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元スレまどか「家族みんなで」
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まどか「ウェヘヘ、新しい学校かぁ。どんなところなんだろう?」ワクワク
まどか「新しいお友達できるといいなぁ」ブルッ
そういえばもう12月だっけ?
まどか「寒い寒い…」ポチッ
暖房のスイッチを入れる。
6畳一間の空間にゆったりと温かい風が流れこむ。
まどか「よかった、ちゃんと動いてくれて」
まどか「えへへ、あったかい」
そう。
私はつい最近一人暮らしを始めました。
ずっといた故郷を離れ、新しい土地を訪れ……
明日は初めての登校日。
どんな出会いが待ってるんだろう?
まどか「新しいお友達できるといいなぁ」ブルッ
そういえばもう12月だっけ?
まどか「寒い寒い…」ポチッ
暖房のスイッチを入れる。
6畳一間の空間にゆったりと温かい風が流れこむ。
まどか「よかった、ちゃんと動いてくれて」
まどか「えへへ、あったかい」
そう。
私はつい最近一人暮らしを始めました。
ずっといた故郷を離れ、新しい土地を訪れ……
明日は初めての登校日。
どんな出会いが待ってるんだろう?
~学校~
まどか(う~、昨日は緊張してよく眠れなかったよ)
さっき職員室で担任の先生を紹介されて、教室まで連れってってもらうことになったのだ。
先生は、多分ママと同じぐらいの年の女性だった。
先生「ここが教室です。鹿目さん」
先生「それじゃ、私が呼んだら入って来てちょうだい」
まどか(うわ~、緊張してきた)
まどか(うまく話せるかな…)
…でも、なんだか楽しみだなぁ。
そう、なんていうか……
ずっとこの日を待っていたような。
長い間。
ずっと……ずっと……
まどか(う~、昨日は緊張してよく眠れなかったよ)
さっき職員室で担任の先生を紹介されて、教室まで連れってってもらうことになったのだ。
先生は、多分ママと同じぐらいの年の女性だった。
先生「ここが教室です。鹿目さん」
先生「それじゃ、私が呼んだら入って来てちょうだい」
まどか(うわ~、緊張してきた)
まどか(うまく話せるかな…)
…でも、なんだか楽しみだなぁ。
そう、なんていうか……
ずっとこの日を待っていたような。
長い間。
ずっと……ずっと……
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
QBの魔法少女全員陵辱姙娠出産誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
QB「魔法少女は産む機械」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1329540530/
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
QBの魔法少女全員陵辱姙娠出産誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
QB「魔法少女は産む機械」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1329540530/
先生「それじゃあ、鹿目さんどうぞ」
呼ばれちゃった。
教室の扉をスライドさせて、小さくお辞儀をしながら入場する。
視線が一斉に集まって、予想していたより硬くなりそうだった。
トコ……トコ……
まどか(笑顔、笑顔が大事)
まどか(……あれ、あの子?)
教卓から一番手前にいる左側の生徒がチラリと見えた。
まどか(私と同じリボンしてる?)
呼ばれちゃった。
教室の扉をスライドさせて、小さくお辞儀をしながら入場する。
視線が一斉に集まって、予想していたより硬くなりそうだった。
トコ……トコ……
まどか(笑顔、笑顔が大事)
まどか(……あれ、あの子?)
教卓から一番手前にいる左側の生徒がチラリと見えた。
まどか(私と同じリボンしてる?)
先生「自己紹介をよろしく、鹿目さん」
まどか(いけない、いけない)
気をとりなおして教室全体を見渡す。
まどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」
まどか「一昨日、こちらへ引っ越してきました」
まどか「どうぞよろしくお願いします。」
こんな感じでいいのかな?
趣味とか言ったりするんだろうか?
早乙女先生「じゃあ、志筑さんの隣が開いてるから、そこへ座って頂戴」
あ、これで終わりですか。
よかった。
まどか(いけない、いけない)
気をとりなおして教室全体を見渡す。
まどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」
まどか「一昨日、こちらへ引っ越してきました」
まどか「どうぞよろしくお願いします。」
こんな感じでいいのかな?
趣味とか言ったりするんだろうか?
早乙女先生「じゃあ、志筑さんの隣が開いてるから、そこへ座って頂戴」
あ、これで終わりですか。
よかった。
ここから見て、右奥の方へ空席を見つけた。
恐らく志筑さんらしき人が左手を上げてくれているので間違いないだろう。
あそこが私の席か。
チラッ
私は同じリボンの子が気になって、彼女の方を向いていた。
長髪の色白の女の子が、そこにいた。
女の子「!?」///
彼女と目があった。
まるであちらのほうが転校生のように、照れている。
なんだか可愛いかったのでニコっと微笑みかけてみた。
どんな子なのかな?
すごく可愛い子だから、もしかしたらみんなにも人気があるのかもしれない。
後で友達になれると嬉しいな。
恐らく志筑さんらしき人が左手を上げてくれているので間違いないだろう。
あそこが私の席か。
チラッ
私は同じリボンの子が気になって、彼女の方を向いていた。
長髪の色白の女の子が、そこにいた。
女の子「!?」///
彼女と目があった。
まるであちらのほうが転校生のように、照れている。
なんだか可愛いかったのでニコっと微笑みかけてみた。
どんな子なのかな?
すごく可愛い子だから、もしかしたらみんなにも人気があるのかもしれない。
後で友達になれると嬉しいな。
志筑「よろしくおねがいしますわ、鹿目さん」
席の前までくると、志筑さんが声をかけてくれた。
なんだか、お嬢様っぽい子だと思った。
まどか「こ、こちらこそどうぞよろしく」///
いきなり声をかけられたので、少し声が上ずってしまったけど、大丈夫だろうか。
まどか(でも雰囲気がおとなしい感じの人だから、きっと気にしないでくれるかな。)
席の前までくると、志筑さんが声をかけてくれた。
なんだか、お嬢様っぽい子だと思った。
まどか「こ、こちらこそどうぞよろしく」///
いきなり声をかけられたので、少し声が上ずってしまったけど、大丈夫だろうか。
まどか(でも雰囲気がおとなしい感じの人だから、きっと気にしないでくれるかな。)
ホームルームが終わると続けざまに英語の授業が始まった。
初めての授業で教科書の範囲がわからない。
すると、それを察した志筑さんが声をかけてくれたのだ。
志筑「67ページですわ」
まどか「えへへ、ありがとう。」ニコッ
志筑「礼には及びませんわ」ニコッ
ふふ。志筑さんとはなんだか仲良くなれそう。
早速お友達になれそうな子がいてよかった。
初めての授業で教科書の範囲がわからない。
すると、それを察した志筑さんが声をかけてくれたのだ。
志筑「67ページですわ」
まどか「えへへ、ありがとう。」ニコッ
志筑「礼には及びませんわ」ニコッ
ふふ。志筑さんとはなんだか仲良くなれそう。
早速お友達になれそうな子がいてよかった。
先生「では、この前の続きから暁美さんお願いします」
さっきのリボンの女の子が返事をする。
暁美「はい。」
まどか(暁美さんて言うんだ、あの子)
暁美さんの返事は、志筑さんとは違った意味で品があり
さっきの可愛いという印象とはちょっと……
いや、かなり違っていた。
優等生っぽくて、どこか近づきにくい雰囲気。
もしかしてこちらが、素の彼女なんだろうか?
だとしたらちょっと残念だ。
後で声をかけてみたかったのにな……
さっきのリボンの女の子が返事をする。
暁美「はい。」
まどか(暁美さんて言うんだ、あの子)
暁美さんの返事は、志筑さんとは違った意味で品があり
さっきの可愛いという印象とはちょっと……
いや、かなり違っていた。
優等生っぽくて、どこか近づきにくい雰囲気。
もしかしてこちらが、素の彼女なんだろうか?
だとしたらちょっと残念だ。
後で声をかけてみたかったのにな……
でも、おそろいのリボン……
何かこう…運命的なものを感じる。
それに……
私、暁美さんに会ったことがあるような……
いや、気のせいかな。
まどか(やっぱり後で話しかけてみよう…)
何かこう…運命的なものを感じる。
それに……
私、暁美さんに会ったことがあるような……
いや、気のせいかな。
まどか(やっぱり後で話しかけてみよう…)
~休み時間~
まどか(それじゃあ、早速…でもなんて声かけてたらいいんだろう)
女子A「ねぇ、ねぇ、鹿目さんてどっから来たの?」
まどか(え?)
女子B「部活とかやってた?あたしバレー部なんだけどさ…」
まどか(え??)
あれ?
あれれ?
気がついたら私の机の周りを複数の生徒が囲んでいた。
まどか「ええっと…その……」
やばい、こんな時はどうすればいいんだろう?
まどか(それじゃあ、早速…でもなんて声かけてたらいいんだろう)
女子A「ねぇ、ねぇ、鹿目さんてどっから来たの?」
まどか(え?)
女子B「部活とかやってた?あたしバレー部なんだけどさ…」
まどか(え??)
あれ?
あれれ?
気がついたら私の机の周りを複数の生徒が囲んでいた。
まどか「ええっと…その……」
やばい、こんな時はどうすればいいんだろう?
「こぉら~~!いきなり群がるな~!」
前の席から、威勢のいい声が飛んでくる。
生徒「わわわ……」
その女の子は立ち上がり、ハエを追い払うが如く掌を返した。
「しっし、しっし……」
前の席から、威勢のいい声が飛んでくる。
生徒「わわわ……」
その女の子は立ち上がり、ハエを追い払うが如く掌を返した。
「しっし、しっし……」
まどか「あ、あの……」
「へへ、お礼はいいよ。えっと…」
まどか「鹿目まどかです」
「うん、まどか。これからよろしくね。」
「私さやか。美樹さやか。呼ぶときはさやかでいいよ」
まどか「さやか……ちゃん」///
さやか「うんうん。いいよいいよ~まどか」エヘヘ
なんだか頼りになりそうな子だ。
初めて会ったばかりなのに、かなりフランクに話しかけてくれて嬉しい。
彼女とならいい友達になれそうな気がする。
「へへ、お礼はいいよ。えっと…」
まどか「鹿目まどかです」
「うん、まどか。これからよろしくね。」
「私さやか。美樹さやか。呼ぶときはさやかでいいよ」
まどか「さやか……ちゃん」///
さやか「うんうん。いいよいいよ~まどか」エヘヘ
なんだか頼りになりそうな子だ。
初めて会ったばかりなのに、かなりフランクに話しかけてくれて嬉しい。
彼女とならいい友達になれそうな気がする。
暁美「ちょ、ちょっといいかしら?」
まどか(あ、暁美さん…)
暁美さんがいつの間にか私の机の前にやってきていた。
授業の時とは違って、なにやら物腰が柔らかそう…
というより、なんだか緊張しているように見えた。
まどか(さっきも私と目があった時、緊張してたような…)
さやか「ん、転校生?アンタから声をかけてくるなんて珍しいじゃん?」
転校生って呼び方に、なんだか壁を感じた。
まどか(てっきり、さやかちゃんのお友達かと思ったけど、親しいわけじゃないのか)
まどか(あ、暁美さん…)
暁美さんがいつの間にか私の机の前にやってきていた。
授業の時とは違って、なにやら物腰が柔らかそう…
というより、なんだか緊張しているように見えた。
まどか(さっきも私と目があった時、緊張してたような…)
さやか「ん、転校生?アンタから声をかけてくるなんて珍しいじゃん?」
転校生って呼び方に、なんだか壁を感じた。
まどか(てっきり、さやかちゃんのお友達かと思ったけど、親しいわけじゃないのか)
まどか「えっと、…よろしくね、暁美さん」
笑顔で挨拶する。
しかし暁美さんの方は、なんだかショックを受けたように黙ってしまった。
どうしたんだろう?
ほむら「……それじゃ、また」サッ
まどか「あ……」
そう行って暁美さんは自分の机に向かって行った。
何か気分を害すようなことを言っただろうか?
笑顔で挨拶する。
しかし暁美さんの方は、なんだかショックを受けたように黙ってしまった。
どうしたんだろう?
ほむら「……それじゃ、また」サッ
まどか「あ……」
そう行って暁美さんは自分の机に向かって行った。
何か気分を害すようなことを言っただろうか?
もしかして
まどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」
の人?
まどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」
の人?
>>31
そうです。
そうです。
さやか「気にしないでやってくれない?別に悪い奴じゃないんだ」
まどか「……」
せっかくお友達になれると思ったのに……
……そういえば。
『暁美さん』て名前を読んだ時、なんだか違和感を感じたような。
いや、気のせいか。
だって私は彼女に会ったのは初めてなんだ。
同じリボンをしていなくても、一目見れば出会ったのを忘れないぐらい
印象の強い子だと思う。
確かに私も会ったことがある気がしただけど、初対面だ。
今度時間があるとき、私から話しかけてみよう。
>>32
やっぱりか。がんばってくれ。
やっぱりか。がんばってくれ。
~お昼休み~
さやか「まどかぁ~、屋上行こうよ」
まどか「屋上?」
さやか「お昼一緒にしようってこと!」
まどか「う、うんっ!!」
さやかちゃんが誘ってくれた。
とても嬉しくなって、思わず飛び上がりそうになった。
そうだ、暁美さんも一緒に。
ちらりと、暁美さんの席を見る。
しかし彼女の姿は既になかった。
どこへ行ってしまったのだろう?
まどか「待ってね、今用意するから」
まどか「でも、どうして教室で食べないの?」
さやか「外で食べたほうが気持ちいじゃん」
さやか「学校のいろんな所につれてってあげたいし」
まどか「そっか、ありがとね、さやかちゃん」
やっぱり、さやかちゃんは優しい子だ。
早速素敵なお友達ができて嬉しいな。
トコトコ……
お弁当を両手で抱えながら、廊下を歩いて行く。
「あら、美樹さん。こんにちは」
さやか「外で食べたほうが気持ちいじゃん」
さやか「学校のいろんな所につれてってあげたいし」
まどか「そっか、ありがとね、さやかちゃん」
やっぱり、さやかちゃんは優しい子だ。
早速素敵なお友達ができて嬉しいな。
トコトコ……
お弁当を両手で抱えながら、廊下を歩いて行く。
「あら、美樹さん。こんにちは」
階段を登るときに、上級生らしき人からさやかちゃんに声がかけられた。
さやかちゃんの部活の先輩だろうか?
志筑さんみたいに、品のある人だった。
さやか「あ、マミさん。こんにちは」
マミさんていうのか。
私も一応お辞儀をしておく。
マミ「その子……」
さやか「ええっと、この子は転校生で…鹿目まどかって言うんです」
マミ「そう……あの話は本当だったのね……」
マミさんて人は、顎に手を当てて、何か考えているように見えた。
さやかちゃんの部活の先輩だろうか?
志筑さんみたいに、品のある人だった。
さやか「あ、マミさん。こんにちは」
マミさんていうのか。
私も一応お辞儀をしておく。
マミ「その子……」
さやか「ええっと、この子は転校生で…鹿目まどかって言うんです」
マミ「そう……あの話は本当だったのね……」
マミさんて人は、顎に手を当てて、何か考えているように見えた。
さやか「よかったら、マミさんも一緒に食べませんか?」
マミ「そうね……」
マミさんは一瞬躊躇いがちになってから、こちらを見た。
私の気を伺っているのだろうか?
まどか「私は気にしませんので、どうぞ」
マミ「じゃあ、ご一緒させてもらおうかしら?」
マミ「ちょっと待っててね。昨日焼いたクッキーも一緒に持ってくるわ」
さやか「やったぁ~~!!」
マミさんは教室の方へ戻っていった。
さやか「んじゃ、先に行ってよう、まどか?」
まどか「うんっ!!」
転校初日で、いきなりいろんな人と知り合えた。
なんだかこの先も楽しいことがいっぱい待ってそうでわくわくしてきた。
マミ「そうね……」
マミさんは一瞬躊躇いがちになってから、こちらを見た。
私の気を伺っているのだろうか?
まどか「私は気にしませんので、どうぞ」
マミ「じゃあ、ご一緒させてもらおうかしら?」
マミ「ちょっと待っててね。昨日焼いたクッキーも一緒に持ってくるわ」
さやか「やったぁ~~!!」
マミさんは教室の方へ戻っていった。
さやか「んじゃ、先に行ってよう、まどか?」
まどか「うんっ!!」
転校初日で、いきなりいろんな人と知り合えた。
なんだかこの先も楽しいことがいっぱい待ってそうでわくわくしてきた。
~屋上~
屋上の重たいドアを開けると、少し強い風が校舎の中まで吹いてきた。
生徒が何名か、三角巾を広げて昼食をとっていた。
私は屋上から見る眺めの良さに、一瞬目を奪われた。
町が一望できるこの場所。
素敵…。
屋上の重たいドアを開けると、少し強い風が校舎の中まで吹いてきた。
生徒が何名か、三角巾を広げて昼食をとっていた。
私は屋上から見る眺めの良さに、一瞬目を奪われた。
町が一望できるこの場所。
素敵…。
さやか「うん、今日もいい景色だわ」
まどか「本当……きれいだね…」
さやか「えへ、気に入ってくれたみたいでよかった。連れてきた甲斐があるってもんよ」ニコッ
なんでだろう。
この町並みを見ていると、すごく懐かしい気持ちになった。
昔住んでいた町とどこか近いものがあるのだろうか。
実家のほうが全然田舎なんだけどな…
まどか「本当……きれいだね…」
さやか「えへ、気に入ってくれたみたいでよかった。連れてきた甲斐があるってもんよ」ニコッ
なんでだろう。
この町並みを見ていると、すごく懐かしい気持ちになった。
昔住んでいた町とどこか近いものがあるのだろうか。
実家のほうが全然田舎なんだけどな…
しばらくすると、マミさんがやってきた。
3人で空いている場所に座って、お弁当を広げた。
さやか「ううう、お腹へったよぉ。いっただっきまーす!」
マミ「ふふふ、美樹さんたら。」
私とマミさんは手を合わせていただきますを言った。
まどか「お二人は、同じ部活なんですか?」
さやか「えっ!?」アセッ
さやかちゃんが、なぜか困ったような顔をした。
マミ「ええ。そんなところよ。」フフ
まどか「へえ~~、なんだろ。さやかちゃんは運動得意そうだけど」
マミさんはどちらかというと、文化系の部活っぽいイメージがした。
3人で空いている場所に座って、お弁当を広げた。
さやか「ううう、お腹へったよぉ。いっただっきまーす!」
マミ「ふふふ、美樹さんたら。」
私とマミさんは手を合わせていただきますを言った。
まどか「お二人は、同じ部活なんですか?」
さやか「えっ!?」アセッ
さやかちゃんが、なぜか困ったような顔をした。
マミ「ええ。そんなところよ。」フフ
まどか「へえ~~、なんだろ。さやかちゃんは運動得意そうだけど」
マミさんはどちらかというと、文化系の部活っぽいイメージがした。
さやか「まどかは、何かこれまで部活やってたの?」
まどか「えへへ。これといって」
マミ「何かやりたいことはないのかしら?」
まどか「取り立ててはないです」
私は運動系でも文化系にも属さない帰宅部だった。
まどか「えへへ。これといって」
マミ「何かやりたいことはないのかしら?」
まどか「取り立ててはないです」
私は運動系でも文化系にも属さない帰宅部だった。
まどか「それに、私一人暮らしだから、部活に入る余裕はないかも」
さやか「えええ!そうなの?」
マミ「鹿目さんも一人暮らしなのね」
まどか「もしかして、マミさんも?」
マミ「ええ、そうよ。何か困ったことがあったら、いつでも相談してね」ニコッ
まどか「ありがとうございます!」ウキウキ
まさか、転校初日で同じ一人暮らしの生徒に出会えるとは思わなかった。
中学生でそんなことをしているのは自分ぐらいのものだと思った。
…あれ?
私なんで一人暮らしをしようと思ったんだろ。
さやか「えええ!そうなの?」
マミ「鹿目さんも一人暮らしなのね」
まどか「もしかして、マミさんも?」
マミ「ええ、そうよ。何か困ったことがあったら、いつでも相談してね」ニコッ
まどか「ありがとうございます!」ウキウキ
まさか、転校初日で同じ一人暮らしの生徒に出会えるとは思わなかった。
中学生でそんなことをしているのは自分ぐらいのものだと思った。
…あれ?
私なんで一人暮らしをしようと思ったんだろ。
マミ「そういえば、暁美さんも一人暮らしだったわね」
マミさんは暁美さんを知ってるの?
生徒会か委員会か何かの繋がり…かな?
さやか「そういえば…」
まどか「暁美さんも…」
暁美さんも一人暮らし…!?
これは……これは…
なんだか私の乙女の第六感がただごとではないと言っているよ。
マミさんは暁美さんを知ってるの?
生徒会か委員会か何かの繋がり…かな?
さやか「そういえば…」
まどか「暁美さんも…」
暁美さんも一人暮らし…!?
これは……これは…
なんだか私の乙女の第六感がただごとではないと言っているよ。
まどか「なんだか、暁美さんとすごいシンパシーを感じるよ」エヘヘ
マミ「うふふ。彼女も鹿目さんから声をかけてもらえたら、すごく喜ぶと思うわよ」
まどか「そうですか?でも、いきなり声かけたら迷惑じゃないですか?」
さやか「まあ、転校生が誰かと仲良くつるんでるの見たことないからな…」
あ、そうなんだ。
やっぱり授業中に感じたどことなく近寄りがたいオーラが原因なんだろうか。
マミ「うふふ。彼女も鹿目さんから声をかけてもらえたら、すごく喜ぶと思うわよ」
まどか「そうですか?でも、いきなり声かけたら迷惑じゃないですか?」
さやか「まあ、転校生が誰かと仲良くつるんでるの見たことないからな…」
あ、そうなんだ。
やっぱり授業中に感じたどことなく近寄りがたいオーラが原因なんだろうか。
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