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元スレ岡部「紅莉栖!」千早「はい?」
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るか「あ、岡部さん……」
岡部「どうした?」
るか「この後、少しお時間ありますか?」
岡部「ちょっと待ってろ。えーっと……大丈夫だな」
るか「神社の方に来ていただきたいんですけれど……」
岡部「分かった」
真「それじゃ、ボクは先に事務所に戻ってますねー。ごゆっくり」
岡部「どうした?」
るか「この後、少しお時間ありますか?」
岡部「ちょっと待ってろ。えーっと……大丈夫だな」
るか「神社の方に来ていただきたいんですけれど……」
岡部「分かった」
真「それじゃ、ボクは先に事務所に戻ってますねー。ごゆっくり」
――柳林神社
岡部「さて、ここでなら何の気兼ねもなく話ができるな」
るか「はい……。岡部さんが765プロのプロデューサーだなんて、驚きました」
岡部「最近なったばかりだがな。俺もるか子がアイドルをやっているだなんて驚きだよ」
るか「え? ボクがアイドルをやっているのは……岡部さんが後押ししてくれたからじゃないですか」
岡部(なに!? この世界線の俺はなんという事をやっているのだ!)
岡部「あぁ、そうだったな……すまん、最近疲れていて頭がうまく働かないのだ」
るか「大学、やめたんですか?」
岡部「いや、今はまだ……だがおそらく、やめるだろうな」
るか「そうですか。はぁ……岡部さんにプロデュースされたかった、な」
岡部「すまんな、るか子よ」
るか「いえ……むしろこの方がよかったのかもしれません」
岡部「え?」
岡部「さて、ここでなら何の気兼ねもなく話ができるな」
るか「はい……。岡部さんが765プロのプロデューサーだなんて、驚きました」
岡部「最近なったばかりだがな。俺もるか子がアイドルをやっているだなんて驚きだよ」
るか「え? ボクがアイドルをやっているのは……岡部さんが後押ししてくれたからじゃないですか」
岡部(なに!? この世界線の俺はなんという事をやっているのだ!)
岡部「あぁ、そうだったな……すまん、最近疲れていて頭がうまく働かないのだ」
るか「大学、やめたんですか?」
岡部「いや、今はまだ……だがおそらく、やめるだろうな」
るか「そうですか。はぁ……岡部さんにプロデュースされたかった、な」
岡部「すまんな、るか子よ」
るか「いえ……むしろこの方がよかったのかもしれません」
岡部「え?」
るか「いつまでも岡部さんに甘えているわけにもいきませんから……それに、新しい友だちもできたし」
岡部「涼のことか」
るか「涼ちゃんだけじゃなくて、愛ちゃんや絵理ちゃん」
岡部「その二人も876プロのアイドルか?」
るか「はい。愛ちゃんはすごく元気な子で、絵理ちゃんはちょっと不思議な子です」
岡部「そうか。るか子、何だかうれしそうだな」
るか「はい。アイドルのお仕事はとても大変ですけど、楽しいです」
岡部「楽しむってのは大事な事だな、うん」
岡部「涼のことか」
るか「涼ちゃんだけじゃなくて、愛ちゃんや絵理ちゃん」
岡部「その二人も876プロのアイドルか?」
るか「はい。愛ちゃんはすごく元気な子で、絵理ちゃんはちょっと不思議な子です」
岡部「そうか。るか子、何だかうれしそうだな」
るか「はい。アイドルのお仕事はとても大変ですけど、楽しいです」
岡部「楽しむってのは大事な事だな、うん」
岡部「すまん、そろそろ事務所に戻らないと」
るか「いえ……今日はありがとうございました。また、会えますか?」
岡部「あぁ、もちろんだ。改めてよろしく、るか子」
るか「よろしくお願いします、岡部さん」
るか「いえ……今日はありがとうございました。また、会えますか?」
岡部「あぁ、もちろんだ。改めてよろしく、るか子」
るか「よろしくお願いします、岡部さん」
岡部「ただいま帰りました」
小鳥「おかえりなさい、プロデューサーさん」
伊織「ちゃんと仕事できたのかしら?」
岡部「あぁ、バッチリさ」
伊織「ふーん……ま、これからも頑張りなさいよ」
岡部「もちろんさ、伊織。さて、次は春香と千早、雪歩のグラビア撮影だったな」
雪歩「よ、よろしくお願いしますぅ」
春香「プロデューサーをイチコロにしちゃいますよ、イチコロ!」
岡部(春香って結構胸だかいよな……生水着か、ゴクリ)
千早「……不潔」
小鳥「おかえりなさい、プロデューサーさん」
伊織「ちゃんと仕事できたのかしら?」
岡部「あぁ、バッチリさ」
伊織「ふーん……ま、これからも頑張りなさいよ」
岡部「もちろんさ、伊織。さて、次は春香と千早、雪歩のグラビア撮影だったな」
雪歩「よ、よろしくお願いしますぅ」
春香「プロデューサーをイチコロにしちゃいますよ、イチコロ!」
岡部(春香って結構胸だかいよな……生水着か、ゴクリ)
千早「……不潔」
――撮影所
カメラマン「いいよー春香ちゃん! ぐっとくるねぇ、その表情!」
春香「ありがとうございまーす!」
カメラマン「雪歩ちゃんの恥ずかしがってる表情もグッド!」
雪歩「は、はわわ……」
カメラマン「千早ちゃん、ちょっと表情固いよ。リラックスリラックス」
千早「す、すみません……」
カメラマン「うーん、少し休憩しようか」
カメラマン「いいよー春香ちゃん! ぐっとくるねぇ、その表情!」
春香「ありがとうございまーす!」
カメラマン「雪歩ちゃんの恥ずかしがってる表情もグッド!」
雪歩「は、はわわ……」
カメラマン「千早ちゃん、ちょっと表情固いよ。リラックスリラックス」
千早「す、すみません……」
カメラマン「うーん、少し休憩しようか」
岡部「どうしたんだ紅莉……じゃなくて千早。調子でも悪いのか?」
千早「撮影は、あまり好きではないので」
岡部「歌を聞いてもらうためにアイドルをやっているから、か」
千早「はい」
岡部「だが千早の写真を見て興味を持ち、歌を聞いてくれる人がいるかもしれないだろ?」
岡部「一人でも多くの人に歌を聞いてもらいたいなら、様々な分野に挑戦するべきだと思う」
千早「そう、ですよね。でも……私の水着姿なんて見ても、誰も喜ばないんじゃ」
岡部「そんなことあるものか! 少なくとも俺はうれしいぞ!」
岡部「俺が喜ぶということは、他にも喜ぶ奴が必ずいるはずだ!」
千早「プロデューサー、本当に喜んでるんですか?」
岡部「俺の顔をよく見てみろ。真っ赤だろ……千早の水着姿にドキドキして真っ赤になってるんだよ」
千早「なっ……! よ、よくそんな恥ずかしい台詞が言えますね」
岡部「フゥーハハハッ! こ、この鳳凰院凶真にとってはこの程度、造作も無いわ!」
千早「困ったときの鳳凰院凶真さんですか。やれやれ……」
千早「もう少し、頑張ってみます……撮影」
千早「撮影は、あまり好きではないので」
岡部「歌を聞いてもらうためにアイドルをやっているから、か」
千早「はい」
岡部「だが千早の写真を見て興味を持ち、歌を聞いてくれる人がいるかもしれないだろ?」
岡部「一人でも多くの人に歌を聞いてもらいたいなら、様々な分野に挑戦するべきだと思う」
千早「そう、ですよね。でも……私の水着姿なんて見ても、誰も喜ばないんじゃ」
岡部「そんなことあるものか! 少なくとも俺はうれしいぞ!」
岡部「俺が喜ぶということは、他にも喜ぶ奴が必ずいるはずだ!」
千早「プロデューサー、本当に喜んでるんですか?」
岡部「俺の顔をよく見てみろ。真っ赤だろ……千早の水着姿にドキドキして真っ赤になってるんだよ」
千早「なっ……! よ、よくそんな恥ずかしい台詞が言えますね」
岡部「フゥーハハハッ! こ、この鳳凰院凶真にとってはこの程度、造作も無いわ!」
千早「困ったときの鳳凰院凶真さんですか。やれやれ……」
千早「もう少し、頑張ってみます……撮影」
カメラマン「お疲れーっした!」
岡部「お疲れ様です」
カメラマン「いやー、休憩の後の千早ちゃんはよかった! 何話してたかしらないけど、やるねぇプロデューサー君」
カメラマン「最近プロデューサーになったばかりなんだっけ? 期待してるよ」
岡部「ありがとうございます」
岡部(休憩後の紅莉……千早は本当にすごかったな。これならファンも増えるに違いない)
岡部「お疲れ様です」
カメラマン「いやー、休憩の後の千早ちゃんはよかった! 何話してたかしらないけど、やるねぇプロデューサー君」
カメラマン「最近プロデューサーになったばかりなんだっけ? 期待してるよ」
岡部「ありがとうございます」
岡部(休憩後の紅莉……千早は本当にすごかったな。これならファンも増えるに違いない)
――女子更衣室
春香「千早ちゃーんっ!」
千早「きゃっ! 春香ったら、いきなり抱きつかないでよ」
春香「いきなりじゃなければいいのかなー?」
雪歩「二人がそういう関係だなんて……お邪魔しましたぁ!」
千早「ストップ萩原さん。春香も変なこと言わないで」
春香「だって今日の千早ちゃん、すごく可愛いんだもん。あ、もちろんいつも可愛いんだけどね?」
春香「千早ちゃーんっ!」
千早「きゃっ! 春香ったら、いきなり抱きつかないでよ」
春香「いきなりじゃなければいいのかなー?」
雪歩「二人がそういう関係だなんて……お邪魔しましたぁ!」
千早「ストップ萩原さん。春香も変なこと言わないで」
春香「だって今日の千早ちゃん、すごく可愛いんだもん。あ、もちろんいつも可愛いんだけどね?」
岡部「戻りましたー」
小鳥「おかえりなさいプロデューサーさん。あら、春香ちゃんと雪歩ちゃんは?」
岡部「途中で別れたんですよ。事務所よると遠回りになってしまうので。もう外は暗いですし」
岡部「紅……千早、外はかなり暗いし……一緒に帰るか?」
千早「……ご心配なく。一人で大丈夫ですから」
岡部(うーん……少しは心を開いてくれたかと思ったが、気のせいだったか?)
岡部(いや、万が一があってからでは遅い。多少強引にいくか)
岡部「小鳥さんはどう思います? こんなに遅くに、女の子を一人で返すことについて」
小鳥「あまりよくないですねー。今日は他のみんなはもう帰っちゃってますし」
岡部「そうですよね」
千早「なら音無さん、一緒に帰っていただけますか?」
岡部(そう来るか……どう出る、音無さん)
小鳥「ごめんなさい、まだ書類整理があって。かなり時間かかりそうなのよ」
岡部(ナイス! さすが2X歳……亀の甲より年の功!)
千早「……そうですか。分かりました、行きましょうプロデューサー」
小鳥「おかえりなさいプロデューサーさん。あら、春香ちゃんと雪歩ちゃんは?」
岡部「途中で別れたんですよ。事務所よると遠回りになってしまうので。もう外は暗いですし」
岡部「紅……千早、外はかなり暗いし……一緒に帰るか?」
千早「……ご心配なく。一人で大丈夫ですから」
岡部(うーん……少しは心を開いてくれたかと思ったが、気のせいだったか?)
岡部(いや、万が一があってからでは遅い。多少強引にいくか)
岡部「小鳥さんはどう思います? こんなに遅くに、女の子を一人で返すことについて」
小鳥「あまりよくないですねー。今日は他のみんなはもう帰っちゃってますし」
岡部「そうですよね」
千早「なら音無さん、一緒に帰っていただけますか?」
岡部(そう来るか……どう出る、音無さん)
小鳥「ごめんなさい、まだ書類整理があって。かなり時間かかりそうなのよ」
岡部(ナイス! さすが2X歳……亀の甲より年の功!)
千早「……そうですか。分かりました、行きましょうプロデューサー」
岡部「なぁ紅莉……じゃなくて千早」
千早「なんでしょう」
岡部「俺、千早に何か悪いことしただろうか?」
千早「いきなり何です、藪から棒に」
岡部「一緒に帰るのが、すごく嫌そうだから……さっきかなり否定されたし」
千早「…………」
千早「暗い夜道を男性と歩くことに対して、否定的になるのは別に普通では?」
岡部「それはそうだが、一応プロデューサーなんだし」
千早「プロデューサーだからって必要以上の干渉は避けていただきませんか」
岡部「え……?」
千早「なんでしょう」
岡部「俺、千早に何か悪いことしただろうか?」
千早「いきなり何です、藪から棒に」
岡部「一緒に帰るのが、すごく嫌そうだから……さっきかなり否定されたし」
千早「…………」
千早「暗い夜道を男性と歩くことに対して、否定的になるのは別に普通では?」
岡部「それはそうだが、一応プロデューサーなんだし」
千早「プロデューサーだからって必要以上の干渉は避けていただきませんか」
岡部「え……?」
ちはやふるの千早かと思った、千早と紅莉栖の見た目的に
…だがこれはこれでいい
…だがこれはこれでいい
岡部「仕事を円滑にすすめるためには、親しくなった方がいいと思うのだが」
千早「仕事中だけ仲良くすればいいじゃないですか」
岡部「それは変な話だな。千早は事務所のみんなとよくプライベートをすごすのだろう」
岡部「ならば俺ともそうするのが自然だよ」
千早「そ、それとこれとは話が別です」
岡部「なんでさ」
千早「えっと……プロデューサーは男の人じゃないですか」
千早「だから一緒にいるところを雑誌に取り上げられたりでもしたら……まずいですよね」
岡部(それを言われると返す言葉がなくなってしまうな。あまり踏み込むべきではないのか?)
岡部「あぁ……確かにそうだな。すまん」
千早「仕事中だけ仲良くすればいいじゃないですか」
岡部「それは変な話だな。千早は事務所のみんなとよくプライベートをすごすのだろう」
岡部「ならば俺ともそうするのが自然だよ」
千早「そ、それとこれとは話が別です」
岡部「なんでさ」
千早「えっと……プロデューサーは男の人じゃないですか」
千早「だから一緒にいるところを雑誌に取り上げられたりでもしたら……まずいですよね」
岡部(それを言われると返す言葉がなくなってしまうな。あまり踏み込むべきではないのか?)
岡部「あぁ……確かにそうだな。すまん」
>>193
のりこめー^^
のりこめー^^
数カ月後――
岡部(俺は正式に765プロのプロデューサーとなり、大学をやめた)
岡部(765プロのみんなは、なかなか人気のアイドルになっている)
岡部(みんなとの仲もかなりいい。紅……千早だけには、距離をとられているようだが)
岡部(まぁ、近くにいられるだけでいいさ)
岡部(俺は正式に765プロのプロデューサーとなり、大学をやめた)
岡部(765プロのみんなは、なかなか人気のアイドルになっている)
岡部(みんなとの仲もかなりいい。紅……千早だけには、距離をとられているようだが)
岡部(まぁ、近くにいられるだけでいいさ)
――ラボ
まゆり「あ、オカリンだー! 何だかとっても久しぶりな気がするのです」
岡部「あぁ。最近仕事が忙しくてな……すまん」
ダル「これだからプロデューサー兼リア充は困る。マジ爆発しろよ!」
岡部「前に千早のサインもらってきてやったのは誰だったかな?」
ダル「すんません、マジ感謝してます」
まゆり「最近765プロがどんどん有名になってきてるよね。オカリンはすごいなぁ」
岡部「俺なんかちっともすごくない。すごいのはアイドルたちだよ」
まゆり「でもまゆしぃはちょっとだけ寂しいかな……オカリンがどこか遠くに行っちゃいそうで」
岡部「はは、俺がまゆりの傍を離れるわけないだろ」
まゆり「……そう、だよね。まゆしぃはオカリンの人質だもんね」
ダル(すっごく居づらい雰囲気なんですけど。なんなの? 馬鹿なの? 死ぬの?)
まゆり「あ、オカリンだー! 何だかとっても久しぶりな気がするのです」
岡部「あぁ。最近仕事が忙しくてな……すまん」
ダル「これだからプロデューサー兼リア充は困る。マジ爆発しろよ!」
岡部「前に千早のサインもらってきてやったのは誰だったかな?」
ダル「すんません、マジ感謝してます」
まゆり「最近765プロがどんどん有名になってきてるよね。オカリンはすごいなぁ」
岡部「俺なんかちっともすごくない。すごいのはアイドルたちだよ」
まゆり「でもまゆしぃはちょっとだけ寂しいかな……オカリンがどこか遠くに行っちゃいそうで」
岡部「はは、俺がまゆりの傍を離れるわけないだろ」
まゆり「……そう、だよね。まゆしぃはオカリンの人質だもんね」
ダル(すっごく居づらい雰囲気なんですけど。なんなの? 馬鹿なの? 死ぬの?)
一ヶ月後――
ダル「オカリンが来たの、もう一ヶ月も前なんだな」
まゆり「うん……ダルくん、無理してラボにこなくていいんだよ?」
ダル「こんなところに女の子一人だけ置いておくなんてできないっす」
ダル「それに、ここはメイクイーンに近いから結構便利なんだお」
まゆり「ありがと、ダルくん。ちょっとお出かけしてくるね」
ダル「いてらー」
ダル「オカリンが来たの、もう一ヶ月も前なんだな」
まゆり「うん……ダルくん、無理してラボにこなくていいんだよ?」
ダル「こんなところに女の子一人だけ置いておくなんてできないっす」
ダル「それに、ここはメイクイーンに近いから結構便利なんだお」
まゆり「ありがと、ダルくん。ちょっとお出かけしてくるね」
ダル「いてらー」
まゆり(オカリンはお仕事で忙しいから仕方ないよね)
まゆり(人気アイドルのプロデューサーなんだもん)
「君ィ」
まゆり(もう、まゆしぃのことなんて忘れちゃってるのかなぁ……)
まゆり(そうだよね。765プロのみんなってすごく可愛いもん。まゆしぃなんかと比べちゃいけないぐらい)
「そこにいる君ィ!」
まゆり「えっ、もしかしてまゆしぃのことですか?」
「そう、そうだよ。君……ネットアイドルのELIEだろう?」
まゆり「それ、誰ですか?」
「む? あ、間違えた! 声が似てて、つい……今のは聞かなかったことにしてもらおう!」
「君は椎名まゆり……だな?」」
まゆり「えっ?」
「自己紹介が遅れたね。私は961プロ社長、黒井崇男だ」
まゆり(人気アイドルのプロデューサーなんだもん)
「君ィ」
まゆり(もう、まゆしぃのことなんて忘れちゃってるのかなぁ……)
まゆり(そうだよね。765プロのみんなってすごく可愛いもん。まゆしぃなんかと比べちゃいけないぐらい)
「そこにいる君ィ!」
まゆり「えっ、もしかしてまゆしぃのことですか?」
「そう、そうだよ。君……ネットアイドルのELIEだろう?」
まゆり「それ、誰ですか?」
「む? あ、間違えた! 声が似てて、つい……今のは聞かなかったことにしてもらおう!」
「君は椎名まゆり……だな?」」
まゆり「えっ?」
「自己紹介が遅れたね。私は961プロ社長、黒井崇男だ」
黒井「君はアイドルの才能がある。アイドル、やってみないか?」
まゆり「うーんと……まゆしぃは、そういうのに興味ないのです」
黒井「本当かね? 君の大切な人間である岡部倫太郎……彼はそのアイドルに夢中だろう」
黒井「765プロの連中よりもすごいアイドルになれば、彼も君にメロメロになるはずだ」
まゆり「そんな誘いにはのりません」
黒井「ふぅ、強情だな。ならばいい事を教えてあげよう」
黒井「岡部倫太郎は765プロのアイドル、如月千早にお熱なのだよ」
黒井「その証拠がこれだ」
岡部『俺、千早と親しくなったな』
千早『大好きです、プロデューサー』
岡部『あぁ、俺もだよ』
まゆり「……っ!?」
まゆり「うーんと……まゆしぃは、そういうのに興味ないのです」
黒井「本当かね? 君の大切な人間である岡部倫太郎……彼はそのアイドルに夢中だろう」
黒井「765プロの連中よりもすごいアイドルになれば、彼も君にメロメロになるはずだ」
まゆり「そんな誘いにはのりません」
黒井「ふぅ、強情だな。ならばいい事を教えてあげよう」
黒井「岡部倫太郎は765プロのアイドル、如月千早にお熱なのだよ」
黒井「その証拠がこれだ」
岡部『俺、千早と親しくなったな』
千早『大好きです、プロデューサー』
岡部『あぁ、俺もだよ』
まゆり「……っ!?」
黒井(偶然外を歩いてる所を見つけた時に録音したものを加工しただけだがな)
黒井(如月千早の方はドラマの音声からも拝借している)
黒井(じっくり聞くとバレそうだが、一度ぐらいなら問題ない。心も弱っているだろうしな)
まゆり「そんな、オカリン……まゆしぃの事ほったらかしして、何で?」
まゆり「まゆしぃ、オカリンに何か嫌なことしちゃったのかな。ごめんね、ごめんね……」
黒井「岡部はお前をほったらかして、別の女といちゃついてたのだよ」
黒井「君はこのままでいいのか? 指を加えて見てるだけで?」
まゆり「まゆしぃは、まゆしぃは……」
黒井(如月千早の方はドラマの音声からも拝借している)
黒井(じっくり聞くとバレそうだが、一度ぐらいなら問題ない。心も弱っているだろうしな)
まゆり「そんな、オカリン……まゆしぃの事ほったらかしして、何で?」
まゆり「まゆしぃ、オカリンに何か嫌なことしちゃったのかな。ごめんね、ごめんね……」
黒井「岡部はお前をほったらかして、別の女といちゃついてたのだよ」
黒井「君はこのままでいいのか? 指を加えて見てるだけで?」
まゆり「まゆしぃは、まゆしぃは……」
http://www.youtube.com/watch?v=xPmG8fKtpNs
まゆり『かけがえのないこの世界には、たった一人のあなたがいる』
まゆり『手を伸ばしたら届きそうだよ。この大空に想い飛ばして、笑顔で――』
岡部「な……まゆり!?」
律子「岡部君のお知り合いですか?」
岡部「まゆりは……俺の、幼馴染なんです」
高木「黒井め、一体どういうつもりだ?」
まゆり『かけがえのないこの世界には、たった一人のあなたがいる』
まゆり『手を伸ばしたら届きそうだよ。この大空に想い飛ばして、笑顔で――』
岡部「な……まゆり!?」
律子「岡部君のお知り合いですか?」
岡部「まゆりは……俺の、幼馴染なんです」
高木「黒井め、一体どういうつもりだ?」
岡部「そうだ、ダルに電話を!」ピポパ
ダル『オカリン?』
岡部「あぁ、俺だ。実はまゆりが……」
ダル『知ってる、アイドルになったんだろ』
岡部「最近、まゆりに何か変わった様子はなかったか?」
ダル『それ本気で言ってるん?』
岡部「こんな時に冗談は言わん」
ダル『まゆ氏、オカリンが全然ラボにこなくて、すっげぇ寂しがってたぞ』
ダル『忙しいのはわかるけどさ、ちょっと顔を出すぐらい出来ただろ……?』
岡部「そ、それは……」
ダル『直接あうのが無理でも、メールや電話ぐらいしてやれたんじゃないのか』
岡部「だがまゆりからはメールも電話も来なかったぞ……」
ダル『オカリン?』
岡部「あぁ、俺だ。実はまゆりが……」
ダル『知ってる、アイドルになったんだろ』
岡部「最近、まゆりに何か変わった様子はなかったか?」
ダル『それ本気で言ってるん?』
岡部「こんな時に冗談は言わん」
ダル『まゆ氏、オカリンが全然ラボにこなくて、すっげぇ寂しがってたぞ』
ダル『忙しいのはわかるけどさ、ちょっと顔を出すぐらい出来ただろ……?』
岡部「そ、それは……」
ダル『直接あうのが無理でも、メールや電話ぐらいしてやれたんじゃないのか』
岡部「だがまゆりからはメールも電話も来なかったぞ……」
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