただの思い上がりだったんだな」
岡部「お前がこんなに苦しんでいるのに、俺は気づいてやれなかった……すまない」
岡部(何ということだ……)
千早「椎名さんを助けるために何度も時間を巻き戻したり、数多くの世界線を渡り歩いた……」
岡部「そうか、迂闊だったよ……。なぜあの場に千早がいるという可能性を、考慮できなかったんだろうな」
千早「あなたが私に積極的に接してきたのは私のためなんかじゃない。全部自分のため」
千早「だから私はあなたとあまり関わり合いたくなかったんです」
千早「なのに、あなたはそんな事は関係なしに、どんどん私に関わってくる。でも次第に、一緒にいるのが……うれしくなって」
千早「その感情は自分に向けられてるのではないと、分かっているのに」
岡部「千早……俺は、プロデューサー失格だな」
岡部「一番近くで見ていると思ってた。一番お前のことを分かっていると思ってた」
岡部「でも、それはただの思い上がりだったんだな」
岡部「お前がこんなに苦しんでいるのに、俺は気づいてやれなかった……すまない」
岡部「千早と出会ったばかりの頃は、確かに科学者である紅莉栖の姿を重ねていた」
岡部「千早のことを、紅莉栖って何度も言いかけていたぐらいだしな」
岡部「でも今は違う。俺は千早に紅莉栖を重ねてたりはしない」
千早「口では何とでも言えます」
岡部「そうだな。だがそもそも、重ねてみるなんて出来る訳がなかったんだよ」
岡部「千早と紅莉栖は元は同じ人間だとしても、成長するまでの過程が大きく異なる」
岡部「幼少期における経験などが、人間としての人格形成に大きく影響を与えると言われているのは有名な話だろう?」
岡部「如月千早と牧瀬紅莉栖では、あまりにも別人すぎるんだ」
千早「それで、別人だと分かったらポイ捨てですか?」
岡部「はぁ? 何を言ってるんだ。俺が千早を捨てたりするものか」
千早「記者の桐生さんと、夜遅くに歩いてたじゃないですか!」
岡部(見られてたのか……)
岡部「千早のことを、紅莉栖って何度も言いかけていたぐらいだしな」
岡部「でも今は違う。俺は千早に紅莉栖を重ねてたりはしない」
千早「口では何とでも言えます」
岡部「そうだな。だがそもそも、重ねてみるなんて出来る訳がなかったんだよ」
岡部「千早と紅莉栖は元は同じ人間だとしても、成長するまでの過程が大きく異なる」
岡部「幼少期における経験などが、人間としての人格形成に大きく影響を与えると言われているのは有名な話だろう?」
岡部「如月千早と牧瀬紅莉栖では、あまりにも別人すぎるんだ」
千早「それで、別人だと分かったらポイ捨てですか?」
岡部「はぁ? 何を言ってるんだ。俺が千早を捨てたりするものか」
千早「記者の桐生さんと、夜遅くに歩いてたじゃないですか!」
岡部(見られてたのか……)
岡部「桐生萌郁は……詳しくは言えないが、以前の世界線で顔見知りだったんだ」
岡部「それだけの話だ、そこに他意はない」
千早「でもフェイリスとの話には、出て来ませんでしたよ」
岡部「全てを話したとは言っても、本当にすべてを話せるわけ無いだろう」
岡部「俺は何十回……いや、何百回も時間を巻き戻しているんだからな」
千早「確かに……」
岡部「それに、お前をポイ捨てなんてするような奴が、せっかくのオフを潰してまで看病なんてするものか」
岡部「俺は科学者である牧瀬紅莉栖が大好きだ」
岡部「だが、アイドルである如月千早も……大好きなんだよ」
千早「えっ、そそそ、それって……告白、ですか?」
岡部「それだけの話だ、そこに他意はない」
千早「でもフェイリスとの話には、出て来ませんでしたよ」
岡部「全てを話したとは言っても、本当にすべてを話せるわけ無いだろう」
岡部「俺は何十回……いや、何百回も時間を巻き戻しているんだからな」
千早「確かに……」
岡部「それに、お前をポイ捨てなんてするような奴が、せっかくのオフを潰してまで看病なんてするものか」
岡部「俺は科学者である牧瀬紅莉栖が大好きだ」
岡部「だが、アイドルである如月千早も……大好きなんだよ」
千早「えっ、そそそ、それって……告白、ですか?」
千早「あ、待ってください。椎名さんのことはどう思ってるんですか?」
岡部「まゆりか? そりゃー、大好きだぞ。うん」
千早「ちょっと、それじゃ二股ってことじゃないですか!」
岡部「いや、そもそも俺は恋愛感情としての好きとは一言も言ってな……」
千早「言い訳なんて許しません。誰が一番好きなのか、よーく考えておいてくださいね」
岡部「まゆりか? そりゃー、大好きだぞ。うん」
千早「ちょっと、それじゃ二股ってことじゃないですか!」
岡部「いや、そもそも俺は恋愛感情としての好きとは一言も言ってな……」
千早「言い訳なんて許しません。誰が一番好きなのか、よーく考えておいてくださいね」
数ヶ月後――
亜美「これが最後の戦いだ! 平たい胸全開!」
亜美・真美「いっけぇえええ! キサラギィイイイッ!」
千早「…………」
亜美「千早お姉ちゃん、無視しないでよー」
真美「そうだよー、真美たちノリノリだったのにナエナエになっちゃうよー」
千早「くっ……なんで私がロボットの声優なの。しかもツルペタ万歳って何よ……」
律子「私もよ。なんなのリッチェーンって……」
伊織「私はなかなかいい感じの役でよかったわ。伊織ちゃんにふさわしいわ、にひひっ♪」
響「自分、ものすごく噛ませ犬っぽいさ……」
http://www.youtube.com/watch?v=gF0DON1ExJI#t=0m19s
亜美「これが最後の戦いだ! 平たい胸全開!」
亜美・真美「いっけぇえええ! キサラギィイイイッ!」
千早「…………」
亜美「千早お姉ちゃん、無視しないでよー」
真美「そうだよー、真美たちノリノリだったのにナエナエになっちゃうよー」
千早「くっ……なんで私がロボットの声優なの。しかもツルペタ万歳って何よ……」
律子「私もよ。なんなのリッチェーンって……」
伊織「私はなかなかいい感じの役でよかったわ。伊織ちゃんにふさわしいわ、にひひっ♪」
響「自分、ものすごく噛ませ犬っぽいさ……」
http://www.youtube.com/watch?v=gF0DON1ExJI#t=0m19s
高木「まさか765プロの皆がメインの映画が、製作されることになるとはね……」
小鳥「台本もらって、みんな楽しそうですねぇ。あら、羨ましそうに見てますねぇプロデューサーさん」
岡部「う、羨ましくなんかないですよ! ハルシュタイン閣下とかかっこいいなーとか思ってません、断じて!」
春香「プロデューサーさんも一緒に練習しませんか?」
岡部「いや、俺は出番なんてないんだが……」
春香「練習なんだし、細かいことはいいじゃないですか。ほら、行きましょう!」
小鳥「台本もらって、みんな楽しそうですねぇ。あら、羨ましそうに見てますねぇプロデューサーさん」
岡部「う、羨ましくなんかないですよ! ハルシュタイン閣下とかかっこいいなーとか思ってません、断じて!」
春香「プロデューサーさんも一緒に練習しませんか?」
岡部「いや、俺は出番なんてないんだが……」
春香「練習なんだし、細かいことはいいじゃないですか。ほら、行きましょう!」
春香「恐れ!」
岡部「ひれ伏し!」
春香「崇め奉りなさいっ!」
岡部「崇め奉るがいいっ!」
亜美「おぉ! 息ぴったり!」
真美「こりゃー真美たちも負けてられないっしょ!」
千早「プロデューサー、今度は私と一緒に……」
岡部「いや、千早はロボの声優だろう。ちょっと無理じゃないか?」
千早「くっ……」
岡部「ひれ伏し!」
春香「崇め奉りなさいっ!」
岡部「崇め奉るがいいっ!」
亜美「おぉ! 息ぴったり!」
真美「こりゃー真美たちも負けてられないっしょ!」
千早「プロデューサー、今度は私と一緒に……」
岡部「いや、千早はロボの声優だろう。ちょっと無理じゃないか?」
千早「くっ……」
千早(いつまでも……いつまでも、こんな楽しい日々が続くと思っていた)
千早(しかしそれは儚い幻想だった)
千早(幸せというものは、わずか一瞬で壊れるものなのだ)
千早(私は、身を持ってそれを実感することになる――)
千早(しかしそれは儚い幻想だった)
千早(幸せというものは、わずか一瞬で壊れるものなのだ)
千早(私は、身を持ってそれを実感することになる――)
数ヶ月後――
高木「なんということだ……」
小鳥「やられましたね」
岡部(事務所の机に置かれてるのは『如月千早、熱愛発覚!?』という見出しが書かれた雑誌のページ)
岡部(載っている写真は、俺が千早を看病するために部屋に入った時のものだろう)
岡部「完全に俺の失態です。本当に申し訳ございません!」
高木「あの時の如月君を一人で返すのは危険だった。君の判断は間違っていない」
小鳥「でもこれってだいぶ前のものですよね? なぜ今頃になって……」
律子「おそらく765プロが更に人気になると踏んで、そのタイミングを狙っていたのでしょう」
高木「おそらく違うと思うが、念のために黒井に連絡して」プルルルル
小鳥「はい765プロです。あ、黒井社長!」
高木「なんということだ……」
小鳥「やられましたね」
岡部(事務所の机に置かれてるのは『如月千早、熱愛発覚!?』という見出しが書かれた雑誌のページ)
岡部(載っている写真は、俺が千早を看病するために部屋に入った時のものだろう)
岡部「完全に俺の失態です。本当に申し訳ございません!」
高木「あの時の如月君を一人で返すのは危険だった。君の判断は間違っていない」
小鳥「でもこれってだいぶ前のものですよね? なぜ今頃になって……」
律子「おそらく765プロが更に人気になると踏んで、そのタイミングを狙っていたのでしょう」
高木「おそらく違うと思うが、念のために黒井に連絡して」プルルルル
小鳥「はい765プロです。あ、黒井社長!」
黒井『今回の件だが、私は何も知らないぞ!』
小鳥「はい、社長もそう判断していますから、落ち着いて下さい」
黒井『765プロに何かしたらあの女が……ひぃいいいっ!』
黒井『む、ななななぜキサマがここにいる!? 今回の件は私ではないぞ!』
小鳥「あの、黒井社長……?」
黒井『ほ、本当だとも! なに? それならなんとかしろ? わ、分かった……出来る限りの火消しをしよう』
黒井『だがこれだけ鮮明な写真があっては、厳しいかもしれんな』
まゆり『あ、765プロさんですか? ダルくんや黒井社長にいろいろお願いしておいたのです。それじゃー』ガチャ
小鳥「切れた……あ、どうやら黒井社長が火消しに強力してくれるみたいです」
小鳥「あとダルって誰だろ? ダルビッシュ……なわけないか」
小鳥「はい、社長もそう判断していますから、落ち着いて下さい」
黒井『765プロに何かしたらあの女が……ひぃいいいっ!』
黒井『む、ななななぜキサマがここにいる!? 今回の件は私ではないぞ!』
小鳥「あの、黒井社長……?」
黒井『ほ、本当だとも! なに? それならなんとかしろ? わ、分かった……出来る限りの火消しをしよう』
黒井『だがこれだけ鮮明な写真があっては、厳しいかもしれんな』
まゆり『あ、765プロさんですか? ダルくんや黒井社長にいろいろお願いしておいたのです。それじゃー』ガチャ
小鳥「切れた……あ、どうやら黒井社長が火消しに強力してくれるみたいです」
小鳥「あとダルって誰だろ? ダルビッシュ……なわけないか」
岡部(クソッ! 俺がもう少し注意してれば……)プルルルルルルル
小鳥「はい765プロです。あ、その件はただいま確認中でして……はい、申し訳ございません」
岡部(大量にある電話が引っ切り無しになり、小鳥さんたちが懸命に対応している)
岡部「そういえば千早は!?」
小鳥「困ったわね。事務所の周り、完全に囲まれてるわ」
律子「千早の自宅も張られているでしょうね。完全に後手にまわってしまったわ……」
千早「遅くなってごめんなさい!」
岡部「千早!?」
萌郁「自宅が囲まれていたから、車で強行突破してきました……危うく引くところだったけど」
岡部「萌郁!」
小鳥「はい765プロです。あ、その件はただいま確認中でして……はい、申し訳ございません」
岡部(大量にある電話が引っ切り無しになり、小鳥さんたちが懸命に対応している)
岡部「そういえば千早は!?」
小鳥「困ったわね。事務所の周り、完全に囲まれてるわ」
律子「千早の自宅も張られているでしょうね。完全に後手にまわってしまったわ……」
千早「遅くなってごめんなさい!」
岡部「千早!?」
萌郁「自宅が囲まれていたから、車で強行突破してきました……危うく引くところだったけど」
岡部「萌郁!」
高木「君は桐生君……助かったよ」
萌郁「765プロにはお世話になっていますので、これぐらいは」
千早「私のせいでこんなことに……本当に、申し訳ございません。謝って済むことでは、ありませんが」
律子「あまり思いつめないで千早。時間が経てば、みんなすぐに忘れるわ」
岡部「今は知らぬ存ぜぬで通して耐えるしかない、か……」
萌郁「765プロにはお世話になっていますので、これぐらいは」
千早「私のせいでこんなことに……本当に、申し訳ございません。謝って済むことでは、ありませんが」
律子「あまり思いつめないで千早。時間が経てば、みんなすぐに忘れるわ」
岡部「今は知らぬ存ぜぬで通して耐えるしかない、か……」
岡部(今日は事件の処理などをして仕事が終わった)
岡部「すっかり遅くなってしまったな……早く家に帰ろう」
「岡部倫太郎だな?」
岡部「!」
「よくも千早を汚してくれたな……死ね!」ヒュン
岡部(ナイフ!? だがラウンダーの連中と比べたら、素人の動きだな。軽くかわせる)
「なにっ!?」
岡部「使い方がなってないな、素人の動きだ」
岡部「すっかり遅くなってしまったな……早く家に帰ろう」
「岡部倫太郎だな?」
岡部「!」
「よくも千早を汚してくれたな……死ね!」ヒュン
岡部(ナイフ!? だがラウンダーの連中と比べたら、素人の動きだな。軽くかわせる)
「なにっ!?」
岡部「使い方がなってないな、素人の動きだ」
>>495
声豚が同じようなことを雑誌に書かれて「送ってくれたプロデューサーです」で納得すると思うか?
声豚が同じようなことを雑誌に書かれて「送ってくれたプロデューサーです」で納得すると思うか?
「くそっ、あたれ!」ヒュンヒュン
岡部(しかし、いつまでもかわし続ける自信はない。手刀でも入れて眠ってもらおう)
岡部「はっ!」ドスッ
「バ、バカめ……」バタリ
岡部「? 負け惜しみか……うぐっ!」ブスリ
岡部(背中からナイフを……? クソッ、一人じゃなかったのか!)
岡部「ガハァッ! ゲホッ、ゲホッ……」
岡部(地面に俺の血がこぼれ落ちていく。だめだ、意識が――)
岡部(しかし、いつまでもかわし続ける自信はない。手刀でも入れて眠ってもらおう)
岡部「はっ!」ドスッ
「バ、バカめ……」バタリ
岡部「? 負け惜しみか……うぐっ!」ブスリ
岡部(背中からナイフを……? クソッ、一人じゃなかったのか!)
岡部「ガハァッ! ゲホッ、ゲホッ……」
岡部(地面に俺の血がこぼれ落ちていく。だめだ、意識が――)
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★★★×4類似してるかもしれないスレッド
- 岡部「危ない紅莉栖!」紅莉栖「ふえっ?」 (442) - [58%] - 2011/9/4 10:30 ★★★
- 岡部「ダルよ」ダル「なに?」 (1001) - [54%] - 2012/2/15 5:15 ★
- 岡部「紅莉栖がアメリカに帰った…」 (218) - [52%] - 2011/9/28 8:15 ★
- 岡部 「紅莉栖とまゆりに告白された!」 (379) - [50%] - 2011/9/10 16:30 ★★
- P「音無さん!」小鳥「はい?」 (430) - [50%] - 2012/5/10 3:15 ★★
- 岡部「明日は何の日か、だと?」 (163) - [48%] - 2012/2/15 10:45 ★
- 岡部「パパ!?」紅莉栖「ママ!?」 (232) - [47%] - 2013/5/23 9:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について