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    元スレ勇者「狩人に魔法使いをNTRれたんだよ!」 まおう「えぇ!?」

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    203 = 12 :

    エルフ「怒らせてしまったんでしょうか……」

    勇者「いつもの事です。もし帰ってこないようだったら置いていきましょう」

    エルフ「姪っ子さんを置いていくんですか!?」

    勇者「あ、いや、まぁ姪とは言ったけど……」

    「おい、ここを開けなさい!」ドンドン

    勇者「――! エルフさん、ベッドの下に」

    エルフ「え、ええ」

    男>2「突入ッ!!」

    勇者「うぉいまだ待ってくれよ!」

     俺のツッコみもむなしくあっという間に部屋の中へ5,6人の兵士が入ってきた。
    エルフは自分の身体を上手く隙間には冷めなかったらしく、諦めて兵士たちの前に姿をさらした。

    205 = 12 :

    勇者「このパターン見たことあるぞ」

    騎士団長「君は何を言っているのかね? それより……これがまず強制捜査の礼状だ。不正な侵入でない事をまず知っておいていただきたい」

    勇者「挨拶なしに人のプライベートルームに入り込んだ時点で不正も何もあるか」

    騎士団長「国には国の正義があり、また法律があるのです。ここに居る以上はそれに従っていただきますよ」

    勇者「……ま、言ってることは正しいか。それに話せない相手じゃないみたいだし」

    エルフ「ゆ、勇者さま……」

    勇者「(震える手で俺の体に触れてくるエルフかわいい! 振り返って抱きしめたい!)」

    207 = 204 :

    おいついてもうた

    208 = 204 :

    僕は保守しないからね!

    209 = 12 :

    騎士団長「令状を読み上げましょう。
           3日前からこの街中で、未認可の種族が動き回っている痕跡が多数発見されました。
           我々はそれを検査しながらパトロールをしていたのですが、先ほどこの宿のあたりで強い反応を検知しましてね」


    勇者「(エルフさん、俺が部屋を出たあとに外へ行きましたか?)」

    エルフ「(勇者さまの命令は破ってません)」

     ……とすると、今さっき部屋を出ていったまおうの奴がヘマをしたか、痕跡だけ残して行ったのか。
    もしくはエルフを目の敵にしてわざと……。

    勇者「あのクソが……」

    騎士団長「都合の悪そうな顔ですね。調べさせていただきます。抵抗は許しませんよ」

    勇者「その前に1つだけ約束していただきたい」

    騎士団長「何でしょう」

    勇者「乱暴はするな」

    騎士団長「名誉にかけて」

     ―――……

    211 = 12 :

    騎士団長「なんと……あなたはあの勇者様で有りましたか。これはとんだ失礼を」

    勇者「いや良いよ。慣れてるし」

    騎士団長・勇者「(……ただ問題は)」

    兵士「……団長、反応がありました」

    エルフ「…………」ぶるぶる

    兵士2「この者は、ハーフエルフのようです」

    勇者「なっ!?」

    騎士団長「やはり妖精の国から指名手配が出ていたハーフエルフだったか。命令発効、即時逮捕だ」

    エルフ「…………」

    212 = 37 :

    速さが足りない

    213 :

    問2)「どんより」を使って短文を作りなさい。 答え:うどんよりそばが好きだ。

    214 = 12 :

    勇者「どういう事ですかエルフさん!」

    エルフ「これは……やっぱり、あなたに最後まで嘘をついていた天罰かもしれません」

    勇者「勝手に決めないでください! こうなったら俺がテメェらを片付けて――」ジャキッ

    エルフ「ダメですッ! こうなった以上、私のせいで……あなた達の旅を……
         あの方の娘さんとの旅を、滅茶苦茶にはしたくありませんから……」

     まおうの事を、姪ではなく、あの方の娘――彼女はもう知っているのか。

    215 = 12 :

    勇者「待ってくれ団長」

    騎士団長「勇者様、これは私達の仕事であり義務です。たとえ魔王を討ったとされるあなたの願いでも、この場では優先されませんよ」

    勇者「俺が聞いているのはそういう事じゃない。なぜ逮捕するかだ。いいか、何 で 逮 捕 な ん だ ?」

    騎士団長「……そうですか。引き渡し先は妖精の国となっていますが、執行元は異なります。それが私たちの雇い主。これ以上は契約に反します」

    勇者「どうも……」

    騎士団長「それでは失礼します」

     ヒンジの緩んだ扉が占められる寸前、エルフは一瞬だけこちらへ振り返った。

    エルフ『勇者さま……』

     ふくよかな唇を動かし、そう呼んだ気がした。

    216 = 158 :

    にゃ

    217 = 12 :

     ―――……

    勇者「さぁてと。あのクソッタレを呼び出すか」

     大きく息を吸い込んで、ペンダントとして首に掛けられた石に向かい叫ぶ。

    勇者「クソまおう今どこに居やがんだゴラアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

     ……返事が無い。

    勇者「あのバカ一体どこに隠れて居やがるんだ」

     ドタドタドタドタ……!

    騎士団長「勇者様ァ!?」バタン

    勇者「お、おう。なんだよ」

    220 = 155 :

    唐揚げ

    221 = 213 :

    問4)「まさか

    222 = 12 :

    騎士団長「あれ? ずっとここにいましたか?」

    勇者「そうだが」

    騎士団長「おかしい……あのハーフエルフを連行中に、突然近くから勇者様の声が聞こえたので、
           あなたの報復が来たのかと思ったんですが……」

    勇者「全然本人が現われないからここまで来たっていう訳か。そりゃ出ないよな、ずっとここに居たし」

    騎士団長「そうなります。もしかしたら勇者様を騙るような不届き者が……? いやとにかくすみません、お騒がせしました」

    勇者「そりゃどうも」

     バタム

    223 = 37 :

    昼間だから保守とかしなくてもいいよね

    224 = 12 :

    勇者「なるほどそういう事か……。
    今は何故かエルフの手元に、まおうが持っているはずの石があるんだ。だから彼女の近くから俺の声が聞こえ、騎士団の奴らが慌てたと……」

     自然に口元が吊り上る。

    勇者「……泳がせるか」

     深夜2時過ぎ。エルフの所在が一定の位置に止まったことを確認してから、他の兵士たちに感づかれないよう宿を出る。

    勇者「東のふもとから動かないな……ここで待たされているのか、または勾留所があるか、どちらにせよまだ手の届く場所に居るのは確かだ」

    227 :

    スクリプト保守目障りだけど有能過ぎワロタ

    支援

    229 = 227 :

    >>228
    お前スクリプトじゃなかったの!?

    びっくりしたわ

    230 :

    >>178
    笑えねーよカス

    231 = 155 :

    にゃあ

    232 = 12 :

    だ手の届く場所に居るのは確かだ」

     久しぶりの単独行動がものすごく楽に思える。本当だったまおうを引き連れて、のこのこと潜入しなきゃいけないところだが……

    勇者「この辺で防壁方陣を突破できる転送術が使えるのは俺くらいしかいないだろうな」

     街の門から出て少し降りた山肌のくぼみに立ち、呪文と消費アイテムを使って目標の場所へと飛んだ。

    233 = 63 :

    >>18
    レスする前に本文ちゃんと確認しようね

    234 = 12 :

     ――ヴゥゥンッ!! ……ガッ

    火山国公爵「ウェールカーム、元勇者殿。ブービートラップに引っかかる気分はどうだい」

    勇者「クソッ! 身体が……動かねえ……! どういう事だこの野郎!」

    火山国公爵「不法侵入者に言われる筋合いはないですねえ。例えあなたがあの勇者であったとしてもね。
     騎士団長から巡視の明細な報告を受けて感づいていたのだよ。この処置は、きっとあなたがハーフエルフを取り返しに来ると思ってね」

    勇者「あのバカ騎士団長、正直に全部報告しやがったな……仕事真面目なのはいいがもうちょっと頭回らなかったのかよ」

    火山国公爵「ほっほっほぉ、高い金を払って雇った甲斐があったものです。立派な忠誠心という商品を持っている雇われ騎士団は昨今ほとんど無くなってしまいましてねぇ」

    勇者「そんな事情はどうでもいいんだ。なぜエルフさんを逮捕したんだ!」

    237 = 183 :

    まおうちゃんまおうちゃんはまだか

    238 = 12 :

    火山国公爵「理由を聞かれる筋合いはありませぬが……ヌッフ、まぁ貴方はこれから溶岩投身の刑で死ぬので教えてあげましょう」

    勇者「はぁ!? 俺が何したってんだ、方も糞もねえぞここは」

    火山国公爵「手配犯を匿うことに罪が無いとでも思ったのですか。どこの田舎から出来たのでしょう。とても勇者であるとは信じがたいですね」

    勇者「くっ……」
    まずい、このブービートラップは俺の魔力をそのまま利用してやがる。こっちから飛んできたのを良い事に、俺が完全に不利な状態で固定されている。
     ここからの起死回生は……正直絶望的だ。

    240 :

    まおうちゃんの参考画像を・・・は・・やく

    241 = 12 :

    あ、保守していただければ手前で描きます

    242 :

    >>150
    あっなるほど
    いいよ!
    いいんじゃないかなー

    >>237
    魅力的です

    244 :

    >>241
    描かなくていいから続きはよ

    246 = 14 :

    茶でも飲んで落ち着いてから書き込んでみな?

    247 = 206 :

    待ってた
    叩かれるなんて一時のことだし
    いやあれはイメージじゃなかったが

    248 = 245 :

    あげげげ

    250 :

    >>75


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