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元スレ岡部「紅莉栖!」千早「はい?」
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千早(心臓麻痺。これはもう……打つ手なし、ね)
千早(プロデューサーの死は、確定事項だと認めるしかないわ)
千早(ならばもう、世界線を大きく移動するしか……方法はない)
千早(でも、それをするということは……)
千早(プロデューサーと私達との思い出が、なかったことになってしまう)
千早(でも、それしかプロデューサーが助かる道がないのなら……)
千早(…………)
千早(それに、プロデューサーだけは覚えていてくれる)
千早(例え私達がすべてを忘れたとしても)
千早(プロデューサーに私が体験してきた全てを話しましょう。再びタイムリープをして……)
千早(プロデューサーの死は、確定事項だと認めるしかないわ)
千早(ならばもう、世界線を大きく移動するしか……方法はない)
千早(でも、それをするということは……)
千早(プロデューサーと私達との思い出が、なかったことになってしまう)
千早(でも、それしかプロデューサーが助かる道がないのなら……)
千早(…………)
千早(それに、プロデューサーだけは覚えていてくれる)
千早(例え私達がすべてを忘れたとしても)
千早(プロデューサーに私が体験してきた全てを話しましょう。再びタイムリープをして……)
3、4回目の死に方だと春香さんがトラウマでヤバいことになりそうだ
それぞれのループでタイムリープマシン作るために時間食うとしたら
千早の中身の年齢がとんでもない事になってるんじゃ
千早の中身の年齢がとんでもない事になってるんじゃ
岡部「この世界線では俺がその日に死亡するということが、確定しているんだな?」
千早「はい。何度も、何度も時間を巻き戻したけれど……駄目でした」
岡部「だが、俺が死ぬだけで済むのなら……」
千早「プロデューサー。それ、本気で言ってるんですか!?」
千早「私はあなたを死なせないために、何度も過去に戻ってきたんです」
千早「今のあなたの発言は、その想いを踏みにじる言葉ですよ……」
岡部「……!」
岡部(俺は何てことを言ってしまったんだ)
岡部(千早同様、俺も大切な人を助けるために何度もタイムリープしてきたというのに)
岡部(なぜ、その想いを踏みにじるようなことを……)
岡部「すまない。軽率な発言だった……」
千早「次に言ったら、許しませんからね」
千早「はい。何度も、何度も時間を巻き戻したけれど……駄目でした」
岡部「だが、俺が死ぬだけで済むのなら……」
千早「プロデューサー。それ、本気で言ってるんですか!?」
千早「私はあなたを死なせないために、何度も過去に戻ってきたんです」
千早「今のあなたの発言は、その想いを踏みにじる言葉ですよ……」
岡部「……!」
岡部(俺は何てことを言ってしまったんだ)
岡部(千早同様、俺も大切な人を助けるために何度もタイムリープしてきたというのに)
岡部(なぜ、その想いを踏みにじるようなことを……)
岡部「すまない。軽率な発言だった……」
千早「次に言ったら、許しませんからね」
SELN側からしたら勝手にハッキングされて最重要のブラックホール発生装置を動かされるんだぜ
その時間軸では一回しかタイムリープできない
その時間軸では一回しかタイムリープできない
岡部「この世界線もダメなのか……どうすればいいんだ」
千早「何か抜け道があるかもしれない。諦めるのは早いですよ」
岡部「早い? 俺はな……数えきれないほどタイムリープをしてきたんだぞ」
岡部「それなのに、このザマなんだ。全員の身に何も起こらずに済むなんて、望みが高すぎたんだよ……」
千早「…………」
千早「岡部さん、教えてください。あなたが体験してきたことのすべてを」
岡部「フェイリスから聞いたのではないのか?」
千早「えぇ。でも全てを話せたわけではないと、未来のあなたは言いました。言っていない所に、何かヒントになるようなものがあるかもしれません」
岡部「……いいだろう」
千早「何か抜け道があるかもしれない。諦めるのは早いですよ」
岡部「早い? 俺はな……数えきれないほどタイムリープをしてきたんだぞ」
岡部「それなのに、このザマなんだ。全員の身に何も起こらずに済むなんて、望みが高すぎたんだよ……」
千早「…………」
千早「岡部さん、教えてください。あなたが体験してきたことのすべてを」
岡部「フェイリスから聞いたのではないのか?」
千早「えぇ。でも全てを話せたわけではないと、未来のあなたは言いました。言っていない所に、何かヒントになるようなものがあるかもしれません」
岡部「……いいだろう」
>>659
こまけえこたあ
こまけえこたあ
岡部「すべての始まりは、ラジ館……秋葉原のラジオ会館だ」
岡部「俺はそこで行われる、ドクター中鉢のタイムマシン記者会見を見に行った」
千早「お父さんの……」
岡部「だが彼の会見は正直、残念なものだった。だから俺は途中で席を外した」
岡部「その後、何者かの悲鳴が聞こえた。俺は急いで悲鳴の方向へ向かったんだ」
岡部「そうしてそこで見たのが、血にまみれて倒れる牧瀬紅莉栖だった」
岡部「恐ろしくなった俺は急いでラジ館から逃げ出した。そしてダルにメールを送ったら、その瞬間……眼の前の景色が消え去った」
岡部「そして、気づいたらラジ館の外に居たんだ」
千早「それが初めてのDメール……」
岡部「あぁ」
岡部「俺はそこで行われる、ドクター中鉢のタイムマシン記者会見を見に行った」
千早「お父さんの……」
岡部「だが彼の会見は正直、残念なものだった。だから俺は途中で席を外した」
岡部「その後、何者かの悲鳴が聞こえた。俺は急いで悲鳴の方向へ向かったんだ」
岡部「そうしてそこで見たのが、血にまみれて倒れる牧瀬紅莉栖だった」
岡部「恐ろしくなった俺は急いでラジ館から逃げ出した。そしてダルにメールを送ったら、その瞬間……眼の前の景色が消え去った」
岡部「そして、気づいたらラジ館の外に居たんだ」
千早「それが初めてのDメール……」
岡部「あぁ」
千早「ひとつ気になることがあるわね」
岡部「ん?」
千早「私って、本当に死んでたのかしら?」
岡部「あれだけの血が出ていたら、まず死んでいると思うが……」
岡部「いや、恐ろしくなってすぐに逃げたから……絶対に死んだとは言い切れないな」
千早「それなら、私が死んだように見せかければ……」
岡部「見せかける?」
千早「確定した出来事は変えられない。でも、β世界線で私が死ぬことは確定事項ではない」
千早「血まみれで倒れていた……確定してるのはそれだけ」
岡部「つまり、何らかの小細工をして……紅莉栖を死んだように見せかけ、それを俺に目撃させる……ということか!」
岡部「ん?」
千早「私って、本当に死んでたのかしら?」
岡部「あれだけの血が出ていたら、まず死んでいると思うが……」
岡部「いや、恐ろしくなってすぐに逃げたから……絶対に死んだとは言い切れないな」
千早「それなら、私が死んだように見せかければ……」
岡部「見せかける?」
千早「確定した出来事は変えられない。でも、β世界線で私が死ぬことは確定事項ではない」
千早「血まみれで倒れていた……確定してるのはそれだけ」
岡部「つまり、何らかの小細工をして……紅莉栖を死んだように見せかけ、それを俺に目撃させる……ということか!」
岡部「しかしそれは無理だ」
岡部「世界線を超えて記憶を継続できるのは俺一人」
岡部「だがそれでは、紅莉栖に細工をすることが出来ない」
岡部「Dメールを使えば過去に干渉できるが、使ったらα世界線に戻ってしまう」
千早「それなら、タイムマシンを使えばいいんじゃ。タイムリープマシンじゃなくて、正真正銘のタイムマシンを」
千早「タイムマシンを用いて、未来から過去に直接干渉する」
千早「エシュロンとかいうのは通信傍受システムよね。それなら、物理的なタイムトラベルを監視するのは無理じゃないかしら?」
岡部「待ってくれ。タイムマシンなんて、どうやって作るというのだ」
千早「私、α世界線ではタイムマシンの母って呼ばれてるんでしょう?」
岡部「それはそうだが、だが今のお前は科学者ではない」
岡部「タイムリープマシンを作ったとは言え、α世界線の紅莉栖ほどの能力があるかは分からない」
岡部「それに、β世界線ではお前の力なんて借りれないじゃないか。だってお前は……」
千早「そう。だから岡部さんと橋田さんに、タイムマシンを作ってもらわないといけない」
岡部「世界線を超えて記憶を継続できるのは俺一人」
岡部「だがそれでは、紅莉栖に細工をすることが出来ない」
岡部「Dメールを使えば過去に干渉できるが、使ったらα世界線に戻ってしまう」
千早「それなら、タイムマシンを使えばいいんじゃ。タイムリープマシンじゃなくて、正真正銘のタイムマシンを」
千早「タイムマシンを用いて、未来から過去に直接干渉する」
千早「エシュロンとかいうのは通信傍受システムよね。それなら、物理的なタイムトラベルを監視するのは無理じゃないかしら?」
岡部「待ってくれ。タイムマシンなんて、どうやって作るというのだ」
千早「私、α世界線ではタイムマシンの母って呼ばれてるんでしょう?」
岡部「それはそうだが、だが今のお前は科学者ではない」
岡部「タイムリープマシンを作ったとは言え、α世界線の紅莉栖ほどの能力があるかは分からない」
岡部「それに、β世界線ではお前の力なんて借りれないじゃないか。だってお前は……」
千早「そう。だから岡部さんと橋田さんに、タイムマシンを作ってもらわないといけない」
千早「幸い、時間は無限にあるのだし……今からありとあらゆる学問について学ぶとしましょう」
岡部「時間だと? この世界線では俺の命はさほどないだろう……というか、いきなり勉強の話ってどういうことだ?」
千早「プロデューサーには寿命ぎりぎりまで勉強してもらって、タイムリープで戻ってきてもらいます」
千早「そしてひたすら勉強をする。もちろん、たまには息抜きも必要ですが」
千早「何度繰り返すことになるかは分かりませんが、なんとかして物理的なタイムマシンを創り上げる」
千早「タイムマシンを作ることができたらα世界線へ戻り、β世界線に行きましょう」
千早「β世界線についたら、再びタイムマシンを作ってください」
岡部「そんな無茶苦茶な……」
千早「無茶苦茶じゃありませんよ。α世界線では遅くとも、2036年にはタイムマシンが完成しているんですよね」
千早「無限に時間があれば、何とかなると思いませんか?」
岡部「だが俺は素人もいい所で……」
千早「最初は誰でも素人です。プロデューサーは明日死ぬ、というわけでもないんですし」
千早「正直嫌ですけど、SERNに入社して最先端の科学を学ぶ……そういった手段もありますね」
岡部「フッ、なかなか言うではないか千早。そうだな……では、再び終わりの見えない旅を始めるとしよう」
岡部(俺は、何度タイムリープを繰り返したのだろう)
岡部(最初は回数を数えていたが、千を超えたあたりで数えるのをやめてしまった)
岡部(ある時は大学で学び、ある時は研究所で学んだ)
岡部(SERNにも非常に長い間、勤めていたな……)
岡部(吐き気がする行動だったが、SERNに勤めなければタイムマシンは完成しなかっただろうな)
岡部(まぁこの世界線のSERNはディストピアなんて作ってないんだが、やはりα世界線でのことを考えると嫌悪感を抱いてしまう)
岡部(…………)
岡部(千早にはどれだけ世話になったか分からないな)
岡部(休むことも必要だからと、彼女と様々な場所にでかけたりもした)
岡部(しかし……その生活にもとうとう終止符を打つ時が来たようだ)
岡部(最初は回数を数えていたが、千を超えたあたりで数えるのをやめてしまった)
岡部(ある時は大学で学び、ある時は研究所で学んだ)
岡部(SERNにも非常に長い間、勤めていたな……)
岡部(吐き気がする行動だったが、SERNに勤めなければタイムマシンは完成しなかっただろうな)
岡部(まぁこの世界線のSERNはディストピアなんて作ってないんだが、やはりα世界線でのことを考えると嫌悪感を抱いてしまう)
岡部(…………)
岡部(千早にはどれだけ世話になったか分からないな)
岡部(休むことも必要だからと、彼女と様々な場所にでかけたりもした)
岡部(しかし……その生活にもとうとう終止符を打つ時が来たようだ)
千早「タイムマシン、完成したのね……」
岡部「あぁ……気の遠くなるほどの時間をすごして、ようやくたどり着いたのだ」
岡部「やっと……悲しみのない世界に行けるんだ!」
千早「ねぇ、プロデューサー。最後にひとつ……お願いしたいことがあるの」
岡部「何だ? 何でも言ってくれ!」
千早「その……デート、してくれますか?」
岡部「千早?」
岡部「そうか、これでお前とは……」
千早「そんな悲しそうな顔をしないでください。これは、私が望んだことなんですから」
岡部「…………」
岡部「どこに、行こうか?」
岡部「あぁ……気の遠くなるほどの時間をすごして、ようやくたどり着いたのだ」
岡部「やっと……悲しみのない世界に行けるんだ!」
千早「ねぇ、プロデューサー。最後にひとつ……お願いしたいことがあるの」
岡部「何だ? 何でも言ってくれ!」
千早「その……デート、してくれますか?」
岡部「千早?」
岡部「そうか、これでお前とは……」
千早「そんな悲しそうな顔をしないでください。これは、私が望んだことなんですから」
岡部「…………」
岡部「どこに、行こうか?」
千早「今までお世話になったみんなに、お礼を行って言いに行きましょう」
岡部「それは果たしてデートと言えるのだろうか?」
千早「デートで一番重要なのは……どこに行くかじゃなくて、誰と行くかですよ」
岡部「なるほど……確かに、その通りだな。千早と二人で行くなら、どこへ行くとしても楽しいに違いない」
千早「プロデューサー」
岡部「ん?」
千早「今日だけ、岡部君って呼んでも良いですか?」
岡部「……っ!」
千早「嫌、でしたか……」
岡部「フ、フッハッハ! そ、そんなワケがないだろう。ちょっとドキッとしたとかそんなんでもないぞ!」
千早「……ぷっ! 本当にプロデュー……じゃなくて、岡部君は分かりやすいですね。最初の頃と全然変わってないです」
岡部「フッ……今も昔もぶれぬ男、それがこの鳳凰院凶真だッ!」
岡部「それは果たしてデートと言えるのだろうか?」
千早「デートで一番重要なのは……どこに行くかじゃなくて、誰と行くかですよ」
岡部「なるほど……確かに、その通りだな。千早と二人で行くなら、どこへ行くとしても楽しいに違いない」
千早「プロデューサー」
岡部「ん?」
千早「今日だけ、岡部君って呼んでも良いですか?」
岡部「……っ!」
千早「嫌、でしたか……」
岡部「フ、フッハッハ! そ、そんなワケがないだろう。ちょっとドキッとしたとかそんなんでもないぞ!」
千早「……ぷっ! 本当にプロデュー……じゃなくて、岡部君は分かりやすいですね。最初の頃と全然変わってないです」
岡部「フッ……今も昔もぶれぬ男、それがこの鳳凰院凶真だッ!」
岡部「なぁ、俺もひとつ頼みがあるんだが……」
千早「なんですか?」
岡部「岡部君って呼ぶなら、敬語はやめてくれ。違和感が半端ない(ヘァンパない)のでな」
千早「へぁんぱって何ですか?」
岡部「なぜそんな微妙なところに齧り付くのだ。とにかく、違和感があるということだ」
千早「なるほど……でも、今まで男性と親しい仲になったことがないんです。どうやって話せばいいんでしょう……」
岡部「ふむ……そうだな、俺を春香だと思ってはどうだ?」
千早「春香だと思って……そうね、やってみます」
千早「なんですか?」
岡部「岡部君って呼ぶなら、敬語はやめてくれ。違和感が半端ない(ヘァンパない)のでな」
千早「へぁんぱって何ですか?」
岡部「なぜそんな微妙なところに齧り付くのだ。とにかく、違和感があるということだ」
千早「なるほど……でも、今まで男性と親しい仲になったことがないんです。どうやって話せばいいんでしょう……」
岡部「ふむ……そうだな、俺を春香だと思ってはどうだ?」
千早「春香だと思って……そうね、やってみます」
千早「春香、まずは事務所に行きましょう。私達が一番お世話になったところだし」
岡部「カット! カットカット! 春香じゃなくて岡部君で頼む」
千早「あ、そうでした……じゃなくて、そうだったわね」
岡部「よし、さっきの台詞をもう一度だ」
千早「別にその必要はないのでは……」
岡部「この世に必要ないことなどないっ! そして物事は最初が肝心なのだ!」
千早「はぁ……岡部君ってたまに変なこと言うわよね」
岡部「それは違うな千早よ。たまにではなく、常に……だ」
千早「…………」
岡部「む、無視はいけないな。俺のガラスのハートがブロークンしてしまう」
千早「やれやれ……本当に変な人。でも、そんなところも嫌いじゃないかも」
岡部「カット! カットカット! 春香じゃなくて岡部君で頼む」
千早「あ、そうでした……じゃなくて、そうだったわね」
岡部「よし、さっきの台詞をもう一度だ」
千早「別にその必要はないのでは……」
岡部「この世に必要ないことなどないっ! そして物事は最初が肝心なのだ!」
千早「はぁ……岡部君ってたまに変なこと言うわよね」
岡部「それは違うな千早よ。たまにではなく、常に……だ」
千早「…………」
岡部「む、無視はいけないな。俺のガラスのハートがブロークンしてしまう」
千早「やれやれ……本当に変な人。でも、そんなところも嫌いじゃないかも」
――事務所
岡部・千早「おはようございます」
小鳥「あら? 二人とも今日はオフのはずじゃ……」
岡部「今日は事務所の皆にお礼を言いに来たんですよ」
小鳥「お礼……? も、もしかして二人とも……事務所をやめちゃうんですか!?」
千早「結果的には、そういうことになりますね」
岡部「散々お世話になったのに、それを仇で返すような形になってすみません」
高木「君たちがどういう経緯で、やめるという決断を下したかは分からないし、無理に聞こうとも思わない」
高木「だが君たちの顔は非情に晴れ晴れとしている。実にいい顔だ」
岡部「社長……」
高木「君たちの未来に良きものとなるように、祈っているよ」
岡部・千早「今まで、本当にありがとうございました!」
岡部・千早「おはようございます」
小鳥「あら? 二人とも今日はオフのはずじゃ……」
岡部「今日は事務所の皆にお礼を言いに来たんですよ」
小鳥「お礼……? も、もしかして二人とも……事務所をやめちゃうんですか!?」
千早「結果的には、そういうことになりますね」
岡部「散々お世話になったのに、それを仇で返すような形になってすみません」
高木「君たちがどういう経緯で、やめるという決断を下したかは分からないし、無理に聞こうとも思わない」
高木「だが君たちの顔は非情に晴れ晴れとしている。実にいい顔だ」
岡部「社長……」
高木「君たちの未来に良きものとなるように、祈っているよ」
岡部・千早「今まで、本当にありがとうございました!」
原作でのタイムリープでは世界線の変動はなかったはずで、Dメールを送信するか、世界を騙す以外に世界線の変動はなかったはず
と言っても、世界線の変動はあくまでも一つの収束と結果を変えるだけで、その過程に関しては同じ世界線でも異なるはず、だったかと思われ
と言っても、世界線の変動はあくまでも一つの収束と結果を変えるだけで、その過程に関しては同じ世界線でも異なるはず、だったかと思われ
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