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    元スレ勇者「狩人に魔法使いをNTRれたんだよ!」 まおう「えぇ!?」

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    851 :

    吟遊詩人「かつての英雄、赤のラグナル。ロリクステッドから馬を駆ってやって来た
    昔の自慢ばかりしては威張り散らし、剣を振り回した
    だがついに黙る時が来た。盾の乙女マチルダが彼にこう言った…
    "今こそお前がハチミツ酒を飲み終わり、その嘘を語り終える時だ"
    そして聞こえたのは激しい剣の音!乙女マチルダの渾身の一撃!
    自慢屋赤のラグナルの赤ら顔は、永遠にその体とおさらばした」

    852 = 796 :

    なんか書き込み内容が進化してないか?

    854 = 728 :


    勇者「妙な国だな……こんな風に騒がれると全然眠くならないぞ」

    まおう「かーいものっ! かーいものっ!」

    勇者「はい“お”を付けなかった。お買いもの中止」

    まおう「はぇー!? なんでですー!」

    勇者「要は静かにしてろって事だ。仕事終わりの夜ならともかく、
        みんな今から働き始めるそうだ。なのにお前のキンキン声を耳にしたらどう思う」

    まおう「むごっ!?」

    勇者「こうやって黙らせたくなるんだよ」

    まおう「はにゃに指入れられた……」

    855 = 728 :


    勇者「またアイテムの買いだめか……その前に宿を確保して荷物を置いてこないと面倒だな」

    まおう「痛いよぉ……」

    勇者「無駄に高いHPが取り柄だろうが」

    まおう「HPは減らすためのものじゃないです!」

    勇者「そうかい。じゃあ回復するための飯もいらんな」

    まおう「ああ待ってぇー!」

    860 = 728 :


    勇者「案内人は2番街って言ってたよな……お、あったあった。こっちをまっすぐ行けば……」

    「イラッシャーイ」「ニイサンドウゾドウモ」

    勇者「あれ……何だこの雰囲気、おかしいぞ。あの人は住宅が言って言ったはずなのに」

    まおう「黒い人がいっぱいいますー」

    呼び込み「お、そこのお父さん。今夜は一発楽しんで行かないかい?」

    勇者「へ? あ、あの」

    呼び込み「あぁお嬢さんですか。大丈夫ですよ、うちが管理する一般宿の方へ送っておきます。
           子供用の侍女が丁寧に相手してくれますよ」

    勇者「いや俺は入るつもりなんて」

    呼び込み「えいえい兄さん遠慮しちゃって。お、なかなかな宝石をお持ちで。
           さぞ名誉なことをされたのでしょうな。きっと中の嬢たちは興奮して集りますぞ」

    勇者「えぇ……」

    まおう「勇者さま……この人たち怖い……」

    勇者「ちっ……どうすりゃ……」



    魔法使い「あ、勇者」

    861 = 728 :


    勇者「え、あんた誰」

    魔法使い「ちょっと呼び込みさん待って。この人私の連れだから」

    呼び込み「ああ、連れ出しの方でしたか。
           それは大変失礼な数々を……本当に申し訳ございません」

    勇者「あ、はい……」

    魔法使い「行きましょ」

    まおう「……?」

    862 :

    なんだこのオッサン!(驚愕)
    おまたせ、アイスティーしかなかったけどよかったかな?
    オゥ早くしろよ

    863 = 728 :


     2番街突き当りの軽食店

    魔法使い「お腹減ってる? 減ってないならイブニングで十分だと思うけど」

    勇者「え、あの」

    魔法使い「意味伝わらなかった? 私の故郷だと喫茶店にモーニングってのがあってね、
          この街には名前は真逆だけど、同じような文化があるのよ」

    まおう「わーっ! お腹すいたです!」

    勇者「こいつは店に入ると膨れていようが空いていようが腹減ったって言うんです。
       そのイブニングとかいうのでいいです」

    魔法使い「あらそう、じゃあイブニング3つで」

    865 :

    気づいてない感じかな

    866 = 728 :


     セットの注文にしてはあまりにも早くテーブルへと料理が届けられた。
    オレンジ色の照明で光沢を映すフレンチトースト、粗練りされたピーナッツバター、
    薄く切られた少量のアイスバインと、丁寧にむかれたゆで卵。後で運ばれてくる甘いミルクコーヒー。

    勇者「ずずず…………」

    まおう「はむまむはむ」

    魔法使い「……もしかしてあんた、私が魔法使いって気付いてない?」

    勇者「え? えーっと……あっ!?」

     本当に、本当に今ようやく気付いた。
     こいつあの魔法使いじゃねえか。

    867 = 734 :

    ついにビッチが現れたか

    868 :

    つまらねー

    870 = 728 :


    勇者「え、あ、え?」

    魔法使い「まぁ私もずいぶん変わったからねー。今ローブを被ってみると暑苦しくてしょうがないの」

     だからと言っておっぱい特盛のワイシャツは無いんじゃないかなと思ったりする。

    魔法使い「しかし勇者は変わらないね。風俗の勧誘なんか無視すればいいのに。
          きっと押し切られて中に入ったら、下手なコースも選べずぼったくられてたね」

    勇者「そうだったのか」

    魔法使い「呼び込みに取り合っている内は絶対に放してくれないからね。みんな商売に必死なのよ」

    871 = 797 :

    これ、前にいた荒らし?

    872 = 728 :


    勇者「ずいぶん詳しいんだな……この界隈に」

    魔法使い「あなた……まだ私の事は気付いてないんだ」

    勇者「へ、お前魔法使いだろ?」

    魔法使い「……ううん、気付いてないならいいの。それに私は本物の魔法使い。わかってる?」

    まおう「お姉さん魔法使いなんだー」

    魔法使い「勇者は子連れになったかー嫁さんはどこに居るの? もう離婚したの?」

    勇者「勝手に話を変な方向にもっていかないでくれよ。別にそういう深いのじゃない。ちょっとした送りだ」

    魔法使い「じゃあ子供を任されたって事ね……へえ、あなたがそんな事をね……」

    873 :

    魔法使い滅びろ

    874 :

    クソビッチ死ね

    875 = 718 :

    ビッチ堕ちたか

    876 :

    これ、魔法使いとも事を起こしたら最悪だな

    877 :

    なるほど、そういう事か

    878 = 728 :


    勇者「任された理由も大概おかしいけどな。雰囲気で解ってくれよ」

    魔法使い「融通ならあなたよりは利くと自負してるわ。だからこの街でも生きていける」

    勇者「にしても変わった街だな……昼夜が逆転してるなんて。そういう職業の人はいるだろうけど、
        街そのものが逆転させてるなんてのは聞いたことないぞ」

    魔法使い「今は経済戦争が激しくなってきてね……この国は深夜だから働いてるっていうカラーを売り出して生き残りをかけているの。
           市場や流通……それに、夜に行きやすい風俗関係も発展。今じゃあなたが見た通りに、結構大きな街になってるでしょ?」

    勇者「確かに……今まで魔王の城からずっと戻って来たけど、一番都会的な感じではあるな」

    879 :

    魔法使い風俗嬢わろた

    880 = 822 :

    狩人に売り飛ばされたか

    881 :

    >>225
    絶対に俺はスクリプトには負けない

    883 = 728 :



    まおう「ねーねー何の話してるのー?」

    勇者「お前にはまだ早いお話だな」

    魔法使い「大人のか・い・わ」

    まおう「私も大人になりたいー!」

    魔法使い「っ…………」

    勇者「どうした魔法使い?」

    魔法使い「……ごめん。何でもない。勇者は国に帰る為にここへ来たんだね」

    勇者「それ以外何の目的が」

    魔法使い「ここへ来るって言ったら、明らかにヤリ目的か、この辺でしか買えないものを買う商人か、
          内密な話し合いをする役人しかいないもの。ヤリ目的じゃないのはすぐ分かったけどね」

    885 = 728 :


    勇者「別にそんな事のために……ただの中継だ」

    魔法使い「あっれーまだ童貞? よかったら私がしてあげよっか。
          今日は久しぶりに会えた記念に、ホテル代もプレイ料金も取らないよ? なんならオプ」

     パシッ――

    魔法使い「…………!」

    勇者「お前、自分で何言ってるのか解ってんのか」

    まおう「ふえ、あの……」

    魔法使い「分ってるわよ……分ってるからここに居るんじゃない……」

    勇者「まおう、行くぞ」

    まおう「ゆ、勇者さま……?」

    勇者「金だ。200ゴールドもあれば十分だろ」

    魔法使い「……25、ゴールド」

    勇者「……は?」

    魔法使い「25、番、地……ゴールド、334……」

    勇者「…………」

    886 = 728 :


     観光客用ホテルの前

    まおう「あのお姉さん、何言ってたんですか?」

    勇者「お前に教えてもしょうがないだろ」

    まおう「えっと……勇者さまは、あんな風に叩いて良かったと思いますか?」

    勇者「散々俺にぶたれてるお前が何を」

    まおう「えっとですね……その、慣れてるとか、叩かれるのが好きとかじゃないですけど……
        あれは、本当に痛いような……なんというか……」

    勇者「はっきり言えはっきり」

    まおう「私もよく解んないですっ! もう!」

     そう言いつつ、手を握っていたまおうは俺の方へを身を寄せてきた。

    子供「…………」

    勇者「(何だろ……建物の影から……)」

    子供「…………」ピュー

    勇者「行っちゃった……」

    888 = 734 :

    童貞を捨てた男は強かった

    889 = 877 :

    俺も童貞を捨てれば強くなれるかな・・・

    890 = 734 :

    捨てればな 捨てれば

    891 = 718 :

    捨てられればな、捨てられれば

    892 :

    なんか変

    893 = 728 :


     ホテル内

    受付「お客様のお部屋は108号室になります。明日の夕食サービスはいかがいたしましょう」

    勇者「えーと夕食って事はつまり朝食って事だよな……じゃあ頂いてこうかな」

    受付「かしこまりました。料金はお2人で650ゴールドになります」

    勇者「意外と適当な値段で収まるものですね……はいどうぞ」

    まおう「どおぞー!」

    894 :

    ふむ

    895 = 856 :

    昼飯は昼飯でいいのか?

    897 :

    妄想で語るなよ。


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