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    元スレ梨花「ここは雛見沢なのです」 岡部「聞いたことがないな」

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    みんなの評価 : ★★★
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    451 = 46 :

    平和の描写がうまいなぁといつも思う

    452 :

    やっと追いついた

    453 = 1 :

    魅音「はい、綿」

    岡部「いや、いきなり『はい、綿』と渡されてもだな」

    紅莉栖「どうするの?これ」

    魅音「説明してませんでしたっけ?これをそこの川に流すんです」

    詩音「古くなった綿の供養と同時に、この綿が自分の悪いところを吸い取って流してくれるんですよ」

    紅莉栖「日本ってこういうところがロマンチックね」

    岡部「だが、こんなものを大量に川に流していいものなのか?」

    魅音「ご心配なく、ちゃんと下流に回収班がいますから」

    岡部「回収班というのはレナのことか?」

    レナ「? なんでレナなの?」

    岡部「いや、かぁいいかぁいいと言いながら全部を集めて回るのかと」

    魅音「あっはっはっは!想像できるー!」

    レナ「んもー!綿は別にかぁいくないよー!」

    454 = 21 :

    いいゾ~これ!

    455 = 1 :

    圭一「お前は口が悪いところを吸い取ってもらえるといいなー」

    沙都子「その言葉、そっくりそのままお返ししますわ」


    紅莉栖「うーん、悪いところか・・・何にしようかな」

    岡部「提案がある。俺とお前の綿、合わせて一つにしないか」

    紅莉栖「なんで?」

    岡部「二人分の綿の力で、雛見沢症候群という悪しき風土を流してもらおう」

    紅莉栖「・・・素敵ね。賛成」

    二つの綿を重ね合わせると、簡単にくっついて大きな綿となった。

    岡部「ほら、上に手を重ねるんだ」

    綿を持った左手の上に自分の右手を重ね、目を閉じて強く念じる。

    岡部「よし、綿よ、お前には少しばかり荷が重いかもしれんが、頼んだぞ」

    願いの詰まった大きな綿はゆっくりと川の流れに乗り、二人のもとを離れていった。


    レナ「あっ、岡部さんの綿、おっきい・・・かぁいい・・・!」

    岡部「やめてくれ」

    457 :

    頼むから皆殺しENDでお願いします

    458 = 1 :

    魅音「全行程しゅーりょー。今何時ー?」

    レナ「んーとね、9時ちょっと過ぎたくらい」

    魅音「んー、微妙な時間だなー」

    岡部「今日はもう解散にしよう。皆も疲れただろう」

    圭一「そうですね。じゃあ皆、また明日な!」

    レナ「ばいばーい!」

    沙都子「では、私も梨花達と合流して帰りますわ」

    詩音「私はお姉の所に泊まります」

    魅音「じゃ、私たちも帰るか」


    大石「おや皆さん、お帰りですか」

    岡部「大石さん。いらしてたんですか」

    大石「なに、ちょっと寄っただけですよ。んっふっふ」

    459 = 397 :

    一回BADになってRSが発動すんのかと思ったけどこれはこれでいいかもな

    461 = 1 :

    魅音「ところで岡部さん達」

    岡部「なんだ」

    魅音「二人って、付き合ってんの?」

    岡部「・・・何を今更。さっき覗いていただろ」

    魅音「あちゃー、バレてました?」

    岡部「えっ?本当に覗いていたのか?」

    魅音「えっ?適当に言ったんですか?」

    岡部「むぅ・・・まあいい、そういうことだ」

    詩音「牧瀬さん、夜道でもわかるくらい顔が真っ赤ですよー?」

    紅莉栖「こ、こっち見んな!」///

    魅音「・・・いいですね、両想いって」

    詩音「ホント、お姉ももっとがんばらないとね」

    岡部「ほう、相手は圭一か?今夜はその辺をじっくり聞かせてもらおうではないか」

    魅音「だー!なんで矛先こっちに向けんのさ!詩音のバカ!」

    462 = 258 :

    >>460
    保守お疲れっす

    463 = 428 :

    W主人公になってないからしかたないけどKの存在感ェ…

    464 = 1 :

    部屋に戻るなり、岡部は布団に倒れこみ、枕に突っ伏した。

    岡部「ふはへは」

    紅莉栖「ほんと、充実した1日だったわ」

    岡部「ほはへはまはへんひほうはは」

    紅莉栖「日本語でおk」

    岡部「よっ・・・お前はまだ元気そうだな」

    紅莉栖「私だってクタクタよ。岡部ほどではないだろうけど」

    岡部「明日も研究所に行くのだろう?もう休もう」

    紅莉栖「そうね、気持ちを切り替えないと」

    岡部「折角だから一緒の布団で寝るか?さあ来い」

    紅莉栖「ちょ、調子に乗んな」///

    岡部「冗談だ。おやすみ」

    465 = 1 :

    紅莉栖「ねえ」

    岡部「ほいきた」

    紅莉栖「なんで銃の知識に長けてるの?詩音さんの銃を知ってたり、咄嗟に撃てないようにしたりとか」

    岡部「FPSのおかげだな」

    紅莉栖「FPS?FPS・・・え、ゲーム?」

    岡部「知識だけは豊富だぞ?最初で最後の実践で右手首がご覧の有様だが」

    紅莉栖「・・・呆れた。ゲーム脳もここまでいったら大したもんね。耳は大丈夫?」

    岡部「ああ、そういえばもうほとんど治っている」

    紅莉栖「そう、よかった。・・・ちょっと、手出して」

    左手を差し出すと、紅莉栖の両手が優しく包み込んだ。


    紅莉栖「一緒の布団ではまだ寝られないけど・・・これくらいだったら」

    岡部「ああ、十分だ。おやすみ」

    紅莉栖「うん、おやすみ」

    466 :

    クロスSSは中途半端な所で落ちるのが多いんだよなぁ

    話的にはもう終盤っぽいけど日付越す予定みたいだし、まだまだ続く感じなのだろうか

    467 = 286 :

    濡れ場クル――(・∀・)――?

    468 = 26 :

    >>466
    今日中に終わるそうだぞ

    469 :

    >>466
    あと一時間で終わりそうらしい

    470 = 21 :

    >>462
    んだよお前よお(照れ隠し腹パン)

    471 = 1 :

    岡部「・・・昨日の就寝時間は?」

    紅莉栖「・・・確か、10時頃」

    岡部「・・・現在の時刻は?」

    紅莉栖「・・・11時」

    岡部「・・・経過したのは1時間だけか?」

    紅莉栖「・・・太陽が出てるわ」

    岡部「・・・」

    紅莉栖「・・・」


    二人は飛び上がり、猛ダッシュで玄関へと向かう。

    紅莉栖「ああもう!寝坊ってレベルじゃねーぞ!」

    お魎「おお、よう寝とったな」

    岡部「よく寝すぎました!」

    472 = 200 :

    いまカップルひしめくJR秋葉原駅から見ているよ…

    広告とマッチしてないからはやくラブホ行けよ

    473 = 1 :

    岡部「おはようございます!」

    研究所のドアを開けると、入江が驚いた顔でこちらを見ていた。

    入江「ひっ、あれ、岡部くんと牧瀬さん?」

    岡部「・・・誰もいない」

    入江「昨日は色々とあったんで、今日はお休みにしました」

    紅莉栖「・・・あるぇー?」

    入江「お二人の話は聞きました。なので今日はてっきり休むものだとばかり」

    紅莉栖「入江先生は一人で何を?」

    入江「昨日の件の整理です」

    岡部「せっかくなので手伝います。このまま帰っても恥ずかしいので」

    入江「それは助かります。そういえば、お二人はいつまでお手伝いを?」

    岡部「・・・そういえばそうだな」

    紅莉栖「後で羽入ちゃんに聞いてみるしかないわね」

    474 = 21 :

    いいゾ~これ!

    475 = 319 :

    早く寝たいなー(チラッ

    476 = 1 :

    羽入「はーい、どちら様なのですか?」

    岡部「俺だ」

    紅莉栖「他の二人は?」

    羽入「お買い物に行ってるのです。どうしたのですか?」

    岡部「聞きたいことがある。俺達はいつまで雛見沢にいればいいのだ?」


    羽入はハッと目を見開き、申し訳なさそうに目を伏せた。

    羽入「・・・誠に言い辛いのですが・・・」

    岡部「お、おい・・・まさか・・・」


    羽入「・・・あと1週間、滞在してもらいたいのです」

    岡部「いや、だからその不安を煽る前フリはやめろ」

    紅莉栖「1週間後に何かあるの?」

    羽入「ボクのオヤシロパワーが満タンになるのです」

    477 = 1 :

    羽入「昨日、銃弾が誰にも当たらない力を使ってしまったのです」

    岡部「あれって、紅莉栖が腕の中でもがいたから逸れただけではないのか?」

    羽入「そうなるように仕組んだのもボクの力なのです」

    岡部「実体化してもそのような力が使えるのか」

    羽入「ちなみに二人を元の世界に戻すには、オヤシロパワー2か月分を要するのです」

    岡部「仲介手数料かっ」

    紅莉栖「戻ったとして、元の世界ではどれくらい時間が経過してるの?」

    羽入「多分、来たときからさほど経過していないと思うのです」

    岡部「・・・まさに、夢のような話だ」

    紅莉栖「聞きたかったのはそれだけなの。じゃあね」

    羽入「はい、いつでも来てくださいなのです」

    478 :

    将棋つよい羽入可愛い!

    479 :

    じゃあの

    480 = 1 :

    ―――1週間後―――

    入江「本日をもって、岡部君と牧瀬さんがお帰りになられます」

    研究員達から、大きな拍手が巻き起こる。

    岡部「お世話になりました。これからは印刷とホッチキス留めのプロとして生きていきます」

    所内が笑いに包まれる。

    紅莉栖「私も、微力ながら研究に携わらせてもらったことに感謝します」

    入江「何をおっしゃいます。我々だけではこの成果の3分の1も到達できませんでしたよ」

    岡部「しかし、1週間前まで実験段階だった薬がもうここまでできるとは」

    入江「資金だけは不自由しておりませんので。ここまで来れたのも牧瀬さんのお力添えがあったからこそ」

    紅莉栖の手を取り、硬く握手を交わす。

    入江「今回の研究、お二方との連名で論文を書かせてもらえませんか」

    岡部「いや、俺なんて雑用ばかりでしたし、論文に名を残すようなことはしていませんよ」

    紅莉栖「私、お忍びでここに来てるんです。名前を残しちゃったらちょっとマズイかも」

    入江「そうですか、残念です。ではお気をつけて。いつでも遊びに来てください」


    研究所を出ると二人は深々と研究所に頭を下げ、その場を後にした。

    481 = 1 :

    岡部「お?」

    園崎家の玄関に、見慣れた5人の姿があった。

    魅音「お帰りなさーい」

    レナ「もう帰っちゃうんですね。寂しくなっちゃいます」

    沙都子「また遊びに来てくださいまし!いつでも歓迎ですわよ!」

    紅莉栖「・・・うん、ありがと」

    詩音「お送りはいいんですか?葛西に言えば駅まで送ってくれますけど」

    岡部「ああ、ちょっと寄るところがあるんでな」

    圭一「それじゃ、気をつけて!またいつか会いましょうね!」

    岡部「ああ、またいつか、な」


    手を振り続ける5人の姿が見えなくなる。

    岡部「・・・よし、行くぞ」

    紅莉栖「うん。本当に最後に会う人がいるもの」

    482 = 397 :

    赤坂か…

    484 = 1 :

    岡部「待たせたな」

    梨花「ごめんなさい、わざわざ神社まで呼びつけちゃって」

    紅莉栖「羽入ちゃんは?」

    梨花「もうすぐ来ると思う」

    羽入「お待たせなのですー」

    巫女服姿の羽入が小走りでやってきた。

    梨花「何よ、遅れたのはそれに着替えるためだったの?」

    羽入「はいです。最後の大仕事なので」

    岡部「それ、オヤシロ様の公式コスチュームなのか」

    紅莉栖「脇のところ、大胆なスリットね」

    岡部「腕のところ、どうなってるんだ?それ」

    羽入「そ、そのことは別にどうでもいいのです!」

    485 = 442 :

    赤坂空気過ぎwwww

    486 = 1 :

    羽入「では、これより二人を元の世界へ返そうと思います」

    手にした大幣をゆっくりと高く振り上げた。

    羽入「人の子よ、一歩前へ」

    数分前から想像も出来ないような荘厳な立ち振る舞いに、3人は息を呑む。

    羽入「では、参ります」

    高く構えた大幣を勢いよく振り下ろし、カッと眼を見開いた!


    羽入「オヤシロあぅあぅ、ペタペタあぅあぅ、オヤシロパワー2か月分!!!ドーーーン☆」


    梨花「・・・ひっどいわね」

    岡部「っ・・・ん?あれ?まだ移動していない」

    紅莉栖「まさか、失敗?」

    羽入「今のは魔法をかけたようなもの。来たときと逆の手順で戻れるようになったのです」

    岡部「来たとき・・・ああ、なるほど」

    羽入「ちなみに、この儀式には何の意味もないのです。雰囲気作りなのですよ」

    487 = 293 :

    雰囲気かいwwwww

    488 = 38 :

    雰囲気だけwww

    489 = 258 :

    雰囲気も肝心なとこでぶち破ったなwww

    490 = 243 :

    雰囲気www

    491 = 320 :

    腋ペロペロ

    492 = 1 :

    岡部「それじゃ、本当のお別れだな」

    梨花「ええ、お別れ。岡部達との2週間は忘れられない思い出になるわ」

    岡部「では、2010年の秋葉原で待っているぞ」

    梨花「・・・ふふ、そうね。どこに住んでるの?」

    岡部「”未来ガジェット研究所”だ。巨大な高層ビルの1フロアを借しきって運営している」

    紅莉栖「うわ」

    梨花「嘘でしょそれ。古手神社の巫女をなめないでよ」

    岡部「さあな、見てのお楽しみだ」

    羽入「バスの時間も近いのです。そろそろ行かないと」

    岡部「もう7月だ。悔いの残らない夏を堪能しろよ。じゃあな」

    紅莉栖「さようなら、梨花ちゃん、羽入ちゃん」

    羽入「バイバイなのですー!」


    梨花「悔いの残らない、か・・・。羽入、めいっぱい遊ぶわよー!」

    羽入「おー!賛成なのですよー!」

    493 = 420 :

    わかるよ、うん、雰囲気は大事だよね

    495 :

    あぅあぅアッー

    496 = 200 :

    >>478
    将棋が強いのは羽生なのですよ☆

    497 = 1 :

    高度な複製技術 偽造硬貨が見つかる   興宮日報

    興宮署は3日、雛見沢内の複数の場所から偽造と思われる硬貨が見つかったと発表した。
    硬貨は材質、重量ともに本物と見分けがつかないほどに精巧であるものの、
    「昭和」ではなく「平成」と刻印がされており、愉快犯である可能性が高いという。
    発見されたのは、鹿骨交通興宮営業所から2枚、雛見沢内の商店から2枚、
    先月26日に行われた綿流し祭の露店から1枚の計5枚。
    他の場所からの発見も可能性もあるため、興宮署では引き続き捜査を続けている。


    熊谷「しかしまぁ、なんで”平成”なんて入れたんですかね?」

    大石「どういう意味です?」

    熊谷「だってこれ、”昭和”って入れてたら絶対バレてないですよ」

    大石「熊ちゃん、署内では下手なことは言わないほうがいいですよぉ」

    熊谷「おっと」

    大石「んっふっふ、聞かなかったことにしときましょう。ですがね」

    胸ポケットから一本のタバコを取り出し、近くにあったマッチで火をつける。

    大石「この事件の犯人は、きっと我々では捕まえられない、そんな気がしてならないんです」

    熊谷「大石さんとは思えない弱気な発言ですね」


    大石「それこそ、神様の力でも借りない限りね。んっふっふ」

    498 = 320 :

    んっふっふってなんかいやらしいよね!

    500 = 428 :

    新500円硬貨は使えないな~、とか思ってたら平成バレか


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