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元スレ勇者「魔王倒したら暗殺されそうになった」
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大臣「勇者殿が魔王を倒されて、我が国も安泰ですな」
女王「ん…まぁ…」
大臣「まだ何か心配事がおありで?」
女王「んー…」
女王「勇者って、魔王を一人で倒したでしょ?」
大臣「ええ!それはもう勇ましい姿であったでしょうな!」
女王「それって、うちの軍隊が苦戦し続けた魔王軍とも相当やり合ってるはずよね」
大臣「まぁ、そうでしょうな」
女王「それを全て蹴散らして魔王の首級を挙げるって…」
女王「ちょっと…強すぎない?」
大臣「………」
女王「ん…まぁ…」
大臣「まだ何か心配事がおありで?」
女王「んー…」
女王「勇者って、魔王を一人で倒したでしょ?」
大臣「ええ!それはもう勇ましい姿であったでしょうな!」
女王「それって、うちの軍隊が苦戦し続けた魔王軍とも相当やり合ってるはずよね」
大臣「まぁ、そうでしょうな」
女王「それを全て蹴散らして魔王の首級を挙げるって…」
女王「ちょっと…強すぎない?」
大臣「………」
武器防具取り上げてMP0にした状態ならそこまで驚異じゃないからその状態にした上で監視下におこう
大臣「女王の心配はつまり…」
大臣「勇者殿が、我が国に反旗を翻す事ですかな?」
女王「ん…」
大臣「しかし、勇者殿は我が国の為に単身魔王領へ乗り込む程の愛国の士」
大臣「相応の褒美を取らせれば、そのような事はないと思われますが…」
女王「んー…」
大臣「勇者殿が、我が国に反旗を翻す事ですかな?」
女王「ん…」
大臣「しかし、勇者殿は我が国の為に単身魔王領へ乗り込む程の愛国の士」
大臣「相応の褒美を取らせれば、そのような事はないと思われますが…」
女王「んー…」
>>8
王子とかいたら後継者問題に発展するんじゃないの?
王子とかいたら後継者問題に発展するんじゃないの?
―――夜
勇者「いやぁ、金にも女にも困らない生活っていいもんだなー」
勇者「苦労して魔王ぶっ殺した甲斐があったよ」
勇者「さて、明日は何をしようかな~……」
「う~~…ヒック」
ドカッ
勇者「うわっ」
「ぢぐしょ~~俺は酔ってなんがねぇーぞーーー!!!」ヒック
勇者「ったく、いくら平和になったからって、酔っ払ってんじゃねぇぞ、おっさん」
「うっせぇ゛~!!」
ブンッ
勇者「っと」ヒョイッ
勇者「危ねぇなぁ。割れたガラス瓶なんて振り回すんじゃ…」
ブンッ
勇者「!」
勇者「いやぁ、金にも女にも困らない生活っていいもんだなー」
勇者「苦労して魔王ぶっ殺した甲斐があったよ」
勇者「さて、明日は何をしようかな~……」
「う~~…ヒック」
ドカッ
勇者「うわっ」
「ぢぐしょ~~俺は酔ってなんがねぇーぞーーー!!!」ヒック
勇者「ったく、いくら平和になったからって、酔っ払ってんじゃねぇぞ、おっさん」
「うっせぇ゛~!!」
ブンッ
勇者「っと」ヒョイッ
勇者「危ねぇなぁ。割れたガラス瓶なんて振り回すんじゃ…」
ブンッ
勇者「!」
「…………チッ」タッタッタッ....
勇者「あ!てめぇ!!」ダッ
勇者「……くそ、もう見当たらねぇ」
勇者「今の、どう考えても酔っ払いなんかじゃなかったな……」
勇者「俺を殺そうとしてたのか…?」
勇者「………」
勇者「あ!てめぇ!!」ダッ
勇者「……くそ、もう見当たらねぇ」
勇者「今の、どう考えても酔っ払いなんかじゃなかったな……」
勇者「俺を殺そうとしてたのか…?」
勇者「………」
このせいで勇者の故郷の村が滅ぼされたりしたら悲惨すぎる
そして彼は第二の魔王に・・・
そして彼は第二の魔王に・・・
>>14
キアリー
キアリー
勇者「………」
母「どうしたんだい?」
勇者「いや、別に…」
母「嘘おっしゃい。昨日、何かあったんだろ?」
勇者「ん……まぁ」
母「英雄になって浮かれてるのはわかるけど、余り遅くまで遊んでるんじゃないよ?」
母「周りが英雄だなんだって言っても、私にとっちゃあんたは息子」
母「いつになっても心配なんだからね?」
勇者「うん…今日は遅くならないようにするよ」
母「ああ。それじゃ、今日は久しぶりに、あんたの好物作って待ってるよ」
勇者「マジ?やったぁ!」
母「どうしたんだい?」
勇者「いや、別に…」
母「嘘おっしゃい。昨日、何かあったんだろ?」
勇者「ん……まぁ」
母「英雄になって浮かれてるのはわかるけど、余り遅くまで遊んでるんじゃないよ?」
母「周りが英雄だなんだって言っても、私にとっちゃあんたは息子」
母「いつになっても心配なんだからね?」
勇者「うん…今日は遅くならないようにするよ」
母「ああ。それじゃ、今日は久しぶりに、あんたの好物作って待ってるよ」
勇者「マジ?やったぁ!」
>>14
死ぬまで何ターンも待つ前に解毒魔法とかでどうにかするだろ
死ぬまで何ターンも待つ前に解毒魔法とかでどうにかするだろ
―――
女王「近頃の勇者の様子はどう?」
大臣「少々放蕩が過ぎるとの報告もありますが、今まで娯楽のない旅の中でしたし、それも仕方ないかと」
女王「そう…」
大臣「来週は建国記念の祭りがあります。そこで勇者殿に爵位と領地を与え、陛下との間柄を明確にしては?」
女王「そうね。そうして頂戴」
大臣「はっ。直ちに取り掛かります」
女王「近頃の勇者の様子はどう?」
大臣「少々放蕩が過ぎるとの報告もありますが、今まで娯楽のない旅の中でしたし、それも仕方ないかと」
女王「そう…」
大臣「来週は建国記念の祭りがあります。そこで勇者殿に爵位と領地を与え、陛下との間柄を明確にしては?」
女王「そうね。そうして頂戴」
大臣「はっ。直ちに取り掛かります」
女王「あ、それと…」
大臣「何でしょうか?」
女王「爵位を与えるとなると、これから公的な場で会う機会も増えるでしょう。出来るなら勇者の人柄を事前に知っておきたいわ」
大臣「では、食事の席を設けましょう」
女王「ええ、できるだけ早くね」
大臣「何でしょうか?」
女王「爵位を与えるとなると、これから公的な場で会う機会も増えるでしょう。出来るなら勇者の人柄を事前に知っておきたいわ」
大臣「では、食事の席を設けましょう」
女王「ええ、できるだけ早くね」
>>14
というか毒食らっても即死しないから毒消し草買うまでや教会まで体力余裕じゃね
というか毒食らっても即死しないから毒消し草買うまでや教会まで体力余裕じゃね
―――
「勇者殿はおられますでしょうか」
勇者「ん…お城の兵士さんか。何か用?」
「これは勇者殿。先ずは国民の一人として、国の窮地をお救いいただいた事、感謝いたします」
勇者「自分の家族のいる国だしね。おたくだってそうだろ?」
「誠に然り。しかし私は国の中を守る任にありました。外敵を排する任にあたった方々に比べたら、私など…」
「…っと。救国の英雄と長く語らいたいのは山々ですが、余り時間を割いていただくのも申し訳ない」
「本日ご訪問いたした目的についてお伝えいたしましょう」
――――
―――
――
「勇者殿はおられますでしょうか」
勇者「ん…お城の兵士さんか。何か用?」
「これは勇者殿。先ずは国民の一人として、国の窮地をお救いいただいた事、感謝いたします」
勇者「自分の家族のいる国だしね。おたくだってそうだろ?」
「誠に然り。しかし私は国の中を守る任にありました。外敵を排する任にあたった方々に比べたら、私など…」
「…っと。救国の英雄と長く語らいたいのは山々ですが、余り時間を割いていただくのも申し訳ない」
「本日ご訪問いたした目的についてお伝えいたしましょう」
――――
―――
――
――――
勇者「んー………」
母「兵士さん、何だって?」
勇者「…女王様が、俺と夕食で語らう席を設けたいんだって」
母「あら、凄いじゃない!」
勇者「でも…」
母「行ってきなさいよ。料理なら、母さんがいつでも作ってあげるから」
勇者「ごめん、母さん」
母「馬鹿だね、謝る事なんてないだろ?」
母「さ。城に行くなら、相応の御召し物じゃなきゃあね!」
母「確か、父さんの服があったはずだから……」
―――
――
勇者「んー………」
母「兵士さん、何だって?」
勇者「…女王様が、俺と夕食で語らう席を設けたいんだって」
母「あら、凄いじゃない!」
勇者「でも…」
母「行ってきなさいよ。料理なら、母さんがいつでも作ってあげるから」
勇者「ごめん、母さん」
母「馬鹿だね、謝る事なんてないだろ?」
母「さ。城に行くなら、相応の御召し物じゃなきゃあね!」
母「確か、父さんの服があったはずだから……」
―――
――
―――夕方
勇者「じゃあ、行ってくるよ」
母「失礼のないようにね!」
勇者「ん。気をつける」
勇者「いってきます」
母「いってらっしゃい」
キィ、パタン
母「………」
母「まさかあの子が、女王様に直接お呼ばれする程になるとはねぇ」
母「お父さんも、天国で喜んでるでしょうよ…」
母「………」
勇者「じゃあ、行ってくるよ」
母「失礼のないようにね!」
勇者「ん。気をつける」
勇者「いってきます」
母「いってらっしゃい」
キィ、パタン
母「………」
母「まさかあの子が、女王様に直接お呼ばれする程になるとはねぇ」
母「お父さんも、天国で喜んでるでしょうよ…」
母「………」
コンコンコン
母「あら、あの子ったら忘れ物かしら…」
ガチャ
母「全く、どうしたん――――」
「………」
母「?貴方は……」
「………行き違いか」
ヒュパッ
母「 ?? !?」パクパク
「黙して死ね」
グサッ
母「―――――!!」
――――
―――
母「あら、あの子ったら忘れ物かしら…」
ガチャ
母「全く、どうしたん――――」
「………」
母「?貴方は……」
「………行き違いか」
ヒュパッ
母「 ?? !?」パクパク
「黙して死ね」
グサッ
母「―――――!!」
――――
―――
――――
女王「ほう。では勇者殿は魔法は不得手なのか」
勇者「お恥ずかしい話ですが」
女王「よい。魔法を使わずとも人は強いという証明ではないか」
女王「私の親衛隊長を勤めるそこな女も、魔法は不得手であるのだ。なぁ?」
女騎士「はっ」
女騎士「しかしながら、陛下にいただいた武具と我が剣の腕を持って、魔族を破りせしめてみせましょう」
勇者「頼もしい。いずれお手合わせ願いたいものです」
女騎士「光栄に存じます」
女王「ほう。では勇者殿は魔法は不得手なのか」
勇者「お恥ずかしい話ですが」
女王「よい。魔法を使わずとも人は強いという証明ではないか」
女王「私の親衛隊長を勤めるそこな女も、魔法は不得手であるのだ。なぁ?」
女騎士「はっ」
女騎士「しかしながら、陛下にいただいた武具と我が剣の腕を持って、魔族を破りせしめてみせましょう」
勇者「頼もしい。いずれお手合わせ願いたいものです」
女騎士「光栄に存じます」
最近6やったけど最終的にほぼすべての技を使いこなし蘇生以外にMP使わないような勇者作れるからな
さらに魔物も引き連れるという
さらに魔物も引き連れるという
――――
―――
――
勇者「随分遅くなっちまった」
勇者「前から思ってたけど、女王様って本当に綺麗だったな…」
勇者「それと女騎士さん。モロ好みのタイプだったなぁ。また会えないかなぁ」
勇者「うーん。俺の功績で王宮の仕事とか貰えればもしかして…」
勇者「っと、そうこうするうちにもう家か」
勇者「明かりはついてないし、流石に母さんも寝ちゃったかな」
ガチャ
勇者「ただいまーと」ボソッ
グチャ
勇者「うん?何か踏ん―――」
勇者「………母、さん?」
―――
――
勇者「随分遅くなっちまった」
勇者「前から思ってたけど、女王様って本当に綺麗だったな…」
勇者「それと女騎士さん。モロ好みのタイプだったなぁ。また会えないかなぁ」
勇者「うーん。俺の功績で王宮の仕事とか貰えればもしかして…」
勇者「っと、そうこうするうちにもう家か」
勇者「明かりはついてないし、流石に母さんも寝ちゃったかな」
ガチャ
勇者「ただいまーと」ボソッ
グチャ
勇者「うん?何か踏ん―――」
勇者「………母、さん?」
――――
女王「…勇者はどうしてる?」
大臣「葬儀以来自宅に引きこもっているようです」
女王「無理もないわ。……犯人の行方は?」
大臣「目下捜索中です」
女王「そう…」
女王「勇者に文を書く。彼にはこの国を支えて貰わないと…」
女王「部屋に戻ります。何かあったら呼んで頂戴」
大臣「はっ」
大臣「……」
女王「…勇者はどうしてる?」
大臣「葬儀以来自宅に引きこもっているようです」
女王「無理もないわ。……犯人の行方は?」
大臣「目下捜索中です」
女王「そう…」
女王「勇者に文を書く。彼にはこの国を支えて貰わないと…」
女王「部屋に戻ります。何かあったら呼んで頂戴」
大臣「はっ」
大臣「……」
前作で仲間とともにラスボス倒す
前作はハッピーエンドの雰囲気で終わったのに、前作と続編との間の時間軸にマスコミや主人公達の友人や家族に手のひらを返され、世論操作などで社会的に抹殺される、仲間の1人が暗殺されるという展開をやった朝アニメがあってね
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