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元スレまどか「家族みんなで」
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マミ「とりあえず、あなたが世界に影響をする存在でなくて、安心したわ。」
マミ「だけど、すごい契約を結んだものね。」
マミ「未来の自分と、暁美さんを信じて、願いを託すなんて…」
まどか「すごいのはほむらちゃんです。」
まどか「最後まで諦めなかったのは、ほむらちゃんだから…」
マミ「ふふふ、そうかも知れないわね」
マミ「諦めなければどんな願いも叶う……か」ボソッ
マミ「これまで、私もいろんな経験をしてきた」
マミ「そんなの絶対嘘だって思ってたけれど」
マミ「二人を見てるとそれが真理のように、思えてくるわ」
マミ「本当の奇跡を呼び寄せるのは、魔法なんかではないのかもしれないわね」
マミ「そういえば、ご両親のことは思い出せたのかしら」
まどか「それが……まだ……」
まどか「なんで、顔だけ忘れちゃったんだろう」
マミ「たぶん、ギャップを埋めるために記憶操作を行った弊害…」
マミ「いえ、あなたが家族の記憶を持っている事の方が奇跡なのかもしれないわ」
マミ「本当にギャップを解消するための作用が働いたのなら、根こそぎ記憶を失くしていたとしてもおかしくないもの」
たしかに。
でも…これじゃ憶えてる分だけつらい。
それでも背負って生きていかなくてはいけないのだろうか……
まどか「それが……まだ……」
まどか「なんで、顔だけ忘れちゃったんだろう」
マミ「たぶん、ギャップを埋めるために記憶操作を行った弊害…」
マミ「いえ、あなたが家族の記憶を持っている事の方が奇跡なのかもしれないわ」
マミ「本当にギャップを解消するための作用が働いたのなら、根こそぎ記憶を失くしていたとしてもおかしくないもの」
たしかに。
でも…これじゃ憶えてる分だけつらい。
それでも背負って生きていかなくてはいけないのだろうか……
ご飯が食べ終わって、洗い物を終えた。
まどか「それじゃ、私一旦家に帰るんで…」
マミ「また遊びにきてね。」
まどか「えへへ、その時はよろしくお願いします」
マミ「あと昨日、暁美さんがあなたの調査を私に委ねてくれたのだけどね……」
マミ「実はずっとまえから調査を進めてたの。暁美さんには内緒で。」
マミ「あの子、乗り気ではなかったみたいだから。」
まどか「なんでですか?」
マミ「さぁ。でも、本人に聞かないで欲しいわ」
マミ「こっそり、やってたことがバレたら、怒られそうだから」
まどか「わかりました」
まどか「それじゃ、私一旦家に帰るんで…」
マミ「また遊びにきてね。」
まどか「えへへ、その時はよろしくお願いします」
マミ「あと昨日、暁美さんがあなたの調査を私に委ねてくれたのだけどね……」
マミ「実はずっとまえから調査を進めてたの。暁美さんには内緒で。」
マミ「あの子、乗り気ではなかったみたいだから。」
まどか「なんでですか?」
マミ「さぁ。でも、本人に聞かないで欲しいわ」
マミ「こっそり、やってたことがバレたら、怒られそうだから」
まどか「わかりました」
~学校~
家に制服を取り帰ったが、なんとかいつも通りの時間に間に合った。
ほむらちゃんに挨拶をしようと思ったのだけど、珍しく机の上で眠っていた。
多分、私のしらない所で色々頑張っているに違いない。
これからもよろしくね。ほむらちゃん。
家に制服を取り帰ったが、なんとかいつも通りの時間に間に合った。
ほむらちゃんに挨拶をしようと思ったのだけど、珍しく机の上で眠っていた。
多分、私のしらない所で色々頑張っているに違いない。
これからもよろしくね。ほむらちゃん。
寝ます。
よかったら、昔書いた作品もよんでやってください。
まどか「ほむらちゃん、おはよう」
ほむら「まどか……会いたい……」
よかったら、昔書いた作品もよんでやってください。
まどか「ほむらちゃん、おはよう」
ほむら「まどか……会いたい……」
~ほむホーム~
ほむらちゃんの家でゲームをしていた。
昔遊んだことがあるゲーム……
私がやったことがあるのか、清水さんの記憶なのか判別できない。
それでも楽しんでやっていた。
ここ数日同じゲームばかりしていたので、二人ともバカみたいに上達してた。
気がつくと、時計は9時を回っている。
そろそろ出ていかないとおじゃまかも。
ほむらちゃんの家でゲームをしていた。
昔遊んだことがあるゲーム……
私がやったことがあるのか、清水さんの記憶なのか判別できない。
それでも楽しんでやっていた。
ここ数日同じゲームばかりしていたので、二人ともバカみたいに上達してた。
気がつくと、時計は9時を回っている。
そろそろ出ていかないとおじゃまかも。
ほむら「まどか……」
まどか「なぁに、ほむらちゃん」
ほむら「今日、泊まっていかない?」
まどか「え……」ドキッ
友達の家に泊まる。なんだか、わくわくする響きだった。
ほむら「幸い明日は休みだし…そのまま一緒に明日出かけるというのはどうかしら?」
そういえば、前にほむらちゃんと出かける約束をしていたっけ。
まどか「……どうしたの急に?」
ほむら「いや、もう少しまどかと遊んでいたいと思って…」
まどか「で、でも……それだとほむらちゃんに迷惑がかかるよ…」
魔法少女のこともあるだろうし…
ほむら「別に構わないわ」
まどか「………」
どうしよう。気持ちは嬉しいのだけど…
夜中に魔獣が現れたり、いろいろやることもあるんじゃないか。
それに、どうして急にそんなことを言い出したのだろう。
ほむら「私だって、一人で寂しくなる時があるわ」
ほむら「そんな時まどかが居てくれると、うれしいのだけれど」
まどか「う、うん……じゃあ」///
えへへ、ほむらちゃんたら…寂しいだなんて。
それでこそ、私が生まれてきた意味がある。
なんだか今日は嬉しくて眠れないかも。
でもほむらちゃんちって、お布団二つおいてるのかな?
マミさんちにはなぜか置いてあったけど、普通2組持ってることはないよね。
もしかして…同じベッドで寝るのかも……
すごく楽しみ。
夜中に魔獣が現れたり、いろいろやることもあるんじゃないか。
それに、どうして急にそんなことを言い出したのだろう。
ほむら「私だって、一人で寂しくなる時があるわ」
ほむら「そんな時まどかが居てくれると、うれしいのだけれど」
まどか「う、うん……じゃあ」///
えへへ、ほむらちゃんたら…寂しいだなんて。
それでこそ、私が生まれてきた意味がある。
なんだか今日は嬉しくて眠れないかも。
でもほむらちゃんちって、お布団二つおいてるのかな?
マミさんちにはなぜか置いてあったけど、普通2組持ってることはないよね。
もしかして…同じベッドで寝るのかも……
すごく楽しみ。
ほむら「ふふ。ありがとう。」
ほむら「じゃあ、お風呂沸かしてくるからその間に家に連絡しときなさい」
まどか「うん♪」
あ…。
ほむらちゃんはまだ私が一人暮らししてること知らないんだっけ。
いや、頭のいいほむらちゃんのことだ。
いくら何でもさすがにもうバレてるんじゃないか。
もしかして…私が寂しがるといけないと思って……
考えすぎかな。
でも、なんだかそんな気がしてならなかった。
ほむら「じゃあ、お風呂沸かしてくるからその間に家に連絡しときなさい」
まどか「うん♪」
あ…。
ほむらちゃんはまだ私が一人暮らししてること知らないんだっけ。
いや、頭のいいほむらちゃんのことだ。
いくら何でもさすがにもうバレてるんじゃないか。
もしかして…私が寂しがるといけないと思って……
考えすぎかな。
でも、なんだかそんな気がしてならなかった。
ほむら「それじゃ、バスタオルとかここに置いておくわ」
まどか「え、一緒に入らないのほむらちゃん、お背中流すよ?」
ほむら「ばっ……そそんなの結構よ」///
なんだ、つまんないの。
ほむら「まどかはお風呂にはどれぐらい入るの?」
まどか「いつもはだいたい10分ぐらいかな…でも、もっと早くあがるけど?」
ほむら「ゆっくり入っていていいわよ。その間に布団の準備とかしておくから」
まどか「うん。わかったよ」
まどか「え、一緒に入らないのほむらちゃん、お背中流すよ?」
ほむら「ばっ……そそんなの結構よ」///
なんだ、つまんないの。
ほむら「まどかはお風呂にはどれぐらい入るの?」
まどか「いつもはだいたい10分ぐらいかな…でも、もっと早くあがるけど?」
ほむら「ゆっくり入っていていいわよ。その間に布団の準備とかしておくから」
まどか「うん。わかったよ」
まどか「……」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「何かしら?」
まどか「ありがとね。いろいろ……」
ほむら「え…ええ……」
やっぱり、バレてる気がする…
明日遊ぶときに正直に家族のことを話そう。
未だに、ママたちのことを考えると胸が痛むけど
ほむらちゃんに黙ったままってのはダメだよね。
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「何かしら?」
まどか「ありがとね。いろいろ……」
ほむら「え…ええ……」
やっぱり、バレてる気がする…
明日遊ぶときに正直に家族のことを話そう。
未だに、ママたちのことを考えると胸が痛むけど
ほむらちゃんに黙ったままってのはダメだよね。
シャワーを浴びながら、ママたちのことを考える。
家族か……
もう諦めたほうがいいのかな。
結局みんな私のこと覚えてないんだろうし。
まどか「……」
なんだか切ないな…
でも、これから私の居場所はほむらちゃんの隣なんだ。
私は選んだんだ。
それを忘れちゃダメだよね。
でないと、奇跡を起こしてくれた私に申し訳が立たない。
家族か……
もう諦めたほうがいいのかな。
結局みんな私のこと覚えてないんだろうし。
まどか「……」
なんだか切ないな…
でも、これから私の居場所はほむらちゃんの隣なんだ。
私は選んだんだ。
それを忘れちゃダメだよね。
でないと、奇跡を起こしてくれた私に申し訳が立たない。
お風呂から上がると、ベッドメイキングを終えたほむらちゃんが椅子に座っていた。
まどか「お先に入っちゃってよかったのかな?」
ほむら「ええ。その髪型……」
まどか「ああ…いつもリボンしてるからね」
そういえば私がほむらちゃんの前で髪を下ろすのは初めてかも。
なんか新鮮なほむらちゃんの反応が見れるかもしれない。
ほむら「結構長いのね……」
ほむら「じゃあ、お風呂入ってくるから」
まどか「うん。わかった」
それだけかい!!
なんか、もう一言欲しかったな。
まどか「お先に入っちゃってよかったのかな?」
ほむら「ええ。その髪型……」
まどか「ああ…いつもリボンしてるからね」
そういえば私がほむらちゃんの前で髪を下ろすのは初めてかも。
なんか新鮮なほむらちゃんの反応が見れるかもしれない。
ほむら「結構長いのね……」
ほむら「じゃあ、お風呂入ってくるから」
まどか「うん。わかった」
それだけかい!!
なんか、もう一言欲しかったな。
まどか「あれ、ソファーの上に…毛布がしかれてる」
もしかして、別々に寝るってことかな。
……む。
せっかく、ほむらちゃんと一緒に寝られると思ったのに…
髪のことも何も言ってくれなかったし、なんか悔しい。
こうなったら、一緒に寝てやる。
それからしばらくしてほむらちゃんがお風呂から上がってきた。
まどか「ねぇ、ほむらちゃん?」
ほむら「何かしら?」
まどか「ソファーの上に毛布が引いてあるんだけど…もしかしてこっちで」
ほむら「私が寝るわ」
まどか「だ、だめ! 風邪ひいちゃうよ」
もしかして、別々に寝るってことかな。
……む。
せっかく、ほむらちゃんと一緒に寝られると思ったのに…
髪のことも何も言ってくれなかったし、なんか悔しい。
こうなったら、一緒に寝てやる。
それからしばらくしてほむらちゃんがお風呂から上がってきた。
まどか「ねぇ、ほむらちゃん?」
ほむら「何かしら?」
まどか「ソファーの上に毛布が引いてあるんだけど…もしかしてこっちで」
ほむら「私が寝るわ」
まどか「だ、だめ! 風邪ひいちゃうよ」
ほむら「いくら12月とはいえ、エアコンかければ大丈夫よ」
まどか「それだと電気代かかるし、喉痛めちゃうよ」
ほむら「別に構わないわよ」
まどか「とにかく、ダメなものはダメ!」
まどか「ほむらちゃんは、わたしと一緒に寝るの!!」
ほむら「え…」
まどか「そ、そういうことだから……」///
ソファーの上にあった毛布をとりあげると、ベッドの上にそれをしき直した。
まどか「……」
まどか「ほ、ほむらちゃんが嫌なら元に戻すよ」///
ほむら「別にいいわよ」
まどか「それだと電気代かかるし、喉痛めちゃうよ」
ほむら「別に構わないわよ」
まどか「とにかく、ダメなものはダメ!」
まどか「ほむらちゃんは、わたしと一緒に寝るの!!」
ほむら「え…」
まどか「そ、そういうことだから……」///
ソファーの上にあった毛布をとりあげると、ベッドの上にそれをしき直した。
まどか「……」
まどか「ほ、ほむらちゃんが嫌なら元に戻すよ」///
ほむら「別にいいわよ」
まどか「よかった。えへへ」
ほむら「じゃあ、部屋の電気消してもいいかしら?」
まどか「うん。お布団入ってるね……」
ちょっと強引だったかな。
変に思われてないといいけど…
でも、せっかくほむらちゃんと一緒にいられるんだ。
できるだけ近くにいたいよ。
ほむら「切るわよ」
まどか「うん♪」
ポチッ
ほむら「じゃあ、部屋の電気消してもいいかしら?」
まどか「うん。お布団入ってるね……」
ちょっと強引だったかな。
変に思われてないといいけど…
でも、せっかくほむらちゃんと一緒にいられるんだ。
できるだけ近くにいたいよ。
ほむら「切るわよ」
まどか「うん♪」
ポチッ
ほむらちゃんが布団の中へ入ってくる。
誰かと一緒に寝るなんて、久しぶり。
まどか「温か~い♪」
ほむら「ぬくぬくね」
まどか「えへへ、ほむらちゃんの匂いがするよ」
まどか「…いい匂い……」
まどか「ねえ、ほむらちゃん?」
ほむら「何?」
まどか「私、ほむらちゃんにお世話になってばかりだね」
昔も今もずっと…。
こうして心配をかけている。
誰かと一緒に寝るなんて、久しぶり。
まどか「温か~い♪」
ほむら「ぬくぬくね」
まどか「えへへ、ほむらちゃんの匂いがするよ」
まどか「…いい匂い……」
まどか「ねえ、ほむらちゃん?」
ほむら「何?」
まどか「私、ほむらちゃんにお世話になってばかりだね」
昔も今もずっと…。
こうして心配をかけている。
今日だってそうだ。
ほむらちゃんは知らんぷりしてるみたいだけど、
きっと私が人で寂しいと思って気を回してくれたに違いない。
ほむら「ふふ、そうかもしれないわね」
まどか「いいのかな?」
まどか「このまま、ずっと、ほむらちゃんにお世話になりっぱなしで…」
まどか「私も何かしてあげたいのに、何も返せそうもないよ……」
ほむらちゃんの隣にいるだけでいいんだろうか?
ほむらちゃんだって、この先いろいろとやりたい事が見つかるかもしれない。
そうなった時、私が重荷になる可能性がある。
そんなの嫌だよ……
ほむらちゃんは知らんぷりしてるみたいだけど、
きっと私が人で寂しいと思って気を回してくれたに違いない。
ほむら「ふふ、そうかもしれないわね」
まどか「いいのかな?」
まどか「このまま、ずっと、ほむらちゃんにお世話になりっぱなしで…」
まどか「私も何かしてあげたいのに、何も返せそうもないよ……」
ほむらちゃんの隣にいるだけでいいんだろうか?
ほむらちゃんだって、この先いろいろとやりたい事が見つかるかもしれない。
そうなった時、私が重荷になる可能性がある。
そんなの嫌だよ……
ほむら「……そうね」
ほむら「なら、私の妹になりなさい」
まどか「いもうと?」
ほむら「何か困ったことがあれば、必ず私があなたを守る」
ほむら「そのかわり、私が寂しくならないように、あなたは私の傍にいて」
ほむら「私はあなたが思っている以上に、寂しがり屋なの……」
ほむら「だから……」
ほむら「私の……家族になってほしい」
まどか「……家族」
それは私が失ったものだった。
この世界との繋がりが断たれ、誰も覚えている人はいない。
ほむらちゃん以外誰も。
前のやつ途中までしか読んでないんだよな
今回は楽しみにさせてもらいますー
今回は楽しみにさせてもらいますー
ほむら「私、理由があってしばらく家族に会っていないの」
なんとなく、そんな気がしていた。
まどか「家族の人は心配してないの?」
ほむら「たまに連絡はいれるけど、その程度。今は会えない理由があって…」
まどか「……うん」
ほむらちゃんも私と同じだったんだ。
家族に会えず、苦しんでいた。
会えない理由はわからないけど、その苦しみは痛いほどわかる。
ほむら「それぐらいじゃへこたれないぐらい、強くなれたと思っていたのにね…」
ほむら「このリボンをくれた、あの子のように…」
昔の私だ。
なんとなく、そんな気がしていた。
まどか「家族の人は心配してないの?」
ほむら「たまに連絡はいれるけど、その程度。今は会えない理由があって…」
まどか「……うん」
ほむらちゃんも私と同じだったんだ。
家族に会えず、苦しんでいた。
会えない理由はわからないけど、その苦しみは痛いほどわかる。
ほむら「それぐらいじゃへこたれないぐらい、強くなれたと思っていたのにね…」
ほむら「このリボンをくれた、あの子のように…」
昔の私だ。
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