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元スレ岡部「紅莉栖!」千早「はい?」
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>>350
絶許
絶許
東京電機って最近なぜかランク上がってるんだよね
何が言いたいかっていうと保守
何が言いたいかっていうと保守
理系全体が上がってるからな。
別に電機大が変わったわけじゃない
別に電機大が変わったわけじゃない
>>358
にゃっ!
にゃっ!
>>361
ギャッ
ギャッ
・不可解な現象を理解するための術
・虚像・想像の典型的な形
・妄想(無形)から幻想(有形)へ昇華させるための術
こんな感じかえ?
・虚像・想像の典型的な形
・妄想(無形)から幻想(有形)へ昇華させるための術
こんな感じかえ?
数日後――
小鳥「プロデューサーさん、前に取材が来た雑誌、買って来ましたよー」
岡部「お、これは萌郁の……」
美希「プロデューサー、前から気になってたんだけれどさ、何でその桐生って言う記者のことを名前で呼んでるの?」
雪歩「確かに……私も気になってましたぁ」
岡部「な、なんとなくさ。そう、なんとなく……」
美希「むー、怪しいの……もしかして、カノジョ?」
岡部「それはないな。断じてないっ!」
美希「言い切ったの……ちょっと可哀想かも」
岡部(以前の世界線で命を狙われた間柄です、とか言えるわけないだろ)
小鳥「プロデューサーさん、前に取材が来た雑誌、買って来ましたよー」
岡部「お、これは萌郁の……」
美希「プロデューサー、前から気になってたんだけれどさ、何でその桐生って言う記者のことを名前で呼んでるの?」
雪歩「確かに……私も気になってましたぁ」
岡部「な、なんとなくさ。そう、なんとなく……」
美希「むー、怪しいの……もしかして、カノジョ?」
岡部「それはないな。断じてないっ!」
美希「言い切ったの……ちょっと可哀想かも」
岡部(以前の世界線で命を狙われた間柄です、とか言えるわけないだろ)
岡部「お、雪歩のことがかなり大きく取り扱われてるな」
雪歩「あ……本当だ。うれしいなぁ」
美希「ふーん。ミキ、この人の書く文章キライじゃないかも」
岡部(この世界線での萌郁は人とも上手に接することができているし……幸せ、なのだろうか?)
岡部「それじゃ、そろそろ帰るとしよう。途中まで一緒に行くか?」
美希「一緒に行くの-!」
岡部「美希、そういう風に抱きついたりするのはアウトだからな?」
雪歩「そうだよぉ。美希ちゃんずるいよ……」
岡部「へ?」
雪歩「な、何でもないですぅ!」
雪歩「あ……本当だ。うれしいなぁ」
美希「ふーん。ミキ、この人の書く文章キライじゃないかも」
岡部(この世界線での萌郁は人とも上手に接することができているし……幸せ、なのだろうか?)
岡部「それじゃ、そろそろ帰るとしよう。途中まで一緒に行くか?」
美希「一緒に行くの-!」
岡部「美希、そういう風に抱きついたりするのはアウトだからな?」
雪歩「そうだよぉ。美希ちゃんずるいよ……」
岡部「へ?」
雪歩「な、何でもないですぅ!」
岡部(途中で二人と別れてラボに向かったが、今日は誰も来ていなかった)
岡部(連絡してから来るべきだったな。ま、一人でくつろぐのも悪くはない)
岡部(ラボには765プロに関するものが大量に置いてある。ちょっと高いオーディオセットも買ってしまった)
岡部(さて、一人でのんびりライブのBDでも見るとしよう……最近でた竜宮小町のライブの奴にするか)
伊織・亜美・あずさ『キミが触れたから七彩ボタン』
伊織『全てを花咲かせたよ』
伊織・亜美・あずさ『どんなカナシミも洗い流す強さ、キミがボクにくれた――』
岡部(連絡してから来るべきだったな。ま、一人でくつろぐのも悪くはない)
岡部(ラボには765プロに関するものが大量に置いてある。ちょっと高いオーディオセットも買ってしまった)
岡部(さて、一人でのんびりライブのBDでも見るとしよう……最近でた竜宮小町のライブの奴にするか)
伊織・亜美・あずさ『キミが触れたから七彩ボタン』
伊織『全てを花咲かせたよ』
伊織・亜美・あずさ『どんなカナシミも洗い流す強さ、キミがボクにくれた――』
岡部(ライブBDも堪能したし、そろそろ帰るか)
ブラウン「お? 岡部じゃねーか」
岡部「ミスターブラウン!」
ブラウン「最近お前の765プロ……だったか? 大人気らしいじゃねぇか」
岡部「えぇ、おかげ様で」
ブラウン「そこでだ! このブラウン管工房とタイアップでもしてみねぇか?」
岡部(え?)
ブラウン「何鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしてんだよ」
岡部(そういえば、この世界にはラウンダーいないんだよな)
岡部(こんな場末のブラウン管工房だけで食っていけるのか?)
ブラウン「何だかものすごく失礼な事を考えてる、ってのは分かるぜ」
ブラウン「お? 岡部じゃねーか」
岡部「ミスターブラウン!」
ブラウン「最近お前の765プロ……だったか? 大人気らしいじゃねぇか」
岡部「えぇ、おかげ様で」
ブラウン「そこでだ! このブラウン管工房とタイアップでもしてみねぇか?」
岡部(え?)
ブラウン「何鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしてんだよ」
岡部(そういえば、この世界にはラウンダーいないんだよな)
岡部(こんな場末のブラウン管工房だけで食っていけるのか?)
ブラウン「何だかものすごく失礼な事を考えてる、ってのは分かるぜ」
岡部「とりあえず社長に相談しておきますね……それでは」
ブラウン「あ、ちょっと待て。やっぱ今のナシだ」
岡部「どうしたんです」
ブラウン「そんな金がないという事に気づいたぜ……」
岡部(ですよねー)
ブラウン「あ、ちょっと待て。やっぱ今のナシだ」
岡部「どうしたんです」
ブラウン「そんな金がないという事に気づいたぜ……」
岡部(ですよねー)
岡部「そこの角をまがって……あいてっ!」ドーン
「きゃっ……!」
岡部「すみません、大丈夫ですか……ってあなたは!」
萌郁「あ、岡部君……」
岡部「萌郁さんじゃないですか」
岡部(本人の前ではさんをつけているが、ものすごい違和感)
萌郁「あの、その……ご、ごめんなさい!」
岡部(やっぱり萌郁はビクビクしてるな……ってあれ?)
萌郁「あ……えっと、これは……と、とにかくごめんなさい!」
岡部「落ち着いて下さい」
萌郁「で、でも……ケバブが岡部君のかばんに」
岡部「落ち着けと言っているだろう萌郁」
萌郁「萌、郁……?」
岡部「ってケバブ? のわあぁああああっ!」
「きゃっ……!」
岡部「すみません、大丈夫ですか……ってあなたは!」
萌郁「あ、岡部君……」
岡部「萌郁さんじゃないですか」
岡部(本人の前ではさんをつけているが、ものすごい違和感)
萌郁「あの、その……ご、ごめんなさい!」
岡部(やっぱり萌郁はビクビクしてるな……ってあれ?)
萌郁「あ……えっと、これは……と、とにかくごめんなさい!」
岡部「落ち着いて下さい」
萌郁「で、でも……ケバブが岡部君のかばんに」
岡部「落ち着けと言っているだろう萌郁」
萌郁「萌、郁……?」
岡部「ってケバブ? のわあぁああああっ!」
岡部「まぁこれぐらい洗えばなんとかなりますよ」
萌郁「岡部君、さっき萌郁って……」
岡部「あ……すみません呼び捨てにしちゃって」
萌郁「ううん、その方がいい……かも。今仕事中でもないし、敬語も使わない方が……」
岡部「そう言うなら、そうさせてもらうが」
萌郁「近くに私の家あるから、寄っていかない?」
岡部「はい?」
萌郁「かばん汚しちゃったし、お詫びしないと」
岡部(お詫び? まさかアレか、アレなのか?)
萌郁「何だかやらしいこと考えてる……」
岡部「やだなぁ、そんなわけないだろ? ははは……」
萌郁「岡部君、さっき萌郁って……」
岡部「あ……すみません呼び捨てにしちゃって」
萌郁「ううん、その方がいい……かも。今仕事中でもないし、敬語も使わない方が……」
岡部「そう言うなら、そうさせてもらうが」
萌郁「近くに私の家あるから、寄っていかない?」
岡部「はい?」
萌郁「かばん汚しちゃったし、お詫びしないと」
岡部(お詫び? まさかアレか、アレなのか?)
萌郁「何だかやらしいこと考えてる……」
岡部「やだなぁ、そんなわけないだろ? ははは……」
――萌郁の部屋
岡部「……カップ麺だ」
萌郁「カップ麺、苦手?」
岡部「いや、好物だ。いただきます」
萌郁「岡部君、気にならないの? いつもとは喋り方が違う、とか」
岡部「色々事情があるのだろう、聞かないさ。仕事の時にはちゃんとしているし、問題ない」
岡部(というか今までずっとそんな感じだったから、全然違和感ないんだよな……)
萌郁「私、人と話すのがすごく苦手……なの」
萌郁「仕事中はなんとか頑張ってるけど、いつ失敗するかって考えると、すごく……怖い」
岡部「……カップ麺だ」
萌郁「カップ麺、苦手?」
岡部「いや、好物だ。いただきます」
萌郁「岡部君、気にならないの? いつもとは喋り方が違う、とか」
岡部「色々事情があるのだろう、聞かないさ。仕事の時にはちゃんとしているし、問題ない」
岡部(というか今までずっとそんな感じだったから、全然違和感ないんだよな……)
萌郁「私、人と話すのがすごく苦手……なの」
萌郁「仕事中はなんとか頑張ってるけど、いつ失敗するかって考えると、すごく……怖い」
岡部「それは萌郁だけじゃない、誰だってそう思うことはある」
岡部「俺だってそうだ。特にプロデューサー始めたばかりのころなんて、毎日ビックンビクン怯えてた」
萌郁「岡部君が……? こんなにしっかりしてるのに」
岡部「お前だって仕事中はしっかりしてるじゃないか」
萌郁「でも、仕事でもしょっちゅう怒られるし、私……やっぱり向いてないんじゃないかって」
岡部「今日萌郁が書いた記事を読んだんだがな、ウチのアイドルは喜んでたぞ」
岡部「もちろん俺もいい記事だと思った。だから、もっと自身を持っていいんじゃないか?」
岡部「それに俺だってよく怒られているぞ。主に閃光のデコ(シャイニング・フォアヘッド)からな」
萌郁「閃光の、デコ……? 閃光の……閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)?」
岡部「!」
岡部(まさかリーディング・シュタイナーか? いや、驚くことではあるまい。α世界線において紅莉栖もリーディング・シュタイナーに目覚めた時があった)
萌郁「なんだろ、今の言葉……よく分からないけど、何だか懐かしい」
岡部「俺だってそうだ。特にプロデューサー始めたばかりのころなんて、毎日ビックンビクン怯えてた」
萌郁「岡部君が……? こんなにしっかりしてるのに」
岡部「お前だって仕事中はしっかりしてるじゃないか」
萌郁「でも、仕事でもしょっちゅう怒られるし、私……やっぱり向いてないんじゃないかって」
岡部「今日萌郁が書いた記事を読んだんだがな、ウチのアイドルは喜んでたぞ」
岡部「もちろん俺もいい記事だと思った。だから、もっと自身を持っていいんじゃないか?」
岡部「それに俺だってよく怒られているぞ。主に閃光のデコ(シャイニング・フォアヘッド)からな」
萌郁「閃光の、デコ……? 閃光の……閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)?」
岡部「!」
岡部(まさかリーディング・シュタイナーか? いや、驚くことではあるまい。α世界線において紅莉栖もリーディング・シュタイナーに目覚めた時があった)
萌郁「なんだろ、今の言葉……よく分からないけど、何だか懐かしい」
萌郁「ねぇ岡部君……私達、765プロで会うよりずっと前に、どこかで出会ったことない?」
岡部「……いや、ないな」
萌郁「そう、だよね……ごめんね、変なこと言って」
岡部「いや、謝ることじゃないさ。さて……そろそろお暇するとしよう」
岡部「じゃあな」
萌郁「岡部君! また……会える?」
岡部「そりゃ会えるだろう。また記事を書いてもらいたいしな」
萌郁「そうじゃなくて、その……プライベートでも」
岡部「あぁ。構わないさ……最近立て込んでるから、なかなか時間が作れないけどな」
岡部「……いや、ないな」
萌郁「そう、だよね……ごめんね、変なこと言って」
岡部「いや、謝ることじゃないさ。さて……そろそろお暇するとしよう」
岡部「じゃあな」
萌郁「岡部君! また……会える?」
岡部「そりゃ会えるだろう。また記事を書いてもらいたいしな」
萌郁「そうじゃなくて、その……プライベートでも」
岡部「あぁ。構わないさ……最近立て込んでるから、なかなか時間が作れないけどな」
次の日――
岡部「千早の奴遅いな……もうすぐドラマの撮影に行く時間なのに」
岡部「電話やメールも反応がない」
美希「千早さん、まだ寝てたりして。ミキも眠いの……あふぅ」
春香「さすがに千早ちゃんがまだ寝てるなんて思えないけど……」
千早「ごめんなさい、遅くなりました!」
岡部「千早! 連絡ぐらいは……っておい、どうした!?」
美希「千早さん、顔真っ赤なの」
春香「おでこ、すっごく熱い……」
岡部(おでことおでこで熱を測る……なんてことはなく、普通に手をおでこにあてていた)
千早「大丈夫、ちょっとだけ熱があるぐらいだから」
春香「ちょっとだけ、じゃないよ千早ちゃん! 今日はもう休んだほうが……」
千早「それはできないわ」
岡部「千早の奴遅いな……もうすぐドラマの撮影に行く時間なのに」
岡部「電話やメールも反応がない」
美希「千早さん、まだ寝てたりして。ミキも眠いの……あふぅ」
春香「さすがに千早ちゃんがまだ寝てるなんて思えないけど……」
千早「ごめんなさい、遅くなりました!」
岡部「千早! 連絡ぐらいは……っておい、どうした!?」
美希「千早さん、顔真っ赤なの」
春香「おでこ、すっごく熱い……」
岡部(おでことおでこで熱を測る……なんてことはなく、普通に手をおでこにあてていた)
千早「大丈夫、ちょっとだけ熱があるぐらいだから」
春香「ちょっとだけ、じゃないよ千早ちゃん! 今日はもう休んだほうが……」
千早「それはできないわ」
千早「エキストラとかなら誰かが代わりなればいいかもしれないけど、名前がついた役をやるのよ。代役なんて出来ないわ」
千早「私一人の都合で撮影のスケジュールを遅らせるなんて、もってのほかだし」
岡部「分かった、行くぞ」
春香「プロデューサーさん!?」
岡部「本人がこう言ってるんだ、やらせるしかないだろう。幸いにも千早は明日オフだし、じっくり休んでもらう」
岡部「明日は一日自宅で休養しろ、守れるか千早?」
千早「もちろんです」
千早「私一人の都合で撮影のスケジュールを遅らせるなんて、もってのほかだし」
岡部「分かった、行くぞ」
春香「プロデューサーさん!?」
岡部「本人がこう言ってるんだ、やらせるしかないだろう。幸いにも千早は明日オフだし、じっくり休んでもらう」
岡部「明日は一日自宅で休養しろ、守れるか千早?」
千早「もちろんです」
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