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元スレ岡部「紅莉栖!」千早「はい?」
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>>800
どっかのメタル化したガンダムみたいだな
どっかのメタル化したガンダムみたいだな
岡部「さて、名残惜しいが……そろそろβ世界線へ行かねばな」
紅莉栖「まだまだ折り返し地点だからね、岡部からしたら」
岡部「あぁ。タイムマシンを作るのには、それなりの設備と時間が必要だ」
紅莉栖「アテはあるわけ?」
岡部「とりあえずフェイリスに頼み込む。今の俺の叡智を持ってすれば説得は容易だ」
紅莉栖「否定出来ないのがムカつくわね……」
岡部「フッ……では、ラボに戻るとしよう。ダルとまゆりがまだいると良いんだが……」
紅莉栖「橋田が居なかったらエシュロンのデータベースにアクセスして、最初のDメールを削除することが出来ないからね」
紅莉栖「……ってそんな訳ないか。今のアンタならそれぐらい余裕じゃない?」
岡部「まぁな。だが、門出を祝う際にはラボメン全員居たほうがいいだろう」
岡部「ようやく、すべてを終わらせることが出来るのだ……」
紅莉栖「ま、岡部がそういうなら好きになさい」
紅莉栖「まだまだ折り返し地点だからね、岡部からしたら」
岡部「あぁ。タイムマシンを作るのには、それなりの設備と時間が必要だ」
紅莉栖「アテはあるわけ?」
岡部「とりあえずフェイリスに頼み込む。今の俺の叡智を持ってすれば説得は容易だ」
紅莉栖「否定出来ないのがムカつくわね……」
岡部「フッ……では、ラボに戻るとしよう。ダルとまゆりがまだいると良いんだが……」
紅莉栖「橋田が居なかったらエシュロンのデータベースにアクセスして、最初のDメールを削除することが出来ないからね」
紅莉栖「……ってそんな訳ないか。今のアンタならそれぐらい余裕じゃない?」
岡部「まぁな。だが、門出を祝う際にはラボメン全員居たほうがいいだろう」
岡部「ようやく、すべてを終わらせることが出来るのだ……」
紅莉栖「ま、岡部がそういうなら好きになさい」
岡部「これより現在を司る女神作戦(オペレーション・ベルダンディ)最終フェイズを開始する!」
ダル「オカリンの話、正直眉唾ものだけど……牧瀬氏が言うなら本当なんだろうなぁ」
まゆり「オカリンは誰も知らない所で、一生懸命頑張っていたんだね……」
岡部「だがそれも、あと少しで終わる。ダル! 始めてくれ」
ダル「ぶっちゃけオカリンがやったほうが早くね?」
岡部「そのマシンはお前が一番触っているだろう。お前の方が使いこなせるはずだ」
ダル「やれやれ、タイムマシンを作っちゃうような人間にそこまで言われたら……やるしかないっすなぁ」
ダル「オカリンの話、正直眉唾ものだけど……牧瀬氏が言うなら本当なんだろうなぁ」
まゆり「オカリンは誰も知らない所で、一生懸命頑張っていたんだね……」
岡部「だがそれも、あと少しで終わる。ダル! 始めてくれ」
ダル「ぶっちゃけオカリンがやったほうが早くね?」
岡部「そのマシンはお前が一番触っているだろう。お前の方が使いこなせるはずだ」
ダル「やれやれ、タイムマシンを作っちゃうような人間にそこまで言われたら……やるしかないっすなぁ」
ダル「SERNのデータベースにマジであったぞ、オカリンのメール!」
岡部「よし……!」
ダル「Enterキーを押せばメールは削除される。その儀式は、オカリンに任せるぜ」
紅莉栖「岡部」
岡部「なんだ?」
紅莉栖「あと少しだから……頑張ってね」
岡部「無論だ」
岡部「勝利の時は来た! この俺はあらゆる陰謀に屈せず、己の信念を貫き、ついに最終聖戦(ラグナロック)を戦い抜いたのだ!」
岡部「この勝利のため、我が手足となって戦ってくれた仲間たちに感謝を!」
岡部「訪れるのは、俺が望んだ世界なり! すべては運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択である!」
岡部「世界は、再構築される――!」
岡部「よし……!」
ダル「Enterキーを押せばメールは削除される。その儀式は、オカリンに任せるぜ」
紅莉栖「岡部」
岡部「なんだ?」
紅莉栖「あと少しだから……頑張ってね」
岡部「無論だ」
岡部「勝利の時は来た! この俺はあらゆる陰謀に屈せず、己の信念を貫き、ついに最終聖戦(ラグナロック)を戦い抜いたのだ!」
岡部「この勝利のため、我が手足となって戦ってくれた仲間たちに感謝を!」
岡部「訪れるのは、俺が望んだ世界なり! すべては運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択である!」
岡部「世界は、再構築される――!」
>>818
気付かんかった…
気付かんかった…
岡部「ここが、β世界線……」
岡部「まゆりは死なないが、紅莉栖が死んでしまう世界線」
岡部「…………」
岡部「まずは、フェイリスに会いに行くとしよう」ピリリリリ
岡部「電話? ……非通知か。もしもし?」
『ラジ館屋上に来てくれるかな、オカリンおじさん』
岡部「その声は……鈴羽?」
鈴羽『あったりー』
岡部「お前がタイムマシンを持ってきてくれたのか」
鈴羽『そういうこと。じゃ、待ってるよー』
岡部「うまくやってくれたみたいだな、未来の俺は」
岡部「まゆりは死なないが、紅莉栖が死んでしまう世界線」
岡部「…………」
岡部「まずは、フェイリスに会いに行くとしよう」ピリリリリ
岡部「電話? ……非通知か。もしもし?」
『ラジ館屋上に来てくれるかな、オカリンおじさん』
岡部「その声は……鈴羽?」
鈴羽『あったりー』
岡部「お前がタイムマシンを持ってきてくれたのか」
鈴羽『そういうこと。じゃ、待ってるよー』
岡部「うまくやってくれたみたいだな、未来の俺は」
――ラジ館屋上
鈴羽「久しぶり、なのかな? オカリンおじさんからしたら」
岡部「!?」
鈴羽「全部聞いたよ、α世界線とかのことも。未来のオカリンおじさんからね」
岡部「そういうことか……やれやれ、未来の俺は随分とお喋りなんだな」
鈴羽「うーん、あまり変わってない気がするなぁ」
岡部「そうなのか?」
鈴羽「うん、見た目はかなり変わってるけどね」
鈴羽「それじゃ、必要なものを揃えたら行こう。すべての始まり、2010年7月28日へ――」
鈴羽「ついたよ、オカリンおじさん」
岡部「ここからすべては始まったんだな……」
岡部「これが俺の最後のミッション……過去を司る女神作戦(オペレーション・ウルド)だ」
岡部「鈴羽はどうするんだ」
鈴羽「タイムマシンに人が近づかないように見張ってるよ」
鈴羽「あ、いい忘れてた。中鉢を逃がすな……とか言ってたよ、未来のオカリンおじさんが」
岡部「中鉢?」
岡部(おそらくドクター中鉢だろう。しかしなぜ彼の名前がでてくる?)
岡部「ここからすべては始まったんだな……」
岡部「これが俺の最後のミッション……過去を司る女神作戦(オペレーション・ウルド)だ」
岡部「鈴羽はどうするんだ」
鈴羽「タイムマシンに人が近づかないように見張ってるよ」
鈴羽「あ、いい忘れてた。中鉢を逃がすな……とか言ってたよ、未来のオカリンおじさんが」
岡部「中鉢?」
岡部(おそらくドクター中鉢だろう。しかしなぜ彼の名前がでてくる?)
オカリンってシュタインズゲート到達世界線でも2025年に死ぬって聞いたんだが本当?
萎えさんにも恨まれてないのに、教えてエロい人
萎えさんにも恨まれてないのに、教えてエロい人
岡部(ここが、紅莉栖が血まみれになって倒れていた場所)
岡部(がらくたやダンボールが大量に置いてあり、隠れる場所には困らない。さて、身を潜めるとしよう)
岡部(…………)
岡部(足音が近づいてくる……来た、紅莉栖だ)
岡部(どうやら誰かを待っているようだな)
岡部(再び足音が近づいてくる。ドクター中鉢……なるほど、そういうことか)
紅莉栖「話があるの、パパ」
中鉢「その封筒は何だ」
紅莉栖「私もタイムマシンが作れるかどうか考えてみたの。だからパパの意見を聞いて、手直しして……学会に発表しようと思ってるの」
中鉢「見せてみろ」
中鉢「…………」
中鉢「悪くない内容だ」
岡部(がらくたやダンボールが大量に置いてあり、隠れる場所には困らない。さて、身を潜めるとしよう)
岡部(…………)
岡部(足音が近づいてくる……来た、紅莉栖だ)
岡部(どうやら誰かを待っているようだな)
岡部(再び足音が近づいてくる。ドクター中鉢……なるほど、そういうことか)
紅莉栖「話があるの、パパ」
中鉢「その封筒は何だ」
紅莉栖「私もタイムマシンが作れるかどうか考えてみたの。だからパパの意見を聞いて、手直しして……学会に発表しようと思ってるの」
中鉢「見せてみろ」
中鉢「…………」
中鉢「悪くない内容だ」
>>805
その言い方じゃメタル化する前から人の身ではないな
その言い方じゃメタル化する前から人の身ではないな
紅莉栖「本当? それ、私とパパの共同署名でもいいと思ってるの……」
中鉢「学会には出すな。この論文は私の名前で発表する!」
紅莉栖「私の論文、盗むの……? そんなことだけはしない人だと思っていたのに!」
中鉢「親に対してなんという口の聞き方だ!」
中鉢「私はお前が憎い、憎くて仕方がない! お前など、お前などいなければ……っ!」
紅莉栖「っ!」
岡部(なんていうことだ……今までいた世界線の中鉢は、あんなにいい人だったのに)
岡部(娘が天才すぎるあまり、嫉妬する気持ちは分かるが……限度があるだろう!)
中鉢「学会には出すな。この論文は私の名前で発表する!」
紅莉栖「私の論文、盗むの……? そんなことだけはしない人だと思っていたのに!」
中鉢「親に対してなんという口の聞き方だ!」
中鉢「私はお前が憎い、憎くて仕方がない! お前など、お前などいなければ……っ!」
紅莉栖「っ!」
岡部(なんていうことだ……今までいた世界線の中鉢は、あんなにいい人だったのに)
岡部(娘が天才すぎるあまり、嫉妬する気持ちは分かるが……限度があるだろう!)
>>825
SG線は未来の予測が出来ないから誰も知らない
SG線は未来の予測が出来ないから誰も知らない
中鉢「お前など、首を絞めて……殺してやる!」
紅莉栖「パパッ……! やめて……苦し、いっ!」
岡部「やめろ中鉢!」バキッ
中鉢「がはぁっ!」
紅莉栖「はぁ、はぁっ……!」
中鉢「貴様は……私の会見をメチャクチャにした若造ではないか! そうか、やはり紅莉栖とグルだったのだな」
紅莉栖「私、その人とは今日あった……げほっ、げほっ! 今日あったばかりだよ……」
紅莉栖「パパッ……! やめて……苦し、いっ!」
岡部「やめろ中鉢!」バキッ
中鉢「がはぁっ!」
紅莉栖「はぁ、はぁっ……!」
中鉢「貴様は……私の会見をメチャクチャにした若造ではないか! そうか、やはり紅莉栖とグルだったのだな」
紅莉栖「私、その人とは今日あった……げほっ、げほっ! 今日あったばかりだよ……」
中鉢「どいつもこいつも、私をバカにしおって……」
岡部(……ナイフ。そんなもので俺を止められると思っているのか)
岡部(中鉢を逃がすなと言っていたな。ならばとりあえず動きを封じ込めるとしよう。紅莉栖は後回しだ)
中鉢「うぉああああっ!」ヒュン
岡部「当たらんな」
岡部(腕の一本でも折ればおとなしくなるだろう。紅莉栖の目の前であまり乱暴なことはしたくないが、あまり時間もない)
岡部「これも未来のためだ、許せ」バキッ
中鉢「あぎゃぁあああああああああああああああああああっ!!!!!」
紅莉栖「パパ!? やめて、パパに乱暴しないで」
岡部(逃げられると厄介だ。ロープでがんじがらめにしておこう)
岡部(……ナイフ。そんなもので俺を止められると思っているのか)
岡部(中鉢を逃がすなと言っていたな。ならばとりあえず動きを封じ込めるとしよう。紅莉栖は後回しだ)
中鉢「うぉああああっ!」ヒュン
岡部「当たらんな」
岡部(腕の一本でも折ればおとなしくなるだろう。紅莉栖の目の前であまり乱暴なことはしたくないが、あまり時間もない)
岡部「これも未来のためだ、許せ」バキッ
中鉢「あぎゃぁあああああああああああああああああああっ!!!!!」
紅莉栖「パパ!? やめて、パパに乱暴しないで」
岡部(逃げられると厄介だ。ロープでがんじがらめにしておこう)
岡部「さて、次は紅莉栖……お前の番だ」
紅莉栖「やだ、来ないで!」
岡部(鈴羽が持ってきた未来のダルお手製スタンガン。人を気絶させるには十分な威力を持っている)
岡部「ごめんな、紅莉栖……」バチィ
紅莉栖「あっ……」バタリ
紅莉栖「やだ、来ないで!」
岡部(鈴羽が持ってきた未来のダルお手製スタンガン。人を気絶させるには十分な威力を持っている)
岡部「ごめんな、紅莉栖……」バチィ
紅莉栖「あっ……」バタリ
岡部(あとは倒れた紅莉栖に、鈴羽が持ってきたサイリウムセーバーver3.16を使う)
岡部(こいつは剣のような形をしたサイリウム。血糊がでる機能付きだ)
岡部(よし、これで血まみれで倒れた紅莉栖……あの時見た光景が再現できたな)
岡部(とりあえず屋上まで中鉢を引っ張っていくか)
岡部(こいつは剣のような形をしたサイリウム。血糊がでる機能付きだ)
岡部(よし、これで血まみれで倒れた紅莉栖……あの時見た光景が再現できたな)
岡部(とりあえず屋上まで中鉢を引っ張っていくか)
――ラジ館屋上
鈴羽「おっ、上手く行ったみたいだね……って、それ誰? 何で口にガムテープ貼ってるの?」
中鉢「もご! もごごごご!」
岡部「騒ぎになっても困るからな」ベリベリ
中鉢「ぷはぁ! 貴様、こんなことをしてタダで済むと思うなよ!」
岡部「それはこっちの台詞だ! 実の娘によくもあんな真似ができるじゃないか、えぇ!?」
中鉢「黙れ! 貴様に私の気持ちなど分かるまい! 優秀すぎる実の娘と比較され、馬鹿にされ続けた私の気持ちなど!」
岡部「分かるわけないだろう、人の気持ちなんて。だが……あなたが本心から紅莉栖を嫌っていないということは分かる」
中鉢「は! 何を甘っちょろいことを。私は紅莉栖が大嫌いだよ」
岡部「あなたは知る由もないが……別の世界線のあなたは、紅莉栖を本当に愛していた」
岡部「紅莉栖のために必死でタイムリープマシンを……何度も作り上げた!」
岡部「この世界線とあの世界線の分岐点は紅莉栖が小さい頃。既に大人であるあなたの人格はさほど差がないはずだ」
中鉢「何をわけのわからないことを……うぐっ!?」
鈴羽「おっ、上手く行ったみたいだね……って、それ誰? 何で口にガムテープ貼ってるの?」
中鉢「もご! もごごごご!」
岡部「騒ぎになっても困るからな」ベリベリ
中鉢「ぷはぁ! 貴様、こんなことをしてタダで済むと思うなよ!」
岡部「それはこっちの台詞だ! 実の娘によくもあんな真似ができるじゃないか、えぇ!?」
中鉢「黙れ! 貴様に私の気持ちなど分かるまい! 優秀すぎる実の娘と比較され、馬鹿にされ続けた私の気持ちなど!」
岡部「分かるわけないだろう、人の気持ちなんて。だが……あなたが本心から紅莉栖を嫌っていないということは分かる」
中鉢「は! 何を甘っちょろいことを。私は紅莉栖が大嫌いだよ」
岡部「あなたは知る由もないが……別の世界線のあなたは、紅莉栖を本当に愛していた」
岡部「紅莉栖のために必死でタイムリープマシンを……何度も作り上げた!」
岡部「この世界線とあの世界線の分岐点は紅莉栖が小さい頃。既に大人であるあなたの人格はさほど差がないはずだ」
中鉢「何をわけのわからないことを……うぐっ!?」
中鉢『すまなかった。いくらマスコミが騒いでるとはいえ、すぐに駆けつけてやるべきだったのに』
中鉢『何より娘が助けを求めているのだ。娘を助けるのに理由は必要あるまい』
中鉢『フッ、とうとう念願のタイムマシンが出来たのだな』
中鉢『娘の幸せを願うのが親の役目……しかし、娘にくっつく悪い虫を追い払うのも親の役目』
中鉢『何より娘が助けを求めているのだ。娘を助けるのに理由は必要あるまい』
中鉢『フッ、とうとう念願のタイムマシンが出来たのだな』
中鉢『娘の幸せを願うのが親の役目……しかし、娘にくっつく悪い虫を追い払うのも親の役目』
中鉢「はぁ、はぁ……! な、なんだったんだ、今のは……?」
中鉢「娘を助けるのに理由はいらないだと? 私が、そんなことを考えるはずが……」
中鉢「それにタイムマシンが完成したとは一体……?」
岡部「見えたんですか、あの世界線のあなたが」
中鉢「…………」
岡部「今からでも遅くはない。まだ、やり直せますよ」
中鉢「はっ。娘の首を絞めた親が、やり直せたりできるものか」
岡部「できますよ。諦めなければ、必ず」
中鉢「…………」
中鉢「この論文は、燃やしてしまおう」ボッ
岡部「いきなり何を……!?」
中鉢「先程、いくつも妙な光景を見た。その中の一つに、タイムマシンを狙い……紅莉栖が狙われる光景が見えた」
中鉢「私のこれまでの全てを否定することになるが……タイムマシンなど、あってはならないのだろう」
中鉢「娘を助けるのに理由はいらないだと? 私が、そんなことを考えるはずが……」
中鉢「それにタイムマシンが完成したとは一体……?」
岡部「見えたんですか、あの世界線のあなたが」
中鉢「…………」
岡部「今からでも遅くはない。まだ、やり直せますよ」
中鉢「はっ。娘の首を絞めた親が、やり直せたりできるものか」
岡部「できますよ。諦めなければ、必ず」
中鉢「…………」
中鉢「この論文は、燃やしてしまおう」ボッ
岡部「いきなり何を……!?」
中鉢「先程、いくつも妙な光景を見た。その中の一つに、タイムマシンを狙い……紅莉栖が狙われる光景が見えた」
中鉢「私のこれまでの全てを否定することになるが……タイムマシンなど、あってはならないのだろう」
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