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    元スレ鈴「おっはよー一夏!あけましておめでとーっ!」

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    タグ : - インフィニット・ストラトス + - ガンダム + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ガラッ

    「あ…あれ…」

    「そっか、私…二組だった…」




    終わり

    2 = 1 :

    長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
    ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
    パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
    今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
    皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
    少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
    長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
    またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
    皆さんお疲れ様でした!

    3 :

    一夏「おう。お、振袖か、似合ってるじゃん」

    「あ、ありがとう・・・あのね、御節つくってみたんだ」

    一夏「まさか、お重の中、全部酢豚じゃ」

    「んなわけないじゃん!・・・ほら、どうぞ」

    一夏「黒豆に、伊達巻に、数の子・・・へぇ、なんだ、普通の和食も作れるんだな」

    「当たり前じゃない・・・まぁ、酢豚ほど自信はないけど」

    一夏「食べていいか?」

    「うん!」

    4 :

    いい

    5 :

    続けてください

    6 = 3 :

    一夏「いっただきまーす」

    「どう?」ドキドキ

    一夏「あ、うま・・・この黒豆とか、すっげーうまいんだけど」

    「よかったぁ」

    一夏「こっちの伊達巻も・・・うん、うまい・・・鈴って中華以外もいけるんだな」

    「ま、まぁね。どっかのサンドイッチすらまずく作る人とは大違いでしょ」

    一夏「あれと比べるのはちょっと」

    7 = 3 :

    「で。2段目は、ふきとかかまぼことか煮物系」

    一夏「おぉ・・・」

    「一番下は、ちらし寿司にしてみましたー」

    一夏「鈴」

    「なに?」

    一夏「俺、お前のこと勘違いしてた。中華料理しか作れないって」

    「・・・だって。毎日酢豚じゃ飽きるでしょ」

    一夏「あはは・・・さてと、おぉ、こっちの煮物もちらし寿司もうめぇ!?」

    8 = 3 :

    「いぇい。ふふ~ん。一応料理の基礎はちゃんと出来てるんだから。これくらいならちょちょいのちょいよ」

    一夏「ここまでいけばそうでもないと思うんだけどなぁ。あれ?鈴は食べないのか?」

    「え?あ、あぁ・・・そ、それ一夏の分だから」

    一夏「いや、でも、結構な量だし、一人じゃ」

    「大丈夫だって、2,3日は持つから」

    一夏「???」

    「それに・・・失敗作食べておなかいっぱいだし」(ぼそ)

    9 :

    鈴可愛いなぁ!

    10 :

    救世主やで

    11 = 3 :

    一夏「んじゃ、これ俺が食っちゃうぞ。後でほしくてもやらないからな」

    「いいわよ。あ、ほら、ほっぺにお弁当つけて」(ひょいぱく

    一夏「お、わりぃ」

    「まったく・・・ねぇ、一夏」

    一夏「ん?」

    「一夏はさ・・・料理できる女の人って・・・どう思う?」

    一夏「どうって・・・ん~、そりゃできないよりできた方がいいけど」

    「だよね!だよね!!」

    12 = 3 :

    一夏「どうした?」

    「クラスの子がね、今の時代は女が料理は古いって・・・男にやってもらえばって」

    一夏「あ~・・・なるほど。まぁ、確かになぁ」

    「一夏もそう思っちゃう?一夏も料理覚えたのはそのせい?」

    一夏「俺の場合は千冬姉が、料理しないから、必然的にかな」

    「でも、それだって・・・女尊男卑のあり方・・・だよね。きっと」

    一夏「千冬姉がずぼらなだけだと思うけど。それに、俺は奥さんとか子供と一緒に料理とかしたいしさ」

    「!!」

    13 = 3 :

    一夏「だから、奥さんもある程度は料理作れると嬉しいし」

    「あ、あのさ・・・た、たとえば・・・私・・・とかは?」

    一夏「鈴?そうだなぁ」

    15 = 3 :

    セシリア「そこまでです!!」

    ラウラ「話は聞かせてもらった」

    シャル「抜け駆けはよくないよ」

    「和食なら!私だって・・・作れるぞ」

    「あんたら、なんでそう、いきなり現れるのよ」

    一夏「っていうか、俺の部屋に盗聴器でも仕掛けてるんじゃねぇだろうな」

    セシリア「えぇ。もちろん」

    一夏「マジで!?」

    16 = 3 :

    ラウラ「この前は周波数がかぶって大変なことになってたな」

    一夏「お前らなぁ」

    セシリア「というわけで!!誰の料理が一番か・・・勝負ですわ!!」

    シャル「セシリアは無いと思うけどなぁ・・・はは」(ぼそ

    「すでに、先生にお願いして家庭科室を借りてある」

    「どんだけ準備がいいのよ」

    シャル「ルールは一夏の食べたいものを聞いて、それぞれが作る。もちろん、審査は一夏ね」

    一夏「俺、いま飯喰ったばっかで、腹が」

    17 = 9 :

    セシリアぺろぺろ

    18 = 3 :

    「大丈夫だ!織斑先生が、腹ごなしの運動に付き合ってくれるそうだ」

    一夏「それはただのしごきだ」

    ラウラ「で、嫁よ。何が食べたいんだ?」

    一夏「そ、そうだなぁ。運動すると言ってもなぁ・・・ん~、何か軽いものがいいかな」

    シャル「軽いものか」

    セシリア「デザートというわけですわね!」

    「あー、デザートも作ってくればよかったかぁ」

    「では、みんな行くぞ。あ、一夏は織斑先生のとこな」

    19 = 3 :

    「さて・・・何を作るか。デザート・・・いや、一夏は軽いものと言ったな」

    「そうなると、別にお菓子の類でなくともよい。いや、お菓子も物によっては重いものもある」

    「なら、なんだ?」

    「・・・軽いということは、あっさりしてる・・・そして、間違いなく汗をかいてくる」

    「ともなれば・・・汗・・・暑い・・・夏・・・日本の夏の定番!!あれがあるじゃないか。よしさっそく」

    20 = 3 :

    セシリア「ん~、やっぱりデザートと言えば、チョコですわね」

    セシリア「幸いにして、ここには先日取り寄せた高級チョコが」

    セシリア「このまま食べていただいてもすごく美味しいのですが、ここは一工夫」

    セシリア「まずは、一度チョコを溶かして」

    セシリア「・・・この場合、鍋を火にかけて、チョコを入れればいいのですよね」

    セシリア「えっと。あとは、このハートの型も使いますわね」

    セシリア「ふふ。ふふふ。一夏さん、わたくしの愛をうけっとってくださいまし!!」

    21 = 9 :

    セシリア可愛いなぁ!

    23 = 3 :

    シャル「一夏は男の子だし、運動した後はお腹がすくよね」

    シャル「今はお腹いっぱいだから、軽いものなんて言ったけど、運動後は絶対に変わる」

    シャル「なら、やっぱりここは・・・お肉!」

    シャル「そうだなぁ、あ、カレーにしよう。ごろごろお肉のビーフカレー」

    妄想一夏「あぁ、シャル。このカレーとお肉最高だよ。なんて気遣いの出来る子だ」(ガバッ

    シャル「なんちゃって、なんちゃって、なんちゃって」

    シャル「さーって、じゃあ、まずはご飯も炊かないと。一升あればきっと足りるよね」

    24 = 3 :

    ラウラ「ふむふむ。なるほど、さすがはクラリッサ」

    ラウラ「まずは、部屋のクローゼットから持ってきたこのメイド服に着替えて」

    ラウラ「・・・次に、この猫耳としっぽか」

    ラウラ「ん?このしっぽ・・・どこにつけるのだ?まぁ、いい。あとでクラリッサに聞こう」

    ラウラ「それで、普通のオムライスに・・・オムライスだと?作り方は・・・あぁ、これか」

    ラウラ「ふむふむ。まずは、チキンライスを作って・・・」

    ラウラ「待っていろよ。いま、美味しい愛夫弁当を作ってやるからな」

    25 = 3 :

    「さて、何にしようかなぁ」

    「中華で有名なデザートだと、杏仁豆腐とか桃饅だけど」

    「織斑先生の訓練受けて、そんなの食べれるわけないわよね」

    「ってことは、よし」

    「ふふん♪ふん♪ふふふん♪・・・あ。なんかセシリアのあたり煙が」

    「ラウラは・・・なんでメイド服?」

    「シャルにいたっては、何人前作る気!?あの鍋、ものすごく大きいんですけど!?」

    26 = 3 :

    ・ ・ ・ 2時間後

    一夏「・・・し、死ぬかと思った」

    千冬「あのくらいで情けない」

    一夏「いやいや、おかしいから。あれは訓練じゃなくて、苛めですから」

    千冬「やれやれ。お、家庭科室からいい匂いがするな。これは、カレーか」

    一夏「カレー!?俺、軽いものって言ったよな」

    千冬「どれ、私もご相伴にあがるとするかな」

    一夏「どうぞどうぞ。俺一人じゃ食いきれないだろうし」(っていうか、絶対無理だよな)

    28 :

    ラウラちゃん!

    29 = 3 :

    一夏「ただいまー」

    「おぉ。おかえり。お疲れ様」

    セシリア「ささ、どうぞこちらに。織斑先生もどうぞ」

    シャル「一夏。はい、スプーン」

    一夏「スプーン?」

    シャル「最初は僕からだよ。はい!特性ビーフカレー!!」

    30 = 3 :

    一夏「・・・お、お前がカレーか。てっきりラウラあたりだと思ってたが」

    千冬「ほぉ。なかなかいい匂いだな」

    シャル「さ、食べて食べて」

    一夏千冬「「いただきます」」パク

    シャル「どう?どう?」

    一夏「うん。うまい・・・うまいけど・・・ごめん、もういらない」

    シャル「なんでー?ごはんだって、カレーだって、ほら。まだこんなにいっぱい」

    一夏「悪い。さすがに、あれだけハードな運動後に・・・これは食えない」

    31 = 3 :

    シャル「ガーン」

    一夏「まぁ、旨かったから、普通に晩御飯にもらうよ」

    シャル「ホント!?じゃあ、もう少し煮込んでおくね」

    千冬「デュノア。おかわり」

    一夏「姉さん!?よく食べれるね・・・あの後で」

    千冬「私は腹が減ったぞ。普通にな」

    一夏「・・・ありえん」

    ラウラ「次は私だな。まずはこれだ」

    32 = 3 :

    一夏「オムライス?」(卵が綺麗にかぶさってないけど、そうだよな)

    ラウラ「で、ここに・・・ケチャップでこうして」

    一夏「ぶっ。ラウラ。俺の嫁って・・・あぁ、それでメイドの格好なのか」

    ラウラ「さぁ。召し上がれ・・・間違えた。召し上がってだニャン。ご主人しゃま」

    千冬「こちらには何もないのか?」

    ラウラ「失礼しました。教官。では・・・える・・・おー・・・ぶい・・・いー」

    千冬「・・・私にそれを書かれても、どう受け止めれば・・・まぁいいか」

    一夏千冬「「いただきます」」

    33 = 10 :

    ほす

    34 = 3 :

    一夏「うん。うまい・・・うまいけど・・・うぷっ」

    ラウラ「やはり、重かったか?量は少なめにしたのだが」

    一夏「いや、うん。残りは後にする」

    ラウラ「そうか・・・」(シュン

    一夏(それよりも、あのしっぽ・・・スカートの中から出てるよな。どこについてるんだ?)

    千冬「デュノア。これにカレーをかけてくれ。オムカレーにする」

    セシリア「ふふ。だから、デザートだと言ったでしょ。さ、一夏さん。これをどうぞ」

    35 :

    千冬ねぇ太るぞ...

    36 = 3 :

    一夏「ずいぶんと・・・黒いけど・・・なんだこれ?」

    セシリア「チョコレートですわ。ちょっと、失敗しましたけど」

    一夏「あぁ、表面がちょっと焦げたのか・・・焦げた?」

    セシリア「ささ、どうぞ。織斑先生は・・・あら、オムカレーおかわりですのね。では、一夏さんに全部」

    一夏(やられた・・・千冬姉・・・くそっ・・・なるようになれ!!)

    セシリア「はい、あーん」

    一夏「ぐ・・・あ・・・あーん」

    37 = 3 :

    一夏(が・・・がが・・・これ、表面とかそういう問題じゃねぇ・・・炭だ)

    セシリア「あら、そんなに時間をかけて味わうほど美味しかったのですか?」

    一夏(の、飲み込めねぇ)

    「はい。ミックスジュース」

    一夏「!?」ゴクゴクゴクゴク「ぷはぁぁぁぁ」

    「・・・セシリア」

    セシリア「なんですの?」

    38 :

    鈴ちゃん!

    39 :

    一応セシリアはメシマズの自覚はあるんだぞ
    ついでに言うなら見た目は完璧で味が殺人兵器という珍妙なものを作る

    40 :

    鈴可愛いよ鈴

    41 = 3 :

    「ほい」(ちょこぽい

    セシリア「もぐ・・・も・・・!?ぺっぺっぺ!!な、なにをしますの!!!」

    「あんた、それを一夏に食べさせたんだよ」

    セシリア「そ、そんな」ヘナヘナ

    一夏「鈴。サンキュ」

    「別に」

    「一夏。次は私だ!」

    一夏「箒・・・これは?」

    42 = 3 :

    「氷だな・・・でだ、これをこのペンギンさんに入れて・・・うりゃりゃりゃりゃりゃ」

    一夏「あー。そういうことか」

    「で、シロップをかけて・・・カキ氷だ!」

    一夏「なるほど。まぁ、今は冬だけど、部屋の中は暖かいし、ありっちゃありか」

    千冬「私はメロンをもらおう」

    「はい」

    一夏「んじゃ。いっただきまーす」ガツガツ

    「どうだ?」

    43 = 3 :

    一夏「くー・・・きたきたきた・・・キーんってきた」

    「そこで、即座にこの熱めの緑茶だ」

    一夏「・・・ぷはぁ・・・うめぇ。そしてまたカキ氷を」ガツガツ

    ラウラ「・・・カキ氷は前に食べたことがあるのだが、あぁやって食べるものなのか?」

    セシリア「さぁ?」

    シャル「・・・どうだろう」

    44 = 38 :

    カキ氷は料理と呼べるのだろうか

    45 = 3 :

    一夏「ふぅ・・・美味かった」

    「お粗末さまでした」

    一夏「残るは」

    「私だね。はい、どうぞ」

    一夏「これは、グレープフルーツに、キウイ?あと、りんご・・・果物?」

    「そそ。あとは、さっきも飲んでもらったけど、特性のミックスジュース」

    「それは料理とは言わないのでは?」

    「あんたにだけは言われたくないわ」

    46 = 3 :

    「いいの。それにね。一夏、グレープフルーツ食べる前に、これを舐めて」

    一夏「なんだこれ?」ハム

    「で、グレープフルーツをあーん」

    一夏「あーん・・・ん!?なんだこれ、あまっ・・・グレープフルーツなのに!?」

    「なに?ん・・・すっぱ・・・普通にすっぱいぞ、これ」

    「最初に一夏に舐めてもらったのは、ミラクルフルーツって言うの」

    千冬「ほぉ。それ自体に味はないが、次に食べたものを甘く感じさせるあの」

    一夏「へぇ、有名なのか?」

    47 = 3 :

    「どうだろう。私は前に本で読んで、気になって取り寄せただけだし」

    一夏「じゃあ、次はこのキウイも・・・おぉ。やっぱり甘く感じる」

    「でしょ?果物だって、ちょっと一工夫するだけで、こんなに変わるんだから」

    千冬「このジュースも美味いな」

    「果実の甘さは控えめに。で、汗をかいてるだろうから、水分補給できるように、一工夫」

    一夏「ほぉ」

    「まずい。このままでは」

    ラウラ「・・・むむむ」

    48 :

    鈴ちゃん絶好調超かわいいいい!

    49 = 3 :

    シャル「それで。一夏。判定は?」

    一夏「ん~・・・みんな美味かったよ。甲乙付けがたい」

    ラウラ「そうなのか?しかし、私やデュノアは」

    一夏「そりゃあ、今は食うのつらいけど、美味かったのは事実だしさ。セシリアもさ。今度一緒にチョコ作ろうぜ」

    セシリア「一夏さん・・・はいっ」

    一夏「でだ、思ったんだけどさ。飯そのものが美味くても、やっぱなんか違うと思うんだ」

    「どういうこと?」

    一夏「せっかく、こうやってみんな集まったんだ、みんなで仲良く食おうぜ」


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