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    元スレ雪歩「765プロが倒産してもう二年半ですぅ……」

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    351 = 323 :

    気が遠くなるくらい長い長い通路を、走ります。

    「ちょ、ちょっとみんなどったの?!」
    「な、何があったの→?!」
    「はわっ……」
    亜美ちゃんと真美ちゃんとやよいちゃんが進行方向に見えました。

    「話は後よ!いいから来なさい!」
    「ちょ、ちょっと!真美たちまだ遊び足りない……!」
    律子さんは、すれ違う瞬間に、腕を引っ張ります。

    律子さんを先頭に、私たちが続きます。
    更に進んでいくと、黒い服の、サングラスをかけた男の人が道を塞ぐように立っていました。
    何か英語で叫んでいます。
    たぶん「止まれ!」って言ってる。

    「こっちは、一刻を争うのよ!真ッ!」
    「ボクッ?!」
    そう叫ぶと、黒い影、タキシードを着た真ちゃんが、つむじ風のように後ろから現れて、


    「ご、ごめんなさい!」
    真ちゃんは、飛び上がって、その人の喉元へと、つま先をめり込ませました。
    そして一瞬で、その人を気絶させました。

    352 = 334 :

    353 :

    >>352
    口の上にある二本線は鼻?

    355 = 326 :

    真つええええ

    356 :

    >>353
    一瞬目に見えた

    358 = 330 :

    真やりすぎだよwww

    359 :

    真さんマジぱねえ

    360 :

    真は便利屋すぎる

    361 = 323 :

    「なんで!ボクばっかり!」
    叫びながら、通路に立ちふさがる黒服の人を、真ちゃんを正拳突きでなぎ倒していきます。
    「こんな役目なんだよッ!」
    そう言って、回し蹴りを、お腹に食い込ませると、激しく悶絶して倒れました。
    無線機で、何か報告しています。

    「ご、ごめんなさいごめんなさい」
    私たちは、その人の背中を踏みつけて進みます。
    うぅ……映画みたいですぅ……。

    「もうすぐ……ッ」
    真ちゃんの息が切れてきました。
    出口まで、あと1人……。

    突然、その人が叫び声をあげて、胸元からなにか黒い塊を取り出しました。
    真ちゃんに向けます。

    ……ピストルッ?!

    「真ちゃんッ?!危ないッ?!」
    「いい"ッ?!」
    間一髪。真ちゃんは反射的に、つま先でそれを蹴りあげて、着地した瞬間に、前蹴りを繰り出しました。

    362 = 326 :

    ジャッキーかよw

    363 = 341 :

    真くんマジジャッキー

    364 = 338 :

    真つえぇ

    365 = 324 :

    アイドル以外に天職あるだろ

    366 = 325 :

    あずささんがウェディングドレスで迷子になった回

    368 = 330 :

    ノースタントのアクション俳優とか余裕そうだな
    本人には不本意だろうけど

    369 = 341 :

    ここハリウッドだしスカウトあるでぇ

    370 = 323 :

    「……マズイわね」
    律子さんが小さく呟きました。
    多分、隣にいた私にしか聞こえてなかったと思います。

    「はぁ……はぁ……」


    真ちゃんが、ドアを開けました。
    月明かりに照らされて、広い広い庭が広がります。

    美希ちゃん……やっぱりいない。

    「あの車に乗るわ!」
    律子さんが遠くの、黒い車を指さしました。
    この騒ぎを窺っている人たちが、ドアを開けっぱなしで、野次馬に来ています。
    だから、車を奪うことは、簡単なんですけど……。

    それって、窃盗ですよね……。

    372 :

    あらまぁ

    373 = 326 :

    鍵はどうするんだ

    374 :

    なんで黒服と闘ってんの?

    375 :

    黒服達は何者?

    376 :

    >>375
    社長

    378 = 320 :

    ごめんそれ俺だ

    380 = 323 :

    「……」
    律子さんは、無線での連絡を聞いてから、どこかすぐれない顔をしていました。


    「ちょ、ちょっとりっちゃん免許あんの?!」
    「あるわよ!今は持ってないけどね、今まで無事故よ!」
    「そ、それ日本の免許なんじゃ……」
    「同じようなものでしょ!」

    私たちは、はるか遠くにある駐車場に向かって走り出そうとしました。
    だけど……。

    真ちゃんが、入口で私たちに背中を向けて立ち止まっています。
    「ど、どうしたの、真ちゃん!」
    真ちゃんの背中に向かって叫びます。

    「……雪歩、約束だよ」
    背中を向けて、真ちゃんはちょっと弾みをつけて、言います。

    えっ……

    「ボクは、ここに残るよ。早く車に乗って。」

    381 = 330 :

    >>375
    ホテルの従業員とか

    382 = 376 :

    真がイケメンすぎる・・・

    383 = 324 :

    おい水瀬財閥の人間なんとかしろよ
    令嬢とそのご友人のピンチだぞ

    384 :

    美希を救うのに真は必要なはずなのにっ……!

    385 = 320 :

    響は任せろ!!

    386 :

    いおりんが居なくなったのに真まで居なくなったら発狂してまう

    387 :

    >>385
    貴様には荷が重い!
    響は俺が引き受ける!

    388 :

    なあに、すぐ追いつく

    389 :

    真に掘られたい

    390 :

    >>385
    >>387
    バカモン!!個人だけで守れるわけない!!
    SWAT呼んで来い!!

    391 = 320 :

    >>387
    いやいや!ここは響の会77番の俺に任せろ!
    お前は真を頼む!

    392 :

    まっこ

    393 = 376 :

    ゆきぽならまかせろー

    394 = 323 :

    「そ、そんなダメだよ。真ちゃん」
    「大丈夫、ボクたちまた必ず会えるから」

    ここで違和感を感じました。
    私たち、何か大きな勘違いをしてるんじゃ……。

    「律子、ボクなんとなくわかったよ、銃を出した時点で、おかしいと思った」
    「ど、どういうこと?」

    律子さんは、強く頷きました。
    「まぁ、事情を説明してる暇は無かったからね」
    律子さんは、続けます。
    「多分、水瀬財閥側には、私たちも伊織を撃った犯人だと思われてるわ」

    あ……。

    395 :

    そろそろアニマスが始まるな

    396 :

    まさか…

    397 = 387 :

    >>391
    うん分かった^^

    399 = 323 :

    超展開にしすぎた……書きなおそうかな……

    400 :

    >>399
    えっ


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