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元スレ勇者「魔王倒したら暇になっちゃった」
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賢者「魔王さま、お連れしました」
魔王「はぁ…はいどうぞー」
竜娘「は、入るわよ」
魔王「はい座って座って」
竜娘「なんでアンタの隣なのよ!」
魔王「親睦を深める為だよ。部族間の絆を深める上でまず僕と仲良くなってもらわないと」
魔王「それに仮にも僕は魔王なんだけど、敬語は兎も角アンタは困るなぁ…」
竜娘「だ、だってお父様の話に聞いてた魔王と全然違うんですもの!」
魔王「はぁ…はいどうぞー」
竜娘「は、入るわよ」
魔王「はい座って座って」
竜娘「なんでアンタの隣なのよ!」
魔王「親睦を深める為だよ。部族間の絆を深める上でまず僕と仲良くなってもらわないと」
魔王「それに仮にも僕は魔王なんだけど、敬語は兎も角アンタは困るなぁ…」
竜娘「だ、だってお父様の話に聞いてた魔王と全然違うんですもの!」
魔王「…じゃあ、強く恐ろしい魔王だったらよかった?」ガタン
竜娘「え?」
魔王「強引で自分の力を信じて疑わない、美しい娘を献上させる欲望のままに動く魔王がよかったの?…こんな風に」ガバッ
竜娘「あっ…い、やっ…そんな…」カーッ
魔王「魔王様と呼べないのなら、ご主人様と呼んでもらおうか?」
竜娘「…ご…ご主人、様…///」
スッ
魔王「ははは、驚かせちゃってごめんね。とりあえず、竜族について話を聞かせてくれるかな?側近に怒られちゃうからね」ニコッ
竜娘「え?」
魔王「強引で自分の力を信じて疑わない、美しい娘を献上させる欲望のままに動く魔王がよかったの?…こんな風に」ガバッ
竜娘「あっ…い、やっ…そんな…」カーッ
魔王「魔王様と呼べないのなら、ご主人様と呼んでもらおうか?」
竜娘「…ご…ご主人、様…///」
スッ
魔王「ははは、驚かせちゃってごめんね。とりあえず、竜族について話を聞かせてくれるかな?側近に怒られちゃうからね」ニコッ
コンコンッ
賢者「それでは魔王さま次の方よろしいですか?」
魔王「どうぞー」
ラミア「失礼いたしますわ魔王様ぁ」
魔王「話を聞くのが遅くなっちゃってごめんね」
ラミア「どうかお気になさらないでくださいませ?魔王様ぁ」
ラミア「ラミアは魔王様のご都合に合わせて、いつなんどきでも求めに応じますから」フフッ
魔王「それじゃ話を聞かせてくれるかな?」
ラミア「部族の事でしょうか?…それともラミアの事でしょうか?」フフ
魔王「両方頼むよ」ニコッ
賢者「それでは魔王さま次の方よろしいですか?」
魔王「どうぞー」
ラミア「失礼いたしますわ魔王様ぁ」
魔王「話を聞くのが遅くなっちゃってごめんね」
ラミア「どうかお気になさらないでくださいませ?魔王様ぁ」
ラミア「ラミアは魔王様のご都合に合わせて、いつなんどきでも求めに応じますから」フフッ
魔王「それじゃ話を聞かせてくれるかな?」
ラミア「部族の事でしょうか?…それともラミアの事でしょうか?」フフ
魔王「両方頼むよ」ニコッ
魔王「流石に疲れたなぁ」
賢者「1日で話を聞くのは少し無理がありましたか?すみません…詰め込みすぎてしまって」
魔王「いや、いいんだ。やると決めたことだから」
賢者「…あの///」
魔王「ん?どうしたの?」
賢者「…今日の夜のお相手をと仰った方々がいたのですが、魔王様はそんなつもりで皆様を招いたのではないからとお伝えしておきました」タタッ
魔王「そ、そっか」
魔王「で、でも!それが好意からくるものなら無下には
賢者「おやすみなさい、魔王さま!」
魔王「おやすみー」チッ
賢者「1日で話を聞くのは少し無理がありましたか?すみません…詰め込みすぎてしまって」
魔王「いや、いいんだ。やると決めたことだから」
賢者「…あの///」
魔王「ん?どうしたの?」
賢者「…今日の夜のお相手をと仰った方々がいたのですが、魔王様はそんなつもりで皆様を招いたのではないからとお伝えしておきました」タタッ
魔王「そ、そっか」
魔王「で、でも!それが好意からくるものなら無下には
賢者「おやすみなさい、魔王さま!」
魔王「おやすみー」チッ
>>112
骨がな…
骨がな…
賢者「おはようございます」
魔王「おはよー」
賢者「どうです、よく眠れましたか?」
魔王「うん、お陰様でぐっすりだよ」ニコッ
賢者「魔王さま今日のご予定は?」
魔王「うーん、人魚族がここにくることが難しいかったみたいでまだ会えてないから会い行こうかなって」
賢者「そういえば見てませんでしたね、ご一緒します!」
魔王「何から何までありがとう。助かるよ」ニコッ
魔王「おはよー」
賢者「どうです、よく眠れましたか?」
魔王「うん、お陰様でぐっすりだよ」ニコッ
賢者「魔王さま今日のご予定は?」
魔王「うーん、人魚族がここにくることが難しいかったみたいでまだ会えてないから会い行こうかなって」
賢者「そういえば見てませんでしたね、ご一緒します!」
魔王「何から何までありがとう。助かるよ」ニコッ
バビューン!
人魚の岬
魔王「この辺りだったと思うんだけど…」
賢者「姿が見えませんね…」
魔王「水晶使って呼びかけてみるか」ピカーッ
魔王「人魚族よ…約束の夜に現れなかっただけでなく、わざわざ出向いてやった我の前に姿を表さぬとは、余程怖いもの知らずとみえる…」クハハ
賢者(あっ、そのキャラでいくんですね)
人魚の岬
魔王「この辺りだったと思うんだけど…」
賢者「姿が見えませんね…」
魔王「水晶使って呼びかけてみるか」ピカーッ
魔王「人魚族よ…約束の夜に現れなかっただけでなく、わざわざ出向いてやった我の前に姿を表さぬとは、余程怖いもの知らずとみえる…」クハハ
賢者(あっ、そのキャラでいくんですね)
ザザーン
賢者「わっ人魚達がこんなにたくさん!」
人魚姫「た、度重なる御無礼をどうか…どうか御許し下さいませ魔王様!」
魔王「ふむ…どうやら訳があったように見える。我に言い訳してみせよ…」
人魚姫「私達人魚は、尾ひれを乾かす事で一時的に人のように歩くことも出来ますが、乾燥が進み過ぎると死んでしまうのです」
人魚姫「ですがそれが本題ではなく問題は人間に執拗な襲撃を受けていることにあるのです…」
賢者「わっ人魚達がこんなにたくさん!」
人魚姫「た、度重なる御無礼をどうか…どうか御許し下さいませ魔王様!」
魔王「ふむ…どうやら訳があったように見える。我に言い訳してみせよ…」
人魚姫「私達人魚は、尾ひれを乾かす事で一時的に人のように歩くことも出来ますが、乾燥が進み過ぎると死んでしまうのです」
人魚姫「ですがそれが本題ではなく問題は人間に執拗な襲撃を受けていることにあるのです…」
賢者「そんな事が…」
人魚姫「今までも私達の血や肉を求めて現れる人間はいましたが少数で、私達の歌をもって惑わす事で大きな問題にはならなかったのです」
人魚姫「しかし前の魔王様が亡くなってから、昼夜問わず大勢の人間が…」
人魚姫「私達は常に皆で歌い続け、移動し自らの身を守る事で精一杯だったので御座います!そんな状況で、陸にあがる事を許す事は私には出来なかったので御座います!」
人魚姫「全ての責任は私に御座います、私はどうなっても構いません…どうか海の民をお守り下さいまし!」
魔王「クハハッ…その願い聞き届けよう!」
人魚姫「今までも私達の血や肉を求めて現れる人間はいましたが少数で、私達の歌をもって惑わす事で大きな問題にはならなかったのです」
人魚姫「しかし前の魔王様が亡くなってから、昼夜問わず大勢の人間が…」
人魚姫「私達は常に皆で歌い続け、移動し自らの身を守る事で精一杯だったので御座います!そんな状況で、陸にあがる事を許す事は私には出来なかったので御座います!」
人魚姫「全ての責任は私に御座います、私はどうなっても構いません…どうか海の民をお守り下さいまし!」
魔王「クハハッ…その願い聞き届けよう!」
魔王「しかしその前に、聞いておこう…」
魔王「約束の夜、城に現れなかったお前達だ。我に忠誠を誓うのか?」
人魚姫「勿論で御座います、魔王様の為にこの身の全てを捧げましょう」
魔王「…身よりその美しい心を差し出して欲しいものだが」
人魚姫「ま、魔王様///」
魔王「クハハ…まぁよい。お前達人魚族はこれより我の物だ。さすれば我が我の物を人間共に与える理由なぞない!」
魔王「約束の夜、城に現れなかったお前達だ。我に忠誠を誓うのか?」
人魚姫「勿論で御座います、魔王様の為にこの身の全てを捧げましょう」
魔王「…身よりその美しい心を差し出して欲しいものだが」
人魚姫「ま、魔王様///」
魔王「クハハ…まぁよい。お前達人魚族はこれより我の物だ。さすれば我が我の物を人間共に与える理由なぞない!」
賢者「ちょ…ちょっとかっこつけすぎやしませんか魔王さま///」
魔王「いやぁ、テンション上がっちゃって」ハハ
賢者「…それで、どうするんですか?人魚を襲う人達をふるぼっこにするんですか?」
魔王「それは一時的にしか効果がないだろうなぁ。魔王であることを名乗りあげるなら別だけど」
賢者「そういえば世間ではまだ魔王は倒されたままになってるんでしたね」
魔王「…まだその時ではないと思うんだよね。他の方法を考えないとなぁ」
魔王「いやぁ、テンション上がっちゃって」ハハ
賢者「…それで、どうするんですか?人魚を襲う人達をふるぼっこにするんですか?」
魔王「それは一時的にしか効果がないだろうなぁ。魔王であることを名乗りあげるなら別だけど」
賢者「そういえば世間ではまだ魔王は倒されたままになってるんでしたね」
魔王「…まだその時ではないと思うんだよね。他の方法を考えないとなぁ」
魔王「お、良いこと思いついた」
賢者「流石魔王さま頼もしいです!」
魔王「なんだっけ…海の伝説の生き物いたよね?アイツ躾られないかなぁ」
賢者「伝説って…クラーケンですか!?駄目です!危険すぎます!」
魔王「そうかな?最近腕が鈍ってるからリハビリにいいと思うんだけど」
賢者「魔王さま、そもそもクラーケンはただの怪物ではありません悪魔です!魔族の位には収まらない、神に近しい存在なんですよ!」
魔王「神職やってたからって大袈裟だなぁ。海を知り尽くしてる人魚達に協力を仰ぐしイケるって!」
賢者「流石魔王さま頼もしいです!」
魔王「なんだっけ…海の伝説の生き物いたよね?アイツ躾られないかなぁ」
賢者「伝説って…クラーケンですか!?駄目です!危険すぎます!」
魔王「そうかな?最近腕が鈍ってるからリハビリにいいと思うんだけど」
賢者「魔王さま、そもそもクラーケンはただの怪物ではありません悪魔です!魔族の位には収まらない、神に近しい存在なんですよ!」
魔王「神職やってたからって大袈裟だなぁ。海を知り尽くしてる人魚達に協力を仰ぐしイケるって!」
賢者「はぁ。魔王様は一度言い出したら聞かないですからね。私もお供します」
魔王「ははは、ありがとう。賢者ほど僕の理解者はいないよ」ナデナデ
賢者「…ぁぁぅ///」
魔王「ははは、ありがとう。賢者ほど僕の理解者はいないよ」ナデナデ
賢者「…ぁぁぅ///」
魔王「人魚姫…お前に聞きたい事があるのだ」
人魚姫「はい魔王様。私に知っている事なら何なりとお話致します」
魔王「クラーケンは何処にいる?」
人魚姫「!!!…あの恐ろしい悪魔の居場所など魔王様のお耳にいれることでは…」
魔王「我の身を案じているのか?想い憂う乙女は美しいが、我が魔王であるからに憂いなど必要のないことだ…」クハハ!
人魚姫「ですが魔王様…」///
人魚姫「はい魔王様。私に知っている事なら何なりとお話致します」
魔王「クラーケンは何処にいる?」
人魚姫「!!!…あの恐ろしい悪魔の居場所など魔王様のお耳にいれることでは…」
魔王「我の身を案じているのか?想い憂う乙女は美しいが、我が魔王であるからに憂いなど必要のないことだ…」クハハ!
人魚姫「ですが魔王様…」///
魔王「場所はわかったよ、近くまでは人魚達が先導してくれる」
賢者「それでは行きましょうか!」
魔王「賢者はお留守番で!」
賢者「え!?」
魔王「相手は海の悪魔なんだ、賢者は浮遊術の類いは使えないし」
賢者「そんな!でも!」
魔王「ついでに言えば泳げないよね」
賢者「ぐぐぐ…」
魔王「だから、賢者には出来る限りの補助魔法をかけてもらって、後は人魚達を守って欲しいんだ」
賢者「…わかりました。絶対に帰ってきてください…」
魔王「ははは、賢者はすぐ涙目になるんだから」ヨシヨシ
賢者「それでは行きましょうか!」
魔王「賢者はお留守番で!」
賢者「え!?」
魔王「相手は海の悪魔なんだ、賢者は浮遊術の類いは使えないし」
賢者「そんな!でも!」
魔王「ついでに言えば泳げないよね」
賢者「ぐぐぐ…」
魔王「だから、賢者には出来る限りの補助魔法をかけてもらって、後は人魚達を守って欲しいんだ」
賢者「…わかりました。絶対に帰ってきてください…」
魔王「ははは、賢者はすぐ涙目になるんだから」ヨシヨシ
人魚姫「この辺りです…魔力の流れを感じて現れると伝えられてます…」
魔王「…もうよい。下がれ」
人魚姫「ですが…」
魔王「下がれといっている…!」
人魚姫「は、はいっ!」
魔王「…もうよい。下がれ」
人魚姫「ですが…」
魔王「下がれといっている…!」
人魚姫「は、はいっ!」
>>149
もう一個タイトルオナシャス
もう一個タイトルオナシャス
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