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元スレまどか「家族みんなで」
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マミ「なるほど。あなたの知らない家族が……」
まどか「いや、知らないってわけじゃ…」
まどか「覚えてるけど、この人は違うっていうか…」
マミ「なるほど。なるほど」
マミ「大体事情は呑み込めてきたわ」
まどか「私のことわかったんですか!?」
マミ「いいえ、まだそこまでは……」
やっぱり、もうママたちには会えないのかな。
まどか「いや、知らないってわけじゃ…」
まどか「覚えてるけど、この人は違うっていうか…」
マミ「なるほど。なるほど」
マミ「大体事情は呑み込めてきたわ」
まどか「私のことわかったんですか!?」
マミ「いいえ、まだそこまでは……」
やっぱり、もうママたちには会えないのかな。
マミ「ねえ鹿目さん、あなたは本当のことを知りたいと思っているのよね」
マミ「私は真実に近づけるためのヒントを与えることができると思う」
マミ「だけどあなたはそれとは引き換えに、今まで知らなかったものを、知らなくてはいけなくなる」
マミ「それがどんな事であろうと、受け止める覚悟はあるかしら?」
まどか「私は、パパとママに会いたい!」
まどか「もし少しでも会える可能性が残っているのであれば……」
まどか「どんなことでも受け止めます」
マミ「私は真実に近づけるためのヒントを与えることができると思う」
マミ「だけどあなたはそれとは引き換えに、今まで知らなかったものを、知らなくてはいけなくなる」
マミ「それがどんな事であろうと、受け止める覚悟はあるかしら?」
まどか「私は、パパとママに会いたい!」
まどか「もし少しでも会える可能性が残っているのであれば……」
まどか「どんなことでも受け止めます」
マミ「……」
マミ「わかったわ」
マミ「少し長い話しになるけれども、ゆっくりついてきなさい」
今までの優しい目をしていたマミさんではなく…
ただ淡々とした口調で、この世の真実を話す。
魔法少女。
自らの祈りを叶える為に、魔獣と戦うことを運命付けられた存在。
マミさんや、ほむらちゃん、さやかちゃんは、それと戦っているのだという。
実際に、魔法というものを見せてもらった。
何もないところから、銃やリボンをとり出されては信じるしかない。
マミ「わかったわ」
マミ「少し長い話しになるけれども、ゆっくりついてきなさい」
今までの優しい目をしていたマミさんではなく…
ただ淡々とした口調で、この世の真実を話す。
魔法少女。
自らの祈りを叶える為に、魔獣と戦うことを運命付けられた存在。
マミさんや、ほむらちゃん、さやかちゃんは、それと戦っているのだという。
実際に、魔法というものを見せてもらった。
何もないところから、銃やリボンをとり出されては信じるしかない。
まどか「魔法少女と私の家族が関係あるんですか?」
マミ「そうね…そのあたりは私も確証があって言える話ではないのだけれど…」
マミ「記憶を操作したり、存在が消えたりなんて、普通はありえないことだから」
まどか「もしかして、私の家族はその魔獣ってのに…」
マミ「違うと思うわ」
マミ「鹿目さんか、ご家族が被害にあったのなら、記憶を書き換えるなんてややこしいこと奴らがするとは思えない」
まどか「じゃあ、いったい…」
マミ「今から私が言うことは、真実ではないかもしれないわ」
マミ「けれど最も考えられる可能性が高い仮説を話すわね」
マミ「そうね…そのあたりは私も確証があって言える話ではないのだけれど…」
マミ「記憶を操作したり、存在が消えたりなんて、普通はありえないことだから」
まどか「もしかして、私の家族はその魔獣ってのに…」
マミ「違うと思うわ」
マミ「鹿目さんか、ご家族が被害にあったのなら、記憶を書き換えるなんてややこしいこと奴らがするとは思えない」
まどか「じゃあ、いったい…」
マミ「今から私が言うことは、真実ではないかもしれないわ」
マミ「けれど最も考えられる可能性が高い仮説を話すわね」
マミさんが言うにはかつて私は魔法少女だったらしい。
そして魔法少女となった私は、その祈りに「魔女の消滅」を願った。
魔女とは、魔法少女のなれの果てで、今で言う魔獣のような存在。
魔法少女は力を使い果たすか、絶望を糧に魔女へと変わる。
世界を救う存在が、世界を滅ぼす悪へと変わる世界。
それを私は作り変えたのだという。
魔女を滅ぼす概念となり、この世から消滅した。
マミ「言ってみれば、神様のような存在よ」
まどか「そんな、そんなこと私は……」
なんの取り柄もない私が、そんなことできるはずがない。
自分の居場所を失っただけでこれほど狼狽している自分が、
世界を変えるような存在であったなんて思えない。
そして魔法少女となった私は、その祈りに「魔女の消滅」を願った。
魔女とは、魔法少女のなれの果てで、今で言う魔獣のような存在。
魔法少女は力を使い果たすか、絶望を糧に魔女へと変わる。
世界を救う存在が、世界を滅ぼす悪へと変わる世界。
それを私は作り変えたのだという。
魔女を滅ぼす概念となり、この世から消滅した。
マミ「言ってみれば、神様のような存在よ」
まどか「そんな、そんなこと私は……」
なんの取り柄もない私が、そんなことできるはずがない。
自分の居場所を失っただけでこれほど狼狽している自分が、
世界を変えるような存在であったなんて思えない。
まどか「第一私はここにいます」
まどか「消えてなんかいない…」
まどか「それに世界が作り変えられたのだとして…」
まどか「どうしてマミさんたちはそれを覚えていられたんですか?」
マミ「……」
マミ「暁美さんだけは覚えていたの…」
まどか「ほむらちゃんが?」
マミ「私や、美樹さん……あなたの友達もあなたのことを忘れてしまった」
マミ「なぜ彼女だけが覚えていられたのかは私にもわからない」
マミ「けれど、彼女が言うにはあなたによって世界を再構成されたらしいの」
まどか「消えてなんかいない…」
まどか「それに世界が作り変えられたのだとして…」
まどか「どうしてマミさんたちはそれを覚えていられたんですか?」
マミ「……」
マミ「暁美さんだけは覚えていたの…」
まどか「ほむらちゃんが?」
マミ「私や、美樹さん……あなたの友達もあなたのことを忘れてしまった」
マミ「なぜ彼女だけが覚えていられたのかは私にもわからない」
マミ「けれど、彼女が言うにはあなたによって世界を再構成されたらしいの」
マミ「なぜあなたがここに具現化したのかはわからない」
マミ「あなたが今日会った、家族はきっと……」
マミ「この世に存在するためのギャップを埋めるために、最適だと思われた人物の記憶を継承したのだと思う」
マミ「一人暮らしだとか、同じ学校だとか…今のあなたが存在するにはぴったりの条件だものね」
まどか「そんなのおかしい。だって…私には家族がいるのに、なんでわざわざ…」
マミ「……」
そう言うと、マミさんは黙ってしまった。
私は数秒してから、まみさんの沈黙の意味を理解した。
私はもともといなかったことになるのだから……
パパも…ママも…たっくんも私のことを覚えていない?
ギャップを埋めるとはそういう意味なのか?
私がショックを受けないように…
わざわざ偽りの記憶まで……
マミ「あなたが今日会った、家族はきっと……」
マミ「この世に存在するためのギャップを埋めるために、最適だと思われた人物の記憶を継承したのだと思う」
マミ「一人暮らしだとか、同じ学校だとか…今のあなたが存在するにはぴったりの条件だものね」
まどか「そんなのおかしい。だって…私には家族がいるのに、なんでわざわざ…」
マミ「……」
そう言うと、マミさんは黙ってしまった。
私は数秒してから、まみさんの沈黙の意味を理解した。
私はもともといなかったことになるのだから……
パパも…ママも…たっくんも私のことを覚えていない?
ギャップを埋めるとはそういう意味なのか?
私がショックを受けないように…
わざわざ偽りの記憶まで……
まどか「マミさんは……」
まどか「……マミさんもほむらちゃんの話を信じてるんですか?」
私には信じられない。
いくらほむらちゃんの話しでも、信じられないよ。
本当の自分はもうこの世にはいなくって…
神様になっていただなんて…
まどか「……マミさんもほむらちゃんの話を信じてるんですか?」
私には信じられない。
いくらほむらちゃんの話しでも、信じられないよ。
本当の自分はもうこの世にはいなくって…
神様になっていただなんて…
マミ「あなたのそのリボン……暁美さんと全く同じものだって気づいてた?」
まどか「え?」
頭からリボンを取り外して眺めてみる。
ママからもらったリボン。
マミ「暁美さんのリボン……あなたからもらったんですって」
マミ「正確には、この世を作り替えたあなたから…」
まどか「ああ……あぁ……」
そういえば、ほむらちゃん言ってた。
このリボンは、友達からもらったって。
私以外に、このリボンを持っている人なんて偶然にしては珍しい。
まどか「え?」
頭からリボンを取り外して眺めてみる。
ママからもらったリボン。
マミ「暁美さんのリボン……あなたからもらったんですって」
マミ「正確には、この世を作り替えたあなたから…」
まどか「ああ……あぁ……」
そういえば、ほむらちゃん言ってた。
このリボンは、友達からもらったって。
私以外に、このリボンを持っている人なんて偶然にしては珍しい。
やっとわかった。
ほむらちゃんが、私を知っていた理由が。
初めて会った気がしなかったのは、そういう間柄だったからだ。
世界が変わる前、私とほむらちゃんは同じ魔法少女で、一緒に戦った仲間だった。
まどか「うぅ……ほむらちゃん……」
もっと早く知りたかったな……
だって、ほむらちゃんだけだったんだもん。
この世界で私とつながっていたのは。
そしたら私……初めてほむらちゃんとお話したときに、ちゃんとお礼が言えてたのに。
覚えててくれてありがとうって。
こんな私のこと、大切に思っててくれてありがとうって。
マミ「……」
マミ「紅茶いれなおしてくるわね…」
私はマミさんから紅茶のお代りを頂いた。
もう一度落ち着いて、マミさんと話をする。
まどか「それで、どうしてマミさんは私のことを調べてたんですか?」
マミ「もし、あなたが本当に神様だとしたら、世界に異変が起こるかもしれないもの」
マミ「あなたがここにいる理由を調査しなくては、何かあった時に対応できないから」
なるほど。
マミさんは私が神様の仕事をしてないかもって思ってるんだ。
……もしかして私、とんでもないことをしてるのかな?
マミ「紅茶いれなおしてくるわね…」
私はマミさんから紅茶のお代りを頂いた。
もう一度落ち着いて、マミさんと話をする。
まどか「それで、どうしてマミさんは私のことを調べてたんですか?」
マミ「もし、あなたが本当に神様だとしたら、世界に異変が起こるかもしれないもの」
マミ「あなたがここにいる理由を調査しなくては、何かあった時に対応できないから」
なるほど。
マミさんは私が神様の仕事をしてないかもって思ってるんだ。
……もしかして私、とんでもないことをしてるのかな?
まどか「私が仕事をさぼると、どんなことが起こるんですか?」
マミ「魔女が生まれるようになる」
マミ「私達魔法少女が、悪意を持って人を襲うようになる」
まどか「そんな……」
じゃあ、ほむらちゃんもいずれ……
マミ「でも、今のところ他の魔法少女たちが、魔女になったという話は聞かない」
マミ「おそらく、別のところでしっかり働いてくれているのでしょう」
まどか「よかった…」
ほむらちゃんが、魔女になったらどうしようかと思った。
マミ「それにあなたからは何の魔力も感じない」
マミ「あなたは神が創りだした分身かと考えたのだけれど、彼女も魔法少女であることには変わりない」
マミ「彼女の魔法であれば、必ず魔力の気配を感じるはずだもの」
私にはそれがない……と。
マミ「そもそも概念となった彼女が、この世に干渉する力があるとは思えない」
マミ「あなたが本当に鹿目まどかであるなら話は別だけれども」
まどか「私は……偽物なんでしょうか?」
マミ「少なくとも、暁美さんはそんなこと気にしてないみたいだから、安心していいわよ」
それは……喜んでいいのだろうか?
マミ「あなたは神が創りだした分身かと考えたのだけれど、彼女も魔法少女であることには変わりない」
マミ「彼女の魔法であれば、必ず魔力の気配を感じるはずだもの」
私にはそれがない……と。
マミ「そもそも概念となった彼女が、この世に干渉する力があるとは思えない」
マミ「あなたが本当に鹿目まどかであるなら話は別だけれども」
まどか「私は……偽物なんでしょうか?」
マミ「少なくとも、暁美さんはそんなこと気にしてないみたいだから、安心していいわよ」
それは……喜んでいいのだろうか?
マミ「とりあえず、あなたがどういう経緯でこの世に生まれたのか、私たちは知る必要がある」
マミ「あなたが神とは独立した存在だとしても、だからと言って軽視することはできないの」
マミ「もし何か思い出したことがあるなら、報告して欲しい」
マミ「あなたも、暁美さんを魔女にしたくはないでしょ?」
まどか「わかりました。」
マミ「ふふ。ありがとう。」
マミ「うん、よし!堅い話はこれで終わりっと。」
マミさんの目にやさしい目の色が戻った。
マミ「お茶のおかわりでもどうかしら?」
まどか「いただきます」
マミ「あなたが神とは独立した存在だとしても、だからと言って軽視することはできないの」
マミ「もし何か思い出したことがあるなら、報告して欲しい」
マミ「あなたも、暁美さんを魔女にしたくはないでしょ?」
まどか「わかりました。」
マミ「ふふ。ありがとう。」
マミ「うん、よし!堅い話はこれで終わりっと。」
マミさんの目にやさしい目の色が戻った。
マミ「お茶のおかわりでもどうかしら?」
まどか「いただきます」
まどか「おいしい…」
まどか「ありがとうございます。マミさんのおかげでスッキリしました」
マミ「それならよかった。」
正直、まだわからないことだらけ。
それにこれからどうしたらいいのだろう。
ママたちを探したとしても、私のことを覚えてないのは辛すぎる。
マミ「今日はもう遅いから、泊まっていってもいいわよ」
まどか「えっ?いいんですか?」
マミ「こんな時、誰か一緒にいてくれる友人が欲しいものでしょ?」
マミさん……
魔法少女というものを、まだ私は理解していないけれど、
きっと優しい人がなれるものなのだと思った。
まどか「ありがとうございます。マミさんのおかげでスッキリしました」
マミ「それならよかった。」
正直、まだわからないことだらけ。
それにこれからどうしたらいいのだろう。
ママたちを探したとしても、私のことを覚えてないのは辛すぎる。
マミ「今日はもう遅いから、泊まっていってもいいわよ」
まどか「えっ?いいんですか?」
マミ「こんな時、誰か一緒にいてくれる友人が欲しいものでしょ?」
マミさん……
魔法少女というものを、まだ私は理解していないけれど、
きっと優しい人がなれるものなのだと思った。
まどか「えへへ、正直一人は寂しいなって…」
マミ「うん。私もずっと一人で暮らしてても、未だに寂しくなるもの」
まどか「マミさんも?」
マミ「そうね。それにこんなことをしているから、友達も恋人もつくれないし」
まどか「……大変なんですね」
マミ「別の世界では、あなたも魔法少女をしていたはずなのだけどね。」
まどか「そっか。そういえばでしたね」
私にも、魔法少女になる資格があったんだ。
それってすごいことなんじゃないかな?
ほむらちゃんと一緒に世界を守ってた…
ふふ…なんか嬉しい。
私にも、役に立てる場所があったんだ。
マミ「うん。私もずっと一人で暮らしてても、未だに寂しくなるもの」
まどか「マミさんも?」
マミ「そうね。それにこんなことをしているから、友達も恋人もつくれないし」
まどか「……大変なんですね」
マミ「別の世界では、あなたも魔法少女をしていたはずなのだけどね。」
まどか「そっか。そういえばでしたね」
私にも、魔法少女になる資格があったんだ。
それってすごいことなんじゃないかな?
ほむらちゃんと一緒に世界を守ってた…
ふふ…なんか嬉しい。
私にも、役に立てる場所があったんだ。
まどか「でも、私ってどんな願い事をしたんだろう?」
マミ「ふふ、さぁ、それはなんとも言えないわね。」
自分でも想像つかない。
だって家族も友達もいて、何もほしい物なんてなかったはずなのに
どんな願い事を叶えて、魔法少女になったんだろう?
マミ「もう遅いし、そろそろ寝ましょうか。」
マミ「布団敷いておくから、シャワーは好きに使ってちょうだい」
まどか「ありがとうございます。」
お風呂の中で、私はじっくりと考えた。
どうして私はここにいるんだろう。
なんでほむらちゃんだけが記憶を持ったままでいられたのだろう。
まどか「はぁ……全然わかんないよ」
とりえず、マミさんが良い人でよかった。
一人でも、私のことをわかってくれる人がいてくれるだけで安心する。
--------------------------------------
>>290
長いっすよ。
まだ半分ぐらいです
眠いなら、無理しないで下さい。
お風呂から上がって、髪を乾かす。
マミさんは既に、ベッドで眠っていた。
私もマミさんの用意してくれた布団で横になった。
よく考えたら、一人暮らしなのに予備の布団を持っているなんてどういうことだろう。
誰かが泊りにきたりするのだろうか?
でも、さっき恋人はいないって言ってたし。
そのあたりの話はおいおい聞くとしよう。
今はただ自分が何者なのかを知りたい。
心からそう願った。
~???~
シクシク……
シクシク……シクシク……
「泣いているの?」
「悲しいことがあったの?」
うん。
パパも……ママも……
私のことを覚えてない…
「そうだね…」
「それでも私たちは、それを望んだんだんだ」
「この世界に生まれ変わることを」
望んだ?
こんな結末を、私が?
「今、思い出させてあげる。」
シクシク……
シクシク……シクシク……
「泣いているの?」
「悲しいことがあったの?」
うん。
パパも……ママも……
私のことを覚えてない…
「そうだね…」
「それでも私たちは、それを望んだんだんだ」
「この世界に生まれ変わることを」
望んだ?
こんな結末を、私が?
「今、思い出させてあげる。」
~ほむホーム?~
まどか「私も一緒に戦うよ!」
ほむら「ダメ。せっかくここまであなたを契約させなかったというのに、その努力を水の泡にする気?」
まどか「だって…今までだって勝てなかったって…」
ほむら「それは、あなたが戦いの途中で、キュウべぇと契約をしたせいで…」
嘘。
どんな魔女かは知らないけど、ほむらちゃんだけではきっと勝てない相手なんだ。
まどか「過去の私だって、そんなこと望んでないよっ!?」
まどか「ほむらちゃんが、一人だけで命を落とさせるような真似をするなら、私は…私は……」
まどか「私も一緒に戦うよ!」
ほむら「ダメ。せっかくここまであなたを契約させなかったというのに、その努力を水の泡にする気?」
まどか「だって…今までだって勝てなかったって…」
ほむら「それは、あなたが戦いの途中で、キュウべぇと契約をしたせいで…」
嘘。
どんな魔女かは知らないけど、ほむらちゃんだけではきっと勝てない相手なんだ。
まどか「過去の私だって、そんなこと望んでないよっ!?」
まどか「ほむらちゃんが、一人だけで命を落とさせるような真似をするなら、私は…私は……」
ほむら「まどか……」
ほむら「…あなたがそういう子だってこと、私はよく知っている」
ほむら「だけどね……これは私が望んだことだから」
ほむら「私の願いは、あなたとの時間をやり直すことだった」
ほむら「もう一度あなたと出会いをやり直して、あなたを守れる自分になりたいと願った」
ほむらちゃんは、私の背中を抱き寄せた。
ほむら「…あなたがそういう子だってこと、私はよく知っている」
ほむら「だけどね……これは私が望んだことだから」
ほむら「私の願いは、あなたとの時間をやり直すことだった」
ほむら「もう一度あなたと出会いをやり直して、あなたを守れる自分になりたいと願った」
ほむらちゃんは、私の背中を抱き寄せた。
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