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元スレまどか「家族みんなで」
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まどか「でも、可愛いほむらちゃんを私だけが知ってるってのは嬉しいな」エヘヘ
今、一瞬だけど……
ほむらちゃんが心から嬉しそうに笑っていた。
あんな笑顔を見たのは初めてかも。
まどか「ほむらちゃん笑った」
ほむら「別に普通よ」
まどか「なんだかすごく珍しい気がするよ」
ほむら「あなたのシチューをすする姿が可愛らしかったからね」
まどか「も、もう!可愛いって言えばなんでも許されると思って!」
ほむら「あら、別にバカにしてるつもりはなかったのだけど…」
まどか「それ絶対、嘘だよ」
ほむら「ふふ…バレてるなら仕方ないわね」
まどか「もう~~、子供っぽいって結構気にしてるんだからね!」
今、一瞬だけど……
ほむらちゃんが心から嬉しそうに笑っていた。
あんな笑顔を見たのは初めてかも。
まどか「ほむらちゃん笑った」
ほむら「別に普通よ」
まどか「なんだかすごく珍しい気がするよ」
ほむら「あなたのシチューをすする姿が可愛らしかったからね」
まどか「も、もう!可愛いって言えばなんでも許されると思って!」
ほむら「あら、別にバカにしてるつもりはなかったのだけど…」
まどか「それ絶対、嘘だよ」
ほむら「ふふ…バレてるなら仕方ないわね」
まどか「もう~~、子供っぽいって結構気にしてるんだからね!」
……楽しい。
こちらに来てから私が一番楽しいと思ったのは、きっと今だろう。
……でも。
ほむらちゃんは、私を知っているはずなのに、
私はほむらちゃんを知らない。
もっと、もっとほむらちゃんのことを知りたい。
こちらに来てから私が一番楽しいと思ったのは、きっと今だろう。
……でも。
ほむらちゃんは、私を知っているはずなのに、
私はほむらちゃんを知らない。
もっと、もっとほむらちゃんのことを知りたい。
まどか「ねぇ、ほむらちゃんは一人暮らししててさびしいときはとかないの?」
ほむら「唐突ね。毎日それなりに忙しいから、さほど寂しいと感じることはないけど……」
まどか「そっか。すごいね」
ほむら「当初は今よりも心許なかったのだけどね。慣れたってのもあるわよ」
慣れか……
慣れたら私も寂しくなくなるのだろうか?
いや、違う。
私の場合はそもそも家族が今どうしているのかすらわからないのだから。
寂しいどころの問題ではない。
ほむら「唐突ね。毎日それなりに忙しいから、さほど寂しいと感じることはないけど……」
まどか「そっか。すごいね」
ほむら「当初は今よりも心許なかったのだけどね。慣れたってのもあるわよ」
慣れか……
慣れたら私も寂しくなくなるのだろうか?
いや、違う。
私の場合はそもそも家族が今どうしているのかすらわからないのだから。
寂しいどころの問題ではない。
まどか「家族とは会ってないの?」
ほむら「そうね……しばらく会ってないわ」
ほむらちゃんは遠い目をしていた。
もしかして、つらいことを思い出させてしまったのだろうか。
ほむら「まどかも家族がいるうちは、時間を大切にした方がいいわ」
ほむら「いつ会えなくなるかわからないのだからね」
まどか「うん……ホント。……その通りだね」
まさか本当に会えなくなるかもしれない日がくるなんて、思わなかった。
ほむら「そうね……しばらく会ってないわ」
ほむらちゃんは遠い目をしていた。
もしかして、つらいことを思い出させてしまったのだろうか。
ほむら「まどかも家族がいるうちは、時間を大切にした方がいいわ」
ほむら「いつ会えなくなるかわからないのだからね」
まどか「うん……ホント。……その通りだね」
まさか本当に会えなくなるかもしれない日がくるなんて、思わなかった。
食事が終わることには、時計は八時半近くになっていた。
ほむらちゃんは、洗い物をしている。
……そろそろ帰らないといけない時間だろう。
ほむらちゃんに言わせるのも悪いので、洗い物が終わったら私から切りだそう。
今なら一人でも少しは平気な気がした。
ほむら「まどか~、リンゴたべな~い?」
流しからほむらちゃんの声が聞こえた。
まどか「え?剥いてくれるの?」
ほむら「ええっ…」
ほむらちゃんは、洗い物をしている。
……そろそろ帰らないといけない時間だろう。
ほむらちゃんに言わせるのも悪いので、洗い物が終わったら私から切りだそう。
今なら一人でも少しは平気な気がした。
ほむら「まどか~、リンゴたべな~い?」
流しからほむらちゃんの声が聞こえた。
まどか「え?剥いてくれるの?」
ほむら「ええっ…」
ほむらちゃんは、リモコンでテレビをつけて動物特集のところでチャンネルをとめた。
まどか「あ、わんちゃんだ!」ワクワク
そこには、大好きな犬たちが遊んでいる姿が見えた。
か、かわいい。
ほむら「今りんご剥くわね」
まどか「うん♪」
って、帰るつもりだったのにいいのかな?
もしかして、ほむらちゃんも私にいて欲しかったり……とか?
でも、一人でも寂しくないってさっき言ってたのに。
まどか「あ、わんちゃんだ!」ワクワク
そこには、大好きな犬たちが遊んでいる姿が見えた。
か、かわいい。
ほむら「今りんご剥くわね」
まどか「うん♪」
って、帰るつもりだったのにいいのかな?
もしかして、ほむらちゃんも私にいて欲しかったり……とか?
でも、一人でも寂しくないってさっき言ってたのに。
テレビを見ながらほむらちゃんを待っていると、お皿を抱えて帰ってきた。
ほむら「ほら、剥けたわよ」
まどか「わ~い♪」
まどか「すごい、うさぎだぁ!」
器用だなぁ。
ちょっと食べるのがもったいないぐらい。
まどか「食べてもいいかな?」
ほむら「うん。」
まどか「いただきま~す♪」パクッ
ほむら「……」モグモグ
歯ごたえのある食感と、甘み、酸味が口の中に広がっていく。
まどか「おいしいね」
ほむら「うん」
不思議。
家族ともう会えない気がして昨日は、あんなに泣いていたのに。
今はこんなに笑っていられるなんて。
……ありがとうほむらちゃん。
私決めたよ。
今度時間を見つけて、実家に帰ってみる。
そしてこんなモヤモヤとした気持ち、さっさと終わらせるんだ。
ほむら「うん」
不思議。
家族ともう会えない気がして昨日は、あんなに泣いていたのに。
今はこんなに笑っていられるなんて。
……ありがとうほむらちゃん。
私決めたよ。
今度時間を見つけて、実家に帰ってみる。
そしてこんなモヤモヤとした気持ち、さっさと終わらせるんだ。
それから数日が過ぎた。
私は家族と会いに行くのをまだためらっていた。
なかなか踏ん切りがつかない。
私は家族と会いに行くのをまだためらっていた。
なかなか踏ん切りがつかない。
~ほむホーム~
まどか「ほむらちゃん、次の土曜日暇かな?」
ほむら「そうね。特に予定はないけれど?」ホム?
まどか「じゃあ、二人でどっかお出かけしよっか?」ニコッ
ほむら「ええ。いいわよ」
ほむら「どこか行きたい場所があるのかしら?」
まどか「ううん。とりたてては……」
ほむら「なら適当に街をぶらぶらしてみましょうか?」
まどか「うん!」
よし、これを自分のご褒美にして行ってみよう。
早速家に帰って出かける準備を整えた。
まどか「ほむらちゃん、次の土曜日暇かな?」
ほむら「そうね。特に予定はないけれど?」ホム?
まどか「じゃあ、二人でどっかお出かけしよっか?」ニコッ
ほむら「ええ。いいわよ」
ほむら「どこか行きたい場所があるのかしら?」
まどか「ううん。とりたてては……」
ほむら「なら適当に街をぶらぶらしてみましょうか?」
まどか「うん!」
よし、これを自分のご褒美にして行ってみよう。
早速家に帰って出かける準備を整えた。
~Y県W市~
祝日を使って旅に出た。
まどか「帰ってきた…」
JRを乗り継いで、ここまで3時間以上。
中々の遠出と出費をしてしまった。
駅からは田舎道をバスを使って家の近くまでいく。
別に懐かしいとは思わない。
ちょっと前まで、通いなれた場所だったのだから。
それでも私は安心していた。
地元に帰ってくれば、自然と思い出すものだなぁ。
よかった。
やっぱり私はここに住んでいたんだ。
最寄り駅まで20分ほどバスに乗っていた。
祝日を使って旅に出た。
まどか「帰ってきた…」
JRを乗り継いで、ここまで3時間以上。
中々の遠出と出費をしてしまった。
駅からは田舎道をバスを使って家の近くまでいく。
別に懐かしいとは思わない。
ちょっと前まで、通いなれた場所だったのだから。
それでも私は安心していた。
地元に帰ってくれば、自然と思い出すものだなぁ。
よかった。
やっぱり私はここに住んでいたんだ。
最寄り駅まで20分ほどバスに乗っていた。
さて、早速家の前についたわけで…
まどか「なんだか緊張するな。」
呼び鈴を鳴らす。
しばらくして、扉が開いた。
「はい、どちらさん?」
中からママが出てきた。
……あれ?
この人がママ?
私はママのことをよく知っている。
この人の名前も、性格も、思い出だってある。
でもなんでだろう?
全然私のお母さんである気がしないのだ。
まどか「なんだか緊張するな。」
呼び鈴を鳴らす。
しばらくして、扉が開いた。
「はい、どちらさん?」
中からママが出てきた。
……あれ?
この人がママ?
私はママのことをよく知っている。
この人の名前も、性格も、思い出だってある。
でもなんでだろう?
全然私のお母さんである気がしないのだ。
まどか「あ、あの…私」
「ああ、あの子の友達ね。上がってちょうだい」
まどか「え?」
やっぱり、ママではないんだろうか。
……そんな。
ここはたしかに私の家のはず。
ここ以外に私は帰る場所を知らない。
こうなったら…とことん調べるしかない。
中に案内されたので家の中を歩く。
「ああ、あの子の友達ね。上がってちょうだい」
まどか「え?」
やっぱり、ママではないんだろうか。
……そんな。
ここはたしかに私の家のはず。
ここ以外に私は帰る場所を知らない。
こうなったら…とことん調べるしかない。
中に案内されたので家の中を歩く。
うん、やっぱり、私の家のはずだよ。
だってここで暮らしてた記憶があるんだもん。
そういえばこの人の話だと同じぐらいの女の子が家にいるみたい。
その子なら、何かわかるに違いない。
私がなぜ、こんな事になったのか説明してもらおう。
麩を開けると、和式の部屋に通された。
まどか「あれ、ここって?」
女性「ふふ。お線香はここにあるよ」
部屋の奥には、仏壇と遺影が並んでいた。
写真には、私と同じぐらいの髪の長い女の子が映っていた。
まどか「そんな……」
だってここで暮らしてた記憶があるんだもん。
そういえばこの人の話だと同じぐらいの女の子が家にいるみたい。
その子なら、何かわかるに違いない。
私がなぜ、こんな事になったのか説明してもらおう。
麩を開けると、和式の部屋に通された。
まどか「あれ、ここって?」
女性「ふふ。お線香はここにあるよ」
部屋の奥には、仏壇と遺影が並んでいた。
写真には、私と同じぐらいの髪の長い女の子が映っていた。
まどか「そんな……」
写真の子は、清水由衣という名前らしい。
今年の夏に東京ので一人暮らしを始めたはいいものの、亡くなったみたいだ。
死因はよくわかっていないらしいが……
清水?
ママの名前も清水由佳。
私の名前は鹿目まどか。
あれ……私……
なんの繋がりもない。
私は亡くなった由衣ちゃんとは一体どんな関係があったのだろうか?
ただ思うことは、彼女の境遇が少し私に似ているということだ。
同じ一人暮らしをしていて、同じ学校へ通っていた。
年の離れた弟がいて…
まどか「あの私、鹿目まどかって言うんです」
まどか「由衣さんは、私のこと何か話してませんでした?」
母親「さて…娘とは離れて暮らしてたからね…」
母親「もっと音沙汰があれば、聞けたのかもしれないんけど…」
まどか「そうですか…」
これ以上聞くのは酷な気がした。
お線香を上げて、私は家を出た。
愕然とするしかなかった。
私は帰る場所を失った。
大好きな家族は、どこにもいなかったのだ。
涙を流すことも忘れ、ただなんとなく歩いた。
まどか「由衣さんは、私のこと何か話してませんでした?」
母親「さて…娘とは離れて暮らしてたからね…」
母親「もっと音沙汰があれば、聞けたのかもしれないんけど…」
まどか「そうですか…」
これ以上聞くのは酷な気がした。
お線香を上げて、私は家を出た。
愕然とするしかなかった。
私は帰る場所を失った。
大好きな家族は、どこにもいなかったのだ。
涙を流すことも忘れ、ただなんとなく歩いた。
あの家族は自分にとってなんなんだろう。
あの人達と、私は過ごしてきた記憶があるのに…
それでもはっきりとわかる。
私はあの人の娘じゃない。
私の居場所はあそこではない。
まどか「何も…」
まどか「何にもなくなっちゃった…」
本当の私の家族はどこに?
みんな、どこにいっちゃったの?
会いたい……
会いたいよ……。
ママ……
あの人達と、私は過ごしてきた記憶があるのに…
それでもはっきりとわかる。
私はあの人の娘じゃない。
私の居場所はあそこではない。
まどか「何も…」
まどか「何にもなくなっちゃった…」
本当の私の家族はどこに?
みんな、どこにいっちゃったの?
会いたい……
会いたいよ……。
ママ……
ひょっとしてリアルタイムで執筆中か?だとしたらすげぇ集中力だ
~見滝原駅~
もう、夜はすっかり遅くなっていた。
誰もいないあの家に、また帰らなくてはいけないのだろうか。
こんな時に、誰かいてくれたら。
まどか「……ほむらちゃん」
ほむらちゃんの顔が浮かんだ時、
後ろから肩を叩かれた。
まどか「ほむらちゃん!?」
もう、夜はすっかり遅くなっていた。
誰もいないあの家に、また帰らなくてはいけないのだろうか。
こんな時に、誰かいてくれたら。
まどか「……ほむらちゃん」
ほむらちゃんの顔が浮かんだ時、
後ろから肩を叩かれた。
まどか「ほむらちゃん!?」
>>237
んなこたぁない
んなこたぁない
そこには、優しい顔をしたマミさんがいたのだ。
マミ「こんばんわ、鹿目さん」
まどか「マミさん?」
どうして、こんな時間に?
マミ「あなたにお話があってね……ずっと待ってたのよ」
まどか「私に、お話?」
そういえば、この人は屋上で話した時、私のことを何か知っているような口振りだった。
まどか「全然……わからないよ」
まどか「マミさんたちは、どうして私のことを知ってるんですか?」
まどか「私は……」
まどか「私だけが何にもわからないままで……」
マミ「……」
マミ「こんばんわ、鹿目さん」
まどか「マミさん?」
どうして、こんな時間に?
マミ「あなたにお話があってね……ずっと待ってたのよ」
まどか「私に、お話?」
そういえば、この人は屋上で話した時、私のことを何か知っているような口振りだった。
まどか「全然……わからないよ」
まどか「マミさんたちは、どうして私のことを知ってるんですか?」
まどか「私は……」
まどか「私だけが何にもわからないままで……」
マミ「……」
マミさんは、ただじっと私を見下ろしたままだった。
まどか「ごめんなさい。別に、みんなが悪いわけじゃないのに…」
まどか「私、何がなんだかわからなくなっちゃって…」
マミ「とりあえず、私のうちに来ない?」
マミ「温かい紅茶をご馳走するわ」
----------------------------------
>>237
4日ぐらいかけて書きました。
まどか「ごめんなさい。別に、みんなが悪いわけじゃないのに…」
まどか「私、何がなんだかわからなくなっちゃって…」
マミ「とりあえず、私のうちに来ない?」
マミ「温かい紅茶をご馳走するわ」
----------------------------------
>>237
4日ぐらいかけて書きました。
~マミホーム~
マミ「少しは落ち着いたかしら?」
まどか「はい。ありがとうございます……」
お陰でだいぶ冷静になれた。
それに一人で家に帰るより、よっぽどマシだった。
今は誰でもいいから側にいて欲しい。
マミ「ふふ、紅茶には私もお世話になっているの」
マミ「悲しいこととかがあった時、癒してくれるからね」
まどか「……」
この人も辛いこと、いっぱいあったんだ。
優しい目を見ていると、そう思えてきた。
どことなくほむらちゃんに似たような雰囲気を、この人からも感じた。
人を寄せ付けないというか…
どこか普通の人とは違う感じ。
マミ「少しは落ち着いたかしら?」
まどか「はい。ありがとうございます……」
お陰でだいぶ冷静になれた。
それに一人で家に帰るより、よっぽどマシだった。
今は誰でもいいから側にいて欲しい。
マミ「ふふ、紅茶には私もお世話になっているの」
マミ「悲しいこととかがあった時、癒してくれるからね」
まどか「……」
この人も辛いこと、いっぱいあったんだ。
優しい目を見ていると、そう思えてきた。
どことなくほむらちゃんに似たような雰囲気を、この人からも感じた。
人を寄せ付けないというか…
どこか普通の人とは違う感じ。
マミ「率直に聞くけども」
マミ「鹿目さんは自分の正体が何なのか、知っているのかしら?」
まどか「私の…正体?」
…もしかして、この人は全てを知っているのだろうか?
マミ「やっぱり何も知らないのね」
まどか「マミさんは、私のこと何か知ってるんですか?」
マミ「……」
まどか「教えて下さい。」
マミ「鹿目さんは自分の正体が何なのか、知っているのかしら?」
まどか「私の…正体?」
…もしかして、この人は全てを知っているのだろうか?
マミ「やっぱり何も知らないのね」
まどか「マミさんは、私のこと何か知ってるんですか?」
マミ「……」
まどか「教えて下さい。」
なんとまぁ……時間をかけて書いただけあって話の流れが分かりやすくて良いですな。
ちゃんと小説形式で書いたら更に力作間違いなしだな。VIPでさくっと投下となるとそうも言ってられないか。
ちゃんと小説形式で書いたら更に力作間違いなしだな。VIPでさくっと投下となるとそうも言ってられないか。
マミ「そうね…」
マミ「私もあなたのことを全て知っているわけじゃないの」
マミ「でも、ここ数日あなたのことについて、調べまわっていたわ」
マミ「本当にあなたは存在するか。両親はいるのか。」
なぜ……そんなことを?
マミ「確かに戸籍上、あなたは存在することになっている。」
マミ「けれど、あなたのご家族。ご両親に関することは何もわからなかった」
まどか「そんな……」
マミ「察するに、今日あなたは実家だと思われる場所に帰っていたみたいだけど…」
まどか「はい」
マミ「よければ、話を聞かせてもらってもいいかしら」
今日の出来事を、マミさんに話した。
マミ「私もあなたのことを全て知っているわけじゃないの」
マミ「でも、ここ数日あなたのことについて、調べまわっていたわ」
マミ「本当にあなたは存在するか。両親はいるのか。」
なぜ……そんなことを?
マミ「確かに戸籍上、あなたは存在することになっている。」
マミ「けれど、あなたのご家族。ご両親に関することは何もわからなかった」
まどか「そんな……」
マミ「察するに、今日あなたは実家だと思われる場所に帰っていたみたいだけど…」
まどか「はい」
マミ「よければ、話を聞かせてもらってもいいかしら」
今日の出来事を、マミさんに話した。
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